JP2015186158A - 安否確認システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記主装置は、所定の送信元から災害発生に係る災害発生情報通知を受信する災害発生情報通知受信手段と、前記受信した災害発生情報通知または前記災害発生情報通知に別情報を追記して前記通信端末へ転送する災害発生情報転送手段と、前記内線電話機を利用する利用者の各々に対応する緊急連絡先メールアドレスを予め記憶しておく緊急連絡先記憶手段と、前記緊急連絡先記憶手段に記憶されている利用者名とその緊急連絡先メールアドレスの全てを前記通信端末へ通知する緊急連絡先メールアドレス通知手段と、を有し、
前記通信端末は、前記主装置から前記緊急連絡先メールアドレス通知を受信する緊急連絡先メールアドレス通知受信手段と、前記主装置から転送されてくる災害発生情報通知を受信する災害発生情報通知転送受信手段と、前記受信した前記緊急連絡用電子メールアドレスへ安否確認に係る応答を要求する安否確認応答要求電子メールを送信する安否確認応答要求メール送信手段と、前記送信した安否確認応答要求電子メールに対する応答である安否確認応答電子メールを受信する安否確認応答電子メール受信手段と、前記送信した安否確認応答要求電子メールおよび前記受信した安否確認応答電子メールに基づき、前記内線電話機を利用する利用者の各々の安否確認結果に係る情報を提示する安否確認結果提示手段と、を提供する。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの概略構成図である。
図示するように、本実施の形態に係る通信システムは内線電話機3-1、3−2,3−3、・・・・(以下、内線電話機3と総称する)の呼処理を実施する主装置1と、主装置1とLAN7を介して接続する通信端末2と、内線10を介して接続する内線電話端末3と、主装置1と接点入力線9と接続する災害発生情報通知装置4と、主装置1や通信端末2とインターネット11を介した通信を行うためのGW5と、主装置1や通信端末2との通信対象となる携帯端末6−1、6−2,6−3、・・・・(以下、携帯端末6と総称する)とで構成されている。
図示するように、安否確認応答要求電子メール送信先選定モード記憶部111は、レコード1110が予め用意されている。レコード1110には選定モードIDを示すフィールド1111と、選定モード種別を示すフィールド1112と、選定モードステータスを示すフィールド1113と、を有する。
希望の安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDの入力を受領した主装置1は、該当する安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDをキーとして、安否確認応答要求電子メール送信先選定モード記憶部111に記憶しているフィールド1111を検索して、入力された安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDが合致しているレコード1110を検索し、合致したフィールド1111の安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDに対応するフィールド1113の安否確認応答要求電子メール送信先選定モードステータスをONに変更する。このとき、他のフィールド1113の安否確認応答要求電子メール送信先選定モードステータスがONの場合にはOFFに変更する。
通信端末2は、抽出した安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDが“0001”か、“0001”以外かを特定し、安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDが“0001”の場合には、緊急連絡先メールアドレス記憶部207から全員分の携帯メールアドレスを取り出し、全員に対して安否確認応答要求電子メールを送信する。
災害発生情報通知装置4は主装置1に対して災害発生情報通知を送信する(S209)。
主装置1は、ステップ208で災害発生情報通知を受信すると、災害有りと判断し(S210)、安否確認応答要求電子メール送信先選定モードID“0001”を追記した災害発生情報通知を通信端末2に対して送信する(S211)。
安否確認応答電子メールを受信した通信端末2は、安否確認応答内容を集計する(S219)。
災害発生情報通知装置4は主装置1に対して災害発生情報通知を通知する(S302)。
主装置1は、ステップ302で災害発生情報通知を受信すると、災害有りと判断し(S303)、緊急連絡先記憶部107に記憶済の携帯電話番号を用いて、全携帯端末6を呼出すための同報発信制御を、公衆電話回線インターフェース部119を介して実施し(S304)、応答待ちタイマを開始する(S305)。
ここで、鳴動中の携帯端末6のうち、例えば携帯端末6−3のユーザが応答した場合(S310,S311)、主装置1は、応答した携帯電話番号を基に緊急連絡先記憶部107検索し、応答者名を抽出し保存する(S312)。
ここで災害発生情報通知装置4がFM放送網12から災害発生を受信したとする(S404)。
災害発生情報通知装置4は主装置1に対して災害発生情報通知を通知する(S405)。
図示するように、主装置1は、マンマシンインターフェース部101と、内線インターフェース部102と、LANインターフェース部103と接点入力インターフェース部104と、通信制御部105と、緊急連絡先受信部106と、緊急連絡先記憶部107と、緊急連絡先メールアドレス要求受信部108と、緊急連絡先メールアドレス通知送信部109と、安否確認応答要求電子メール送信先選定モードID受信部110と、安否確認応答要求電子メール送信先選定モード記憶部111と、安否確認応答要求電子メール送信先選定モード特定部112と、不在設定通知受信部113と、災害発生情報受信部114と、災害発生情報通知送信部115と、不在ユーザ名一覧生成部116と、不応答ユーザ名一覧生成部117と、呼処理部118と、公衆電話回線インターフェース部119と、を備えている。
内線インターフェース部102は、内線10を介して内線電話機3に接続するためのインターフェースである。
LANインターフェース部103は、LAN7を介して通信端末2に接続するためのインターフェースである。
通信制御部105は、マンマシンインターフェース部101、内線インターフェース部102、LANインターフェース部103、接点入力インターフェース部104を介した通信を制御する。
緊急連絡先受信部106は、受信した緊急連絡先を緊急連絡先記憶部107に記憶する。
図示するように、緊急連絡先記憶部107には、緊急連絡先を受信する度にレコード1070が追加される。緊急連絡先のレコード1070には、内線電話番号を登録するフィールド1071と、ユーザ名を登録するフィールド1072と、携帯電話番号を登録するフィールド1073と、携帯メールアドレスを登録するフィールド1074と、不在設定通知受信部113から受信した不在設定情報を登録するフィールド1075と、を有する。
不応答ユーザ名一覧生成部117は、呼処理部118から不応答だった携帯電話番号を受け取ると、緊急連絡先記憶部107のフィールド1073に記憶されている携帯電話番号と合致する不応答だった携帯電話番号と対応付けられているユーザ名を緊急連絡先記憶部107のフィールド1072から特定し、不応答ユーザ名一覧を作成する。その後、作成した不応答ユーザ名一覧を災害発生情報通知送信部115に渡す。
呼処理部118は、不応答ユーザ名一覧生成部117から一斉発信を停止の指示を受けると、発信処理を停止する。その時、呼処理部118はそれまで応答のあった電話番号を用いて、不応答だった電話番号を割り出し、不応答ユーザ名一覧生成部117に渡す。
公衆電話回線インターフェース部119は、公衆電話網14を介した発信、応答を実施するためのインターフェースである。
図示するように、通信端末2は主制御部201と、LANインターフェース部202と、通信制御部203と、メール送受信部204と、緊急連絡先メールアドレス要求送信部205と、緊急連絡先メールアドレス受信部206と、緊急連絡先メールアドレス記憶部207と、災害発生情報通知受信部208と災害発生情報通知解析部209と、安否確認実施内容記憶部210と、安否確認応答要求電子メール作成部211と、未回答者宛再送制御部212と、安否確認応答電子メール内容解析部213と、を備えている。
LANインターフェース部202は、LAN7を介して主装置1およびGW5に接続するためのインターフェースである。
通信制御部205は、LANインターフェース部202を介した通信を制御する。
緊急連絡先メールアドレス通知要求送信部205は、通信端末2を起動すると、主制御部201からの指示により、緊急連絡先メールアドレス通知要求を主装置1に対して通信制御部203を介してLANインターフェース部202から送信する。
緊急連絡先メールアドレス記憶部207は、主制御部201を介して災害発生情報通知解析部209から安否確認応答要求電子メールの送信先ユーザ名のリストに該当するメールアドレスを、主制御部1を介して安否確認応答要求電子メール作成部211に渡す。
安否確認実施内容記憶部210は、安否確認応答要求電子メール作成部211が作成しし、安否確認応答要求電子メールのヘッダ部に付加したユニークな文字列で構成するメッセージID毎に、安否確認応答要求電子メールの本文と安否確認応答要求電子メール送信先リストとを記憶し、さらに後述の安否確認応答電子メール解析部213で解析した安否確認応答電子メールの応答内容を記憶する。
図示するように、緊急連絡先メールアドレス記憶部207は、主装置1から緊急連絡先メールアドレス通知を受信すると、ユーザ名と携帯メールアドレスをレコード2070に記憶する。
レコード2070には、ユーザ名を登録するフィールド2071と携帯メールアドレスを登録するフィールド2072、を有する。
図示するように、安否確認実施内容記憶部210は、安否確認応答要求電子メール送信時に安否確認応答要求電子メール作成部211が作成し、安否確認応答要求電子メールのヘッダ部に付加したユニークな文字列で構成するメッセージID2101毎に安否確認実施内容のテーブル2100が記憶されている。
安否確認応答要求電子メール作成部211は、主制御部201を介して安否確認応答要求電子メールの送信先ユーザ名のリストに該当するメールアドレスを受け取ると、予め記憶されている定型文をメール本文として安否確認応答要求電子メールを作成する。
未回答者再送制御部212は、安否確認応答要求電子メール作成部211から所定のメッセージIDへの未回答者宛再送の制御の実施指示を受けると再送未回答者宛再送タイマを開始し、所定の時間経過すると、再送未回答者宛再送タイマが満了したとみなし、主制御部201を介して安否確認実施内容記憶部210から該当するメッセージID2101からフィールド2103の安否確認応答要求電子メール本文と、フィールド2106の未回答者氏名と、フィールド2102のフィールド2106の未回答者氏名に対応する送信先メールアドレスを抽出し、安否確認応答要求電子メール作成部211に渡す。
さらに安否確認応答電子メール解析部213は、安否確認応答電子メールの送信者を特定し、主制御部201を介して安否確認応答者リスト回答内容と併せて記録する。
本フローチャートは主装置1に電源が投入されたところから開始する。
主装置1は、電源が投入されると、安否確認応答要求電子メール送信先選定モードIDの入力が行われたか否かを判定する(S901)。
緊急連絡先記憶部107に緊急連絡先が1件以上記憶済である場合(S908:Yes)、緊急連絡先記憶部107に記憶済のユーザ名と携帯メールアドレスを抽出し(S909)、緊急連絡先メールアドレス通知を作成し、送信する(S910)。
図12(1)のフローチャートは通信端末2に電源が投入される前から開始する。
通信端末2は起動すると(S1101)、メール受信機能を開始する(S1102)。
メール受信機能の詳細なフロー図は図12(2)に記述する。
未回答者宛再送制御部212において、未回答者宛再送タイマ満了した場合(S1115:Yes)、安否確認実施内容を確認し、メッセージID毎に未回答者が存在するか否かを判定する(S1116)。メッセージID毎に未回答者が存在する場合(S1116:Yes)、安否確認実施内容から未回答者を抽出し安否確認応答要求電子メールを再送信する(S117)。その後、ステップ1106に戻って処理を続ける。
まず、通信端末2はメール受信したか否かを判定する(S1201)。
通信端末2がメール受信した場合(S1201:Yes)、受信したメールが安否確認応答電子メールか否かを判定する(S1202)。受信したメールが安否確認応答電子メールであった場合(S1202)、安否確認実施内容記憶部210に記憶済の安否確認応答要求電子メールのメッセージIDに合致する安否確認実施内容を特定する(S1203)。その後、安否確認応答電子メールの送信者を特定する(S1204)。
Claims (4)
- 外線および複数の内線を収容し呼制御を実行する主装置と、前記内線に接続された複数の内線電話機と、前記主装置と通信する通信端末と、から構成される安否確認システムであって、
前記主装置は、所定の送信元から災害発生に係る災害発生情報通知を受信する災害発生情報通知受信手段と、前記受信した災害発生情報通知または前記災害発生情報通知に別情報を追記して前記通信端末へ転送する災害発生情報転送手段と、前記内線電話機を利用する利用者の各々に対応する緊急連絡先メールアドレスを予め記憶しておく緊急連絡先記憶手段と、前記緊急連絡先記憶手段に記憶されている利用者名とその緊急連絡先メールアドレスの全てを前記通信端末へ通知する緊急連絡先メールアドレス通知手段と、を有し、
前記通信端末は、前記主装置から前記緊急連絡先メールアドレス通知を受信する緊急連絡先メールアドレス通知受信手段と、前記主装置から転送されてくる災害発生情報通知を受信する災害発生情報通知転送受信手段と、前記受信した前記緊急連絡用電子メールアドレスへ安否確認に係る応答を要求する安否確認応答要求電子メールを送信する安否確認応答要求メール送信手段と、前記送信した安否確認応答要求電子メールに対する応答である安否確認応答電子メールを受信する安否確認応答電子メール受信手段と、前記送信した安否確認応答要求電子メールおよび前記受信した安否確認応答電子メールに基づき、前記内線電話機を利用する利用者の各々の安否確認結果に係る情報を提示する安否確認結果提示手段と、を有することを特徴とする安否確認システム。
- 請求項1に記載の安否確認システムであって、
前記緊急連絡先記憶手段は、前記内線電話機を利用する利用者の各々の緊急連絡先電話番号をさらに記憶し、
前記主装置は、前記災害発生情報通知を受信した場合に、前記緊急連絡先記憶手段に記憶されている緊急連絡先電話番号の一部または全てへ自動的に一斉発信または順次発信する緊急時自動発信手段と、前記発信した緊急連絡先電話番号の内の、所定の時間が経過した後に当該発信に対して応答のない未応答者に対応する未応答緊急連絡先電話番号を抽出する未応答緊急連絡先電話番号抽出手段と、前記抽出した未応答緊急連絡先電話番号に対応する内線電話機を利用する利用者を特定する未応答者特定手段と、をさらに有し、前記災害発生情報転送手段が前記災害発生情報通知を前記通信端末へ転送する際に、前記未応答者に係る情報を追記通知し、
前記未応答者に係る情報を通知された前記通信端末は、前記受信した緊急連絡用電子メールアドレスの内の、前記未応答者に対応する緊急連絡用電子メールアドレスへ前記安否確認応答要求電子メールを送信することを特徴とする安否確認システム。
- 請求項1または請求項2に記載の安否確認システムであって、
前記主装置は、前記内線電話機の各々に対して留守録設定およびまたは不在設定およびまたは転送設定する不在転送設定手段をさらに有し、前記災害発生情報通知を受信した場合に 前記内線電話機の内の留守録設定または不在設定または転送設定が為されている内線電話機を抽出し、前記抽出した内線電話機を利用する利用者を特定し、前記特定した利用者に係る情報を前記通信端末へ通知し、
前記特定した利用者に係る情報を通知された前記通信端末は、前記受信した緊急連絡先電子メールアドレスの内の前記特定した利用者に対応する緊急連絡先電子メールアドレスへ、前記安否確認応答要求電子メールを送信することを特徴とする安否確認システム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の安否確認システムであって、
前記通信端末は、前記主装置から通知された前記緊急連絡先電子メールアドレス通知の内に、同一の内線電話機を利用する利用者に対応する複数の緊急連絡先電子メールアドレスが存在する場合に、前記複数の緊急連絡先電子メールアドレスへ前記安否確認応答要求電子メールを送信し、
前記送信した複数の緊急連絡先電子メールアドレスの内のいずれか1以上の緊急連絡先電子メールアドレスから前記安否確認応答電子メールを受信したならば、当該利用者は未応答者ではないと判定することを特徴とする安否確認システム。
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