JPH0666968B2 - 立体ビデオ撮像装置 - Google Patents

立体ビデオ撮像装置

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JPH0666968B2
JPH0666968B2 JP2213179A JP21317990A JPH0666968B2 JP H0666968 B2 JPH0666968 B2 JP H0666968B2 JP 2213179 A JP2213179 A JP 2213179A JP 21317990 A JP21317990 A JP 21317990A JP H0666968 B2 JPH0666968 B2 JP H0666968B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、立体ビデオ撮像装置に関するもので、特に
ズーム率を制御するズーム機構と、立体感を調整する立
体調整機構とに関連を持たせたものである。
(従来の技術) 近年、固体撮像素子を用いた小型で軽量のビデオカメラ
が開発されている。この小型カメラを用いた立体撮像装
置は、例えば特願昭63−75350号に開示されてい
る。
この立体撮像装置においては、第1と第2のビデオカメ
ラのフォーカスを被写体に合わせる場合、第1と第2の
ビデオカメラの光軸の角度を調整している。
(発明が解決しようとする課題) しかし、カメラから被写体までの距離が非常に遠い場合
は、光軸の角度を調整しても十分な立体効果が得られな
い。
そこでこの発明は、カメラに内蔵されているズーム機構
の情報を第1と第2のカメラ間の距離制御のために利用
するようにし、被写体とカメラとの距離が大きくても立
体感を損なうことなく撮像できる立体ビデオ撮像装置を
提供することを目的とする。そして、特にこの発明で
は、被写体の撮像エリアが遠距離、中距離、近距離にあ
り、その中で被写体が移動する場合、第1と第2のカメ
ラ間の距離制御特性を変更できるようにして使い勝手を
格段と向上した立体ビデオ撮像装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、第1のズーム機構を内蔵した第1のカメラ
本体と、第2のズーム機構を内蔵した第2のカメラ本体
と、前記第1と第2のカメラ本体をほぼ水平でほぼ同一
方向に向け、かつ前記第1と第2のカメラ本体の光軸方
向の角度を固定とし、少なくとも前記第1のカメラ本体
を、前記第2のカメラ本体から離れる方向および第2の
カメラ本体に近付ける方向である右方向へ移動自在に支
持したカメラ支持機構と、前記第1のカメラ本体を前記
左右方向へ移動させるためのモータを含む駆動手段と、
前記第1と第2のズーム機構を共通に制御するためのズ
ーム調整データを出力するズーム制御手段と、このズー
ム制御手段から出力された前記ズーム調整データが入力
され、前記モータをドライブするためのモータ制御デー
タに変換するデータ変換手段とを備えるものである。そ
して、前記データ変換手段は、複数の変換パターンを持
ち、いずれの変換パターンを採用するかを操作部からの
選択データにより決定されており、前記ズーム制御手段
から出力された前記ズーム調整データを前記決定された
変換パターンにより変換して、前記カメラ制御データと
して出力するものである。
(作用) 上記の手段により、カメラから被写体までの距離が遠く
てズーム調整された場合でも、第1と第2のカメラ間の
距離が大きくなるために、被写体を立体的に捕らえるこ
とができる。そして、データ変換手段の変換パターンを
選択することにより、第1と第2のカメラ間の距離制御
特性を変更でき、使い勝手を格段と向上できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。101は、基台で
あり、この基台101の上面には、長手方向に沿って支
持板102が取付けられている。支持板102は、カメ
ラ支持機構を構成している。支持板102の左右の両端
は、基台101方向へ折曲されており、基台101に例
えばねじにより固定されている。従って、支持板102
の中央部は、基台101から離間されている。
支持板102の左の端部から右の端部に向かって、すり
割103が形成されている。すり割103には、側面H
字型のスライド部品104が取付けられている。スライ
ド部品104の2つの凹部は、すり割103の対向した
エッジ部にそれぞれ係合している。従って、スライド部
品104は、左右方向へ移動自在である。
スライド部品104の上面には、カメラホルダー105
が固定されている。このカメラホルダー105は、第1
のカメラ本体201を、前方方向(すり割103の長手
方向とは直交する方向)に向けて保持することができ
る。カメラホルダー105と同様なカメラホルダー10
6は、基台101の右端に固定されている。このカメラ
ホルダー106は、第2のカメラ本体202を保持する
ことができる。第2のカメラ本体202も、第1のカメ
ラ本体201と同じ方向を向けて配置される。第1のカ
メラ本体201と第2のカメラ本体202は、それぞれ
第1のズーム機構と第2のズーム機構を内蔵している。
また第1と第2のカメラ本体201と202は、水平で
ほぼ同一方向に向けられる。さらに、第1と第2のカメ
ラ本体201と202は、互いの光軸が前方で交差する
ように位置決めされている。
スライド部品104の下面には、モータ110が取付け
られている。このモータ110のギア111は、すり割
103と同一方向で、かつ基台101の上面に固定され
たラック112と噛合している。従って、モータ110
が回転駆動された場合、第1のカメラ本体201は、左
あるいは右方向(矢印X1−X2方向)へ移動制御され
る。つまり第1と第2のカメラ本体201、202の光
軸方向は固定状態のまま、第1のカメラ本体202が、
第2のカメラ本体202から離れる方向および第2のカ
メラ本体202に近付く方向へ制御される。以下、第1
と第2のカメラ本体201と202の距離をカメラ間隔
と称する。
上記した立体撮像装置において、第1のカメラ本体20
1のみが左右移動自在であり、第2のカメラ本体202
が固定であるのは、第2のカメラ本体202のビューフ
ァインダーをユーザが覗きこみながら撮像が行われるか
らである。
次に、上記第1と第2のカメラ本体201と202の制
御手段を第2図に示して説明する。
第2図において、301は、操作部であり、電源のオ
ン、オフ、撮像開始及び停止スイッチ、絞り切換えスイ
ッチ、ズーム操作部が設けられている。今、ズーム操作
部が操作されたとすると、ズーム指令信号がシステム制
御回路302に入力される。ズーム操作部には、ズーム
インボタンと、ズームアウトボタンがあり、ズームイン
ボタンが操作された場合、システム制御回路302は、
例えばズームインボタンが押されている期間を計測して
モータの回転方向と回転量を示すズーム調整データを出
力する。このズーム調整データは、ドライブ回路303
と302にラッチされる。
ドライブ回路303と304は、ズーム調整データが与
えられた場合、それぞれ第1のカメラ本体201と第2
のカメラ本体202の内部に設けられているズーム機構
を制御する。第1のカメラ本体201と第2のカメラ本
体202の内部に設けられているズーム機構は、同一構
造であるから第1のカメラ本体201の内部のズーム機
構を代表して説明する。
211は、第1のカメラ本体201のスームレンズ部で
あり、このズームレンズ部211の外周には、鍔212
が固定されている。この鍔212の外周には、ウオーム
シャフト213が噛合しており、このウオームシャフト
213は、カメラ本体の内部に設けられたモータ214
により回転駆動される。従って、モータ214が正転す
れば、ズームレンズ部211が後方に移動し、ズームイ
ンが得られ、逆転すればズームレンズ部211が前方に
移動し、ズームアウトが得られる。モータ214は、ド
ライブ回路303から与えられる駆動パルスにより回転
する例えばステッピングモータである。
第2のカメラ本体202のズーム機構及びその駆動手段
も第1のカメラ本体201のズーム機構及びその駆動手
段と同じ構成であり、ズームレンズ部221、鍔22、
ウオームシャフト223、モータ224、ドライブ回路
304により構成されている。
ここでズーム調整データは、ラッチ回路305にも入力
される。ラッチ回路305は、ズーム調整データをラッ
チする。ラッチ回路305からの出力データは、データ
変換器306に入力される。この出力データは、ズーム
倍率を表している。そこでデータ変換器306は、ズー
ム倍率に応じて、第1と第2のカメラ本体201と20
2の間の距離を制御するためのカメラ間隔を制御する間
隔制御データを出力する。
この間隔制御データは、ドライブ回路307にラッチさ
れる。これによりドライブ回路307は、第1のカメラ
本体201を第2のカメラ本体202から遠ざける方
向、あるいは第2のカメラ本体202に近付ける方向へ
移動させる。
第3図は、ズーム指令信号に応答するシステム制御回路
302の内部機能を示している。
ズーム指令信号が端子401から入力すると、アンド回
路402が導通し、タイミング発生器403からのクロ
ックがカウンタ404により計数される。これによりズ
ース操作されている時間が計測される。また、この計測
時間データは、順次ラッチ回路405に送られ、タイミ
ング発生器403からのラッチパルスによりラッチされ
る。このとき、ラッチ回路405には、ズームイン、ズ
ームアウトを示す極性データもラッチされる。極性デー
タは、ユーザがズームイン操作ボタン、ズームアウト操
作ボタンのいずれを操作したかにより“1”、または
“0”としてラッチ回路405の最上位ビット入力に与
えられている。即ち、操作部301のズームイン操作ボ
タン501が押されると、極性データ“1”とズーム指
令信号が出力される。また操作部301のズームアウト
操作ボタン502が押されると、極性データ“0”とズ
ーム指令信号が出力される。
ラッチ回路405に、極性データと、計測データ(モー
タの回転量を示す角度データ)がラッチされると、この
データは、次々とズーム調整データとしてインターフェ
ース406を介して、ドライブ回路303、304にラ
ッチされる。ドライブ回路303、304に対するラッ
チパルスもシステム制御回路302のタイミング発生器
403から出力されている。ドライブ回路303、30
4は、ズーム調整データに含まれる極性データに応じ
て、対応するモータの回転方向を決定する。またモータ
の回転量は、角度データの内容に応じて決定される。
上記ズーム調整データは、ラッチ回路305にもラッチ
される。
ラッチ回路305の出力データは、データ変換器306
においてデータ変換される(この変換パターンについて
は後述する)。データ変換器306から出力されたデー
タは、モータ110の回転方向を決定する極性データ、
および回転量を決定する変換角度データを含む。データ
変換器306のデータ変換パターンは、操作部301か
ら与えられる変換パターン選択信号により各種選択でき
る。
第4図は、上記のデータ変換器306においてデータ変
換される入力データと出力データとの関係を示してい
る。なお、極性データは、ラッチ回路305の出力極性
データをそのままドライブ回路307の所定のビットに
入力すればよいので示していない。
データ変換器306は、具体的にはROMにより構成さ
れており、ラッチ回路305からの出力が読出しアドレ
スとして利用される。データ変換器306には、第4図
の変換パターンA、B、C,のように各種の変換パター
ンが格納されているが、操作部301からの選択により
いずれの変換パターンを採用するかを決定できる。
変換パターンAは、例えば、遠距離の移動体を立体撮像
する場合に適している。ズーム倍率が低い範囲M1で
は、例えばスペースシャトルの打ち上げ基地を全体的に
撮像する場合に適する。このときは基地周辺の風景も含
めて撮像される。次にスペースシャトルが打ち上げられ
て、高度が高くなったときに、ズーム倍率を一挙に高く
してシャトルを捕らえた撮像を得る場合がある。この場
合は、シャトルが画面一杯に写し出される。このような
場合には、第1と第2のカメラ本体201と202の間
隔を急速に大きくした方が、シャトルを立体的に捕らえ
ることができる。従って、パターンAの特性により、第
1と第2のカメラ本体の間隔が、急激に大きくなるよう
にモータ110を制御するほうが好ましい。
変換パターンBは、例えば自動車レースの模様を撮像す
るような場合に適している。ズーム倍率の範囲M2で
は、ズーム倍率の変化とカメラ間隔の変化の割合が1:
1である。このような制御が行われた場合は、例えば1
台のレース中の自動車を、サーキット上で立体的に捕ら
えて追跡することができる。
変換パターンDは、例えば近距離の被写体を撮像する場
合に適している。近距離の被写体としては、室内で異動
する人物などである。このような場合は、カメラ間隔が
大きく変化しなくても立体的な撮像効果を得ることがで
きる。なおカメラ間隔L1は、第1と第2のカメラ本体
201と202が最も近付いたときの距離である。
変換パターンCは、例えば近距離の風景等を撮像する場
合に適している。
なお、このシステムでは上記のように、第1のカメラ本
体201が矢印X1−X2方向へ移動制御されても、第
1と第2のカメラ本体201と202の光軸Y1、Y2
は、X1−X2方向に対して一定の角度を保持されてい
る。
この発明は、上記の実施例に限定されるものでは無い。
上記の実施例では、システム制御回路302から出力さ
れるズーム調整データは、モータの回転方向を示す極性
データと、モータの回転量を示す角度データとを含んで
いる。
しかし、システム制御回路302から出力されるズーム
調整データのタイプが異なることもある。つまり、ズー
ム調整データが、モータの回転方向を示す極性データ
と、たんなるズーム指定コードである場合である。ズー
ム指定コードの場合は、モータの回転量は、ズーム指定
コードが出力されている時間の長さに応じて決定され
る。
第5図において、システム制御回路302から極性ビッ
ト(“1”または“0”)と、“001”のズーム指定
コードを含むズーム調整データが出力されるものとす
る。ズーム指定コードは、操作部301のズームイン操
作ボタン501、ズームアウト操作ボタン502を操作
することにより得られる。また極性ビット“1”は、ズ
ーム操作ボタン501が操作されているときに得られ、
極性ビット“0”は、ズーム操作ボタン502が操作さ
れているときに得られる。
一方、ドライブ回路304、303、ズー、ム指定コー
ドが入力されているときにイネーブルとなり、このズー
ム指定コードが存在する期間は、対応するモータを極性
ビットに応じた回転方向へ駆動する。
また、システム制御回路302は、ラッチ回路305に
対してラッチパルスを与える。これによりズーム調整デ
ータが、ラッチ回路305にラッチされる。
一方、データ変換器306の内部には、カウンタ601
が設けられている。このカウンタ601はシステム制御
回路302からズーム調整データが出力されたときか
ら、クロックの計数を行う。つまりズーム調整データの
存在時間を計測する。ズーム調整データが存在する期間
は、ズーム調整が連続して行われるので、計測時間は、
ズーム調整量(ズーム倍率)の情報を現することにな
る。
ズーム調整データが存在しなくなったときに、カウンタ
601の計測データは、ラッチ回路602にラッチされ
る。
ラッチ回路602にデータがラッチされると計測データ
は、ROM603のアドレスに入力されデータ変換が行
われる。ROM603からの出力データは、ダウンカウ
ンタ604のプリセット入力端子に供給される。ダウン
カウンタ604は、ROM603からの出力データを初
期値としてクロックによりダウンカウントを行う。ここ
でダウンカウンタ604の出力がオール零になると、オ
ール零検出器605がそのことを検出し、ゲート回路6
06をオフする。
ゲート回路607は、ラッチ回路305のズーム調整デ
ータを導出し、ドライブ回路307に供給するためのも
のであるが、その供給時間は、オール零検出器605か
らの出力信号により制御される。ダウンカウンタ604
にROM603からのデータがプリセットされると、オ
ール零検出器605の出力は、ローレベルとなり、ゲー
ト回路607を導通状態にする。しかし、ダウンカウン
タ604の出力が、オール零になると、オール零検出器
605の出力は、ハイレベルとなりゲート回路607は
非導通となる。
従って、ゲート回路607からズーム調整データが出力
され、ドライブ回路307の入力端子に存在する時間
は、ダウンカウンタ604のカウント値に比例する。言
い換えれば、ズームインの時は、ダウンカウンタ604
のプリセット値が大きい場合は、ゲート回路607の導
通時間が長く、その長さに比例してカメラ間隔が大きく
なる。ダウンカウンタ604のプリセット値が小さい場
合は、ゲート回路607の導通時間が短く、カメラ間隔
は少し拡大される。
ズームアウトの場合は、カメラ間隔が狭くなるように制
御される。
第5図に示した実施例においても、先の実施例と同様な
効果を得ることができる。ROM63には、第4図に示
した各パターンと相似の複数のパターンの変換データが
格納されている。そしていづれのパターンを採用するか
は、操作部からの選択信号により決定される。
この発明は、上記の実施例に限定されるものではない。
モータ間隔を制御するためのドライブ回路307へ制御
データを与えるための手段は、各種の実施例が可能であ
る。また、第1のカメラ保内201を左右へ移動させる
ためのカメラ支持機構としは、各種の変形例が可能であ
る。
第6図は、ズーム調整がマニュアルで行われた場合に、
そのズーム倍率を検出して、ドライブ回路307へ制御
データを与えることができる他の実施例である。
ズームレンズ部701には、ズーム調整のためのリング
702が設けられている。このリング702の回転量、
ズーム調整量に対応するは、回転角検出器703により
検出される。回転角検出器703は、固定の回転角位置
に配置されており、リング702に設けられている突起
部704により複数のスイッチ部s1,s2,s3,s
4…が選択的に短絡される。このスイッチ部s1,s
2,s3,s4…のいずれが短絡されているかを判断す
ることによりリング702の回転位置、つまりズーム調
整量を判断することができる。スイッチ部s1,s2,
s3,s4…の出力は、データ発生回路705に入力さ
れる。そしてデータ発生回路705で出力されたデータ
は、データ変換器306で変換され、その変換データが
モータ110のドライブ回路307に入力される。
上記の実施例では、第1のカメラ本体201を左右移動
できるように構成している。しかしこれに限らず第2の
カメラ本体202を左右に移動できるようにして、第1
のカメラ本体201を固定としてもよい。さらにまた、
第1と第2のカメラ本体201と202の双方を左右移
動できるように支持して、カメラ間隔を制御するように
してもよい。この場合は、カメラの撮像信号を処理して
いるモニタの画像をユーザが監視して、ズーム調整を行
うことになる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、カメラに内蔵さ
れているズーム機構の情報を第1と第2のカメラ間の距
離制御のために利用するようにし、被写体とカメラとの
距離が大きくても立体感を損なうことなく撮像できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す機構説明図、第2図
はこの発明の一実施例における電気的システム制御ブロ
ックを示す説明図、第3図は第2図のシステム制御回路
の例を詳しく示すブロック図、第4図は第3図のデータ
変換器に格納されているデータ変換パターンを示す説明
図、第5図は第2図のシステム制御回路及びデータ変換
器の他の例を示すブロック図、第6図はさらにこの発明
の他の実施例を示す図である。 101……基台、102……支持板、103……すり
割、104……スライド部品、105、106……カメ
ラホルダー、110……モータ、111……ギア、11
2……ラック、201、202……第1、第2のカメラ
本体、301……操作部、302……システム制御回
路、303、304……ドライブ回路、211、221
……ズームレンズ部、212、222……鍔、213、
223……ウオームシャフト、214、224……モー
タ、305……ラッチ回路、306……データ変換器、
307……ドライブ回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のズーム機構を内蔵した第1のカメラ
    本体と、 第2のズーム機構を内蔵した第2のカメラ本体と、 前記第1と第2のカメラ本体をほぼ水平で同一方向に向
    け、かつ前記第1と第2のカメラ本体の光軸方向の角度
    を固定とし、少なくとも前記第1のカメラ本体を、前記
    第2のカメラ本体から離れる方向および第2のカメラ本
    体に近付ける方向である左右方向へ移動自在に支持した
    カメラ支持機構と、 前記第1のカメラ本体を前記左右方向へ移動させるため
    のカメラ間隔制御モータを含む駆動手段と、 前記第1と第2のズーム機構を共通に制御するためのズ
    ーム調整データを出力するズーム制御手段と、 複数の変換パターンを持ち、いずれの変換パターンを採
    用するかを操作部からの選択データにより決定されてお
    り、前記ズーム制御手段から出力された前記ズーム調整
    データを前記決定された変換パターンにより変換して、
    前記カメラ制御データとして出力するデータ変換手段と を具備したことを特徴とする立体ビデオ撮像装置。
  2. 【請求項2】前記データ変換手段の変換パターンの1つ
    は、入力した前記ズーム調整データの値が所定値より小
    さい場合は緩やかなステップで変化し、ズーム調整デー
    タの値が所定値を越えた場合は急激なステップで変化す
    る第1の非線形パターンであることを特徴とする請求項
    1記載の立体ビデオ撮像装置。
  3. 【請求項3】前記データ変換手段の変換パターンの1つ
    は、入力した前記ズーム調整データの値が所定値より小
    さい場合は緩やかなステップで変化し、ズーム調整デー
    タの値が所定値を越えた場合はズーム調整データの変化
    するステップに対して1:1のステップで変化する第2
    の非線形パターンであることを特徴とする請求項1記載
    の立体ビデオ撮像装置。
JP2213179A 1990-08-10 1990-08-10 立体ビデオ撮像装置 Expired - Lifetime JPH0666968B2 (ja)

Priority Applications (5)

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