JPH1010862A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1010862A
JPH1010862A JP16128396A JP16128396A JPH1010862A JP H1010862 A JPH1010862 A JP H1010862A JP 16128396 A JP16128396 A JP 16128396A JP 16128396 A JP16128396 A JP 16128396A JP H1010862 A JPH1010862 A JP H1010862A
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JP
Japan
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soft elastic
elastic member
developing device
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developer
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JP16128396A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
好啓 中島
Tomoe Ariga
友衛 有賀
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規制部材を振動させることなく均一に現像ロ
ーラに当接し、濃淡むらのない画像を形成する。 【解決手段】 規制部材を剛体の支持体と支持体の先端
に取り付けた軟弾性体で構成し、軟弾性体のエッジ部を
現像ローラに当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一成分現像剤を用
いて静電潜像を顕像化する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置には、現像剤であるトナ
ーとキャリアを現像剤担持体に付着させ、現像位置まで
搬送する二成分現像装置と、現像剤がトナーのみである
一成分現像装置があり、近年は、装置の小型化、保守の
容易さから一成分現像装置の開発が盛んに行われてお
り、トナーを現像剤担持体に供給する点、現像剤担持体
上のトナーを均一に規制する点について、数々の提案が
なされている。
【0003】一成分現像装置としては、実開昭58−1
950号公報に示されるように、規制部材の一端のエッ
ジが現像剤担持体と接触し、その接触点から現像剤供給
手段の方向に開いた楔状空間を形成し、現像剤の層厚を
制御するというものであった。
【0004】また、特開平3−21968号公報に示さ
れるように、規制部材が、剛体からなる支持体と、この
支持体の先端部に取着された軟弾性部材とからなり、軟
弾性部材が支持体と現像剤担持体との間に配置され、現
像剤担持体に圧接されているというものであった。
【0005】また、規制部材が振動すると均一な画像が
得られないので、特開平1−138580号公報に示さ
れるように、規制部材に防振材を取付けるというもので
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術に開示した現像装置には、以下に述べるような問題
がある。
【0007】実開昭58−1950号公報に示される現
像装置は、図2に示されるように、現像剤担持体に規制
部材を当接するために、規制部材として可撓性部材を用
いている。そのため、規制部材の当接部は、現像剤担持
体の回転により変形し、ある変形を超えると元の形に復
元しようとする。この動作の繰り返しにより、規制部材
は振動する。規制部材が振動すると、唸り音が発生した
り、規制部材の当接圧が変化し、現像剤担持体上のトナ
ーの層厚が変わり、その結果、画像に濃度ムラが発生す
るという問題点があった。
【0008】また、特開平3−21968号公報に示さ
れる現像装置は、規制部材の軟弾性部材を支持体の先端
から突出長を有し、規制部材の軟弾性部材が現像剤担持
体に対して腹当てで当接するので、現像剤担持体上の現
像剤が過剰になり、現像剤と現像剤担持体、規制部材等
の帯電部材との接触が不十分となり、現像剤が帯電不良
となる。特にベタ画像形成時の先端部と、先端部以降の
後端部の搬送量差が大きくなり、ベタ画像の先端と後端
で濃度差が生じてしまうという問題点があった。
【0009】また、特開平1−138580号公報に示
される現像装置は、防振材を規制部材に対して取り付け
る必要があり、部品点数が増えてしまうという問題点が
あった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、現
像剤担持体と現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の
現像剤の担持量を規制する規制部材を有する現像装置に
おいて、規制部材が剛体の支持体と支持体の先端に取り
付けられた軟弾性部材からなり、軟弾性部材の端部が現
像剤担持体に当接することを特徴とする。
【0011】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
からの突出長lが3mm以下であることを特徴とする。
【0012】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
からの当接方向への突出長nが2mm以下であることを
特徴とする。
【0013】本発明の現像装置は、軟弾性部材が、JI
S A硬度で、30乃至80度であることを特徴とす
る。
【0014】本発明の現像装置は、軟弾性部材と、現像
剤担持体との摩擦係数が、0.4乃至0.7であること
を特徴とする。
【0015】本発明の現像装置は、支持体の厚みが、
0.5mm以上であることを特徴とする。
【0016】本発明の現像装置は、支持体が、現像剤担
持体に向かう折り曲げ部を有することを特徴とする。
【0017】本発明の現像装置は、規制部材を現像剤担
持体に当接させるための圧接力付与手段のばね定数をk
1、軟弾性部材のばね定数をk2とするとき、k1<k
2であることを特徴とする。
【0018】本発明の現像装置は、現像剤担持体が、剛
体であることを特徴とする。
【0019】本発明の現像装置は、支持体が支持体を保
持する保持部材に対し移動可能に構成されていることを
特徴とする。
【0020】本発明の現像装置は、軟弾性部材の現像剤
担持体に対する当接角が40度以上であることを特徴と
する。
【0021】本発明の現像装置は、軟弾性部材の端部
が、半径0.3mmの円弧以下の大きさであることを特
徴とする。
【0022】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
への取り付け面と対向する面で軟弾性部材が現像剤担持
体と当接することを特徴とする。
【0023】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
への取り付け面と同一平面で現像剤担持体に当接するこ
とを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の現像装置の断面
概観図である。
【0025】潜像担持体1は、感光体からなる表面層を
有し、帯電手段(図示せず)により全面を一様に帯電さ
れた後、露光手段(図示せず)により露光され、静電潜
像が形成される。現像剤5であるトナーは、供給部材3
により現像剤担持体2に供給され、規制部材4により所
定の層厚に整えられ、潜像担持体1と現像剤担持体2が
対向する現像位置までトナーを搬送される。供給部材3
は、現像剤担持体2に当接され、トナーを現像剤担持体
に擦り付けることで摩擦帯電させ、トナーを現像剤担持
体2に静電的に付着させる。規制部材4は、現像剤担持
体2に当接され、現像剤担持体2上の過剰のトナーを擦
り切るとともに、トナーを現像剤担持体2に擦り付ける
ことでトナー量及び帯電量を所定量にする。現像剤担持
体2の表面の移動により現像位置に搬送された帯電した
トナーは、潜像担持体1に形成された静電潜像に応じて
付着し、静電潜像を顕像化する。
【0026】現像剤担持体2は、シャフトの外周に導電
性の軟弾性体を同心円状に配設したローラを用いること
ができる。現像剤担持体2の外周の軟弾性体としては、
ポリウレタンフォーム、ポリスチレンフォーム、ポリエ
チレンフォーム、エラストマーフォーム、ゴムフォーム
等の軟質フォーム材料や、天然ゴム、シリコンゴム、ウ
レタンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ネオ
プレンゴム、NBR等のゴムや、スチロール樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、メ
タクリル樹脂等を含むエラストマーを用いることができ
る。
【0027】現像剤担持体2として、シャフトの外周に
導電性の弾性体を同心円状に配設する構造の他には、ベ
ルトを用いることもできる。また、潜像担持体1とし
て、ベルト等の軟弾性体もしくは弾性構造を用いた場合
は、現像剤担持体2としては、金属、樹脂等の剛体ロー
ラを用いることも可能である。
【0028】供給部材3は、ポリウレタンフォーム、ポ
リスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、エラスト
マーフォーム、ゴムフォーム等の軟質フォーム材料や、
天然ゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、ブタジエンゴ
ム、クロロプレンゴム、ネオプレンゴム、NBR等のゴ
ムや、スチロール樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ポリエチレン樹脂、メタクリル樹脂等を含むエラ
ストマーをシャフトの外周に同心円状に配設したものを
用いることができる。
【0029】規制部材4は、支持体41の先端に取り付
けられた軟弾性部材42より構成され、図1に示すよう
に、支点44を挟んで支持体41の他端に取り付けられ
た圧接力付与手段43や、図16に示すように、軟弾性
部材42を取り付けた支持体41の面と対向する面に取
り付けられた圧接力付与手段43等の方法により、現像
剤担持体2に当接される。支持体41としては、金属、
樹脂等を用いることができる。軟弾性部材42として
は、天然ゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、ブタジエ
ンゴム、クロロプレンゴム、ネオプレンゴム、NBR等
の弾性材料を用いることができる。圧接力付与手段43
としては、圧縮コイルばね、引っ張りコイルばね、板ば
ね、ねじりばね等で所定の圧接力を付与することができ
る。
【0030】規制部材を支持体と支持体の先端に取り付
けた軟弾性部材から構成し、軟弾性部材の端部を現像剤
担持体に当接させることにより、軟弾性部材と現像剤担
持体により構成される現像剤が規制部材と現像剤担持体
の当接部に進入する楔空間が必要量、安定して確保され
るので、現像剤担持体上の現像剤の量が、現像剤担持体
上の長手方向で不均一になったり、現像剤担持体や規制
部材にトナーが固着して搬送不良が生じるというフィル
ミングを生じることもなく、印字を重ねても安定した画
像形成をすることができる。軟弾性部材の端部を現像剤
担持体に当接することにより、現像剤担持体上の現像剤
は薄層に規制され、現像剤の帯電が安定して付与される
ことは広く知られることであるが、従来は規制部材とし
て弾性部材を用いるか、現像剤担持体として弾性体を用
いて、規制部材と現像剤担持体の当接を得ていた。しか
し、規制部材に弾性体を用いると、弾性体を精度良く加
工し、精度良く取り付けることが難しく、現像剤担持体
と規制部材の当接部を現像剤担持体の長手方向について
比較すると、弾性体の加工・取り付け精度が劣っている
と、規制部材の端部で当接している部分と、規制部材が
突出部を有する形で当接(腹当て)している部分がで
き、現像剤担持体上の現像剤量が不均一になる。規制部
材の支持体を剛体で構成することで、弾性体に比べ、精
度良く加工し、精度良く取り付けることができ、現像剤
担持体と規制部材の端部を安定して当接することができ
る。
【0031】また、規制部材の軟弾性部材が現像剤担持
体に腹当てになると、軟弾性部材が振動してしまい、濃
度むらのある画像になってしまうが、規制部材の軟弾性
部材を現像剤担持体に線接触させることにより、軟弾性
部材は振動せず均一な画像が得られる。
【0032】図4は、本発明の現像装置の搬送量、現像
量の均一性を示す特性図である。図4に示すように、規
制部材の軟弾性部材の支持体からの突出長lを3mm以
下とすることにより、軟弾性部材の端部を安定して現像
剤担持体に当接できるとともに、軟弾性部材の端部近傍
の剛性が十分に得られ、軟弾性部材の振動をさらに抑制
することができ、現像剤担持体上の現像剤の薄層形成が
でき、安定して良好な画像が得られる。また、突出長l
が3mmを超えると、軟弾性部材の端部近傍の剛性が十
分でなく、現像剤担持体表面の移動にともない軟弾性部
材の変形が生じ、軟弾性部材の変形量が所定量を超え復
元することの繰り返しによる軟弾性部材の振動が生じて
しまう。軟弾性部材が振動すると、唸り音が発生すると
ともに、現像剤担持体上の現像剤の層厚にむらが生じ、
それが画像むらとして現れてしまう。
【0033】図4に示すように、軟弾性部材の支持体か
らの当接方向への突出長をnとするとき、nを2mm以
下とすることにより、軟弾性部材の剛性が十分に得ら
れ、軟弾性部材の振動を抑制することができ、現像剤担
持体上の現像剤の薄層形成ができ、安定して良好な画像
が得られる。また、図5に示すような構造とすることに
より、軟弾性部材の剛性は向上し、nは図5に示す長さ
となる。
【0034】軟弾性部材が、JIS A硬度で30乃至
80度とすることにより、軟弾性部材の剛性が十分に得
られ軟弾性部材の振動を抑制することができるととも
に、軟弾性部材を均一に現像剤担持体に当接することが
でき、現像剤担持体上の現像剤の薄層形成ができ、安定
して良好な画像が得られる。JIS A硬度で30度未
満では、剛性が不十分となり、規制部材は振動してしま
う。一方、JIS A硬度で80度を超えると、現像剤
担持体と軟弾性部材を均一に当接するための弾性変形を
得ることができず当接むらを生じてしまう。
【0035】軟弾性部材と現像剤担持体との摩擦係数
を、0.4乃至0.7とすることにより、現像剤担持体
上の現像剤を薄層に規制できるとともに、現像剤担持体
の表面の移動により生じる力が規制部材に必要以上に加
わることを防止し、軟弾性部材に振動が生じるのを抑制
でき、現像剤担持体上の現像剤の薄層形成ができ、安定
して良好な画像が得られる。摩擦係数が0.4未満だ
と、現像剤を摩擦力により拘束することができず、現像
剤が規制の当接部をすり抜け、必要以上の現像剤が搬送
され、現像剤の帯電が不十分となり、良好な画像が得ら
れない。また、摩擦係数が0.7を超えると軟弾性部材
に振動が生じてしまう。
【0036】支持体の厚みが0.5mm以上とすること
により、支持体の剛性が十分得られ、規制部材が振動す
ることが抑制される。支持体の厚みが0.5mm未満だ
と、支持体が弾性体として働き、軟弾性部材の振動が支
持体全体の振動となってしまう。
【0037】支持体が現像剤担持体に向かう折り曲げ部
を有することにより、支持体の剛性が十分に得られ、規
制部材が振動することが抑制されると同時に、現像剤担
持体への規制部材の当接角を支持体の折り曲げ角度を変
えることで任意に調整することができる。支持体を折り
曲げることにより、支持体の厚みを薄くしても、支持体
の剛性を確保することができる。また、当接角を40度
を超えるような角度に設定する場合も、支持体を折り曲
げることで薄型の規制を構成することができるととも
に、規制近傍に規制されたトナーが還流するための空間
を確保することができるので、規制当接部へのトナーの
固着による搬送不良は起きない。折り曲げ角度は、所望
の当接角と取付けの角度により決まるが、30度乃至8
0度が望ましい。
【0038】規制部材を前記現像剤担持体に当接させる
ための圧接力付与手段のばね定数をk1、前記軟弾性部
材のばね定数をk2とするとき、k1<k2とすること
により、軟弾性部材の振動に圧接力付与手段が追従する
ことがないので、規制部材全体が振動することはない。
【0039】現像剤担持体を剛体とすることにより、弾
性体で構成したときに比べ、精度良く加工することがで
き、現像剤担持体と規制部材の端部を安定して当接する
ことができる。
【0040】図19は、本発明の現像装置の規制部材の
保持状態を示す断面概観図である。図19に示すよう
に、規制部材の支持体41を保持部材45に対し移動可
能に構成することにより、図18に示すように、現像剤
担持体の表面の移動で摩擦により規制部材に伝達される
力で、規制部材は現像剤担持体平行に圧接する位置に移
動し、規制部材の軟弾性部材の端部が現像剤担持体に当
接する。保持部材45は支持体41に対して十分ガタを
有し、支持体41は保持部材45に対し拘束されること
なく置かれているだけなので、規制部材は現像剤担持体
の表面の移動により自由に移動することができる。支持
体41が支持体41を保持する保持部材45に対し移動
可能に構成することにより、規制部材は押圧方向でない
方向に移動可能となり、支持体41に平行な面に沿って
回転する自由度(a)と、支持体に平行な直線yに沿っ
て回転する自由度(b)という少なくとも2つの自由度
を有するようになる。また、保持部材45を支持体41
に対し、ガタを有するように構成することにより、支持
体41を平行移動する自由度(c)を有するようにな
る。規制部材は現像剤担持体の表面の移動により回転、
平行移動し、規制部材と現像剤担持体は平行圧接し、均
一な画像が得られるようになる。一方、規制部材を現像
装置の筐体に係合している場合、規制部材と筐体、現像
剤担持体と筐体の取り付け位置精度が良くないと、規制
部材と現像剤担持体が平行圧接せず、片当たりし、現像
剤担持体上の現像剤の量が場所により異なり、それが画
像むらになってしまう。
【0041】図10と図11は、本発明の現像装置の規
制部材の断面概観図であり、図12は、当接角に対する
搬送量を示す特性図である。軟弾性部材の現像剤担持体
に対する当接角を40度以上にすることにより、軟弾性
部材の端部を現像剤担持体に当接することができる。こ
こでいう当接角は、軟弾性部材と現像剤担持体の当接点
を通る現像剤担持体の接線と、軟弾性部材の現像剤が進
入してくる方向について上流方向の軟弾性部材の面との
なす角をいう。具体的には、現像剤担持体の表面の移動
方向に関して下流側に規制部材の開放端を有する場合
(トレール規制)は、図10に示すようになり、現像剤
担持体の表面の移動方向に関して上流側に規制部材の開
放端を有する場合(カウンター規制)は、図11に示す
ようになる。当接角が40度未満となると、軟弾性部材
は現像剤担持体に腹当てとなり、図12に示すように、
現像剤担持体上の現像剤の量が過剰となり、帯電不良の
現像剤が現像に供され良好な画像が形成されない。ま
た、当接角が40度未満となると、現像剤担持体と軟弾
性部材で構成される楔部分の大きさが小さくなり、軟弾
性部材への現像剤の固着が生じ、現像剤の搬送不良が生
じる。
【0042】図17は、現像装置の規制部材の断面概観
図であり、図13は規制部材の当接部の断面概観図であ
る。図17に示した当接部46を拡大表示したものが図
13で、規制部材の当接部である軟弾性部材の端部の大
きさが小さい場合(破線)と、軟弾性部材の端部の大き
さが大きい場合(実線)について示してある。軟弾性部
材の端部が円弧(R)換算で大きい場合、当接点近傍x
における当接点に向かう軟弾性部材の形状への接線の傾
きは小さくなり、当接点近傍のトナーが当接点に進入す
る楔部分47の大きさは小さくなる。逆に、軟弾性部材
の端部が円弧(R)換算で小さい場合、当接点近傍xに
おける当接点に向かう軟弾性部材の形状への接線の傾き
は大きくなり、楔部分47は大きくなる。軟弾性部材の
端部が、半径0.3mmの円弧以下の大きさにすること
により、当接部で現像剤担持体と軟弾性部材により構成
される楔部分の大きさが大きくなるので、軟弾性部材の
当接部近傍に現像剤の固着が生じることによる現像剤の
搬送不良を抑制することができる。軟弾性部材の端部
が、半径0.3mmの円弧を超える大きさだと、当接部
近傍の楔部分の大きさが小さくなり、現像剤の固着が生
じやすい。
【0043】図14は本発明の現像装置の規制部材の断
面概観図である。図14に示すように、軟弾性部材の支
持体への取り付け面と対向する面で軟弾性部材が現像剤
担持体に当接することにより、現像剤担持体の表面の移
動により軟弾性部材を支持体から引き剥がそうとする力
に対して十分耐えられる力で軟弾性部材を支持体に取り
付けることができる。
【0044】図15は本発明の現像装置の規制部材の断
面概観図である。図15に示すように、軟弾性部材の支
持体への取り付け面と同一平面で前記現像剤担持体に当
接することにより、軟弾性部材の厚みによらず当接位置
が決まるので、安定して軟弾性部材の端部を現像剤担持
体に当接することができる。
【0045】以下、具体的に実施例をあげて説明する。
【0046】(実施例1)図1、図2に示す現像装置を
用い画像形成を行なった。図2に示す従来の現像装置
は、規制部材として軟弾性部材をその可撓性を利用して
現像剤担持体2に当接し、現像剤担持体上のトナーの層
厚を規制している。図1の本発明の現像装置と、図2の
従来の現像装置について、現像剤担持体2上の現像剤の
量である搬送量と、潜像担持体に移行した現像剤の量で
ある現像量を、現像剤担持体の長手方向において分割し
て測定した結果を図3に示す。本発明の現像装置は、現
像剤担持体の位置によらず搬送量、現像量は一定だが、
従来の現像装置は、搬送量、現像量が、現像剤担持体の
中央部では多く、端部では少なくなり、一定になってい
ない。そのため、本発明の現像装置は均一の画像が得ら
れたが、従来の現像装置は中央が濃度の高い画像となっ
てしまった。
【0047】(実施例2)図1に示した現像装置を用
い、図4に示した軟弾性部材の支持体からの突出長lを
変更して画像形成を行なった。突出長lを変えた時の規
制部材の振動の様子を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】突出長lが3mm以下では均一な画像を形
成することができたが、突出長lが3mmを超える場合
は規制部材が振動し、画像にむらが生じた。
【0050】(実施例3)図1に示した現像装置を用
い、図4に示した軟弾性部材の当接方向への支持体から
の突出長nを変更して画像形成を行なった。突出長nを
変えた時の規制部材の振動の様子を表2に示す。
【0051】
【表2】
【0052】突出長nが2mm以下では均一な画像を形
成することができたが、突出長nが2mmを超える場合
は規制部材が振動し、画像にむらが生じた。
【0053】(実施例4)図1に示した現像装置を用
い、軟弾性部材42のJIS A硬度を変更して画像形
成を行なった。軟弾性部材の硬度を変更した際の規制部
材の振動と、現像剤担持体と規制部材の当接むらにとも
なう画像むらの様子を表3に示す。
【0054】
【表3】
【0055】硬度が30度乃至80度では均一な画像を
形成できたが、硬度が30度未満では、規制部材が振動
し、画像に濃淡が現れた。また、硬度が80度を超える
と、軟弾性部材や現像剤担持体の成形精度に依存した画
像むらが生じてしまった。
【0056】(実施例5)図1に示した現像装置を用
い、軟弾性部材42の摩擦係数を変更して画像形成を行
なった。軟弾性部材の摩擦係数と規制部材の振動の様子
を表4に示す。
【0057】
【表4】
【0058】摩擦係数が0.4乃至0.7では均一な画
像を形成できたが、摩擦係数が0.4未満では、現像剤
担持体上の搬送量が必要以上に増え、非画像部に不必要
なトナーが付着する画像かぶりが生じ、良好な画像が得
られなかった。また、摩擦係数が0.7を超えると、規
制部材が振動し、画像に濃淡が現れた。
【0059】(実施例6)図1に示した現像装置を用
い、支持体41の厚みを変更して画像形成を行なった。
支持体の厚みを変更した際の規制部材の振動の様子を表
5に示す。
【0060】
【表5】
【0061】支持体41の厚みが0.5mm以上では均
一な画像を形成できたが、支持体41の厚みが0.5m
m未満では、規制部材が振動し、画像に濃淡が現れた。
【0062】(実施例7)図6に示すように折り曲げ部
を有する支持体41による現像装置を用い、支持体41
の厚みを変更して画像形成を行なった。支持体の厚みを
変更した際の規制部材の振動の様子を表6に示す。
【0063】
【表6】
【0064】支持体41の厚みが0.3mm以上では均
一な画像を形成できたが、支持体41の厚みが0.3m
m未満では、規制部材が振動し、画像に濃淡が現れた。
【0065】(実施例8)図1に示した現像装置を用
い、圧接力付与手段のばね定数k1と、軟弾性部材のば
ね定数k2を変更して画像形成を行なった。圧接力付与
手段のばね定数k1と、軟弾性部材のばね定数k2を変
えた際の規制部材の振動の様子を表7、表8に示す。
【0066】
【表7】
【0067】
【表8】
【0068】k1<k2では均一な画像を形成できた
が、k1≧k2では、規制部材が振動し、画像に濃淡が
現れた。
【0069】(実施例9)図1に示した現像装置を用
い、現像剤担持体2として、表面に軟弾性体を用いた場
合と、剛体を用いた場合で画像形成を行なった。その際
の現像剤担持体2上の現像剤の量である搬送量と、潜像
担持体に移行した現像剤の量である現像量を、現像剤担
持体の長手方向において分割して測定した結果を図7に
示す。現像剤担持体2として、表面に軟弾性体を用いた
場合は、現像剤担持体の位置によらず搬送量、現像量は
概ね一定だが、若干端部の搬送量、現像量が少なくなっ
ている。一方、現像剤担持体2として剛体を用いた場合
は、現像剤担持体の位置によらず搬送量、現像量は一定
であった。そのため、現像剤担持体として剛体を用いる
ことにより、より均一の画像が得られた。
【0070】(実施例10)図1に示した規制部材が現
像装置の筐体に係合された現像装置と、図19に示した
規制部材の支持体が、支持体を保持する保持部材に対し
移動可能に構成されている現像装置を各々3台用意して
画像形成を行なった。その際の現像剤担持体2上の現像
剤の量である搬送量を、現像剤担持体の長手方向におい
て分割して測定した結果を図8、図9に示す。規制部材
が現像装置の筐体に係合された現像装置の場合は、図8
に示すように搬送量は現像剤担持体の位置によらず概ね
一定だが、若干個体間にばらつきが見られた。一方、規
制部材の支持体が保持部材に対し移動可能に構成されて
いる、図9に示すように現像剤担持体の位置によらず搬
送量は一定で、個体間のばらつきも認められなかった。
【0071】(実施例11)図1に示した現像装置を用
い、当接角を変更して連続して多数枚の画像形成を行な
い、1000枚毎に画像を確認した。当接角を変更した
際の規制部材の振動の様子を表9に示す。
【0072】
【表9】
【0073】当接角が20度以下では1000枚時に、
30度では5000枚時に紙搬送方向に白抜けが発生し
た。白抜けが発生した現像装置の現像剤担持体上の白抜
け発生に相当する部分はトナーが搬送されておらず、規
制部材の白抜け発生に相当する部分の現像剤担持体に当
接する部分には、トナーの固着が認められた。一方、当
接角が40度以上では、5000枚時でも均一な画像を
形成でき、現像剤担持体、規制部材にも特に変化は認め
られなかった。
【0074】(実施例12)図1に示した現像装置を用
い、軟弾性部材の現像剤担持体に当接する端部の大きさ
を変更して連続して多数枚の画像形成を行ない、100
0枚毎に画像を確認した。軟弾性部材の端部の大きさを
変えた際の規制部材の振動の様子を表10に示す。
【0075】
【表10】
【0076】軟弾性部材の端部の大きさが0.5mm以
上では1000枚時に、0.3mmを超えると5000
枚時に紙搬送方向に白抜けが発生した。白抜けが発生し
た現像装置の現像剤担持体上の白抜け発生に相当する部
分はトナーが搬送されておらず、規制部材の白抜け発生
に相当する部分の現像剤担持体に当接する部分には、ト
ナーの固着が認められた。一方、軟弾性部材の端部の大
きさが0.3mm以下では、5000枚時でも均一な画
像を形成でき、現像剤担持体、規制部材にも特に変化は
認められなかった。
【0077】(実施例13)図14に示すような規制部
材を有する現像装置を用い、連続して多数枚の画像形成
を行った。
【0078】10000枚印字を行っても、規制部材の
軟弾性部材の取付け状態に変化は認められず、良好な画
像が形成できた。
【0079】(実施例14)図15に示すような規制部
材を有する現像装置を5台用意して画像形成を行った。
現像剤担持体上の搬送量は、現像剤担持体の位置によら
ず一定で、個体間のばらつきも認められなかった。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、規制部材を剛性支持体と支持体の先端に取り付けた
軟弾性部材から構成し、軟弾性部材の端部を現像剤担持
体に当接させることにより、現像剤担持体上の現像剤の
量が、現像剤担持体上の長手方向で不均一になったり、
現像剤担持体や規制部材にトナーが固着して搬送不良が
生じるというフィルミングを生じることもなく、印字を
重ねても安定した画像形成をすることができるという効
果を有する。
【0081】本発明の現像装置は、規制部材の軟弾性部
材の支持体からの突出長lを3mm以下とすることによ
り、軟弾性部材の振動を抑制することができ、現像剤担
持体上の現像剤の薄層形成ができ、安定して良好な画像
が得られるという効果を有する。
【0082】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
からの当接方向への突出長をnとするとき、nを2mm
以下とすることにより、軟弾性部材の振動を抑制するこ
とができ、現像剤担持体上の現像剤の薄層形成ができ、
安定して良好な画像が得られるという効果を有する。
【0083】本発明の現像装置は、軟弾性部材が、JI
S A硬度で30乃至80度とすることにより、軟弾性
部材の剛性が十分に得られ軟弾性部材の振動を抑制する
ことができるとともに、軟弾性部材を均一に現像剤担持
体に当接することができ、現像剤担持体上の現像剤の薄
層形成ができ、安定して良好な画像が得られるという効
果を有する。
【0084】本発明の現像装置は、軟弾性部材と現像剤
担持体との摩擦係数を、0.4乃至0.7とすることに
より、現像剤担持体上の現像剤を薄層に規制できるとと
もに、現像剤担持体の表面の移動により生じる力が規制
部材に必要以上に加わることを防止し、軟弾性部材に振
動が生じるのを抑制でき、現像剤担持体上の現像剤の薄
層形成ができ、安定して良好な画像が得られるという効
果を有する。
【0085】本発明の現像装置は、支持体の厚みが0.
5mm以上とすることにより、支持体の剛性が十分得ら
れ、規制部材が振動することが抑制されるという効果を
有する。
【0086】本発明の現像装置は、支持体が現像剤担持
体に向かう折り曲げ部を有することにより、支持体の剛
性が十分に得られ、規制部材が振動することが抑制され
るという効果を有する。
【0087】本発明の現像装置は、規制部材を前記現像
剤担持体に当接させるための圧接力付与手段のばね定数
をk1、前記軟弾性部材のばね定数をk2とするとき、
k1<k2とすることにより、軟弾性部材の振動に圧接
力付与手段が追従することがないので、規制部材全体が
振動しないという効果を有する。
【0088】本発明の現像装置は、現像剤担持体を剛体
とすることにより、弾性体で構成したときに比べ、精度
良く加工することができ、現像剤担持体と規制部材の端
部を安定して当接することができるという効果を有す
る。
【0089】本発明の現像装置は、規制部材の支持体が
支持体を保持する保持部材に対し移動可能に構成されて
いることにより、現像剤担持体の表面の移動で摩擦によ
り規制部材に伝達される力により、規制部材は現像剤担
持体平行に圧接する位置に移動し、規制部材の軟弾性部
材の端部が現像剤担持体に当接し、均一な画像を形成す
ることができるという効果を有する。
【0090】本発明の現像装置は、軟弾性部材の現像剤
担持体に対する当接角を40度以上にすることにより、
軟弾性部材の端部を現像剤担持体に当接することがで
き、印字枚数を重ねても安定して画像を形成することが
できるという効果を有する。
【0091】本発明の現像装置は、軟弾性部材の端部
が、半径0.3mmの円弧以下の大きさにすることによ
り、軟弾性部材の当接部近傍に現像剤の固着が生じるこ
とによる現像剤の搬送不良を抑制することができるとい
う効果を有する。
【0092】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
への取り付け面と対向する面で軟弾性部材が現像担持体
に当接することにより、現像剤担持体の表面の移動によ
り軟弾性部材を支持体から引き剥がそうとする力に対し
て十分耐えられる力で軟弾性部材を支持体に取り付ける
ことができ、印字枚数を重ねても安定して画像を形成す
ることができるという効果を有する。
【0093】本発明の現像装置は、軟弾性部材の支持体
への取り付け面と同一平面で前記現像剤担持体に当接す
ることにより、軟弾性部材の厚みによらず当接位置が決
まるので、安定して軟弾性部材の端部を現像剤担持体に
当接することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の断面概観図。
【図2】従来の現像装置の断面概観図。
【図3】本発明の一実施例の現像装置の搬送量、現像量
の均一性を示す特性図。
【図4】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断面
概観図。
【図5】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断面
概観図。
【図6】本発明の一実施例の現像装置の断面概観図。
【図7】本発明の一実施例の現像装置の搬送量、現像量
の均一性を示す特性図。
【図8】従来の現像装置の個体間ばらつきを示す特性
図。
【図9】本発明の現像装置の個体間ばらつきを示す特性
図。
【図10】本発明の一実施例の現像装置の断面概観図。
【図11】本発明の一実施例の現像装置の断面概観図。
【図12】本発明の現像装置の当接角に対する搬送量を
示す特性図。
【図13】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の当
接部の断面概観図。
【図14】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断
面概観図。
【図15】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断
面概観図。
【図16】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断
面概観図。
【図17】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の断
面概観図。
【図18】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の保
持状態を示す概観図。
【図19】本発明の一実施例の現像装置の規制部材の保
持状態を示す断面概観図。
【符号の説明】
1 潜像担持体 2 現像剤担持体 3 供給部材 4 規制部材 5 現像剤 41 支持体 42 軟弾性部材 43 圧接力付与手段 44 支点 45 保持部材 46 当接部 47 楔部分

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体と前記現像剤担持体に圧接
    して前記現像剤担持体上の現像剤の担持量を規制する規
    制部材を有する現像装置において、規制部材が剛体の支
    持体と支持体の先端に取り付けられた軟弾性部材からな
    り、前記軟弾性部材の端部が前記現像剤担持体に当接す
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記軟弾性部材の前記支持体からの突出
    長lが3mm以下であることを特徴とする請求項1記載
    の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記軟弾性部材の前記支持体からの当接
    方向への突出長nが2mm以下であることを特徴とする
    請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記軟弾性部材が、JIS A硬度で、
    30乃至80度であることを特徴とする請求項1記載の
    現像装置。
  5. 【請求項5】 前記軟弾性部材と、前記現像剤担持体と
    の摩擦係数が、0.4乃至0.7であることを特徴とす
    る請求項1記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記支持体の厚みが、0.5mm以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 前記支持体が、現像剤担持体に向かう折
    り曲げ部を有することを特徴とする請求項1記載の現像
    装置。
  8. 【請求項8】 規制部材を前記現像剤担持体に当接させ
    るための圧接力付与手段のばね定数をk1、前記軟弾性
    部材のばね定数をk2とするとき、k1<k2であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤担持体が、剛体であることを
    特徴とする請求項1記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 前記支持体が支持体を保持する保持部
    材に対し移動可能に構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の現像装置。
  11. 【請求項11】 前記軟弾性部材の前記現像剤担持体に
    対する当接角が40度以上であることを特徴とする請求
    項1記載の現像装置。
  12. 【請求項12】 前記軟弾性部材の端部が、半径0.3
    mmの円弧以下の大きさであることを特徴とする請求項
    1記載の現像装置。
  13. 【請求項13】 前記軟弾性部材の前記支持体への取り
    付け面と対向する面で前記軟弾性部材が前記現像剤担持
    体と当接することを特徴とする請求項1記載の現像装
    置。
  14. 【請求項14】 前記軟弾性部材の前記支持体への取り
    付け面と同一平面で前記現像剤担持体に当接することを
    特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP16128396A 1996-06-21 1996-06-21 現像装置 Pending JPH1010862A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001290365A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2002031920A (ja) * 2000-07-17 2002-01-31 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2006251382A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Bridgestone Corp 現像ブレードおよびその製造方法
JP2009104057A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Kyocera Mita Corp 現像装置及びそれを備えた画像形成装置

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