JPH0997247A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH0997247A
JPH0997247A JP7251568A JP25156895A JPH0997247A JP H0997247 A JPH0997247 A JP H0997247A JP 7251568 A JP7251568 A JP 7251568A JP 25156895 A JP25156895 A JP 25156895A JP H0997247 A JPH0997247 A JP H0997247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pull
transistor
microcomputer
initial value
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP7251568A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Matsuura
佳弘 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7251568A priority Critical patent/JPH0997247A/ja
Publication of JPH0997247A publication Critical patent/JPH0997247A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力端子のプルアップ抵抗の選択を任意に行う
ことができ。リーク電流または入力バッファの貫通電流
を低減するマイクロコンピュータを提供する。 【解決手段】マイクロコンピュータの出力端子16に接
続される出力回路の要部として、当該出力端子16に対
応して、ソフトウェア制御によりオン・オフ制御される
プルアップ用トランジスタ11と、プルアップ用トラン
ジスタ11の初期状態を保持する制御レジスタ12と、
予めプルアップ用トランジスタ11をオン・オフ制御す
るための初期設定値を保持する初期値レジスタ13と、
マイクロコンピュータの出力情報を外部に駆動出力する
出力ドライバ14と、抵抗15とを備えて構成されてお
り、当該マイクロコンピュータの外部との接続条件に対
応して、ユーザにより初期値レジスタ13に設定される
設定値により、出力端子16に対応するプルアップ抵抗
が任意に選択制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロコンピュー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータにおいて
は、図3に示されるように、出力端子35と内部電源と
の間には、ソフトウェア制御によりオン・オフされるプ
ルアップ用トランジスタ31と、プルアップ用トランジ
スタ31をオン・オフ制御するための初期設定値を保持
する制御レジスタ32と、マイクロコンピュータの出力
情報を外部に駆動出力する出力ドライバ33と、抵抗3
4とを含む回路が設けられており、当該マイクロコンピ
ュータの外部との接続条件に対応して、出力端子35に
対応するプルアップ抵抗のオン・オフ制御が行われる。
なお、図3においては、本発明の技術内容に関連する回
路要素として、マイクロコンピュータの出力端子35に
接続される回路の要部のみが記載されており、当該マイ
クロコンピュータ全体の構成内容については記載が省略
されている。図3において、出力端子35と内部電源と
の間に接続されるプルアップ用トランジスタ31は、制
御レジスタ32に保持されている初期設定レベル値のゲ
ート入力を受けてオン・オフ制御され、出力端子35に
対応するプルアップ抵抗オン・オフの選択制御が行われ
る。なお、図3の従来の実施形態の類似回路例として
は、例えば、特公平2−21015号公報に開示されて
いるマイクロコンピュータ等が見られるが、この開示例
の実施形態においては、図3における制御レジスタの代
わりにEPROMが設けられており、当該EPROMの
各エリアには、予めプルアップ用トランジスタのオン・
オンフ制御に対応する番地に“1”または“0”が書込
まれており、この内の何れかの値を読み出すことによ
り、プルアップ用トランジスタのオン・オンフが選択制
御されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータにおいては、制御レジスタ(またはEP
ROM)に対しては、予めプルアップ用トランジスタの
オン・オフを選択制御するレベル値が初期設定値として
与えられており、そのレベル値の選択はソフトウェアに
より制御されている。従って、ユーザにより、任意にプ
ルアップ用トランジスタのオン・オフを選択制御するこ
とは不可能であるという欠点があり、このために、前記
初期設定値がオフの場合には、プルアップ用トランジス
タの入力端子におけるレベル値を所定値に設定すること
ができず、出力バッファにおける貫通電流が増大する状
態となるとともに、前記初期設定値がオンの場合には、
周辺回路に対するリーク電流が増大するという欠点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のマイクロコ
ンピュータは、所定の出力端子と内部電源との間にプル
アップ用トランジスタを含む出力回路を有するマイクロ
コンピュータにおいて、予め前記プルアップ用トランジ
スタのオン・オフを制御するための初期値を格納保持す
る初期値保持手段と、予め前記プルアップ用トランジス
タの初期状態を保持しており、所定のリセット信号の入
力を受けて、前記初期値保持手段に保持されている初期
値を取込み、当該初期値によりプルアップ用トランジス
タのオン・オフを制御する制御手段と、を少なくともプ
ルアップ抵抗選択制御手段として備えることを特徴とし
ている。
【0005】また、第2の発明のマイクロコンピュータ
は、所定の出力端子と内部電源との間にプルアップ用ト
ランジスタを含む出力回路を有するマイクロコンピュー
タにおいて、予め前記プルアップ用トランジスタのオン
・オフを制御するための初期値を格納保持する初期値保
持手段と、予め前記プルアップ用トランジスタの初期状
態を保持しており、所定のリセット信号の入力を受け
て、前記初期値保持手段に保持されている初期値を取込
み、当該初期値によりプルアップ用トランジスタのオン
・オフを制御するとともに、当該マイクロコンピュータ
に含まれるCPUのプログラム制御により、前記プルア
ップ用トランジスタのオン・オフを制御する機能を併せ
て有する制御手段と、を少なくともプルアップ抵抗選択
制御手段として備えることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は、本発明の第1の実施形態におけ
る、出力端子に接続されるプルアップ用トランジスタの
オン・オフ制御機能に関連する出力回路の部分構成を示
す図である。なお、図1においては、本発明の技術内容
に関連する回路要素として、マイクロコンピュータの出
力端子16に接続される出力回路の要部のみが記載され
ており、当該マイクロコンピュータ全体の構成内容につ
いては記載が省略されている。図1に示されるように、
本実施形態の出力回路の要部は、出力端子16に対応し
て、ソフトウェア制御によりオン・オフされるプルアッ
プ用トランジスタ11と、プルアップ用トランジスタ1
1の初期状態を保持する制御レジスタ12と、予めプル
アップ用トランジスタ11をオン・オフ制御するための
初期設定値を保持する初期値レジスタ13と、マイクロ
コンピュータの出力情報を外部に駆動出力する出力ドラ
イバ14と、抵抗15とを備えて構成されており、当該
マイクロコンピュータの外部との接続条件に対応して、
出力端子16に対応するプルアップ抵抗の選択制御が行
われる。
【0008】図1において、予め制御レジスタ12によ
り、出力端子16と内部電源とを間に接続されているプ
ルアップ用トランジスタ11は所定の初期状態に保持さ
れている。また、初期値レジスタ13には、予めプルア
ップ用トランジスタ11のオン・オフを制御するための
値が初期値として格納保持される。当該出力回路の初期
化時においては、制御レジスタ12に対してリセット信
号が入力され、これを応じて初期値レジスタ13に保持
されている初期設定値が制御レジスタ12に取込まれ、
制御レジスタ12を介してプルアップ用トランジスタ1
1のゲートに制御入力される。プルアップ用トランジス
タ11においては、制御レジスタ12よりゲート入力さ
れるレベル値を受けて、そのオン・オフが制御され、こ
れにより、出力端子16に対応するプルアップ抵抗の選
択制御が行われる。この場合においては、初期値レジス
タ13に対する初期値の設定は、ユーザにより任意に行
うことが可能であり、このことが本発明の特徴となって
いる。このように、ユーザにより、出力端子16に対応
するプルアップ抵抗の選択制御が容易に行ううことが可
能となることにより、当該マイクロコンピュータの出力
バッファにおける貫通電流の増大を防止することができ
るとともに、前記初期設定値がオンの場合における周辺
回路に対するリーク電流の増大をも防止することが可能
となる。
【0009】図2は、本発明の第2の実施形態におけ
る、出力端子に接続されるプルアップ用トランジスタの
オン・オフ制御機能に関連する出力回路の部分構成を示
す図である。なお、図2においては、図1の場合と同様
に、本発明の技術内容に関連する回路要素として、マイ
クロコンピュータの出力端子26に接続される出力回路
の要部のみが記載されており、当該マイクロコンピュー
タ全体の構成内容については記載が省略されている。図
2に示されるように、本実施形態の出力回路の要部は、
出力端子26に対応して、ソフトウェア制御によりオン
・オフされるプルアップ用トランジスタ21と、プルア
ップ用トランジスタ21の初期状態を保持するととも
に、CPUのプログラム制御により設定値が変えられる
制御レジスタ22と、予めプルアップ用トランジスタ2
1をオン・オフ制御するための初期設定値を保持する初
期値レジスタ23と、マイクロコンピュータの出力情報
を外部に駆動出力する出力ドライバ24と、抵抗25と
を備えて構成されており、当該マイクロコンピュータの
外部との接続条件に対応して、第1の実施形態の場合と
同様に、初期値レジスタ23に対する初期値設定によ
り、ユーザにより、出力端子26に対応するプルアップ
抵抗の選択制御が任意且つ容易にに行われる。
【0010】図2において、当該出力回路の初期時にお
ける動作およびユーザによるプルアップ抵抗の選択制御
動作については、前述の第1の実施形態の場合と同様で
ある。本実施形態においては、第1の実施形態の場合と
同様に、初期値レジスタ23に設定される初期値をユー
ザにより任意に設定することができるという利点が得ら
れるとともに、CPUより制御レジスタ22に対して入
力されるセット信号およびリセット信号を介して、制御
レジスタ22の値をCPUのプログラム制御により変え
ることができるという、プルアップ用トランジスタに対
する制御機能をも併せて有している点に特徴がある。こ
れにより、第1の実施形態の場合と同様に、当該マイク
ロコンピュータの出力バッファにおける貫通電流の増大
を防止することができ、前記初期設定値がオンの場合に
おける周辺回路に対するリーク電流の増大をも防止する
ことが可能になるとともに、併せて、マイクロコンピュ
ータによるロウレベルの情報出力時において、CPUの
プログラム制御により、制御レジスタ22を介してプル
アップ用トランジスタ21をオフとすることによって、
当該プルアップ抵抗に流入する電流を抑制することがで
きるという利点をも得られる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マイク
ロコンピュータの出力回路に適用されて、当該マイクロ
コンピュータの出力端子と内部電源との間に接続される
プルアップ用トランジスタをオン・オフ制御するための
初期値設定手段を設け、当該初期値設定手段に対する初
期値設定をユーザにより行うことができるようにしたこ
とにより、当該マイクロコンピュータの出力端子に対応
するプルアップ抵抗の選択制御を、ユーザにより任意且
つ容易に行うことができるという効果がある。
【0012】また、プルアップ抵抗の選択制御をユーザ
により任意に行うことができることにより、出力バッフ
ァにおける貫通電流の増大を防止することができるとと
もに、前記初期設定値がオンの場合における周辺回路に
対するリーク電流の増大をも防止することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における出力回路の要
部を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態における出力回路の要
部を示すブロック図である。
【図3】従来の実施形態における出力回路の要部を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11、21、31 プルアップ用トランジスタ 12、22、32 制御レジスタ 13、23 初期値レジスタ 14、24、33 出力ドライバ 15、25、34 抵抗 16、26、35 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の出力端子と内部電源との間にプル
    アップ用トランジスタを含む出力回路を有するマイクロ
    コンピュータにおいて、 予め前記プルアップ用トランジスタのオン・オフを制御
    するための初期値を格納保持する初期値保持手段と、 予め前記プルアップ用トランジスタの初期状態を保持し
    ており、所定のリセット信号の入力を受けて、前記初期
    値保持手段に保持されている初期値を取込み、当該初期
    値によりプルアップ用トランジスタのオン・オフを制御
    する制御手段と、 を少なくともプルアップ抵抗選択制御手段として備える
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 所定の出力端子と内部電源との間にプル
    アップ用トランジスタを含む出力回路を有するマイクロ
    コンピュータにおいて、 予め前記プルアップ用トランジスタのオン・オフを制御
    するための初期値を格納保持する初期値保持手段と、 予め前記プルアップ用トランジスタの初期状態を保持し
    ており、所定のリセット信号の入力を受けて、前記初期
    値保持手段に保持されている初期値を取込み、当該初期
    値によりプルアップ用トランジスタのオン・オフを制御
    するとともに、当該マイクロコンピュータに含まれるC
    PUのプログラム制御により、前記プルアップ用トラン
    ジスタのオン・オフを制御する機能を併せて有する制御
    手段と、 を少なくともプルアップ抵抗選択制御手段として備える
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
JP7251568A 1995-09-28 1995-09-28 マイクロコンピュータ Pending JPH0997247A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7251568A JPH0997247A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP7251568A JPH0997247A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 マイクロコンピュータ

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JPH0997247A true JPH0997247A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17224758

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JP7251568A Pending JPH0997247A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 マイクロコンピュータ

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JP (1) JPH0997247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103234640A (zh) * 2013-04-02 2013-08-07 电子科技大学 一种红外焦平面阵列的扫描控制电路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103234640A (zh) * 2013-04-02 2013-08-07 电子科技大学 一种红外焦平面阵列的扫描控制电路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026