JPH0994121A - 送風機付きキャビネット - Google Patents

送風機付きキャビネット

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Publication number
JPH0994121A
JPH0994121A JP25167695A JP25167695A JPH0994121A JP H0994121 A JPH0994121 A JP H0994121A JP 25167695 A JP25167695 A JP 25167695A JP 25167695 A JP25167695 A JP 25167695A JP H0994121 A JPH0994121 A JP H0994121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
blower
box body
attached
grill
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25167695A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Shibata
哲也 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25167695A priority Critical patent/JPH0994121A/ja
Publication of JPH0994121A publication Critical patent/JPH0994121A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 右開き及び左開きと二種類のキャビネットを
不要とし、更にはキャビネットの設置を比較的短時間で
行えるキャビネットを提供する。 【解決手段】 上下対称形状の箱体の上部と下部にそれ
ぞれ収納部11a、11bを形成し、該収納部の前端に
それぞれ通風口1を形成し、前記箱体の背部に前記両収
納部を連通させる通風ダクト2を形成し、箱体を覆う片
開きの上扉6aと下扉6bを取り付けてキャビネットを
形成し、前記上部の通風口1aに取り付けられる吸気グ
リル3と、下部の通風口1bに取り付けられる略同一寸
法の吹出しグリル4のいずれか一方に取り付けられると
共に前記収納部11に収納される送風機15を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送風機を有するキャビ
ネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、左右の片
側にのみ扉が開く片開き扉付きキャビネットが知られて
いる。これは、キャビネットの左右のいずれか一方の側
板に丁番台座を取り付け、該丁番台座に予め扉の裏面に
取り付けられた丁番を取り付けて、左右の片側にのみ扉
が開くことを可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、キャビネットの設置場所や使用者の好みで右開き及
び左開きと二種類のキャビネットが必要であった。特に
送風機付きのキャビネットの場合は送風機を所定の位置
に配置する必要があるため、二種類のキャビネットが必
ず必要である。また送風機付きでないキャビネットの場
合にも一種類のキャビネットで対応するためには、キャ
ビネットの製造段階ではキャビネットの側板に丁番台座
を取り付けずに、キャビネットを設置する際に右開き又
は左開きを決定後、丁番台座を取り付けることが必要と
なる。この場合、キャビネット設置時に、キャビネット
に丁番台座を取り付けるのに手間がかかり、キャビネッ
トの設置に長時間を要するという不都合があった。本発
明はこの点に鑑みてなされたものであり、右開き及び左
開きと二種類のキャビネットを不要とし、更にはキャビ
ネットの設置が比較的短時間で行えるキャビネットを提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
送風機付きキャビネットは、上下対称形状の箱体の上部
と下部にそれぞれ収納部を形成し、該収納部の前端にそ
れぞれ通風口を形成し、前記箱体の背部に前記両収納部
を連通させる通風ダクトを形成し、箱体を覆う片開きの
上扉と下扉を取り付けてキャビネットを形成し、前記上
部の通風口に取り付けられる吸気グリルと、下部の通風
口に取り付けられる略同一寸法の吹出グリルとを設け、
吹出グリル又は吸気グリルのいずれか一方に取り付けら
れると共に前記収納部に収納される送風機を設けたこと
を特徴とするものである。
【0005】ここに、送風機とは、温風機、空気洗浄機
などを含むものとする。本発明の請求項2記載の送風機
付きキャビネットは、請求項1記載の送風機付きキャビ
ネットにおいて、キャビネットの上部の収納室と下部の
収納室にコネクター付きの略同一の電気配線を配置して
成ることを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項3記載の送風機付きキャビ
ネットは、請求項1又は請求項2記載の送風機付きキャ
ビネットにおいて、キャビネットの上下方向の中央部に
操作パネルを配置して成ることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一の実施形態であ
るキャビネットの斜視図である。図2は同実施形態であ
るキャビネットの断面図である。
【0008】図1及び図2に示すように、この送風機付
きキャビネットは上下対称形状の箱体の上部と下部にそ
れぞれ収納部11a、11bを形成し、該収納部11
a、11bの前端にそれぞれ通風口1a、1bを形成
し、前記箱体の背部を仕切り板12で仕切って前記収納
部11aと11bとを連通させる通風ダクト2を形成
し、上下方向の中央部に送風機15を操作するための操
作パネル5を配置し、該操作パネル5上部と上部の通風
口1aとの間に箱体を覆う片開きの上扉6aを取り付
け、前記操作パネル5下部と下部の通風口1bとの間に
箱体を覆う下扉6bを取り付けている。このように操作
パネル5を中央部に配置することにより、送風機15を
遠隔操作でき、操作が容易となる。
【0009】またこの送風機付きキャビネットは、上部
の通風口1aに取り付けられる吸気グリル3と下部の通
風口1bに取り付けられる略同一寸法の吹出グリル4を
設け、吸気グリル3又は吹出グリル4のいずれか一方に
取り付けられると共に前記収納部11a又は11bのい
ずれか一方に収納される送風機15を設けており、上部
の通風口1aに吸気グリル3をねじ等で取り付け、下部
の通風口1bに送風機15を取り付けた吹出グリル4を
ねじ等で取り付け、送風機15を収納部11bに収納す
る。
【0010】なお、吸気グリル3と吹出グリル4は同一
のものを使用することもできる。さらに、吸気グリル3
に付属する消臭フィルター13により吸気された空気か
ら室内の臭気が除去される。その後、吸気された空気は
通風ダクト2を通って、送風機15に流れていく。送風
機15はヒーターを内蔵しており、吹出グリル4から温
風が出て室内を温める。
【0011】図3は本発明の一の実施形態であるキャビ
ネットの部分分解斜視図である。図4は同実施形態であ
るキャビネットの部分分解斜視図である。図3及び図4
に示すように、丁番台座7を木ねじ9によりキャビネッ
トの左側の側板8に固定し、予め扉6に固定されたスラ
イド丁番10を丁番台座7に取り付けることにより、扉
6をキャビネットに固定している。
【0012】さらにキャビネットの上部の収納部11a
と下部の収納部11bにコネクター14付きの同一の電
気配線10を配置しており、収納部11bのコネクター
14は、送風機15と連結されると共に電気配線10は
通風ダクト2内を通って操作パネル5に連結される。収
納部11aのコネクター14は、連結されないが電気配
線10は通風ダクト2内を通って操作パネル5に連結さ
れる。
【0013】以下にこのキャビネットの使用方法につい
て説明する。図1に示されるキャビネットは右開きであ
るが、キャビネットの設置場所の都合や使用者の好みに
より左開きで使用したい場合には、まずキャビネットの
上下を逆にして設置する。
【0014】次いで、電気配線10のコネクター14を
送風機15から取り外す。次いで、吸気グリル3及び吹
出グリル4と送風機15の一体となったブロックをキャ
ビネットの通風口1a、1bから取り外し、これらを上
下を逆にして再びキャビネットの通風口1a、1bに取
り付ける。このように、吹出グリル4と送風機15の一
体となったブロックは同時に取り外し、取り付けされ
る。次いで、電気配線10のコネクター14を送風機1
5に連結する。次いで、操作パネルの上下方向を逆にす
る。
【0015】この場合、電気配線10のコネクター14
が配置されているため、送風機15の取り付け、取り外
しを簡易に行える。以上によりキャビネットの設置が完
了した状態が図5に示される。
【0016】図5は本発明の一の実施形態であるキャビ
ネットの斜視図である。この状態では、通風口1bに吸
気グリル3をねじ等で取り付けられ、通風口1aに送風
機15の取り付いた吹出グリル4をねじ等で取り付けら
れ、送風機15は収納部11aに収納された状態であ
り、また上扉6aが下側に下扉6bが上側になり、右開
きが左開きに変更されている。この場合上扉6aと下扉
6bの付け替えが不要となるため、キャビネット設置時
に扉の付け替えために長時間を要することがない。
【0017】以上のように、キャビネットの上下を逆に
して吸気グリル3と吹出グリル4と送風機15を入れ換
えることにより、簡易に右開きを左開きに変更できる。
更にはキャビネット設置時に扉の付け替えために長時間
を要することがない。尚、上扉6aと下扉6bの取り付
け位置が左右逆側であれば同様にして左開きを右開きに
変更することもできる。即ち、右開きと左開きとを相互
に変更できる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の送風機付きキャ
ビネットは、キャビネットの上下を逆にして吸気グリル
と吹出グリルと送風機とを入れ換えることにより、右開
きと左開きとを相互に変更できる。またキャビネット設
置時に扉の付け替えために長時間を要することがない。
【0019】本発明の請求項2記載の送風機付きキャビ
ネットは、請求項1記載の送風機付きキャビネットの効
果に加えて、コネクター付きの電気配線により簡易に右
開きを左開きに変更できる。
【0020】本発明の請求項3記載の送風機付きキャビ
ネットは、請求項1又は請求項2記載の送風機付きキャ
ビネットの効果に加えて、中央部に配置された操作パネ
ルにより送風機の操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態である送風機付きキャビ
ネット斜視図である。
【図2】同上実施形態である送風機付きキャビネットの
断面図である。
【図3】同上実施形態である送風機付きキャビネットの
部分分解斜視図である。
【図4】同上実施形態である送風機付きキャビネットの
部分分解斜視図である。
【図5】同上実施形態である送風機付きキャビネット斜
視図である。
【符号の説明】
1 通風口 2 通風ダクト 3 吸気グリル 4 吹出グリル 5 操作パネル 6a 上扉 6b 下扉 10 電気配線 11 収納部 14 コネクター 15 送風機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下対称形状の箱体の上部と下部にそれ
    ぞれ収納部を形成し、該収納部の前端にそれぞれ通風口
    を形成し、前記箱体の背部に前記両収納部を連通させる
    通風ダクトを形成し、箱体を覆う片開きの上扉と下扉を
    取り付けてキャビネットを形成し、前記上部の通風口に
    取り付けられる吸気グリルと、下部の通風口に取り付け
    られる略同一寸法の吹出グリルとを設け、吹出グリル又
    は吸気グリルのいずれか一方に取り付けられると共に前
    記収納部に収納される送風機を設けたことを特徴とする
    送風機付きキャビネット。
  2. 【請求項2】 キャビネットの上部の収納室と下部の収
    納室にコネクター付きの略同一の電気配線を配置して成
    ることを特徴とする請求項1記載の送風機付きキャビネ
    ット。
  3. 【請求項3】 キャビネットの上下方向の中央部に操作
    パネルを配置して成ることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の送風機付きキャビネット。
JP25167695A 1995-09-29 1995-09-29 送風機付きキャビネット Withdrawn JPH0994121A (ja)

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JP25167695A JPH0994121A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 送風機付きキャビネット

Applications Claiming Priority (1)

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JP25167695A JPH0994121A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 送風機付きキャビネット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0994121A true JPH0994121A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17226365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25167695A Withdrawn JPH0994121A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 送風機付きキャビネット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007060714A1 (ja) * 2005-11-22 2009-05-07 三菱電機株式会社 エレベータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2007060714A1 (ja) * 2005-11-22 2009-05-07 三菱電機株式会社 エレベータ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203