JPH1010211A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPH1010211A JPH1010211A JP8162054A JP16205496A JPH1010211A JP H1010211 A JPH1010211 A JP H1010211A JP 8162054 A JP8162054 A JP 8162054A JP 16205496 A JP16205496 A JP 16205496A JP H1010211 A JPH1010211 A JP H1010211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- clock
- input
- integrated circuit
- semiconductor integrated
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲートの閾値が一種類に固定されてしまうゲ
ートアレイを用いてユーザ側で半導体集積回路を設計を
行う場合であっても、半導体集積回路のテストピン数を
増やすことなく複数のテストモードの設定が可能できる
半導体集積回路を提供すること。 【解決手段】 複数種類の動作モードを有する半導体集
積回路において、テストモードを設定するためのテスト
モード入力ピンTESTを有し、テストモードを設定す
る命令が入力された状態で入力されたパルス22aの数
に応じて複数種類の動作モードの中から所定の動作モー
ドを選択する動作モード選択手段10を備えて成る。
ートアレイを用いてユーザ側で半導体集積回路を設計を
行う場合であっても、半導体集積回路のテストピン数を
増やすことなく複数のテストモードの設定が可能できる
半導体集積回路を提供すること。 【解決手段】 複数種類の動作モードを有する半導体集
積回路において、テストモードを設定するためのテスト
モード入力ピンTESTを有し、テストモードを設定す
る命令が入力された状態で入力されたパルス22aの数
に応じて複数種類の動作モードの中から所定の動作モー
ドを選択する動作モード選択手段10を備えて成る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の半導体集積回路は、
複数種類の動作モードを有する半導体集積回路に関し、
特に、ゲートアレイを用いて設計され、クロックに同期
して動作する半導体集積回路に関する。
複数種類の動作モードを有する半導体集積回路に関し、
特に、ゲートアレイを用いて設計され、クロックに同期
して動作する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の半導体集積回路としては、
例えば、特開平5−48419に示すようなものがあ
る。
例えば、特開平5−48419に示すようなものがあ
る。
【0003】すなわち従来この種の半導体集積回路9
は、図4に示すように、モード設定用入力信号ピン3を
1本設け、そのピン3に閾値の異なるインバータゲート
2a〜2cを並列に接続していた。また、入力信号の入
力電圧レベルを変化させると、それに応じて各々のイン
バータゲート2a〜2cの出力は変化し、これをデコー
ドする回路1,2を設けて、入力信号の入力電圧レベル
に応じた動作モードを決定する構成となっていた。この
ような構成により、モード切替のための複数入力ピンを
必要としないことを実現していた。
は、図4に示すように、モード設定用入力信号ピン3を
1本設け、そのピン3に閾値の異なるインバータゲート
2a〜2cを並列に接続していた。また、入力信号の入
力電圧レベルを変化させると、それに応じて各々のイン
バータゲート2a〜2cの出力は変化し、これをデコー
ドする回路1,2を設けて、入力信号の入力電圧レベル
に応じた動作モードを決定する構成となっていた。この
ような構成により、モード切替のための複数入力ピンを
必要としないことを実現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半導体集積回路では、ICメーカーから提供
されるデザインキットを用いてユーザ側で設計を行うゲ
ートアレイの場合、インバータゲートの閾値は電源電圧
V/2の一種類に固定されているため、従来技術に開示
されているような閾値の異なる複数種類のインバータゲ
ートを使用することが難しいという問題点があった。
うな従来の半導体集積回路では、ICメーカーから提供
されるデザインキットを用いてユーザ側で設計を行うゲ
ートアレイの場合、インバータゲートの閾値は電源電圧
V/2の一種類に固定されているため、従来技術に開示
されているような閾値の異なる複数種類のインバータゲ
ートを使用することが難しいという問題点があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、ゲートの閾値が一種類に固定され
てしまうゲートアレイを用いてユーザ側で半導体集積回
路を設計を行う場合であっても、半導体集積回路のテス
トピン数を増やすことなく複数のテストモードの設定が
可能できる半導体集積回路を提供することを目的として
いる。
してなされたもので、ゲートの閾値が一種類に固定され
てしまうゲートアレイを用いてユーザ側で半導体集積回
路を設計を行う場合であっても、半導体集積回路のテス
トピン数を増やすことなく複数のテストモードの設定が
可能できる半導体集積回路を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数種類の動作モードを有する半導体集積回路にお
いて、テストモードを設定するためのテストモード入力
ピン(TEST)を有し、テストモードを設定する命令
が入力された状態で入力されたパルス(22a)の数に
応じて前記複数種類の動作モードの中から所定の動作モ
ードを選択する動作モード選択手段(10)、を備えて
成ることを特徴とする半導体集積回路(20)である。
は、複数種類の動作モードを有する半導体集積回路にお
いて、テストモードを設定するためのテストモード入力
ピン(TEST)を有し、テストモードを設定する命令
が入力された状態で入力されたパルス(22a)の数に
応じて前記複数種類の動作モードの中から所定の動作モ
ードを選択する動作モード選択手段(10)、を備えて
成ることを特徴とする半導体集積回路(20)である。
【0007】請求項2に記載の発明は、クロック(22
b)に同期して動作する請求項1に記載の半導体集積回
路(20)において、前記動作モード選択手段(10)
は、前記パルス(22a)として前記クロック(22
b)を用い、前記テストモードを設定する命令が入力さ
れた状態で入力された当該クロック(22b)の数を計
数するとともに、当該クロック(22b)の計数値に応
じて前記複数種類の動作モードの中から所定の動作モー
ドを選択する、ことを特徴とする半導体集積回路(2
0)である。
b)に同期して動作する請求項1に記載の半導体集積回
路(20)において、前記動作モード選択手段(10)
は、前記パルス(22a)として前記クロック(22
b)を用い、前記テストモードを設定する命令が入力さ
れた状態で入力された当該クロック(22b)の数を計
数するとともに、当該クロック(22b)の計数値に応
じて前記複数種類の動作モードの中から所定の動作モー
ドを選択する、ことを特徴とする半導体集積回路(2
0)である。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の半導体集積回路(20)において、前記動作モード選
択手段(10)は、前記テストモードを設定する命令が
入力されたことを検出するとともに、当該命令が入力さ
れた状態で入力された前記クロック(22b)を検出す
るためテストモード検出部(11)と、前記テストモー
ド検出部(11)が検出したクロック(22b)を受け
て当該クロック(22b)の数を計数するとともに、当
該クロック(22b)の計数値に応じて前記複数種類の
動作モードの中から所定の動作モードを選択してモード
選択データ(122a)を生成するモード選択部(1
2)と、を備えて成ることを特徴とする半導体集積回路
(20)である。
の半導体集積回路(20)において、前記動作モード選
択手段(10)は、前記テストモードを設定する命令が
入力されたことを検出するとともに、当該命令が入力さ
れた状態で入力された前記クロック(22b)を検出す
るためテストモード検出部(11)と、前記テストモー
ド検出部(11)が検出したクロック(22b)を受け
て当該クロック(22b)の数を計数するとともに、当
該クロック(22b)の計数値に応じて前記複数種類の
動作モードの中から所定の動作モードを選択してモード
選択データ(122a)を生成するモード選択部(1
2)と、を備えて成ることを特徴とする半導体集積回路
(20)である。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の半導体集積回路(20)において、前記テストモード
検出部(11)は、前記テストモードを設定する命令と
前記クロック(22b)との論理和演算を実行して当該
命令が入力された状態で入力された前記クロック(22
b)を検出するとともに、当該演算結果を出力するアン
ドゲート(111)を有し、前記モード選択部(12)
は、前記アンドゲート(111)が出力した演算結果を
受けて当該演算結果に含まれるクロック(22b)の数
を計数して当該クロック(22b)の計数値に応じたカ
ウント値データ(121a)を出力するための所定ビッ
ト数のカウンタ(121)と、前記カウント値データ
(121a)に応じて前記複数種類の動作モードの中か
ら所定の動作モードを選択してモード選択データ(12
2a)を出力するデコーダ(122)とを有する、こと
を特徴とする半導体集積回路(20)である。
の半導体集積回路(20)において、前記テストモード
検出部(11)は、前記テストモードを設定する命令と
前記クロック(22b)との論理和演算を実行して当該
命令が入力された状態で入力された前記クロック(22
b)を検出するとともに、当該演算結果を出力するアン
ドゲート(111)を有し、前記モード選択部(12)
は、前記アンドゲート(111)が出力した演算結果を
受けて当該演算結果に含まれるクロック(22b)の数
を計数して当該クロック(22b)の計数値に応じたカ
ウント値データ(121a)を出力するための所定ビッ
ト数のカウンタ(121)と、前記カウント値データ
(121a)に応じて前記複数種類の動作モードの中か
ら所定の動作モードを選択してモード選択データ(12
2a)を出力するデコーダ(122)とを有する、こと
を特徴とする半導体集積回路(20)である。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の半導体集積回路(20)において、前記カウンタ(1
21)は、外部から与えられるリセット信号(13)に
よって前記カウント値データ(121a)のリセット動
作が可能である、ことを特徴とする半導体集積回路(2
0)である。
の半導体集積回路(20)において、前記カウンタ(1
21)は、外部から与えられるリセット信号(13)に
よって前記カウント値データ(121a)のリセット動
作が可能である、ことを特徴とする半導体集積回路(2
0)である。
【0011】請求項1乃至5に記載の発明によれば、ゲ
ートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートアレイを
用いてユーザ側で半導体集積回路(20)を設計を行う
場合であっても、半導体集積回路(20)のテストピン
数を増やすことなく複数のテストモードの設定が可能と
なる。
ートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートアレイを
用いてユーザ側で半導体集積回路(20)を設計を行う
場合であっても、半導体集積回路(20)のテストピン
数を増やすことなく複数のテストモードの設定が可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0013】図1は本発明の一実施形態にかかる半導体
集積回路20を示す回路図である。
集積回路20を示す回路図である。
【0014】複数種類の動作モードを有する本実施形態
の半導体集積回路20は、図1に示すように、テストモ
ードを設定するためのテストモード入力ピンTESTを
有し、テストモードを設定する命令が入力された状態で
入力されたパルス22aの数に応じて複数種類の動作モ
ードの中から所定の動作モードを選択する動作モード選
択手段10を備えて成る。
の半導体集積回路20は、図1に示すように、テストモ
ードを設定するためのテストモード入力ピンTESTを
有し、テストモードを設定する命令が入力された状態で
入力されたパルス22aの数に応じて複数種類の動作モ
ードの中から所定の動作モードを選択する動作モード選
択手段10を備えて成る。
【0015】特に本実施形態の動作モード選択手段10
は、パルス22aとしてクロック22bを用い、テスト
モードを設定する命令が入力された状態で入力されたク
ロック22bの数を計数するとともに、クロック22b
の計数値に応じて複数種類の動作モードの中から所定の
動作モードを選択するように構成されている。
は、パルス22aとしてクロック22bを用い、テスト
モードを設定する命令が入力された状態で入力されたク
ロック22bの数を計数するとともに、クロック22b
の計数値に応じて複数種類の動作モードの中から所定の
動作モードを選択するように構成されている。
【0016】次に、動作モード選択手段10の実施形態
を説明する。
を説明する。
【0017】動作モード選択手段10は、テストモード
検出部11とモード選択部12とを有する。
検出部11とモード選択部12とを有する。
【0018】テストモード検出部11は、テストモード
を設定する命令が入力されたことを検出するとともに、
命令が入力された状態で入力されたクロック22bを検
出するように接続されている。
を設定する命令が入力されたことを検出するとともに、
命令が入力された状態で入力されたクロック22bを検
出するように接続されている。
【0019】モード選択部12は、テストモード検出部
11が検出したクロック22bを受けてクロック22b
の数を計数するとともに、クロック22bの計数値に応
じて複数種類の動作モードの中から所定の動作モードを
選択してモード選択データ122aを生成するように接
続されている。
11が検出したクロック22bを受けてクロック22b
の数を計数するとともに、クロック22bの計数値に応
じて複数種類の動作モードの中から所定の動作モードを
選択してモード選択データ122aを生成するように接
続されている。
【0020】次に、動作モード選択手段10の具体例を
説明する。
説明する。
【0021】テストモード検出部11は、テストモード
を設定する命令とクロック22bとの論理和演算を実行
して命令が入力された状態で入力されたクロック22b
を検出するとともに、演算結果を出力するアンドゲート
111を有する。
を設定する命令とクロック22bとの論理和演算を実行
して命令が入力された状態で入力されたクロック22b
を検出するとともに、演算結果を出力するアンドゲート
111を有する。
【0022】モード選択部12は、所定ビット数のカウ
ンタ121とデコーダ122とを有する。
ンタ121とデコーダ122とを有する。
【0023】カウンタ121は、アンドゲート111が
出力した演算結果を受けて演算結果に含まれるクロック
22bの数を計数してクロック22bの計数値に応じた
カウント値データ121aを出力するように接続されて
いる。またカウンタ121は、外部から与えられるリセ
ット信号13によってカウント値データ121aのリセ
ット動作ができるように接続されている。
出力した演算結果を受けて演算結果に含まれるクロック
22bの数を計数してクロック22bの計数値に応じた
カウント値データ121aを出力するように接続されて
いる。またカウンタ121は、外部から与えられるリセ
ット信号13によってカウント値データ121aのリセ
ット動作ができるように接続されている。
【0024】デコーダ122は、カウント値データ12
1aに応じて複数種類の動作モードの中から所定の動作
モードを選択してモード選択データ122aを出力する
ように接続されている。
1aに応じて複数種類の動作モードの中から所定の動作
モードを選択してモード選択データ122aを出力する
ように接続されている。
【0025】次に、動作モード選択手段10の動作を説
明する。
明する。
【0026】図2は図1の半導体集積回路20において
モードを選択するときのタイミングチャートである。図
3は図1の半導体集積回路20においてモードを選択す
るときの真理値表である。
モードを選択するときのタイミングチャートである。図
3は図1の半導体集積回路20においてモードを選択す
るときの真理値表である。
【0027】本実施形態では、通常動作モードを含めて
8個の動作モード設定できる場合について説明する。
8個の動作モード設定できる場合について説明する。
【0028】動作モード選択手段10において、テスト
モード入力ピンTESTを1本設け、テストモード検出
部11であるアンドゲート111の片方の入力端子に接
続する。アンドゲート111は、テストモードを設定す
る命令とクロック22bとの論理和演算を実行して命令
が入力された状態で入力されたクロック22bを検出す
るとともに、演算結果を出力する。アンドゲート111
の演算結果の出力はカウンタ121のクロック入力端子
に入力される。
モード入力ピンTESTを1本設け、テストモード検出
部11であるアンドゲート111の片方の入力端子に接
続する。アンドゲート111は、テストモードを設定す
る命令とクロック22bとの論理和演算を実行して命令
が入力された状態で入力されたクロック22bを検出す
るとともに、演算結果を出力する。アンドゲート111
の演算結果の出力はカウンタ121のクロック入力端子
に入力される。
【0029】半導体集積回路20のリセット信号入力ピ
ンRESETは、カウンタ121である3ビットカウン
タ121のリセット入力端子に接続し、リセットピンを
「L」にすることで3ビットカウンタ121を初期化す
る。続いて、デコーダ122が3ビットカウンタ121
のカウント値データ[O0〜O2]121aをデコードし
て(則ち、カウント値データ121aに応じて複数種類
の動作モードの中から所定の動作モードを図3の真理値
表を用いて選択して)、モード選択データ122aを生
成し、動作モード0〜動作モード7の8つのモードを決
定する。
ンRESETは、カウンタ121である3ビットカウン
タ121のリセット入力端子に接続し、リセットピンを
「L」にすることで3ビットカウンタ121を初期化す
る。続いて、デコーダ122が3ビットカウンタ121
のカウント値データ[O0〜O2]121aをデコードし
て(則ち、カウント値データ121aに応じて複数種類
の動作モードの中から所定の動作モードを図3の真理値
表を用いて選択して)、モード選択データ122aを生
成し、動作モード0〜動作モード7の8つのモードを決
定する。
【0030】以下、具体例を説明する。
【0031】先ず、図2に示すように、テストモード入
力ピンTESTを「L」にしたままでリセット信号入力
ピンRESETを「L」にして3ビットカウンタ121
を初期化した後に、リセット信号入力ピンRESETを
「H」にする。リセット信号入力ピンRESETが
「H」でテストモード入力ピンTESTが「H」の期間
に、設定したいモードになるようにクロック入力ピンC
LOCKにクロック22bを供給する。
力ピンTESTを「L」にしたままでリセット信号入力
ピンRESETを「L」にして3ビットカウンタ121
を初期化した後に、リセット信号入力ピンRESETを
「H」にする。リセット信号入力ピンRESETが
「H」でテストモード入力ピンTESTが「H」の期間
に、設定したいモードになるようにクロック入力ピンC
LOCKにクロック22bを供給する。
【0032】例えば、動作モード3にしたい場合は、ク
ロック22bを3回、動作モード5にしたい場合はクロ
ック22bを5回だけ入力した後、テストモード入力ピ
ンTESTを「L」にする。
ロック22bを3回、動作モード5にしたい場合はクロ
ック22bを5回だけ入力した後、テストモード入力ピ
ンTESTを「L」にする。
【0033】モード選択部12のアンドゲート111が
出力した演算結果を受けて演算結果に含まれるクロック
22bが3ビットカウンタ121に供給されると、図2
に示すように、計数動作が始まり、カウント値データ
[O0〜O2]121aが変化する。
出力した演算結果を受けて演算結果に含まれるクロック
22bが3ビットカウンタ121に供給されると、図2
に示すように、計数動作が始まり、カウント値データ
[O0〜O2]121aが変化する。
【0034】モード選択部12のデコーダ122は、3
ビットカウンタ121のカウント値データ[O0〜O2]
121aに応じて複数種類の動作モードの中から所定の
動作モードを選択してモード選択データ122aとして
の動作モード0〜動作モード7のいずれかの出力を
「H」にする(図3の真理値表参照)。
ビットカウンタ121のカウント値データ[O0〜O2]
121aに応じて複数種類の動作モードの中から所定の
動作モードを選択してモード選択データ122aとして
の動作モード0〜動作モード7のいずれかの出力を
「H」にする(図3の真理値表参照)。
【0035】テストモードを必要としない通常動作モー
ドでは、テストモード入力ピンTESTは「L」を保持
するので、3ビットカウンタ121にクロック22bが
供給されることはなく、3ビットカウンタ121はリセ
ット信号13によって初期化された状態を保持し、その
保持された状態をデコーダがデコードして出力するの
で、この出力を通常動作モードを意味する信号として用
いることができる。
ドでは、テストモード入力ピンTESTは「L」を保持
するので、3ビットカウンタ121にクロック22bが
供給されることはなく、3ビットカウンタ121はリセ
ット信号13によって初期化された状態を保持し、その
保持された状態をデコーダがデコードして出力するの
で、この出力を通常動作モードを意味する信号として用
いることができる。
【0036】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ゲートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートア
レイを用いてユーザ側で半導体集積回路20を設計を行
う場合であっても、半導体集積回路20のテストピン数
を増やすことなく複数のテストモードの設定が可能とな
る。
ば、ゲートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートア
レイを用いてユーザ側で半導体集積回路20を設計を行
う場合であっても、半導体集積回路20のテストピン数
を増やすことなく複数のテストモードの設定が可能とな
る。
【0037】
【発明の効果】請求項1乃至5に記載の発明によれば、
ゲートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートアレイ
を用いてユーザ側で半導体集積回路を設計を行う場合で
あっても、半導体集積回路のテストピン数を増やすこと
なく複数のテストモードの設定が可能となる。
ゲートの閾値が一種類に固定されてしまうゲートアレイ
を用いてユーザ側で半導体集積回路を設計を行う場合で
あっても、半導体集積回路のテストピン数を増やすこと
なく複数のテストモードの設定が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる半導体集積回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】図1の半導体集積回路においてモードを選択す
るときのタイミングチャートである。
るときのタイミングチャートである。
【図3】図1の半導体集積回路においてモードを選択す
るときの真理値表である。
るときの真理値表である。
【図4】従来の半導体集積回路を示す回路図である。
10 動作モード選択手段 11 テストモード検出部 111 アンドゲート 12 モード選択部 121 カウンタ 121a カウント値データ 122 デコーダ 122a モード選択データ 13 リセット信号 20 半導体集積回路 21a テストモード設定命令 22a パルス 22b クロック CLOCK クロック入力ピン TEST テストモード入力ピン RESET リセット信号入力ピン
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】図1の半導体集積回路においてモードを選択す
るときの真理値図表である。
るときの真理値図表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/00
Claims (5)
- 【請求項1】 複数種類の動作モードを有する半導体集
積回路において、 テストモードを設定するためのテストモード入力ピンを
有し、テストモードを設定する命令が入力された状態で
入力されたパルスの数に応じて前記複数種類の動作モー
ドの中から所定の動作モードを選択する動作モード選択
手段、 を備えて成ることを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 クロックに同期して動作する請求項1に
記載の半導体集積回路であって、 前記動作モード選択手段は、前記パルスとして前記クロ
ックを用い、前記テストモードを設定する命令が入力さ
れた状態で入力された当該クロックの数を計数するとと
もに、当該クロックの計数値に応じて前記複数種類の動
作モードの中から所定の動作モードを選択する、 ことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項3】 前記動作モード選択手段は、 前記テストモードを設定する命令が入力されたことを検
出するとともに、当該命令が入力された状態で入力され
た前記クロックを検出するためテストモード検出部と、 前記テストモード検出部が検出したクロックを受けて当
該クロックの数を計数するとともに、当該クロックの計
数値に応じて前記複数種類の動作モードの中から所定の
動作モードを選択してモード選択データを生成するモー
ド選択部と、 を備えて成ることを特徴とする請求項2に記載の半導体
集積回路。 - 【請求項4】 前記テストモード検出部は、前記テスト
モードを設定する命令と前記クロックとの論理和演算を
実行して当該命令が入力された状態で入力された前記ク
ロックを検出するとともに、当該演算結果を出力するア
ンドゲートを有し、 前記モード選択部は、前記アンドゲートが出力した演算
結果を受けて当該演算結果に含まれるクロックの数を計
数して当該クロックの計数値に応じたカウント値データ
を出力するための所定ビット数のカウンタと、前記カウ
ント値データに応じて前記複数種類の動作モードの中か
ら所定の動作モードを選択してモード選択データを出力
するデコーダとを有する、 ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。 - 【請求項5】 前記カウンタは、外部から与えられるリ
セット信号によって前記カウント値データのリセット動
作が可能である、 ことを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8162054A JPH1010211A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8162054A JPH1010211A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1010211A true JPH1010211A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15747227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8162054A Withdrawn JPH1010211A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1010211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100531463B1 (ko) * | 2003-06-30 | 2005-11-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 장치의 테스트모드 제어회로 |
JP2006066508A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Denso Corp | 半導体集積回路装置 |
JP2013197484A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 集積回路装置 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8162054A patent/JPH1010211A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100531463B1 (ko) * | 2003-06-30 | 2005-11-28 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 장치의 테스트모드 제어회로 |
JP2006066508A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Denso Corp | 半導体集積回路装置 |
JP4501594B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2010-07-14 | 株式会社デンソー | 半導体集積回路装置 |
JP2013197484A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Mitsubishi Electric Corp | 集積回路装置 |
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