JP2012068860A - 因果関係検出方法、該装置、及び該プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地域毎の過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、を含む事象種別関係情報が格納される種別関係テーブルを有し、コンピュータは、地域の各所で発生した事象に関する実事象情報を取得し、取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の種別関係テーブルを選択し、原因事象種別情報に対する条件としての第1実事象情報に基づいて、選択した種別関係テーブルから、事象種別関係情報を抽出し、抽出した事象種別関係情報に含まれる結果事象種別情報、及び第1実事象情報の日時に基づいて、実事象情報から第2実事象情報を抽出し、第1実事象と第2実事象を関係付けることにより、上記課題の解決を図る。
【選択図】図1
Description
関係付け処理部7は、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出する。それから、関係付け処理部7は、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出する。そして、関係付け処理部7は、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける。すなわち、関係付け処理部7は、対象地域(対象区画)の実事象リスト4と、イベント種別関係テーブル2のうち、対象地域(対象区画)のイベント種別関係テーブルとを用いて、実事象リスト4に含まれている事象情報間を関係付ける。
区画属性テーブル3(または、属性分類テーブル)には、前記地域の属性に応じて前記事象種別関係情報が分類された地域属性分類情報が格納される。すなわち、区画属性テーブル3には、ある地域がメッシュ上に区切られており、その区切られた各区画についての属性、及びその属性に類似する属性を有する区画に対応するイベント種別関係テーブル名が格納されている。
前記因果関係検出装置1は、さらに、重み付け部8を含む。重み付け部8は、前記取得した実事象情報の提供元に応じて、該実事象情報に重み付けを行う。
前記因果関係検出装置1は、さらに、予測部9を含む。予測部9は、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記取得した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出する。それから、予測部9は、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報を、前記第1実事象情報に対しての結果となる事象情報とする。そして、予測部9は、該結果としての事象情報を予測情報として出力する。
前記因果関係検出装置1は、さらに、更新部11を含む。更新部11は、前記関係付け処理部により関係付けられた実事象情報について、前記第1実事象情報を前記原因事象種別情報とし、前記第2実事象情報を前記結果事象種別情報とする、前記事象種別関係情報を作成する。そして、更新部11は、該作成した事象種別関係情報により前記種別関係テーブルの内容を更新する。
前記因果関係検出装置は、さらに、表示制御部10を含む。表示制御部10は、前記関係付けられた実事象情報を相互に接続して表示させる。すなわち、表示制御部10は、関係付けられた実事象リスト4の事象情報間の因果関係情報を用いて、事象間の関係を視覚的に認識できるように、表示する。
図2は、ある地域をメッシュで区画し、各区画をメッシュ上の座標で示すための説明図である。本実施形態では、図2に示すように、ある地域を示す地図上をメッシュで区画する。各区画をメッシュ上の座標(以下、メッシュ座標という)で表す。メッシュ座標は、例えば(AmBn)(m及びnは任意の整数)で表す。Amは、メッシュ座標の横方向の座標を示す。Bnは、メッシュ座標の縦方向の座標を示す。
なお、因果関係を得るためのイベント種別関係テーブルとして定義される因果関係ルールの組は一意に定まらない。例えば、地域、場所など状況に応じて、固有のルール(条件付ルール)がある。条件付のルールの適用により、山間部、海岸沿い、川沿い、谷地、平野部など、同じ提供情報でも適用されるルールによって、同じ事象イベントからでも、違う関連情報が結果として導かれる場合もある。このために、基本的なイベント種別関連情報テーブルはデータベースとして蓄積され、共有される。
その区画AmBnに対応するイベント種別関係テーブル2が存在すれば、関係付け処理部7は、そのイベント種別関係テーブルを用いて、因果関係を与える実事象情報A2を取得する(S12)。具体的には、図8のフローを行う。
図11に示す災害情報オントロジーでは、自然現象の配下に「雪」、「雨」、「台風」等の自然現象があり、それらの自然現象の配下に、さらに、細分化された自然現象がある。例えば、「雪」の配下には、「豪雪」、「大雪」、「霰」、「暴風雪」等がある。このように、図11の災害情報オントロジーでは、下側から上側へ「自然現象」が抽象化している。災害情報オントロジーを用いることで、「種別」の関係付けに幅ができ、イベント種別関係テーブル2の「種別」に格納されている場合、実事象リスト4の「種別」とのマッチングを効率よく行うことができる。
また、例えば、都市付近の現象に関して因果関係を得たい場合には、基本イベント種別関係テーブル2−11に、豪雨と停電との種別関係を含む任意地域のイベント種別関係テーブル2−12を組み合わせる。これにより、基本となる因果関係だけでなく、停電等の因果関係を含めた因果関係を導くことができる。
(実施例1)
本実施例では、geo RSS等のRSS(RDF Site Summary、またはReally Simple Syndication)環境における例について説明する。
コンピュータ21は、RSSを適用したRSSデータを収集し、記憶部23に格納する。具体的には、コンピュータ21は、インターネット等の通信ネットワークを介して、発生した事象についてRSSデータ(geoRSS Data)を収集する。そして、コンピュータ21は、その収集したgeoRSS Dataを用いて実事象リスト4を作成し、記憶部4に記憶する。
絞込み機能37は、因果関係付け処理後の実事象リスト4aを読み込む。それから、絞込み機能37は、ユーザが入力装置を用いて任意に入力した表示条件(例えば、日時、場所、種別等)を用いて、因果関係付け処理後の実事象リスト4aからその表示条件に適合する実事象情報を抽出する。
制御部22は、さらに、メッシュ座標に変換された他区画イベント種別関係テーブル2Bの「位置」204,207に格納されているそのメッシュ座標をそれぞれ、予め対応付けられたメッシュ座標に変換する(S31)。例えば、メッシュ座標に変換された他の区画のイベント種別関係テーブルの「原因となるイベント種別」の「位置」204が「A2B4」であれば、「A4B4」に変換するというように予め対応づけが設定されている。なお、1つのメッシュ座標について、複数のメッシュ座標が対応付けされている場合もある。この場合、後述するように、順次メッシュ座標の変換を行う。
実施例2では、実施例1で作成した因果関係情報が付与された実事象リスト4aに基づいて、イベント種別関係テーブル2を更新する因果関係検出プログラムについて説明する。なお、本実施例において、実施例1と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
制御部22は、実施例1で作成した実事象リスト4aの因果関係情報に基づいて、実事象リスト4aから「原因となるイベント種別」と「結果となるイベント種別」の組を取得し、イベント種別関係情報を作成する(S41)。
そして、制御部22は、S41で作成したイベント種別関係情報を、イベント種別関係テーブルに追加する(S42)。
(実施例3)
実施例3では、実事象リスト4に原因となる実情報に対して、結果となる実事象情報が存在しない場合、イベント種別関係テーブルの「結果となるイベント種別」202の内容を予測情報として提供する因果関係検出プログラムについて説明する。すなわち、実施例3では、現在確認できていない事象に関しても、これまでに得られている事象に対して、今後関係しそうな事象をイベント種別関係テーブルから導くことにより、予測的にイベント情報を提供する。なお、本実施例において、実施例1または実施例2と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
S36の処理後、制御部22は、実事象リスト4に、対象実事象情報A1と関連付けることができる実事象情報が存在しないか否かを判定する(S51)。すなわち、制御部22は、対象実事象情報A1について、S33において、S32で一致した「原因となるイベント種別」に対応する「結果となるイベント種別」とマッチング可能な実事象情報が存在しないか否かを判定する。
実施例4では、収集される実事象情報の提供元の信頼度に応じて、重み付けを行い、その重み付けに応じて、事象間の因果関係の表示形態を変化させる。なお、本実施例において、実施例1、実施例2または実施例3と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
図25は、実施例4における重み付け機能70により信頼度が付加された実事象リスト4b(因果関係付け処理前)の一例を示す。図25は、図16の実事象リスト4に、データ項目「信頼度」410を追加したものである。データ項目「信頼度」410には、重み付け機能70により、実事象情報の提供元に応じた重み付けされた値が格納される。情報ソースが「TopDown」の場合、重み付け機能70は、例えば、「信頼度」410に「100」をセットする。また、情報ソースが「本人」の場合、重み付け機能70は、例えば、「信頼度」410に「100」をセットする。また、情報ソースが「口コミ」の場合、重み付け機能70は、例えば、口コミ数が多いほど高い値を「信頼度」410にセットする。
信頼度調整領域75には、スライドバー76とスライダー77が設けられている。スライダー77をスライドバー76に沿って、左右へ移動させると、スライダー77が止まった位置に対応するバーの目盛りに応じた信頼度以上の信頼度を有するイベントノードのみを表示させることができる。
また、実事象に応じて、種別間のイベント種別関係テーブルを適宜更新することもできるので、用途や地域、属性に応じたイベント種別関係テーブルを着目イベントに関する因果関係のつながりが提供される。また、因果関係情報により関係付けられた実事象をピックアップすると、参照すべき因果関係のある関連した実事象情報を提供することができる。
(付記1)
コンピュータにより実行される、発生した事象間の因果関係を検出する因果関係検出方法であって、
前記コンピュータが、
前記地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得し、
地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納されている格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択し、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける
ことを特徴とする因果関係検出方法。
(付記2)
前記格納部には、さらに、前記地域の属性に応じて前記事象種別関係情報が分類された地域属性分類情報を含む属性分類テーブルが格納され、
前記種別関係テーブルを選択する場合、前記コンピュータは、前記第1実事象情報の事象が発生した対象となる地域に対応する事象種別関係情報があれば、前記格納部から該事象種別関係情報を対象地域事象種別関係情報として選択し、該対象地域事象種別関係情報がなければ、前記地域属性分類情報を用いて、前記格納部から該対象となる地域の属性と同じ属性の地域に対応する他の地域の事象種別関係情報を他地域事象種別関係情報として選択する
ことを特徴とする付記1に記載の因果関係検出方法。
(付記3)
前記原因事象種別情報は、前記原因としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記結果事象種別情報は、前記結果としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記関係付けを行う場合、前記コンピュータは、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報の前記種別情報及び前記位置情報に基づいて、前記種別関係テーブルから前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報の前記結果事象種別情報に含まれる前記種別情報、前記位置情報、及び、前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象情報を識別する第1識別情報を因果関係情報として前記第2実事象情報に付与する
ことを特徴とする付記1または2に記載の因果関係検出方法。
(付記4)
前記コンピュータは、さらに、
前記取得した実事象情報の提供元に応じて、該実事象情報に重み付けを行う
ことを特徴とする付記1〜3のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。
(付記5)
前記コンピュータは、さらに、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記取得した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報を、前記第1実事象情報に対しての結果となる事象情報とし、該結果としての事象情報を予測情報として出力する
ことを特徴とする付記1〜4のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。
(付記6)
前記コンピュータは、さらに、
前記関係付けられた実事象情報について、前記第1実事象情報を前記原因事象種別情報とし、前記第2実事象情報を前記結果事象種別情報とする、前記事象種別関係情報を作成し、該作成した事象種別関係情報により前記種別関係テーブルの内容を更新する
ことを特徴とする付記1〜5のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。
(付記7)
前記コンピュータは、さらに、
前記関係付けられた実事象情報を相互に接続して表示させる
ことを特徴とする付記1〜6のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。
(付記8)
地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納される格納部と、
前記地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得する取得部と、
前記格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択する選択部と、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける関係付け処理部と、
を備えることを特徴とする因果関係検出装置。
(付記9)
前記格納部には、さらに、前記地域の属性に応じて前記事象種別関係情報が分類された地域属性分類情報を含む属性分類テーブルが格納され、
前記選択部は、前記第1実事象情報の事象が発生した対象となる地域に対応する事象種別関係情報があれば、前記格納部から、該事象種別関係情報を対象地域事象種別関係情報として選択し、該対象地域事象種別関係情報がなければ、前記地域属性分類情報を用いて、前記格納部から該対象となる地域の属性と同じ属性の地域に対応する他の地域の事象種別関係情報を他地域事象種別関係情報として選択する
ことを特徴とする付記8に記載の因果関係検出装置。
(付記10)
前記原因事象種別情報は、前記原因としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記結果事象種別情報は、前記結果としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記関係付け処理部は、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報の前記種別情報及び前記位置情報に基づいて、前記種別関係テーブルから前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報の前記結果事象種別情報に含まれる前記種別情報、前記位置情報、及び、前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象情報を識別する第1識別情報を因果関係情報として前記第2実事象情報に付与する
ことを特徴とする付記8または9に記載の因果関係検出装置。
(付記11)
前記因果関係検出装置は、さらに、
前記取得した実事象情報の提供元に応じて、該実事象情報に重み付けを行う重み付け部と、
を備えることを特徴とする付記8〜10のうちいずれか1項に記載の因果関係検出装置。
(付記12)
前記因果関係検出装置は、さらに、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記取得した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報を、前記第1実事象情報に対しての結果となる事象情報とし、該結果としての事象情報を予測情報として出力する予測部と、
を備えることを特徴とする付記8〜11のうちいずれか1項に記載の因果関係検出装置。
(付記13)
前記因果関係検出装置は、さらに、
前記関係付け処理部により関係付けられた実事象情報について、前記第1実事象情報を前記原因事象種別情報とし、前記第2実事象情報を前記結果事象種別情報とする、前記事象種別関係情報を作成し、該作成した事象種別関係情報により前記種別関係テーブルの内容を更新する更新部
を備えることを特徴とする付記8〜12のうちいずれか1項に記載の因果関係検出装置。
(付記14)
前記因果関係検出装置は、さらに、
前記関係付けられた実事象情報を相互に接続して表示させる表示制御部
を備えることを特徴とする付記8〜13のうちいずれか1項に記載の因果関係検出装置。
(付記15)
地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納される格納部を有するコンピュータに、発生した事象間の因果関係を検出する処理を実行させる因果関係検出プログラムであって、
前記地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得する取得処理と、
前記格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択する選択処理と、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける関係付け処理と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とする因果関係検出プログラム。
(付記16)
前記格納部には、さらに、前記地域の属性に応じて前記事象種別関係情報が分類された地域属性分類情報を含む属性分類テーブルが格納され、
前記選択処理は、前記第1実事象情報の事象が発生した対象となる地域に対応する事象種別関係情報があれば、前記格納部から該事象種別関係情報を対象地域事象種別関係情報として選択し、該対象地域事象種別関係情報がなければ、前記地域属性分類情報を用いて、前記格納部から該対象となる地域の属性と同じ属性の地域に対応する他の地域の事象種別関係情報を他地域事象種別関係情報として選択する
ことを特徴とする付記15に記載の因果関係検出プログラム。
(付記17)
前記原因事象種別情報は、前記原因としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記結果事象種別情報は、前記結果としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記関係付け処理は、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報の前記種別情報及び前記位置情報に基づいて、前記種別関係テーブルから前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報の前記結果事象種別情報に含まれる前記種別情報、前記位置情報、及び、前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象情報を識別する第1識別情報を因果関係情報として前記第2実事象情報に付与する
ことを特徴とする付記15または16に記載の因果関係検出プログラム。
(付記18)
前記因果関係検出プログラムは、さらに、
前記取得した実事象情報の提供元に応じて、該実事象情報に重み付けを行う重み付け処理と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とする付記15〜17のうちいずれか1項に記載の因果関係検出プログラム。
(付記19)
前記因果関係検出プログラムは、さらに、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記取得した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報を、前記第1実事象情報に対しての結果となる事象情報とし、該結果としての事象情報を予測情報として出力する予測処理と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とする付記15〜18のうちいずれか1項に記載の因果関係検出プログラム。
(付記20)
前記因果関係検出プログラムは、さらに、
前記関係付け処理により関係付けられた実事象情報について、前記第1実事象情報を前記原因事象種別情報とし、前記第2実事象情報を前記結果事象種別情報とする、前記事象種別関係情報を作成し、該作成した事象種別関係情報により前記種別関係テーブルの内容を更新する更新処理
を、コンピュータに実行させることを特徴とする付記15〜19のうちいずれか1項に記載の因果関係検出プログラム。
2 イベント種別関係テーブル
3 区画属性テーブル
4 実事象リスト
5 取得部
6 選択部
7 関係付け処理部
8 重み付け部
9 予測部
10 表示制御部
11 更新部
12 格納部
15 災害情報オントロジー
Claims (7)
- コンピュータにより実行される、発生した事象間の因果関係を検出する因果関係検出方法であって、
前記コンピュータが、
地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得し、
地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納されている格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択し、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける
ことを特徴とする因果関係検出方法。 - 前記格納部には、さらに、前記地域の属性に応じて前記事象種別関係情報が分類された地域属性分類情報を含む属性分類テーブルが格納され、
前記種別関係テーブルを選択する場合、前記コンピュータは、前記第1実事象情報の事象が発生した対象となる地域に対応する事象種別関係情報があれば、前記格納部から該事象種別関係情報を対象地域事象種別関係情報として選択し、該対象地域事象種別関係情報がなければ、前記地域属性分類情報を用いて、前記格納部から該対象となる地域の属性と同じ属性の地域に対応する他の地域の事象種別関係情報を他地域事象種別関係情報として選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の因果関係検出方法。 - 前記原因事象種別情報は、前記原因としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記結果事象種別情報は、前記結果としての事象の種別情報と、該事象の発生した位置情報と、該事象の発生した日時情報を含み、
前記関係付けを行う場合、前記コンピュータは、前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報の前記種別情報及び前記位置情報に基づいて、前記種別関係テーブルから前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報の前記結果事象種別情報に含まれる前記種別情報、前記位置情報、及び、前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象情報を識別する第1識別情報を因果関係情報として前記第2実事象情報に付与する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の因果関係検出方法。 - 前記コンピュータは、さらに、
前記取得した実事象情報の提供元に応じて、該実事象情報に重み付けを行う
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。 - 前記コンピュータは、さらに、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記取得した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報を、前記第1実事象情報に対しての結果となる事象情報とし、該結果としての事象情報を予測情報として出力する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の因果関係検出方法。 - 地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納される格納部と、
前記地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得する取得部と、
前記格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択する選択部と、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける関係付け処理部と、
を備えることを特徴とする因果関係検出装置。 - 地域毎の、過去に発生した、原因としての事象の種別に関する原因事象種別情報と、該原因としての事象に関係する結果としての事象の種別に関する結果事象種別情報と、が関連付けられた情報である事象種別関係情報を含む種別関係テーブルが格納される格納部を有するコンピュータに、発生した事象間の因果関係を検出する処理を実行させる因果関係検出プログラムであって、
前記地域の各所で発生した事象に関する1以上の実事象情報を取得する取得処理と、
前記格納部から、前記取得した実事象情報のうち第1実事象情報の事象が発生した位置の地域の属性に基づく地域の前記種別関係テーブルを選択する選択処理と、
前記原因事象種別情報に対する条件としての前記第1実事象情報に基づいて、前記選択した種別関係テーブルから、前記事象種別関係情報を抽出し、該抽出した事象種別関係情報に含まれる前記結果事象種別情報、及び前記第1実事象情報の日時に基づいて、前記実事象情報から第2実事象情報を抽出し、前記第1実事象と前記第2実事象を関係付ける関係付け処理と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とする因果関係検出プログラム。
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