JPH10106098A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JPH10106098A
JPH10106098A JP8271869A JP27186996A JPH10106098A JP H10106098 A JPH10106098 A JP H10106098A JP 8271869 A JP8271869 A JP 8271869A JP 27186996 A JP27186996 A JP 27186996A JP H10106098 A JPH10106098 A JP H10106098A
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JP
Japan
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disk
disc
holder
holding portions
turntable
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Withdrawn
Application number
JP8271869A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Tanaka
進作 田中
Shozo Nishimura
省三 西村
Akira Iwakiri
章 岩切
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Tanashin Denki Co Ltd
Original Assignee
Tanashin Denki Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/05Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
    • G11B17/051Direct insertion, i.e. without external loading means
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0284Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by clampers

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ小形で、製造コストの安価なディス
クローディング装置を提供すること。 【解決手段】 ディスクホルダ(29)を押込みながらディ
スク(6)を挿入口(18)より挿入すると、ディスクホルダ
がディスクに係合し、このディスクホルダを引込み機構
(40)の機械力によって引込んでいく。ディスクがセンタ
リング位置に到達すると、タイミング機構(8)によりデ
ィスクホルダを一時的にロックし、クランプ機構(36)で
ディスクをセンタリング位置に拘束した後、その一時ロ
ックを解除してディスクホルダをディスクから離反させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク挿脱口よ
り挿入されたディスクを装置内のターンテーブルに保持
させ、また、ディスクをターンテーブルから解放して前
記挿脱口外へ押戻すディスクローディング装置に関す
る。
【0002】
【関連する背景技術】CD、VCD、DVD、CD-R
OM等の、ディスクに記録された情報の再生を行なうデ
ィスク再生装置に組込まれる従来のディスクローディン
グ装置は、ディスク挿入口とターンテーブルにより保持
可能なセンタリング位置との間においてディスクを搬送
するために、モータ等の駆動源を用いた搬送機構を要し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクローデ
ィング装置は、ディスク挿入のためにモータ等の駆動源
を用いていたため、構成が複雑かつ大型となり、また、
製造コストも高価になる問題があった。ディスクの挿入
にモータ等の駆動源を用いず、例えば反転ばね等の機械
力でディスクを引込むことも考えられる。しかし、反転
ばね等の機械力でディスクを引込むと引込み速度の調整
が困難である。そこで、ディスクが勢いよく引込まれ
て、ターンテーブルで保持可能なセンタリング位置を越
えてしまうと、ディスクをターンテーブルで保持できな
いばなりか、外部へ取出すこともできなくなってしま
う。
【0004】かと言って、ばね力を弱くすると、ディス
クをセンタリング位置まで確実に引込めない恐れがあ
る。そこで、引込み力は充分強くして、しかもディスク
をセンタリング位置で確実に停止させるために、ストッ
パを設けることが考えられる。しかし、ディスクを停止
させるためのストッパを設けると、今度はストッパをデ
ィスクから離反させるための機構も設けねばならないの
で、やはり構成が複雑かつ大型となる恐れがあった。そ
こで本発明の目的は、ディスク挿入のためにモータ等の
駆動源を用いず、しかも、簡単かつ小形で、製造コスト
を低減できるディスクローディング装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のディスクロ
ーディング装置は、ディスク挿入口より挿入されたディ
スクをディスクホルダに係合させ、該ディスクホルダを
押込みながらディスクを所定の位置まで挿入すると、引
込み機構が、ディスクホルダを機械力によって引込む。
そしてディスクがターンテーブルで保持可能なセンタリ
ング位置に到達すると、タイミング機構によりディスク
ホルダを一時的にロックし、クランプ機構でディスクを
センタリング位置に拘束した後、その一時ロックを解除
してディスクホルダをディスクから離反させる。また、
ディスク取出し操作を行うと、ディスクホルダがディス
クをディスク挿入口外へ押戻す。
【0006】以上の構成では、ディスクの挿入にモータ
等の駆動源を用いないので、構成が簡単かつ小形にな
り、製造コストを大幅に低減できる。しかも、ディスク
を引込み機構でディスクホルダと共に引込んでディスク
がセンタリング位置に到達すると、ディスクホルダを一
時的にロックするので、引込み機構の引込み力を強めて
ディスクを確実にセンタリング位置に到達させることが
できる。また、クランプ機構でディスクをセンタリング
位置に拘束した後にディスクホルダに対する一時ロック
を解除して、ディスクホルダをディスクから引離すとい
う動作タイミングを、タイミング機構によって制御する
ので、構成の簡略化及び小形化を図ることができる。
【0007】第2の発明のディスクローディング装置
は、第1の発明に加えて、ディスク取出し時も、タイミ
ング機構でディスクホルダ及びクランプ機構の動作タイ
ミングを制御する。即ち、ディスク取出し操作時には、
ディスクホルダをディスクに当てた後、ディスクをター
ンテーブルから解放し、続いてディスクホルダでディス
クを押戻す。以上の構成では、第1の発明の効果に加え
て、ディスク取出し時に先ずディスクホルダをディスク
に当てて、ディスクの回転を直ちに停止させることがで
きる。
【0008】第3の発明では、特に、第1または第2の
発明におけるディスクホルダを、ディスクの外周部を径
方向に挟持する左右1対の挟持部と、ディスクに押され
る当接部とを有するものとしている。このように構成す
ることにより、第1または第2の発明の効果に加えて、
ディスクに引込み可能に係合するための構成を簡略化で
きる効果が得られる。
【0009】第4の発明では、特に、第3の発明におけ
るディスクホルダの挟持部が、ディスクの挿入方向に直
交する方向の直径線よりも装置外方の領域においてディ
スクを挟持するものとしている。これにより、第3の発
明の効果に加えて、左右の挟持部の挟持力を強めなくて
もこれらの挟持部をディスクに対して確実に係合させる
ことができる効果が得られる。
【0010】第5の発明では、特に、第4の発明に加え
て、ディスクホルダの左右1対の挟持部を互いに離反さ
せる離反ばね、及び両挟持部の間隔を制御するホルダガ
イドを設ける。このようにすると、ホルダガイドで両挟
持部の挟持力を強化したり、あるいは両挟持部をディス
クから離反させたり自由に制御することができ、挟持部
をディスクに対して一層確実に係合させることもでき
る。
【0011】第6の発明では、特に、第5の発明に加え
て、ディスクホルダの左右1対の挟持部が弾性部を有す
るものとし、両挟持部がホルダガイドにより接近状態に
保持されている間、該弾性部の弾性力でディスクに対す
る両挟持部の挟持力を補強するようにしているので、両
挟持部の挟持力が一層強化され、挟持部のディスクに対
する係合を、より一層確実にできる効果が得られる。
【0012】第7の発明では、特に、第3の発明におけ
るディスクホルダの挟持部が、ディスクの挿入方向に直
交する方向の直径線上近傍でディスクを挟持するものと
している。これにより、第3の発明の効果に加えて、デ
ィスク取出しの際、ディスクの装置外への押出し量を一
層大きくすることができる効果が得られる。
【0013】第8の発明では、特に、第7の発明に加え
て、ディスクホルダの左右1対の挟持部を互いに離反さ
せる離反ばね、及び両挟持部の間隔を制御するホルダガ
イドを設ける。このようにすると、ホルダガイドで両挟
持部の挟持力を強化したり、あるいは両挟持部をディス
クから離反させたり自由に制御することができ、挟持部
をディスクに対して一層確実に係合させることもでき
る。
【0014】第9の発明では、特に、第8の発明に加え
て、ディスクホルダの左右1対の挟持部が弾性部を有す
るものとし、両挟持部がホルダガイドにより接近状態に
保持されている間、該弾性部の弾性力でディスクに対す
る両挟持部の挟持力を補強するようにしているので、両
挟持部の挟持力が一層強化され、挟持部のディスクに対
する係合を、より一層確実にできる効果が得られる。
【0015】第10の発明では、特に、第1または第2
の発明におけるディスクホルダの、ディスクとの接触部
分を軟質の摩擦材によって形成している。これにより、
ディスク取出し操作時、ディスクホルダがディスクに当
たると、直ちにディスクの回転が止まり、しかも、その
際のノイズの発生も防止できる。
【0016】第11の発明では、特に、第1または第2
の発明の引込み機構を反転ばねで構成したことを特徴と
している。このように構成することにより、第1または
第2の発明の効果に加え、反転ばねの特性を利用して、
極めて簡単な構成で、ディスクホルダを、適宜、引込み
方向と押戻し方向の2方向に移動させることができる効
果が得られる。
【0017】第12の発明では、特に、第1または第2
の発明の引込み機構をカム機構によって構成したことを
特徴としている。引込み機構をカム機構で構成すること
により、第1または第2の発明の効果に加え、カム形状
によって、ディスクホルダの引込み速度や押戻し速度を
自由に設定できる効果が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】まず図1ないし図9を参照して本
発明に係るディスクローディング装置の第1の実施の形
態について説明する。図1は例えば車載用ディスク再生
装置に組込まれるディスクローディング装置を示す斜視
図、図2ないし図7はメインシャーシを省略した平面
図、図8(A)(B)は一部断面図、図9はターンテーブル
及びクランパの断面図である。メインシャーシ1は、左
右に、下方へ折曲された側板2を有し、この左右側板間
にサブシャーシ3が固定されている(図1、図8)。サブ
シャーシ3の下面側にはモータ4が固定され、サブシャ
ーシ3の上面側に配置されたターンテーブル5は、モー
タ4の回転軸に固定されている。サブシャーシ3には、
更に、ディスク6に記録された情報を再生する光ピック
アップ7が装着されている。
【0019】メインシャーシ右側板2の外面には、タイ
ミング機構を構成する板状のタイミングプレート8とイ
ジェクトレバー9とが互いに重ねて進退自在に装着さ
れ、それぞれ別個のばね10,11により装置前方へ向
かう復帰力が与えられている。タイミングプレート8は
上方へ突出する1対の係合突起12,13及び外側面よ
り突出する係合突起14と、メインシャーシ1の下面側
に延びる屈曲片15とを備え、イジェクトレバー9は、
上方へ突出する係合突起16と連結片17とを備えてい
る(図1)。
【0020】前記メインシャーシ1の前端部には、ディ
スク6を挿入するディスク挿入口18を備えた合成樹脂
部材19が取付けられている(図1)。挿入口18の高さ
はメインシャーシ1より僅か下方に設定され、上下方向
の寸法は、左右端部ではディスク6の厚さ寸法に合わせ
てあるが、中間部分ではかなり大きめに設定し、ディス
ク6の挿入を容易にしている。前記メインシャーシ1に
はホルダアーム20が支軸21を中心に回動自在に装着
されている。また、メインシャーシ1にはディスク6の
挿入方向に長いガイド溝22が設けられ、この溝22
に、スライダ23が進退自在に装着されている。そして
スライダ23上の軸23aとホルダアーム20の回動端
に設けられた長孔20aとの嵌合により、ホルダアーム
20とスライダとが連結されている。
【0021】スライダ23と一体に、円弧状の当接部2
4が形成されている。この当接部24はメインシャーシ
1の下面側に位置してスライダ23を中心に左右対称形
をなし、内側には、ディスク6の外周と係合する溝25
が形成されている。当接部24の両端には、挟持部26
が、軸26aを支点として回動自在に装着されている。
各挟持部26は、背面側に弾性部27を有するもので、
当接部24との間に掛け渡された離反ばね28により、
開方向への回動力が与えられている。そして、これらの
ホルダアーム20、当接部24及び1対の挟持部26に
より、ディスクホルダ29が構成されている。
【0022】前記メインシャーシ左右側板2の内面は、
ディスクホルダ29の弾性部27と接触するホルダガイ
ドとなっており、各側板2には、2箇所ずつ開口30,
31が設けられている。その一方は、ディスクホルダ2
9がディスク挿入口18側の移動終端位置にあるとき弾
性部27を挿入させる位置にあり、他方は、ディスクホ
ルダ29が、ディスク6を前記ターンテーブル5で保持
可能なセンタリング位置まで引込んだときに弾性部27
を僅かに挿入させる位置にある。そして、弾性部27が
開口30,31内に挿入すると、挟持部26は離反ばね
28の弾性力により開いて、両挟持部26の間隔がディ
スク6の直径より大きくなる。左右の弾性部27が側板
2の内面に接触しているときは両挟持部26の間隔が狭
くなり、ディスク6の挿入方向に対して直交する方向の
直径線L(図3)よりも装置外方の領域において、ディス
ク6の外周を挟持する。
【0023】前記サブシャーシ3には、クランパ支持ア
ーム32の一端が、上下回動自在に装着されている。支
持アーム32は、ばね33で下方向への弾性力を与えら
れ、その回動端部には弾性板34が連設されている。そ
して、この弾性板34でクランパ35を支持し(図1、
図8)、これらクランパ支持アーム32、ばね33及び
クランパ35でクランプ機構36を構成している。前記
クランパ支持アーム32の一部には、下方へ傾斜するカ
ム片37が形成され、このカム片37の下面を、前記タ
イミングプレート8の屈曲片15に対向させている(図
8)。そして、タイミングプレート8がばね10に抗し
て装置の奥側に移動しているときは、図8(A)の如く、
屈曲片15がカム片37に接してクランパ支持アーム3
2を押上げており、タイミングプレート8がばね10に
引かれて装置前方へ復帰しているときは、図8(B)の如
く、屈曲片15がカム片37から離れてクランパ支持ア
ーム32がばね33により下方へ回動し、センタリング
位置にあるディスク6をターンテーブル5に保持させ
る。
【0024】前記ホルダアーム20の支軸21には、メ
インシャーシ1の上面側において回動板38が回動自在
に枢支され、この回動板38と前記イジェクトレバー9
の連結片17とを、連結棒39で連結している。ホルダ
アーム20と回動板35との間には、引込み機構として
の反転ばね40が掛渡されている。この反転ばね40
は、イジェクトレバー9がばね11で装置前方に復帰し
ている状態で、ディスクホルダ29が装置前方の移動終
端位置にあるときは、このホルダ22に対して装置前方
へ押す向きの弾性力(機械力)を作用させており(図2)、
ディスクホルダ29がディスク6に押されて移動するに
従い、反転ばねの両端が接近し(弾性変位量が増大し)、
反転ばねの両端間隔が最小となるデッドポイントを越え
ると(図3)反転動作して、ディスクホルダ29に対し装
置の奥へ引込む方向の弾性力(機械力)を作用させる(図
3ないし図5)。
【0025】前記反転ばね40は、ディスクホルダ29
が装置の最奥部に位置する図5の状態で、イジェクトレ
バー9をばね11に抗して押込み操作すると、回動板3
8が回動して、反転ばねの両端間隔を狭めていく。そし
て両端間隔が最小となるデッドポイントを越えると(図
6)反転動作して、今度はディスクホルダ29を装置前
方へ押戻す向きの弾性力(機械力)を発生する(図6、図
7)。
【0026】前記ホルダアーム20は、回動中心に近い
部位に当接片41及び係合片42を有し、更に係合片4
2の近傍に段部43を有する(図1ないし図7)。そし
て、前記ディスクホルダ29が装置の奥へ向って移動す
ると、ホルダアーム20がこれに連動して回動し、図4
の如く当接片41を前記タイミングプレート8の係合突
起12に当接させる。このように、係合突起12でディ
スクホルダ29の移動量を制限することによって、ディ
スク6を、前記ターンテーブル5で保持可能なセンタリ
ング位置で停止させるようにしている。ディスクホルダ
29が装置前方へ移動しているときは、前記係合片42
はタイミングプレート8の係合突起13に係合して、タ
イミングプレート8の装置前方への復帰を阻止している
が(図2、図3)、ホルダアーム20が当接片41を係合
突起12に当接させる位置まで回動する直前で、係合片
42は係合突起13を解放する(図4)。
【0027】前記段部43は、ディスク6が勢いよく装
置外へ飛出すことを防止するためのもので、イジェクト
レバー9の押込み操作に伴い、反転ばね40が反転動作
してディスクホルダ29を装置前方へ押戻すとき、イジ
ェクトレバー9の係合突起16に当接して、ディスクホ
ルダ29の装置前方への移動をいったん阻止する(図
7)。そこで、イジェクトレバー9を押す力を弱めてイ
ジェクトレバー9を復帰させると、それに伴い、係合突
起16が段部43から外れるので、ディスク6がイジェ
クトレバー9の復帰動作に伴って緩やかに押戻される。
【0028】前記ターンテーブル5は、図9に示す如
く、その上面を、ディスク6の高さ位置を規定するディ
スク保持面44とし、ディスク保持面44より高い部分
は存在しない。また、モータ4の回転軸に装着する軸孔
の回りには環状の凹部45を有する。ターンテーブル上
面の最外周部位、即ちディスク保持面44の周囲には、
テーパ状のガイド面46が形成され、ディスク6の挿入
を容易にしている。
【0029】一方、クランパ35は、下面に、ディスク
保持面44にディスク6を保持させる押え部47と、デ
ィスク6の中心孔を通して前記凹部45内に挿入する筒
状の突部48とを有する。前記突部48の先端部内周及
び外周には、それぞれテーパ状のガイド面49,50が
形成され、内側のガイド面49に続いて円筒面51が形
成されている。前記ターンテーブル5の凹部45内に
は、円筒面51と嵌合する円筒面52が形成され、両円
筒面51,52同志の嵌合により、ターンテーブル5と
クランパ35との心合せがなされる。更に、前記突部4
8の外周も、外側のガイド面50に続いて円筒面53が
形成され、この円筒面53をディスク6の中心孔に嵌合
させて、ディスク6の、軸心線と直交する方向の移動を
規制するようにしている。
【0030】次に、以上の如く構成されたディスクロー
ディング装置の動作について説明する。ディスク挿入前
は、図1の如く、タイミングプレート8が、ホルダアー
ム20の係合片42により装置奥へ移動した位置に保持
されており、クランパ35は、タイミングプレート8の
屈曲片15とクランパ支持アーム32のカム片37との
接触により、ターンテーブル5から離反している(図8
(A))。イジェクトレバー9はばね11により装置前方
に復帰している。そしてディスクホルダ29は、装置前
方の移動終端位置に位置して、反転ばね40で装置前方
へ押されており、弾性部27が開口30に挿入して、左
右挟持部26の間隔は開いている。
【0031】この状態で、図2の如くディスク6をディ
スク挿入口18から挿入すると、ディスク6の外周縁部
が左右挟持部26間に位置するようになり、ディスク6
を押込んでいくと、図3の如く、ディスク6で当接部2
4を押し、ディスクホルダ29を反転ばね40に抗して
装置の奥へ移動させるようになる。このとき、弾性部2
7が側板2の内面に接触して、左右挟持部26の間隔が
ディスク6の直径よりも狭くなっており、しかも弾性部
27の弾性力で左右挟持部26のディスク6に対する挟
持力が強化されている。
【0032】ディスクホルダ29の移動に伴い、反転ば
ね40は両端間隔を狭めていき、図3の如く両端間隔が
最小となるデッドポイントを過ぎると、反転ばね40が
反転動作し、その弾性力がディスクホルダ29を装置の
奥へ引込む向きに作用する。反転ばね40が反転動作し
たことは、ディスク6を押す際の抵抗力が急に無くなる
ことから、手で感じ取ることができる。そこで、ディス
ク6の押込みを止めても、ディスクホルダ29は反転ば
ね40により装置内に引込まれていく。このとき、左右
挟持部26がディスク6と引込み可能に係合しているの
で、ディスク6もディスクホルダ29と共に引込まれ
る。
【0033】このようにして、図4の如く、ディスク6
の中心がターンテーブル5の中心とほぼ一致する、ター
ンテーブル5で保持可能なセンタリング位置に到達する
と、ホルダアーム20の係合片42がタイミングプレー
ト8の係合突起13から外れ、これと殆ど同時に、ホル
ダアーム20の当接片41がタイミングプレート8の係
合突起12に当接し、ディスクホルダ29はその位置に
一時的にロックされる。 このとき、弾性部27が開口
31内に僅かに挿入して、左右挟持部26の間隔がディ
スク6の直径より僅かに広くなっているが、ディスク6
の外周が当接部24に当接しているので、ディスク6が
センタリング位置から外れることはない。
【0034】一方、タイミングプレート8は係合片42
から解放されているので、ばね10に引かれて装置前方
へ移動する。このとき、屈曲片15がクランパ支持アー
ム32のカム片37の下面に沿って移動し、やがて屈曲
片15がカム片37から離れるので、クランパ支持アー
ム32はばね33に引かれて下方向へ回動し、クランパ
35の突部48がディスク6の中心孔に挿入してディス
ク6をセンタリング位置に拘束し、更にクランパ35の
押え部47でディスク6をターンテーブル5のディスク
保持面44上に押付ける(図8(B))。
【0035】また、タイミングプレート8の装置前方へ
の移動時に、係合突起12が当接片41から外れ、その
結果、反転ばね40の弾性力(機械力)でディスクホルダ
29がディスク6から離反することになるが、ディスク
ホルダ29がディスク6から離反するタイミングは、少
なくとも、クランパ35の突部48がディスク6の中心
孔に挿入してディスク6をセンタリング位置に拘束した
後である。従って、ディスクホルダ29が装置の奥へ向
って移動しても、ディスク6がセンタリング位置から外
れてしまう恐れはない。ディスク6がターンテーブル5
に保持され、ディスクホルダ29がディスク6から離反
した後、モータ4が起動してターンテーブル5が回転
し、光ピックアップ7により、ディスク6に記録された
情報の再生動作が行われる。
【0036】次に、再生動作を終了してディスク6を取
出したいときは、図6の如く、イジェクトレバー9を押
込み操作すればよい。イジェクトレバー9を押込んでい
くと、連結棒39で回動板38を回動させながら、イジ
ェクトレバー9の先端が係合突起14を押し、タイミン
グプレート8を移動させる。そしてタイミングプレート
8の先端でホルダアーム20の当接片41を押し、ディ
スクホルダ29を僅かに押戻して当接部24をディスク
6に当て、ディスク6にブレーキを掛ける。同時に、弾
性部27が開口31から脱出しかかり、両挟持部27の
間隔も狭まっている(図6)。
【0037】一方、タイミングプレート8の移動によ
り、屈曲片15でクランパ支持アーム32のカム片37
を押し、クランパ支持アーム32を上方へ回動させて、
クランパ35をターンテーブル5から離反させ、ディス
ク6をターンテーブル5から解放する(図8(A))。この
間、回動板38の回動に伴い反転ばね40の両端間隔が
次第に狭められていくが、ディスク6がターンテーブル
5から解放された後、反転ばね40が反転動作して、そ
の弾性力(機械力)でディスクホルダ29を装置前方へ押
戻す。そしてディスクホルダ29は、ホルダアーム20
の段部43がイジェクトレバー9の係合突起16に当接
すると(図7)、ホルダアーム20はそれ以上回動できな
くなるが、イジェクトレバー9をばね11により復帰さ
せると、係合突起16が段部43から外れるので、回動
板38、ディスクホルダ29が更に装置外方へ移動し、
ディスク6を挿脱口18より大きく押戻す。
【0038】以上の構成では、ディスク6の挿入にモー
タ等の駆動源を用いないので、構成が簡単かつ小形にな
り、製造コストを大幅に低減できる。しかも、ディスク
6を反転ばね40の弾性力でディスクホルダ29と共に
引込んで、ディスク6がセンタリング位置に到達する
と、ディスクホルダ29を一時的にロックするので、反
転ばね40の弾性力を強めてディスク6を確実にセンタ
リング位置に到達させることができる。また、ディスク
ホルダ29とクランプ機構36との動作タイミングをタ
イミングプレート8によって制御するので、一層構成が
簡単かつ小形となる。
【0039】また、ディスクホルダ29は、ディスク6
の外周部を径方向に挟持する左右1対の挟持部26と、
ディスク6に押される当接部24とを有するので、ディ
スク6との係合を極めて簡単な構成で実現できる。しか
も、両挟持部26は、ディスク6の挿入方向に直交する
方向の直径線Lよりも装置外方の領域においてディスク
6を挟持するので、左右の挟持部26の挟持力を強めな
くてもこれらの挟持部26をディスク6に対して確実に
係合させることができるるが、特に、両挟持部26を離
反ばね29で離反させ、弾性部27を側板2に接触させ
て両挟持部26の間隔を狭めるようにしたことにより、
両挟持部26の挟持力が強化され、ディスク6に対する
係合が一層確実になる。
【0040】尚、前記当接部24及び挟持部26の、デ
ィスク6と接触する部分に、ゴム、フェルト等の、軟質
の摩擦材を取付けておけば、ディスク取出し操作時、当
接部24及び挟持部24がディスク6に当たったときの
ブレーキ効果を高めることができると共に、これらがデ
ィスク6に当たったときからディスクが完全に停止する
までの間のノイズ(擦れ音)の発生も防止できる。また特
に、ディスクを取出す際のイジェクトレバー9の押込み
を軽くしたい場合、イジェクトレバー9の押込み操作の
みを、モータで行うようにしてもよい。このようにする
と、ディスク取出し操作時に、イジェクトレバー9を手
で押込む必要がないので、操作性が改善される。更にデ
ィスク挿入に伴い、イジェクトレバー9がばね11によ
り復帰する際の復帰速度が、モータ及び動力伝達系の負
荷によって緩和され、イジェクトレバー復帰時の衝撃音
の発生も防止できる。
【0041】次に、図10ないし図12を参照して第2
の実施の形態を説明する。尚、前記第1の実施の形態と
同一の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する
が、ディスクホルダの構造と、イジェクトレバーでタイ
ミング機構を構成するようにした点と、ディスク取出し
の際のディスクの飛出し防止の構造が、第1の実施の形
態と異なる主な点である。図10はディスクローディン
グ装置の斜視図、図11及び図12はイジェクトレバー
と反転ばねとの関係を示す概略平面図である。
【0042】回動板38の支軸21にはトリガプレート
61が、メインシャーシ1の下面側において回動自在に
枢支され、その回動端62をガイド溝22の下方に位置
させている。このトリガプレート61は、ばね63によ
り、回動端62をスライダ23に近付ける向きの回動力
が与えられ、その回動中心に近い部位に、当接片64及
び係合片65を有する。
【0043】右側板2の外面に進退自在に装着された、
タイミング機構としてのイジェクトレバー66は、上方
へ突出する1対の係合突起67,68と、連結片69
と、屈曲片70とを備え、連結片69と回動板38とは
連結棒39で連結されている。また屈曲片70は、メイ
ンシャーシ1の下面側に延びている。イジェクトレバー
66は、ばね11により装置前方への復帰力が与えられ
ている。前記トリガプレート61を設けたことにより、
第1の実施の形態におけるホルダアーム20は省略で
き、当接部24及び1対の挟持部26だけでディスクホ
ルダ29が構成される。
【0044】イジェクトレバー66が、ばね11に抗し
て押込まれた位置にあるとき、トリガプレート61がば
ね63に引かれて回動すると、プレート61の係合片6
5がイジェクトレバー66の係合突起68と係合し、イ
ジェクトレバー66の装置前方への復帰動作を禁止する
ようになる(図10、図12)。この状態から、トリガプ
レート61がばね63に抗して回動すると、係合片65
が係合突起68から外れ、これと殆ど同時に当接片64
が前記係合突起67に当接し、係合突起67が当接片6
4から外れるまでの間、トリガプレート61の、ばね6
3に抗する方向への回動が禁止されることになる。
【0045】サブシャーシ3上には第1の実施の形態と
同様のクランプ機構36が設けられるが、これについて
の説明は省略する。また、イジェクトレバー66の屈曲
片70は、クランプ機構36との関係は、第1の実施の
形態における屈曲片15とクランプ機構36との関係と
同様である。ディスク挿入口18を設けた合成樹脂部材
19についても、第1の実施の形態とほぼ同様である
が、ディスク挿入口18の左右に、ディスク6の飛出し
防止用の弾性片71を一体形成した点が、第1の実施の
形態と異なる。
【0046】次に、以上の如く構成されたディスクロー
ディング装置の動作について説明する。ディスク挿入前
は、図10の如く、イジェクトレバー66が、トリガプ
レート61の係合片65により装置奥へ移動した位置に
保持され、回動板38は図11の実線位置にある。ま
た、第1の実施の形態と同様であるから図面では省略す
るが、クランパ35は、イジェクトレバー66の屈曲片
70により、ターンテーブル5から引き離されている。
そしてディスクホルダ29は装置前方の移動終端位置に
あって、反転ばね40により装置前方へ押されている。
【0047】ディスク6をディスク挿入口18から挿入
してディスクホルダ29の当接部24を押していくと、
スライダ23が反転ばね40に抗してガイド溝22に沿
って移動する。このとき左右挟持部26の間隔は、弾性
部27が側板2の内面(ホルダガイド)に接触して、ディ
スク6の直径よりも狭くなっている。スライダ23の移
動に伴い、反転ばね40の両端間隔が狭まっていき、両
端間隔が最小となるデッドポイントを過ぎて反転ばね4
0が反転動作した後は、その弾性力(機械力)でディスク
ホルダ29及びディスク6を装置の奥へ引込んでいく。
【0048】そしてディスク6がセンタリング位置に到
達する直前に、スライダ23がトリガプレート61の回
動端62に当接してトリガプレート61をばね63に抗
して回動させる。そこで、トリガプレート61の係合片
65がイジェクトレバー66の係合突起68から外れる
が、同時に、当接片64がイジェクトレバー66の係合
突起67に当接してディスクホルダ29を一時的にロッ
クし、ディスク6はセンタリング位置に留められる。ト
リガプレート61の係合片65がイジェクトレバー66
の係合突起68から外れたことにより、イジェクトレバ
ー66はばね11に引かれて装置前方へ移動し、屈曲片
70の移動に伴い、クランパ35が下降して先ずディス
ク6をセンタリング位置に拘束し、やがて該ディスク6
をターンテーブル5に保持させる。
【0049】また、イジェクトレバー66の移動に伴い
係合突起64が当接片67から外れ、ディスクホルダ2
9は反転ばね40の弾性力で、トリガプレート61の回
動端62を押しながら装置の奥へ移動し、ディスク6か
ら離反するが、ディスクホルダ29がディスク6から離
反するタイミングは、少なくともクランパ35の突部4
8がディスク6の中心孔に挿入し、ディスク6がセンタ
リング位置に拘束された後である。ディスク6がターン
テーブル5に保持され、ディスクホルダ29がディスク
6から離反した後、モータ4が起動してターンテーブル
5が回転し、光ピックアップ7により、ディスク6に記
録された情報の再生動作が行われる。
【0050】再生動作を終了してディスク6を取出すた
めに、イジェクトレバー66を押込むと、先ず係合突起
64がトリガプレート61の当接片67に押され、当接
部24がディスク6に当たる位置までディスクホルダ2
9を押戻して、ディスク6にブレーキを掛ける。また、
ディスクホルダ29の両挟持部26もディスク6の外周
に接触してディスク6に対するブレーキ効果を発揮す
る。
【0051】一方、イジェクトレバー66の移動に伴
い、屈曲片70でクランパ35を押上げ、ターンテーブ
ル5から離反させる。その後、反転ばね40が反転動作
して、ディスクホルダ29をディスク6と共に一気に押
戻す。そして押戻されたディスク6は、ディスク挿入口
18内の弾性片71に当接するので、装置外へ勢いよく
飛出す恐れはなく、ディスク6の一部が外部に現れたと
ころで、これを手で引き出せばよい。以上の装置におい
ても、第1の実施の形態と同様の効果が得られ、加え
て、イジェクトレバーでタイミング機構を構成したこと
により、第1の実施の形態におけるタイミングプレート
を省略でき、構成を一層簡単にできる。また、この実施
の形態においても、イジェクトレバー66の押込み操作
のみを、モータで行うようにすれば、ディスク取出し操
作時の操作性が改善されると共に、ディスク挿入の際
は、イジェクトレバー復帰時の衝撃音の発生も防止でき
る。
【0052】次に、図13ないし図15を参照して第3
の実施の形態を説明する。尚、前記の各実施の形態と同
一の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する
が、タイミング機構を構成するイジェクトレバーが、タ
イミングプレート及び回動板の両者を兼用するようにし
た点、及びディスクホルダを簡略化した点が、前記各実
施の形態と異なる主な点である。
【0053】図13はディスクローディング装置を示す
斜視図、図14(A)(B)及び図15はイジェクトレバー
と反転ばねとの関係を示す概略平面図である。図中81
はタイミング機構としての板状のイジェクトレバーで、
これは、先端部に上方へ延びる立上り片82と、その立
上り片82の上端から更にメインシャーシ1の上面に沿
って屈曲するばね掛け片83と、クランプ機構を制御す
る屈曲片84とを有し、立上り片82の中央には、開口
85が設けられている。イジェクトレバー81は、ばね
11により装置前方に向う復帰力が与えられている。
【0054】メインシャーシ1の下面側には、第1の実
施の形態とほぼ同様の、当接片41及び係合片42を有
するホルダアーム20が、支軸21を中心に回動自在に
装着されている。このホルダアーム20の回動端には、
円弧状をなす左右1対の当接部86が、各一端を、軸8
7を介して回動自在に連結され、これら当接部86の各
他端部を挟持部88としている。前記軸87には、両挟
持部88を開かせる離反ばね89が装着され、また、各
挟持部88の背面側には三角突起90が形成されて、こ
れら三角突起90をメインシャーシ1の左右側板2内面
(ホルダガイド)に接触させることにより、両挟持部88
の間隔を制御するようにしている。そして、これらホル
ダアーム20、当接部86及び左右1対の挟持部88に
より、ディスクホルダ91が構成されている。
【0055】ホルダアーム20と前記ばね掛け片83と
の間には、引込み機構としての反転ばね40が掛渡され
ている。ホルダアーム20には更に、回動中心附近に、
前記当接片41及び係合片42とは別に突出片92を有
し、この突出片92を、前記開口85を通して外方へ突
出させている。ホルダアーム20、イジェクトレバー8
1及び反転ばね40その他の関連動作は、次の通りであ
る。
【0056】即ち、ディスク6の挿入前は、図13の如
く、ホルダアーム20の係合片42が立上り片82に係
合して、イジェクトレバー81を押込み位置に保持して
いる。そこで、ディスクホルダ29を押込みながらディ
スク6を挿入していくと、ホルダアーム20が回動して
反転ばね40の両端間隔が狭まっていき、ディスクホル
ダ29が所定の位置に達すると反転ばね40が反転動作
して、ディスク6をホルダアーム20及びディスクホル
ダ91と共に装置奥へ引込んでいく。そして、ディスク
6がセンタリング位置に到達したとき、ホルダアーム2
0の係合片42が立上り片82から外れると同時に、当
接片41がイジェクトレバー81の立上り片82に当接
し、ディスクホルダ91を一時的にロックして、ディス
ク6をセンタリング位置に留める。
【0057】一方、係合片42から解放されたイジェク
トレバー81はばね11により復帰するが、これによっ
てクランプ機構36が作動し、ディスク6をセンタリン
グ位置に拘束し、やがて該ディスク6をターンテーブル
5に保持させる。そして、少なくともディスク6がクラ
ンプ機構36によってセンタリング位置に拘束された後
に、立上り片82が当接片41から外れ、ディスクホル
ダ29は反転ばね40により装置奥へ移動してディスク
6から離反する。
【0058】今度は、ディスク取出しのためにイジェク
トレバー81を押込むと、ホルダアーム20の立上り片
82先端で当接片41を押し、ホルダアーム20を反転
ばね40に抗して回動させて、ディスクホルダ29をデ
ィスク6に当て、ディスク6に対してブレーキを掛け
る。このとき、当接片41は立上り片82の内側に位置
するようになるので、イジェクトレバー81を押込んで
も、立上り片82で当接片41をそれ以上押すことはで
きない。次に、イジェクトレバー81の移動によりクラ
ンパ35が上昇し、ディスク6をターンテーブル5から
解放した後、開口85の縁部85aでホルダアーム20
の突出片92を押すようになり、ディスクホルダ91を
反転ばね40に抗して強制的に押戻す。
【0059】反転ばね40の反転動作後は、イジェクト
レバー81でホルダアーム20を押さなくとも、ディス
クホルダ91は反転ばね40により押戻される。ディス
ク挿入口18内に、第2の実施の形態と同様の弾性片7
1を設けておけば、ディスク6の過剰な飛出しを防止で
きる。また、この実施の形態においても、イジェクトレ
バー81の押込み操作のみを、モータで行うようにすれ
ば、ディスク取出し操作時の操作性が改善されると共
に、ディスク挿入の際は、イジェクトレバー復帰時の衝
撃音の発生も防止できる。
【0060】次に、図16ないし図18を参照して第4
の実施の形態を説明する。尚、前記各実施の形態と同一
の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略するが、
イジェクトレバーでタイミング機構を兼用するようにし
た点、引込み機構として、ばね(例えば反転ばね40)を
使用せず、カム機構によって引込み機構を構成した点等
が、前記各実施の形態と異なる主な点である。ディスク
ホルダ29は、第1及び第2の実施の形態と同様とす
る。
【0061】図16はディスクローディング装置を示す
斜視図、図17(A)(B)及び図18(A)(B)はイジェク
トレバーと、引込み機構としてのカムレバーと、ディス
クホルダのスライダとの関係を示す概略平面図である。
図中101はタイミング機構としての板状のイジェクト
レバーで、イジェクトレバー101は、カムピン102
及び屈曲片103を有し、ばね11により装置前方に向
う復帰力が与えられている。メインシャーシ1の上面に
は、引込み機構としてのカムレバー104が、支軸10
5を中心に回動自在に装着されている。
【0062】カムレバー104の回動端には長孔106
が設けられ、この長孔106にスライダ23上の係合ピ
ン23aを挿入させて、ディスクホルダ29とカムレバ
ー104とが連動するようにしている。カムレバー10
4の他端にはカム孔108が形成され、このカム孔10
8に、前記カムピン102を挿入させている。カム孔1
08には、押込みカム部109と、引込みカム部110
と、遊びカム部102と、引離しカム部112とが連続
して形成されている。
【0063】ディスクホルダ29、カムレバー104及
びイジェクトレバー101その他の関連動作は次の通り
である。即ち、ディスク6の挿入前は、図17(A)の如
く、カムピン102がカム孔108の押込みカム部10
9内にあって、ばね11の弾性力が、カムレバー104
及びディスクホルダ29に対して装置前方へ押戻す向き
の弾性力(機械力)を与えており、これによって、イジェ
クトレバー101は押込み位置に保持されている。
【0064】そこで、ディスクホルダ29を押込みなが
らディスク6を挿入していくと、カムレバー104は、
カムピン102を装置の奥へ僅かに移動させながら、ば
ね11に抗して回動し、図17(B)の如く、カムピン1
02を引込みカム部110へ移行させる。そこで、今度
はばね11の弾性力が、カムレバー104に対して、デ
ィスクホルダ29を装置の奥へ引込む向きに作用するよ
うになる。従って、ディスク6の押込みを止めても、デ
ィスクホルダ29はディスク6を装置の奥へ引込んでい
き、カムピン102は、遊びカム部111へ移行する
(図18(A))。そして、カムピン102がばね11引か
れて遊びカム部111内を移動している間、カムレバー
104はディスクホルダ29と共に静止しており、ディ
スク6は、センタリング位置に保持されている。
【0065】カムピン102が遊びカム部111を移動
している間、イジェクトレバー101の屈曲片103の
移動に伴い、クランプ機構36が作動して、ディスク6
が少なくともクランプ機構36によりセンタリング位置
に拘束された後に、カムピン102は引離しカム部11
2に移行する。カムピン102が引離しカム部112内
を移動する間、カムレバー104はばね11の弾性力を
受けてディスクホルダ29を装置奥へ僅かに引込み、デ
ィスクホルダ29をディスク6から引離す。
【0066】今度は、ディスク取出しのためイジェクト
レバー101を押込むと、カムピン102が引離しカム
部112の壁面を押し、カムピン102はすぐに遊びカ
ム部111に移行する。その間、カムレバー104は、
カムピン102に押されて装置前方へ僅かに回動する。
このカムレバー101の動きでディスクホルダ29がデ
ィスク6に当たり、ディスク6にブレーキを掛ける。そ
してカムピン102が遊びカム部111内を移動する
間、カムレバー104はディスクホルダ29と共に静止
しており、クランプ機構36が屈曲片103に押上げら
れてディスク6がターンテーブル5から解放されたと
き、カムピン102は引込みカム部110に移行して、
その壁面を押す。
【0067】イジェクトレバー101を押し続け、カム
ピン102が引込みカム部110の終端に至る間、カム
レバー104はディスクホルダ29と共に装置前方へ大
きく移動し、ディスク6をディスク挿入口18外へ押戻
す。ここで、イジェクトレバー101の押込みを止める
と、カムピン102は押込みカム部109に移行してそ
の壁面を押し、カムレバー104及びディスクホルダ2
9を、更に装置前方へ移動させた後、図17(A)の如
く、押込みカム部109の終端位置に保持される。ま
た、ディスクホルダ29も、ばね11の弾性力により、
装置前方の移動終端位置に保持される。以上の如く、引
離し機構をカム機構によって構成すると、ばね(例えば
反転ばね)を省略でき、構成が一層簡単になる。
【0068】次に、図19ないし図21を参照して第5
の実施の形態を説明する。尚、前記各実施の形態と同一
の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略するが、
イジェクトレバーとホルダアームの一部とでタイミング
機構を構成した点が、前記各実施の形態と異なる主な点
である。図19(A)(B)はディスクローディング装置を
示す斜視図及びクランパ制御カム孔の拡大図、図20及
び図21の各(A)はクランプ機構と、引込み機構として
の反転ばねと、ディスクホルダのホルダアームとの関係
を示す概略平面図、図20及び図21の各(B)はその側
面図である。
【0069】板状のイジェクトレバー121には、ディ
スクホルダ制御孔122及びクランパ制御カム孔123
が設けられ、ばね11により装置前方に引かれている。
クランパ制御カム孔123は、イジェクトレバー121
の進退方向に長く、装置奥側にはレバー121の移動方
向と直交する一時ロック面124を有し、装置前方側に
は傾斜面125を有する。また、クランパ制御カム孔1
23の、前記一時ロック面124下方と、前記傾斜面1
25上方には、それぞれ逃げ部126,127を有す
る。
【0070】サブシャーシ3に上下回動自在に装着され
たクランパ支持アーム32は、下方へ伸びる脚部128
を有し、この脚部128を、第3の実施の形態とほぼ同
様に形成されたホルダアーム20の上面で支持し、ディ
スクホルダ91が装置の奥へ移動してディスク6がセン
タリング位置に到達したとき、ホルダアーム20が脚部
128から外れ、クランパ支持アーム32がばね33に
引かれて下方へ回動するようになっている。このよう
に、ホルダアーム20は、イジェクトレバー121と共
に、ディスクホルダ91とクランプ機構36との動作タ
イミングを制御するタイミング機構を構成している。
【0071】前記ホルダアーム20は、回動中心に近い
部位に当接片41及び当接部92を有し、当接部92を
イジェクトレバー121のディスクホルダ制御孔122
内に挿入させている。また、クランパ支持アーム32に
はカム係合突起129が設けられ、この突起129をク
ランパ制御カム孔123内に挿入させている。ホルダア
ーム20とサブシャーシ3との間には引込み機構として
の反転ばね40が掛渡されている。
【0072】ディスクホルダ29、クランパ支持アーム
32及びイジェクトレバー121その他の関連動作は次
の通りである。即ち、ディスク6の挿入前は、クランパ
支持アーム32のカム係合突起129がクランパ制御カ
ム孔123の一時ロック面124に当接して、イジェク
トレバー121を押し込み位置に保持しており、また、
図20(A)の如く、クランパ支持アーム32の脚部12
8がホルダアーム20の上面に当接して、支持アーム3
2の下方向への回動が禁止されている。そこで、ディス
クホルダ29を押込みながらディスク6を挿入していく
と、ホルダアーム20が回動する。そしてホルダアーム
20が所定の位置まで回動すると、反転ばね40が反転
動作して、このばね40の弾性力でディスクホルダ29
をディスク6と共に装置の奥へ引込んでいく。
【0073】ディスク6がセンタリング位置に到達する
と、ホルダアーム20の当接片41がイジェクトレバー
121の内面に当接してディスクホルダ29を一時的に
ロックする。同時に、ホルダアーム20がクランパ支持
アーム32の脚部128から外れ、クランパ支持アーム
32が下方へ回動し始めるが、カム係合突起129が一
時ロック面124に接触している間は、イジェクトレバ
ー121の装置前方への移動が禁止されている。そし
て、クランパ35の突部48がディスク6の中心孔に挿
入する位置まで、クランパ支持アーム32が下降したと
き、カム係合突起129が一時ロック面124から外
れ、イジェクトレバー121がばね11に引かれて装置
前方へ移動し、カム係合突起129は逃げ部126内に
収容される。
【0074】ディスクホルダ91の移動に伴い、図21
(A)の如くホルダアーム20の当接片41がイジェクト
レバー121から外れると、ディスクホルダ29は反転
ばね41により更に装置の奥へ引込まれ、ディスク6か
ら離反するようになる。ディスク6がターンテーブル5
に保持され、ディスクホルダ29がディスク6から離反
した後、モータ4が起動してターンテーブル5が回転
し、光ピックアップ7により、ディスク6に記録された
情報の再生動作が行われる。
【0075】再生動作を終了してディスク6を取出すた
めに、イジェクトレバー121を押込むと、イジェクト
レバー121の先端でホルダアーム20の当接片41を
押し、ディスクホルダ91を当接部86がディスク6に
当たる位置まで押戻して、ディスク6にブレーキを掛け
る。また、ディスクホルダ91の両挟持部88もディス
ク6の外周に接触してディスク6に対するブレーキ効果
が高められる。
【0076】一方、イジェクトレバー121の移動に伴
い、傾斜面125でクランパ支持アーム32を押上げ、
クランパ35をターンテーブル5から離反させ、ディス
ク6をターンテーブル5から解放する。そして、カム係
合突起129は逃げ部127内に収容され、また、ディ
スクホルダ制御孔122の終端が当接部92を押し、反
転ばね40が反転動作して、ディスクホルダ91をディ
スク6と共に押戻し、ホルダアーム20がクランパ支持
アーム32の脚部128の下に潜り込んでクランパ35
を上方位置に保持するようになる。その後、イジェクト
レバー121から手を話すと、レバー121は一時ロッ
ク面124がクランパ支持アーム32のカム係合突起1
29に当接するまで、ばね11で装置前方へ移動し、そ
の位置に保持される。
【0077】以上の装置においても、第1の実施の形態
と同様の効果が得られ、加えて、イジェクトレバー12
1とホルダアーム20の一部とでタイミング機構を構成
したことにより、第1の実施の形態におけるタイミング
プレート8を省略でき、構成を簡単にすることができ
る。また、ターンテーブル5へのディスク6の保持完了
と、それに続くディスクホルダ91のディスク6からの
離反との動作タイミングを確実にすることができる。
【0078】次に、図22ないし図24を参照して第6
の実施の形態を説明する。尚、前記各実施の形態と同一
の部分には同一符号を付して詳細な説明は省略するが、
この実施の形態も、イジェクトレバーと、クランパ支持
アーム一部と、ホルダアームの一部とでタイミング機構
を構成した例である。図22はディスクローディング装
置を示す斜視図、図23及び図24の各(A)はクランプ
機構と、イジェクトレバーと、ディスクホルダのホルダ
アームとの関係を示す概略側面図、図23及び図24の
各(B)はその平面図である。
【0079】板状のイジェクトレバー131には、係合
突起132、カムピン133、ストッパ面134、この
ストッパ面134に対向する傾斜面135が設けられ、
ばね11により装置前方に引かれている。一方、ディス
クホルダ29の一部を構成するホルダアーム136は支
軸21を中心に回動自在で、回動中心に近い部位に係合
片137と、当接部138と、カム孔139とを有す
る。カム孔139は、押込み角部140と、小凹部14
1と、この小凹部141に連続するホルダ保持面142
とを有し、前記イジェクトレバー131のカムピン13
3を挿入させている。ホルダアーム136の回動端は、
第1の実施の形態のものと同様に、スライダ23の軸2
3aと嵌合する長孔136aを有し、スライダ23はメ
インシャーシ1に形成されたガイド溝22に進退自在に
装着されている。尚、スライダ23の装置奥側の面に
は、図23の如く溝143が形成されている。
【0080】クランプ機構36のクランパ支持アーム1
44は、支軸145を介してサブシャーシ3に上下回動
自在に装着され、前記係合片137に対向する折曲片1
46と、前記ストッパ面134に対向する係止部147
と、前記ガイド溝22の下方に位置する開口148とを
有する。このクランパ支持アーム144は、ばね149
によりクランパ35をターンテーブル5に接近させる方
向への回動力が与えられているが、ホルダアーム136
の係合片137に前記折曲片146が当接して、その回
動を禁止されている。また、後述するようにスライダ2
3を開口148の終端に当接させて、ディスク6をセン
タリング位置に一時的にロックするようにし、イジェク
トレバー131と、クランパ支持アーム144の一部
(折曲片146)と、ホルダアーム136の一部(係合片
137)とで、ディスクホルダ29とクランプ機構36
との動作タイミングを制御するタイミング機構を構成し
ている。 また、メインシャーシ1とホルダアーム13
6との間には、引込み機構としての反転ばね40が掛渡
されている。
【0081】ホルダアーム136、クランパ支持アーム
144及びイジェクトレバー131その他の関連動作は
次の通りである。即ち、ディスク6の挿入前は、クラン
パ支持アーム144が折曲片146と係合片137との
当接により上方位置に保持され、イジェクトレバー13
1は、その当接面134をクランパ支持アーム144の
係止部147に当接させて、押込み位置に保持されてい
る。また、カムピン133はカム孔139の押込み角部
140に位置している。そこで、ディスクホルダ29を
押込みながらディスク6を挿入していくと、ホルダアー
ム136が回動する。そしてホルダアーム136が所定
の位置まで回動すると反転ばね40が反転動作し、その
弾性力でディスクホルダ29をディスク6と共に装置の
奥へ引込んでいく。
【0082】ディスク6がセンタリング位置に到達する
と、スライダ23が開口148の終端に当接して、ディ
スクホルダ29は一時的にロックされる。ディスク6が
センタリング位置に到達すると同時に、ホルダアーム1
36の係合片137がクランパ支持アーム144の折曲
片146から外れ、クランパ支持アーム144がばね1
49により回動して、クランパ35でディスク6をター
ンテーブル5に保持させる。また、クランパ支持アーム
144の回動に伴い、スライダ23に当接していた開口
148の終端が、スライダ23の溝143に落込むた
め、ディスクホルダ29は反転ばね40により再び装置
の奥へ引込まれ、ディスク6から離反する。
【0083】尚、クランパ支持アーム144の回動に伴
い、その係止部147がイジェクトレバー131の当接
面134から外れると、イジェクトレバー131がばね
11に引かれて、カムピン133がカム孔139内の小
凹部141に位置するまで、移動する。ディスク6がタ
ーンテーブル5に保持され、ディスクホルダ29がディ
スク6から離反した後、モータ4が起動してターンテー
ブル5が回転し、光ピックアップ7により、ディスク6
に記録された情報の再生動作が行われる。
【0084】再生動作を終了してディスク6を取出すた
めに、イジェクトレバー131を押込むと、先ずカムピ
ン133が小凹部141の壁面を押し、カムピン133
が小凹部141から脱してホルダ保持面142に移行す
るまでの間、ホルダアーム136を反転ばね40に抗し
て回動させる。このとき、ディスクホルダ29はディス
ク6に当たる位置まで移動して、ディスク6にブレーキ
を掛ける。また、ディスクホルダ29の両挟持部26も
ディスク6の外周に接触してディスク6に対しブレーキ
をかける。イジェクトレバー131を更に押込んでいく
と、傾斜面135で係止部147を押上げて、クランパ
支持アーム144を上方へ回動させ、クランパ35をタ
ーンテーブル5から離反させて、ディスク6をターンテ
ーブル5から解放する。
【0085】続いて係合突起132で当接部138を押
し、ホルダアーム136を大きく回動させてディスクホ
ルダ29を反転ばね40が反転動作するまで押戻す。そ
して再び係合片137を係止部146に当接させて、ク
ランパ支持アーム144を上方位置に保持するようにな
る。イジェクトレバー131から手を放すと、ばね11
で若干装置前方へ移動するが、当接面134が係止部1
47に当接したところで、押し込み位置に保持される。
以上の装置においても、第1の実施の形態と同様の効果
が得られ、加えて、イジェクトレバーとホルダアームの
一部とでタイミング機構を構成したことにより、第1の
実施の形態におけるタイミングプレート8を省略でき、
構成を簡単にすることができる。また、ディスクホルダ
29をクランパ支持アーム144の一部(開口148の
終端)で一時的にロックするようにしたので、ディスク
6をセンタリング位置に高精度に位置させることができ
る。
【0086】以上、第1ないし第6の実施の形態を示し
たが、本発明は、これらに限定されるものではない。例
えばディスクホルダは、図25の如く構成してもよい。
即ち、1対の円弧部材151の各一端を回動自在の連結
して、その連結部をディスク6に押される当接部152
とし、各円弧部材151の他端をディスク6の外周を挟
持する挟持部153とし、各挟持部153に隣接して、
外方へ突出する弾性部154を設ける。また、両円弧部
材151の連結部に離反ばね155を装着して、両挟持
部153を開かせ、各弾性部154をホルダガイド(図
示省略)に接触させて、ディスク6に対する両挟持部1
53の挟持力を補強するようにしてもよい。尚、図25
(A)はディスクホルダの平面図、図25(B)〜(E)は、
それぞれ(A)におけるB-B断面図、C-C断面図、D-
D断面図、E-E断面図である。
【0087】また、ディスクホルダを図26のように、
ディスク6の挿入方向に直交する方向の直径線Lの近傍
で、1対の挟持部161がディスク6を挟持するような
構成としてもよい。特に、挟持部161の、ディスク6
と接触する部分にフェルト、ゴム等の軟質な摩擦材16
2を取付けておけば、ディスク6を一層確実に挟持する
ことができ、更に弾性部163を設けると、その挟持力
は一層強化される。尚、図中164は両挟持部161の
間隔を制御するためのホルダガイドである。このような
ディスクホルダを採用すると、ディスクホルダでディス
ク6を装置外へ大きく押戻すことができる効果が得られ
る。
【0088】更に、ディスクホルダをディスク6に係合
させる手段は、1対の挟持部でディスクを径方向に挟持
するものに限らない。例えば図27のように、ディスク
6に押される当接部171に近い位置でディスク6の外
周縁部を厚さ方向からクリップ172で挟むようにして
もよい。この場合、クリップ172の開閉制御をホルダ
ガイド173で行えば、ディスク6挿入時はクリップ1
72を開いておき、ディスク6で当接部171を少し押
込むと、クリップ172が閉じて、引込み機構の引込み
力でディスクを引込んでいくように構成することができ
る。
【0089】また、図28のように、ディスクホルダ1
80には左右1対の爪部材181を上下回動自在に設
け、ディスク6で当接部182を押していくと、爪部材
181が下方へ回動してディスク6の外周部分に引っ掛
り、ディスクホルダ180の移動によりディスク6を装
置内に引込んでいくように構成することもできる。この
場合、爪部材181を、例えばばね183で下向きに回
動させるようにし、ディスク6がセンタリング位置に到
達したときはシャーシ1に設けられた傾斜面184で爪
部材181をばね183に抗して上方へ回動させてディ
スク6から外すように構成すればよい。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスクローデ
ィング装置によると、ディスクの挿入にモータ等の駆動
源を用いないので、構成が簡単かつ小形になり、製造コ
ストを大幅に低減できる。しかも、ディスクを引込み機
構でディスクホルダと共に引込んでディスクがセンタリ
ング位置に到達すると、ディスクホルダを一時的にロッ
クするので、引込み機構の引込み力を強めてディスクを
確実にセンタリング位置に到達させることができる。ま
た、クランプ機構でディスクをセンタリング位置に拘束
した後にディスクホルダに対する一時ロックを解除し
て、ディスクホルダをディスクから引離すという動作タ
イミングを、タイミング機構によって制御するので、構
成の簡略化及び小形化を図ることができる。
【0091】また、ディスク取出し時も、タイミング機
構でディスクホルダ及びクランプ機構の動作タイミング
を制御し、ディスクホルダをディスクに当てた後、ディ
スクをターンテーブルから解放し、続いてディスクホル
ダでディスクを押戻すようにすると、ディスク取出し時
に先ずディスクホルダをディスクに当てて、ディスクの
回転を直ちに停止させることができる。
【0092】また、ディスクホルダを、ディスクの外周
部を径方向に挟持する左右1対の挟持部と、ディスクに
押される当接部とを有するものとすれば、ディスクに引
込み可能に係合するための構成を簡略化できる。この場
合、ディスクの挿入方向に直交する方向の直径線よりも
装置外方の領域においてディスクを挟持するものとすれ
ば、左右の挟持部の挟持力を強めなくてもこれらの挟持
部をディスクに対して確実に係合させることができる。
【0093】更に加えて、ディスクホルダの左右1対の
挟持部を離反ばねで互いに離反させでおき、両挟持部の
間隔をホルダガイドで制御するようにすると、ホルダガ
イドで両挟持部の挟持力を強化したり、あるいは両挟持
部をディスクから離反させたり自由に制御することがで
き、挟持部をディスクに対して一層確実に係合させるこ
ともできる。この場合、左右1対の挟持部に弾性部を設
け、両挟持部がホルダガイドにより接近状態に保持され
ている間、該弾性部の弾性力でディスクに対する両挟持
部の挟持力を補強するようにすれば、両挟持部の挟持力
が一層強化され、挟持部のディスクに対する係合を、よ
り一層確実にできる。
【0094】また、1対の挟持部でディスクを挟持する
位置は、ディスクの挿入方向に直交する方向の直径線上
近傍であれば、その直径線より多少装置内方であって
も、ディスクを引込むことができ、そのようにすること
によって、ディスク取出しの際、ディスクを装置外へ大
きく押戻すことができる。この場合も、左右1対の挟持
部を離反ばねで互いに離反させておき、両挟持部の間隔
をホルダガイドで制御するようにすると、ホルダガイド
で両挟持部の挟持力を強化したり、あるいは両挟持部を
ディスクから離反させたり自由に制御でき、更に、挟持
部に弾性部を設け、両挟持部がホルダガイドにより接近
状態に保持されている間、該弾性部の弾性力でディスク
に対する両挟持部の挟持力を補強するようにすれば、両
挟持部の挟持力を一層強化できる。
【0095】また、前記ディスクホルダの、ディスクと
の接触部分を軟質の摩擦材で形成すれば、ディスク取出
し操作時、ディスクホルダがディスクに当たると、直ち
にディスクの回転が止まり、しかも、その際のノイズの
発生も防止できる。更に、引込み機構を反転ばねで構成
すれば、反転ばねの特性を利用して、極めて簡単な構成
で、ディスクホルダを、適宜、引込み方向と押戻し方向
の2方向に移動させることができ、これをカム機構によ
って構成すれば、カムの形状によって、ディスクホルダ
の引込み速度や押戻し速度を自由に設定できる効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるディスクローディン
グ装置の斜視図
【図2】メインシャーシを省略した平面図
【図3】メインシャーシを省略した平面図
【図4】メインシャーシを省略した平面図
【図5】メインシャーシを省略した平面図
【図6】メインシャーシを省略した平面図
【図7】メインシャーシを省略した平面図
【図8】一部断面図
【図9】ターンテーブル及びクランパの断面図
【図10】第2の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図11】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図12】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図13】第3の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図14】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図15】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図16】第4の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図17】イジェクトレバーと、引込み機構としてのカ
ムレバーと、ディスクホルダのスライダとの関係を示す
概略平面図
【図18】イジェクトレバーと、引込み機構としてのカ
ムレバーと、ディスクホルダのスライダとの関係を示す
概略平面図
【図19】第5の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置を示す斜視図及びクランパ制御カム孔の拡大図
【図20】クランプ機構と反転ばねとホルダアームとの
関係を示す概略平面図及びその側面図
【図21】クランプ機構と反転ばねとホルダアームとの
関係を示す概略平面図及びその側面図
【図22】第6の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図23】クランプ機構とイジェクトレバーとホルダア
ームとの関係を示す概略側面図、及びその平面図
【図25】ディスクホルダの変形例を示す平面図及びそ
の部分断面図
【図26】ディスクホルダの別の変形例を示す平面図
【図27】ディスクホルダの更に別の変形例を示す概略
側面図
【図28】ディスクホルダの更に別の変形例を示す平面
図及び概略側面図
【符号の説明】
2 側板(ホルダガイド) 5 ターンテーブル 6 ディスク 8 タイミングプレート(タイミング機構) 18 ディスク挿入口 24 当接部 26 挟持部 27 弾性部 28 離反ばね 29 ディスクホルダ 36 クランプ機構 40 反転ばね(引込み機構) 133 カムピン 139 カム孔 162 摩擦材 L 直径線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるディスクローディン
グ装置の斜視図
【図2】メインシャーシを省略した平面図
【図3】メインシャーシを省略した平面図
【図4】メインシャーシを省略した平面図
【図5】メインシャーシを省略した平面図
【図6】メインシャーシを省略した平面図
【図7】メインシャーシを省略した平面図
【図8】一部断面図
【図9】ターンテーブル及びクランパの断面図
【図10】第2の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図11】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図12】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図13】第3の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図14】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図15】イジェクトレバーと反転ばねとの関係を示す
概略平面図
【図16】第4の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図17】イジェクトレバーと、引込み機構としてのカ
ムレバーと、ディスクホルダのスライダとの関係を示す
概略平面図
【図18】イジェクトレバーと、引込み機構としてのカ
ムレバーと、ディスクホルダのスライダとの関係を示す
概略平面図
【図19】第5の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置を示す斜視図及びクランパ制御カム孔の拡大図
【図20】クランプ機構と反転ばねとホルダアームとの
関係を示す概略平面図及びその側面図
【図21】クランプ機構と反転ばねとホルダアームとの
関係を示す概略平面図及びその側面図
【図22】第6の実施の形態におけるディスクローディ
ング装置の斜視図
【図23】クランプ機構とイジェクトレバーとホルダア
ームとの関係を示す概略側面図、及びその平面図
【図24】クランプ機構とイジェクトレバーとホルダア
ームとの関係を示す概略側面図、及びその平面図
【図25】ディスクホルダの変形例を示す平面図及びそ
の部分断面図
【図26】ディスクホルダの別の変形例を示す平面図
【図27】ディスクホルダの更に別の変形例を示す概略
側面図
【図28】ディスクホルダの更に別の変形例を示す平面
図及び概略側面図
【符号の説明】 2 側板(ホルダガイド) 5 ターンテーブル 6 ディスク 8 タイミングプレート(タイミング機構) 18 ディスク挿入口 24 当接部 26 挟持部 27 弾性部 28 離反ばね 29 ディスクホルダ 36 クランプ機構 40 反転ばね(引込み機構) 133 カムピン 139 カム孔 162 摩擦材 L 直径線

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク挿入口(18)より挿入されたディ
    スク(6)を装置内のターンテーブル(5)に保持させ、また
    ディスク取出し操作によりディスクをターンテーブルか
    ら解放して前記挿入口外へ押戻すディスクローディング
    装置において、 ディスク挿入口より挿入されたディスクに押されて移動
    すると共に、該ディスクと引込み可能に係合し、該ディ
    スクをディスク取出し操作により前記挿入口外へ押戻す
    ディスクホルダ(29)と、 このディスクホルダがディスクに押されて所定の位置ま
    で移動したとき、該ホルダをディスクの挿入方向へ機械
    力で引込む引込み機構(40)と、 前記ターンテーブルにディスクを保持させるクランプ機
    構(36)と、 前記ディスクホルダと前記クランプ機構との動作タイミ
    ングを制御するタイミング機構(8)とを具備し、 前記引込み機構によりディスクホルダと共に引込まれた
    ディスクが前記ターンテーブルで保持可能なセンタリン
    グ位置に到達したとき、前記ディスクホルダを一時的に
    ロックし、前記クランプ機構によりディスクをセンタリ
    ング位置に拘束した後、その一時的なロックを解除して
    ディスクホルダをディスクから引離すことを特徴とする
    ディスクローディング装置。
  2. 【請求項2】 ディスク挿入口(18)より挿入されたディ
    スク(6)を装置内のターンテーブル(5)に保持させ、また
    ディスク取出し操作によりディスクをターンテーブルか
    ら解放して前記挿入口外へ押戻すディスクローディング
    装置において、 ディスク挿入口より挿入されたディスクに押されて移動
    すると共に、該ディスクと引込み可能に係合し、該ディ
    スクをディスク取出し操作により前記挿入口外へ押戻す
    ディスクホルダ(29)と、 このディスクホルダがディスクに押されて所定の位置ま
    で移動したとき、該ホルダをディスクの挿入方向へ機械
    力で引込む引込み機構(40)と、 前記ターンテーブルにディスクを保持させ、また、ディ
    スクをターンテーブルから解放するクランプ機構(36)
    と、 前記ディスクホルダと前記クランプ機構との動作タイミ
    ングを制御するタイミング機構(8)とを具備し、 前記引込み機構によりディスクホルダと共に引込まれた
    ディスクが前記ターンテーブルで保持可能なセンタリン
    グ位置に到達したとき、前記ディスクホルダを一時的に
    ロックし、ディスクが前記クランプ機構によりセンタリ
    ング位置に拘束された後、その一時的なロックを解除し
    てディスクホルダをディスクから引離し、ディスク取出
    し時には前記ディスクホルダをディスクに当てた後、デ
    ィスクを前記ターンテーブルから解放し、続いて前記デ
    ィスクホルダでディスクを前記挿入口外へ押戻すことを
    特徴とするディスクローディング装置。
  3. 【請求項3】 前記ディスクホルダは、ディスクの外周
    部を径方向に挟持する左右1対の挟持部(26)と、ディス
    クに押される当接部(24)とを有することを特徴とする請
    求項1または2に記載のディスクローディング装置。
  4. 【請求項4】 前記1対の挟持部は、ディスクの挿入方
    向に直交する方向の直径線(L)よりも装置外方の領域に
    おいてディスクを挟持することを特徴とする請求項3に
    記載のディスクローディング装置。
  5. 【請求項5】 左右1対のホルダガイド(2)を設け、前
    記ディスクホルダには、前記1対の挟持部を互いに離反
    させる離反ばね(28)を設け、前記1対のホルダガイドで
    両挟持部の間隔を制御することを特徴とする請求項4に
    記載のディスクローディング装置。
  6. 【請求項6】 前記各挟持部は弾性部(27)を有し、両挟
    持部が前記両ホルダガイドにより接近状態に保持されて
    いる間、該弾性部の弾性力でディスクに対する両挟持部
    の挟持力を補強するようにしたことを特徴とする請求項
    5に記載のディスクローディング装置。
  7. 【請求項7】 前記1対の挟持部は、ディスクの挿入方
    向に直交する方向の直径線上近傍でディスクを挟持する
    ことを特徴とする請求項3に記載のディスクローディン
    グ装置。
  8. 【請求項8】 左右1対のホルダガイドを設け、前記デ
    ィスクホルダには、前記1対の挟持部を互いに離反させ
    る離反ばねを設け、前記1対のホルダガイドで両挟持部
    の間隔を制御することを特徴とする請求項7に記載のデ
    ィスクローディング装置。
  9. 【請求項9】 前記各挟持部は弾性部を有し、両挟持部
    が前記両ホルダガイドにより接近状態に保持されている
    間、該弾性部の弾性力でディスクに対する両挟持部の挟
    持力を補強するようにしたことを特徴とする請求項8に
    記載のディスクローディング装置。
  10. 【請求項10】 前記ディスクホルダの、ディスクとの
    接触部分を軟質の摩擦材(162)によって形成したことを
    特徴とする請求項1または2に記載のディスクローディ
    ング装置。
  11. 【請求項11】 前記引込み機構を、反転ばねで構成し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載のディスク
    ローディング装置。
  12. 【請求項12】 前記引込み機構を、カム機構(133,13
    9)で構成したことを特徴とする請求項1または2に記載
    のディスクローディング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034640A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Teac Corp ディスク装置

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JP2011034640A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Teac Corp ディスク装置

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