JP2003185967A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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JP2003185967A
JP2003185967A JP2001387842A JP2001387842A JP2003185967A JP 2003185967 A JP2003185967 A JP 2003185967A JP 2001387842 A JP2001387842 A JP 2001387842A JP 2001387842 A JP2001387842 A JP 2001387842A JP 2003185967 A JP2003185967 A JP 2003185967A
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    • H04N2213/002Eyestrain reduction by processing stereoscopic signals or controlling stereoscopic devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者への3D映像の影響度を低減でき、映
像を常に適切な状態で観察できる映像表示装置を提供す
る。 【解決手段】 フィールド順次で交互に供給される立体
映像表示可能な左右の映像信号を受けて左右の映像表示
素子26L,26Rに映像を表示する映像表示装置にお
いて、左右の映像表示素子26L,26Rに供給する左
右の映像信号の視差量を検出して観察者へ与える影響度
を演算し、その演算した影響度が基準値に達したか否か
を判定する3Dプロテクト処理手段14と、3Dプロテ
クト処理手段14で影響度が基準値に達したと判定され
たときに、その旨を左右の映像表示素子26L,26R
に選択的に表示する表示制御手段17とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元映像(3D
映像)を表示できる映像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】3D映像を表示する映像表示装置は、従
来種々提案されているが、映像表示装置で表示される3
D映像は、日常と異なる観察状態を作り出すため、見辛
さや不自然さを感じることがある。特に視差が大きかっ
たり、被写体が画面から飛び出したりするような急激な
視差変化を多く含むコンテンツでは、強い立体効果が得
られる反面、より見辛くなり、長時間の視聴は避けるべ
きと言われている。
【0003】これを考慮したものとして、例えば特開平
11−355808号公報には、入力される3D映像信
号の視差量を測定し、その視差量に基づいて観察者に与
えるであろう影響度を推測して、観察者へ提示する3D
映像の立体度を抑制制御したり、あるいは3D映像を2
次元映像(2D映像)に切り替え制御したりすることに
より、立体効果を強調した影響度の大きい映像の長時間
視聴を避けるようにした映像システムが提案されてい
る。
【0004】一方、3D映像は、EIAJ CPR−1
204で規定されているように、輝度信号の垂直ブラン
キング期間に重畳された3D情報に基づいてL,Rの情
報を区別し、Lの信号はL側のディスプレイに表示し、
Rの信号はR側のディスプレイに表示するように提供さ
れることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平11−355808号公報に開示された映像シス
テムでは、単に3D映像信号の視差量を測定して影響度
を推測しているため、視差の急激な変化や測定時のエラ
ー、映像のノイズに対してうまく機能しないおそれがあ
ると共に、観察者の希望に反して強制的に2次元映像に
切り替えられてしまうおそれがある。
【0006】一方、3D映像の提供の仕方として、上述
したEIAJで規定されているものがあるが、国内外の
現状の3D映像ソフトは、偶数フィールドにL側の信
号、奇数フィールドにR側の信号が配置されているもの
と、それとは逆に偶数フィールドにR側の信号、奇数フ
ィールドにL側の信号が配置されているものとが混在し
ている。
【0007】このため、提供される3D映像ソフトに合
わせて手動でL,Rを切り替えて映像を表示する映像表
示装置では、間違った切り替えによって観察者への影響
度をより強くしてしまったり、提供される3D映像ソフ
トによっては3D映像を鑑賞できなくなったりする等の
不都合が発生する場合がある。
【0008】したがって、かかる点に鑑みてなされた本
発明の目的は、観察者への3D映像の影響度を低減で
き、映像を常に適切な状態で観察できる映像表示装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に係る発明は、フィールド順次で交互に供給される
立体映像表示可能な左右の映像信号を受けて左右の映像
表示素子に映像を表示する映像表示装置において、上記
左右の映像表示素子に供給する左右の映像信号の視差量
を検出して観察者へ与える影響度を演算し、その演算し
た影響度が基準値に達したか否かを判定する3Dプロテ
クト処理手段と、上記3Dプロテクト処理手段で上記影
響度が上記基準値に達したと判定されたときに、その旨
を上記左右の映像表示素子に選択的に表示する表示制御
手段とを有することを特徴とするものである。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
映像表示装置において、上記表示制御手段は、上記影響
度が上記基準値に達した旨を表示する際に、その表示と
共に、映像を継続して鑑賞するか否かを上記左右の映像
表示素子上で選択可能に表示することを特徴とするもの
である。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
映像表示装置において、上記表示制御手段は、映像を継
続して鑑賞することが選択されたときは奇数フィールド
または偶数フィールドの映像信号を上記左右の映像表示
素子に供給して映像を強制的に2次元表示させ、映像を
継続して鑑賞しないことが選択されたときは、メイン電
源を強制的にオフすることを特徴とするものである。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項1,2また
は3に記載の映像表示装置において、観察者のパスワー
ドを選択的に入力するパスワード入力手段と、上記パス
ワード入力手段からのパスワードを選択的に格納するパ
スワード格納手段とを有し、上記パスワード入力手段か
らのパスワードが上記パスワード格納手段に格納されて
いるか否かを判定するパスワード判定手段とを有し、上
記表示制御手段は、上記パスワード判定手段によりパス
ワードが格納されていると判定されたときは、上記3D
プロテクト処理手段において上記影響度が上記基準値に
達したと判定されてもその旨を上記左右の映像表示素子
に表示することなく上記左右の映像表示素子により立体
映像を表示させ、上記パスワード判定手段によりパスワ
ードが格納されていないと判定されたときは、上記3D
プロテクト処理手段において上記影響度が上記基準値に
達したと判定されたらその旨を上記左右の映像表示素子
に表示することを特徴とするものである。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか一項に記載の映像表示装置において、上記3Dプ
ロテクト処理手段で検出される視差量に基づいて左右の
映像信号のフィールドを判別するフィールド判別手段を
有し、上記表示制御手段は、上記フィールド判別手段で
の判別結果に応じて、左側の映像信号を左側の映像表示
素子に、右側の映像信号を右側の映像表示素子にそれぞ
れ供給することを特徴とするものである。
【0014】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
映像表示装置において、上記フィールド判別手段による
フィールドの判別期間中は、上記表示制御手段は上記左
右の映像表示素子による立体映像の表示を禁止すると共
に、これら左右の映像表示素子にフィールドの判別期間
中である旨を表示することを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による映像表示装置
の実施の形態を、頭部装着型映像表示装置に適用した場
合を例にとって、図面を参照して説明する。
【0016】図1から図9は本発明の第1の実施形態を
示したもので、図1は頭部装着型映像表示装置およびコ
ントローラを前面側から示す斜視図、図2は頭部装着型
映像表示装置の映像表示系を組み立てた様子を示す斜視
図、図3は図2に示す映像表示系の一部分解斜視図、図
4は図1に示す装置本体およびコントローラの要部の回
路構成を示すブロック図、図5は図4に示す3Dプロテ
クト処理部の一例の構成を示すブロック図、図6は図5
に示す影響度演算部の一例の構成を示すブロック図、図
7は第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャ
ート、図8および図9は第1実施の形態におけるOSD
表示例を示す図である。
【0017】図1に示すように、本実施の形態の頭部装
着型映像表示装置1は、前カバー5aと後カバー5bと
により内蔵する映像表示系を覆ってなる装置本体5と、
この装置本体5の左右にそれぞれ固定されたジョイント
部材6L,6Rと、これらのジョイント部材6L,6R
に折り畳み可能となるように枢支された頭部支持フレー
ム7L,7Rと、この頭部支持フレーム7L,7Rの後
述するインナーホン保持部7bに必要に応じてそれぞれ
収納され得る左右のインナーホン9L,9Rと、これら
のインナーホン9L,9Rへ音声信号をそれぞれ伝送す
るインナーホンケーブル9aと、頭部支持フレーム7
L,7Rとジョイント部材6L,6Rの間にスライドし
て挿入され得るスライド式アジャスタ8とを有してい
る。さらに、図示はしないが、装置本体5から伸縮可能
に延出され、使用者の鼻梁に当接して頭部支持フレーム
7L,7Rともに装置本体5の支持を行う鼻当て部材も
備えている。
【0018】ジョイント部材6L,6Rは、頭部支持フ
レーム7L,7Rを回動自在に支持するための枢支受け
部6aを有すると共に、外側面側にはインナーホンケー
ブル9aを挿入するための溝6bが形成されている。
【0019】頭部支持フレーム7L,7Rは、ジョイン
ト部材6L,6Rの枢支受け部6aに係合するための枢
支部7aと、この枢支部7aとは反対側の端部に形成さ
れたインナーホン9L,9Rを必要に応じて収納して保
持するためのインーホン保持部7bと、インナーホンケ
ーブル9aを挿入するために外側面側に形成された溝7
eと、スライド式アジャスタ8を挿入位置と退避位置と
に規定するべくリブ等により区切られてなる挿入位置係
止部7cおよび退避位置係止部7dとを有している。
【0020】スライド式アジャスタ8は、頭部支持フレ
ーム7L,7Rの挿入位置係止部7cと退避位置係止部
7dとに選択的に係合する係止爪8aと、この係止爪8
aが挿入位置係止部7cに係合した際に、ジョイント部
材6L,6Rの枢支受け部6aと頭部支持フレーム7
L,7Rの枢支部7aとの間に挿入されて頭部支持フレ
ーム7L,7Rの開き角度を狭くするように規制する回
転角規制爪部8bとを有すると共に、一部には軽量化を
図るための矩形孔8cが形成されている。
【0021】このスライド式アジャスタ8は、頭部支持
フレームー7L,7Rに対して外側面側に着脱自在に取
り付けられるようになっており、溝7eに沿って収納さ
れるインナーホンケーブル9aの外側から取り付けるこ
とにより、インナーホンケーブル9aやさらにはインナ
ーホン9L,9Rが眼前に垂れ下がることのないように
側頭部側で保持する機能を兼ね備えたものとなってい
る。
【0022】また、ジョイント部材6Lの下側からは、
この頭部装着型映像表示装置1に映像信号や音声信号等
を送信するメインケーブル2が一体的に延出されてお
り、該メインケーブル2を介して頭部装着型映像表示装
置1の映像や音声の制御等を行うコントローラ3が接続
されるようになっている。
【0023】コントローラ3は、頭部装著型映像表示装
置1から延出されるメインケーブル2に一体杓に接続さ
れていて、上カバー31と下カバー32とを嵌合させる
ことにより外装が構成され、さらに、外部装置に接続す
るための接続用ケーブル4が一体に延出されている。な
お、接続用ケーブル4は、コントローラ3にコネクタ端
子を設けて着脱自在に接続するよう構成してもよい。
【0024】コントローラ3には、メニューの表示や着
目する項目の移動、着目項目に係る設定値の変更、設定
した項目の確定などを行うための操作ボタン34や、電
源を投入するための電源スイッチ36(図4参照)、電
源投入時に発光してその旨を視覚的に告知する電源ラン
プ35などが設けられている。
【0025】操作ボタン34は、非操作時の中心位置か
ら上下左右の4方向に倒す操作が可能であるとともに、
さらに押圧操作ができるようになっていて、このコント
ローラ3の外装の、操作ボタン34が露呈する開口の近
傍は、他の上面部31aよりも低くなる下段部31bと
して形成され、操作ボタン34がこの下段邸31bから
露呈して突出する高さは、上面部31aの高さよりも低
くなっている。
【0026】さらに、操作ボタン34は、上面部31a
の下段部31b側の角部と、下段部31bの表面とを結
んだ直線よりも下側に位置するように配置されており、
コントローラ3が置かれる状態に関係なく、操作ボタン
34が、置かれた面に触れることがないようになってい
る。こうして、コントローラ3が机上等に例えば斜めに
載置されたとしても、操作ボタン34が不用意に押圧さ
れることはない。
【0027】次に、頭部装着型映像表示装置1における
映像表示系の構成について、図2および図3を参照して
説明する。
【0028】この映像表示系は、それぞれ白色平面発光
型LEDユユットからなる左右のバックライト17L,
17Rと、供給された映像信号に対応した映像を発現す
るための左右の映像表示素子たる液晶表示素子(LC
D)15L,15R(図4参照)と、これらLCD15
L,15Rにより発現され対応するバックライト17
L,17Rにより照明された映像による光束を使用者の
左右の眼球に向けて導くためのプリズム11L,11R
とを光学系保持部材12に取り付け、さらにLCD15
L,15Rを制御するための制御回路およびバックライ
ト17L,17Rを制御するための制御回路を実装する
回路基板18を光学系保持部材12に取り付けて構成さ
れている。
【0029】光学系保持部材12は、左眼側の光学系保
持部12Lと右眼側の光学系保持部12Rとを連結部1
2bにより一体に繋いでなり、連結部12bのほぼ中央
部に設けられた締結部12aにビス等を螺合することに
より、後カバー5bに対して固定されるようになってい
る。
【0030】光学系保持部材12には、光学系保持部1
2L,12Rのそれそれに矩形孔からなる光束通過窓1
2dが形成されており、その周辺の左右の角部に係止突
起12cが、また周辺の係止突起12cに対向する辺の
中央部に他の係止突起12jがそれぞれ設けられてい
る。
【0031】また、右眼側の光学系保持部12Rの連結
部12b側となる2つの角部には、回路基板18を位置
決めして固定するための位置規定ピン12eが突設され
ている。
【0032】さらに、光学系保持部材12の左右の端部
には、プリズム11L,11Rの後述する係合用凸部1
1aが嵌入される受部12hがそれぞれ形成されてお
り、これらの受部12hの上面側にはボス12gがそれ
それ突設されている。ボス12gの内部はねじが螺刻さ
れたビス孔となっている。
【0033】同様に、光学系保持部材12の連結部12
bの下面側の左右の端部にも、プリズム11L,11R
の係合用凸部11aがそれぞれ嵌入される形状部分が形
成されている。
【0034】プリズム11L,11Rは、小型軽量化を
図りながら高い光学性能を確保することができる自由曲
面を採用したいわゆるフリーシェイプトプリズムで構成
されており、対応するLCD15L,15Rによる映像
の光束を2回反射した後に、使用者の眼球に向けて射出
するようになっている。
【0035】プリズム11L,11Rは、その左右上端
部に系合用凸部11aが突設されて、そこにビスを螺合
するためのU溝11bが刻設されており、係合用凸部1
1aを受部12hや連結部12bに嵌合して、ボス12
gの内部や連結部12bの下面側に螺刻されたビス孔に
ビスを締結することにより、光学系保持部材12に固定
されるようになっている。
【0036】一方、光学系保持部材12の左右の光学系
保持部12L,12Rには、光束が含む周波数成分の内
の不要な高周波側の成分を除去するローパスフィルタ1
3L,13Rと、矩形孔14aを備えてフレア等の不要
な光の通過を制限するマスク部材14L,14Rと、L
CD15L,15Rとが、LCD15L,15Rを保護
して覆いながら所定位置に固定されていると共に、バッ
クライト17L,17Rを取り付けるためのバックライ
ト保持枠16L,16Rと、バックライト17L,17
Rとが下から上に向かって順に取り付けられている。
【0037】ローパスフィルタ13L,13Rやマスク
部材14L,14Rは、その4つの角部の内の1つが斜
めに切り欠かれていて、間違った向きに装着されること
がないように構成されている。なお、ローパスフィルタ
13R、マスク部材14Rは、図示を省略してある。
【0038】バックライト保持枠16L,16Rは、そ
れぞれ透明な樹脂等で形成されていて、光透過面16a
と、光学系保持部材12の係止突起12jに係合するた
めの先端係合部16bと、光学系保持部材12の係止突
起12cに係合するための左右一対の基端系合部16c
と、対応するバックライト17L,17Rを左右一対に
挟み込んで係止するための係止爪16dと、回路基板1
8の一端側を光学系保持部12Rの上端面12fとの間
で挟み込んで固定するための固定形状部16eと、回路
基板18の他端側を光学系保持部12Lの上端面との間
で挟み込んで固定するための固定形状部16fとを有し
て構成されている。
【0039】バックライト保持枠16L,16Rは、同
一形状の部材となっており、このように左右を同一の型
で成形することで、コストの削減を図り、かつ組立作業
を容易に行うことができるようになっている。
【0040】そして、各バックライト保持枠16L,1
6Rに対してその発光面となる下面17dを光透過面1
6aに対向させるようにして、対応するバックライト1
7L,17Rが左右を係止爪16dに挟み込まれて固定
されるようになっている。
【0041】バックライト17L,17Rは、それぞれ
側方から見たときに、一方側が肉薄、他方側が肉厚とな
る略テーパ状の筐体17aを備えており、この筐体17
aの肉厚となる背面17bの側に光源としてのLEDが
配設され、筐体17aの上面17c(より詳しくはその
内面)がLEDにより発光された光を均一化して反射さ
せるための傾斜反射面となり、筐体17aの下面17d
が均一化された照明光を外部に射出するための発光面と
なっている。
【0042】このように、LEDを光源としてバックラ
イト17L,17Rを構成したために、蛍光管を光源と
したものに比して、低消費電力を達成することが可能と
なっている。
【0043】LEDは、筐体17a内に、1つ、あるい
は複数並んで配設されており、例えば、比較的波長の短
い光(青色光など)を発光する光源として構成すると共
に、傾斜反射面を蛍光散乱反射面として構成することに
より、均一な白色光に変換して反射するようになってい
る。
【0044】LCD15L,15Rからはフレキシブル
プリント基板19が延出されると共に、バックライト1
7L,17Rからは複数のリード線20が固定テープ2
2により一旦固着された後に延出されており、これらの
先端部は、回路基板18に実装されたコネクタ19aと
リード線接続部20aにそれぞれ接続されるようになっ
ている。
【0045】この回路基板18は、例えば符号21で示
すようなLCD15L,15Rの制御回路やバックライ
ト17L,17Rの制御回路を実装するリジツド基板等
からなり、さらに、インナーホンケーブル9aやメイン
ケーブル2が接続されている。
【0046】回路基板18は、極力小型化を図ったもの
となっており、左側の光学系保持部12Lと右側の光学
系保持部12Rとの間となる連結部12b上に載置して
固定されるようになっている。
【0047】すなわち、回路基板18の光学系保持部1
2R側となる2つの角部には、位置規定ピン12eにそ
れぞれ係入する孔18aおよび長孔18bが穿設されて
いて、これらを挿入することにより位置決めがなされる
ようになっている。
【0048】回路基板18は、さらに、光学系保持部1
2R側においてその上端面12fと固定形状部16eと
により挟み込まれ、光学系保持部12L側においてその
上端面と固定形状部16fとにより挟み込まれること
で、光学系保持部材12に対して固定されるようになっ
ている。
【0049】上述した映像表示系は、前カバー5aと後
カバー5bとにより覆われて、装置本体5内に収納され
る。
【0050】この際、バックライト17L,17Rのさ
らに外側となる部分には、帯電防止フィルム(図示せ
ず)が装着される。これにより、外部からの静電気を防
いで、内部の回路を保護することができるようになって
いる。
【0051】また、後カバー5bには接眼窓(図示せ
ず)が形成されて透明板(図示せず)が嵌装されてお
り、プリズム11L,11Rから出射される映像を、接
眼窓を介して観察するようになっている。
【0052】さらに、前カバー5aが前方に向かって緩
やかな斜面形状をなしているのに合わせて、上述したよ
うなテーパ状をなすバックライト17L,17Rをその
肉薄側が前方となり、肉厚側(LEDが配設された側)
が後方(つまり接眼側)となるように配設している。
【0053】次に、図4を参照して本実施の形態による
頭部装着型映像表示装置の要部の回路構成について説明
する。
【0054】コントローラ3は、YC分離回路40、デ
コーダ41、A/D変換回路42、同期分離回路43、
3Dプロテクト処理部44、外部メモリ45、操作ボタ
ン34、マイコン47、音声プリアンプ48、音声メイ
ンアンプ49、電源部51、電源スイッチ36を有して
いる。また、装置本体5は、上述したように制御回路2
1、左右のLCD15L,15R、左右のインナーホン
9L,9Rを有している。
【0055】外部装置からフィールド順次で交互に出力
される3D映像表示可能な左右の映像信号を含むアナロ
グのコンポジット映像信号は、コントローラ3において
YC分離回路40に供給して輝度信号Yと色信号Cとに
分離し、さらにデコーダ41でアナログのRGB映像信
号に変換して装置本体5の制御回路21に供給して、こ
の制御回路21から左右のLCD15L,15Rに供給
する。
【0056】左右のLCD15L,15Rは、制御回路
21によりコントローラ3のマイコン47からの指令に
基づいて駆動制御する。例えば、3D観察モードでは、
フィールドに同期して左右のLCD15L,15Rを交
互に駆動し、これにより左目用のLCD15Lに例えば
偶数フィールドの映像信号を表示し、右目用のLCD1
5Rに例えば奇数フィールドの映像信号を表示して、こ
れら左右の映像を観察者において融像することで3D映
像を観察する。また、2次元映像(2D)観察モードで
は、左右のLCD15L,15Rを同時に駆動して、左
右のLCD15L,15Rに両フィールドの同一の映像
信号を表示する。
【0057】なお、3Dまたは2D観察モードの選択
は、操作ボタン34の所定の操作によりマイコン47か
ら制御回路21を介して左右のLCD15L,15Rに
3D・2D選択用画面のOSD(オン・スクリーン・デ
ィスプレイ)信号を供給して表示し、そのOSD画面上
で操作ボタン34の操作により選択する。
【0058】また、外部装置からコンポジット映像信号
とともに供給される左右の音声信号は、コントローラ3
の音声プリアンプ48で増幅し、さらに音声メインアン
プ49で増幅して、装置本体5の左右のインナーホン9
L,9Rから出力する。
【0059】一方、コントローラ3において、YC分離
回路40で分離した輝度信号Yは、A/D変換回路42
でデジタル信号に変換して3Dプロテクト処理部44に
供給する。また、この輝度信号Yは、同期分離回路43
にも供給し、ここで輝度信号Yから垂直同期信号を分離
してフィールド同期信号を生成し、そのフィールド同期
信号を3Dプロテクト処理部44に供給する。なお、コ
ントローラ3はS端子を有しており、このS端子に入力
される輝度信号Yはデコーダ41、A/D変換回路42
および同期分離回路43に供給し、色信号Cはデコーダ
41に供給する。
【0060】3Dプロテクト処理部44は、図5に示す
ように、メモリ制御部61、影響度演算部62および影
響度判定部63を有して構成する。この3Dプロテクト
処理部44では、A/D変換回路42からの順次のフィ
ールドのデジタル映像信号を、同期分離回路43からの
フィールド同期信号に同期して、メモリ制御部61を介
して外部メモリ45に複数フィールド分(ここでは、順
次の4フィールド分)、順次更新しながら書き込むと共
に、この外部メモリ45に書き込まれた順次の2フィー
ルド(ODDフィールドと次のEVENフィールド)の映像信
号を同様にフィールド同期信号に同期してメモリ制御部
61を介して読み出し、その読み出した順次のフィール
ドの映像信号に基づいて影響度演算部62で、例えば公
知のブロックマッチング法により水平および垂直方向等
の視差量を検出して、その順次検出される視差量に基づ
いて観察者へ与える影響度を演算し、その影響度が基準
値に達したか否かを影響度判定部63で判定して、その
判定結果をマイコン47に出力する。
【0061】影響度演算部62は、図6に示すように、
前処理部65、視差測定部66、評価部67、エラーコ
ード設定部68および評価値累積部69を有して構成
し、評価部67は静的視差評価部67−1および動的視
差評価部67−2を有して構成する。
【0062】メモリ制御部61により外部メモリ45か
ら読み出された順次のフィールドの映像信号は前処理部
65に供給し、ここで所定のタイミングで順次の2フィ
ールドの画像を各々前処理部65のメモリに格納して解
像度変換、スムージングなどの前処理を施す。
【0063】視差測定部66では、前処理済みの画像か
ら立体画像に含まれる視差量を測定して視差統計量を算
出する。ここで、視差統計量とは、立体画像に含まれる
視差量の最小値や最頻値などの統計データである。
【0064】評価部67では、視差統計量を予め設定し
た規則に基づいて評価値に換算する。この規則は、人の
視覚特性を考慮して定められる。評価部67のうち、静
的視差評価部67−1は視差量の静的評価を行うもの
で、視差統計量の値に応じて評価値を設定する。画像に
大きな視差があれば大きな評価値を設定する。一方、動
的視差評価部67−2は視差量の動的評価を行うもの
で、視差統計量の時間変化に応じて評価値を設定する。
【0065】ここで、入力3D映像の性質によっては、
視差測定の精度が十分に得られず、算出した視差統計量
の信頼性が低い場合がある。そのため、エラーコード設
定部68によりエラー状況を記録しておき、評価値設定
の際にエラーコード設定部68を参照して必要に応じて
評価値を変更する。
【0066】評価値累積部69では、評価部67で得ら
れた評価値を統合して、それまでの累積値に加算し、そ
の累積値を影響度として影響度判定部63に供給して、
影響度判定部63により影響度が基準値に達したか否か
を判定し、その判定結果をマイコン47に供給して、マ
イコン47により影響度判定部63での判定結果に基づ
いて制御回路21による左右のLCD15L,15Rの
表示動作を制御する。
【0067】なお、コントローラ3および装置本体5の
各部には、コントローラ3に設けた電源部51から電源
スイッチ36のオン下において所要の電源を供給する。
【0068】以下、本実施の形態による映像表示装置の
動作について図7に示すフローチャート、図8および図
9に示すOSDの表示例を参照しながら説明する。
【0069】先ず、電源スイッチ36がオンされたら
(ステップS1)、マイコン47は制御回路21を介し
て左右のLCD15L,15Rに、図8に示すような2
Dまたは3Dの観察モードを選択させるための選択画面
をOSD表示し、その選択画面上で観察者による操作ボ
タン34の操作のもとにカーソルを移動させて2Dまた
は3Dを選択させる(ステップS2)。
【0070】ステップS2において、2D観察モードが
選択された場合には、ステップS3で通常のルーチン
で、上述したように左右のLCD15L,15Rを同時
に駆動して、左右のLCD15L,15Rに両フィール
ドの同一の映像信号を表示する。
【0071】これに対し、ステップS2で3D観察モー
ドが選択された場合には、3Dプロテクト処理部44へ
の3D映像信号の入力を開始し(ステップS4)、影響
度演算部62においてブロックマッチング法により全ブ
ロックについてブロック毎に水平および垂直方向等の視
差量を検出して(ステップS5)、その視差量に基づい
て評価値を演算し(ステップS6)、ステップS7にお
いて全ブロックについての視差検出および視差評価の測
定が終了したのを検出したら、全ブロックの評価値を統
合してそれまでの累積値に加算し(ステップS8)、そ
の累積値を影響度として影響度判定部63に供給して基
準値に達したか否かを判定する(ステップS9)。
【0072】ステップS9で、影響度が基準値に達して
いなければステップS8に戻って、次の順次のフィール
ドにおける視差評価値を累積し、影響度が基準値に達し
た場合には、その時点でステップS10においてマイコ
ン47により制御回路21を介して左右のLCD15
L,15Rに、例えば図9(a)に示すような警告画面
をOSD表示し、その後、例えば図9(b)に示すよう
な通知画面をOSD表示してから、電源スイッチ36を
自動的にオフにして3D映像の観察を強制的に中止させ
る。
【0073】このように、本発明の第1実施の形態で
は、3D観察モードでは3Dプロテクト処理部44にお
いて、視差量を検出してその評価値を累積し、その累積
値(影響度)が基準値に達したら警告画面をOSD表示
して観察者に警告して電源スイッチ36を自動的にオフ
するようにしたので、3D映像観察による観察者への影
響を確実に低減することができる。
【0074】図10(a)、(b)および(c)は、本
発明の第2実施の形態を説明するための図で、それぞれ
OSDの表示例を示すものである。
【0075】本実施の形態は、第1実施の形態と同様の
構成において、3D観察モードでの映像観察時に影響度
が基準値に達したら、マイコン47により制御回路21
を介して左右のLCD15L,15Rに、例えば図10
(a)に示すような警告画面をOSD表示して、観察者
においてこのまま映像観察を「継続する」か「継続しな
い」かを、操作ボタン34の操作により選択させ、「継
続する」が選択された場合には、例えば図10(b)に
示すような通知画面をOSD表示して、2D観察モード
に強制的に切り換えて通常のルーチンで映像の観察を継
続させ、「継続しない」が選択された場合には、例えば
図10(c)に示すような通知画面をOSD表示してか
ら、電源スイッチ36を自動的にオフにして3D映像の
観察を強制的に中止させる。
【0076】このようにすれば、第1実施の形態と同様
に3D映像観察による観察者への影響を確実に低減する
ことができる他、映像観察を「継続する」が選択された
場合には2D観察モードに自動的に切り換えられるの
で、観察者は映像を最後まで観察することができる。
【0077】ところで、従来の頭部装着型映像表示装置
では、一般に16歳未満への使用を禁止しており、パス
ワードを登録するようにしているものがある。このよう
な映像表示装置は、パスワードを登録した場合には個人
専用となり、人によっては3D観察モードで影響度が基
準値に達した後、継続して3D映像を観察しても何ら影
響を受けない人もいる。
【0078】そこで、本発明の第3実施の形態では、パ
スワードを登録可能とし、パスワードを登録しなくても
映像の観察は可能であるが、装置の使用に際して既に登
録されているパスワードが入力された場合には、3D観
察モードにおいて影響度が基準値に達した後も、継続し
て3D映像を観察可能にする。
【0079】図11は、かかる第3実施の形態の要部の
回路構成を示すブロック図である。この頭部装着型映像
表示装置は、図4に示す構成において、マイコン47に
接続してパスワードを格納するパスワードメモリ71を
設けたもので、その他の構成は図4と同様であるので、
図4と同一構成要素には同一参照番号を付してその説明
を省略する。
【0080】本実施の形態では、パスワードメモリ71
に装置使用者のパスワードを操作ボタン34の操作によ
り予め入力して格納しておき、装置使用時にパスワード
が設定されたか否か、すなわちパスワードが入力された
か否か、またパスワードが入力された場合にその入力パ
スワードがパスワードメモリ71に登録されているか否
かに応じて、マイコン47により制御回路21を介して
左右のLCD15L,15Rへの映像の表示を制御す
る。
【0081】すなわち、3D観察モードにおいて、図7
に示すステップS9で影響度が基準値に達したと判定さ
れたら、次に図12にフローチャートを示すように、パ
スワードが設定されたか否かをマイコン47で判定する
(ステップS11)。
【0082】ここで、パスワードが設定されていると判
定された場合、すなわち装置使用時にパスワードが入力
され、その入力パスワードがパスワードメモリ71に登
録されているパスワードと一致することがマイコン47
で確認された場合には、制御回路21を介して左右のL
CD15L,15Rに、例えば図13(a)に示すよう
な警告画面をOSD表示して、観察者においてこのまま
3D映像観察を「継続する」か「継続しない」かを、操
作ボタン34の操作により選択させ(ステップS1
2)、「継続する」が選択された場合には、例えば図1
3(b)に示すような通知画面をOSD表示して、図7
に示したステップS5に戻り、そのまま3Dの映像表示
を継続させる。
【0083】なお、この場合、図13(a)に示す警告
画面を一度表示したら、以後はこの警告画面を表示する
ことなく、観察者において例えば電源スイッチ36がオ
フされるまで3D観察モードを継続させるようにする
か、あるいは図12のステップS12から図7のステッ
プS5に戻った時点で、それまでに累積した影響度をリ
セットして新たに影響度の演算を開始し、影響度が基準
値に達する毎に図13(a)に示す警告画面を表示して
3D観察モードを継続するか否かを選択させるようにす
る。
【0084】これに対し、ステップS12において図1
3(a)に示す警告画面上で、「継続しない」が選択さ
れた場合には、例えば図13(c)に示すような通知画
面をOSD表示してから、電源スイッチ36を自動的に
オフにして3D映像の観察を中止させる。
【0085】一方、図12のステップS11において、
パスワードが設定されていないと判定された場合、すな
わち装置使用時にパスワードが入力されなかった場合
や、パスワードが入力されてもその入力パスワードがパ
スワードメモリ71に登録されていないことがマイコン
47で確認された場合には、例えば図10(a)に示し
たような警告画面をOSD表示して、観察者においてこ
のまま映像観察を「継続する」か「継続しない」かを選
択させ(ステップS13)、「継続する」が選択された
場合には、例えば図10(b)に示すような通知画面を
OSD表示して、2D観察モードに強制的に切り換えて
通常のルーチンで映像の観察を継続させ(ステップS1
4)、「継続しない」が選択された場合には、例えば図
10(c)に示すような通知画面をOSD表示してか
ら、電源スイッチ36を自動的にオフにして3D映像の
観察を強制的に中止させる。
【0086】本実施の形態によれば、パスワードを予め
登録し、装置使用の際に登録したパスワードを入力する
ことで、3Dの映像ソースを最後まで3D観察モードで
観察することが可能となるので、満足した映像観察が可
能となる。
【0087】なお、第3実施の形態では、パスワードを
登録しなくても映像観察を可能としたが、パスワードを
登録し、使用の際に登録したパスワードを入力しなけれ
ば映像を観察できないようにすることもできる。この場
合には、図12のステップS11を省略して、影響度が
基準値に達した時点でステップS12を実行するか、あ
るいは影響度の演算や警告表示を行なわないように設定
して3D映像を観察することができる。
【0088】図14は、本発明の第4実施の形態の要部
の回路構成を示すブロック図である。この頭部装着型映
像表示装置は、図4に示す構成において、3D観察モー
ド時に3Dプロテクト処理部44で検出される視差量に
基づいて左右の映像信号のフィールドを判別するフィー
ルド判別部75を設け、このフィールド判別部75での
判別結果に応じてマイコン47により制御回路21を制
御して、左側の映像信号を左側のLCD15Lに、右側
の映像信号を右側のLCD15Rにそれぞれ供給するよ
うにしたもので、その他の構成は図4と同様であるの
で、図4と同一構成要素には同一参照番号を付してその
説明を省略する。
【0089】すなわち、上述したようにフィールド順次
の3D映像信号は、EIAJで規定されているものがあ
るが、国内外の現状の3D映像ソフトは、偶数フィール
ドにL側の信号、奇数フィールドにR側の信号が配置さ
れているものと、それとは逆に偶数フィールドにR側の
信号、奇数フィールドにL側の信号が配置されているも
のとが混在しているため、例えば偶数フィールドの映像
信号をL側のLCD15Lに、奇数フィールドの映像信
号をR側のLCD15Rに固定的に表示しようとする
と、提供される3D映像ソフトが偶数フィールドがR側
の映像信号で、奇数フィールドがL側の映像信号の場合
には、観察者への影響度をより強くしてしまったり、3
D映像を鑑賞できなくなったりする等の不都合が発生す
ることになる。
【0090】そこで、本実施の形態では、3Dプロテク
ト処理部44の影響度演算部62(図6参照)で検出さ
れる視差量に基づいてフィールド判別部75で左右の映
像信号のフィールドを判別し、その判別結果に応じて左
側の映像信号が供給されるフィールド期間は左側のLC
D15Lを駆動し、右側の映像信号が供給されるフィー
ルド期間は右側のLCD15Rを駆動するように、マイ
コン47により制御回路21を制御して、左側の映像信
号を左側のLCD15Lに、右側の映像信号を右側のL
CD15Rにそれぞれ表示させる。
【0091】ここで、フィールド判別部75での視差量
に基づくフィールド判別は、以下の1)、2)および
3)の3つの特性から総合的に判別する。
【0092】1)一方の極性に大き過ぎる視差が多けれ
ば逆の可能性がある。この点について、図15(a),
(b)および図16を参照して説明する。図15(a)
および(b)は、3D映像信号における視差量を説明す
るための図で、図15(a)は球体が飛び出して見える
3D映像の観察態様を示しており、図15(b)はその
際に左右のLCD15L,15Rに表示される映像を示
している。図15(b)において、△印は無限遠の像
を、○印は3D表示(飛び出し表示)される球体をそれ
ぞれ示しており、XLはL映像の球体の水平位置を、X
RはR映像の球体の水平位置をそれぞれ示しており、こ
れらXLおよびXRは等しくなく、中央値より右寄りあ
るいは左寄りにずれている。
【0093】図15(a)に示すように、左右のLCD
15L,15Rに図15(b)に示す映像をそれぞれ表
示して、左右のレンズ81L,81Rを経て左右の眼球
82L,82Rで観察すると、球体は左右の眼球82
L,82Rのピントが合う虚像位置83に表示され、こ
の虚像位置83に表示される2つの像が融像位置84に
おいて1つの像として融像されて観察される。ここで、
左右のレンズ81L,81Rの位置から融像位置84ま
での距離は輻輳距離、左右のレンズ81L,81Rの位
置から虚像位置83までの距離は視距離と呼ばれ、水平
視差量は左右の映像の水平位置の差、例えば(XL−X
R)で表わされ、この視差量は輻輳距離に対応し、視差
量が大きいと手前への飛び出し度が大きいことを意味し
ている。
【0094】ところが、図16に示すように、L側のL
CD15LにR側の映像が、R側のLCD15RにL側
の映像が表示されると、R側のLCD15Rに表示され
る映像のXRが大きくなり、球体は画面中央から右側に
ずれ、視差量はマイナスになる。
【0095】このように、3D映像に含まれる多くの画
像が上記の関係になっているときは、左右の映像が逆に
表示されていると判断する。なお、上記の例では(XL
−XR)から水平視差量を検出することから、左右映像
が逆の場合にはマイナスに大きくなるが、(XR−X
L)から水平視差量を検出する場合には、逆にプラスに
大きくなる。
【0096】2)画面上半分と下半分とでは概ね下の方
が視差が大きい。通常の風景の場合、画面の下部は近
景、上部は遠景であることが多く、例えば図17に示す
ようにテーブル上の物体を斜め上から俯瞰するような画
像では手前が下にくることになる。
【0097】このことを考慮すると、例えば、図18
(a)に示すように、壁面85の手前にある球状物体8
6を左右のカメラ87L,87Rで俯瞰して撮像した場
合には、左右の映像は図18(b)に示すようになり、
これが左右のLCD15L,15Rに逆に表示されると
図19に示すようになって、上記1)の場合と同様の現
象が生じる。したがって、画面下半分で視差が逆方向に
大きい場合には、左右の映像が逆に表示されていると判
断する。
【0098】3)画面端で垂直視差が発生している場
合、右上端なら右画像の方が上、右下端なら右画像が下
にずれている。すなわち、図20(a)に示すように、
壁面85を左右のカメラ87L,87Rで撮像した場合
には、左右の映像は図20(b)に示すようになる。こ
こで、左右の画面に表示される壁面の右上端A,A′に
注目すると、左画像の右上端Aの位置よりも右画像の右
上端A′の位置の方がh分上にずれており、右下端B,
B′に注目すると、左画像の右下端Bの位置よりも右画
像の右下端B′の位置の方が下にずれている。
【0099】これに対し、図20(b)に示す画像が、
図21に示すように、左右のLCD15L,15Rに逆
に表示されると、上記の関係が逆になる。したがって、
このような垂直視差が発生している場合には、左右の映
像が逆に表示されていると判断する。
【0100】フィールド判別部75では、3Dプロテク
ト処理部44で検出される視差量に基づいて上記の3つ
の特性から左右の映像信号のフィールドを判別し、左右
のLCD15L,15Rに表示される映像信号が逆の場
合には、左側の映像信号が左側のLCD15Lに、右側
の映像信号が右側のLCD15Rに正しく表示されるよ
うに、マイコン47を介して制御回路21による左右の
LCD15L,15Rの駆動を切り替えると共に、3D
プロテクト処理部44のメモリ制御部61(図5参照)
による外部メモリ45からの順次のフィールドの映像信
号の読み出し順序を逆に切り替える。
【0101】上記のフィールド判別部75によるフィー
ルドの期間中は、左右のLCD15L,15Rに外部装
置からの映像信号を表示することなく、ブルーバックあ
るいはブラックバック等に「検出中」等のフィールド判
別中を表わす旨をOSD表示し、判別が終了したら、上
述したように左側の映像信号を左側のLCD15Lに、
右側の映像信号を右側のLCD15Rに正しく表示する
ように、マイコン47により制御回路21を制御して3
D映像を表示する。以後は、第1実施の形態と同様に、
視差量に基づく影響度が基準値に達したら警告画面をO
SD表示して電源スイッチ36を自動的にオフにする。
【0102】このように、本実施の形態では、3D観察
モード時に3Dプロテクト処理部44で検出される視差
量に基づいてフィールド判別部75で左右の映像信号の
フィールドを判別し、左側の映像信号は左側のLCD1
5Lに、右側の映像信号は右側のLCD15Rに正しく
表示するように制御するようにしたので、提供される3
D映像ソフトの左右の映像信号の順序に影響されること
なく、3D映像を正規の状態で鑑賞することができる。
【0103】なお、上記の第4実施の形態は、第2実施
の形態あるいは第3実施の形態に組み合わせることもで
きる。
【0104】図22は本発明の第5実施の形態の要部の
回路構成を示すブロック図である。本実施の形態は、上
記第1〜第4の各実施の形態において3Dプロテクト処
理部44の機能をデジタル画像処理ユニットに持たせた
点が基本的に異なるものである。
【0105】図22において、コントローラ300は、
A/V入力端子101から入力されるコンポジット映像
信号VBSを輝度信号Yと色信号Cとに分離するYC分
離回路402と、A/V入力端子101またはS映像入
力端子103の何れに接続がなされているかに応じて接
続されている端子からの信号を選択して出力するスイッ
チ104と、このスイッチ104からの輝度信号Yと色
信号Cとを赤(R),緑(G),青(B)の各色の信号
に変換するとともに垂直同期信号VD、水平同期信号H
D、フィールド信号E/Oを抽出するデコーダ105
と、このデコーダ105から出力されるRGB信号とコ
ンピュータ等の外部装置からRGB入力端子107に入
力されるRGBのPC映像信号とを切り替える切り替え
スイッチ108と、この切り替えスイッチ108からの
RGB信号を通常の2倍のサンプリング周波数でサンプ
リングしてデジタル信号にそれぞれ変換するA/D変換
器109R,109G,109Bと、これらA/D変換
器109R,109G,109Bによりデジタル化され
た映像信号に基づいて上記実施の形態で説明した3Dプ
ロテクト処理を行なうと共に、映像信号を4点シフトの
画素ずらし(ウォブリング)に対応したLCD表示をす
るためのデジタル的な画像処理、および画像のマスク処
理を行うデジタル画像処理ユニット110と、このデジ
タル画像処理ユニット110の作業用メモリとしてのD
RAM111と、デジタル画像処理ユニット110から
出力されるデジタルのRGB信号をアナログ信号にそれ
ぞれ変換するD/A変換器112R,112G,112
Bと、A/V入力端子101から入力される音声信号お
よび音声入力端子113から入力される音声信号を切り
替えるとともにその切り替えに応じて音量や音質を調整
する音声ユニット114と、RGB入力端子107から
入力される垂直同期信号VDおよび水平同期信号HDを
波形整形する波形整形回路115と、コントローラ30
0の各部および装置本体150の各部に所要の電源を供
給する電源回路116と、この電源回路116の電源電
圧を検出する電源電圧検出回路117と、EPROM
118と、電源ボタン,メニューボタンおよび選択ボタ
ン等を有する操作ボタン119と、デコーダ105から
の垂直同期信号VD、水平同期信号HD、フィールド信
号E/O、波形整形回路115からの垂直同期信号V
D、水平同期信号HD、電源電圧検出回路117からの
検出電圧、EPROM118の記憶内容、操作ボタン
119の操作等に基づいて各部の動作を制御するCPU
120と、を有している。
【0106】ここで、EPROM118には、映像/
音声等に関する各種の設定値や初期値を映像ソースに関
連して記憶すると共に、映像ソースに関連して使用者が
任意に設定した調整値を記憶するようにする。本実施の
形態では、映像ソースとして、AVモードであるNTS
C方式およびPAL方式の各コンポジット映像信号およ
びS映像信号の4種類の映像信号と、PCモードである
コンピュータ等の外部装置からのPC映像信号との合計
5種類の映像ソースを選択可能とし、これら各映像信号
に対して独立して映像に関する調整、例えばAVモード
の各映像信号については、コントラスト、ブライト、色
の濃さ、色あい、シャープネス、ホワイトバランス赤、
ホワイトバランス青の各項目を、またPCモードのPC
映像信号については、コントラスト、ブライトの各項目
を調整可能とする。また、音声信号に関しては、AVモ
ードとPCモードとで独立して、例えば音量、バス、ト
レブル、バランス、サラウンド等の各項目を調整可能と
する。また、3D観察モードにおける影響度の基準値
も、観察者において適宜設定変更してEPROM11
8に格納する。
【0107】また、装置本体150は、左右のLCD1
51L,151R、左右のバックライト(BL)152
L,152Rおよび左右のウォブリング素子(WB)1
53L,153Rの他に、コントローラ300からのア
ナログRGB信号によりLCD151L,151Rを駆
動するLCD駆動回路154と、バックライト152
L,152Rを駆動する左右のバックライト(BL)駆
動回路155L,155Rと、ウォブリング素子153
L,153Rを駆動する左右のウォブリング素子(W
B)駆動回路156L,156Rと、EPROM15
7と、このEPROM157の記憶内容およびコント
ローラ300のCPU120からの信号等に基づいてL
CD151L,151R、バックライト駆動回路155
L,155Rおよびウォブリング素子駆動回路156
L,156R等の動作を制御するタイミングジェネレー
タ(TG)ユニット158と、左右のインナーホン15
9L,159Rと、を有している。
【0108】ここで、EPROM157には、各バッ
クライト駆動回路155L,155R毎に、対応するバ
ックライト152L,152Rをほぼ同一の所定の照明
輝度で駆動するための電源電圧に対応する制御データ、
例えば電源電圧が基準電圧にあるときの初期データに対
するオフセットデータを予め格納しておく。
【0109】本実施の形態では、操作ボタン119の操
作によるOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)に
よってAVモードとPCモードとを切り替え選択し、こ
のOSDのスイッチにより切り替えスイッチ108でA
V入力かPC入力かを選択する。なお、スイッチ104
は、S映像入力端子103が接続されると、S優先とな
るようにスイッチ切り替えがなされるようにする。
【0110】また、CPU120により映像ソースに応
じた映像設定を行い、その映像設定に応じて入力映像信
号をデコーダ105、デジタル画像処理ユニット11
0、LCD駆動回路154において画像処理して左右の
LCD151L,151Rに表示すると共に、AVモー
ドまたはPCモードに応じて音声設定を行い、その音声
設定に応じて音声ユニット114において入力音声信号
を音声処理して左右のインナーホン159L,159R
から出力する。
【0111】すなわち、映像設定においては、映像ソー
スを確認してEPROM118から該当する映像ソー
スの調整値を読み出し、その読み出した各調整値を対応
する回路部、例えばデコーダ105、デジタル画像処理
ユニット110、LCD駆動回路154およびタイミン
グジェネレータユニット158に書き込む。これによ
り、入力映像信号を、設定された各調整値に応じて処理
して、左右のLCD151L,151Rに表示する。な
お、映像ソースがPC映像信号の場合には、デコーダ1
05での処理は行わない。
【0112】また、音声設定においては、映像ソースを
確認してAVモードまたはPCモードに応じてEPR
OM118から該当するモードの調整値を読み出し、そ
の読み出した各調整値を音声ユニット114に書き込
み、これにより入力音声信号を設定された各調整値に応
じて処理して左右のインナーホン159L,159Rか
ら出力する。
【0113】このように、EPROM118に、映像
ソースに関連して映像/音声等に関する各種の設定値や
初期値を記憶すると共に、使用者が任意に設定した調整
値を記憶して、入力された映像ソースに基づいてE
ROM118に記憶されている対応する映像ソースのデ
ータにより入力映像/音声信号を処理することにより、
映像ソース毎に微妙な映像の違いをそれぞれデータとし
て設定することができると共に、呼び出し操作を要する
ことなく入力映像/音声信号を自動的に処理することが
できる。したがって、映像ソースを変えても、何らの操
作を行うことなく、常に所望の状態で映像を観察するこ
とができ、使い勝手を向上することが可能となる。
【0114】なお、デジタル画像処理ユニット110で
の3Dプロテクト処理は、上記第1、第2、第3、また
は第4実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省
略する。
【0115】
【発明の効果】本発明によれば、3D観察モード時に、
3Dプロテクト処理手段により左右の映像表示素子に供
給される左右の映像信号の視差量を検出し、その検出し
た視差量に基づいて観察者へ与える影響度を演算して、
その演算した影響度が基準値に達したか否かを判定し、
影響度が基準値に達したと判定されたときは、その旨を
表示制御手段により左右の映像表示素子に選択的に表示
するようにしたので、観察者への3D映像の影響度を低
減することができ、映像を常に適切な状態で観察するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態における頭部装着型
映像表示装置およびコントローラを前面側から示す斜視
図である。
【図2】 図1に示す頭部装着型映像表示装置の映像表
示系を組み立てた様子を示す斜視図である。
【図3】 図2に示す映像表示系の一部分解斜視図であ
る。
【図4】 第1実施の形態における要部の回路構成を示
すブロック図である。
【図5】 図4に示す3Dプロテクト処理部の一例の構
成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示す影響度演算部の一例の構成を示す
ブロック図である。
【図7】 第1実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図8】 第1実施の形態におけるOSD表示例を示す
図である。
【図9】 同じく、第1実施の形態におけるOSD表示
例を示す図である。
【図10】 本発明の第2実施の形態を説明するための
OSD表示例を示す図である。
【図11】 本発明の第3実施の形態における要部の回
路構成を示すブロック図である。
【図12】 第3実施の形態における要部の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図13】 第3実施の形態におけるOSD表示例を示
す図である。
【図14】 本発明の第4実施の形態における要部の回
路構成を示すブロック図である。
【図15】 第4実施の形態を説明するための図であ
る。
【図16】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図17】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図18】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図19】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図20】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図21】 同じく、第4実施の形態を説明するための
図である。
【図22】 本発明の第5実施の形態における要部の回
路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
3 コントローラ 5 装置本体 9L,9R インナーホン 15L,15R 液晶表示素子(LCD) 21 制御回路 34 操作ボタン 36 電源スイッチ 40 YC分離回路 41 デコーダ 42 A/D変換回路 43 同期分離回路 44 3Dプロテクト処理部 45 外部メモリ 47 マイコン 48 音声プリアンプ 49 音声メインアンプ 51 電源部 61 メモリ制御部 62 影響度演算部 63 影響度判定部 71 パスワードメモリ 75 フィールド判別部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド順次で交互に供給される立体
    映像表示可能な左右の映像信号を受けて左右の映像表示
    素子に映像を表示する映像表示装置において、 上記左右の映像表示素子に供給する左右の映像信号の視
    差量を検出して観察者へ与える影響度を演算し、その演
    算した影響度が基準値に達したか否かを判定する3Dプ
    ロテクト処理手段と、 上記3Dプロテクト処理手段で上記影響度が上記基準値
    に達したと判定されたときに、その旨を上記左右の映像
    表示素子に選択的に表示する表示制御手段とを有するこ
    とを特徴とする映像表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の映像表示装置におい
    て、 上記表示制御手段は、上記影響度が上記基準値に達した
    旨を表示する際に、その表示と共に、映像を継続して鑑
    賞するか否かを上記左右の映像表示素子上で選択可能に
    表示することを特徴とする映像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の映像表示装置におい
    て、 上記表示制御手段は、映像を継続して鑑賞することが選
    択されたときは奇数フィールドまたは偶数フィールドの
    映像信号を上記左右の映像表示素子に供給して映像を強
    制的に2次元表示させ、映像を継続して鑑賞しないこと
    が選択されたときは、メイン電源を強制的にオフするこ
    とを特徴とする映像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載の映像表示
    装置において、 観察者のパスワードを選択的に入力するパスワード入力
    手段と、 上記パスワード入力手段からのパスワードを選択的に格
    納するパスワード格納手段とを有し、 上記パスワード入力手段からのパスワードが上記パスワ
    ード格納手段に格納されているか否かを判定するパスワ
    ード判定手段とを有し、 上記表示制御手段は、上記パスワード判定手段によりパ
    スワードが格納されていると判定されたときは、上記3
    Dプロテクト処理手段において上記影響度が上記基準値
    に達したと判定されてもその旨を上記左右の映像表示素
    子に表示することなく上記左右の映像表示素子により立
    体映像を表示させ、上記パスワード判定手段によりパス
    ワードが格納されていないと判定されたときは、上記3
    Dプロテクト処理手段において上記影響度が上記基準値
    に達したと判定されたらその旨を上記左右の映像表示素
    子に表示することを特徴とする映像表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の映
    像表示装置において、 上記3Dプロテクト処理手段で検出される視差量に基づ
    いて左右の映像信号のフィールドを判別するフィールド
    判別手段を有し、 上記表示制御手段は、上記フィールド判別手段での判別
    結果に応じて、左側の映像信号を左側の映像表示素子
    に、右側の映像信号を右側の映像表示素子にそれぞれ供
    給することを特徴とする映像表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の映像表示装置におい
    て、 上記フィールド判別手段によるフィールドの判別期間中
    は、上記表示制御手段は上記左右の映像表示素子による
    立体映像の表示を禁止すると共に、これら左右の映像表
    示素子にフィールドの判別期間中である旨を表示するこ
    とを特徴とする映像表示装置。
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