JPH07333552A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

ヘッドマウントディスプレイ

Info

Publication number
JPH07333552A
JPH07333552A JP14410994A JP14410994A JPH07333552A JP H07333552 A JPH07333552 A JP H07333552A JP 14410994 A JP14410994 A JP 14410994A JP 14410994 A JP14410994 A JP 14410994A JP H07333552 A JPH07333552 A JP H07333552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
focus
optical
box body
display optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14410994A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Kurahashi
直 倉橋
Shigeki Okauchi
茂樹 岡内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP14410994A priority Critical patent/JPH07333552A/ja
Publication of JPH07333552A publication Critical patent/JPH07333552A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者の頭部に装着して映像等を見るヘッド
マウントディスプレイで、液晶等からなる平面ディスプ
レイがどのようなものであっても対応可能にする。 【構成】 左右一対のズーム光学系Aを納めた箱体(表
示光学部)1は、そのズーム光学系Aにはガイドバー6
に沿って所要のレンズを光軸方向に移動させるズーム駆
動手段及びピント駆動手段を有し、その前面には左右一
対のズーム光学系Aに対応するように左右一対の液晶デ
バイス2a,照明装置2b等を有する箱体(表示部)2
を固定するための出っ張り部9を設けており、表示光学
部1と表示部2を着脱可能とするとともに、両部を電気
的に接続するために表示光学部1にはコネクタ8を、表
示部2にはコネクタ2cをそれぞれ設けて装着の検知手
段としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の頭部に固定し
て映像等が鑑賞可能なヘッドマウントディスプレイに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、左右独立した映像表示装置を有
し、使用者の頭部に装着して映像並びに立体映像等の特
殊映像が再生可能なヘッドマウントディスプレイなるも
のがあった。このヘッドマウントディスプレイは主に映
像を表示する表示部と、該表示部を適当な大きさに拡大
して使用者に見せるための表示光学系で構成されてい
る。そして、該表示部には液晶ディスプレイ等の平面デ
ィスプレイが用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記表示部
に用いられる液晶ディスプレイ等の平面ディスプレイは
現在のところ表示に必要十分な画素数が得られないもの
の日進月歩で進歩しており、そのため今日もっとも高精
細な映像を提供するヘッドマウントディスプレイであっ
ても、半年後には陳腐なものになってしまう恐れがあっ
た。
【0004】本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、平
面ディスプレイの進歩に柔軟に対応可能なヘッドマウン
トディスプレイを提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、双眼鏡としても複眼カメ
ラとしても使用可能でかつ操作性の向上したヘッドマウ
ントディスプレイを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は使用者の左右のそれぞれの眼に対応した
表示手段と、該表示手段を拡大して使用者が観察可能な
表示光学手段を有し、使用者の頭部に固定して映像、音
声等を鑑賞可能なヘッドマウントディスプレイにおい
て、該表示光学手段が搭載された第1の箱体と該表示手
段が搭載された第2の箱体とが分離可能にしたものであ
る。
【0007】また、該表示光学手段は使用者の左右のそ
れぞれの眼に対応して使用者が被写体を観察可能な表示
光学手段を有し、該表示光学手段にはその表示光学手段
の直前近傍から無限遠方の物体まで合焦可能なピント調
整手段を設け、該表示光学手段が搭載された第1の箱体
に対して、前記左右の光学手段に対応する左右の表示手
段を有した第2の箱体と、該左右の光学手段に対応する
撮像手段を有した第3の箱体の少なくとも一方が装着可
能にしたものである。また、該表示光学手段が搭載され
た第1の箱体には、該表示光学手段と該表示手段が装着
されたことを検知する検知手段を設け、該検知手段によ
り該表示手段が装着されたことを検知すると、該ピント
調整手段は該表示手段にピントが合うようにピント調整
を行うようにしてもよい。
【0008】また、該表示光学手段には拡大率が変更可
能な拡大率変更手段(ズーム機構)を有し、該表示手段
が搭載された第2の箱体と該表示光学手段が搭載された
第1の箱体にはそれぞれ箱体相互を電気的に接続する接
続手段を有し、該表示光学手段が搭載された第1の箱体
には該表示手段の大きさに応じて該表示光学手段の拡大
率を決定する拡大率決定手段を有し、該検知手段により
該表示手段が装着されたことを検知すると、該表示光学
手段の拡大率を該拡大率決定手段が求めた拡大率に該拡
大率変更手段によって変更するとともに該表示光学手段
の前記ピント調整手段は該表示手段にピントが合うよう
にピント調整を行うようにするようにしてもよい。
【0009】
【作用】以上の構成のヘッドマウントディスプレイは表
示光学手段が搭載された第1の箱体と表示手段が搭載さ
れた第2の箱体とが分離できるようにしたので、どのよ
うに構成された平面デバイスを搭載した表示手段であっ
ても交換して使用可能になる。
【0010】また、表示光学手段が搭載された第1の箱
体に対して、左右の表示手段を有した第2の箱体と、該
左右の光学手段に対応する撮像手段を有した第3の箱体
のいずれか一方を装着することで、双眼鏡として、ある
いはヘッドマウントディスプレイまたは複眼カメラとし
ても使用可能となる。また、表示光学手段に表示手段を
装着したことを検知してピント調整手段がピント合わせ
をするので、ヘッドマウントディスプレイとして使用す
る時に表示手段へのピント合わせといった使用者の煩わ
しい操作を不要にする。また、表示手段の装着を検知す
ると、ズーム機構を有する表示光学手段の拡大率を拡大
率決定手段が求めた拡大率に変更しかつピント調整手段
で表示手段にピント合わせするので、交換する表示手段
に搭載されている平面デバイスの大きさが従来のものに
対して変化した場合でも対応可能にし、かつ使用者がそ
れを意識する必要をなくする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1に基づいて
説明する。図において、1は内部に近接から無限遠まで
合焦可能なズーム光学系Aを左右一対納めた箱体(以
下、単に「表示光学部」という)である。2は内部に映
像を再生する液晶表示デバイス2a及び照明装置2bを
左右一対と、液晶表示デバイス2aの大きさ情報を記憶
した図示されないメモリ部と該液晶表示デバイス2a,
照明装置2bを駆動する駆動回路とを有する箱体(以
下、単に「表示部」という)で、さらに該表示光学部1
と電気的に接続するためのコネクタ2cを有している。
【0012】3はズーム光学系Aの対物レンズ、4及び
5はそれぞれズーム光学系Aの拡大率を変えるためのズ
ームレンズ及びピントを調整するためのピントレンズ
で、ガイドバー6によって光軸方向に移動可能に保持さ
れている。また、ズーム光学系Aにはズームレンズ3及
びピントレンズ5をそれぞれ光軸方向に移動させるため
にモータ等の電磁駆動手段からなる図示されないズーム
駆動手段及びピント駆動手段を有している。7はズーム
光学系Aの接眼レンズである。8は表示部2のコネクタ
2cと電気的に接続するためのコネクタである。そし
て、本実施例ではコネクタ8,2cを介して該表示光学
部1と該表示部2が接続されているか否かの検知と表示
部2への電源及び映像ソースの供給と表示光学部1へ液
晶表示デバイス2aの大きさ情報の伝達を行うものとす
る。
【0013】9は前記表示光学部1の前面に表示部2を
取り付ける時に表示部2の側面に形成した凹部2dに嵌
合して固定するための出っ張り部である。11a及び1
1bはそれぞれ前記表示光学部1の上面に設けたズーム
テレボタン及びズームワイドボタンで、操作されること
によって前記ズーム駆動手段により前記ズームレンズ4
を移動させて所望の拡大率にすることができるようにな
っている。12a,12bは同じくフォーカスボタン
で、操作されることによって前記ピント駆動手段により
前記ピントレンズ5を前または後に移動させて所望の被
写体にピントを合わせることができるようになってい
る。13は表示光学部1を使用者Bの頭部に固定するた
めのストラップであり、14は表示光学部1の上縁部に
設けたラバー部材で、頭部固定時に使用者Bの顔が痛く
ならないようにしている。
【0014】なお、表示光学部1には外部と映像ソー
ス、音声ソースを授受するための図示されないコネクタ
と音声を再生するための図示されない音声再生手段と使
用者の視度を補正するための視度補正手段と液晶デバイ
ス2aの大きさ情報からズーム光学系Aの拡大率を決定
する図示しない拡大率決定手段を有しているものとす
る。
【0015】以上の構成の本実施例の動作を説明する。
なお、特に断らない限り動作はすべて表示光学部1に設
けられた図示されないシステムコントローラが行うもの
とする。まず、表示光学部1の図示されない電源スイッ
チが投入されると、コネクタ8に表示部2のコネクタ2
cが接続されているかどうかのチェックを行う。そし
て、コネクタ8と表示部2のコネクタ2cの接続が検知
されなければ、双眼鏡モードに移行する。
【0016】双眼鏡モードでは、ズームテレボタン11
aまたはズームワイドボタン11b及びフォーカスボタ
ン12a,12bを操作することによりズーム駆動手段
及びピント駆動手段を駆動し、所望の被写体を所望の大
きさで観察できる双眼鏡として表示光学部1を使用する
ことができる。
【0017】一方、コネクタ8と表示部2のコネクタ2
cの接続が検知された場合はディスプレイモードに移行
し、ズームボタン11a,11b及びフォーカスボタン
12a,12bの操作は無視される。そして、前記図示
しない拡大率決定手段は表示部2のメモリ部から液晶デ
ィスプレイ2aの大きさ情報を受け取り、その情報に応
じて設定すべきズーム倍率を決定する。次に、ズーム駆
動手段によりズームレンズ4を光軸方向に移動させて前
記ズーム倍率にする。次いで、表示部2の液晶ディスプ
レイ2aにピントを合わせるために、該ズーム倍率から
設定すべきピントレンズ5の位置を求め、ピント駆動手
段によりピントレンズ5を移動させる。
【0018】以上の動作で使用者は液晶ディスプレイ2
aを所定の大きさでピントのあった状態で見ることがで
きる。また、前記一連の動作と同時に液晶ディスプレイ
2a及び照明装置を駆動するための電源と映像ソースを
コネクタ8,2cを介して供給し、液晶ディスプレイ2
aに映像が再生される。よって、使用者は液晶ディスプ
レイ2aに再生された映像を鑑賞することができる。
【0019】そして、本実施例によれば次のような効果
がある。 (1)表示光学部1と表示部2を電気的に接続すコネク
タが表示光学部1に表示部2が取り付けられたことを検
知する検出手段を兼ねているので、機構が簡単である。 (2)表示光学部1と表示部2を電気的に接続すコネク
タを一か所に集約するとともに表示部2の箱体と一体に
設けているので、使用者は表示光学部1に表示部2を取
り付けるだけで使用可能となる。
【0020】(3)表示光学部1から表示部2へ電源と
映像ソースの供給を行っているので、表示部2には映像
を表示するための最小限の構成でよいため、表示部2の
コストをやすくできる。
【0021】なお、ディスプレイモードにおいて、ズー
ムレンズ4、ピントレンズ5を所定の位置に移動した後
は、ズームボタン11a,11bを操作することにより
ズーム倍率を変更可能にしてもよく、この場合使用者の
好みの大きさで映像の鑑賞が可能となる。また、表示部
2のメモリ部、拡大率決定手段、検出手段を廃し、ズー
ム駆動手段とピント駆動手段は使用者の操作力による手
動で行うようにしてもよい。この場合は機構が簡単にな
るので、コストがやすくなり、モータ等の電磁駆動装置
が必要ないので消費電力を少なくできる。また、この場
合に前記拡大率決定手段としてズームレンズとピントレ
ンズを、表示部2が適度の大きさで鑑賞できるズーム比
及びピント位置に設定可能な切替用レバーを設け、表示
光学部1に表示部2を取り付けた時に使用者が切り替え
るようにしてもよい。このようにすると、ヘッドマウン
トディスプレイとして使用する時の操作が容易になる。
【0022】図2は本発明の第2実施例を示すものであ
る。図において、21はズーム光学系を納めた箱体(表
示光学部)で、前述第1実施例と内部の主要な構成及び
機能等は同じであるが、図示されない接眼レンズは着脱
可能になっており、また、後記する撮像部と電気的に接
続するための図示されないコネクタを有している。22
は撮像部で、該表示光学部21の接眼レンズと交換して
装着可能になっており、内部に光電変換素子である撮像
素子23を左右一対設けている。24は光学的ローパス
フイルター及びIRカットフイルターを含む光学フイル
ターで、該撮像素子23の前部に配置されている。25
は該撮像素子23を駆動する駆動回路と撮像素子23で
得られた信号を所定の映像信号に変換するための信号処
理回路を含む電気回路基板である。なお、本実施例では
該信号処理回路は左右の撮像素子23の信号をそれぞれ
NTSC信号に変換し、そのNTSC信号を1フィール
ド毎に時系列的に交互に並んだNTSC信号に変換する
ものとする。
【0023】26は前記表示光学部21と電気的に接続
を行うコネクタで、表示光学部21と撮像部22が接続
されていることの検知と、撮像部22から表示光学部2
1へピント駆動手段を駆動する駆動信号の出力と、表示
光学部21から撮像部22へ電源の供給を行うものであ
る。27はレリーズボタンである。28は撮像部22で
得られた映像信号を後述する記録手段または再生手段2
9に出力するための出力コネクタである。29は立体映
像が再生可能な再生手段で、該出力コネクタ28に接続
するためのプラグ30を有している。また、表示光学部
21及び撮像部22の少なくともどちらか一方に表示光
学部21と撮像部22を所定の位置に固定する固定手段
をそれぞれ有しているものとする。なお、該出力コネク
タ28には立体映像が記録可能な図示しない記録手段を
接続してもよい。
【0024】以上の構成の本実施例の動作について説明
する。まず、表示光学部21の図示しない電源スイッチ
が投入されると、撮像部22が取り付けられているかど
うかのチェックを行う。撮像部22の装着が検知されな
ければ、前述第1実施例と同様に双眼鏡モードに入り、
撮像部22の装着が検知された場合には撮像モードに入
り、図示されないフォーカスボタンの操作は無視され
る。
【0025】また、撮影モードにおいては、図示されな
いズームボタンを操作することによってズーム比を変更
することが可能となる。そして、撮影モードでは、まず
コネクタ26を介して図示されないピントレンズを前後
に駆動し、そのときのそれぞれの撮像素子23の高周波
成分の積分値を比較し、その出力の大小によってピント
ずれ方向を検知し、その高周波成分が最大値となるよう
にピントレンズを駆動していく、いわゆる山登り方式に
よりピント合わせを行う。次いで、レリーズボタン27
が押されると、左右の撮像素子23の出力は信号処理回
路により所定の映像信号に変換され、出力コネクタ28
から出力される。そして、該出力コネクタ28に再生手
段29が接続されていれば立体映像が鑑賞可能となる。
また、該出力コネクタ28に図示されない記録手段が接
続されていれば立体映像の記録が可能となる。
【0026】このように本実施例では次のような効果が
ある。すなわち、表示光学部21の接眼レンズを取り外
した状態で、撮像部22が取り付けられるようにしてい
るので、表示光学部21のズーム光学系の一次結像を撮
像素子23に導くことができて撮像部22の構成を簡素
化が可能となる。
【0027】なお、本実施例において、レリーズボタン
27とは別に遠隔操作可能なリモコンを設け、そのリモ
コンが操作されることによって撮像素子23の駆動が行
われるようにしてもよい。この場合には使用者が離れた
位置で操作が可能となる。
【0028】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、ズーム
光学系Aを納めた箱体1,21が本発明の表示光学手段
が搭載された第1の箱体に相当し、液晶表示デバイス2
a,照明装置2b等を設けた箱体2が本発明の表示手段
が搭載された第2の箱体に相当し、ピントレンズ5をガ
イドバー6によって光軸方向に移動させるモータ等の電
磁駆動手段からなるピント駆動手段が本発明のピント調
整手段に相当し、光電変換素子である撮像素子23,光
学フイルター24,電気回路基板25等を設けた撮像部
22が本発明の撮像手段を有した第3の箱体に相当し、
箱体2の後面に設けたコネクタ2cと接続するために箱
体1の前面に設けたコネクタ8が本発明の箱体2が装着
されたことを検知する検知手段であり、また、ズーム光
学系Aのズームレンズ4が表示光学手段の拡大率変更手
段に相当する。
【0029】なお、以上が実施例の各構成と本発明の各
構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施例の構成
に限定されるものではなく、請求項で示した機能、また
は実施例の構成が持つ機能が達成できる構成であれば、
どのようなものであってもよいことはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように表示光学
手段が搭載された第1の箱体と表示手段が搭載された第
2の箱体とを分離可能にしたことにより、より高精細な
表示デバイスが開発された場合には従来の表示部材をよ
り高精細な表示デバイスが搭載された表示部材に交換す
るだけでより高画質な映像を鑑賞できる。
【0031】また、表示光学手段にはその表示光学手段
の直前近傍から無限遠方の物体まで合焦可能なピント調
整手段を設け、表示光学手段が搭載された第1の箱体に
対して、表示手段を有した第2の箱体と撮像手段を有し
た第3の箱体との少なくとも一方を装着可能にしたこと
により、双眼鏡とヘッドマウントディスプレイまたは複
眼カメラとしても適宜に使用可能となる。
【0032】また、該表示光学手段が搭載された第1の
箱体には、該表示光学手段と表示手段が装着されたこと
を検知する検知手段を設け、該検知手段により該表示手
段が装着されたことを検知すると、該ピント調整手段は
該表示手段にピントが合うようにピント調整を行うこと
により、表示光学手段に表示手段を装着するときに使用
者が該表示手段へのピント合わせが不要になり、操作が
容易になる。
【0033】また、該表示光学手段には拡大率が変更可
能な拡大率変更手段(ズーム手段)を有し、該表示手段
が搭載された第2の箱体と該表示光学手段が搭載された
第1の箱体にはそれぞれ箱体相互を電気的に接続する接
続手段を有し、該表示光学手段が搭載された第1の箱体
には該表示手段の大きさに応じて該表示光学手段の拡大
率を決定する拡大率決定手段を有し、該検知手段により
該表示手段が装着されたことを検知すると、該表示光学
手段の拡大率を該拡大率決定手段が求めた拡大率に該拡
大率変更手段によって変更するとともに該表示光学手段
の前記ピント調整手段は該表示手段にピントが合うよう
にピント調整を行うことにより、装着する表示デバイス
の大きさを使用者が意識することなく所定の大きさで映
像の鑑賞が可能となり、また、表示光学手段に表示手段
が装着されていない場合はズーム付き双眼鏡として使用
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のヘッドマウントディ
スプレイの一部破断した斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例のヘッドマウントディスプ
レイの一部破断した斜視図である。
【符号の説明】
A・・ズーム光学系、1,21・・ズーム光学系を納め
た箱体(表示光学部)、2・・液晶表示デバイス等を有
する箱体(表示部)、2a・・液晶表示デバイス、2b
・・照明装置、2c・・コネクタ、3・・対物レンズ、
4・・ズームレンズ、5・・ピントレンズ、8・・コネ
クタ、9・・固定用出っ張り部、11a・・ズームテレ
ボタン、11b・・ズームワイドボタン、12a,12
b・・フォーカスボタン、22・・撮像部、23・・撮
像素子、24・・光学フイルター、26・・コネクタ、
27・・レリーズボタン、28・・出力コネクタ、29
・・再生手段、30・・プラグ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の左右のそれぞれの眼に対応した
    表示手段と、該表示手段を拡大して使用者が観察可能な
    表示光学手段を有し、使用者の頭部に固定して映像、音
    声等を鑑賞可能なヘッドマウントディスプレイにおい
    て、該表示光学手段が搭載された第1の箱体と該表示手
    段が搭載された第2の箱体とが分離可能にしたことを特
    徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 【請求項2】 使用者の左右のそれぞれの眼に対応して
    使用者が被写体を観察可能な表示光学手段を有し、該表
    示光学手段にはその表示光学手段の直前近傍から無限遠
    方の物体まで合焦可能なピント調整手段を設け、該表示
    光学手段が搭載された第1の箱体に対して、前記左右の
    光学手段に対応する左右の表示手段を有した第2の箱体
    と、該左右の光学手段に対応する撮像手段を有した第3
    の箱体の少なくとも一方が装着可能にしたことを特徴と
    する請求項1記載のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 【請求項3】 該表示光学手段が搭載された第1の箱体
    には、該表示光学手段と該表示手段が装着されたことを
    検知する検知手段を設け、該検知手段により該表示手段
    が装着されたことを検知すると、該ピント調整手段は該
    表示手段にピントが合うようにピント調整を行うことを
    特徴とする請求項1または2記載のヘッドマウントディ
    スプレイ。
  4. 【請求項4】 該表示光学手段には拡大率が変更可能な
    拡大率変更手段を有し、該表示手段が搭載された第2の
    箱体と該表示光学手段が搭載された第1の箱体にはそれ
    ぞれ箱体相互を電気的に接続する接続手段を有し、該表
    示光学手段が搭載された第1の箱体には該表示手段の大
    きさに応じて該表示光学手段の拡大率を決定する拡大率
    決定手段を有し、該検知手段により該表示手段が装着さ
    れたことを検知すると、該表示光学手段の拡大率を該拡
    大率決定手段が求めた拡大率に該拡大率変更手段によっ
    て変更するとともに該表示光学手段の前記ピント調整手
    段は該表示手段にピントが合うようにピント調整を行う
    ことを特徴とする請求項3記載のヘッドマウントディス
    プレイ。
JP14410994A 1994-06-03 1994-06-03 ヘッドマウントディスプレイ Pending JPH07333552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14410994A JPH07333552A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ヘッドマウントディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14410994A JPH07333552A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ヘッドマウントディスプレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07333552A true JPH07333552A (ja) 1995-12-22

Family

ID=15354400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14410994A Pending JPH07333552A (ja) 1994-06-03 1994-06-03 ヘッドマウントディスプレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07333552A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005012953A3 (en) * 2003-08-02 2006-02-16 Litton Systems Inc Centerline mounted sensor fusion device
US7177083B2 (en) 2003-02-17 2007-02-13 Carl-Zeiss-Stiftung Trading As Display device with electrooptical focussing
CN107250884A (zh) * 2015-12-30 2017-10-13 深圳市柔宇科技有限公司 一种头戴式显示设备
WO2019150623A1 (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示システム及び表示ユニット
JP2022500700A (ja) * 2018-09-24 2022-01-04 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 交換可能なレンズを備えたディスプレイシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177083B2 (en) 2003-02-17 2007-02-13 Carl-Zeiss-Stiftung Trading As Display device with electrooptical focussing
WO2005012953A3 (en) * 2003-08-02 2006-02-16 Litton Systems Inc Centerline mounted sensor fusion device
US7091930B2 (en) * 2003-08-02 2006-08-15 Litton Systems, Inc. Centerline mounted sensor fusion device
CN107250884A (zh) * 2015-12-30 2017-10-13 深圳市柔宇科技有限公司 一种头戴式显示设备
WO2019150623A1 (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社ジャパンディスプレイ 表示システム及び表示ユニット
JP2022500700A (ja) * 2018-09-24 2022-01-04 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 交換可能なレンズを備えたディスプレイシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5581399A (en) Binoculars
US7046270B2 (en) Stereoscopic observation system
JP4364002B2 (ja) 頭部装着型カメラ及び頭部装着型カメラによる撮影方法
JP3524131B2 (ja) 撮像装置
JP2003185967A (ja) 映像表示装置
US20080136925A1 (en) Image pickup apparatus
JP5705883B2 (ja) レンズ装置
US7071973B1 (en) Digital camera having multiple image taking modes
JPH09215012A (ja) 立体映像撮影装置及び該装置を用いる立体映像撮影記録再生装置
JP2004297540A (ja) 立体映像記録再生装置
US5351139A (en) Apparatus for photographing photographed film
JPH07333552A (ja) ヘッドマウントディスプレイ
JP4702211B2 (ja) 撮像装置及び撮像システム
JPH07311361A (ja) 眼球投影型映像表示装置
US20040125443A1 (en) Binocular device
JP3607727B2 (ja) 映像信号再生装置
JP2001008067A (ja) 光学ビューファインダを介して像を表示するデジタルカメラシステムおよび方法
KR100209906B1 (ko) 스틸카메라일체형비데오카메라
JPH09182113A (ja) 3次元立体映像信号変換装置及び該装置を用いるビデオカメラ装置
KR100209892B1 (ko) 스틸카메라일체형 비데오카메라
JP2005221888A (ja) 頭部装着型表示装置、頭部装着型カメラ
JPH05344541A (ja) 携帯型撮像表示装置
JP2005223752A (ja) 視度調整用レンズ付頭部装着型カメラ
JP3344719B2 (ja) 映像記録再生装置
JP2000152040A (ja) 電子カメラシステム