JPH0995840A - 織機における運転速度制御方法及び運転速度制御装置並びに運転速度決定装置 - Google Patents

織機における運転速度制御方法及び運転速度制御装置並びに運転速度決定装置

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JPH0995840A
JPH0995840A JP25161795A JP25161795A JPH0995840A JP H0995840 A JPH0995840 A JP H0995840A JP 25161795 A JP25161795 A JP 25161795A JP 25161795 A JP25161795 A JP 25161795A JP H0995840 A JPH0995840 A JP H0995840A
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loom
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drive motor
operation speed
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Shozo Kojima
正三 小島
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    • D03C13/00Shedding mechanisms not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【課題】開口駆動モータにおける負荷を考慮した織機の
運転速度の設定を容易に行えるようにする。 【解決手段】運転速度制御装置C2を構成するトルク検
出回路35は駆動回路30から開口駆動モータ27に供
給される電流値からトルクを割り出す。基準トルク記憶
回路34に記憶された基準トルクとトルク検出回路35
により検出された検出トルクとは比較回路36において
大小を比較される。運転速度選択回路37は比較回路3
6における比較結果に基づいて運転速度を選択する。運
転速度選択回路37において選択された運転速度は織機
制御コンピュータC1に入力され、織機制御コンピュー
タC1は入力した運転速度で織機を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における運転
速度制御方法及び運転速度制御装置並びに運転速度決定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1枚の綜絖枠と1つの専用の駆動モータ
とを1対1で連結し、複数枚の綜絖枠を専用モータで別
々に駆動する開口制御装置が特開平4−153342号
公報に開示されている。綜絖枠は上開口位置と下開口位
置との間を設定された開口パターンに従って移動させら
れるが、織物種類によっては上開口位置あるいは下開口
位置に綜絖枠をある程度の間静止させておくという綜絖
枠の運動パターンが採用される。このような綜絖枠の静
止が織物品質を向上する上で有効であることは従来から
よく知られている。特開平4−153342号公報の装
置では、前記した綜絖枠の静止の時間(以下、静止角と
いう)等に係わる開口速度パターンを織物種類に応じて
変更することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的には、前記した
綜絖枠の静止角が大きいほど織物品質が良くなることは
経験的に知られているが、織機の回転速度を変えること
なく静止角を大きくすれば綜絖枠の上下動速度を速くし
なければならない。織機の回転速度を上げて生産性を高
めようとすればさらに開口駆動モータの回転速度を速く
しなければならないが、開口駆動モータにおける過負荷
が開口駆動モータの回転速度に制限を課す。過負荷のま
ま開口駆動モータを作動し続ければコイルが過熱して絶
縁不良が生じる。そこで、静止角を予め決定しておく場
合には開口駆動モータにおける負荷が過負荷にならない
ように織機の回転速度に制限を設ける必要がある。しか
し、開口駆動モータが過負荷とならないような織機の回
転速度を探る作業には多大の時間が必要である。このよ
うな作業の長時間化は織物の多品種化、高生産性の追求
に支障を来す。
【0004】本発明は、開口駆動モータにおける負荷を
考慮した織機の回転速度の設定を容易に行えるようにす
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、開口駆動モータにおける負荷を反映する負荷反
映要素を検出し、検出された負荷反映要素の値が予め設
定された負荷反映要素の値に収束するように織機の運転
速度の大きさを調整するようにした。
【0006】請求項2の発明では、前記負荷反映要素と
してトルクを採用した。請求項3の発明では、開口駆動
モータにおける負荷を反映する負荷反映要素の値を検出
する負荷反映要素検出手段と、前記負荷反映要素検出手
段によって検出された負荷反映要素の値と予め設定され
た負荷反映要素の値とを比較すると共に、前記比較の結
果に基づいて織機の運転速度の大きさを設定する運転速
度設定手段とを備えた運転速度制御装置を構成した。
【0007】請求項4の発明では、前記負荷反映要素検
出手段としてトルク検出手段を採用した。請求項5の発
明では、織機駆動モータから独立した開口駆動モータに
おける負荷を反映する負荷反映要素の値を検出する負荷
反映要素検出手段と、前記負荷反映要素検出手段によっ
て検出された負荷反映要素の値と予め設定された負荷反
映要素の値とを比較すると共に、前記比較の結果に基づ
いて織機の運転速度の大きさを設定する運転速度設定手
段とを備えた運転速度決定装置を構成した。
【0008】請求項1及び請求項3の発明によれば、開
口駆動モータにおける負荷を反映する要素の値が設定さ
れた負荷反映要素の値を越える場合には、織機の回転速
度を低下させる調整が行われる。開口駆動モータにおけ
る負荷を反映する要素の値が設定された負荷反映要素の
値に達しない場合には、織機の回転速度を増大する調整
が行われる。このような織機の回転速度の調整により開
口駆動モータにおける負荷が過大にならない範囲で最大
の織機の回転速度が設定される。
【0009】負荷反映要素として採用されるトルクは開
口駆動モータに供給される電流値から容易かつ正確に把
握できる。請求項5の発明における運転速度決定装置は
試織時に織機に繋いで用いられ、試織時に決定された織
機の回転速度が実際の製織時に採用される。多数台の織
機における織機の回転速度の決定に1台の運転速度決定
装置を用いる方式はコストの上で有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0011】図1は織機全体の側面図を略体的に示す。
Mはサーボモータ型の織機駆動モータであり、織機駆動
モータMはインバータImを介して織機制御コンピュー
タC1の作動制御を受ける。織機制御コンピュータC1
はインバータImにおける周波数の設定制御を行ない、
インバータImは設定された周波数に基づく織機駆動モ
ータMの速度制御を行なう。織機制御コンピュータC1
は運転速度制御装置C2から運転速度情報を取り込んで
インバータImにおける周波数を設定する。そして、織
機制御コンピュータC1は織機駆動モータMに組み込ま
れたロータリエンコーダM1からの回転速度検出信号に
基づいて送り出しモータ11の回転速度をフィードバッ
ク制御する。
【0012】11は織機駆動モータMから独立した正逆
転可能な送り出しモータであり、送り出しモータ11は
ワープビーム12を駆動する。ワープビーム12から送
り出される経糸Tはバックローラ13及びテンションロ
ーラ14を経由して綜絖枠15の綜絖151及び筬16
を通される。織布Wはエキスパンションバー17、サー
フェスローラ18、プレスローラ19及びしわ取りガイ
ド部材20を経由してクロスローラ21に巻き取られ
る。サーフェスローラ18は図示しない動力伝達系を介
して織機駆動モータMに連結されており、サーフェスロ
ーラ18は織機駆動モータMに連動する。サーフェスロ
ーラ18はプレスローラ19と協働して織布Wを引き取
る。
【0013】テンションローラ14はテンションレバー
22の一端部に取り付けられており、テンションレバー
22の他端部に取付られた引っ張りばね23により所定
の張力が経糸Tに付与されるようになっている。テンシ
ョンレバー22は検出レバー24の一端に回転可能に支
持されており、検出レバー24の他端にはロードセル2
5が連結されている。経糸張力はテンションローラ1
4、テンションレバー22及び検出レバー24を介して
ロードセル25に伝えられ、ロードセル25は経糸張力
に応じた電気信号を織機制御コンピュータC1に出力す
る。
【0014】織機制御コンピュータC1は、予め設定さ
れた張力と前記入力信号によって把握される検出張力と
の比較及び織機の回転角度検出用のロータリエンコーダ
26からの検出信号で把握されるワープビーム径に基づ
いて送り出しモータ11の回転速度を制御する。この回
転速度制御により通常運転時の経糸張力が制御され、製
織中の織段発生防止が行われる。織機制御コンピュータ
C1は送り出しモータ11に組み込まれたロータリエン
コーダ111からの回転速度検出信号に基づいて送り出
しモータ11の回転速度をフィードバック制御する。
【0015】綜絖枠15の下方には開口駆動モータ27
が配置されている。開口駆動モータ27はサーボモータ
型の変速駆動モータである。開口駆動モータ27の出力
軸にはクランク円板28が止着されており、クランク円
板28と綜絖枠15の下枠とはコネクティングロッド2
9を介して連結されている。クランク円板28及びコネ
クティングロッド29はクランク機構を構成し、開口駆
動モータ27の一方向への回転がクランク機構を介して
綜絖枠15の上下動に変換される。
【0016】開口駆動モータ27は駆動回路30を介し
て開口パターン生成回路31の指令制御を受ける。開口
パターン生成回路31には開口パターンが入力装置32
によって入力設定されている。図3の曲線Dは綜絖枠1
5の高さ位置の変化によって表される開口パターンの一
例であり、曲線Eは別の綜絖枠の高さ位置の変化によっ
て表される開口パターンの一例である。図3における横
軸はいずれも織機の回転角度を表す。織機の回転角度で
表した静止角の角度範囲は〔α,β〕である。曲線U1
は開口パターンDに対応する開口駆動モータ27の速度
パターンであり、曲線U2は開口パターンEに対応する
開口駆動モータの速度パターンである。
【0017】開口パターン生成回路31はロータリエン
コーダ26から得られる織機の回転角度情報に基づいて
前記開口パターンに従った開口駆動モータ27の駆動を
駆動回路30に指令する。駆動回路30は開口駆動モー
タ27に組み込まれたロータリエンコーダ271から得
られる回転角度情報に基づいて開口駆動モータ27をフ
ィードバック制御する。
【0018】開口制御装置C2を構成する基準運転速度
記憶回路33は、入力装置32によって入力される基準
運転速度、即ち単位時間当たりの回転数で表される織機
の回転速度Vを記憶する。基準トルク記憶回路34は、
入力装置32によって入力される基準トルクFoを記憶
する。開口駆動モータ27を駆動する駆動回路30には
トルク検出回路35が接続されている。トルク検出回路
35は駆動回路30から開口駆動モータ27に供給され
る電流値からトルクを割り出す。基準トルク記憶回路3
4に記憶された基準トルクFoとトルク検出回路35に
より検出された検出トルクFxとは比較回路36におい
て大小を比較される。比較回路36と共に運転速度設定
手段を構成する運転速度選択回路37は比較回路36に
おける比較結果に基づいて運転速度を選択する。運転速
度選択回路37は選択した運転速度を織機制御コンピュ
ータC1に出力する。
【0019】図4のフローチャートは運転速度制御装置
C2による運転速度制御プログラムを表す。トルク検出
回路35はロータリエンコーダ26から得られる織機の
回転角度情報に基づいて所定の回転角度毎にトルクをサ
ンプリングする。この所定の回転角度は例えば筬打ち時
点である。筬打ち時点は経糸の閉口タイミング付近であ
り、開口駆動モータ27が回転作動中である。即ち、筬
打ち時点では開口駆動モータ27に電流が供給されてお
り、この供給状態ではトルク検出回路35は開口駆動モ
ータ27における負荷を反映するトルクFxを検出でき
る。
【0020】検出トルクFxが基準トルクFoに達しな
い場合には、比較回路36は運転速度選択回路37に対
して運転速度増大を指令する。運転速度選択回路37は
この運転速度増大の指令に基づいて現状の運転速度をΔ
Vだけ増大する選択を行なう。即ち、現状の運転速度V
を(V+ΔV)に置き換える。検出トルクFxが基準ト
ルクFoを越える場合には、比較回路36は運転速度選
択回路37に対して運転速度減少を指令する。運転速度
選択回路37はこの運転速度減少の指令に基づいて現状
の運転速度をΔVだけ減少する選択を行なう。即ち、現
状の運転速度Vを(V−ΔV)に置き換える。Fx=F
oの場合には、比較回路36は運転速度選択回路37に
対して運転速度増減の指令を行わず、運転速度選択回路
37は現状の運転速度の選択を維持する。
【0021】基準トルクFoは開口駆動モータ27にお
ける負荷が過負荷とならない範囲で可及的に高く設定さ
れており、開口駆動モータ27におけるトルクが基準ト
ルクFo付近にあれば、開口駆動モータ27が過負荷に
なることはない。運転速度制御装置C2は開口駆動モー
タ27における負荷を反映するトルクが基準トルクFo
に収束するように運転速度を調整している。従って、開
口駆動モータ27における負荷が過負荷にならない最大
の運転速度が自動的に得られ、運転速度の設定作業が基
準トルクFoの設定のみで簡単に行える。開口駆動モー
タ27として一般的に採用されるサーボモータにおける
基準トルクは予め判っているため、運転速度の設定作業
は極めて容易である。
【0022】なお、特開平4−316643号公報には
最適のドエル期間(静止角)を得るために織機の運転速
度を変速制御しているが、本願発明の技術思想の開示、
示唆はない。
【0023】次に、図5及び図6の第2の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。この実施の形態では切換スイッチ38が
運転速度選択回路37に接続されている。切換スイッチ
38がOFF状態にあるときには運転速度選択回路37
は基準運転速度Vのみを採用し、運転速度の調整は行わ
れない。切換スイッチ38がON状態にあるときには運
転速度選択回路37は第1の実施の形態と同じ運転速度
の調整を行なう。夜間操業の場合には製織ミス発生率を
下げて製織停止を極力回避するために運転速度を落とす
ことが行われる。このような低速度運転では開口駆動モ
ータ27が過負荷になることはなく、運転速度の調整が
不要である。従って、このようなときに切換スイッチ3
8が有効となる。
【0024】次に、図7及び図8の第3の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。前記した各実施の形態では運転速度制御
装置C2が織機に組み込まれているが、これと同じ機能
を持つ運転速度決定装置C3を構成し、ある織機の製織
における運転速度を設定する場合に運転速度決定装置C
3を織機に繋ぐようにしてもよい。図7に示すように開
口パターン生成回路31には前記した開口パターンが入
力装置32によって入力されるようになっている。開口
パターン生成回路31はロータリエンコーダ26から得
られる織機回転角度情報に基づいて駆動回路30に開口
パターン情報を送り、駆動回路30はこの開口パターン
に従って開口駆動モータ27を作動する。
【0025】製織前に運転速度を決定する場合には、図
8に示すように駆動回路30にトルク検出回路35を繋
ぎ、試織を行えばよい。運転速度選択回路40は過負荷
をもたらさない最大の運転速度を表示装置39に出力表
示する。作業者は表示装置39に表示された運転速度を
入力装置32によって織機制御コンピュータC1に入力
した後に製織を開始すればよく、開口駆動モータ27に
おける負荷を考慮した前記運転速度の設定が容易に行な
われる。又、多数台の織機における運転速度の決定に1
台の運転速度決定装置C3で対処する方式は、第1の実
施の形態あるいは第2の実施の形態の運転速度制御装置
C2を組み込む場合に比してコスト的に有利である。
【0026】次に、図9の第4の実施の形態を説明す
る。第3の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態においても、第3の実施の形態
と同様に駆動回路30に運転速度決定装置C4を接続し
て試織を行なう。運転速度決定装置C4における運転速
度選択回路41は織機制御コンピュータC1に過負荷を
もたらさない最大の運転速度を直接入力する。この入力
は試織後の所定時間経過後に行われ、過負荷をもたらさ
ない最大の運転速度を得るに充分な時間が前記所定時間
として採用される。この実施の形態によれば、作業者が
運転速度を入力する手間が省ける。
【0027】なお、開口駆動モータの負荷を反映する要
素としては、検出トルクの平均値、検出トルクの実効
値、検出トルクの最大値、消費電力等の採用も可能であ
る。開口駆動モータにおける負荷が大きくなればモータ
コイルにおける発熱量が増え、開口駆動モータの温度が
上昇する。従って、開口駆動モータの温度も開口駆動モ
ータの負荷を反映する要素となる。
【0028】以下に、実施の形態の効果を記載する。 (1)運転速度調整を行なうか否かの選択を行なうため
の切換スイッチ38を採用した実施の形態では、開口駆
動モータ27の負荷が過負荷にならない低い運転速度で
製織を行なうような運転速度調整不要状態に対処でき
る。 (2)運転速度選択回路41から織機制御コンピュータ
C1へ過負荷をもたらさない最大の運転速度を直接入力
する実施の形態では、作業者が運転速度を入力する手間
が省ける。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、開口駆動モータに
おける負荷を反映する負荷反映要素を検出し、検出され
た負荷反映要素の値が予め設定された負荷反映要素の値
に収束するように織機の運転速度の大きさを調整する発
明では、開口駆動モータにおける負荷を考慮した運転速
度の設定を容易に行なうことができる。
【0030】運転速度決定装置によって運転速度を決定
する発明では、開口駆動モータにおける負荷を考慮した
運転速度の設定を容易に行なうことができると共に、コ
スト上の有利性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す織機全体と制御ブロッ
ク図との組合せ図。
【図2】開口装置と制御ブロック図との組合せ図。
【図3】開口パターンを説明するグラフ。
【図4】運転速度制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図5】第2の実施の形態を示す開口装置と制御ブロッ
ク図との組合せ図。
【図6】運転速度制御プログラムを表すフローチャー
ト。
【図7】第3の実施の形態の開口装置と運転速度決定装
置との組合せ図。
【図8】織機に運転速度決定装置を繋いだ状態を表す開
口装置と運転速度決定装置との組合せ図。
【図9】第4の実施の形態の開口装置と運転速度決定装
置との組合せ図。
【符号の説明】
15…綜絖枠、27…開口駆動モータ、35…トルク検
出回路、36…運転速度設定手段を構成する比較回路、
37,40,41…運転速度設定手段を構成する運転速
度選択回路、C2…運転速度制御装置、C3,C4…運
転速度決定装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機駆動モータから独立した開口駆動モー
    タによって綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機にお
    いて、 開口駆動モータにおける負荷を反映する負荷反映要素を
    検出し、検出された負荷反映要素の値が予め設定された
    負荷反映要素の値に収束するように織機の運転速度の大
    きさを調整する織機における運転速度制御方法。
  2. 【請求項2】前記負荷反映要素はトルクである請求項1
    に記載の織機における運転速度制御方法。
  3. 【請求項3】織機駆動モータから独立した開口駆動モー
    タによって綜絖枠を駆動する開口装置を備えた織機にお
    いて、 開口駆動モータにおける負荷を反映する負荷反映要素の
    値を検出する負荷反映要素検出手段と、 前記負荷反映要素検出手段によって検出された負荷反映
    要素の値と予め設定された負荷反映要素の値とを比較す
    ると共に、前記比較の結果に基づいて織機の運転速度の
    大きさを設定する運転速度設定手段とを備えた織機にお
    ける運転速度制御装置。
  4. 【請求項4】前記負荷反映要素検出手段はトルク検出手
    段である請求項3に記載の織機における運転速度制御装
    置。
  5. 【請求項5】織機駆動モータから独立した開口駆動モー
    タにおける負荷を反映する負荷反映要素の値を検出する
    負荷反映要素検出手段と、 前記負荷反映要素検出手段によって検出された負荷反映
    要素の値と予め設定された負荷反映要素の値とを比較す
    ると共に、前記比較の結果に基づいて織機の運転速度の
    大きさを設定する運転速度設定手段とを備えた運転速度
    決定装置。
JP25161795A 1995-09-28 1995-09-28 織機における運転速度制御方法及び運転速度制御装置並びに運転速度決定装置 Withdrawn JPH0995840A (ja)

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