JP2006074198A - 防災対応連絡システムおよび防災対応連絡方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 防災対応連絡通報システムは、電子データを用いて連絡通報する電子データ連絡通報手段14と、電子データを用いた連絡通報の履歴およびその内容を電子情報として保存する通報保存手段15と、を有する。通報保存手段15に保存された履歴およびその内容を、通信回線を通じて閲覧に供する手段をさらに有してもよい。電子データ連絡通報手段14は電子計算機を利用するものであって、電子計算機を利用して電子メールおよびファクシミリを送る手段をさらに有する。
【選択図】 図1
Description
まず、図1を用いて実施の形態1を説明する。本実施の形態1は、従来のアナログ信号による通信に加えて、同等の情報を電子メールにて通報連絡するための電子メールサーバから構成されている。ただし、電子メールは現在では基本的な通信基盤として整備されているので、ほとんどの場合には既存の電子メールサーバとシステムを用いることが可能である。すなわち、通報者10が通報受信者11に通報連絡を行なうに際して、電話やファクシミリ12などの従来の連絡方法を使用すると同時に、電子メール13を併用する。電子メールサーバ14は既存のものが使用できるし、あるいは災害通報用の専用サーバを準備しても良い。
図2〜図4を用いて実施の形態2を説明する。本実施の形態2は、通報者が通報を行なう場合に、従来の電話やファクシミリで通報する場合でも、その通報履歴を電子メールサーバ14に登録することにより、全体の通報履歴管理を可能とするものである。すなわち、通報者10が通報受信者11に通報連絡を行なうに際して、電話やファクシミリ12などの従来の連絡方法を使用すると同時に、電子メール13を併用するが、前者の通話方法としては計算機・携帯電話(計算機あるいは携帯電話などのモバイル機器)16を介して、経路17により受信者11に送ることもできる。この場合には、通報者の計算機・携帯電話16から通報した履歴18を、電子メールサーバ14にも同時に送信することにより、通報者が受信者に対して通報したことを履歴として管理できる。
図5を用いて実施の形態3を説明する。災害時の通報連絡で重要なのは受信者が通報内容に従って、次に行なうことを期待される通報や処置などを迅速・正確に行なうことである。すなわち、受信者の計算機・携帯電話24に何らかの通報が来た場合、あるいはそれが電話やファクシミリであったとしても、実施の形態2で述べたように同時に通報履歴は電子メールサーバ14を経由して経路27で受信者に報告されるので同様であるが、受信者はその通報25の内容確認を行ない、次に行なうべき処置や連絡を確認して行なう。
図6と図7を用いて実施の形態4を説明する。すでに実施の形態1から3で述べたように通報連絡やそれへの対応操作状況は、すべて電子メールサーバ14に履歴情報として取り込まれ保存される。そうした通報連絡はその件名や内容によって重要度が異なってくる。そうした重要度情報を災害情報データベース31で保存・管理して、電子メールサーバ14や関係者からの参照要求に対して、データベースサーバ30が一括して応答するようにしておく。
図8を用いて実施の形態5を説明する。通報39はその件名と内容という形式でデジタル情報として送られてくるので、受信者の計算機・携帯電話16にある音声化機能40が、その件名のテキストを音声化してスピーカ41から読み上げて出力することにより、受信者11の注意を喚起する。
図9を用いて実施の形態6を説明する。実施の形態6は通報の件名のみを読み上げるものであるが、それはすべての通報情報を読み上げるとかえって重要情報との区別がつかなくなってしまうからである。しかし、実施の形態4で示したように通報の重要度が設定されれば、その重要度に従い重要な情報に関しては、すべての情報を読み上げるなどの特別な処理を行なえる。すなわち、通報39に重要度が設定されていれば、それに従って通報内容のすべてを音声化して読み上げる。あるいは、通報情報が添付ファイル42として電子メールに添付されていれば、それらを自動的に開いて受信者の計算機・携帯電話16の画面上に表示することにより、視覚的に通報内容を確認することが可能になる。この場合、特に地図情報などのグラフィック化された情報であるとその効果は大きい。
図10を用いて実施の形態7を説明する。通報者10からある通報42が発信され、それを受けて次の重要なアクションを行なうべき受信者11が、その通報を受信する。受信内容は、たとえば実施の形態6(図9)におけるような方法で表示され、その内容は実施の形態3(図5)で示したような方法で確認される。すると受信者が確認した旨が電子メール43にて、電子メールサーバ14に返答され、受信者11が通報内容を確認したことが通報履歴44に登録される。その登録がされると、電子メールサーバ14はその通報の通報者10および通報履歴44に登録されている関係者45に対して、受信者が重要通報を確認したこと、さらには次アクションを処置していればその旨を電子メール46で連絡する。
図11を用いて実施の形態8を説明する。これは重要通報受信者がその通報を確認したことを受信者自らが手順として行なう実施の形態3(図5)の変形例である。受信者11が重要通報に接したことにより、次の連絡を行なった場合に、それは電子メール47として電子メールサーバ14に通報履歴48として登録される。その登録された通報履歴48には、連絡件名や連絡内容が同時に登録されている。電子メールサーバ14はその件名あるいは内容に記載されたキーワード50を、災害情報データベース49に問い合わせる。
図12および図13を用いて実施の形態9を説明する。災害通報においては、通報する内容などが定型化されているものが多く、特に関連した災害防止法などで形式が規定されていることが多い。そのような定型情報に関しては、必要な情報だけを入力あるいは更新する入力フォーマットをあらかじめ用意しておけば、通報を迅速かつ正確に行なうことが可能となる。図12の符号61はファクシミリで送る形式で印刷された事故通報の例である。この中で、通報者や通報先の名称や所在地、電話番号などは固定情報であることから、あらかじめ記載されている。これに対して、事故発生時刻や通報時刻、事故の内容や現状などは逐次入力・更新する必要がある。
実施の形態10ではたとえば実施の形態9で作成・送信された通報に引き続いて通報する場合に、図13の入力フォーマット60からの固定情報はそのものを参照して、必要な更新情報のみを入力すれば良い入力フォーマット63(図14)が用意されている。この入力フォーマット63は入力フォーマットデータベース64に情報が保存されていて、それを参照することにより入力不要な部分と入力が必要な部分が区別できるように表示されている。後者だけを入力すると、更新部分だけが反映されたファクシミリ送信フォーマット65(図15)が自動生成される。
実施の形態11では図12および図13で作成されたファクシミリ送信フォーマット61とは別に、図16に示すテキスト化したファイル66(図16)をも添付ファイルとして電子メールで送る。
実施の形態12では、たとえば図17に示すような電子メール送受信状態に関するログ情報70を用意する。これは電子メールサーバ14に用意されており、基本的機能は汎用のメール管理ツールをそのまま利用することで実現可能である。
実施の形態13では、図18に示すような表形式71で通報連絡履歴を管理できる画面を用いる。画面の横軸は関係各機関、縦軸は災害事象の進展に従った通報履歴の並びをそれぞれ示す。表のある行は、その中で通報された情報が関係各機関でどのように対応されたかを示す。たとえば、事故通報を事業者が発信したとして、自治体がその通報を受信・確認して、関係の防災機関、たとえば消防や警察に送信し、それらの送信を消防や警察が受信した、というような内容を示している。図18の例では原子力災害防止法に基づいた原子力災害通報を例に示してある。
図19を用いて実施の形態14を説明する。本実施の形態では実施の形態13(図18)と同様の表形式71で通報連絡履歴を管理できる画面を用いる。ただし、この表では、送信・受信・確認という通報への対応処置の種類73に応じて各セルの表示色を変更して区別するようにしている。この例では、事業者は通報を送信して、それ以外の各機関は受信側になっており、受信して通報を確認するとさらに受信から確認へと色を変更する。なお、変更する表示色は、地色としたり、また文字の色としてもよい。また、文字修飾の種類によって区別することもできる。
図20を用いて実施の形態15を説明する。本実施の形態では実施の形態13と同様の表形式71で通報連絡履歴を管理できる画面を用いる。ただし、この表では各機関(事業者)の対応状況の下にその対応を行なった時刻を表示する。さらに、通報時刻からの経過時間に応じて、その表示色を変更させる。なお、表示色は、地色としたり、また文字の色としてもよい。また、文字修飾の種類によって区別することもできる。こうすることにより、各行の中においてどの関係機関での対応に時間がかかっているかが判別できる。図20の符号75の行では、行の高さが大きく、原子力防災法第10条通報に対する対応が遅れていることがわかる。
図21を用いて実施の形態16を説明する。本実施の形態では、関係者間の計算機、あるいは携帯電話などの情報端末間での通報連絡の時刻を統一するために、タイムサーバ83を設置して、関係者が参照する時刻を同じに設定するものである。すなわち、図21において、通報者、受信者、関係者の計算機あるいは情報端末80、81、82の参照する時刻を同じものとするために、タイムサーバ83を設置し、タイムサーバは定期的にこれらの情報端末の時刻を互いに同じ値になるように修正する。
図22を用いて実施の形態17を説明する。本実施の形態では、実施の形態13〜15で用いられている連絡通報監視表71(図18〜図20)を、通報履歴矢印グラフ76によって表示する例である。すなわち、図22において、縦軸が通報連絡を行なう関係機関A,B,C,Dで、横軸は時刻軸である。すなわち、縦軸と横軸が監視表71とは逆になっている。
実施の形態18では、実施の形態13から17で用いられている連絡通報監視表の表形式71(図20など)や通報連絡履歴矢印グラフ76(図22)で、それぞれのセルや矢印に関連した通報の内容を確認したい場合には、そのセルや矢印の箇所をクリックすることにより、通報の内容が表示される。たとえば、図20の表形式71の「トラブル第1報」のセルをクリックすると、図23のように表示される。これにより、通報連絡全体監視画面だけから通報内容まで含めて監視できることになる。
図24および図25を用いて実施の形態19を説明する。本実施の形態では、実施の形態13から18で用いられているのと同様の連絡通報監視表71(図24)の左側に、標準的な事象とそれに対する通報連絡や処置のシナリオ90(図25)を並べて表示する。シナリオには標準的な進行時刻も合わせて表示する。したがって、標準的なシナリオと実際の進行状況を比べることにより、実際の通報連絡や処置の遅れや抜けを確認することができる。標準的なシナリオのコラムの色などの表示形式もシナリオの進行状況、すなわち実施済、実施中、未実施でそれぞれ変える。
図26を用いて実施の形態20を説明する。本実施の形態では、実施の形態13から19で用いられている通報連絡の全体監視画面をウェブサーバ84を用いて関係者に公開する例である。図26に示すように、公開先は必ずしもこの防災情報ネットワークに接続していない閲覧者の計算機85でも構わないが、公開する相手の管理制限はウェブサーバ84が行なっている。
図27を用いて実施の形態21を説明する。本実施の形態では、本発明のシステムを訓練評価用に用いる場合に必要な機能の実現例である。実施の形態4(図6)に示したように、通報連絡の件名・内容により重要度を設定することができる。重要度の高い情報により素早く正確に対応するほど高い得点を与えるような評価方法を組み込んでおくと、こうした防災訓練時における対応評価を定量的に行なうことができる。
図28から図33を用いて実施の形態22を説明する。本実施の形態では、本発明のシステムの基本的枠組み(フレームワーク)と、具体的な災害情報、災害プレーヤー情報(機関名、電話番号、ファックス番号、メールアドレスなど)、事象進展情報(災害シナリオ)などを別々にしておき、後者を前者にインストールすることで特定の災害事象・防災訓練にカスタマイズ可能な構成にする。
図34を用いて実施の形態23を説明する。標準的なシナリオとそれに対応した通報連絡のフローは、各機関の情報94(図30)、通報コード表95(図31)や標準シナリオ表96(図32)などから構成される。しかしこれらはそれぞれ独立ではなく、時間的にも手順的にもそれぞれ互いに相関性を持っているため、これらの基本入力を作成する場合には、個別に作成するよりもシナリオ全体を定型的な形で入力作成した方が、互いに無矛盾となるように作成することができる。
15…電子メールサーバのキュー(通報保存手段)
16…計算機・携帯電話
19…電話通報の履歴登録フォーム(メニュー)
20…通報履歴
21…電話通報用の音声認識機能
29…通報履歴
30…データサーバ
32…災害情報データ
35…災害通報
36…オントロジーデータベース
37…重要度算出リスト
39…通報
40…音声化機能
42…添付ファイル
44…通報履歴
48…通報履歴
49…災害情報データベース
60…入力フォーマット
61…ファクシミリ送信フォーマット
62…情報データベース
63…入力フォーマット
64…入力フォーマットデータベース
65…ファクシミリ送信フォーマット
66…テキスト化されたファイル
70…ログ情報
71…表形式
76…通報履歴矢印グラフ
83…タイムサーバ
84…ウェブサーバ
86…情報システムソフトウェアサーバ
87…情報システムのフレームワークサーバ
88…情報システムの災害事象・防災訓練情報サーバ
90…標準シナリオ表
93…通報連絡履歴表
94…各機関(プレーヤー)の情報
95…通報コード表
96…標準シナリオの表
97…標準シナリオの具体的内容
98…シナリオ記述表
100…訓練履歴ファイル
Claims (29)
- 災害時または防災訓練時の連絡通報を行なう防災対応連絡システムにおいて、
電子データを用いて連絡通報する電子データ連絡通報手段と、
前記電子データを用いた連絡通報の履歴およびその内容を電子情報として保存する通報保存手段と、
を有することを特徴とする防災対応連絡システム。 - 前記通報保存手段に保存された履歴およびその内容を、通信回線を通じて閲覧に供する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項1記載の防災対応連絡システム。
- 前記電子データ連絡通報手段は電子計算機を利用するものであって、前記電子計算機を利用して電子メールおよびファクシミリを送る手段をさらに有すること、を特徴とする請求項1または2記載の防災対応連絡システム。
- 電話または口頭の通報の内容を保存する口頭通報保存手段と、
前記口頭通報保存手段に保存された履歴およびその内容を、通信回線を通じて閲覧に供する手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項2記載の防災対応連絡システム。 - 前記連絡通報を受けた通報受信者が、その通報に応じて次の行動をした場合にこれを確認して、その確認結果を前記連絡通報の履歴とともに保存する確認保存手段をさらに有すること、を特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の防災対応連絡システム。
- 前記連絡通報の履歴の中に予め決めた重要通信項目に対応するものがある場合に、その重要通信項目に対応することを識別できるようにして前記連絡通報の履歴を保存するデータベースと、
前記重要通信項目に対応することを識別できるようにして前記連絡通報の履歴を表示する手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の防災対応連絡システム。 - 前記電子データ連絡通報手段は、電子データに基づいて音声を発生させ、受信者に注意を喚起する手段を有すること、を特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の防災対応連絡システム。
- 前記連絡通報の履歴の中に予め決めた重要度に応じて設定された重要情報が記載されている場合には、その内容を計算機が音声によって読み上げ、あるいは添付ファイルがある場合にはそれを自動的に開封し表示して受信者に提示する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項1ないし7いずれか記載の防災対応連絡システム。
- 受信者に対して前記重要情報が提示された場合に、あるいは内容確認したことを送信者が確認する必要がある情報の場合、受信者がその情報を確認したことをチェックして、その確認済み情報を送信者および関係者に返信し、また履歴情報として残すことができるように構成されていること、を特徴とする請求項8記載の防災対応連絡システム。
- 受信者の確認をチェックする手法として、受信者がその後に送信した電子メールの件名、あるいは添付ファイルの文章から、受信者の確認を自動認識する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項9記載の防災対応連絡システム。
- ファクシミリで送信する情報で定型化されたものに関して、予め入力フォーマットを用意して保存しておく手段と、
前記入力フォーマットへ入力されたデータを、ファクシミリで送信する送信フォーマットに自動変換する手段と、
前記自動変換されたデータを計算機からファクシミリへ自動送信する手段と、
前記ファクシミリへ自動送信されたデータを電子メールで送信する手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項3記載の防災対応連絡システム。 - 前記電子メールで送信されるデータの少なくとも一部を、アプリケーションソフトウェアから自動参照できる形式に変換する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項11記載の防災対応連絡システム。
- 送信フォーマットを作成する場合に、すでに送った情報および関連データベースに格納されている情報のうちの少なくとも一部を利用できる場合に、それらの利用できるデータに対して自動参照する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項11記載の防災対応連絡システム。
- 前記電子メールで送信されるデータの少なくとも一部がテキスト形式であること、を特徴とする請求項11記載の防災対応連絡システム。
- 前記電子データ通報手段は、電子メールを管理する電子メールサーバを具備し、この電子メールサーバにより電子データ通報履歴およびその内容をログとして一括管理可能なように構成されていること、を特徴とする請求項1ないし14のいずれか記載の防災対応連絡システム。
- 前記ログを、通報連絡またはその時間と送受信者に対する表現に展開して、通報連絡およびそれに基づいた事象および対応の進展履歴を一括表示する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項15記載の防災対応連絡システム。
- 前記事象および対応の進展履歴を一括表示する手段は、各進展履歴の発生時間差に応じて、表示間隔を変えて表示するものであること、を特徴とする請求項16記載の防災対応連絡システム。
- 前記事象および対応の進展履歴を一括表示する手段は、各進展履歴の表の表示形式の相違によって送信者と受信者を区別して表示し、さらに、受信者が通報内容を確認した場合、これも別の表示形式で表示することで、送受信者全体の中での通報連絡と対応状況を把握できるような構成であること、を特徴とする請求項16記載の防災対応連絡システム。
- 前記通報連絡を発信した時刻および通報連絡を確認した時刻を計測する手段と、
前記時刻を表示する手段と、
前記時刻の間隔の大きさに応じて表示方式を変える手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項18記載の防災対応連絡システム。 - 前記時刻を計測する手段は、送受信者間において同じ時刻を使用することを保証するためのタイムサーバを備えること、を特徴とする請求項19記載の防災対応連絡システム。
- 前記通報連絡を発信した時刻および通報連絡を確認した時刻を計測する手段と、
前記時刻および送受信者をそれぞれの軸とした2次元のグラフ上において、連絡通報の流れを送受信者間で連結された線で表示する手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項16記載の防災対応連絡システム。 - 前記線の種類を、連絡通報の種類および重要度の少なくとも一方に応じて変える手段をさらに有すること、を特徴とする請求項21記載の防災対応連絡システム。
- 前記通報連絡およびそれに基づいた事象および対応の進展履歴を一括表示したものの上で、前記通報に関連したセルやマークがクリックされたときにその通報内容を表示する手段をさらに有すること、を特徴とする請求項16ないし22のいずれか記載の防災対応連絡システム。
- 通報履歴を、通報内容、発信者、受信者、標準設定時間として、表の形で標準的なシナリオとして事前に定義しておく手段と、
実際の通報履歴と前記標準的なシナリオとを比べて、それらの違う部分を表示する手段と、
をさらに有すること、を特徴とする請求項16記載の防災対応連絡システム。 - 前記電子データ通報履歴およびその内容をログとして一括管理可能なように表示された連絡通報監視画面を、ウェブサーバを用いて公開する手段をさらに有することを特徴とする請求項16ないし23のいずれか記載の防災対応連絡システム。
- 前記標準的なシナリオにおける通報履歴ごとに重要度をあらかじめ決めて保存する手段と、
前記標準的なシナリオにおける通報履歴と実際に行なわれた通報履歴との違いを、前記重要度に応じて点数に換算する手段と、
前記点数を表示し保存する手段と、
をさらに有すること特徴とする請求項24記載の防災対応連絡システム。 - 前記災害または防災訓練は複数種類があって、前記複数種類に共通に使用できる汎用情報を保存する汎用データベースと、前記複数種類のそれぞれに固有の固有情報を保存する複数種類の固有データベースと、を有すること、特徴とする請求項1ないし23のいずれか記載の防災対応連絡システム。
- 前記災害時または防災訓練時の通報連絡手順を含む標準的シナリオを、前記複数種類に共通な定型的な入力項目を入力することにより自動的に生成する手段をさらに有すること、特徴とする請求項27記載の防災対応連絡システム。
- 災害時または防災訓練時の連絡通報を行なう防災対応連絡通報方法において、
電子データを用いて連絡通報する電子データ連絡通報ステップと、
前記電子データを用いた連絡通報の履歴およびその内容を電子情報として保存する通報保存ステップと、
を有することを特徴とする防災対応連絡方法。
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