JPH10105367A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH10105367A
JPH10105367A JP8260030A JP26003096A JPH10105367A JP H10105367 A JPH10105367 A JP H10105367A JP 8260030 A JP8260030 A JP 8260030A JP 26003096 A JP26003096 A JP 26003096A JP H10105367 A JPH10105367 A JP H10105367A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メモリのアドレス制御やアクセス方式を改善
することにより、画像メモリと、他のユニットとのデー
タ転送速度を向上させる。 【解決手段】 フレームデータを生成するピクセル生成
ユニット1と、バンク3、4で構成される画像メモリ2
と、画像メモリ2を制御するためのDRAMコントロー
ラ5を備えており、ひとつの矩形領域のフレームデータ
が画像メモリ2のひとつのページに収まるように矩形領
域に分割し、隣接する矩形領域のフレームデータをマク
ロ内の異なるバンクに対応させ、一つのバンクにアクセ
スしている間にカラムアドレスを連続的に発生して同一
ページ内の任意のアドレスに連続アクセスするように制
御すると共に、以降にアクセスするバンクをアドレス順
序予測回路8により前もってロウアクティブにしておく
ことにより、直ちにアクセスできるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に係
り、特に3次元画像情報を高速で描画するための画像メ
モリの構成およびその制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】3次元画像処理装置は、3次元空間上で
定義された立体の頂点をスクリーン空間に投影し、投影
後の頂点情報を基にラスタライズ処理を行い、画素の色
情報であるフレームデータや奥行き情報であるZ値デー
タを生成する。
【0003】これらの情報は、画像処理装置の演算処理
の過程で一時的に画像メモリ上に蓄積される。この場
合、フレーム、Z値はそれぞれに用意されたメモリ上に
格納されることになる。
【0004】さて、フレームデータの格納方式として
は、一般に、ラインバッファ方式とフレームバッファ方
式とがあるが、3次元画像処理においては、メモリへの
アクセス時間がラインバッファ方式よりも多く取れると
いう利点から、フレームバッファ方式を採用するのが一
般的である。また、このフレームバッファ方式も、場合
によっては、ダブルバッファで用いられることが多い。
ダブルバッファ方式は、1画面分のデータを格納できる
フレームバッファを2つ用意し、片方を画像表示用に、
他方を画像データの書き込み用に、それぞれ使用し、画
面のリフレッシュレートに合わせてこれらを切り替えて
使用する方式である。
【0005】3次元画像処理装置において、そのポリゴ
ンレート、つまり単位時間内に表示できるポリゴンの数
を向上するために必要なことは、1つのメモリとのデー
タ転送速度を上げることである。このために考えられる
ことのひとつが、メモリデータバスのビット幅を広げる
ことである。
【0006】メモリのカラムにスクリーン上の1領域を
割り当てるとすると、バンド幅が広がることにより、1
回にアクセスできる領域が広がるので、データの転送速
度が高まり、結果としてピクセルレートが向上する。
【0007】しかしながら、ポリゴンエッジ付近では、
ポリゴン領域外のエリアが、アクセス領域に含まれるこ
とがあり、この時は、データバスの一部を無駄に使用す
ることになってしまう。このような無駄を低減するため
には、アクセスできる領域の形をフレキシブルに変える
ことができるようにするなどの対応が必要になってく
る。
【0008】従来から、画像メモリとしてバースト転送
モードを持ったDRAMを使用することがあった。この
DRAMをインターリーブ方式で使用すると、バースト
転送により、メモリ上の一定方向のカラムに連続アクセ
スしながら、同時に次にアクセスするバンクをRASア
クティブにしておくことによって、アクセスするページ
が切り替わる際にも、バンクが切り替わるという条件付
きながら、連続アクセスすることが可能になる。しかし
ながら、従来は、ロウ系と、カラム系のアドレス入力が
1系統でしか行えなかったため、連続しないカラムにア
クセスする場合には、次のバンクのアクティブが不可能
になってしまうという問題がある。つまり、スクリーン
をいくつかに区切った場合に、それぞれの領域とカラム
を、1対1に対応させた場合には、スクリーン上での、
ある一方向への連続アクセスには都合がよいが、反面
で、他方向へはオーバーヘッドをもったアクセスになっ
てしまう。
【0009】従来、Zバッファリングを行うことができ
る画像処理装置においては、画素ごとのフレームデータ
やZ値データを、それぞれ専用のマクロに格納するのが
一般的であった。しかしながら、この方式では、フレー
ムおよびZ値のそれぞれに使用できるメモリ容量が、そ
れぞれのマクロ容量により制限を受けることになる。例
えば、一方は、容量を多く必要とし、他方がそれほど容
量を必要としない場合、必要としない側の余った容量を
他方に配分できれば、限られたメモリ容量を有効に活用
できるにもかかわらず、メモリの専用化により、このよ
うな利用方法が制限を受けることになってしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の画像処理装置は、ポリゴンエッジ付近の領域でのデ
ータ転送効率が悪く、ロウ系、カラム系のアドレス入力
を一系統でしか行わないため、オーバーヘッドを持った
アクセスが避けられず、またフレームとZ値のメモリを
それぞれに専用に割り当てるために、メモリの利用効率
が悪くなるなど、解決すべき問題点が多かった。
【0011】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解消し、メモリのアドレス制御やアクセス方式を改善
することにより、画像メモリと、他のユニットとのデー
タ転送速度を向上させ、3次元高速画像処理に適した画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上述べたような目的を
達成するために、本発明は、請求項1に記載の画像処理
装置として、画素ごとのフレームデータを生成するデー
タ生成手段と、ロウアドレスおよびカラムアドレスを別
系統で入力でき、複数のバンクで構成される少なくとも
一個のマクロを有する画像メモリと、スクリーンをひと
つの矩形領域のフレームデータが前記画像メモリのひと
つのページに収まるように矩形領域に分割し、隣接する
矩形領域のフレームデータを前記マクロ内の異なるバン
クに対応させ、任意のバンクにアクセスしている間に同
一ページ内の任意のアドレスに連続アクセスするように
制御すると共に、以降にアクセスするバンクを前もって
ロウアクティブにしておくことにより、アクセスするバ
ンクが切り替わってもこれを直ちにアクセスできるよう
に制御するDRAMコントローラ手段と、を備える画像
処理装置を提供するものである。
【0013】以上述べたような目的を達成するために、
本発明は、更に、請求項4に記載の画像処理装置とし
て、画素ごとのフレームデータおよび奥行きを示すZ値
データを生成するデータ生成手段と、ロウアドレスおよ
びカラムアドレスを別系統で入力でき、少なくとも1個
のバンクで構成される複数個のマクロを有し、画像メモ
リと、スクリーンを、領域内のフレームデータとZ値デ
ータのそれぞれを前記画像メモリのひとつのページに収
まるように矩形領域に分割し、スクリーンの同一矩形領
域に対応するフレームデータとZ値データをそれぞれ異
なるマクロに、配分して格納し、フレームデータおよび
Z値データのそれぞれにおいて隣接する矩形領域のデー
タをそれぞれ異なるバンク又はマクロに対応させるよう
に制御するDRAMコントローラ手段と、を備える画像
処理装置を提供するものである。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。 実施例1.(請求項1) 図1は、本発明の実施例1に対応する画像処理プロセッ
サの構成図であり、請求項1の構成に対応するものであ
る。
【0015】図において示すように、画像処理プロセッ
サ23において、各画素ごとのフレームデータを生成す
る役割を果たすのが、ピクセル生成ユニット1である。
画像メモリ2は、ピクセル生成ユニット1で生成された
画素データを格納するためのもので、1マクロ分を示し
ている。バンク3、4は画像メモリ2において複数が設
定される。DRAMコントローラ5は画像メモリ2を制
御するためにピクセル生成ユニット1と画像メモリ2の
間に配置されるもので、画像メモリ2に対するロウアド
レス入力系6とカラムアドレス入力系7を有し、データ
と共にそれぞれのアドレスを与える。なお、ロウアドレ
スおよびカラムアドレスは、別々のバンク3、4に対し
て、それぞれ同時に与えることができる。なお、DRA
Mコントローラ5において、画像メモリ2をアクセスす
る場合のアドレスの順序は、予めアドレス順序予測回路
8により予測されるようになっている。そして、以上の
構成要素は1つのLSI上に混載されている。
【0016】なお、ピクセル生成ユニット1に対して
は、図示しないCPUから制御信号及び画像データが与
えられ、DRAMコントローラ5からは、図示しないデ
ィスプレイに対して表示信号が送出される。
【0017】以上述べたような構成において、次にその
作用を、図2の説明図にしたがって説明する。ちなみ
に、図2は、スクリーンを第1の矩形領域に分割した時
の矩形領域のフレームのバンク割り付けの概念図であ
る。
【0018】さて、ピクセル生成ユニット1において生
成した、スクリーンに表示すべきフレームは、DRAM
コントローラ5において、図2に示すように第1の矩形
領域に分割されるが、その際に、隣り合う矩形領域のデ
ータは異なるバンクに図示のように、チェス板模様状に
割りつけられる。
【0019】さて、スクリーンの第1の矩形領域分割
と、それぞれの矩形領域のフレームデータのバンク割り
つけにおいては、図2の場合、画像メモリ2のバンク
を、バンク3、4と、2つ使用するケースを例示してい
る。この場合、各矩形領域全体のフレームデータのメモ
リ容量が、画像メモリ2の1ページ以内に収まるように
領域分割し、バンクと矩形領域の割り付けを行う。
【0020】そして、画像メモリ2のバンク3、バンク
4に、それぞれ隣接する第1の矩形領域を割り当て、ス
クリーンの水平方向、つまりX方向および、垂直方向、
つまりY方向に関して、カラムアドレスおよび、ロウア
ドレスを個別に与えることにより、任意の方向に向かっ
て、任意の画素を連続アクセスする。
【0021】この場合、画像メモリ2にアドレスを与え
る系統が、DRAMコントローラ5において、ロウアド
レス入力系6とカラムアドレス入力系7がそれぞれ分離
しているため、同一ページ、つまりスクリーン上の第1
の矩形領域内の任意の画素にカラムアドレスを連続入力
して連続アクセスしながら、次にアクセスするバンク
3、4のロウアドレスを、アドレス順序予測回路8によ
り予見し、このロウアドレスを、予めアクティブにして
おくことが可能になる。つまり、直ちに次のバンクのカ
ラムアドレスの入力が可能となり、ページブレークのオ
ーバーヘッドをなくすことができるからである。
【0022】以上述べたように、DRAMコントローラ
5から画像メモリ2に対するロウアドレス入力系6とカ
ラムアドレス入力系7を分離しておくことにより、それ
ぞれが1系統で構成される場合に比較して、アクセス方
向の制約が緩和されることになり、効率的な画像メモリ
2のアクセスが可能となる。 実施例2.(請求項2) 図3は、本発明の実施例2の画像処理装置の部分ブロッ
ク図であり、請求項2の構成に対応するものである。
【0023】図3は、図1の画像メモリ2において、カ
ラムとは無関係にアクセスできる小単位を持った構成を
示すものであり、そのひとつの単位としてマクロ9が設
定されている。マクロ9において、バンク3、4は、そ
れぞれ小領域11、12と、小領域13、14というよ
うに、分割されている。一方、マクロ9には、データバ
ス10が接続されているが、データバス10そのもの
も、バンク3、4の分割数に合わせて、いくつかのブロ
ックに分割されており、バンク3、4のそれぞれ分割さ
れた小領域11、12および小領域13、14に対応し
ている。
【0024】カラムは、バンク3、4内の小領域11、
12および小領域13、14の単位数に均等に分割さ
れ、それぞれの小単位に分散して配置されている。この
ため、カラムが異なっていても、分割されたデータバス
10が異なる同一ページ内の小単位どうしは同時にアク
セスできることになる。
【0025】図4は、このマクロ9を、図1の画像メモ
リ2に適用した場合の、スクリーン上の画素と、画像メ
モリ2のカラムおよび、それぞれバンク3、4を構成す
る小単位の対応関係を示す説明図である。
【0026】図4に、太線で囲って示すように、カラム
の小単位に、領域Aと領域Bを割り当てた場合、カラム
内のある小単位に対応する第3の矩形領域が完全にポリ
ゴン領域外である場合、これにアクセスせず、一方で、
対応づけられたデータバス10が前記の小単位と同じ
で、その第3の矩形領域がポリゴン内部に含まれるよう
な同一ページ内の別のカラムの小単位にはアクセスする
ことを可能にすることができる。
【0027】その結果、小単位がない場合に比較して、
データの転送密度が向上し、バス幅を広げることなく、
実効的なデータ転送速度を上げることができる。 実施例3.(請求項3) マクロ9を複数配置した構成とする。つまり、スクリー
ン上の画素とマクロの割り付け方において、スクリーン
上の第1の矩形領域を、更に複数の第2の矩形領域に分
割して、これをページ内のカラムに1対1で対応させ、
隣接する第2の矩形領域のフレームデータを別マクロに
書き込み、読み込むようにする。
【0028】その結果、同時に処理する画素は、通常隣
接していることが多いので、隣接するカラム矩形領域の
データを、互いに別のマクロに割りつけるようにしてお
くことで、処理を効率化することができる。 実施例4.(請求項4) 図5は、本発明の実施例4の画像処理装置の部分ブロッ
ク図であり、請求項4の構成に対応するものである。
【0029】図5は、フレームデータとZ値データを扱
うシステムの場合の構成であり、マクロ15、16と2
個をペアで使用する。マクロ15は、領域Aに対応する
バンク17、領域Bに対応するバンク18に分割されて
おり、マクロ16は、領域Cに対応するバンク19、領
域Dに対応するバンク20に分割されている。
【0030】以上のような構成において、フレームデー
タおよびZ値データのそれぞれが、画像メモリ2の1ペ
ージ以内に収まるように、スクリーンを矩形領域に分割
し、隣接する矩形領域のデータは、バンク17、18、
19、20のそれぞれ別のバンク又はマクロに格納し、
かつ同一矩形領域に対応するフレームデータとZ値デー
タは、ペアマクロ15、16の別々のマクロに分散格納
するようにする。
【0031】つまり、図6の説明図に示すように、フレ
ームデータについては、同図(A)に示すように、分散
格納し、Z値データについては、同図(B)に示すよう
に分散格納することにより、ペアのマクロ15、16を
均等に使用することが可能となり、画像メモリ2を効率
的に運用することができる。 実施例5.(請求項5) なお、図1、図5のような構成において、バンク17、
18、19、20にアクセスする場合に、カラムアドレ
スを連続的に入力して同一ページ内の任意のアドレスに
連続アクセスしながら、このアクセスと並行して、次に
アクセスするバンクを前もって、RASアクティブにし
ておくことにより、アクセスするバンクが切り替わった
際にも、連続的にアクセスすることが可能になるが、こ
のような機能をDRAMコントローラ5およびアドレス
順序予測回路8に持たせておく。
【0032】つまり、DRAMコントローラ5は、ロウ
アドレス入力系6とカラムアドレス入力系7を別々に入
力可能なため、上記のように、ロウ系とカラム系を同時
入力することが可能であり、カラム入力を行いながら、
次にアクセスするバンクをアクティブにし、ページブレ
ークのペナルティを軽減したりなくしたりすることが可
能となり、画像メモリ2のアクセス効率を向上すること
ができる。 実施例6.(請求項6) 図7は、本発明の実施例6の画像処理装置の部分ブロッ
ク図であり、請求項6の構成に対応するものである。
【0033】図7の構成では、対応する画素が同一であ
るフレームデータとZ値データを、別々のマクロ15、
16に書き込み、また、それぞれのマクロ15、16か
らこれらを読み出すように、DRAMコントローラ5に
より画像メモリ2を制御し、同じ画素に対応するフレー
ムデータとZ値データが、それぞれ格納されているマク
ロ15、16に対して、1つのデータバスから交互にア
クセスできるようにしている。
【0034】つまり、スクリーン上の画素とメモリの記
憶領域を、図6にあるように割りつけるに当たり、その
上で、ある画素データを画像メモリ2に書き込んだり、
読み出したりする時に、その画素に対応するフレームデ
ータとZ値データのそれぞれが格納されているマクロ1
5、16に対して、DRAMコントローラ5から交互に
カラムアドレスを発行してアクセスすることにより、ペ
アのマクロ15、16を交互にアクセスする。 実施例7.(請求項7) 図8は、本発明の実施例7の画像処理装置の部分ブロッ
ク図であり、請求項7の構成に対応するものである。
【0035】図8の構成では、対応する画素が同一であ
るフレームデータとZ値データを、マクロ15と16に
別々に書き込み、また、それぞれのマクロ15、16か
らこれらを読み込む機能を、DRAMコントローラ5に
与えており、画素が対応するフレームデータとZ値デー
タを格納するマクロ15、16に対して、データバスか
ら同時にアクセスし、画素の対応するフレームデータと
Z値データを同時に読み出しまたは書き込みすることを
可能としている。
【0036】つまり、マクロ15とマクロ16は、それ
ぞれ同じ画素が対応するフレームデータとZ値データを
格納するペアマクロを構成しており、DRAMコントロ
ーラ5には、それぞれフレームデータとZ値データ用
に、フレームデータバッファ21とZ値データバッファ
22を持たせている。そして、DRAMコントローラ5
はある画素データにアクセスする時に、そのフレームデ
ータおよびZ値データを格納するそれぞれのマクロ1
5、16にカラムアドレスを同時発行し、同データのや
りとりを両方のマクロ15、16から同時に行う。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。 実施形1.図9は、本発明の実施形1の画像処理装置の
ブロック図である。
【0038】図において示すように、画像処理装置本体
23は、ポリゴン頂点情報を生成するCPUなどに接続
するための外部バスインターフェース25、この頂点情
報からポリゴン内部の画素データを生成するためのDD
A(ディジタルディファレンシャルアナライザ)24、
1つのマクロ9を含むDRAMで構成される画像メモリ
2、画像メモリ2の制御を行うメモリインターフェース
27および図示しないディスプレイに画像データを送出
するバッファ26で構成されている。一方、メモリイン
ターフェース27は、アドレスバッファ29と、データ
バッファ30と未来にアクセスするロウアドレスを内部
にバッファリングするアドレス先読み回路28で構成さ
れる。ちなみに、メモリインターフェース27は1つの
マクロ9に対してロウ系とカラム系の両アドレスを同時
に入力できる。なお、図中のメモリインターフェース2
7およびバッファ26は、図1のDRAMコントローラ
5に対応する作用を有するものであり、DDA24およ
び外部バスインターフェース25は図1のピクセル生成
ユニット1に対応するものである。
【0039】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0040】まず、連続アクセスの場合を考える。
【0041】画像メモリ2の構成として、ここでは以下
のようなものを考える。
【0042】 メモリデータバス幅 128ビット マクロ数 1 バンク数 2 ページサイズ 32カラム カラムサイズ 128ビット 小単位 なし ピクセルビット数 16ビット/ピクセル シンクロナスインターフェース あり この条件の下では、1カラムに8画素分のデータを格納
することができる。この時、図10の説明図に示すよう
に、スクリーンを4X2列の画素からなる矩形領域に分
割し、それぞれの矩形領域を画像メモリ2のカラムに1
対1で割りつけることができる。また、画像メモリ2の
1ページは、32カラム構成となっているため、図10
の矩形領域を、図11の説明図に示すように、8X4列
ごとに画像メモリ2の1ページに対応づけることができ
る。この場合、隣接するページの矩形領域のデータは互
いに別のバンクに格納する。なお、図11では、ハッチ
ングで示した領域と、網点で示した領域がそれぞれ別々
のバンクに対応する。
【0043】このようなアドレッシングを行うとして、
図11の矢印の方向、つまりY方向に添って、DDA2
4が発生させた画素データを画像メモリ2に格納する場
合のことを考える。
【0044】メモリインターフェース27は、DDA2
4から送り込まれた画素データとそのアドレスデータを
受け取り、データバッファ30およびアドレスバッファ
29にバッファリングする。これとは別に、アドレス先
読み回路28は、未来にアクセスするロウアドレスを、
内部に持っているロウアドレスバッファにバッファリン
グし、これをモニタして、どのような順番で、どのバン
クの、どのロウアドレスにアクセスするかを予見する。
【0045】ここで、画像メモリ2のアクセスのタイミ
ング例を、バンクA、Bのふたつのバンクにアクセスす
る場合を例にとって、図12のタイミングチャートに示
す。図において、(A)はバンクAに対するロウアドレ
スAのタイミング、(B)はバンクBに対するロウアド
レスBのタイミング、(C)はバンクAに対するカラム
アドレスAのタイミング、(D)はバンクBに対するカ
ラムアドレスBのタイミングをそれぞれ示すものであ
る。
【0046】図12の例では、タイムフレームt1にロ
ウアドレスRA0を、タイムフレームt3にカラムアド
レスCA0を、タイムフレームt4にカラムアドレスC
A1を、タイムフレームt5にロウアドレスRA1とカ
ラムアドレスCA2を、タイムフレームt6にカラムア
ドレスCA3を、タイムフレームt7にカラムアドレス
CA4を、タイムフレームt8にカラムアドレスCA5
を、タイムフレームt9にロウアドレスRA3とカラム
アドレスCA6を、タイムフレームt10にカラムアド
レスCA7を、タイムフレームt11にカラムアドレス
CA8を、タイムフレームt12にカラムアドレスCA
9を、タイムフレームt13にカラムアドレスCA10
を、タイムフレームt14にカラムアドレスCA11
を、それぞれ与えている。つまり、タイムフレームt
5、t9の場合にも示すように、1つのマクロ9に対し
て、ロウ系とカラム形のアドレスを別系統で入力できる
ため、2つあるバンクのうちの一方に、カラムアドレス
を入力しながら、アドレス先読み回路28によって得た
情報から、次のバンクへのアクセスを先読みして、これ
に基づきロウアドレスをアクティブにしておき、実際の
アクセスを高速化している。つまり、予めロウアドレス
をアクティブにしておくことで、アクセスページが切り
替わった際に発生するページブレイクペナルティをなく
せるか、または軽減することができる。また、ロウアク
ティブ動作を行うために、カラム系の入力を中断する必
要がないので、同一ページ内の任意のカラム間での連続
アクセスが保証される。このことは、図11のようなメ
モリ構成におけるスキャンの方向がスクリーンの上下左
右のいずれの方向であっても連続アクセスが可能である
ことを示している。
【0047】次に、カラム分割の場合を考える。
【0048】連続アクセスの場合の条件に付加して、カ
ラムを複数の小単位に分割して、これら小単位がカラム
とは独立してアクセス可能な画像メモリ2を使用する場
合を考える。ここでは、図13の説明図に示すように、
各カラムが4つずつの小単位に分割されている場合を考
える。この時、各小単位は、32ビットで構成される。
したがって、各小単位には2画素分のデータを格納する
ことが可能である。画像メモリ2のデータバスは、カラ
ムの分割数、つまりカラム内の小単位数と同数分だけブ
ロック分割され、それぞれのバスブロックは、カラムご
とに小単位と1対1に対応し、それぞれの小単位のデー
タバスとなる。この例では、画像メモリ2の128ビッ
トデータバスが32ビットごとの4ブロックに分割さ
れ、それぞれの小単位に対応づけられる。
【0049】このような形で画像メモリ2を使用する
時、メモリインターフェース27はDDA24から受け
取ったデータをバッファリングし、4つの小単位(この
場合所属するカラムが異なっていても対応するデータバ
スが異なっていればよい)分のデータがそろったところ
でパッキングして画像メモリ2に送り込むように制御す
ることができる。
【0050】図14の説明図に、以上のような画像メモ
リ2に対するアドレッシングの一例を示す。つまり、図
面では、縦ハッチングで塗られた画素、斜ハッチングで
塗られた画素、濃い網点で塗られた画素、薄い網点で塗
られた画素の4種類の画素単位が示されているが、同じ
塗りで示された2つのペアの画素でひとつの小単位が形
成されている。そして、異なる塗りどうしの小単位を4
つ集めて1つのカラムが構成される。
【0051】図15は、図14のようにアドレッシング
されたスクリーン上の実際のポリゴンデータのパッキン
グ例を示す説明図である。図面では、細線の三角形で示
されるポリゴンに対して、太線で囲まれた凸型の領域が
1回にアクセスされる様子を示している。
【0052】図示のように、小単位を設けることによ
り、1回にアクセスする領域の形を、凸型などのよう
に、フレキシブルに変えることができるので、特に、ポ
リゴンエッジにおける無駄なアクセスを低減することが
可能である。
【0053】つまり、無駄なアクセスの低減によって、
実効的なデータ転送密度が向上し、バス幅を広げること
なく、データ転送速度を上げることができるようにな
る。
【0054】次に、複数マクロの場合を考えるに、基本
的にスクリーン上の隣り合うカラム矩形領域のデータ
は、異なるマクロに格納するようにメモリインターフェ
ース27により画像メモリ2を制御することにより、複
数マクロの効率的な運用が可能となる。 実施形2 図16は、本発明の実施形2の画像処理装置のブロック
図である。
【0055】図において示すように、画像処理装置本体
23には、アルファブレンディングを行うためのブレン
ディングユニット34、Z比較を行うためのZ比較器3
3が付加されており、2つ以上のポリゴンが一部または
全体で重なり合う時に、重なり合う画素でそれぞれの色
を混ぜ合わせるアルファブレンディング処理と、奥行き
値を比較して手前側のポリゴンを描写するZバッファリ
ング処理を行えるようになっている。このために、アド
レス先読み回路28には、フレーム用バッファ(F用バ
ッファ)31とZ用バッファ32が付加されている。な
お、画像メモリ2は、マクロ15、16と2つのマクロ
を有しており、これに対応して、アドレス先読み回路2
8内のロウアドレスバッファは、各マクロに対として2
個を有する。ちなみに、図中のメモリインターフェース
27およびバッファ26は、図1のDRAMコントロー
ラ5に対応する作用を有するものであり、DDA24、
外部バスインターフェース25、Z比較器33、ブレン
ディングユニット34は図1のピクセル生成ユニット1
に対応するものである。
【0056】画像メモリ2の構成として、ここでは以下
のようなものを考える。
【0057】 マクロデータバス幅 256ビット(I/O分離型) マクロ数 2 バンク数 2(1マクロ当たり) ページサイズ 32カラム カラムサイズ 256ビット ピクセルビット数(フレーム) 32ビット/ピクセル ピクセルビット数(Z) 32ビット/ピクセル シンクロナスインターフェース あり ここで、1画素あたりのフレームデータは、R(赤)、
G(緑)、B(青)の各8ビットと、透明度を表すアル
ファ値の8ビットの計32ビットで構成されるものとす
る。
【0058】以上のような画像メモリ2の構成を採用し
た場合、フレームデータとZ値データのそれぞれにおい
て、1カラムあたり8画素分のデータを格納することが
できる。したがって、スクリーンを4x2画素ごとの矩
形領域に分割してそれぞれの領域にフレームデータ用と
Z値データ用として、2つのカラムを割り当てることが
できる。ただし、このふたつのカラムが、それぞれ異な
るマクロ15、16に属しているようにする。
【0059】つまり、スクリーンを横32画素、縦8画
素ごとの領域に区切ると、この領域のフレームデータお
よびZ値データは、それぞれ画像メモリ2の1ページ分
のデータ量に相当することになる。この領域のフレーム
データとZ値データは、別のマクロ15、16に格納す
るようにする。更に、隣り合うページの矩形領域のデー
タは、別バンク又は別マクロに格納する。
【0060】一方、フレームデータとZ値データは、両
マクロ15、16に均等に配分するように割り当てる。
【0061】以上のような条件でアドレッシングを行っ
た場合、そのスクリーンに対するページ割りつけは、図
6に示すようになり、カラム割りつけは、図17に示す
ようになる。ちなみに、図17(A)はカラムに対する
画素の配置を示しており、同図(B)はページに対する
カラムの配置を示している。このようなアドレッシング
により、各マクロ15、16で均等にメモリ容量を使用
することができる。このため、フレームとZで、1画素
当たりに要するビット数が異なる場合に、効率よくメモ
リ資源を活用することができる。
【0062】マクロ15、16へのロウ系とカラム系の
アドレス入力は、2系統に分かれているので、ページ内
の任意のカラムへのアクセスは、ロウ系の入力に依存せ
ず、連続アクセスすることができる。
【0063】図16のアドレス先読み回路28は、内部
に持つロウアドレスバッファにキューイングされたロウ
アドレス情報から、以降にアクセスするロウアドレスを
監視し、同マクロ内でアクセスするバンクが変わること
が予測された場合は、現在のバンクにアクセスしながら
予め次にアクセスするバンクをロウアクティブにする。
こうしておくことにより、アクセスするページが変わっ
た際のオーバーヘッドをなくせるかまたは軽減すること
ができる。
【0064】以上説明したようなアドレッシングの実効
と、画像メモリ2の使用は、特にスクリーンの水平方向
および垂直方向に向かってアクセスする時に、これを連
続アクセスする上で有効である。この際に、ロウ系とカ
ラム系が一系統である場合に比較して、そのアクセス方
向にかかわらず、連続アクセスすることが可能になる。
【0065】次に、フレームデータおよびZ値データの
交互アクセスを考える。このとき、画像メモリ2とメモ
リインターフェース27間のデータバスを256ビット
にすることができる。
【0066】さて、アルファブレンディングとZバッフ
ァリングの処理は、一部または全てが重なり合う2つの
ポリゴンが存在し、これらのポリゴンのデータが順番に
DDA24によって生成され、画像メモリ2側に送り込
まれる場合に、重なり合う部分に対して行われるが、こ
れらの両方の処理が行われる場合について以下に説明す
る。
【0067】この時の処理サイクルは、次のようにな
る。
【0068】まず、先に画像メモリ2に格納された側の
ポリゴンの画素データを画像メモリ2からブレンディン
グユニット34およびZ比較器33に読み出す。ここ
で、新たにDDA24から送り込まれてきたポリゴンの
データと画素ごとに各処理を行う。その結果を、画像メ
モリ2の元の位置に書き込む。
【0069】画像メモリ2のアクセスは、フレームとZ
の交互のアクセスとした場合、前記のアルファブレンデ
ィング及びZバッファリングを行うとき一例として、フ
レームリード、Zリード、フレームライトおよびZライ
トの繰り返しサイクルになる。
【0070】このサイクルを実行する場合のタイミング
の関係を図18に示す。ちなみに、同図(A)は基本ク
ロック、同図(B)はバンクAに対するロウアドレスA
のタイミングであり、アドレスA0およびプリチャージ
PCのタイミングを示し、同図(C)はバンクBに対す
るロウアドレスBのタイミングであり、アドレスA1の
タイミングを示し、同図(D)はバンクAに対するカラ
ムアドレスAのタイミングであり、読み出しのためのカ
ラムアクティブRA0、RA1、RA2、RA3および
書き込みのためのカラムアクティブWA0、WA1、W
A2、WA3のタイミングを示し、(E)はバンクBに
対するカラムアドレスBのタイミングであり、読み出し
のためのカラムアクティブRA4、RA5、RA6、R
A7のタイミングを示し、(F)はデータ入力I0、I
1、I2、I3、I4のタイミング、(G)はデータ出
力O0、O1、O2、O3、O4、O5、O6、O7の
タイミングをそれぞれ示すものである。
【0071】図6からも明らかなように、同じ画素に対
応するフレームとZは、別々のマクロに格納するので、
画像メモリ2のアクセスサイクルにおいて画像メモリ2
とメモリーインターフェース27間のデータバスを共用
してペアのマクロに交互にアクセスすることになる。
【0072】即ち、タイミングT0でバンクAのロウが
アドレスA0によって活性化される。この後に、バンク
Aのリードができるようになる。つまり、タイミングT
2において、バンクAにおけるカラムAのアドレスRA
0が加えられ、2クロック後のタイミングT4において
出力される。この遅延時間はメモリ性能に依存する。こ
のようにしてのバンクAについてのリード中のタイミン
グT4でバンクBのロウを活性化するアドレスA1が加
えられる。これにより、バンクBのロウが活性化され
る。バンクAのリードが終了すると、タイミングT6に
おいてバンクBからリードするためのアドレスRA4が
加えられる。これに対応するリードの出力O4は、タイ
ミングT8で出力される。また、ライトは、先に読み出
したデータO0に対してブレンディング処理又はZ処理
を施した後タイミングT10において、バンクAについ
てカラムアドレスWA0が加えられると、直ちにデータ
I0として処理結果がライトされる。なお、ここでは、
データバスはI/O分離となっている。
【0073】さて、読み出しステップの後に、アルファ
ブレンディング処理やZバッファリング処理を行うとす
ると、そこで一時的にメモリアクセスが中断してしまう
が、各ステップを複数回のアクセスで構成し、リードし
た画素データから順に、次の画素データのリードと並行
して、アルファブレンディング処理やZバッファリング
処理を行うことにより、かつ、前記のプリロウアクティ
ブ動作をとり入れることにより一連のサイクルを連続ア
クセスで行うことが可能となる。
【0074】ところで、アルファブレンディング処理や
Zバッファリング処理を行った結果、もとのデータにな
んらの変更がない場合がある。例えば、画像メモリ2か
ら読み出したZ値が新たにZ比較器33に送り込まれて
きたZ値に対して、スクリーンの手前側にあると判定さ
れ、かつ画像メモリ2から読み出してきた側のポリゴン
の画素が完全に不透明であるような場合、フレームデー
タの混ぜ合わせがまったく不要であり、データの変更は
生じない。したがって、メモリアクセスの前記の1サイ
クルで処理される全ての画素データについて、このよう
な結果になった場合、メモリインターフェース27で
は、Zライトのステップをキャンセルし、このステップ
に次のサイクルの画素のフレームデータリードを行うよ
うにする。その結果、画像メモリ2のアクセス回数が低
減し、その分の高速化が可能である。
【0075】次に、アルファブレンディングとZバッフ
ァリングの処理のうち、Zバッファリングの処理のみが
行われる場合について以下に説明する。
【0076】この場合には、フレームリード、Zリー
ド、フレームライト、Zライトの4つのステップのうち
のフレームリードが不要になる。この時、メモリインタ
ーフェース27は画像メモリ2に対して、Zリード、フ
レームライト、Zライトの3つのステップの繰り返しに
よるサイクルでメモリアクセスを行う。また、Zバッフ
ァリング処理の結果、全ての画素についてデータの入れ
替えの必要がないと判断された場合は、Zライトのステ
ップをスキップして、Zリードとフレームライトの2つ
のステップでサイクルを完結させ、次の画素のZ値のリ
ードを行う。
【0077】次に、フレームデータおよびZ値データの
同時アクセスを考える。
【0078】このような同時アクセスは、重なり合うポ
リゴンどうしのブレンディング処理とZバッファリング
処理を行う場合に、フレームデータとZ値データのメモ
リアクセスとして、画素が対応するフレームとZが格納
されているマクロに同時アクセスすることによって行う
ことができる。この場合には、1つのデータバスから2
つのマクロにアクセスするため、各マクロのデータバス
を128ビットにすると画像メモリ2とメモリーインタ
ーフェース27間のデータバスを256ビットにでき
る。この時、アドレスバッファ29にはフレームデータ
とZ値データのアドレスが並列で格納され、アクセス時
にペアのマクロにアドレスを同時発行し、同一データバ
スから両方のデータを同時アクセスする。
【0079】以上のように、フレームデータとZ値デー
タの交互アクセスの場合、および同時アクセスの場合に
ついて、画像メモリ2のアクセスの方式について説明し
てきたが、さまざまな場合に応じて、画像メモリ2への
アクセス回数を低減することにより、画像メモリ2の運
用効率を高め、結果として高速アクセスを実現すること
ができる。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の画像処理装
置は、画像メモリの効率的な利用と、実効的なデータ転
送速度の向上と、オーバーヘッドの軽減ができるように
構成したので、比較的安価な構成で、高速処理が可能な
3次元グラフィックスシステムを実現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の画像処理LSIのブロック
図である。
【図2】図1の構成における矩形領域のバンク割りつけ
の説明図である。
【図3】本発明の実施例2の画像処理LSIの部分ブロ
ック図であり、小単位を設ける場合のメモリ構成を示す
ものである。
【図4】カラムと小単位のスクリーン領域への割りつけ
の説明図である。
【図5】本発明の実施例4の画像処理LSIの部分ブロ
ック図であり、フレームデータとZ値データを格納する
構成を示すものである。
【図6】フレームデータとZ値データのメモリへの格納
の説明図である。
【図7】本発明の実施例6の画像処理LSIの部分ブロ
ック図であり、フレームデータとZ値データの交互アク
セスの構成を例示するものである。
【図8】本発明の実施例7の画像処理LSIの部分ブロ
ック図であり、フレームデータとZ値データの同時アク
セスの構成を例示するものである。
【図9】本発明の実施形1の画像処理LSIのブロック
図である。
【図10】実施形1における矩形部分のカラムの構成の
説明図である。
【図11】実施形1における画像メモリのページおよび
カラムの割りつけの説明図である。
【図12】実施形1において連続アクセスを行う場合の
一例を示すタイミングチャートである。
【図13】実施形1における小単位構成の説明図であ
る。
【図14】実施形1におけるカラムと小単位のアドレッ
シングの説明図である。
【図15】実施形1におけるポリゴンデータのパッキン
グの一例の説明図である。
【図16】本発明の実施形2の画像処理LSIのブロッ
ク図である。
【図17】実施形2におけるページとカラムの矩形領域
の対応の説明図である。
【図18】アルファブレンディングおよびZバッファリ
ングを行う場合の一例を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ピクセル生成ユニット 2 画像メモリ 3、4、17、18、19、20 バンク 5 DRAMコントローラ 6 ロウアドレス入力系 7 カラムアドレス入力系 8 アドレス順序予測回路 9、15、16 マクロ 10 データバス 11、12、13、14 小領域 21 フレームデータバッファ 22 Z値データバッファ 23 画像処理LSI本体 24 DDA 25 外部バスインターフェース 26 バッファ 27 メモリインターフェース 28 アドレス先読み回路 29 アドレスバッファ 30 データバッファ 31 Fバッファ 32 Zバッファ 33 Z比較器 34 ブレンディングユニット
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素ごとのフレームデータを生成するデー
    タ生成手段と、 ロウアドレスおよびカラムアドレスをそれぞれ別々の系
    統で並列的に入力できる画像メモリであって、それ自体
    でデータの書き込み、読み出しが可能な1つのメモリ装
    置ユニットとしてのマクロの少なくとも1つを有し、そ
    のマクロは複数のバンクを有するものとして構成されて
    いる、画像メモリと、 前記フレームデータに基づいて表示が行われるスクリー
    ンを複数の第1の矩形領域に分割し、この第1の矩形領
    域はそれのフレームデータが前記画像メモリのひとつの
    ページに収まるように設定され、隣接する一対の矩形領
    域のそれぞれのフレームデータを前記マクロ内の異なる
    バンクにそれぞれ対応させ、任意のバンクにアクセスし
    ている間にカラムアドレスを連続的に発生して同一ペー
    ジ内の任意のアドレスに連続アクセス可能とすると共
    に、この後にアクセスするバンクを前もってロウアクテ
    ィブにしておくことにより、アクセスするバンクが切り
    替わってもこれを直ちにアクセスできるように制御す
    る、コントローラ手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記画像メモリのカラムを、複数のバスブ
    ロックに分割されたメモリバスにおける前記ブロックに
    1対1に対応するように、小単位に分割し、対応づけら
    れたバスブロックが異なる前記小単位は、カラムに無関
    係に同時アクセスできるようにし、更に、スクリーン上
    の第1の矩形領域を、複数の第2の矩形領域に分割し
    て、この第2の矩形領域をページ内のカラムに1対1で
    対応させ、前記第2の矩形領域を更に複数の小領域に分
    割して、この小領域を前記小単位に1対1で対応させ、
    前記コントローラ手段により、カラムの異なる小単位に
    対応する領域のフレームデータに同時にアクセス可能に
    した、請求項1の画像処理装置。
  3. 【請求項3】画像メモリが複数のマクロを有し、スクリ
    ーン上の第1の矩形領域を更に複数の第2の矩形領域に
    分割して、これを前記ページ内のカラムに1対1で対応
    させ、前記コントローラ手段により、スクリーン上の第
    2の矩形領域のフレームデータを別マクロにアクセスさ
    せるようにした、請求項1の画像処理装置。
  4. 【請求項4】画素ごとのフレームデータと奥行きを示す
    Z値データを生成するデータ生成手段と、 ロウアドレスおよびカラムアドレスをそれぞれ別々の系
    統で入力できる画像メモリであって、それ自体でデータ
    の書き込み、読み出しが可能な1つのメモリ装置ユニッ
    トとしてのマクロの複数を有し、そのマクロは少なくと
    も1つのバンクを有するものとして構成されており、フ
    レームデータとZ値データの2系統のデータバスを介し
    てアクセスされる、画像メモリと、 前記各データに基づいて表示が行われるスクリーンを矩
    形領域に分割し、この矩形領域にそれのフレームデータ
    とZ値データのそれぞれが前記画像メモリのひとつのペ
    ージに収まるように設定され、スクリーンの同一の前記
    矩形領域に対応するフレームデータとZ値データをそれ
    ぞれ異なるマクロににおけるバンクに配分して格納する
    と共に、フレームデータに関しては隣り合う矩形領域の
    フレームデータは異なるバンクに格納し、且つ、Z値デ
    ータに関しては隣り合う矩形領域のZ値データは異なる
    バンクに格納するように制御する、コントローラ手段
    と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記コントローラ手段が、前記バンクにア
    クセスする場合に、カラムアドレスを連続的に入力し、
    同一ページ内の任意のアドレスに連続アクセスするよう
    にし、このカラムアドレス入力と並行して、次にアクセ
    スするバンクを前もってロウアクティブにしておくこと
    により、アクセスするバンクが切り替わった際に連続的
    にアクセスさせるように制御する、請求項4の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】前記コントローラ手段によって、同一の画
    素に対応するフレームデータとZ値データを別々のマク
    ロに、1つのデータバスから交互にアクセスする、請求
    項5の画像処理装置。
  7. 【請求項7】前記コントローラ手段によって、同一の画
    素に対応するフレームデータとZ値データを別々のマク
    ロに同時にアクセスすることにより、これらのフレーム
    データとZ値データを別々のマクロから同時にリードま
    たはライトする、請求項5の画像処理装置。
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