JP3107792B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP3107792B2
JP3107792B2 JP10366772A JP36677298A JP3107792B2 JP 3107792 B2 JP3107792 B2 JP 3107792B2 JP 10366772 A JP10366772 A JP 10366772A JP 36677298 A JP36677298 A JP 36677298A JP 3107792 B2 JP3107792 B2 JP 3107792B2
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邦夫 松元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤
に図柄始動手段と、1又は複数個の図柄が所定時間変動
して停止する図柄変動表示手段と、遊技者に有利な第1
状態と不利な第2状態とに変換駆動する大入賞手段等の
可変入賞手段とを備え、図柄始動手段が遊技球を検出す
ることを条件に図柄変動表示手段の図柄が所定時間変動
して大当たり図柄で停止したときに、利益状態発生手段
が働いて可変入賞手段を第1状態に変換駆動し、遊技者
に有利な利益状態を発生させるようにしたものがある。
【0003】この種の弾球遊技機では、例えば大当たり
確率が1/401の場合、大当たり判定処理手段では、
その大当たり乱数用カウンタが、大当たり判定値を含む
0〜400までの大当たり乱数を一定周期で繰り返し発
生して、図柄始動手段が遊技球を検出することを条件に
大当たり乱数の乱数値を抽出し、その乱数値が大当たり
判定値のときに図柄変動表示手段の変動後の停止図柄が
大当たり図柄となるように処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この弾球遊技機では、
大当たり乱数用カウンタが0〜400までの範囲の大当
たり乱数を一定周期で繰り返し発生し、その中の特定の
乱数値を大当たり判定値として設定しており、大当たり
判定値を含む全ての乱数値が常に一定周期で発生する。
このため、従来の弾球遊技機では、何等かの手段により
同期を取れば、大当たり判定値の周期性やタイミングを
容易に特定でき、一定周期で発生する大当たり判定値を
抽出して不正に大当たりを的中させることが可能であ
り、所謂ぶら下げ基板等の不正行為を招き易い欠点があ
る。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、大当たり乱数の大当たり判定値の発生周期を変化さ
せ、大当たり判定値の周期性による不正行為を未然に防
止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図柄始動手段
14と、1又は複数個の図柄が所定時間変動して停止する
図柄変動表示手段21と、遊技制御プログラムに従って遊
技動作を制御する遊技制御手段26とを備え、前記遊技制
御手段26は、前記図柄始動手段14が遊技球を検出するこ
とを条件に前記図柄変動表示手段21の停止図柄が大当た
り図柄を表示するか否かを乱数処理にて判定する大当た
り判定処理手段33と、前記図柄始動手段14が遊技球を検
出することを条件に前記図柄変動表示手段21の図柄を所
定時間変動させ且つ前記大当たり判定処理手段33が大当
たり乱数の大当たり判定値を抽出することを条件に前記
図柄変動表示手段21に大当たり図柄を表示させる図柄変
動制御手段34と、前記図柄変動表示手段21が大当たり図
柄を表示することを条件に遊技者に有利な利益状態を発
生させる利益状態発生手段35とを含む弾球遊技機におい
て、前記大当たり乱数中の前記大当たり判定値のタイミ
ングを変化させる大当たり判定値タイミング変化手段43
を備え、前記大当たり判定処理手段33は、初期値から順
次更新する更新動作を繰り返し行って前記大当たり判定
値を含む前記大当たり乱数を発生する大当たり乱数用カ
ウンタ36を備え、前記大当たり判定値タイミング変化手
段43は、初期値から順次更新する初期値決定用乱数の
新動作を繰り返し行う初期値決定用カウンタ39と、前記
大当たり乱数用カウンタ36の大当たり乱数が初期値にな
ったときに前記初期値決定用カウンタ39の初期値決定用
乱数値を抽出して、その初期値決定用乱数値を前記大当
たり乱数用カウンタ36の初期値に更新する初期値更新手
段40とを備え、、前記初期値決定用乱数の乱数値の数を
前記大当たり乱数の乱数値の数よりも少なくしたもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図5は本発明の第1の実施形
態を例示し、図1において、1 は遊技機本体で、開閉自
在に枢着された前枠2 を有する。前枠2 には、その窓孔
3 に対応して遊技盤4 が裏側から着脱自在に装着され、
この遊技盤4 の前側にガラス扉5 と前面板6 とが開閉自
在に配置されている。前面板6 には、発射用の遊技球を
貯留する上皿7 が装着されている。
【0008】前枠2 の下部には、余剰球を貯留する下皿
8 と、発射手段9 の発射ハンドル10とが夫々設けられて
いる。発射手段9 は、遊技者が発射ハンドル10を把持し
て操作したときに打撃槌駆動用の発射モータが作動し
て、上皿7 から1個ずつ発射レール上に供給される遊技
球を打撃槌により打撃し遊技盤4 側に発射させるように
なっている。
【0009】遊技盤4 には、図2に示すように、ガイド
レール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール
11の内側の遊技領域12に液晶表示手段13、第1図柄始動
手段14、可変入賞手段15、第2図柄始動手段16、普通入
賞手段17〜19等の遊技部品が配置されている。
【0010】液晶表示手段13は、液晶表示部20に第1図
柄変動表示手段21を備え、その液晶表示部20の上側に第
2図柄変動表示手段22が配置されている。第1図柄変動
表示手段21は1個又は複数個、例えば3個の図柄表示部
を左右方向に備え、その各図柄表示部に例えば「0」〜
「9」までの10種類の数字図柄(第1図柄)を発光表
示するようになっている。なお、第1図柄変動表示手段
21は、第1図柄始動手段14が入賞した遊技球を検出する
ことを条件に、第1図柄が乱数制御により所定時間変動
して停止するように構成されている。
【0011】第2図柄変動表示手段22は1個又は複数
個、例えば1個の図柄表示部を有し、「0」〜「9」ま
での10種類の数字図柄(第2図柄)を発光表示するよ
うになっている。なお、第2図柄変動表示手段22は、第
2図柄始動手段16が遊技球を検出することを条件に、そ
の第2図柄が乱数制御により所定時間変動して停止する
ように構成されている。
【0012】第1図柄始動手段14は、開閉自在な左右一
対の開閉爪23と、この開閉爪23を開閉駆動するソレノイ
ド等の電気的駆動源(図示省略)とを備えた電動式チュ
ーリップ等の開閉入賞手段により構成され、第2図柄変
動表示手段22の変動後の停止図柄が奇数図柄等の当たり
図柄となったときに、開閉爪23が所定時間(例えば0.
5秒程度)開放するようになっている。第2図柄始動手
段16は遊技球が通過する通過ゲートにより構成されてい
る。
【0013】可変入賞手段15は、下部側の横軸廻りに入
賞口を開閉する開閉板24と、この開閉板24を遊技者に有
利な開状態(第1状態)と不利な閉状態(第2状態)と
に変換駆動するソレノイド等の電気的駆動源(図示省
略)とを備えた電動開閉式であって、第1図柄変動表示
手段21の変動動作後の3個の停止図柄が特定図柄、例え
ば「7・7・7」等のように全てが同一種類の数字図柄
となる大当たり図柄のときに、開閉板24が前側に開放す
るようになっている。可変入賞手段15内には特定領域25
が設けられており、この特定領域25を入賞球が通過した
ときに、所謂大当たりによる利益状態を継続させるよう
になっている。
【0014】可変入賞手段15は、開放後に所定時間が経
過したとき、又は所定数(例えば10個)の遊技球が入
賞したときに開閉板24が閉じると共に、遊技球が特定領
域25を通過することを条件に、最大所定回数(例えば1
6回)まで開閉動作を繰り返すようになっている。可変
入賞手段15の左右両側には、1個又は複数個(例えば2
個)の普通入賞手段17〜19が夫々設けられている。
【0015】図3は制御系を例示するブロック図であ
る。26は遊技制御手段で、CPU、ROM、RAM等に
より構成され、ROMに格納された遊技制御プログラム
に沿って、主として遊技盤4 側の遊技動作を制御する機
能を有する。遊技制御手段26は、第1図柄変動表示手段
21に関連する制御を行う第1制御系27と、第2図柄変動
表示手段22に関連する制御を行う第2制御系28と、その
他の各種の制御を行う各種制御系29とにより構成されて
いる。
【0016】第2制御系28は、当たり判定処理手段30と
第2図柄変動制御手段31と開閉制御手段32とを備えてい
る。当たり判定処理手段30は、第2図柄始動手段16が遊
技球を検出することを条件に第2図柄変動表示手段22の
停止図柄が当たり図柄を表示するか否かを乱数処理にて
判定するもので、第2図柄始動手段16が遊技球を検出し
たときに、所定周期で繰り返し発生する当たり・外れ決
定用の当たり乱数の乱数値を抽出し、それが当たり判定
値であれば当たりと判定するようになっている。
【0017】第2図柄変動制御手段31は、第2図柄始動
手段16が遊技球を検出することを条件に第2図柄変動表
示手段22の第2図柄を所定時間変動させる機能と、当た
り乱数判定処理手段30が当たりと判定することを条件に
第2図柄変動表示手段22の第2図柄を所定の当たり図柄
(例えば奇数図柄)で停止させるように制御する機能と
を有する。開閉制御手段32は、第2図柄変動表示手段22
の停止図柄が当たり図柄を表示することを条件に第1図
柄始動手段14の開閉爪23を所定時間(例えば0.5秒程
度)開放させるようになっている。
【0018】第1制御系27は、大当たり判定処理手段33
と第1図柄変動制御手段34と利益状態発生手段35と大当
たり判定値タイミング変化手段43とを備えている。大当
たり判定処理手段33は、第1図柄始動手段14が遊技球を
検出することを条件に第1図柄変動表示手段21の停止図
柄が大当たり図柄を表示するか否かを乱数処理により判
定するもので、大当たり乱数用カウンタ36と大当たり判
定手段37とを含んでいる。
【0019】大当たり乱数用カウンタ36は、例えば大当
たり確率が1/401の場合、遊技制御プログラムが終
了する毎に初期値から順次計数する計数動作を繰り返し
行って、大当たり判定値を含む0〜400までの大当た
り乱数を一定周期で順次発生するようになっている。大
当たり判定手段37は第1図柄始動手段14が遊技球を検出
することを条件に、そのときの大当たり乱数用カウンタ
36の乱数値を抽出して、その乱数値が大当たり判定値と
一致したときに大当たりと判定するようになっている。
【0020】第1図柄変動制御手段34は、第1図柄始動
手段14が遊技球を検出することを条件に第1図柄変動表
示手段21の第1図柄を所定時間変動させる機能と、大当
たり判定処理手段33が大当たり乱数の乱数値の内、大当
たり判定値を抽出することを条件に第1図柄変動表示手
段21の停止図柄に大当たり図柄を表示させる機能と、複
数種類の大当たり図柄の中から第1図柄変動表示手段21
の停止図柄に表示すべき大当たり図柄を抽出し決定する
機能と、大当たり判定処理手段33が大当たり乱数の乱数
値の内、大当たり判定値以外の乱数値を抽出することを
条件に第1図柄変動表示手段21の停止図柄に外れ図柄を
表示させる機能とを備えている。
【0021】なお、第1図柄変動制御手段34は、第1図
柄変動表示手段21の変動動作中に第1図柄始動手段14が
遊技球の入賞を検出したときに、所定個数(例えば4
個)までの入賞を記憶し、その記憶個数の範囲内で第1
図柄変動表示手段21の変動終了後に変動・停止を継続さ
せるようになっている。
【0022】利益状態発生手段35は、第1図柄変動表示
手段21の停止図柄が「7・7・7」等の大当たり図柄を
表示することを条件に遊技者に有利な利益状態を発生さ
せるためのものである。利益状態発生手段35は、第1図
柄変動表示手段21が大当たり図柄で停止する大当たりの
発生を条件に可変入賞手段15の開閉板24を開放する制御
機能の他に、開閉板24の開放から所定時間が経過したと
き、又は可変入賞手段15に所定数の遊技球が入賞したと
きに開閉板24を閉じ、また開放中に入賞した遊技球が特
定領域25を通過することを条件に、最大所定回数まで開
閉動作を継続させるように制御する機能を有する。
【0023】大当たり判定値タイミング変化手段43は、
所定条件の成立により、乱数処理によって大当たり乱数
中の大当たり判定値のタイミングを変化させるためのも
のである。この大当たり判定値タイミング変化手段43
は、大当たり乱数用カウンタ36の初期値を乱数処理によ
り決定する初期値決定処理手段38を備え、初期値決定処
理手段38で決定された初期値決定用乱数値に大当たり乱
数用カウンタ36の初期値を更新するようになっている。
【0024】初期値決定処理手段38は、遊技制御プログ
ラムが終了する毎に初期値から順次計数する計数動作を
繰り返し行う初期値決定用カウンタ39と、大当たり乱数
用カウンタ36の大当たり乱数が一巡して初期値になった
ときに初期値決定用カウンタ39の初期値決定用乱数値を
抽出して、その初期値決定用乱数値を大当たり乱数用カ
ウンタ36の初期値に更新する初期値更新手段40とを備え
ている。
【0025】初期値更新手段40は、図4に示すように、
遊技制御手段26が遊技制御プログラムに沿ったプログラ
ム処理を1割り込み時間T 毎に繰り返し行うことを利用
して、1割り込み時間T 内のプログラム処理が終了し次
のプログラム処理が開始するまでの残余時間t 内に初期
値決定用乱数を更新し、大当たり乱数が一周した時点で
初期値決定用乱数から抽選された初期値決定用乱数値に
大当たり乱数用カウンタ36の初期値を更新するようにな
っている。
【0026】なお、大当たり判定処理手段33の大当たり
乱数は0〜400までの401個の乱数値を有し、その
乱数値の1個が大当たり判定値として設定されている。
初期値決定処理手段38の初期値決定用乱数は0〜255
までの256個の乱数値を有し、その乱数値の数は大当
たり乱数の乱数値の数と異なっており、しかも大当たり
乱数の乱数値の数よりも少なく設定されている。大当た
り乱数は複数バイト、例えば2バイトのデータにより構
成され、初期値決定用乱数は1バイトのデータにより構
成されている。
【0027】次に上記弾球遊技機における動作について
説明する。上皿7 に遊技球がある状態で発射手段9 の発
射ハンドル10を操作すると、上皿7 の遊技球が発射手段
9 の発射動作に連動して発射部に1個づつ供給され、そ
の遊技球を打撃槌で打撃してガイドレール11に沿って順
次遊技盤4 側へと発射させて行く。
【0028】遊技盤4 の上部側に発射された遊技球が遊
技盤4 の盤面に沿って落下する間に、その遊技球が第2
図柄始動手段16を通過すると、第2図柄変動制御手段31
が働いて第2図柄変動表示手段22の第2図柄を所定時間
変動させる。一方、第2図柄始動手段16が遊技球を検出
したときに、当たり判定処理手段30がその当たり乱数の
乱数値を抽出して当たり判定値か否かにより当たり判定
を行い、当たりであれば第2図柄変動表示手段22の停止
図柄が所定の当たり図柄を表示するように停止させる。
【0029】第2図柄変動表示手段22の停止図柄が当た
り図柄となると、開閉制御手段32が働いて第1図柄始動
手段14の一対の開閉爪23が開放する。このため第1図柄
始動手段14に遊技球が入賞し易くなり、それだけ第1図
柄変動表示手段21の第1図柄が変動し易くなる。
【0030】第1図柄始動手段14の開閉爪23が開放して
遊技球が入賞すると、第1図柄変動制御手段34が働いて
第1図柄変動表示手段21の第1図柄が同様に所定時間変
動する。一方、第1図柄始動手段14に遊技球が入賞する
と、大当たり判定処理手段33が大当たり判定処理を行
い、第1図柄変動表示手段21の変動後にその第1図柄を
大当たり図柄で停止させるか否かを判定する。
【0031】即ち、大当たり判定処理手段33では、遊技
制御手段26全体の遊技制御プログラムのプログラム処理
が1回終わる毎に大当たり乱数用カウンタ36が計数し、
大当たり乱数1〜401までの計数動作を繰り返してお
り、第1図柄始動手段14が遊技球の入賞を検出すると、
大当たり判定手段37がその時点の大当たり乱数の乱数値
を抽出する。そして、大当たり乱数の乱数値が大当たり
判定値であれば、大当たり判定手段37が大当たりと判定
し、第1図柄変動制御手段34が働いて第1図柄変動表示
手段21の変動後の各図柄が「7・7・7」等の所定の大
当たり図柄で停止する。
【0032】第1図柄変動表示手段21の停止図柄が大当
たり図柄を表示すれば、利益状態発生手段35が働いて開
閉板24が前側に開放する第1状態に可変入賞手段15を変
換駆動する。このため、遊技盤4 の上部側から落下する
遊技球の多くが開閉板24を経て可変入賞手段15に入賞し
易くなる。そして、可変入賞手段15に遊技球が入賞する
と、払い出し制御手段により払い出し手段が作動して、
その入賞球1個毎に15個の景品球を払い出して行く。
従って、一旦、第1図柄変動表示手段21側で大当たりが
発生すれば、遊技者に多大な利益が還元される。
【0033】なお、可変入賞手段15は10個の遊技球が
入賞するか、又は所定時間経過したときに開閉板24が閉
じる。そして、開閉板24の開放中に入賞した遊技球が特
定領域25を通過すれば、可変入賞手段15が再度開放し、
最大16回まで開閉動作を繰り返す。
【0034】遊技制御手段26では、図4に示すようにR
AMに格納された遊技制御プログラムに沿って1割り込
み時間T 内のプログラム処理を一定周期で繰り返し行っ
ている。そして、大当たり判定処理手段33では、大当た
り乱数用カウンタ36がそのプログラム処理毎に順次昇順
方向に計数して、1〜401までの計数動作を繰り返し
ており、第1図柄始動手段14からの検出信号を読み込ん
で、そのときの大当たり乱数値が大当たり判定値か否か
を判定して大当たり判定処理を行っている。
【0035】また大当たり判定値タイミング変化手段43
では、初期値決定処理手段38の初期値決定用カウンタ39
がプログラム処理の終了毎に1割り込み時間T の残余時
間tに順次昇順方向に計数して、1〜256間での計数
動作を繰り返している。そして、大当たり乱数が一巡す
れば、初期値更新手段40が初期値決定用カウンタ39で決
定した初期値決定乱数を抽出して、大当たり乱数用カウ
ンタ36の初期値をその初期値決定乱数値に更新するの
で、その後の大当たり判定値の発生タイミングが変化す
る。
【0036】即ち、遊技制御手段26において、その遊技
制御プログラムに沿って順次プログラム処理を行う場合
には、例えば1割り込み時間T 内でCPUの初期設定か
ら初期値データのクリア、出力データ出力処理、スイッ
チ入力処理、大当たり乱数更新処理、スイッチチェック
処理、エラー検出処理、表示灯コマンド作成処理、賞球
コマンド伝送処理、効果音コマンド伝送処理、表示灯コ
マンド伝送処理、図柄コマンド伝送処理、動作タイマ処
理、第2図柄処理、第1図柄処理、第1図柄始動手段14
の動作処理、その他の処理を順次行い、その残余時間t
に初期値決定用乱数の更新処理を行う。
【0037】電源の投入時点から考察した場合、この初
期値更新処理は次のようになる。電源の投入時には大当
たり乱数用カウンタ36の初期値データは0であり、大当
たり乱数用カウンタ36は初期値0から計数動作を開始す
る。例えば、図5の(A)に示すように、大当たり乱数
更新処理(ステップS1)に入ると、大当たり乱数用カウ
ンタ36が大当たり乱数値+1を計数し(ステップS2)、
その大当たり乱数値が401か否かを初期値更新手段40
が判定する(ステップS3)。
【0038】このときは大当たり乱数値が1であるた
め、ステップS5に移行して、大当たり乱数値が初期値デ
ータと同じか否かを判定する。しかし、大当たり乱数値
は1であり、初期値データの0とは異なるため、次のス
イッチチェック処理以下の後続のプログラム処理を行
う。そして、大当たり乱数更新処理後の一連のプログラ
ム処理が終了して残余時間t になると、図5の(B)に
示すように、初期値決定用乱数の更新処理に移行し(ス
テップS9)、初期値決定用カウンタ39が初期値決定用乱
数の+1計数を繰り返す(ステップS10 )。
【0039】このように遊技制御手段26では、処理動作
を遊技制御プログラムが1巡する毎に大当たり更新処理
を行い(ステップS1)、その都度、大当たり乱数値が4
01か否かを判定しながら(ステップS3)、この動作を
繰り返す。また初期値決定処理手段38でも、同様に初期
値決定用乱数の更新処理を行い(ステップS9)、初期値
決定用カウンタ39が計数する動作を残余時間t の間順次
繰り返す(ステップS1)。
【0040】大当たり乱数用カウンタ36が401まで計
数すると(ステップS3)、その大当たり乱数値を0にし
た後(ステップS4)、大当たり乱数値=初期値データを
判定し(ステップS5)、初期値決定処理手段38がその時
点の初期値決定用カウンタ39の初期値決定用乱数値を抽
出し(ステップS6)、この初期値決定用乱数値を大当た
り乱数に格納した後(ステップS7)、初期値決定用乱数
値を大当たり乱数用カウンタ36の初期値データに格納す
る(ステップS8)。
【0041】このため、大当たり乱数用カウンタ36が4
01まで計数した後は、初期値決定用カウンタ39の初期
値決定用乱数値が大当たり乱数用カウンタ36の初期値と
して更新されることになり、大当たり乱数用カウンタ36
はその初期値から+1の計数動作を開始する(ステップ
S2)。
【0042】例えば初期値決定用乱数の0〜255まで
の内、その乱数値49を初期値決定用乱数値として抽出
したときには、その49が大当たり乱数用カウンタ36の
初期値が0から49に更新され、その後、大当たり乱数
用カウンタ36は初期値49から計数動作を開始する(ス
テップS2)。
【0043】初期値が49に更新された後の計数動作に
おいて、大当たり乱数用カウンタ36の計数値が401に
なり(ステップS3)、その大当たり乱数値を0にしても
(ステップS4)、大当たり乱数値=初期値データとはな
らないので(ステップS5)、初期値更新手段40が初期値
決定用カウンタ39の乱数値を抽出することはない。
【0044】大当たり乱数用カウンタ36が更に+1の計
数動作を繰り返して(ステップS2)、その計数値が49
になれば、大当たり乱数値=初期値データとなり(ステ
ップS5)、初期値更新手段40が初期値決定用カウンタ39
のその時点の計数値を初期値決定用乱数値として抽出し
(ステップS6)、ステップS7、ステップS8を経て大当た
り乱数用カウンタ36の初期値を初期値決定用乱数に更新
する。例えば、初期値決定用乱数値が135であれば、
大当たり乱数用カウンタ36の初期値をその135に更新
する。
【0045】従って、電源投入後に大当たり乱数が一巡
するまでは、大当たり乱数用カウンタ36が初期値0から
大当たり乱数の計数動作を行うが、大当たり乱数が一巡
した後は、初期値決定処理手段38の初期値決定用カウン
タ39で決まる初期値決定用乱数値を大当たり乱数用カウ
ンタ36の初期値に更新し、その後、大当たり乱数が初期
値まで一巡する毎に、そのときに抽出した初期値決定用
乱数値に初期値を順次更新して行く。
【0046】このため大当たり乱数用カウンタ36の初期
値がその都度変化することになり、大当たり乱数0〜4
00の中に含まれる大当たり判定値が一定であり、大当
たり判定値の周期が一定であっても、全大当たり乱数中
に存在する大当たり判定値のタイミングを乱数処理によ
りランダムに変化させることができ、単に大当たり乱数
の発生周期に同期を取るだけで、大当たり判定値の存在
タイミングを把握して大当たりを不正に的中させるよう
なことはできない。
【0047】また初期値決定用乱数の更新処理は、1割
り込み時間T 中の残余時間t で行うようにしているの
で、この初期値決定用乱数の更新処理によってプログラ
ム処理時間が長くなることもない。しかも1割り込み時
間T 中の残余時間t に、そのプログラム処理に続いて初
期値決定用乱数の更新処理を行っているが、各プログラ
ム処理毎にその処理時間が変化するため、残余時間t が
変化することとなって、図5(B)の更新の処理回数が
不定となるので、その都度、初期値決定用乱数値をラン
ダムに変化させることができる。
【0048】図6及び図7は本発明の第2の実施形態を
例示し、大当たり乱数を第1の実施形態と同様の0〜4
00とし、2バイトのデータにより構成する一方、初期
値決定用乱数を大当たり乱数と同じ0〜400として、
この初期値決定用乱数を0〜255の下位バイトのデー
タと、0〜1の上位バイトのデータとに分けて処理する
ようにしたものである。
【0049】初期値決定処理手段38は、図6に示すよう
に、下位バイト用カウンタ41と上位バイト用カウンタ42
とを備えている。初期値決定用乱数の更新処理(ステッ
プS9)に当たっては、図7の(B)に示すように、下位
バイト用カウンタ41が下位バイト=00Hとなるまで順
次+1を計数し(ステップS11 )、初期値決定用乱数の
下位バイト=00Hとなれば(ステップS12 )、上位バ
イト用カウンタ42が上位バイト=01Hとなるまで+1
を計数する(ステップS13 )。そして下位バイト=90
Hとなり(ステップS14 )、上位バイト=01Hとなれ
ば(ステップS15 )、初期値決定用乱数を0にした後
(ステップS16 )、同様な動作を繰り返す。
【0050】このように下位バイト用カウンタ41と上位
バイト用カウンタ42とに分けて、その下位バイト用カウ
ンタ41で下位バイトの0〜255を計数し、上位バイト
用カウンタ42で上位バイトの0〜1を計数するように構
成することによって、初期値更新手段40側で初期値決定
処理手段38の初期値決定用乱数値を抽出して大当たり乱
数用カウンタ36の初期値を更新する際に、下位バイトの
初期値データと上位バイトの初期値データを別々に更新
処理できるので、初期値データが大当たり乱数の数と同
じであるにも拘わらず、その更新処理を容易且つ迅速に
行うことができる。従って、初期値決定用乱数の数を多
くすることにより、大当たり判定値の変化を大きくで
き、大当たり判定値のランダム性を更に大にできる。
【0051】以上、本発明の各実施形態を例示したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各実
施形態の大当たり乱数の数、初期値決定用乱数の数は何
れも例示であって、その数に限定されるものではない。
また大当たり乱数の中に複数個の大当たり判定値を設定
することも可能である。
【0052】実施形態では、大当たり乱数が一巡する毎
に、初期値決定処理手段38の初期値決定用乱数を抽出
し、その初期値決定用乱数値を大当たり乱数用カウンタ
36の初期値として更新するようにしているが、これは所
定条件の成立により更新するように構成すれば十分であ
る。
【0053】また初期値決定用乱数の更新処理は、1割
り込み時間T 内における遊技制御プログラムのプログラ
ム処理の終了後の残余時間t を利用して行っているが、
そのプログラム処理の途中で行うようにしても良い。
【0054】更に大当たり判定値タイミング変化手段43
は、大当たり乱数中に大当たり判定値が存在するタイミ
ングを変化させ得るものであれば良く、各実施形態に例
示以外の手段、手法を採用することも可能である。大当
たり乱数の数と初期値決定用乱数の数は、第2実施形態
のように同数にしても良いし、第1実施形態のように異
ならせても良い。但し、両者の数が異なる場合、特別な
処理を行うならば初期値決定用乱数の数を大当たり乱数
の数よりも多くすることも可能であるが、データの処理
の点では初期値決定用乱数の数を大当たり乱数の数以下
にすることが望ましい。
【0055】遊技盤4 側の各遊技部品の組み合わせ、ゲ
ーム構成等は自在に変更可能であり、大当たりにより発
生する利益状態は、遊技者に有利になるものであれば十
分である。
【0056】その他、本発明は、第2図柄変動表示手段
22の乱数処理にも採用可能であるし、パチンコ機は勿論
のこと、アレンジボール機、雀球遊技機等においても同
様に実施可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明では、大当たり乱数中の大当たり
判定値のタイミングを変化させる大当たり判定値タイミ
ング変化手段43を備え、大当たり判定処理手段33は、初
期値から順次更新する更新動作を繰り返し行って大当た
り判定値を含む大当たり乱数を発生する大当たり乱数用
カウンタ36を備え、大当たり判定値タイミング変化手段
43は、初期値から順次更新する初期値決定用乱数の更新
動作を繰り返し行う初期値決定用カウンタ39と、大当た
り乱数用カウンタ36の大当たり乱数が初期値になったと
きに初期値決定用カウンタ39の初期値決定用乱数値を抽
出して、その初期値決定用乱数値を大当たり乱数用カウ
ンタ36の初期値に更新する初期値更新手段40とを備え
初期値決定用乱数の乱数値の数を大当たり乱数の乱数値
の数よりも少なくしているので、大当たり乱数の大当た
り判定値の発生周期を変化させ、大当たり判定値の周期
性による不正行為を未然に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す弾球遊技機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
14 第1図柄始動手段 21 第1図柄変動表示手段 26 遊技制御手段 33 大当たり判定処理手段 34 第1図柄変動制御手段 35 利益状態発生手段 36 大当たり乱数用カウンタ 38 初期値決定処理手段 39 初期値決定用カウンタ 40 初期値更新手段 43 大当たり判定値タイミング変化手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄始動手段(14)と、1又は複数個の図
    柄が所定時間変動して停止する図柄変動表示手段(21)
    と、遊技制御プログラムに従って遊技動作を制御する遊
    技制御手段(26)とを備え、前記遊技制御手段(26)は、前
    記図柄始動手段(14)が遊技球を検出することを条件に前
    記図柄変動表示手段(21)の停止図柄が大当たり図柄を表
    示するか否かを乱数処理にて判定する大当たり判定処理
    手段(33)と、前記図柄始動手段(14)が遊技球を検出する
    ことを条件に前記図柄変動表示手段(21)の図柄を所定時
    間変動させ且つ前記大当たり判定処理手段(33)が大当た
    り乱数の大当たり判定値を抽出することを条件に前記図
    柄変動表示手段(21)に大当たり図柄を表示させる図柄変
    動制御手段(34)と、前記図柄変動表示手段(21)が大当た
    り図柄を表示することを条件に遊技者に有利な利益状態
    を発生させる利益状態発生手段(35)とを含む弾球遊技機
    において、前記大当たり乱数中の前記大当たり判定値の
    タイミングを変化させる大当たり判定値タイミング変化
    手段(43)を備え、前記大当たり判定処理手段(33)は、初
    期値から順次更新する更新動作を繰り返し行って前記大
    当たり判定値を含む前記大当たり乱数を発生する大当た
    り乱数用カウンタ(36)を備え、前記大当たり判定値タイ
    ミング変化手段(43)は、初期値から順次更新する初期値
    決定用乱数の更新動作を繰り返し行う初期値決定用カウ
    ンタ(39)と、前記大当たり乱数用カウンタ(36)の大当た
    り乱数が初期値になったときに前記初期値決定用カウン
    タ(39)の初期値決定用乱数値を抽出して、その初期値決
    定用乱数値を前記大当たり乱数用カウンタ(36)の初期値
    に更新する初期値更新手段(40)とを備え、前記初期値決
    定用乱数の乱数値の数を前記大当たり乱数の乱数値の数
    よりも少なくしたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技制御手段(26)は、遊技制御プロ
    グラムに沿ったプログラム処理を1割り込み時間T 毎に
    繰り返し行うように構成し、前記1割り込み時間T 内の
    プログラム処理が終了して次のプログラム処理が開始す
    るまでの残余時間t 内に初期値決定用乱数を更新し、大
    当たり乱数が一周した時点で前記初期値決定用乱数から
    抽出された初期値決定用乱数値に大当たり乱数用カウン
    タ(36)の初期値を更新するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記大当たり乱数を複数バイトのデータ
    により構成し、前記初期値決定用乱数を1バイト毎の下
    位バイトのデータと上位バイトのデータとにより構成
    し、前記大当たり乱数の初期値を前記初期値決定用乱数
    値に更新するときに、下位バイトのデータから格納する
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の弾
    球遊技機。
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