JPH10106063A - 録画装置および録画方法 - Google Patents

録画装置および録画方法

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Publication number
JPH10106063A
JPH10106063A JP8258037A JP25803796A JPH10106063A JP H10106063 A JPH10106063 A JP H10106063A JP 8258037 A JP8258037 A JP 8258037A JP 25803796 A JP25803796 A JP 25803796A JP H10106063 A JPH10106063 A JP H10106063A
Authority
JP
Japan
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recording
time
timer
switch
set time
Prior art date
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Pending
Application number
JP8258037A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ochiai
義雄 落合
Koji Saito
浩二 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP8258037A priority Critical patent/JPH10106063A/ja
Publication of JPH10106063A publication Critical patent/JPH10106063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に録画を開始でき録画の撮りこぼしが防
げ、かつワンタッチタイマーレコーディング機能により
所望時間だけ録画した後の自動停止が可能で、操作が簡
素化された録画装置ならびに録画方法を提供する。 【解決手段】 TVチューナを内蔵せず、TVチューナ
からの信号の入力端子L1を備える録画装置1におい
て、タイマ11およびワンタッチタイマーレコーディン
グスイッチOTRSWを内蔵し、OTRSWが操作され
た時から録画を開始して、タイマ11によって計時され
る経過時間に基づき、設定された時間だけ録画を継続さ
せるワンタッチタイマーレコーディング機能を備えて構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用ビデオテー
プレコーダ等のタイマー機能付きの録画装置に関し、と
りわけワンタッチタイマーレコーディング(以下、OT
Rと略記する)機能を備えるビデオテープレコーダ等の
録画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の録画装置、例えばVT
R等のTVチューナ付き録画装置では、録画スイッチの
操作によってその場で放送番組の録画を開始した後は、
装着されているカッセトテープ内のテープ媒体の最後ま
で録画されるか、あるいは途中で停止スイッチまたは電
源スイッチを手動で操作することによって録画動作を完
了させる構成となっている。したがって、録画開始後に
操作者が不在となった場合には、テープ媒体の最後まで
録画が実行されてしまうことになる。
【0003】そこで、録画スイッチを押すことにより録
画を行う機能のほかに、ワンタッチタイマーレコーディ
ングスイッチを操作することにより、録画開始時にその
終了時をワンタッチで入力することができるOTR機能
が設けられるようになった。このようなワンタッチタイ
マーレコーディング機能は、例えば、ワンタッチタイマ
ーレコーディングスイッチを一回押すことにより、現在
の時刻から15分後に録画を終了するように設定し、も
う一度ワンタッチタイマーレコーディングスイッチを押
すことにより、終了時間を15分延長し、さらに続けて
ワンタッチタイマーレコーディングスイッチを押すこと
により、終了時間を30分づつ延長する等の構成とされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなTVチューナ内蔵型の録画装置とは別の構成のも
の、例えばTVチューナを内蔵せず、したがって予約録
画機能を備えない従来の録画装置では、通常、ワンタッ
チタイマーレコーディング機能が具備されておらず、よ
って所定時間だけ録画したのちに自動停止する動作がで
きなかった。このため、TVチューナを内蔵せず、予約
録画機能を備えない録画装置を用いて録画する際には、
所望の時間だけ録画した後に、やはり手動で録画停止操
作を行わねばならず、よって使い勝手に優れないという
欠点があった。
【0005】また、従来の録画装置では、予約録画機能
を備えるゆえに時刻を計る時計を内蔵するものが一般的
であり、したがって録画の経過時間の計測や、終了のタ
イミングをこの時計の時刻によって管理する構成となっ
ているため、内蔵時計は常に正確な時刻を示す状態が維
持されなければならない。このため、録画装置の電源コ
ードは録画装置が不使用の状態でも常時接続され、内蔵
時計には常時通電されていなければならない構成となっ
ている。ところが、録画装置の利用形態として、例えば
特定の地域では、使用が済むと電源コードを引き抜くこ
とが多くなされている。これによって内蔵時計が停止す
ることになるから、次の利用時に内蔵時計の時刻をあら
ためて合わせる操作が必要であった。この結果として、
操作が煩雑になるという問題があった。
【0006】さらに、従来の録画装置では複数系統のラ
イン入力端子を備える構成が一般的であるので、TVチ
ューナからの信号の入力が、特定されない適当なライン
入力端子に恣意的に接続されることになり、このため録
画を開始するにあたって手動で、TVチューナ信号入力
が現在接続されている端子に入力を切り替える操作をす
る必要があった。この結果、操作が簡素化されず、加え
て操作に時間をとられるため、迅速に録画を開始するこ
とができず、必要な画面を撮り損ねるおそれがあった。
【0007】本発明は、前記のような従来技術における
問題点を解決するためなされたもので、迅速に録画を開
始できて録画の撮りこぼしを防ぐことができ、かつワン
タッチタイマーレコーディング機能により所望時間だけ
録画した後の自動停止が可能で、しかも操作が簡素化さ
れた録画装置ならびに録画方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る録画装置は、TVチューナを内蔵せず、T
Vチューナからの信号の入力端子を備える録画装置にお
いて、タイマーおよびワンタッチタイマーレコーディン
グスイッチを内蔵し、前記ワンタッチタイマーレコーデ
ィングスイッチが操作された時から録画を開始して、前
記タイマーによって計時される経過時間に基づき、設定
された時間だけ録画を継続させるワンタッチタイマーレ
コーディング機能を備えて構成されたことを特徴とす
る。
【0009】前記の構成を有する本発明にかかる録画装
置によれば、TVチューナを内蔵せず、したがって予約
録画機能を備えない録画装置であっても、所定時間だけ
録画したのちに自動停止する動作が可能になり、使い勝
手が向上する。さらに、タイマーは独立して計時動作を
するものであり、時刻を計る時計に連動するものではな
いから、時刻合わせをする必要がなく、操作が簡便にな
る。
【0010】あるいは、本発明に係る録画装置が、前記
ワンタッチタイマーレコーディングスイッチが操作され
た時に前記TVチューナからの信号の入力端子に接続を
切り替える入力切替手段を備えて構成される場合は、録
画を開始するにあたって手動で入力を切り替え操作する
必要がなくなり、操作が簡素化されるとともに、迅速に
録画開始がなされる。
【0011】また、本発明に係る録画装置が、前記ワン
タッチタイマーレコーディングスイッチの操作による録
画の開始後に、前記ワンタッチタイマーレコーディング
スイッチの再度の操作に基づき前記設定時間を更新する
設定時間更新手段を備える場合は、スイッチの数を増加
させない構成が可能になることで、機構が小型になり、
また操作も簡素化される。
【0012】さらに、本発明に係る録画装置の設定時間
更新手段が、前記ワンタッチタイマーレコーディングス
イッチの1回の操作の度に、予め定められた複数の設定
時間の候補を予め定められた順序で順に選択して設定時
間更新を行うものであり、かつ前記複数の設定時間の候
補は繰り返し巡回式に選択可能に構成される場合は、同
一のスイッチが反復操作されるだけで複数の設定時間の
候補が順次、しかも巡回式に選択可能になり、使い勝手
が向上する。
【0013】さらに、本発明に係る録画装置の設定時間
更新手段が更新を行う設定時間の候補の数が、10を超
えないように構成される場合は、選択操作に要する時間
が短縮され、迅速な操作がなされる。
【0014】さらに、本発明に係る録画装置の設定時間
更新手段が、前記設定時間の候補が前記タイマーによっ
て計時される経過時間よりも長くない場合に該候補を除
外する構成とされる場合は、既に経過済みの設定時間が
選択されることがなくなり、よって設定時間更新中に既
に経過済みの設定時間が選択されることによる突然の録
画の停止発生といった不都合が排除される。
【0015】また本発明に係る録画方法は、設定時間を
記憶し、前記記憶された設定時間だけ録画を継続する録
画装置に適用されるものであって、前記録画の継続中に
前記設定時間を更新することを特徴とする。この録画方
法によれば、例えば緊急な録画開始が必要な場合に、と
りあえず初期値の設定時間で録画をスタートさせ、よっ
て録画の撮りこぼしを防いだ上で、録画を継続しつつ、
徐に設定時間を更新することが可能になる。
【0016】また、本発明に係る録画方法は、予約録画
機能あるいはワンタッチタイマーレコーディング機能の
うち少なくとも一方を備える録画装置に適用されるもの
であって、所定の録画時間が終了したのちに、さらに引
き続き予め定めたアローワンス時間幅だけ録画を自動継
続する構成としたことを特徴とする。
【0017】また、本発明に係る録画装置は、予約録画
機能あるいはワンタッチタイマーレコーディング機能の
うち少なくとも一方を備える録画装置であって、所定の
録画時間が終了したのちに、さらに引き続き予め定めた
アローワンス時間幅だけ録画を自動継続する構成とした
ことを特徴とする。
【0018】前記の構成を有する本発明にかかる録画方
法あるいは/および録画装置によれば、所定の録画時間
後も引き続きアローワンス時間幅だけ録画が自動継続さ
れるから、何等かの理由で時間的誤差が発生してもこの
アローワンス時間幅によって吸収される。したがって、
番組終了前に録画が終了してしまうといった事故が回避
される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明にかかる録画装置の第1実施形
態のブロック構成図である。また図2は、本発明に係る
録画装置に組み込まれたマイクロコンピュータのブロッ
ク構成図である。
【0020】図1に示されるように、本発明に係る録画
装置1は、ワンタッチタイマーレコーディングスイッチ
(以下、OTRSWと記す)2と、条件確認手段3と、
入力切替手段4と、設定値更新手段5と、表示部6と、
初期値メモリ7と、設定値用テンポラリメモリ8と、O
TR実行手段9と、録画機構部10と、タイマ11と、
経過時間用テンポラリメモリ12と、終了処理手段13
を備えて構成される。OTRSW2は、録画装置本体の
パネル上あるいはリモコン送信機上(いずれも不図示)
に配設される。
【0021】つぎに録画装置1の信号の流れを説明し、
ついで各手段の動作を個別に説明し、さらに全体の機能
と動作を説明する。
【0022】まず信号の流れとして、OTRSW2は、
利用者が押下する等の操作を行うことによって信号2a
を条件確認手段3に発信し、条件確認手段3は表示部6
に表示データ3aを送り、また入力切替手段4にトリガ
ー信号3bを発信する。あるいは、設定値更新手段5に
直接、トリガー信号3cを発信する。入力切替手段4は
録画機構部10に切替信号4aを送り、また設定値更新
手段5にトリガー信号4bを発信する。
【0023】設定値更新手段5はOTR実行手段9にト
リガー信号5aを発信し、経過時間用テンポラリメモリ
12から経過時間データ12bと、初期値メモリ7から
初期値7aを受け、さらに設定値用テンポラリメモリ8
とテンポラリの設定値情報5cの授受を行う。
【0024】表示部6は条件確認手段3、設定値更新手
段5、およびOTR実行手段9から供給された表示デー
タ3a、5b、9bを、蛍光表示管、あるいは液晶ディ
スプレイで構成される表示パネルに表示する。
【0025】OTR実行手段9は設定値更新手段5から
トリガー信号5aを、また設定値用テンポラリメモリ8
からテンポラリの設定値情報8aを受け、録画機構部1
0にトリガー信号9aを発信し、表示部6へ表示データ
9bを発信し、さらにタイマ11と経過時間用テンポラ
リメモリ12から、計時信号11aと経過時間データ1
2aとを受け、終了処理手段13にトリガー信号9cを
発信する。さらに終了処理手段13から録画機構部10
に制御信号13aが発信される。
【0026】図2は、録画装置1に組み込まれたマイク
ロコンピュータ20のブロック構成図である。マイクロ
コンピュータ20のCPU21は、BUS22を介して
ROM23、RAM24、EEPROM25と接続さ
れ、さらにインターフェースI/Fを経て表示部6、録
画機構部10に接続される。CPU21はインタラプト
端子を2個(INT1、INT2)有するものとし、優
先順位が上であるインタラプト端子INT1にはタイマ
11が、優先順位が下であるインタラプト端子INT2
にはOTRSW2が接続される。
【0027】ROM23には、いずれもCPU21によ
って実行可能なプログラム形式による条件確認手段3、
入力切替手段4、設定値更新手段5、OTR実行手段
9、終了処理手段13が格納され、またRAM24に
は、同様にいずれもCPU21によってアクセス可能な
設定値用テンポラリメモリ8と経過時間用テンポラリメ
モリ12が暫定記憶され、さらにEEPROM25には
初期値7aが保存格納されて構成される。初期値7aと
しては、例えば30分間等が設定されることが望まし
い。
【0028】つぎに、各手段の動作を説明する。図3
は、条件確認手段3の動作フローチャートである。同図
で、条件確認処理がスタートすると(ステップS1)、
OTRSW2からインタラプト発生の有無がチェックさ
れ(ステップS2)、インタラプト発生が有った際に
は、最初のインタラプトであるか否かがチェックされる
(ステップS101)。最初のインタラプトであれば、
条件確認が実行される(ステップS3)。条件が満たさ
れていれば(ステップS4)、信号3bを入力切替手段
4に発信して、入力切替手段4にコントロールを渡し
(ステップS8)、条件確認ENDとする(ステップS
9)。
【0029】前記ステップS4で条件が満たされていな
ければ、警告メッセージ表示がなされる(ステップS
5)。こののち、条件が満たされたかがチェックされ
(ステップS6)、満たされていれば前記ステップS8
に進む。いまだなお条件が満たされていなければ(ステ
ップS6)、タイムアウトまでループで待機し、タイム
アウト(ステップS7)成立で条件確認ENDとする
(ステップS9)。
【0030】前記ステップS101で最初のインタラプ
トでなければ、設定値更新手段5にトリガ信号3cを発
信して(ステップS102)、条件確認ENDとする
(ステップS9)。
【0031】前記の警告メッセージの例を図4に示す。
同図で条件a〜dはこの順に、カセットテープ装荷済、
爪有りカセットテープ、停止状態、テープエンドではな
い、となっている。なお、動作フローチャートには不図
示であるが、録画時のテープ速度はデファクト値か、あ
るいは以前の設定速度のままとするようにできる。
【0032】図5は、入力切替手段4の動作フローチャ
ートである。同図で、入力切替処理がスタートすると
(ステップS10)、条件確認手段3から信号入力の有
無がチェックされ(ステップS11)、信号入力がある
と、録画機構部10に入力切替信号4aを発信する(ス
テップS12)。こののち、設定値更新手段5に信号4
bを発信してコントロールを渡し(ステップS13)、
入力切替ENDとする(ステップS14)。
【0033】図6は、設定値更新手段5の動作フローチ
ャートである。図6に示されるように、設定値更新処理
がスタートすると(ステップS20)、設定値用テンポ
ラリメモリ内容が参照され(ステップS21)、ここで
設定値用テンポラリメモリ内容がゼロ(または空)であ
れば(ステップS22)、最初のOTRスイッチ操作と
判定され(ステップS23)、設定値用テンポラリメモ
リに初期値が書き込まれる(ステップS24)。ついで
ステップS33に移り、OTR実行手段に信号5aを発
信して、OTR実行手段にコントロールが渡される。
【0034】一方、設定値用テンポラリメモリ内容がゼ
ロ(または空)でなければ(ステップS22)、OTR
スイッチ操作は最初ではなく、よって録画実行中での更
新指示と判定され(ステップS25)、現在の設定値よ
りも1ランク上の設定値が候補Vとされる(ステップS
26)。
【0035】ついで経過時間用テンポラリメモリから経
過時間Tが読出されるが(ステップS27)、ここで先
ず経過時間Tと設定値候補Vとが比較され、経過時間T
が設定値候補Vと等しいか、あるいは設定値候補Vを超
える場合は(ステップS28)、この候補は捨てられ、
次のランクの設定値が候補Vとされる(ステップS2
9)。そしてステップS27に戻る。
【0036】一方、ステップS28において経過時間T
が設定値候補Vを下回る場合は(T<V)、この候補V
を新設定値とする(ステップS30)。ついで設定値用
テンポラリメモリ内容を新設定値で置き換え更新し(ス
テップS31)、更新した新設定値を表示して(ステッ
プS32)、ステップS33に移り、OTR実行手段に
信号5aを発信して、OTR実行手段にコントロールが
渡され、設定値更新処理が終了する(ステップS3
4)。
【0037】前記から明らかなように、この設定値更新
処理では、1回目のOTRSW2の入力操作においては
OTRモードが開始され、録画時間の初期値である、例
えば30分が設定値とされ、この設定とともに直ちに録
画が開始される。そしてタイマーが作動開始して、カウ
ントダウンあるいはカウントアップで録画経過時間の計
時が進行する。そして、録画開始以降に再度のOTRS
W2の入力操作があると、予め定められた順序にしたが
い、設定値は次の値に自動更新される。かつ、再度のO
TRSW2の入力操作が1度ある毎に、録画時間の設定
値は1個ずつ次の値に自動更新されて有効となり、OT
R実行手段は現在有効となっている設定値に基づいて録
画を続行させることになる。
【0038】図7は、前記の設定値更新動作の説明図で
ある。同図に示されるように、設定値Svの候補は、例
えば0分、30分(初期値)、1時間、1時間30分、
2時間、2時間30分、3時間、3時間30分、4時間
と、テープエンドの、計10種類とするのが好ましい。
OTRSWの操作はトグル型で、ひと押し毎に前記10
種類の設定値Svの候補が前記の順に、巡回式に設定さ
れる。図中、時間方向に伸びる矢印は、それぞれの設定
値Svの実行開始Asから終了Aeまでの時間幅を示し
ている。なお、同図では後述する、アローワンス時間幅
ALを含んだ構成として示されている。
【0039】さらに図中、T30は経過時間0分〜31
分(アローワンス時間幅ALを含む)の範囲内での有効
なSvの候補のトグルを示す。経過時間30分〜1時間
01分のトグルT60では設定値Svのうち30分が除
外され、経過時間1時間〜1時間31分のトグルT90
では設定値Svのうち30分と1時間とが除外され、こ
のようにして経過時間の推移にともない、有効な設定値
Svの候補が少なくなる。ただしテープエンド設定は、
常に存在し、除外されることはない。
【0040】図8は、表示動作の説明図である。図8に
示されるように、表示部6は蛍光表示管(FIP)ある
いはLCD等で構成され、また、ワンタッチタイマーレ
コーディングの実行中は、タイマーインジケータとRE
Cインジケータが同時点灯される。ワンタッチタイマー
レコーディングの実行中は、表示部6のカウンター部
に、設定更新直後ではまず設定値Svが表示され、引き
続き残り時間が表示される。したがって図示されるよう
に、録画時間の経過にともない、残り時間表示が減少し
つつ推移する。
【0041】また、テープエンド設定がなされた場合に
ついては、設定値Svの表示の代わりに、図示されるよ
うにまず”E”が3秒間だけ表示され、そののち、経過
時間が漸増表示される。このように、テープエンド設定
時の実行中は、残り時間表示ではなく、経過時間が表示
される。
【0042】図9は、OTR実行手段のインタラプト処
理フローチャートである。タイマー11からの信号11
aによってインタラプトが発生すると、図9に示される
ように、OTR実行時におけるインタラプト処理が開始
され(ステップS40)、経過時間用テンポラリメモリ
の内容がデクリメントまたはインクリメント更新され
(ステップS41)、インタラプト処理が終了する(ス
テップS42)。
【0043】録画動作を制御するOTR実行手段9は、
設定値更新手段5から入力される信号5aに基づいて、
録画機構部10に信号9aを送ってこれを駆動制御して
録画を開始させ、またタイマーを駆動させ、カウントダ
ウン等によって録画駆動部を停止駆動する。すなわち図
10において、OTR実行処理がスタートすると(ステ
ップS50)、設定値更新手段からトリガー信号が入力
されたかがチェックされ(ステップS51)、トリガー
信号が入力されると、録画機構部をスタートさせて録画
を開始する(ステップS52)。
【0044】ついで経過時間用テンポラリメモリから経
過時間Teを読出し(ステップS53)、この経過時間
Teを表示部に表示させる(ステップS54)。さら
に、設定値用テンポラリメモリから設定値Sv読出して
(ステップS55)、経過時間Teを設定値Svと比較
し、経過時間Teが設定値Svを超えたら(ステップS
56:Sv<Te)、終了処理手段に信号9c発信し
て、終了処理手段にコントロールを渡し(ステップS5
7)、OTR実行処理を終了させる(ステップS5
8)。
【0045】図11は、終了処理動作の説明図である。
図11に示されるように、終了処理がスタートすると
(ステップS60)、OTR実行手段からコントロール
を渡されたかがチェックされ(ステップS61)、コン
トロールを渡されると、録画機構部を停止させる(ステ
ップS62)。ついで、設定値用テンポラリメモリをリ
セットし(ステップS63)、さらに経過時間用テンポ
ラリメモリをリセットし(ステップS64)、ライン入
力を元に復帰切替する(ステップS65)。この後、パ
ワーオフし(ステップS66)、終了処理動作を完了さ
せる(ステップS67)。
【0046】つぎに装置全体の動作を説明する。本発明
の録画装置1は、ワンタッチタイマーレコーディングス
イッチ2が操作された時、この操作が最初であると、条
件確認手段3によって録画開始可能な条件にあるか否か
の検討がなされ、警告メッセージが表示部6に表示され
る。これに応えて利用者が条件を満たす状態にすると、
入力切替手段4が直ちにTVチューナからの信号の入力
端子に接続を切り替え、TV放送画面の録画開始を瞬時
に可能とする。
【0047】入力切替手段4は、所定の入力端子に接続
を切り替えると、直ちにトリガー信号を設定値更新手段
5に送り、設定値更新手段5ではこれを最初のトリガー
と確認できると、まず初期値7a(この場合は30分
間)を読みだし、これを設定時間として設定値用テンポ
ラリメモリ2の値を更新して、OTR実行手段9をトリ
ガーする。
【0048】トリガーされたOTR実行手段9は、直ち
に録画機構部10を駆動して録画を開始させ、録画開始
以降はタイマ11からの割り込みに基づき計時した経過
時間を経過時間用テンポラリメモリ12に書込み、この
経過時間と設定値用テンポラリメモリ2から読みだした
現在の設定値(この場合は、まだ設定値変更動作に入っ
ていないから、30分間)とを比較し、経過時間が現在
の設定値を超えていなければ、録画を継続し、経過時間
が現在の設定値を超えれば、終了処理手段13をトリガ
ーする。
【0049】トリガーされた終了処理手段13は、録画
機構部10を停止し、メモリ類をリセットしたのち、パ
ワーオフする。
【0050】前記の録画実行中に、ワンタッチタイマー
レコーディングスイッチ2が再度操作されると、条件確
認手段3は再度操作であることを確認して、設定値更新
手段5にその旨を知らせる信号3cを送り、この信号3
cを受けた設定値更新手段5は設定値更新動作を開始す
る。すなわち、前記の設定値候補順序にしたがい、1ラ
ンク上の候補(この場合は、例えば1時間とする)を新
設定値として設定値用テンポラリメモリ2の内容を書き
替え更新する。この場合、設定値更新手段5はOTR実
行手段9に信号を送る必要はない。
【0051】前記の設定値更新動作中、OTR実行手段
9はこれに一切関わりなく、録画を続行している。ただ
し、現在の設定値用テンポラリメモリ2の内容は1時間
に変わっているから、OTR実行手段9の以降の動作も
自動的にこの新設定値にしたがうことになる。ここで、
OTR実行手段9の実行アルゴリズムは元のままでよ
く、変更する必要はない。
【0052】このようにして、録画実行中にワンタッチ
タイマーレコーディングスイッチ2が繰り返し複数回操
作されると、設定値が前記のトグルにしたがい順次更新
されるが、OTR実行手段9はこれに一切関わりなく、
録画を続行するから、録画が途中で一時停止するといっ
た不都合が生じることがない。前記の結果、直ちに録画
を開始し、録画を続行しつつ、録画時間を自由に設定更
新でき、しかもスイッチのワンタッチ操作ですべてがな
されるから、操作が簡単であり、利便性が大幅に改善さ
れる。また、タイマーは時計に連動せず独立して計時動
作をするものであるから、時刻合わせをする必要がなく
操作が簡便になり、この点からも使い勝手が向上する。
【0053】つぎに図12は、本発明に係る録画装置の
第2実施形態のブロック構成図である。図12に示され
るように、本発明に係る録画装置30は、ワンタッチタ
イマーレコーディングスイッチ(OTRSWと記す)2
と、条件確認手段3と、入力切替手段4と、設定値更新
手段5と、表示部6と、初期値メモリ7と、設定値用テ
ンポラリメモリ8と、OTR実行手段9と、録画機構部
10と、タイマ11と、経過時間用テンポラリメモリ1
2と、終了処理手段13と、アローワンス時間幅14
と、アローワンス処理手段15を備えて構成される。な
お前記第2実施形態と同じ部分は同一符号を付け、説明
は省略される。
【0054】アローワンス処理手段15は、本発明に係
る録画装置に組み込まれたマイクロコンピュータ(図2
参照)中のROM23に、CPU21によって実行可能
なプログラム形式で格納され、さらにアローワンス時間
幅14は、EEPROM25に保存格納されている。
【0055】録画装置30の信号の流れを説明すると、
OTR実行手段9からアローワンス処理手段15にコン
トロール9dが渡され、アローワンス処理手段15には
さらにアローワンス時間幅メモリ14およびタイマ11
からアローワンス時間幅データおよびタイマ出力が入力
される。一方、アローワンス処理手段15から終了処理
手段13にコントロール15aが渡される。その他の信
号については前記第1実施形態におけると同様であり、
説明は省略される。
【0056】つぎにアローワンス処理手段15の動作
を、図13に示すフローチャートに基づいて説明する。
図13に示されるように、アローワンス処理がスタート
すると(ステップS70)、OTR実行手段からコント
ロールを渡されたかがチェックされ(ステップS7
1)、コントロールが渡されると、アローワンス時間幅
ALを読出し(ステップS72)、さらに計時を開始し
(ステップS73)、経過時間がアローワンス時間幅A
Lを過ぎると(ステップS74)、終了処理手段にコン
トロールを渡す。すなわち、終了処理手段に信号15a
発信する(ステップS75)。これによってアローワン
ス処理動作を完了させる(ステップS76)。
【0057】前記の動作から明らかなように、所定の録
画時間が終了したのちに、さらに引き続き予め定めたア
ローワンス時間幅だけ録画が自動継続される。これを図
14に示す、アローワンス処理の説明図に基づいてさら
に説明すると、装置が録画停止状態にあるとき、時間A
sでワンタッチタイマーレコーディングスイッチが操作
されると、処理が実行開始され、タイマーレコーディン
グがスタートし、進行する。やがて録画残り時間tがゼ
ロになると、さらにアローワンス時間幅AL(ここでは
1分間に設定されている)だけ延長して録画され、アロ
ーワンス時間幅ALが尽きた時点Aeで録画が終了し、
装置はパワーオフされる。なお、前記のテープエンド設
定がなされている場合は、アローワンス時間幅ALの設
定に関係なく、テープの終了をもってパワーオフとな
る。
【0058】この結果、設定時間あるいは経過時間に何
等かの理由で誤差が発生することがあっても、このアロ
ーワンス時間幅ALによってこの誤差分を吸収すること
ができるから、よって例えば番組終了前に録画が終了し
てしまうといった不都合の発生を排除でき、利用者にと
って使い勝手がよく、便利な機能を備える録画装置を実
現することができる。
【0059】アローワンス時間幅ALは、例えば1分間
に設定されることが好ましく、あるいは数秒から1分
間、または1〜5分間に設定することもできる。
【0060】ところで、前記の実施形態においてはアロ
ーワンス処理機能を、TVチューナを内蔵せず、TVチ
ューナからの信号の入力端子を備える録画装置に適用し
た構成を示したが、本発明に係るアローワンス処理機能
は、これに限定されることなく、ワンタッチタイマーレ
コーディング機能あるいは予約録画機能を備える、あら
ゆる録画装置に適用可能であり、本出願はこれらを全て
包含するものである。したがってその産業的効果は著し
いものがある。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
に係る録画装置は、TVチューナからの信号の入力端子
を備え、タイマーおよびワンタッチタイマーレコーディ
ングスイッチを内蔵し、ワンタッチタイマーレコーディ
ングスイッチが操作された時から録画を開始して、タイ
マーによって計時される経過時間に基づき、設定された
時間だけ録画を継続させるワンタッチタイマーレコーデ
ィング機能を備えるものであるから、TVチューナを内
蔵せず、したがって予約録画機能を備えない録画装置で
あっても、所定時間だけ録画したのちに自動停止でき
る。また、タイマーは時計に連動せず独立して計時動作
をするものであるから、時刻合わせをする必要がなく、
操作が簡便になる。この結果、使い勝手の向上という効
果を奏する。
【0062】本発明の請求項2に係る録画装置は、前記
のワンタッチタイマーレコーディングスイッチが操作さ
れた時にTVチューナからの信号の入力端子に接続を切
り替える入力切替手段を備えて構成するものであるか
ら、録画を開始するにあたって手動で入力を切り替え操
作する必要がなくなり、操作を簡素化できるとともに、
迅速に録画を開始できる。
【0063】本発明の請求項3に係る録画装置は、前記
のワンタッチタイマーレコーディングスイッチの操作に
よる録画の開始後に、ワンタッチタイマーレコーディン
グスイッチの再度の操作に基づき設定時間を更新する設
定時間更新手段を備えて構成するものであるから、例え
ば設定時間更新用スイッチといったような別のスイッチ
を増設する必要がなくなり、よって機構を小型にできる
とともに、部品点数が減ってコスト削減ができ、また操
作も簡素化できるという利点がある。
【0064】本発明の請求項4に係る録画装置は、ワン
タッチタイマーレコーディングスイッチの1回の操作の
度に、内蔵する設定時間更新手段が予め定められた複数
の設定時間の候補を予め定められた順序で順に選択して
設定時間更新を行うものであり、かつ複数の設定時間の
候補は繰り返し巡回式に選択可能に構成されるものであ
るから、同一のスイッチを反復操作するだけで複数の設
定時間の候補を順次選択でき、しかも巡回式であるから
繰り返し何度もスイッチ操作することで所望の候補が選
択でき、使い勝手が向上する。
【0065】本発明の請求項5に係る録画装置は、内蔵
する設定時間更新手段が更新を行う設定時間の候補の数
を、10を超えないように構成するものであるから、例
えば繰り返し巡回式で何度もスイッチ操作することがあ
っても、選択操作に要する時間が長くならず、よって迅
速な操作をなすことができる。
【0066】本発明の請求項6に係る録画装置は、設定
時間の候補がタイマーによって計時される経過時間より
も長くない場合に、内蔵する設定時間更新手段がこの候
補を除外する構成とするものであるから、既に経過済み
の設定時間が選択されることがなくなり、よって設定時
間更新中に、既に経過済みの設定時間が選択されること
による突然の録画の停止発生といった不都合を排除し
て、円滑な動作が可能になる。
【0067】本発明の請求項7に係る録画方法は、記憶
された設定時間だけ録画を継続する録画装置に適用され
るものであって、録画の継続中に設定時間を更新する構
成とするものであるから、例えば緊急な録画開始が必要
な場合に、とりあえず初期値の設定時間で録画をスター
トさせ、よって録画の撮りこぼしを防いだ上で、録画を
継続しつつ、徐に設定時間を更新することが可能にな
る。
【0068】本発明の請求項8に係る録画方法は、予約
録画機能あるいはワンタッチタイマーレコーディング機
能のうち少なくとも一方を備える録画装置に適用され、
所定の録画時間が終了したのちに、さらに引き続き予め
定めたアローワンス時間幅だけ録画を自動継続する構成
とする。
【0069】また、本発明の請求項9に係る録画装置
は、予約録画機能あるいはワンタッチタイマーレコーデ
ィング機能のうち少なくとも一方を備え、所定の録画時
間が終了したのちに、さらに引き続き予め定めたアロー
ワンス時間幅だけ録画を自動継続する構成とする。
【0070】したがって前記の構成を有する録画方法あ
るいは/および録画装置によれば、所定の録画時間後も
引き続きアローワンス時間幅だけ録画が自動継続される
から、何等かの理由で時間的誤差が発生してもこのアロ
ーワンス時間幅によって吸収され、よって例えば番組終
了前に録画が終了してしまうといった不都合を排除で
き、利用者にとって使い勝手がよく、便利な機能を備え
る録画装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る録画装置の第1実施形態のブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明に係る録画装置に組み込まれたマイクロ
コンピュータのブロック構成図である。
【図3】図1中で示される条件確認手段の動作フローチ
ャートである。
【図4】条件確認手段が表示する警告メッセージの例を
示す図である。
【図5】図1中で示される入力切替手段の動作フローチ
ャートである。
【図6】図1中で示される設定値更新手段の動作フロー
チャートである。
【図7】本発明に係る録画装置の設定値更新動作の説明
図である。
【図8】本発明に係る録画装置の表示動作の説明図であ
る。
【図9】図1中で示されるOTR実行手段のインタラプ
ト処理フローチャートである。
【図10】図1中で示されるOTR実行手段の動作フロ
ーチャートである。
【図11】図1中で示される終了処理手段の動作フロー
チャートである。
【図12】本発明に係る録画装置の第2実施形態のブロ
ック構成図である。
【図13】図12中で示されるアローワンス処理手段の
動作フローチャートである。
【図14】本発明に係るアローワンス処理の説明図であ
る。
【符号の説明】
1……本発明の録画装置、2……ワンタッチタイマーレ
コーディングスイッチ(OTRSW)、3……条件確認
手段、4……入力切替手段、5……設定値更新手段、6
……表示部、7……初期値メモリ、8……設定値用テン
ポラリメモリ、9……OTR実行手段、10……録画機
構部、11……タイマ、12……経過時間用テンポラリ
メモリ、13……終了処理手段、14……アローワンス
時間幅、15……アローワンス処理手段、20……μC
OM、21……CPU、22……BUS、23……RO
M、24……RAM、25……EEPROM

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TVチューナを内蔵せず、TVチューナ
    からの信号の入力端子を備える録画装置において、 タイマーおよびワンタッチタイマーレコーディングスイ
    ッチを内蔵し、前記ワンタッチタイマーレコーディング
    スイッチが操作された時から録画を開始して、前記タイ
    マーによって計時される経過時間に基づき、設定された
    時間だけ録画を継続させるワンタッチタイマーレコーデ
    ィング機能を備えて構成されたことを特徴とする録画装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ワンタッチタイマーレコーディング
    スイッチが操作された時に前記TVチューナからの信号
    の入力端子に接続を切り替える入力切替手段を備えて構
    成されたことを特徴とする請求項1記載の録画装置。
  3. 【請求項3】 前記ワンタッチタイマーレコーディング
    スイッチの操作による録画の開始後に、前記ワンタッチ
    タイマーレコーディングスイッチの再度の操作に基づき
    前記設定時間を更新する設定時間更新手段を備えて構成
    されたことを特徴とする請求項1または2記載の録画装
    置。
  4. 【請求項4】 前記設定時間更新手段は、前記ワンタッ
    チタイマーレコーディングスイッチの1回の操作の度
    に、予め定められた複数の設定時間の候補を予め定めら
    れた順序で順に選択して設定時間更新を行うものとし、
    かつ前記複数の設定時間の候補は繰り返し巡回式に選択
    可能に構成されたことを特徴とする請求項3記載の録画
    装置。
  5. 【請求項5】 前記の予め定められた複数の設定時間の
    候補の数を10を超えないように構成したことを特徴と
    する請求項4記載の録画装置。
  6. 【請求項6】 前記設定時間更新手段は、前記設定時間
    の候補が前記タイマーによって計時される経過時間より
    も長くない場合に該候補を除外する構成としたことを特
    徴とする請求項3、4または5記載の録画装置。
  7. 【請求項7】 設定時間を記憶し、前記記憶された設定
    時間だけ録画を継続する録画装置に適用される録画方法
    であって、前記録画の継続中に前記設定時間を更新する
    ことを特徴とする録画方法。
  8. 【請求項8】 予約録画機能あるいはワンタッチタイマ
    ーレコーディング機能のうち少なくとも一方を備える録
    画装置に適用される録画方法であって、 所定の録画時間が終了したのちに、さらに引き続き予め
    定めたアローワンス時間幅だけ録画を自動継続する構成
    としたことを特徴とする録画方法。
  9. 【請求項9】 予約録画機能あるいはワンタッチタイマ
    ーレコーディング機能のうち少なくとも一方を備える録
    画装置であって、 所定の録画時間が終了したのちに、さらに引き続き予め
    定めたアローワンス時間幅だけ録画を自動継続する構成
    としたことを特徴とする録画装置。
JP8258037A 1996-09-30 1996-09-30 録画装置および録画方法 Pending JPH10106063A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045799A (ja) * 2009-09-11 2010-02-25 Hitachi Ltd 録画再生装置及び録画再生装置を含むテレビジョン受信機
US8290344B2 (en) 2006-04-03 2012-10-16 Hitachi, Ltd. Video recording/reproducing apparatus and a television receiver including the same therein

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8290344B2 (en) 2006-04-03 2012-10-16 Hitachi, Ltd. Video recording/reproducing apparatus and a television receiver including the same therein
JP2010045799A (ja) * 2009-09-11 2010-02-25 Hitachi Ltd 録画再生装置及び録画再生装置を含むテレビジョン受信機

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