JPH0993362A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JPH0993362A
JPH0993362A JP7244495A JP24449595A JPH0993362A JP H0993362 A JPH0993362 A JP H0993362A JP 7244495 A JP7244495 A JP 7244495A JP 24449595 A JP24449595 A JP 24449595A JP H0993362 A JPH0993362 A JP H0993362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
identification information
received
output
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7244495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Toyoda
寿 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7244495A priority Critical patent/JPH0993362A/ja
Priority to US08/712,625 priority patent/US6522736B1/en
Publication of JPH0993362A publication Critical patent/JPH0993362A/ja
Priority to US10/197,592 priority patent/US6853712B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信時に発呼側の電話番号を通知するサービ
スを有する交換網用の通信装置において、過去にどの発
呼側からの着信があったのか認識できるようにする。 【解決手段】 着信時に、相手電話番号検出部1−13
によって発呼側の電話番号(識別情報)を検出し、検出
した電話番号を不揮発性RAM1−4に記憶し、RAM
1−4には複数の識別情報が可能であり、RAM1−4
の複数の識別情報を記録部1−19によりリストとして
記録出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼側の電話番号
を通知するサービスを有する交換網の回線に接続される
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、海外等においては、発呼側の電話
番号の識別情報を被呼側に通知する交換網のサービス
(以降コーラーIDサービスとする)が行なわれてい
る。この様な、コーラーIDサービスに対応した電話機
は、1行もしくは2行程度の小型の表示器(LCD)を
持ち、着信時に、受信した発呼側の識別情報(電話番
号)を表示器に表示し、被呼側のオペレータが誰からの
電話であるか識別できるようになっている。この様な電
話機に関するものとして特公平6−52914号公報が
ある。この公報の電話機は、着信時に受信した発呼側の
識別情報を表示し、次の着信時までにはその表示をリセ
ットし、着信毎に発呼側の識別情報をリセットして表示
するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の電話機
では、着信時に発呼側の識別情報を表示するものでしか
無く、単純にオペレータが着信に対して応答するか否か
の選択に用いられるに過ぎない。
【0004】従って、例えば、オペレータが過去どの相
手先から着信があったかを知りたい場合でも、従来のも
のでは、せいぜい直前の着信のものしか知ることができ
ない。つまり、例えば、1日の内又は外出中にどこから
着信があったのかを知ることができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、着信時に発
呼側の識別情報を受信する受信手段と、受信した複数の
識別情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の複数の
識別情報を出力する出力手段を設けたものである。
【0006】又、着信時の時刻を示す時刻データを発生
する手段を設け、前記記憶手段に識別情報と対応して前
記時刻データを記憶し、前記出力手段により夫々の識別
情報と時刻データを出力するようにしたものである。
【0007】又、着信時に発呼側の電話番号が受信され
た場合、受信された電話番号によって登録手段に予め登
録された電話番号と発呼側の名称データを読み出し、前
記記憶手段に発呼側の電話番号と名称データを識別情報
として記憶するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の形態の1つである
ファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。
【0010】図1において、CPU−1−1はROM1
−2に記憶されているプログラムに従って、ファクシミ
リ装置全体、すなわちRAM1−3、不揮発性RAM1
−4、操作1部1−5、表示部1−6、画像処理部1−
7、読み取り部1−8、記録部1−9、駆動部1−1
0、モデム1−11、NCU部1−12、センサ部1−
16の制御を行うものである。
【0011】以下、これらの各部について説明する。
【0012】RAM1−3は、読み取り部1−8によっ
て読み取られた画像を、画像処理部1−7を介して得た
データ、または記録部1−9で記録される画像データを
格納し、モデム1−11によって変調された信号をNC
U1部1−12を介して加入者回線1−15から出力さ
れる二値化データを格納するものである。またRAM1
−3は加入者回線1−15から入力されたアナログ信号
をNCU1部1−12を介して、モデム1−11によっ
て復調し、その二値化データを格納するためにも用いら
れる。
【0013】不揮発性RAM1−4は、バッテリー等で
バックアップされたSRAMで、装置固有の電話番号、
ユーザー略称等のデータや通信結果が記憶され、さらに
後で詳しく述べるあらかじめ着信した電話番号と比較す
るための電話番号と相手先名称を登録し、かつ登録する
際に、その番号がファクシミリの番号であるか、電話
(通話)の番号であるかと言う種別情報が併せて記憶さ
れる。また、相手先電話番号、名称、着信時刻等を記憶
し、オペレータの指示、もしくは設定された時刻に記録
部1−9に転送し、出力する。
【0014】操作1部1−5は、送信、受信等のスター
トキーと、送信画像におけるファイン、スタンダードな
どの操作モードを指定するモードキーと、複写時におけ
るコピーキーと、動作を停止させるストップキーと、後
述する着信データ出力キーなどから構成される。
【0015】なお、CPU1−1はこれらのキーの押下
状態を検出して、その状態に応じて各部を制御する。
【0016】表示部1−6は、ドットマトリックスタイ
プのLCD(液晶表示器)と、LCDドライバーから構
成されておりCPU1−1からの制御に基づいて各種表
示を行なう。
【0017】画像処理部1−7は、読み取り部1−8を
制御するクロック供給回路、ピークホールド回路、シェ
ーディング補正回路、A/D変換回路及びDMAコント
ローラ等からなり、読み取り部1−8によって読み取ら
れた画像データに、2値、16階調、64階調の画像処
理を施し、処理した画像データをRAM1−3に転送す
る。
【0018】読み取り部1−8は、CCDもしくは密着
型イメージセンサ(CS)等の光電変換手段を具備し、
CPU1−1の制御に基づいて、CCDまたはCSを使
用して原稿を読み取った画像データを順次画像処理部1
−7に送るものである。
【0019】記録部1−9は、DMAコントローラ、B
4/A4サイズのサーマルヘッドまたはBJプリンター
ヘッド(バブルジェットプリンターヘッド)及び汎用I
Cなどによって構成され、CPU1−1の制御によって
RAM1−3に格納されている記録データを取り出し、
ハードコピーとしてプリントアウトするものである。
【0020】駆動部1−10は、読み取り部1−8及び
記録部1−9の給排紙ローラを駆動するためのステッピ
ングモータと、モータの駆動力を伝達するためのギヤ
と、モータを制御するためのドライバー回路などから構
成される。
【0021】モデム1−11は、V.34、V.32、
V.32bis、V.17、V.29、V.27te
r、V.23、V.21(H、L)モデムと、これらの
モデムに接続されたくロック発生回路などから構成さ
れ、CPU1−1の制御に基づいてRAM1−3に格納
されている送信データを変調し、NCU部1−12を介
して加入者回線1−15に出力するものである。
【0022】さらにモデム1−11は、加入者回線1−
15からのアナログ信号をNCU部1−12を介して導
入し、これを復調して二値化したデータをRAM1−3
に格納するものである。
【0023】NCU部1−12は、直流の捕捉回路、交
流の補捉回路、Ci(呼出信号)検出回路、2線4線変
換回路等からなり、加入者回線1−15をモデム1−1
1に接続するものである。
【0024】さらに、ハンドセット(電話機)1−14
も、NCU部1−12に接続可能である。
【0025】相手電話番号検出部1−13は、Ci信号
の間に交換機が発生させる相手先電話番号を検出するた
めの検出部であり、600オームで交流的に補捉し、そ
の発生信号から電話番号を検出する部分である。
【0026】加入者回線1−15は、NCU部1−12
に接続する公衆電話回線である。
【0027】センサ部1−16は、記録紙幅センサ、記
録紙有無センサ、原稿幅センサ及び、原稿有無センサか
ら構成され、CPU1−1の制御により、原稿及び記録
紙の状態検知を行なう。
【0028】図2は、NCU部1−12と、相手先電話
番号検出部1−13のさらに詳しい図面であり、以下
に、この図面について説明を行なう。
【0029】1−12−1は、交換機からの着信を示す
Ci信号を検出するための回路であり、Ci信号を検出
したことをCPU1−1に対し、通知する。
【0030】1−12−2は、回線間に挿入されている
外来ノイズを除去するためのサージアブソーバーであ
る。
【0031】1−12−3は、回線を電話機とモデムと
に切り換えるcm1リレー。
【0032】1−12−4は、回線を直流補捉するため
のRETコイル。
【0033】1−12−5は、コンデンサ、1−12−
6は、バリスタ。
【0034】1−12−7は、回線を1次側と2次側と
に分離するハイブリッドトランス、1−12−8、9、
10は抵抗、1−12−11、12はオペアンプ。
【0035】1−12−13は、Ci信号にて鳴動する
リンガー回路。
【0036】1−12−14は、回線と前記リンガー回
路をON/OFFするためのスイッチ。
【0037】1−12−15は、電話機と回線とを切り
離すためのスイッチ。
【0038】1−12−16は、モデム1−11が通話
信号をモニターするための回路であり、又通話電流を検
出して、電話機1−14のフック状態をCPU1−1に
通知する回路である。
【0039】1−13−1は、相手電話番号検出回路。
【0040】1−13−2は、回線を交流で補捉するた
めのコンデンサ。
【0041】1−13−3は、回線と相手電話番号検出
回路を切り離すためのスイッチ。
【0042】1−13−4は、回線保護のためのバリス
タ。
【0043】1−13−5は、回線を1次側と2次側と
に分離するためのトランスである。
【0044】次に、図2の回路図と、図3、図4のフロ
ーチャートに従い、本発明の実施の形態の1つであるフ
ァクシミリ装置の動作について説明する。
【0045】ファクシミリ装置は、スタンバイ状態にお
いて、図2のSW1−13−3、SW1−12−14、
SW1−12−15をオフ、cm1リレーを[0]側に
イニシャライズする。これにより、回線からCi信号が
来ても、ファクシミリ装置のリンガー及び接続された電
話は鳴動しない。
【0046】ステップS1において、着信記録データの
出力モードが、自動出力モードに設定されているかどう
かを判断する。自動出力モードであれば、ステップS2
において、設定されている出力時刻であれば、ステップ
S3において、出力する着信データの有無を判断する。
【0047】着信データが有れば、ステップS4におい
て、着信した相手の電話番号、名称、着信時刻のリスト
を記録部1−9よりプリントアウトし、ステップS6に
おいて、Ci検出を行なう。
【0048】ステップS1で自動出力でない場合、もし
くはステップS2において出力時刻でない場合は、ステ
ップS5において、着信データ出力キーが押下されたか
どうかを検出し、押下されなければ、ステップS6にお
いて、Ci検出を行なう。
【0049】押下されれば、前記と同様、ステップS3
において、着信データが有れば、ステップS4におい
て、着信した相手の電話番号、名称、着信時刻のリスト
(図5参照)を記録部1−9よりプリントアウトし、ス
テップS6において、Ci検出を行なう。
【0050】ステップS6において、Ci信号を検出す
るまで前述のステップをループし、繰り返しCi検出を
行なう。
【0051】ステップS6において、回線からのCi信
号を検出したら、次にステップS7において、SW−1
−13−3をオンにし、回線に相手電話番号検出回路1
−13−1を接続する。ステップS8において、相手電
話番号を検出し、次にステップS9において、検出した
相手電話番号とあらかじめ登録されている電話番号の比
較を行なう。
【0052】ステップS10において、電話番号が一致
すれば、ステップS11において、表示部1−6に電話
番号および相手名称を表示する。一致しない場合は、ス
テップS12において、相手の電話番号、電話番号の非
通知、公衆電話、番号通知不可のいずれかの検出した内
容を表示する。
【0053】ステップS11において表示した後、ステ
ップS13において、その電話番号が、あらかじめ不揮
発性RAM1−4に、ファクシミリ用の番号として登録
されているのか、電話(通話)用の番号で登録されてい
るのか、その番号の種別を判断し、ファクシミリ番号で
あれば、本通信装置、いかなる受信モード(自動受信、
手動受信、FAX/TEL自動切り換え、留守番電話モ
ード等)にあっても、自動受信モードとして、ステップ
S14において、cm1リレーを[1]側にセットし
て、ステップS15において、公知のファクシミリ受信
を行なった後、スタンバイ状態に戻る。
【0054】ステップS13において、その電話番号が
電話用の番号で登録されている場合、または、ステップ
S12において検出内容を表示後、ステップS16にお
いて、操作部1−5から設定されている受信モードが手
動受信モードであれば、ステップS29において、SW
−1−12−14、SW−1−12−15をオンにし、
回線を補捉せずに回線を本通信装置のリンガー回路と外
付け電話機に接続する。これにより、本通信装置と外付
け電話機は、回線からのCi信号で鳴動する。オペレー
タは、これにより回線から着信があることを知ることが
できる。
【0055】ステップS30において、オペレータが外
付け電話機の受話器を取ることにより、ステップS33
において通常の会話をすることができる。通話終了後、
ステップS34においてオンフックを検出した後、スタ
ンバイ状態にもどる。
【0056】ステップS30において、オペレータが電
話機を取らなかった場合、ステップS31において、相
手電話番号が通知されているかどうか確認し、通知され
ている場合は、ステップS32において、着信時刻と表
示部1−6に表示された電話番号、名称(ステップS1
1による表示時のみ)を不揮発性RAM1−4に記憶し
てスタンバイ状態に戻る。
【0057】ステップS31において、相手が電話番号
非通知、公衆電話、番号通知不可のいずれかによって、
番号通知が通知されていない場合は、スタンバイ状態に
戻る。
【0058】次にステップS16において、受信モード
が手動受信でなければ、ステップS17において、FA
X/TEL自動切り替えモードかどうか判断し、FAX
/TEL自動切り替えモードであれば、ステップS23
において、cm1リレーを[1]側にセットして回線を
捕捉する。次にステップS24において、タイマーにタ
イマー値5秒をセットし、ステップS25において、フ
ァクシミリ信号であるるCNG信号検出を行う。CNG
信号を検出したら、ステップS22において、ファクシ
ミリ受信を行い、スタンバイ状態に戻る。
【0059】ステップS25において、CNG信号が検
出できなければ、ステップS26において、ステップS
24で設定したタイマーのタイムオーバーかどうか判断
し、タイムオーバーするまでは、ステップS25のCN
G信号検出を繰り返し行なう。
【0060】ステップS26において、タイムオーバー
した場合には、ステップS27において、SW−1−1
2−14、SW−1−12−15をオンにし、ステップ
S28において、音や表示等でオペレータを呼出し、次
にステップS30において、オペレータが外付け電話機
の受話器を取ることにより、ステップS33において通
常の会話をすることができる。通話終了後、ステップS
34において、オンフックを検出した後、スタンバイ状
態に戻る。
【0061】ステップS30において、オペレータが電
話機を取らなかった場合は、ステップS31において、
相手電話番号が通知されているかどうか確認し、通知さ
れている場合は、ステップS32において、着信時刻と
表示部1−6に表示された電話番号、名称(ステップS
11による表示時のみ)を、不揮発性RAM1−4に記
憶してスタンバイ状態に戻る。
【0062】ステップS31において、相手が電話番号
非通知、公衆電話、番号通知不可のいずれかによって、
電話番号が通知されていない場合は、スタンバイ状態に
戻る。
【0063】次にステップS17において、FAX/T
EL自動切り換えモードでなければ、受信モードが留守
TELモードとして動作を開始する。ステップS18に
おいて、SW−1−12−14、SW−1−12−15
をセットし、留守TELに回線を接続する。次にステッ
プS19において、留守TELが回線を捕捉し、相手メ
ッセージの録音動作を開始する。
【0064】ステップS19において、相手の伝言メッ
セージの録音動作を実施しながら、ステップS20にお
いて、CNG信号検出を行ない、ステップS21におい
て、留守番電話の録音終了を検出するまで、繰り返しC
NG信号検出を行なう。
【0065】ステップS20において、CNG信号検出
したら、ステップS22において、ファクシミリ受信動
作を行い、受信動作終了後、スタンバイ状態に戻る。
【0066】またステップS37において、接続された
留守番電話の録音動作を終了したら、ステップS31に
おいて、相手電話番号が通知されているかどうか確認
し、通知されている場合は、ステップS32において、
着信時刻と表示部1−6に表示された電話番号、名称
(ステップS11による表示時のみ)を、不揮発性RA
M1−4に記憶してスタンバイ状態に戻る。
【0067】ステップS31において、相手が電話番号
非通知、公衆電話、番号通知不可のいずれかによって、
電話番号が通知されていない場合は、スタンバイ状態に
戻る。
【0068】尚、交換機のサービスには、電話番号に加
えて相手先の名称を通知するものもある。そこで、ステ
ップS8にて、相手先の名称データの検出を行ない、そ
して相手先の名称データが検出されている場合には、ス
テップS11では検出された電話番号と相手先名称デー
タを表示し、又、ステップS12でも電話番号と相手先
名称データを表示する。
【0069】図5に着信記録通知リストの一例を示す。
【0070】以上が、本発明の第1の実施の形態につい
て詳細に述べてきたが、第2の実施の形態として、第1
の実施の形態においては、あらかじめ設定された時刻に
着信リストを自動的に出力する実施例について述べた
が、自動出力モードの出力条件として、ある一定以上の
着信記録が記憶されたら出力するように設定しても良
い。または自動出力モード時は、1着信ごとに随時出力
するように設定しても良い。
【0071】また、これまでファクシミリ装置の具備す
る記録部1−9へ着信記録をハードコピーとして出力す
る例について述べてきたが、着信記録の他の出力先とし
てパソコン等のホストコンピュータに出力し、ディスプ
レイに表示できるようにしてもよい。
【0072】図6は、図1で説明したファクシミリ装置
に、インターフェース部1−17を設けたファクシミリ
装置のブロック構成図である。
【0073】インターフェース部1−17は、一般的な
シリアルインターフェース、または双方向パラレルイン
ターフェースで、ドライブバッファー、コネクタ、接続
ケーブル等を介して本ファクシミリ装置とホストコンピ
ュータを接続し、あらかじめ設定された時刻に着信リス
トをホストコンピュータに自動的に出力できる。
【0074】また、ホストコンピュータからの操作によ
って、ファクシミリ装置内の不揮発性RAM1−4に記
憶されている着信記録データを任意に吸い上げることも
できる。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信し
た複数の発呼側の識別情報を記憶し、その記憶した複数
の識別情報を出力するようにしたので、過去にどこから
着信があったのか、一目で知ることができ、しかも、発
呼側に回線使用料金が課金されることも無い。
【0076】又、受信した発呼側の識別情報に加えて、
その着信時刻を示す時刻データも出力するようにしたの
で、いつ誰からの着信があったのか知ることができる。
【0077】又、複数の発呼側の識別情報をリストとし
て記録出力又は外部の情報処理端末にするようにしたの
で、装置に大型の表示器を設けなくても、一目で複数の
発呼側の識別情報を認識できる。
【0078】又、識別情報として、発呼側の電話番号と
名称データを出力するようにしたので、発呼側を容易に
認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つであるファクシミリ
装置の構成を示したブロック図である。
【図2】ファクシミリ装置のNCU部の詳細な構成を示
したブロック図である。
【図3】第1の実施の形態の動作を示したフローチャー
トである。
【図4】第1の実施の形態の動作を示したフローチャー
トである。
【図5】着信記録通知のリストの例を示した図である。
【図6】他の実施の形態の構成を示したブロック図であ
る。
【符号の説明】
1−1 CPU 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 不揮発性RAM 1−5 操作部 1−6 表示部 1−7 画像処理部 1−8 読取部 1−9 記録部 1−10 駆動部 1−11 モデム 1−12 NCU 1−13 発呼側電話番号検出部 1−14 電話機 1−15 加入者回線 1−16 センサ部 1−17 インターフェース部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼側の識別情報を通知するサービスを
    有する交換網に接続される通信装置において、 着信時に前記識別情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した複数の識別情報を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段の複数の識別情報を出力する出力手段を有
    することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、着信時の時刻を示す
    時刻データを発生する発生手段を有し、 前記記憶手段に各識別情報と対応して、時刻データを記
    憶し、前記出力手段は、各識別情報と時刻データを出力
    することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記出力手段は、前
    記複数の識別情報をリストとして記録出力することを特
    徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において前記出力手段は、前記
    複数の識別情報を外部の情報処理端末に出力することを
    特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記識別情報の出力
    を指示する指示手段を有し、 前記出力手段は、前記指示手段に応じて識別情報を出力
    することを特徴とする通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、予め発呼側の電話番
    号と名称データを登録する登録手段を有し、 着信時に、発呼側の電話番号が受信された場合、受信さ
    れた電話番号に基づいて前記登録手段から対応する名称
    データを読み出し、前記記憶手段に、前記電話番号と名
    称データを識別情報として記憶することを特徴とする通
    信装置。
JP7244495A 1995-09-22 1995-09-22 通信装置 Pending JPH0993362A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244495A JPH0993362A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 通信装置
US08/712,625 US6522736B1 (en) 1995-09-22 1996-09-11 Communication apparatus connected to an exchange network having a service of notifying identification information of a calling party
US10/197,592 US6853712B2 (en) 1995-09-22 2002-07-18 Communication apparatus connected to an exchange network having a service of notifying identification information of a calling party

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244495A JPH0993362A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0993362A true JPH0993362A (ja) 1997-04-04

Family

ID=17119522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7244495A Pending JPH0993362A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0993362A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2862191B2 (ja) 記録装置
US6522736B1 (en) Communication apparatus connected to an exchange network having a service of notifying identification information of a calling party
JPH0993362A (ja) 通信装置
US20020001378A1 (en) Communication apparatus
US6473493B2 (en) Communication apparatus for receiving identification information of partner station, and executing communication operation in accordance with received identification information
JP3862421B2 (ja) 通信装置
JPH0965011A (ja) 通信装置
JPH04296161A (ja) ファクシミリ装置
JP2798519B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH11355433A (ja) 通信装置
JP3578050B2 (ja) 転送機能付き通信端末装置
JP2527677B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3603467B2 (ja) 通信端末装置
KR910000703B1 (ko) 팩시밀리장치
JP3682574B2 (ja) 通信端末装置
JP2625454B2 (ja) 画像受信装置
JPH01152859A (ja) 通信システム
JPH09107412A (ja) ファクシミリ装置
JPH05292212A (ja) ダイヤリング装置及び通信装置
JP2001203823A (ja) 通信装置、その制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
JP2001292220A (ja) 障害通知機能付き通信端末装置及びセンタ装置
JP2004235854A (ja) 通信端末装置
JP2001103263A (ja) ファクシミリ装置
JP2000151799A (ja) 通信装置
JPH09102841A (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621