JPH10102164A - 高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法 - Google Patents
高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法Info
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- JPH10102164A JPH10102164A JP25436896A JP25436896A JPH10102164A JP H10102164 A JPH10102164 A JP H10102164A JP 25436896 A JP25436896 A JP 25436896A JP 25436896 A JP25436896 A JP 25436896A JP H10102164 A JPH10102164 A JP H10102164A
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- alloy wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種の電気機器及び電子機器に使用される導
体材料として、導電率80%IACS以上の高い導電性
を得ることができると共に、強度を極めて向上させるこ
とができる高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 希土類元素のLa及び/又はCeを総量
で0.01乃至2.0重量%含有し、残部がCu及び不
可避的不純物からなる銅合金線材である。この銅合金線
材は、還元性雰囲気でLa及び/又はCeが添加された
溶銅を連続鋳造することにより製造される。
体材料として、導電率80%IACS以上の高い導電性
を得ることができると共に、強度を極めて向上させるこ
とができる高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 希土類元素のLa及び/又はCeを総量
で0.01乃至2.0重量%含有し、残部がCu及び不
可避的不純物からなる銅合金線材である。この銅合金線
材は、還元性雰囲気でLa及び/又はCeが添加された
溶銅を連続鋳造することにより製造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強度及び高導電
率を必要とする電気機器及び電子機器等に使用される導
体に好適の高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法
に関する。
率を必要とする電気機器及び電子機器等に使用される導
体に好適の高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の電気機器及び電子機器に使用され
る導体材料(例えば、ロボット用ケーブル、半導体リー
ドフレーム等)は、これらの機器の軽量化及び高性能化
にともない、より高い強度及び導電率を合わせもつ材料
が要求されている。この種の用途に使用される材料とし
ては、従来、純銅及び銅希薄合金が多く使用されてい
る。
る導体材料(例えば、ロボット用ケーブル、半導体リー
ドフレーム等)は、これらの機器の軽量化及び高性能化
にともない、より高い強度及び導電率を合わせもつ材料
が要求されている。この種の用途に使用される材料とし
ては、従来、純銅及び銅希薄合金が多く使用されてい
る。
【0003】しかし、従来の銅合金線材のなかでは、例
えば、導電率が80%IACS、引張強度が60kgf
/mm2という高強度高導電率の特性を満たすものは少
なく、僅かに、Cu−Cd合金、Cu−Ag合金、Cu
−Zr合金及びCu−Cr合金がある。
えば、導電率が80%IACS、引張強度が60kgf
/mm2という高強度高導電率の特性を満たすものは少
なく、僅かに、Cu−Cd合金、Cu−Ag合金、Cu
−Zr合金及びCu−Cr合金がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来のCu−Ag合金、Cu−Cd合金、Cu−Zr合
金又はCu−Cr合金よりなる銅合金線材においては、
以下に示す問題点がある。即ち、Cu−Ag合金はAg
を多量に添加する必要があり、材料費が著しく高い。ま
た、Cu−Cd合金においては、添加元素のCdが毒性
を有し、取扱う上で極めて危険な作業をともなうという
問題点がある。更に、Cu−Zr合金及びCu−Cr合
金ではいずれも高強度化を図るために時効熱処理する必
要があり、製造コストが高いという問題点がある。
従来のCu−Ag合金、Cu−Cd合金、Cu−Zr合
金又はCu−Cr合金よりなる銅合金線材においては、
以下に示す問題点がある。即ち、Cu−Ag合金はAg
を多量に添加する必要があり、材料費が著しく高い。ま
た、Cu−Cd合金においては、添加元素のCdが毒性
を有し、取扱う上で極めて危険な作業をともなうという
問題点がある。更に、Cu−Zr合金及びCu−Cr合
金ではいずれも高強度化を図るために時効熱処理する必
要があり、製造コストが高いという問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、各種の電気機器及び電子機器に使用される
導体材料として、導電率80%IACS以上の高い導電
性を確保しつつ、強度を向上させることができる高強度
高導電性銅合金線材及びその製造方法を提供することを
目的とする。
のであって、各種の電気機器及び電子機器に使用される
導体材料として、導電率80%IACS以上の高い導電
性を確保しつつ、強度を向上させることができる高強度
高導電性銅合金線材及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高強度高導
電性銅合金線材は、周期律表の希土類元素から選択され
た少なくとも1種の元素を総量で0.01乃至2.0重
量%含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなるこ
とを特徴とする。
電性銅合金線材は、周期律表の希土類元素から選択され
た少なくとも1種の元素を総量で0.01乃至2.0重
量%含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなるこ
とを特徴とする。
【0007】前記希土類元素元素としては、La及び/
又はCeを添加することが好ましい。
又はCeを添加することが好ましい。
【0008】本発明に係る高強度高導電性銅合金線材の
製造方法は、周期律表の希土類元素から選択された少な
くとも1種の元素を0.01乃至2.0重量%含有する
溶銅を還元性雰囲気で連続鋳造して銅合金材を得る工程
と、この銅合金材を熱間圧延及び冷間圧延して線材を得
る工程とを有することを特徴とする。
製造方法は、周期律表の希土類元素から選択された少な
くとも1種の元素を0.01乃至2.0重量%含有する
溶銅を還元性雰囲気で連続鋳造して銅合金材を得る工程
と、この銅合金材を熱間圧延及び冷間圧延して線材を得
る工程とを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明者は、導電率80%IA
CS以上の高い導電性を確保しつつ、強度を向上させる
ことができる高強度高導電性銅合金線材を得るために鋭
意研究した結果、銅合金に含有される添加元素のうち、
希土類元素から選択された少なくとも1種の元素を適正
量添加することが有効であることを見出した。また、銅
合金線材の製造の際には、前記組成の銅合金を還元性雰
囲気で連続鋳造することが必要であることを見出した。
CS以上の高い導電性を確保しつつ、強度を向上させる
ことができる高強度高導電性銅合金線材を得るために鋭
意研究した結果、銅合金に含有される添加元素のうち、
希土類元素から選択された少なくとも1種の元素を適正
量添加することが有効であることを見出した。また、銅
合金線材の製造の際には、前記組成の銅合金を還元性雰
囲気で連続鋳造することが必要であることを見出した。
【0010】以下、本発明における高強度高導電性銅合
金線材について、その成分添加理由及び組成限定理由に
ついて説明する。
金線材について、その成分添加理由及び組成限定理由に
ついて説明する。
【0011】希土類元素から選択された少なくとも1種
の元素:総量で0.01乃至2.0重量% 希土類元素から選択された少なくとも1種(好ましく
は、La及びCeの少なくとも1種)の含有量が0.0
1重量%未満であると、強度を向上させる効果は少な
い。また、前記希土類元素から選択された少なくとも1
種の含有量が2.0重量%を超えると、加工性が極めて
悪くなり、伸線加工の工程において銅合金線材に割れが
発生したり、断線が起こってしまう。このため、前記希
土類元素から選択された少なくとも1種の元素の含有量
は、総量で0.01乃至2.0重量%とする。
の元素:総量で0.01乃至2.0重量% 希土類元素から選択された少なくとも1種(好ましく
は、La及びCeの少なくとも1種)の含有量が0.0
1重量%未満であると、強度を向上させる効果は少な
い。また、前記希土類元素から選択された少なくとも1
種の含有量が2.0重量%を超えると、加工性が極めて
悪くなり、伸線加工の工程において銅合金線材に割れが
発生したり、断線が起こってしまう。このため、前記希
土類元素から選択された少なくとも1種の元素の含有量
は、総量で0.01乃至2.0重量%とする。
【0012】また、前記希土類元素は酸化しやすいた
め、鋳造時、溶銅中の酸素濃度が高いと、添加した希土
類元素の一部が酸化物となる。そうすると、合金中の希
土類元素の含有量を強度向上に必要な所定量確保できな
くなるため、連続鋳造工程に際し、溶銅中の酸素濃度は
できる限り低くすることが必要である。このため、銅合
金溶湯は還元性雰囲気にて連続鋳造する。
め、鋳造時、溶銅中の酸素濃度が高いと、添加した希土
類元素の一部が酸化物となる。そうすると、合金中の希
土類元素の含有量を強度向上に必要な所定量確保できな
くなるため、連続鋳造工程に際し、溶銅中の酸素濃度は
できる限り低くすることが必要である。このため、銅合
金溶湯は還元性雰囲気にて連続鋳造する。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る高強度高導電性銅合金線
材の実施例について、その比較例と比較して具体的に説
明する。
材の実施例について、その比較例と比較して具体的に説
明する。
【0014】先ず、工業用連続鋳造装置により、炉内を
還元性雰囲気として溶銅中にLaを適量添加し、表1に
示す組成のCu−La合金材を夫々作成した。また、前
記Laに替えてCeを同様な方法により適量添加し、同
様に表1に示す組成のCu−Ce合金材を夫々作成し
た。更に、La及びCeの2種の元素を同時に添加し、
表1に示す組成のCu−La−Ce合金材を夫々作成し
た。
還元性雰囲気として溶銅中にLaを適量添加し、表1に
示す組成のCu−La合金材を夫々作成した。また、前
記Laに替えてCeを同様な方法により適量添加し、同
様に表1に示す組成のCu−Ce合金材を夫々作成し
た。更に、La及びCeの2種の元素を同時に添加し、
表1に示す組成のCu−La−Ce合金材を夫々作成し
た。
【0015】次に、これらの得られた種々組成の銅合金
材を熱間圧延することにより、直径8mmの線材を得
た。また、これらの線材を直径0.8mmまで伸線加工
して、銅合金線材とした後、これらの種々銅合金線材の
引張強度及び導電率を測定した。これらの試験結果を表
1にまとめて示す。なお、表1の断線発生の有無の欄
は、伸線加工の際に、銅合金線材に断線が発生しなかっ
た場合を○印で表わし、断線が発生した場合を×印で表
わした。
材を熱間圧延することにより、直径8mmの線材を得
た。また、これらの線材を直径0.8mmまで伸線加工
して、銅合金線材とした後、これらの種々銅合金線材の
引張強度及び導電率を測定した。これらの試験結果を表
1にまとめて示す。なお、表1の断線発生の有無の欄
は、伸線加工の際に、銅合金線材に断線が発生しなかっ
た場合を○印で表わし、断線が発生した場合を×印で表
わした。
【0016】
【表1】
【0017】上記表1に示すように、本発明の実施例に
おいては、従来の無酸素銅(OFC)に比べて、全て銅
合金線材は導電率80%IACS以上の高い導電性を有
すると共に、引張強度も向上した。また、銅合金線材を
直径0.8mmまで伸線加工する際に、断線することも
なかった。一方、比較例1及び3のように、夫々La及
びCeの含有量が0.01重量%未満の場合では、従来
の無酸素銅(OFC)に比べて、銅合金線の強度の増加
は認められなかった。また、比較例2及び4のように、
夫々La及びCeの含有量が2.0重量%を超える場合
では、加工性が悪くなり、伸線加工した際に断線するも
のがあった。
おいては、従来の無酸素銅(OFC)に比べて、全て銅
合金線材は導電率80%IACS以上の高い導電性を有
すると共に、引張強度も向上した。また、銅合金線材を
直径0.8mmまで伸線加工する際に、断線することも
なかった。一方、比較例1及び3のように、夫々La及
びCeの含有量が0.01重量%未満の場合では、従来
の無酸素銅(OFC)に比べて、銅合金線の強度の増加
は認められなかった。また、比較例2及び4のように、
夫々La及びCeの含有量が2.0重量%を超える場合
では、加工性が悪くなり、伸線加工した際に断線するも
のがあった。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る高強
度高導電性銅合金線材は、La及びCe等の希土類元素
を総量で0.01乃至2.0重量%含有するので、導電
率80%IACS以上の高い導電率を確保しつつ強度を
著しく向上させることができる。また、本発明の製造方
法によれば、希土類元素を添加した溶銅を還元性雰囲気
にて連続鋳造するので、その酸化を防止することがで
き、所定の特性を有する銅合金線材を製造することがで
きる。
度高導電性銅合金線材は、La及びCe等の希土類元素
を総量で0.01乃至2.0重量%含有するので、導電
率80%IACS以上の高い導電率を確保しつつ強度を
著しく向上させることができる。また、本発明の製造方
法によれば、希土類元素を添加した溶銅を還元性雰囲気
にて連続鋳造するので、その酸化を防止することがで
き、所定の特性を有する銅合金線材を製造することがで
きる。
Claims (3)
- 【請求項1】 周期律表の希土類元素から選択された少
なくとも1種の元素を総量で0.01乃至2.0重量%
含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなることを
特徴とする高強度高導電性銅合金線材。 - 【請求項2】 前記希土類元素はLa及びCeからなる
群から選択された少なくとも1種であることを特徴とす
る請求項1に記載の高強度高導電性銅合金線材。 - 【請求項3】 周期律表の希土類元素から選択された少
なくとも1種の元素を0.01乃至2.0重量%含有す
る溶銅を還元性雰囲気で連続鋳造して銅合金材を得る工
程と、この銅合金材を熱間圧延及び冷間圧延して線材を
得る工程とを有することを特徴とする高強度高導電性銅
合金線材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25436896A JPH10102164A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25436896A JPH10102164A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10102164A true JPH10102164A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17264027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25436896A Pending JPH10102164A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 高強度高導電性銅合金線材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10102164A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102352452A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-02-15 | 中铝洛阳铜业有限公司 | 一种耐腐蚀铜锌铝合金材料的加工工艺方法 |
CN103882253A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-06-25 | 黄学志 | 稀土无氧铜基合金及其生产工艺 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP25436896A patent/JPH10102164A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102352452A (zh) * | 2011-11-02 | 2012-02-15 | 中铝洛阳铜业有限公司 | 一种耐腐蚀铜锌铝合金材料的加工工艺方法 |
CN103882253A (zh) * | 2014-04-16 | 2014-06-25 | 黄学志 | 稀土无氧铜基合金及其生产工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |