JP3166032B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JP3166032B2
JP3166032B2 JP02645289A JP2645289A JP3166032B2 JP 3166032 B2 JP3166032 B2 JP 3166032B2 JP 02645289 A JP02645289 A JP 02645289A JP 2645289 A JP2645289 A JP 2645289A JP 3166032 B2 JP3166032 B2 JP 3166032B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カメラまたはビデオなどの撮影装置に関す
る。
発明が解決しようとする課題 本発明は、撮影装置から離れた場所で、撮影を可能に
することを主の目的とする。
すなわち、一つには撮影者自身が被写体となりつつ撮
影ができることを目的とする。
課題を解決するための手段 請求項1記載の本発明による撮影装置は、影像をテー
プ、フィルム、フロッピー等の記録媒体に記憶又は写し
込むビデオやカメラなどの撮影手段と、前記撮影手段の
撮影方向を変更する駆動手段と、位置信号を出力する発
信手段とを有し、前記発信手段からの信号によって前記
駆動手段を動作させる撮影装置であって、前記発信手段
を複数備えるとともに、複数の前記発信手段を選択的に
切換え、又はいずれかの前記発信手段を優先させる切換
手段を前記発信手段とは別に設けたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の撮影装置に
おいて、音声入力手段を、前記発信手段、又は前記発信
手段と前記撮影手段の両方に設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1記載の撮影装置に
おいて、音声入力手段として、前記撮影手段に設けた第
1の音声入力手段、前記発信手段と一体若しくは取り外
し可能に設けた第2の音声入力手段、又は前記撮影手段
や前記発信手段とは全く独立に設けた第3の音声入力手
段のうち、いずれか又は全ての音声入力手段を備え、前
記音声入力手段を切り換える音声入力切換手段は、録音
を行うか否かのON/OFF手段、撮影と連動させるか否かの
連動切換手段、複数の音声入力手段を有する場合にどの
入力手段から入力するか、若しくはいずれを併用するか
を選択する手段、又は複数から併用録音する場合の音レ
ベルの強弱調整を行える入力信号切換手段のいずれか又
は2以上の手段を備えたことを特徴とする。
実施例 (実施例1) 本発明は、まずビデオ、カメラなど、影像をテーブ、
フィルム、フロッピー等の記録媒体に記憶または写し込
む撮影手段400を有することが前提となる。
そして、この撮影時に必要な操作機能を、撮影手段本
体とは別個の遠隔操作手段100に持たせたことを特徴と
する。ここで別個とは、機械的に一体でなく、信号線ま
たは無線信号により電気的な接続されたものをいう。た
とえば使用用途により機械的に結合可能であっても分離
機能を有する限りは別個の範ちゅうである。
さらにこの遠隔操作手段100による撮影操作を可能に
するために、この遠隔操作手段100の位置を検出する位
置検出手段200と、この位置検出手段200からの信号によ
り撮影手段400を遠隔操作手段100に向ける駆動手段300
とを有することを特徴とする。
(実施例2) なお、位置検出手段200を有することなく遠隔操作手
段100による撮影操作を可能にする別の手段もある。
すなわち、撮影停止中における撮影手段400で撮影し
ようとする撮影内容、または撮影中における撮影内容
を、画像または数値その他の表示で表示する映像情報表
示手段と、この映像情報表示手段に基づき駆動手段300
を制御する操作手段を設けることによる。
この場合撮影者が、映像情報表示手段を見ながら、操
作手段を操作しなければならないわずらわしさはある
が、確実な撮影が可能になるという効果を有する。
(実施例3) Fig3に他の実施例を示す。
遠隔操作手段100は、位置信号出力手段110と、撮影信
号発生手段120と、撮影信号出力手段130と、映像情報表
示手段140と、映像情報入力手段150とを有している。
位置信号出力手段110は、音波、光、赤外線、電波な
どを出力し、遠隔操作手段100の位置を伝えるものであ
る。位置信号出力手段110からの信号は、連続的に出力
されるか、所定時間ごとに出力されることが好ましい。
撮影手段400を常に被写体にいる方向へ向かせておこ
くとができるからである。なお撮影信号出力手段130か
ら信号が出力される時に、同時にまたは前後して出力さ
れればより確実な被写体の撮影が可能である。
撮影信号発生手段120とは、撮影者の何らかの意志表
示(通常はスイッチボタンを押すことにより、その他音
声等による。)がなされたときに、撮影を行なうという
信号を発生させるものである。また他の撮影信号とし
て、被写体の拡大や縮小信号、撮影を終了するという信
号等各種機能信号を含めるものであってもよい。
撮影信号出力手段130とは、前記撮影信号発生手段120
の信号を出力するものである。
映像情報表示手段140とは、撮影手段で撮影する情報
を表示するものである。
映像情報入力手段150とは、撮影手段400の撮影情報を
入力する手段である。
位置信号出力手段110からの出力信号は、撮影手段400
またはその近傍、たとえば駆動手段300や撮影手段400の
固定装置に取り付けられた位置信号検出手段210にて検
出される。そしてこの検出信号は演算手段21に入力さ
れ、駆動手段300をどれだけ動作させればよいかを演算
する。この演算信号は駆動信号出力手段22に入力され、
駆動出力手段22からの信号に基づいて駆動手段300は駆
動する。
駆動終了信号出力手段23は駆動手段300が駆動を終了
したことを出力するものである。
撮影信号入力手段24は、撮影信号出力手段130からの
信号を入力するもので、この入力された撮影信号を撮影
制御手段25に出力する。
撮影制御手段25は、入力された撮影信号に基づいて撮
影手段400を制御するものである。
なお撮影制御手段25に駆動終了信号を入力することに
よって、駆動手段300が駆動し終わった後に撮影信号を
撮影手段400に送り、確実な撮影を行なう。
映像情報出力手段26は、撮影手段400の情報を映像情
報入力手段150に出力するものである。
(実施例4) 上記実施例3のうち、遠隔操作手段100の中から位置
信号出力手段110と、位置信号検出手段210と演算手段21
とをなくし、駆動信号出力手段22を遠隔操作手段100に
設けた構成であってもよい。
すなわち映像情報表示手段140で確認しながら、駆動
手段300を駆動することによっても遠隔操作は可能なた
めである。なお駆動信号出力手段22は、配線によって駆
動手段300と接続してもよいし、ワイヤレス方式として
もよい。
(実施例5) 特に上記実施例3,4の場合には映像情報表示手段140,
映像情報入力手段150,映像情報出力手段26をなくしても
よい。
(実施例6) 本願記載の実施例のうち、位置検出手段200を有する
ものについては、Fig3に示すように複数の位置信号出力
手段501,502,503,504を有するものであってもよい。同
図中160はこれらの位置信号出力手段501〜504を選択的
に切りかえる切換手段である。また各位置信号のうちい
ずれかを優先させるものでもよい。
(実施例7) いままでの実施例で説明した装置を車両特に自動車に
適用した場合の構成をここで説明する。
本実施例の目的は、車室内において見ることができな
い風景を、車室内において見ることにある。
すなわち、数台前あるいはそれ以上前方の道路状況、
あるいは車両の後方を車室内において見ること、または
風景を見ることを目的とする。
そのためにあらかじめ車室外に設置し、あるいは必要
に応じて車室外へ突出可能に設置した撮影手段430と、
この撮影手段430によって映し出される風景を画面上に
表示する画像表示手段140と、撮影手段を見たい方向
に、また高さに操作する操作手段22と、この操作手段22
からの信号により撮影手段430を動作させる駆動手段300
とを設けたものである。
ここで画像表示手段140と撮影手段430とは、有線また
は無線により電気信号でつながれている。また操作手段
22と駆動手段300とも有線または無線により電気信号で
つながれている。駆動手段300は、撮影手段430を固定、
支持する支持手段に設ける。
駆動手段は、撮影手段を水平方向及び垂直方向に回動
できるように構成されている。さらに高さ方向(垂直方
向)を変更できるものであればなおさらよい。さらに水
平面上を自由に移動できるものであればなおさらよい。
より具体的な例を図面Fig5〜Fig8を用いて説明する。
331は水平方向に360度またはそれ以上に回動できる水
平方向角度調整手段、332は水平方向角度調整手段、332
は水平方向角度調整手段331の上端部に設けられた撮影
手段430を直接支持するとともに撮影手段430の垂直方向
の向きを変える垂直方向角度調整手段、333は撮影手段4
30の高さを変える高さ調整手段、334はレール335上を車
両の巾方向にスライドする左右方向調整手段、336車両
の前後方向へ伸びたレールでレール335が前後方向へ移
動可能になっている(前後方向調整手段)。
なお31はライト、32は安全装置である。
ライト31は夜間、撮影手段430による撮影場所を明る
くするためのもので、撮影手段430の上部または左右に
取付けることが好ましい。撮影手段430の動きに連動さ
せるためである。
またこのライト31は照らす範囲を広角から狭角まで変
化できるものが好ましい。また、この変更を車室内操作
手段に設ける方がよい。あるいは撮影手段の望遠操作に
連動させることがより好ましい。
Fig7において、71は前後方向への回転手段、72はこれ
を駆動するモータ、73,74はベアリングのような摺動手
段である。図示のように回転手段71,モータ72を2本の
レール336の内側に配置するのが好ましい。また、レー
ル335の下方に設けることが好ましい。
Fig8において、81は左右方向への回転手段、82はこれ
を駆動するモータ、83,84はベアリング等の摺動手段で
ある。
安全装置32は、赤外線等の反射機能を用いた障害物検
知装置である。好ましくは車両の進行方向に連動させ
て、前方もしくは後方を検知する構成とする。
なお安全装置32によって障害物を検知したときは、車
室内へ音または光による警報、もしくは車室内の操作に
かかわらず障害物を回避する方向(通常は高さ方向)へ
駆動手段330を駆動することが好ましい。
そのためには障害物検知信号出力手段、この信号に基
づき駆動手段へ駆動命令を出力する駆動信号発生手段を
有することが必要である。
(その他の実施例) 上記実施例で説明した各構成要素の手段の例を以下に
その手段ごとに説明する。
撮影信号発生手段は最も基本的には、撮影手段がカメ
ラのように一枚区切りのものであれば、シャッター1回
を押す信号を、撮影手段がビデオのように連続的な撮影
を行なうものであれば撮影開始信号を出力するものであ
る。なお後者の場合には出力信号を連続的に発信するも
のであってもよい。
しかし撮影信号発生手段は以下の手段を併せもつか、
別の操作スイッチの連動により以下の手段を併せもつこ
とがさらに好ましい。
その一つは、カメラのように一枚区切りの撮影手段に
おいて、撮影者の1回の意志表示により(なお操作ボタ
ンを2回、3回押すことにより上記通常の1回撮影と区
別をつけている場合には、この操作が1回の意志表示で
ある。)所定枚数連写する機能を有することである。す
なわち1回の意志表示に基づき、所定時間の間隔をおい
て、所定枚数撮影する機能である。これは、意志表示後
所定時間をあけて出力信号を発生することによって実現
できる。なおこの所定時間の間隔を調整する連写間隔調
整手段や連写枚数変更手段を備えていることがさらには
好ましい。
2つ目は、ビデオのような連続的な撮影を行なう撮影
手段において、撮影開始時から所定時間後に撮影終了信
号を出力する機能を有することである。
なお、この所定時間を調整する撮影時間調整手段を有
することがさらには好ましい。
また、撮影開始信号の後、撮影者のその後の操作なし
に撮影と停止を定期的に、または不定期的に繰り返す機
能を有することが好ましい。すなわち、第1回目の出力
信号の後、ある時間をおいて停止信号を、さらにある時
間をおいて撮影信号を出力する繰り返し信号出力手段を
有することである。このとき撮影時間や停止時間を調整
できる時間調整手段を有することがさらには好ましい。
3つ目は撮影信号発生手段に、出力信号を遅らす遅延
手段を設けることである。これは撮影者の操作と同時に
撮影したのでは、撮影者は常に遠隔操作手段を操作して
いる撮影しか行なえないか(カメラの場合)撮影開始時
には常に遠隔操作手段を操作している撮影しか行なえな
い(ビデオの場合)不都合を解消するもので、操作から
所定時間後に出力信号を発信する機能をもつものであ
る。
遠隔操作手段は、音声入力切換手段を有していること
が好ましい。
この音声入力切換手段は録音を行なうか行なわないか
のON、OFF手段またはビデオ録画において、ビデオ撮影
と連動させるかさせないかの連動切換手段、または複数
の音声入力手段を有する場合にどの入力手段から入力す
るか、またはいずれかを併用するか、併用録音した場合
の音レベルの強弱調整等を行なえる入力信号切換手段の
いずれかまたは2以上の手段を備えたものである。
この場合音声入力手段としては、撮影手段と一体にも
うけた第1の音声入力手段、遠隔操作手段と一体にまた
は取りはずし可能に設けた第2の音声入力手段、全く独
立に設けた第3の音声入力手段のうち、いずれかまたは
すべてを備えることが好ましい。
また録音手段は、遠隔操作手段と一体に、または撮影
手段と一体に、または全く独立に設けることが好まし
い。
遠隔操作手段は表示手段を有していることが好まし
い。
この表示手段は、最もシンプルには、遠隔操作手段の
動作状態を表示するものである。
すなわち、遠隔操作手段で各種操作を行なっても、そ
の信号が確実に撮影手段側へ出力されているかどうかは
確認できない不都合を解消するためのものである。
従来周知のテレビ、ビデオの遠隔操作手段では、その
テレビやビデオをみていれば操作信号が出力されたこと
が明らかにわかるが、本発明ではその確認が困難なため
である。
従って、リモコン側の電源のON、OFF表示、各種操作
入力に対応した表示が視覚的に確認できる表示手段が必
要である。
さらに好ましくは、撮影手段側の受信情報を表示する
表示手段である。
この場合には、撮影手段で受信した後に受信を確認す
る出力信号を発生する発信手段と、この信号を遠隔操作
手段側で受ける受信手段とを有する必要がある。
この場合にあっては前述の場合よりさらに確実に信号
が撮影側に届いたことを確認できる。
さらに好ましくは、撮影手段側の動作情報を表示する
表示手段である。
この場合には、撮影手段側で受信し、駆動手段及び撮
影手段信号が入力され各種動作を行なった後に動作終了
信号を発信する発信手段と、この信号を遠隔操作手段側
で受ける受信手段とを有する必要がある。
この場合にあっては前述の場合よりさらに確実に、撮
影が行なわれたことを確認できる。
さらに好ましくは撮影しようとする画面を表示する表
示手段である。この場合には画面構成を考えながら撮影
することができる。
遠隔操作手段は、画面大きさ変更発信手段を備えてい
ることが好ましい。
この画面大きさ変更発信手段とは、撮影手段側の焦点
距離を変更する信号を出力するものである。
遠隔操作手段は、位置信号を出力する位置信号発信手
段を有することが好ましい。これは各種信号とは別個の
遠隔操作手段の位置信号を出力するものである。
この位置信号発信手段は連続的に、あるいは定期的に
信号を出力するものである。この手段を有していれば常
に撮影手段は被写体の位置をとらえることができ、すば
やい撮影が可能になる。
なお定期的に信号を出力する場合にあっては、撮影信
号が出力される場合には、これと同時にまたは前後して
出力することが好ましい。
また撮影手段が撮影動作を行なう時は、必ずこの位置
信号を入力してから行なう。
待機手段を撮影手段に有していることが好ましい。
遠隔操作手段とは別個に、被写体の位置信号を出力す
る発信手段を有している場合にあっては、遠隔操作手段
に、いずれの発信手段を選択するかの切換手段を有する
ことが好ましい。
この切換手段により複数の被写体を選択的にあるいは
それらの被写体を順次追いながらの撮影が可能となる。
なおこの場合駆動手段が動作中にも撮影を続行するの
か、駆動手段の動作中は撮影を中断するのかの選択手段
を設けることがより好ましい。
あるいは撮影手段側にあらかじめいずれかの機能をも
たせておくことが好ましい。
Fig9において、211は撮影手段400の両側に設けられた
位置検出手段、212は撮影手段400の上部に設けられた位
置検出手段である。この位置検出手段211,212で被写体
の位置を検出できる。213は円筒状の外周に所定間隔ご
とにあるいは連続的に設けた位置検出手段である。
391は回転する駆動手段、392は上下移動する駆動手段
である。90は音声入力である。91は、支持体で3本の足
92からなる。足93の端部には、接地部93が設けられてい
る。この接地部93内には駆動源となる電池を設けてあ
る。電池の重量を利用することにより安定性を高めるこ
とができる。
fig10に示す実施例について以下に説明する。
撮影手段400は、音声入力手段50を備えている。固定
手段51は、撮影手段400を載置し固定するものである。
この固定手段51は端子52をその上面に備えている。端子
52は撮影手段400の底部に挿入され、撮影手段400の撮影
に必要な信号を撮影手段に送るとともに撮影手段からの
撮影信号をとり出す機能を有する。
固定手段51の下部には垂直方向調整手段53が設けてい
る。
この垂直方向調整手段53は、撮影方向に垂直で水平方
向を軸とする駆動モータ54によって調整される。ケース
55はこの駆動モータ54を収納するもので支持部56に固定
されている。この支持部56は駆動モータ57の駆動軸に結
合され回動する。58はベアリングでスラスト力を受けて
いる。58は駆動モータ57を収納するケースである。この
ケース58の下部には上下方向移動軸59が取りつけられて
いる。60は駆動モータ61によって回転する回動部であ
る。回動部60と上下方向移動軸59とはねじ等によって密
着しており、回動部60の回転によって上下方向移転軸59
は上下へ移動する。62が制御部であり、遠隔操作手段10
0からの入力信号に基づいて駆動モータ54,57,61を制御
するものである。63は電池部であり、ふた64と一体又は
別体に設けられている。65は電池部63から電気を供給す
る端子である。電池部63を下方から挿入し、ふた64をし
めることによって接続される。66は内側に回動部60や駆
動モータ61、制御部62、電池部63を収納可能な支持体で
ある。67は支持体66の外周に摺動可能で適宜固定可能な
保持体であり、足部68を3本有している。この足部68の
上端は保持体67に回動自在に設けられている。
一方遠隔操作部100には画像表示部69を有している。
この画像表示部69は例えば液晶モニターである。70はメ
インスイッチで遠隔操作部100の電源をON,OFFするもの
である。71は録画操作部であり、このボタンでONするこ
とによって録画される。72a,72bは高さ方向移動操作部
で上下方向移動軸59を上下へ移動させるものである。73
a,73bは画像の拡大縮小を行なうズーミング操作部であ
る。74は撮影手段400を移動させる移動操作部で上下の
場合には垂直方向調整手段53を動作させ、左右の場合に
は支持部56を動作させるものである。75は取手であり、
ここへ親指をのぞく他の指を挿入する。76a,76bは遠隔
操作手段100に設けられた接続部である。77a,77bは接続
部で支持体66の側部に設けた接続部78と遠隔操作手段10
0に設けた接続部76a,76bとを接続している。
上記構成の操作方法について以下に述べる。
まず充電した電池部63を支持体66の下方から支持体内
に挿入し、電池部63と一体になったふた64で支持体66内
に固定する。この固定によって制御部62と電池部63とは
電気的に接続される。
次に足68を、その下端部が支持体66からはなれるよう
に支持体66を中心に放射状に広げる。そしてその広げ角
が変わらないように必要に応じてロックをする(図示せ
ず)。
次に保持体67の支持体66への固定を解除し、支持体66
を適当な高さになるように上下へ摺動させる。高さが決
まったら保持体67を支持体66へ固定させる。
次に撮影手段400を固定手段51に固定する。
そして遠隔操作手段100の端子76a,76bと支持体66の端
子78とを接続部77a,77bで接続する。
上記の状態でメインスイッチ70をONすると画像表示部
69に撮影手段400で撮影されている内容が表示される。
そして移動操作部74を操作して被写体を画像表示部69
内に写しだす。例えば移動操作部74aを押すと、信号が
制御部62に入力され、この制御部62から駆動モータ54を
正回転(時計方向)させる信号(電気)を駆動モータ54
へ出力する。そして駆動モータ54は正回転し、垂直方向
調整手段53も同方向へ回転し、レンズは上方へ角度をか
える。移動操作部74aから指をはなすと、この信号は中
止され移動は停止する。
次に移動操作部74cを押すと、同時に制御部62へ信号
が入力され、制御部62から駆動モータ57へ信号が送ら
れ、支持体56が回動する。
ズーミング操作部73a,73bを押すと、信号が制御部62
へ入力され、制御部62から端子52を介して撮影手段400
内に信号が入力され、レンズの焦点距離が変わる。
高さ方向移動操作部72a,72bを押すと、信号が制御部6
2へ入力され、この制御部62から駆動モータ61へ信号が
入力され、回転部60は回転し、上下方向移動軸59が上下
方向へ摺動する。
このようにして撮影状態をセットし、録画操作部71を
押すと録画が開始される。
上記実施例では駆動手段としてモータ用いた例で説明
したが必ずしもモータである必要はない。
また本実施例は遠隔操作手段100と撮影手段とを接続
線でつないでいるが他の実施例のごとく、接続線を用い
ることなく無線で行なってもよいし、適宜、位置検出手
段等を備えるものであってもよい。
また本実施例では撮影手段400からの信号を、制御部6
2を介して遠隔操作手段100へ入力し、また録画操作信号
やズーミング信号を制御部62を介して撮影手段400へ入
力したが、遠隔操作手段100と撮影手段400とを直線、有
線または無線により接続してもよい。
また録画操作手段71とメインスイッチ70とは同一とし
てもよいし、さらに他の操作機能を設けたり操作手段の
簡素化を図るものであってもかまわない。
さらに駆動手段を構成する各種操作手段72,74等を有
しなくても画像表示部69と、撮影手段400を制御する各
種操作機能を遠隔操作手段100に有していれば、操作性
の向上は図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の一構成を示すブロッ
ク図、第3図は他の構成図、第4図から第8図は自動車
用撮影装置の構成図、第9図は他の構成を示す斜視図、
第10図はさらに他の構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−163489(JP,A) 特開 昭52−33414(JP,A) 特開 昭63−251991(JP,A) 特開 昭57−192176(JP,A) 実開 昭58−75306(JP,U) 実開 昭56−172065(JP,U) 実開 昭62−112933(JP,U) 実開 昭57−57430(JP,U) 実開 昭63−187479(JP,U) 実開 昭55−150548(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】影像をテープ、フィルム、フロッピー等の
    記録媒体に記憶又は写し込むビデオやカメラなどの撮影
    手段と、前記撮影手段の撮影方向を変更する駆動手段
    と、位置信号を出力する発信手段とを有し、前記発信手
    段からの信号によって前記駆動手段を動作させる撮影装
    置であって、前記発信手段を複数備えるとともに、複数
    の前記発信手段を選択的に切換え、又はいずれかの前記
    発信手段を優先させる切換手段を前記発信手段とは別に
    設けたことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】音声入力手段を、前記発信手段、又は前記
    発信手段と前記撮影手段の両方に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】音声入力手段として、前記撮影手段に設け
    た第1の音声入力手段、前記発信手段と一体若しくは取
    り外し可能に設けた第2の音声入力手段、又は前記撮影
    手段や前記発信手段とは全く独立に設けた第3の音声入
    力手段のうち、いずれか又は全ての音声入力手段を備
    え、前記音声入力手段を切り換える音声入力切換手段
    は、録音を行うか否かのON/OFF手段、撮影と連動させる
    か否かの連動切換手段、複数の音声入力手段を有する場
    合にどの入力手段から入力するか、若しくはいずれを併
    用するかを選択する手段、又は複数から併用録音する場
    合の音レベルの強弱調整を行える入力信号切換手段のい
    ずれか又は2以上の手段を備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の撮影装置。
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