JP2004233906A - ヘッドマウントディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の人に適した位置に像を形成することができるヘッドマウントディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】映像を表示するための表示デバイス部31と、接眼光学系を構成する光学レンズ部32と、表示デバイス部31及び光学レンズ部32を収容する外装部33とからなる映像表示部30を備えたヘッドマウントディスプレイ装置において、表示デバイス部31と光学レンズ部32との距離を相対的に変位できるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は頭部に装着して液晶ディスプレイ等に表示された映像を接眼光学系を介して拡大観察することができるヘッドマウントディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のヘッドマウントディスプレイ装置として、映像を表示するための表示デバイス部と、接眼光学系を構成する光学レンズ部とからなる映像表示部を備え、表示デバイス部に表示された映像を光学レンズ部を介して拡大観察するものが知られている。
【0003】
このヘッドマウントディスプレイ装置を頭部に装着すれば、この装置を例えばVTR(ビデオテープレコーダ)又はDVD用のモニタとして利用することができる。
【0004】
【特許文献】
特開平7−234376号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
使用者がヘッドマウントディスプレイ装置を利用するときは、屋外、デスクワークなどの利用シーンはさまざまである。そのような利用シーンごとに通常のユーザが観測対象までの距離は当然異なってくる。例えば、デスクワークにおいては50cm程度、電車内では数m、屋外では無限遠となる。ヘッドマウントディスプレイは外景と装置内で映像を切り替えて利用することも考えられるがそのような場合に、ユーザは外景と映像でピントを調整して観測する必要があり、疲労しやすい。また、個人の感じ方もさまざまである。さらに、個人においても左右で異なることがある。
【0006】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、さまざまな利用シーン、個人差、また、左右の視力差などあらゆる状況に対応可能なヘッドマウントディスプレイを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、映像を表示するための表示デバイス部と、接眼光学系を構成する光学レンズ部と、前記表示デバイス部及び前記光学レンズ部を収容する外装部とからなる表示手段を備えたヘッドマウントディスプレイ装置において、 前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を相対的に変位可能としたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を相対的に変位する駆動手段と、前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段からの前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を基に、前記駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記表示手段の上下を検出する検出手段または前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を設定する設定手段の少なくとも一方を設け、前記制御手段は、前記検出手段又は前記設定手段からの出力に応じ、前記記憶手段に格納された前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を得て、前記駆動手段を設定することを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項3記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記設定手段は操作部材を有し、前記検出手段の出力に応じ、前記操作部材が変わることを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記表示デバイス部と前記光学レンズ部を相対的に移動させる指示を与える操作部材と、前記表示手段の上下を検出する検出手段とを設け、前記検出手段の出力に応じ、前記操作部材が変わることを特徴とする。
【0012】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記操作部材は、前記光学レンズ部の露出側とは逆面の前記外装部に設けられていることを特徴とする。
【0013】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記外装部の外部から前記表示デバイス部を移動させる操作部が、前記外装部の側面又は下面に設けられていることを特徴とする。
【0014】
請求項8記載の発明は、請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記表示デバイス部と前記光学レンズ部とを相対的に移動させる指示を与える操作部材を有し、前記操作部が、前記表示手段を眼の前方に支持するフロントアーム、このフロントアームに連なり高騰部に装着されるリアアーム又は前記フロントアームを収容する収容部に設けられていることを特徴とする。
【0015】
請求項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置において、前記外装部は、前記光学レンズ部を支持する第1の外装部と、この第1の外装部に対して相対的に前記光学レンズ部の光軸方向へ移動可能であり、前記表示デバイス部を支持する第2の外装部とで構成されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1はこの発明の第1実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図である。
【0018】
このヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部(表示手段)30は使用者Mの眼Eの前方に配置される。
【0019】
映像表示部(表示手段)30は表示デバイス部31と光学レンズ部32と外装部33とを備える。
【0020】
外装部33は表示デバイス部31及び光学レンズ部32を収容する。外装部33はフロントアーム20(図6参照)の一端に一体に形成されている。
【0021】
光学レンズ部32は接眼光学系を構成する。光学レンズ部32は2枚のレンズ32a,32bと保持枠32cとを備えている。保持枠32cは外装部33に固定されている。
【0022】
表示デバイス部31は液晶パネル31aとこの液晶パネル31aを保持する保持枠31bとを備えている。保持枠31bは保持枠32cに光軸方向へ移動可能に支持されている。
【0023】
このヘッドマウントディスプレイ装置では表示デバイス部31の液晶パネル31aに出力された映像をレンズ32a,32bを介して使用者Mの明視距離に虚像として形成し、その虚像を使用者Mが見ることになる。
【0024】
使用者Mの視力は個々に異なるため、光学レンズ部32に対して表示デバイス部31を外部から操作機構(図示せず)を操作して光軸方向へ移動させ、個々の人に適した位置に虚像が形成されるようにした。
【0025】
この実施形態によれば、個々の人に適した位置に像を形成することができる。
【0026】
図2はこの発明の第2実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0027】
このヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部(表示手段)130は使用者Mの眼Eの前方に配置される。
【0028】
映像表示部(表示手段)130は表示デバイス部131と光学レンズ部132と外装部133とを備える。
【0029】
外装部133は第1の外装部131Aと第2の外装部132Aとを有する。第2の外装部132Aはフロントアーム20(図6参照)の一端に一体に形成されている。
【0030】
光学レンズ部132は接眼光学系を構成する。光学レンズ部132は2枚のレンズ132a,132bで構成される。レンズ132a,132bは第2の外装部132Aに保持される。
【0031】
表示デバイス部131は液晶パネル131aで構成される。この液晶パネル131aは第1の外装部131Aに保持される。第1の外装部131Aは第2の外装部132Aに光軸方向へ移動可能に支持されている。
【0032】
このヘッドマウントディスプレイ装置では表示デバイス部131の液晶パネル131aに出力された映像をレンズ132a,132bを介して使用者Mの明視距離に虚像として形成し、その虚像を使用者Mが見ることになる。
【0033】
このとき、第2の外装部132A(光学レンズ部132)に対して第1の外装部131A(表示デバイス部131)を操作機構(図示せず)を操作して光軸方向へ移動させ、個々の人に適した位置に虚像を形成させる。
【0034】
この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、図1の外装部33を省略したので、映像表示部130を小型化することができる。
【0035】
また、第1の外装部131Aと第2の外装部132Aを表示デバイス部131と光学レンズ部132とが近接方向へ移動させれば、映像表示部130を更に小型化できる。特に、映像を見ないときにはこのようにして映像表示部130を小型化しておけば邪魔にならない。
【0036】
図3(a)はこの発明の第3実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図、図3(b)は図3(a)のb−b線に沿う断面図である。
【0037】
映像表示部230は2つの外装部231A,232Aを備える。
【0038】
フロントアーム20(図6参照)の一端に一体に形成された第2の外装部232Aの左右側面には円柱状の突起233が形成されている。
【0039】
第2の外装部232Aの外面に支持される第1の外装部231Aの内面には突起233と嵌合する直線状のカム溝234が光軸に対して交差するように形成されている。
【0040】
また、第2の外装部232Aの一方(図3(b)では左側)の端面にはラック235が形成されている。このラック235には第1の外装部231Aに設けられたピニオン236が噛み合っている。
【0041】
ピニオン236の軸(図示せず)は第1の外装部231Aから突出している。この軸にはつまみ(操作部)237が取り付けられている。なお、つまみ237には滑り止めとしてローレット目が付けられている。
【0042】
なお、つまみ237の位置は実線で示した位置に限るものではなく、2点鎖線で示した位置(反対側の側面)又は第2の外装部232Aの下面でもよい。
【0043】
突起233、カム溝234、ラック235、ピニオン236及びつまみ237で操作機構が構成される。
【0044】
上記操作機構の動作を説明する。
【0045】
つまみ237を操作したとき、つまみ237の回転にしたがってピニオン236と噛み合うラック235が上又は下へ移動する。そのため、カム溝234も上又は下へ移動し、第1の外装部231Aが光軸方向へ移動する。
【0046】
そのため、つまみ237を操作することによって表示デバイス部131を光学レンズ部132に沿って光軸方向へ移動させることができる。
【0047】
この第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。
【0048】
図4はこの発明の第4実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の構成を示すブロック図、図5はスライドスイッチを前方から見た図である。
【0049】
映像表示部330は、表示デバイス部331と、光学レンズ部332と、外装部333と、上下検出センサ(検出センサ)350と、スライドスイッチ(操作部)351と、コネクタ352と、制御部354と、表示デバイス部331と光学レンズ部332の間隔を電力によって変える駆動部材355とを備えている。
【0050】
なお、駆動部355は図示されていないモータ等により第1の実施形態や第2の実施形態のように表示デバイス部331と光学レンズ部332との間隔を変える機構を駆動するアクチュエータなどからなり、制御部354から出力される信号に応じて、表示デバイス部331と光学レンズ部332との間隔が変わる。
【0051】
また、制御部354はスライドスイッチ351のスイッチ状態を検出して、駆動部355の制御に反映させている。
【0052】
スライドスイッチ351は外装部333の背面に配置され、表示デバイス部331を光軸方向へ移動させるものである。図5において、+は例えば光学レンズ部352から離れる方向を示し、−は光学レンズ部352に近付く方向を示す。
【0053】
表示デバイス部331とコネクタ352とは信号線353を介して電気的に接続されており、コネクタ352を介して例えばVTR(図示せず)から映像信号を表示デバイス部331へ送る。なお、信号線353は表示デバイス部331の移動に対応できる十分な長さを有する。
【0054】
上下検出センサ350は例えば光学レンズ部332に固定される。上下検出センサ350は外装部333に固定することによって表示デバイス部331の上下を検出し、検出結果を制御部354へ出力する。制御部は操作部切換手段として機能し、上下検出センサ350の出力に基づいて外装部333の上下関係が逆になったことを検出したとき、スライドスイッチ351の極性も反転させる。
【0055】
すなわち、外装部333の上下を逆にしても使用者は上下を逆にする前と同じ方向へスライドスイッチ351を移動させれば同じ感覚で上下反転したスライドスイッチを操作した場合であっても、表示デバイス部331は外装部333の上下を逆にする前と同じ方向へ移動する(図5参照)。
【0056】
この第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、ヘッドマウントディスプレイ装置の上下を逆にして装着した場合であっても、スライドスイッチ351の操作方向は同じであるので、操作性が向上する。
【0057】
図6はこの発明の第5実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部が使用位置まで引き出されたときの斜視図である。
【0058】
この実施形態は手動によらないでピントの調整を行う形式のヘッドマウントディスプレイ装置である。ここでは表示デバイス部として図4に示す構成の表示デバイス部330(図4参照)を用いて説明する。
【0059】
このヘッドマウントディスプレイ装置はリアアーム10とフロントアーム20と映像表示部330と収容部40とを備える。
【0060】
リアアーム10は円弧状である。リアアーム10は使用者Mの後頭部に装着され、その両端部が使用者Mの側頭部を適度な力で押圧する。
【0061】
リアアーム10の両端部には使用者Mの左右の耳に装着されるスピーカ部15,16が取り付けられている。
【0062】
フロントアーム20はリアアーム10の一端に支持される。フロントアーム20はリアアーム10と同様に円弧状である。
【0063】
映像表示部330はフロントアーム20の一端に支持され、使用者Mの眼の前方に配置される。
【0064】
収容部40はリアアーム10に設けられ、フロントアーム20を収容する。リアアーム10の側面には表示デバイス部331(図4参照)を光軸方向へ移動させるためのスイッチ(操作部)41,42が配置されている。
【0065】
スイッチ41は例えば光学レンズ部332から離れる方向へ表示デバイス部331を移動させるものである。また、スイッチ42は例えば光学レンズ部332へ近付く方向へ表示デバイス部331を移動させるものである。
【0066】
スイッチ41,42は制御部(図示せず)に接続され、スイッチ41,42が押されたとき、制御部は駆動回路(図示せず)を駆動させて表示デバイス部331を移動させる。
【0067】
駆動回路は例えば映像表示部330に設けたモータと、収容部40に設けられ、制御部によってモータへの供給電流を制御するモータドライバとで構成される。
【0068】
なお、使用者Mの視力は個々に異なるとともに、使用者Mの左右の視力も通常異なるため、例えばピントを調整したときの位置をメモリ(図示せず)に記憶させておき、スイッチ41,42が押されたとき、メモリに記憶された位置へ表示デバイス部331を移動させるようにしてもよい。
【0069】
また、予めメモリに表示デバイス部331の位置を使用者ごとに記憶し、更に使用者を認識することで、使用者の個人差に応じて、自動的に視度調整が行われるようにしてもよい。
【0070】
更に、本実施形態におけるヘッドマウントディスプレイ装置は、左右の眼を代えて映像を見る時には、ヘッドマウントディスプレイ装置を上下反転させるので、この実施形態にも表示デバイス部332の上下反転を検出する検出手段を設け、その検出手段からの信号に応じて、表示デバイス部331を移動させるようにしてもよい。
【0071】
また、表示デバイス部331を移動させる位置は映像表示部330と眼Eとの距離によって異なった方が見やすい場合もあるため、例えばフロントアーム20に変位計(図示せず)を設けるとともに、この変位計から出力された変位量に基づいて映像表示部330と眼Eとの距離とをモニタし、映像表示部330と眼Eとの距離に対応させて表示デバイス部331を移動させるようにしてもよい。
【0072】
この第5実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、スイッチ41,42を押すだけで表示デバイス部331を移動させることができるので、操作性が向上する。
【0073】
【発明の効果】
以上に説明したようにこの発明のヘッドマウントディスプレイ装置によれば、個々の状況に適した位置に像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図である。
【図2】図2はこの発明の第2実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図である。
【図3】図3(a)はこの発明の第3実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の断面を示す概念図、図3(b)は図3(a)のb−b線に沿う断面図である。
【図4】図4はこの発明の第4実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部の構成を示すブロック図である。
【図5】図5はスライドスイッチを前方から見た図である。
【図6】図6はこの発明の第5実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ装置の映像表示部が使用位置まで引き出されたときの斜視図である。
【符号の説明】
10 リアアーム
20 フロントアーム
30,130,230,330 映像表示部(表示手段)
31 表示デバイス部
32 光学レンズ部
33 外装部
40 収容部
41,42 スイッチ(操作部)
231A 第1の外装部
232A 第2の外装部
237 つまみ(操作部)
350 上下検出センサ(検出センサ)
351 スライドスイッチ(操作部)
E 眼
M 使用者

Claims (9)

  1. 映像を表示するための表示デバイス部と、接眼光学系を構成する光学レンズ部と、前記表示デバイス部及び前記光学レンズ部を収容する外装部とからなる表示手段を備えたヘッドマウントディスプレイ装置において、
    前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を相対的に変位可能としたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  2. 前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を相対的に変位する駆動手段と、
    前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段からの前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を基に、前記駆動手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  3. 前記表示手段の上下を検出する検出手段または前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離を設定する設定手段の少なくとも一方を設け、
    前記制御手段は、前記検出手段又は前記設定手段からの出力に応じ、前記記憶手段に格納された前記表示デバイス部と前記光学レンズ部の距離に関する情報を得て、前記駆動手段を設定することを特徴とする請求項2記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  4. 前記設定手段は操作部材を有し、
    前記検出手段の出力に応じ、前記操作部材が変わることを特徴とする請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  5. 前記表示デバイス部と前記光学レンズ部を相対的に移動させる指示を与える操作部材と、前記表示手段の上下を検出する検出手段とを設け、
    前記検出手段の出力に応じ、前記操作部材が変わることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  6. 前記操作部材は、前記光学レンズ部の露出側とは逆面の前記外装部に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  7. 前記外装部の外部から前記表示デバイス部を移動させる操作部が、前記外装部の側面又は下面に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  8. 前記表示デバイス部と前記光学レンズ部とを相対的に移動させる指示を与える操作部材を有し、前記操作部が、前記表示手段を眼の前方に支持するフロントアーム、このフロントアームに連なり高騰部に装着されるリアアーム又は前記フロントアームを収容する収容部に設けられていることを特徴とする請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
  9. 前記外装部は、前記光学レンズ部を支持する第1の外装部と、この第1の外装部に対して相対的に前記光学レンズ部の光軸方向へ移動可能であり、前記表示デバイス部を支持する第2の外装部とで構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のヘッドマウントディスプレイ装置。
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