JPH0998222A - 安全確認装置 - Google Patents

安全確認装置

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JPH0998222A
JPH0998222A JP25525295A JP25525295A JPH0998222A JP H0998222 A JPH0998222 A JP H0998222A JP 25525295 A JP25525295 A JP 25525295A JP 25525295 A JP25525295 A JP 25525295A JP H0998222 A JPH0998222 A JP H0998222A
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Katsu Sugita
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 社員番号、ポケットベル番号4、自宅電
話番号5及び安全確認の有無を示す災害安全確認データ
6をそれぞれ個人毎に記憶する個人メモリー3と、災害
発生時に押され災害切換信号9を発生する災害切換釦7
と、前記災害安全確認データに基づき安全確認の有無を
個人毎に表示する表示灯8と、前記災害切換信号9が発
生すると前記個人メモリー3内の災害安全確認データを
調べ、前記災害安全確認データが無の場合は前記個人メ
モリー3内の該当ポケットベル番号や自宅電話番号を発
信し、該当社員番号による応答があったときは該当災害
安全確認データを有にする災害時確認機能12とを備え
たものである。 【効果】 自動的にかつ確実に安全確認を完了できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地震等の災害発
生時に社員等の安全確認を自動的に、かつ確実に実施で
きる安全確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、地震等の地域災害発生時において
社員の安全確認は、会社に出社している社員が名簿を作
成し、安全確認未連絡の社員の自宅等に電話して確認す
るか、社員からの電話を待って確認する方法がとられて
いた。しかしながら、電話回線がつながりにくい場合が
多く、時間を要していた。
【0003】また、特開平6−189007号公報に示
すような従来の動静管理盤では、外出している作業員の
安全管理は、ある決められた時間毎に作業者からの定時
連絡があるかどうかを確認し、連絡がなければポケット
ベルを呼び出して定時連絡をさせ安全を確認していた。
【0004】しかしながら、地震等の地域災害発生時は
電話回線が不通になったり、自宅に戻ったりする等の防
災体制が組まれているので、上記従来の動静管理盤によ
る安全確認では対応出来なくなっていた。
【0005】さらに、阪神大震災の例では、自宅が損害
を受けその人の安全確認が出来ず、混乱を巻き起こした
例もある。このような地域災害発生時の社員の安全確認
の手段の改善が必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
安全確認手段では、人手によって確認しなければなら
ず、また電話回線がつながりにくい場合が多く、時間を
要するという問題点があった。
【0007】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、地震等の地域災害発生時は人手が
少なく済み、電話回線が通じにくい状態において、自動
的に確実に安全確認することができる安全確認装置を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る安全確認
装置は、災害発生時に不在者の登録された電話番号を発
信し、応答があった場合には安全確認が済んだ旨を表示
するものである。
【0009】また、この発明に係る安全確認装置は、個
人識別番号、電話番号及び安全確認の有無を示す安全確
認データをそれぞれ個人毎に記憶する個人メモリーと、
災害発生時に押され災害切換信号を発生する災害切換釦
と、前記安全確認データに基づき安全確認の有無を個人
毎に表示する表示手段と、前記災害切換信号が発生する
と前記個人メモリー内の安全確認データを調べ、前記安
全確認データが無の場合は前記個人メモリー内の該当電
話番号を発信し、該当個人識別番号による応答があった
ときは該当安全確認データを有にする災害時確認手段と
を備えたものである。
【0010】また、この発明に係る安全確認装置は、個
人識別番号、電話番号及び安全確認の有無を示す安全確
認データをそれぞれ個人毎に記憶する個人メモリーと、
所定震度以上の地震が発生すると災害切換信号を発生す
る地震感知器と、前記安全確認データに基づき安全確認
の有無を個人毎に表示する表示手段と、前記災害切換信
号が発生すると前記個人メモリー内の安全確認データを
調べ、前記安全確認データが無の場合は前記個人メモリ
ー内の該当電話番号を発信し、該当個人識別番号による
応答があったときは該当安全確認データを有にする災害
時確認手段とを備えたものである。
【0011】また、この発明に係る安全確認装置は、前
記電話番号がポケットベル番号又は自宅電話番号であ
り、前記災害時確認手段が、前記ポケットベル番号が登
録されている場合は前記ポケットベル番号を発信し、前
記ポケットベル番号が登録されていない場合には前記自
宅電話番号を発信することにより前記安全確認処理を行
うものである。
【0012】また、この発明に係る安全確認装置は、前
記電話番号がポケットベル番号及び自宅電話番号であ
り、前記災害時確認手段が、まず前記ポケットベル番号
を発信し一定時間内に応答がない場合は次に前記自宅電
話番号を発信することにより前記安全確認処理を行うも
のである。
【0013】さらに、この発明に係る安全確認装置は、
前記個人識別番号による応答を、社員番号と機能釦とし
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明は、24時間自動的に社
員の安全確認を全員が見つかるまで繰り返し行い、確実
に安全確認を完了させるものである。
【0015】実施の形態1.この発明の実施の形態1に
ついて図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、
この実施の形態1に係る安全確認装置のシステム構成を
示す図である。この安全確認装置は、パソコン等でも実
現できるが、この実施の形態1では従来の動静管理盤に
新たな機能を付加した方式で説明する。また、図2は、
この実施の形態1の動作を示すフローチャートである。
なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0016】図1において、1は動静管理盤、2は装置
全体を制御するCPUである。また、個人メモリー3に
は、個人毎に、個人を識別する番号、例えば社員番号
と、ポケットベル番号4と、社員の自宅電話番号5と、
災害安全確認データ6と、その他のデータとが記憶され
ている。さらに、7は災害切換釦で災害発生時に社員が
マニュアル操作で押すものである。9は災害切換釦7が
押されたことによって出力された災害切換信号である。
【0017】さらに、同図において、8は災害発生後、
社員毎の安全確認の有無を示す表示灯である。10は電
話機11とやり取りする受信・発信装置である。12は
災害切換信号9の発生により機能する災害時確認機能
(例えば、ソフトウエアプログラム)、13は従来の動
静確認機能(例えば、ソフトウエアプログラム)で災害
切換信号9の発生により機能が遮断される。
【0018】以下、災害を大地震が発生したと仮定して
説明する。大地震が発生すると(ステップ30)、災害
対策本部等において動静管理盤1を災害時確認機能12
に切り換えるかどうか検討し(ステップ31)、切り換
える必要があると判断した場合は、動静管理盤1の災害
切換釦7を押す(ステップ32)。
【0019】これにより動静管理盤1では災害切換信号
9が出力される(ステップ33)。CPU2は、この災
害切換信号9により動静管理盤1の機能を、動静確認機
能13から災害時確認機能12に切り換える(ステップ
34)。
【0020】災害時確認機能12に切り換えると、CP
U2は、個人メモリー3内の災害安全確認データ6の内
容を、動静確認機能13によって事務所に「在」になっ
ている社員を「確認済み」で処理し、それ以外の社員は
「未確認」としてデータを整備する。次に、「確認済
み」・「未確認」が判断出来るように、例えば「確認済
み」の場合、該当社員の表示灯8を点灯または点滅させ
る(ステップ35)。
【0021】次に、「未確認」の者でポケットベル番号
4が登録されている社員は順にポケットベルを発報させ
る(ステップ36)。メッセージ付の場合は災害時確認
である旨のメッセージを流す。この時、動静管理盤1の
機能は災害時確認機能12に切り換わっているので、電
話対応時の音声メッセージの例としては「災害時の安全
確認を行っています。社員番号の後に#を押してくださ
い」等がよい。なお、機能釦として「#」の代わりに、
「*」でもよい。
【0022】一定時間以内に連絡があった場合は、CP
U2は、個人メモリー3の社員番号の該当者の災害安全
確認データ6を「確認済み」に変更し、表示灯8を点灯
または点滅させる(ステップ40)。
【0023】一定時間以内に連絡がない社員、及びポケ
ットベル番号4が登録されていない社員は、個人メモリ
ー3に登録されている自宅電話番号5に基づき自宅に電
話をかける(ステップ38)。電話が通じれば、「災害
復旧対策本部です。社員の安全を確認中です。何かあれ
ば会社の方にご連絡願います。」のようなメッセージを
送る。そして、個人メモリー3の該当者の災害安全確認
データ6を「確認済み」に変更し、表示灯8を点灯また
は点滅させる(ステップ40)。
【0024】次に、一定時間ポケットベルを呼び出して
も応答がない場合、及び話中の場合は一定間隔をおいて
上記のことを繰り返す(ステップ36〜41)。これを
全員の安全確認が完了するまで自動的に行うので、人を
介さなくても確実に確認が出来る。すなわち、個人メモ
リー3内の全員の災害安全確認データ6が「確認済み」
となり、全部の表示灯8が点灯または点滅していること
になる。なお、「未確認」の社員について、表示灯8を
点灯または点滅させてもよい。
【0025】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図3を参照しながら説明する。図3は、この実施
の形態2に係る安全確認装置のシステム構成を示す図で
ある。同図において、14はテンキー等のデータ入力装
置である。
【0026】上記実施の形態1では電話機11より動静
管理盤1が受信したもののみ処理をしたが、この実施の
形態2では、データ入力装置14により、事務所にいる
社員が他の電話機等により確認をした場合に処理を可能
としたものである。つまり、CPU2は、例えば、「社
員番号」と、その後に「#」がデータ入力装置14によ
り入力されると、個人メモリー3内の該当社員の災害安
全確認データ6を「確認済み」とする。
【0027】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、
この実施の形態3に係る安全確認装置のシステム構成を
示す図である。同図において、15はデータ検索装置、
16は人事OA(パソコン等のオフィス・オートメーシ
ョン)である。また、図5は、この実施の形態3の動作
を示すフローチャートである。
【0028】上記実施の形態1及び2では自宅電話番号
5が登録されてもメンテナンスが行き届かないことが懸
念される。これでは災害時に全員の安全確認が出来ない
ことがあり得る。そこで、この実施の形態3では、社員
の自宅電話番号が確実にメンテナンスされている人事O
Aのデータを活用するものである。
【0029】災害が発生して災害切換釦7を押し、災害
切換信号9が出て動静確認機能13から災害時確認機能
12に切り替わり、表示灯8が点灯する(ステップ50
〜55)のは上記実施の形態1と同様である。しかしな
がら、この実施の形態3では、ここでCPU2がデータ
検索装置15を通して(ステップ56)、人事OA16
に割り込みをかける(ステップ57)。そして、個人メ
モリー3にデータのある社員の自宅電話番号を人事OA
16より検索し(ステップ58)、個人メモリー3に書
き込むものである(ステップ59)。これにより、最新
の社員の自宅電話番号5で処理が出来、安全確認の精度
が上がる。
【0030】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図6を参照しながら説明する。図6は、この実施
の形態4の動作を示すフローチャートである。
【0031】上記実施の形態3では自宅電話番号を人事
OA16のデータからとりにいったが、社員全員が動静
管理盤1にデータを登録しているとは限らない。これで
は動静管理盤1に未登録の社員の安全が確認出来ない。
そこで、この実施の形態4では、データ検索装置15を
通して人事OA16のデータを検索する時に、動静管理
盤1に登録していない社員がいれば、必要データを個人
メモリー3に追加し(ステップ80〜81)、安全確認
の漏れを無くするものである。
【0032】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図7を参照しながら説明する。図7は、この実施
の形態5に係る安全確認装置のシステム構成を示す図で
ある。同図において、17はプリンター、18はプリン
ト釦である。
【0033】災害発生時は社員の安全確認を対策本部長
に報告する必要がある。この実施の形態5では、表示灯
8を見てその状況を報告するのは大変であり、間違いも
発生するので、プリンター17を設け、必要時はプリン
ト釦18を押すことにより、プリンター17により確認
状況をプリントするものである。これにより、社員の最
新の安全確認を容易に報告することが出来る。
【0034】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて図8を参照しながら説明する。図8は、この実施
の形態6に係る安全確認装置のシステム構成を示す図で
ある。同図において、19は受信装置、20は発信装置
である。
【0035】災害発生時以外は電話回線は受発信兼用で
よいが、災害時は全員の安全確認を実施するため、発信
でビジーになる。このため社員が連絡しても話中で受信
出来ないことがある。そこで、この実施の形態6では、
災害発生時は受信装置19と発信装置20に区分し受信
回線と発信回線に分けてデータの処理を行い受信に影響
のないようにする。若し1回線しかない場合は、発信回
線に事務所のいずれかの回線を自動的に切り換えて使用
する。
【0036】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
ついて図9及び図10を参照しながら説明する。図9
は、この実施の形態7に係る安全確認装置のシステム構
成を示す図である。同図において、21は構内電話機、
22は構内交換機、23は切換装置である。また、図1
0は、この実施の形態7の動作を示すフローチャートで
ある。
【0037】上記実施の形態6までは動静管理盤1に電
話をすることを原則としているが、災害時は社員が動静
管理盤1の連絡電話を覚えていることが難しい。そこ
で、この実施の形態7では、通常、会社に連絡する電話
でも処理を可能としたものである。
【0038】すなわち、図9に示すように、構内交換機
22に切換装置23を設ける。災害切換釦7が押され
(ステップ92)、災害切換信号9がでると(ステップ
93)、構内交換機22の切換装置23の機能を災害用
に切り換える(ステップ94)。
【0039】接続の切り換え機能信号を動静管理盤1に
は「#」、構内電話機21には「*」として説明する。
社員が会社に電話をすると(ステップ95)、構内交換
機22より「安全確認が未連絡の場合は#を、連絡済み
の場合は*を押して下さい」等のメッセージを流す。連
絡済みの場合は*を押す(ステップ97)。これによ
り、構内交換機22は回線を構内電話機21に接続する
(ステップ104)。
【0040】未連絡の場合は#を押す(ステップ9
8)。これにより回線は動静管理盤1に接続され(ステ
ップ99)、決められた入力、例えば「社員番号」+
「#」を押す(ステップ100)。これにより、動静管
理盤1は安全確認処理を行う(ステップ101)。処理
が終わった場合は、構内交換機22より「電話連絡があ
る場合は*を押して下さい」等のメッセージを流す。用
件がある場合は*を押す(ステップ103)。これによ
り、構内電話機21に接続される(ステップ104)。
これにより、会社に電話をすることで安全確認も同時に
出来る。
【0041】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
ついて図11を参照しながら説明する。図11は、この
実施の形態8に係る安全確認装置のシステム構成を示す
図である。同図において、24はメモリーである。
【0042】上記実施の形態7では構内交換機22に電
話が殺到した場合、処理に時間がかかると復旧体制に支
障をきたす。そこで、この実施の形態9では構内交換機
22のメモリー24に一次データを保管し、電話が殺到
していない時にメモリー24内のデータを動静管理盤1
に送って安全確認処理をするものである。
【0043】実施の形態9.この発明の実施の形態9に
ついて図12を参照しながら説明する。図12は、この
実施の形態9に係る安全確認装置のシステム構成を示す
図である。同図において、25は地震感知器である。
【0044】上記実施の形態8までは社員が災害切換釦
7を押すことにより動静管理盤1の機能が切り換わった
が、災害切換釦7を押し忘れた場合に安全確認が出来な
くなる。そこで、この実施の形態9では地震感知器25
の信号を動静管理盤1に取り込み、ある震度以上、例え
ば震度6以上の地震が発生した場合は自動的に動静管理
盤1の機能を災害時確認機能12へ切り換えるものであ
る。
【0045】
【発明の効果】この発明に係る安全確認装置は、以上説
明したとおり、災害発生時に不在者の登録された電話番
号を発信し、応答があった場合には安全確認が済んだ旨
を表示するので、24時間自動的に社員の安全確認を全
員が見つかるまで繰り返し行い、確実に安全確認を完了
できるという効果を奏する。
【0046】また、この発明に係る安全確認装置は、以
上説明したとおり、個人識別番号、電話番号及び安全確
認の有無を示す安全確認データをそれぞれ個人毎に記憶
する個人メモリーと、災害発生時に押され災害切換信号
を発生する災害切換釦と、前記安全確認データに基づき
安全確認の有無を個人毎に表示する表示手段と、前記災
害切換信号が発生すると前記個人メモリー内の安全確認
データを調べ、前記安全確認データが無の場合は前記個
人メモリー内の該当電話番号を発信し、該当個人識別番
号による応答があったときは該当安全確認データを有に
する災害時確認手段とを備えたので、自動的にかつ確実
に安全確認を完了できるという効果を奏する。
【0047】また、この発明に係る安全確認装置は、以
上説明したとおり、個人識別番号、電話番号及び安全確
認の有無を示す安全確認データをそれぞれ個人毎に記憶
する個人メモリーと、所定震度以上の地震が発生すると
災害切換信号を発生する地震感知器と、前記安全確認デ
ータに基づき安全確認の有無を個人毎に表示する表示手
段と、前記災害切換信号が発生すると前記個人メモリー
内の安全確認データを調べ、前記安全確認データが無の
場合は前記個人メモリー内の該当電話番号を発信し、該
当個人識別番号による応答があったときは該当安全確認
データを有にする災害時確認手段とを備えたので、自動
的にかつ確実に安全確認を完了できるという効果を奏す
る。
【0048】また、この発明に係る安全確認装置は、以
上説明したとおり、前記電話番号がポケットベル番号又
は自宅電話番号であり、前記災害時確認手段が、前記ポ
ケットベル番号が登録されている場合は前記ポケットベ
ル番号を発信し、前記ポケットベル番号が登録されてい
ない場合には前記自宅電話番号を発信することにより前
記安全確認処理を行うので、自動的にかつ確実に安全確
認を完了できるという効果を奏する。
【0049】また、この発明に係る安全確認装置は、以
上説明したとおり、前記電話番号がポケットベル番号及
び自宅電話番号であり、前記災害時確認手段が、まず前
記ポケットベル番号を発信し一定時間内に応答がない場
合は次に前記自宅電話番号を発信することにより前記安
全確認処理を行うので、自動的にかつ確実に安全確認を
完了できるという効果を奏する。
【0050】さらに、この発明に係る安全確認装置は、
以上説明したとおり、前記個人識別番号による応答を、
社員番号と機能釦としたので、自動的にかつ確実に安全
確認を完了できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のシステム構成を示
す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2のシステム構成を示
す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3のシステム構成を示
す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の動作を示すフロー
チャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4の動作を示すフロー
チャートである。
【図7】 この発明の実施の形態5のシステム構成を示
す図である。
【図8】 この発明の実施の形態6のシステム構成を示
す図である。
【図9】 この発明の実施の形態7のシステム構成を示
す図である。
【図10】 この発明の実施の形態7の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態8のシステム構成を
示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態9のシステム構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 動静管理盤、2 CPU、3 個人メモリー、4
ポケットベル番号、5自宅電話番号、6 災害安全確認
データ、7 災害切換釦、8 表示灯、9災害切換信
号、10 受信・発信装置、11 電話機、12 災害
時確認機能、13 動静確認機能、14 データ入力装
置、15 データ検索装置、16 人事OA、17 プ
リンター、18 プリント釦、19 受信装置、20
発信装置、21 構内電話機、22 構内交換機、23
切換装置、24 メモリー、25 地震感知器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 災害発生時に不在者の登録された電話番
    号を発信し、応答があった場合には安全確認が済んだ旨
    を表示する安全確認装置。
  2. 【請求項2】 個人識別番号、電話番号及び安全確認の
    有無を示す安全確認データをそれぞれ個人毎に記憶する
    個人メモリーと、 災害発生時に押され災害切換信号を発生する災害切換釦
    と、 前記安全確認データに基づき安全確認の有無を個人毎に
    表示する表示手段と、 前記災害切換信号が発生すると前記個人メモリー内の安
    全確認データを調べ、前記安全確認データが無の場合は
    前記個人メモリー内の該当電話番号を発信し、該当個人
    識別番号による応答があったときは該当安全確認データ
    を有にする災害時確認手段とを備えたことを特徴とする
    安全確認装置。
  3. 【請求項3】 個人識別番号、電話番号及び安全確認の
    有無を示す安全確認データをそれぞれ個人毎に記憶する
    個人メモリーと、 所定震度以上の地震が発生すると災害切換信号を発生す
    る地震感知器と、 前記安全確認データに基づき安全確認の有無を個人毎に
    表示する表示手段と、 前記災害切換信号が発生すると前記個人メモリー内の安
    全確認データを調べ、前記安全確認データが無の場合は
    前記個人メモリー内の該当電話番号を発信し、該当個人
    識別番号による応答があったときは該当安全確認データ
    を有にする災害時確認手段とを備えたことを特徴とする
    安全確認装置。
  4. 【請求項4】 前記電話番号はポケットベル番号又は自
    宅電話番号であり、前記災害時確認手段は、前記ポケッ
    トベル番号が登録されている場合は前記ポケットベル番
    号を発信し、前記ポケットベル番号が登録されていない
    場合には前記自宅電話番号を発信することにより前記安
    全確認処理を行うことを特徴とする請求項2又は3記載
    の安全確認装置。
  5. 【請求項5】 前記電話番号はポケットベル番号及び自
    宅電話番号であり、前記災害時確認手段は、まず前記ポ
    ケットベル番号を発信し一定時間内に応答がない場合は
    次に前記自宅電話番号を発信することにより前記安全確
    認処理を行うことを特徴とする請求項2又は3記載の安
    全確認装置。
  6. 【請求項6】 前記個人識別番号による応答は、社員番
    号と機能釦であることを特徴とする請求項2から請求項
    5までのいずれかに記載の安全確認装置。
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