JPH10104738A - リモコン雲台装置 - Google Patents

リモコン雲台装置

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JPH10104738A
JPH10104738A JP8262880A JP26288096A JPH10104738A JP H10104738 A JPH10104738 A JP H10104738A JP 8262880 A JP8262880 A JP 8262880A JP 26288096 A JP26288096 A JP 26288096A JP H10104738 A JPH10104738 A JP H10104738A
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pan
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章浩 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコン雲台に揺れセンサを設け、地震発生時
に地震の揺れの様子が良くわかる被写体を自動的に撮影
する。 【解決手段】揺れセンサ34で地震の揺れを検出し、そ
のセンサ出力に基づいて雲台コントローラ40から予め
セットされた特別の動作の実行を指令する信号を出力す
る。即ち、予め地震発生時に揺れの様子が良く分かる被
写体(例えば、吊り橋)を記憶させておいたショットの
実行を指令するコントロール信号、オートパン又はオー
トチルトの指令信号、VTR装置96の録画開始信号、
VTRの録画スピードを長時間モードから標準モードに
切り換える録画スピード切換信号、防振装置98の電源
をオンする信号等を出力する。これにより、地震発生時
の状況を自動的に撮影、録画でき、かつ、平時の省電力
化及びVTRテープの有効利用等を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモコン雲台装置に
係り、特に雲台本体に内蔵されたチルト駆動部とパン駆
動部とを遠隔操作してカメラを所望の撮影位置に位置さ
せるリモコン雲台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの屋上等に据え付けられる監視用、
気象情報用等のカメラは、雲台装置のカメラ取付板上に
固定されて使用されている。この雲台装置の本体には、
カメラを所望の位置にチルチングするチルト駆動部と、
カメラを所望の位置にパンニングするパン駆動部とが内
蔵されており、前記チルト駆動部とパン駆動部とは、雲
台コントローラによって遠隔制御されている。即ち、雲
台コントローラのジョイスティックを操作すると、その
コントロール信号が中継回路によって駆動信号に変換さ
れて前記チルト駆動部、及びパン駆動部に出力されるよ
うになっている。チルト駆動部、及びパン駆動部は、前
記駆動信号に基づいてチルト軸、及びパン軸を駆動し、
カメラをジョイスチックで指示した撮影位置に位置させ
る。また、予め特定のカット(ショット)毎にパン位
置、チルト位置、ズーム及びフォーカスのポジションを
記憶させておき、スイッチ操作で瞬時に再現することも
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
雲台装置においては、カットの切り換え、又はパン・チ
ルトの操作は雲台コントローラの操作部材によって操作
者が行わなければならず、また、自動制御する場合にも
予めプログラムされた一定の動作の繰り返しに限られる
ので、地震発生時のように偶発的な現象に対して、即座
にカメラを所望の撮影位置に位置させることはできない
という問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、地震発生時に地震の揺れの様子が良くわかる被
写体(例えば、吊り橋や波打ち際など)を自動的に撮影
することができるリモコン雲台装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、雲台本体にパン駆動部とチルト駆動部とが内
蔵され、前記パン駆動部及びチルト駆動部を制御信号に
基づいて駆動させることによりカメラのパン操作及びチ
ルト操作を行うリモコン雲台装置において、地震の揺れ
を検出する揺れ検出手段と、前記揺れ検出手段により地
震の揺れが検出された場合に、前記雲台本体のパン駆動
部、前記チルト駆動部、カメラ、前記カメラのレンズ部
及びその他の周辺機器のうちの少なくとも一つに対して
予め設定された所定の動作を実行させる制御信号を出力
する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、地震の揺れを検出する揺
れ検出手段によって、地震発生を感知し、地震発生時に
は雲台、カメラ、レンズ、及びその他の周辺機器を予め
設定された特別の動作を行わせることができる。例え
ば、地震による揺れの様子がよくわかる被写体(吊り橋
など)について、ショット記憶手段に記憶(プリセッ
ト)しておき、前記揺れ検出手段によって揺れが検出さ
れた場合に、該ショット記憶手段に記憶させておいたシ
ョットを実行することで、地震発生時に揺れの様子がよ
く分かる映像を即座に撮影することができる。また、一
か所だけを撮影するのではなく、オートパン又はオート
チルトを行うことで周囲全体の様子を撮影するという態
様も可能である。
【0007】本発明の他の態様によれば、揺れ検出手段
で地震の揺れが検出された場合に、VTR装置の録画を
開始し、又はVTRの録画スピードを長時間モードから
標準モードのように切り換えている。これにより、地震
発生時に地震の様子をVTRに記録することができる。
また、雲台本体の取付台、カメラの支持部或いはカメラ
のレンズ部の少なくとも一箇所に防振装置を設け、前記
揺れ検出手段で地震の揺れが検出された場合に、前記防
振装置を電源をオンして該防振装置を作動させることに
より、被写体の揺れを一層明らかに撮影することができ
るとともに、平常時の省電力化を図ることができる。
【0008】そして、揺れがおさまった場合には、上記
特別の作用を解除することにより、無駄な電力消費及び
VTRテープの使用を抑制するとともに、別の撮影動作
に移行することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るリモコン雲台装置の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明に係るリモコン雲台装置の実施の
形態を示す一部破断を含む正面図である。同図に示すリ
モコン雲台10は、主として雲台12、パン軸本体1
4、及びカメラ16取付部等から構成されており、前記
雲台12はパン軸本体14を介して据付台17上に固定
設置されている。
【0010】前記雲台12はカメラ16を支持するカメ
ラ取付板18を有し、このカメラ取付板18は、その左
側面部が雲台本体20の側面から延設されたチルト軸2
2に片持ち支持されている。前記チルト軸22は、雲台
本体20に内蔵された図示しないモータ、ウォームホイ
ール、及びウォームギヤから成るチルト駆動部でその軸
心22Aを中心に回転駆動され、これによりカメラ取付
板18に支持されたカメラ16を所望の位置にチルチン
グさせることができる。
【0011】また、雲台本体20の下部には、パン軸2
4が軸受25を介して回動自在に設けられている。この
パン軸24は、雲台本体20に内蔵されたモータ26、
ウォームホイール28、及びウォームギヤ30から成る
パン駆動部で駆動される。また、パン駆動部は、雲台本
体20に内蔵されたポテンショメータ32によりそのパ
ンニング位置が制御されている。
【0012】雲台本体内部には、加速度計等の揺れセン
サ34が設けられている。この揺れセンサ34は地震に
よる揺れを検出すると所定の検出信号を出力するもので
あり、該揺れセンサ34によって地震による揺れが検出
できるようになっている。この雲台12は、中継回路
(中継ボックス)38を介して接続される雲台コントロ
ーラ40によって遠隔制御されている。雲台の制御系に
ついて詳しくは後述するが、例えば、雲台コントーラ4
0のジョイスティック42を操作するとそのコントロー
ル信号が中継回路38によって駆動信号に変換されてチ
ルト駆動部のモータ、及びパン駆動部のモータ26にそ
れぞれ出力されるようになっている。図2は雲台コント
ローラの一例を示す上面図であり、図3はその背面図で
ある。雲台コントローラ40の操作面には、パン・チル
ト用のジョイスティック42、フォーカスコントロール
ツマミ44、ズームシーソーコントロールレバー46、
アイリスコントロールツマミ48、マスターペデスタル
ツマミ50、及び作動時間設定ツマミ52等が設けられ
ている。
【0013】ジョイスティック42を図中左右方向に操
作すると雲台12のパン方位を指令することができ、図
中上下方向に操作するとチルト角度を指令することがで
きる。雲台12のパン方位及びチルト角度は、それぞれ
方位表示部54、及び角度表示部55の表示用発行ダイ
オード(LED)によって確認できるようになってい
る。また、図中ジョイスイティック42の右上部には、
パン・チルトヘッドスピード調整ツマミ56が設けら
れ、該ツマミの回動量によってパン・チルトヘッドスピ
ードを調節できるようになっている。
【0014】同図に示す雲台コントローラ40には、第
1番から第8番までの8カット分のショットボタン(シ
ョットスイッチ)58、58、…、58が設けられてお
り、各ショットボタン58…毎にパン方位、チルト角
度、ズーム、フォーカスのポジションの設定及び再現が
できるようになっている。通常は、このショットボタン
58を押して、予め記憶されたショットを実行するとい
う使用態様になるが、図に示した8つのショットボタン
のうちの一つ(例えば第8番)に対して、地震発生時に
揺れの様子が良く分かる被写体(例えば、吊り橋や波打
ち際)のパン方位、チルト角度、ズーム、フォーカスの
ポジションをプリセットしておき、地震発生時には、該
雲台コントローラ40から自動的にこのショットスイッ
チ(第8番)に設定されたショットを実行する信号を出
力する。
【0015】図中符60はメモリーボタン、符号61は
エクステンダーボタン、符号62はアイリスモード切換
スイッチである。また、NDフィルタボタン64等の各
種カメラコントロールボタン66や、8系統分の補助
(AUX)ボタン68、及び4つのトレース制御用ボタ
ン70等も設けられている。尚、後述するVTR装置9
6等の周辺機器の制御は前記AUXボタン68の操作に
より行われる。
【0016】図中符号72はワイパーボタン、符号73
はデフロスタボタン、符号74はワイパーウォッシャー
ボタンである。前記トレース制御用ボタン70、及びワ
イパーボタン72等のボタン列の上部、図中二点鎖線で
示した部分にはLEDインジゲータ76が形成されてい
る。このLEDインジゲータ76には、雲台装置のファ
ン、デフロスタ、ヒーター等の動作状況や各種警告(ア
ラーム)がLEDの点灯によって表示されるようになっ
ている。また、符号78はタリー表示ランプ、符号80
は電源スイッチ、符号81はテイク(TAKE)ボタン
である。
【0017】この雲台コントローラ40の背面には、図
3に示すように、AC電源入力用コネクタ84、DC電
源入力用コネクタ85、タリー信号入力用コネクタ8
6、ネットワークコネクタ87、モデム/コンピュータ
用コネクタ88、モデム/中継ボックス切換スイッチ8
9、画像メモリユニット用コネクタ90、及びAUXコ
ネクタ91が形成されている。
【0018】次に、上記の如く構成されたリモコン雲台
装置の制御系について図4に示すブロック図を参照しな
がら作用とともに説明する。通常の場合、雲台コントロ
ーラ40の操作盤の各種操作部材の操作に応じて、雲台
コントローラ40から雲台コントロール信号、レンズコ
ントロール信号、カメラコントロール信号、周辺機器コ
ントロール信号等が雲台12に出力される。これらのコ
ントロール信号に応じて雲台12のパン駆動部やチルト
駆動部が駆動され、またカメラ16及びレンズ94にそ
れぞれカメラコントロール信号、レンズコントロール信
号が導かれ、指示されたカメラ動作及びズーム、フォー
カス等のレンズ動作が行われる。
【0019】揺れセンサ34のセンサ出力は、雲台12
の駆動回路を経由して、又は直接に雲台コントローラ4
0に導かれている。該揺れセンサ34が地震の揺れを検
出すると、そのセンサ出力に基づいて雲台コントローラ
40から地震発生時の特別の動作を指令するコントロー
ル信号が出力される。即ち、予め地震発生時に揺れの様
子が良く分かる被写体(例えば、吊り橋や波打ち際)を
記憶させておいたショットの実行を指令するコントロー
ル信号が雲台12に出力される。
【0020】これにより、地震発生時に揺れの様子がよ
く分かる映像を即座に撮影することができる。また、現
在時刻を認識する時計機能(不図示)を備え、地震が夜
間に発生した場合には、上記ジョット動作に合わせてカ
メラの感度をアップさせるようにカメラ感度切換を行う
ようにすると一層効果的である。尚、AGC(オートゲ
インコントロール)内蔵のカメラの場合には、AGCを
ONにしてもよい。
【0021】また、プリセットされた被写体の一か所だ
けを撮影するのではなく、オートパン又はオートチルト
を行うことで、周囲全体の様子を撮影するという態様も
可能である。地震発生を検出した際の動作としては、上
記の他種々の態様が可能である。例えば、揺れセンサ3
4で地震の揺れが検出された場合に、VTR装置の録画
開始を指令する録画開始信号や、VTRの録画スピード
を長時間モードから標準モードに切り換える録画スピー
ド切換信号等のVTR制御信号を出力するようにしても
よい。前記VTR制御信号は、雲台コントローラ40か
ら直接VTR装置96に加えられるように構成してもよ
いし、雲台12の駆動回路からVTR装置96に加えら
れるように構成してもよい。
【0022】かかる構成により、地震発生時に地震の様
子をVTRに記録することができるとともに、通常の状
況では、無駄な電力消費及びVTRテープの使用を抑制
することができるという利点がある。また、揺れセンサ
34により地震の揺れが検出された場合に、地震の大き
さ(震度等)をテレビ画面に表示する機能を設けてもよ
い。
【0023】また、雲台12の据付台17に防振装置9
8(図1中不図示)を設け、揺れセンサ34により地震
の揺れが検出された場合に、防振装置98の電源をオン
するようにしてもよい。これにより、地震発生時の被写
体の揺れのみを効果的に撮影することができ、かつ、通
常の状態では、無駄な電力消費を抑制することができる
という利点がある。尚、防振装置98はカメラの支持部
に設けてもよいし、レンズ内部に内蔵してもよい。
【0024】その後、揺れがおさまり、揺れセンサ34
のセンサ出力がオフレベルになると、上記特別の作用を
解除するコントロール信号が雲台コントローラ40から
出力され、雲台12、カメラ16、レンズ94、及びV
TR装置96等の周辺機器は通常の撮影動作に復帰す
る。上記実施の形態では、揺れセンサ34を雲台本体2
0内部に設けた場合を例に説明したが、揺れセンサは雲
台コントローラや中継ボックスに内蔵してもよく、ま
た、機器の外部に設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るリモコ
ン雲台装置によれば、地震の揺れを検出し、地震発生時
に雲台、カメラ、レンズ、及びその他の周辺機器を予め
設定された特別の動作に切り換えるようにしたので、例
えば、地震による揺れの様子がよくわかる被写体(吊り
橋など)を自動的に撮影することができる。この際、一
か所だけを撮影するのではなく、オートパン又はオート
チルトを行うことで、周囲全体の様子を撮影できるとい
う利点もある。
【0026】本発明の他の態様によれば、地震の揺れが
検出された場合に、VTR装置の録画を開始し、又はV
TRの録画スピードを切り換えるようにしたので、地震
発生時に地震の様子をVTRに記録することができると
ともに、無駄な電力消費及びVTRテープの使用を抑制
できるという利点がある。また、地震の揺れの検出に応
じて、防振装置の電源をオンするようにしたので、平常
時の省電力化を図ることができるとともに、地震発生時
の被写体の揺れの様子を一層明らかに撮影することがで
きるという利点がある。
【0027】そして、揺れがおさまった場合には、上記
特別の作用を解除することにより、別の(通常の)撮影
動作に復帰でき、無駄な電力消費及びVTRテープの使
用を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るリモコン雲台装置の実施
の形態を示す一部破断を含む正面図である。
【図2】図2は、雲台コントローラの一例を示す上面図
である。
【図3】図3は、図2に示した雲台コントローラの背面
図である。
【図4】図4は、リモコン雲台装置の制御系の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】 10…リモコン雲台 12…雲台 16…カメラ 17…据付台 18…カメラ取付板 20…雲台本体 22…チルト軸 24…パン軸 34…揺れセンサ 40…雲台コントローラ 42…ジョイスティック 58…ショットボタン 94…レンズ 96…VTR装置 98…防振装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雲台本体にパン駆動部とチルト駆動部と
    が内蔵され、前記パン駆動部及びチルト駆動部を制御信
    号に基づいて駆動させることによりカメラのパン操作及
    びチルト操作を行うリモコン雲台装置において、 地震の揺れを検出する揺れ検出手段と、 前記揺れ検出手段により地震の揺れが検出された場合
    に、前記雲台本体のパン駆動部、前記チルト駆動部、カ
    メラ、前記カメラのレンズ部及びその他の周辺機器のう
    ちの少なくとも一つに対して予め設定された所定の動作
    を実行させる制御信号を出力する制御手段と、 を備えたことを特徴とするリモコン雲台装置。
  2. 【請求項2】 特定の被写体についてのカメラのパン方
    位、チルト角度を記憶するとともに、前記被写体に対す
    るレンズのズーム及びフォーカスのポジションを記憶す
    るショット記憶手段を備え、 前記制御手段は、前記揺れ検出手段で地震の揺れが検出
    された場合に、前記ショット記憶手段で記憶したショッ
    トを実行することを特徴とする請求項1記載のリモコン
    雲台装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記揺れ検出手段で地
    震の揺れが検出された場合に、オートパン又はオートチ
    ルトを実行することを特徴とする請求項1記載のリモコ
    ン雲台装置。
  4. 【請求項4】 前記周辺機器にはVTR装置が含まれ、
    前記制御手段は、前記揺れ検出手段で地震の揺れが検出
    された場合に、前記VTR装置の録画開始信号又はVT
    Rの録画スピード切換信号を出力することを特徴とする
    請求項1記載のリモコン雲台装置。
  5. 【請求項5】 前記雲台本体の取付台、カメラの支持部
    及び前記カメラのレンズ部の少なくとも一箇所に防振装
    置が設けられ、前記制御手段は、前記揺れ検出手段で地
    震の揺れが検出された場合に、前記防振装置の電源をオ
    ンする信号を出力することを特徴とする請求項1記載の
    リモコン雲台装置。
  6. 【請求項6】 前記揺れ検出手段により地震の揺れが検
    出されなくなった場合には、前記所定の動作の実行を解
    除する解除手段とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載のリモコン雲台装置。
  7. 【請求項7】 前記揺れ検出手段は、前記雲台本体又は
    前記雲台本体を操作する雲台コントローラに内蔵されて
    いることを特徴とする請求項1記載のリモコン雲台装
    置。
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