JPH0992823A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0992823A
JPH0992823A JP24723795A JP24723795A JPH0992823A JP H0992823 A JPH0992823 A JP H0992823A JP 24723795 A JP24723795 A JP 24723795A JP 24723795 A JP24723795 A JP 24723795A JP H0992823 A JPH0992823 A JP H0992823A
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JP
Japan
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region
semiconductor device
single gate
element isolation
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JP24723795A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Arai
雅利 荒井
Toshiki Yabu
俊樹 藪
Takashi Uehara
隆 上原
Mizuki Segawa
瑞樹 瀬川
Takashi Nakabayashi
隆 中林
Kyoji Yamashita
恭司 山下
Takaaki Uketa
高明 受田
Takayuki Yamada
隆順 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート電極内の不純物相互拡散によるしきい
値変動を抑制し、かつ、チップ面積増大の少ない半導体
装置を提供する。 【構成】 p型シリコン基板上に素子分離領域1と活性
領域2を形成した後、ゲート電極3を形成する。ゲート
電極は、素子分離領域上において、ゲート電極幅を拡大
する第1のダミー電極4と、第1のダミー電極の幅を縮
小する第2のダミー電極5を交互に並べる。次に、フォ
トレジストをマスクとして、イオン注入によりn型注入
領域6及びp型注入領域7を形成する。このとき、素子
分離領域上のダミーパターンには、p型不純物及びn型
不純物は注入されないようにフォトレジストはパターニ
ングされている。最後に、熱処理を加え、ゲート電極の
不純物を拡散及び活性化させ、半導体装置が完成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデュアルゲート構造MO
S型半導体装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デュアルゲート構造MOS型半導体装置
は、nチャネル型トランジスタにおいては、n型ゲート
電極を有し、pチャネル型トランジスタにおいては、p
型ゲート電極を有している。周知のように、上記のデュ
アルゲート構造MOS型半導体装置は、イオン注入法を
用いてゲート電極に選択的にn型不純物イオンとp型不
純物イオンを添加することによって形成される。
【0003】以下に、上記した従来の半導体装置の製造
方法について図面を参照しながら詳しく説明する。
【0004】まず、図9(a)に示すように、シリコン
基板に素子分離領域1と活性領域2を形成し、ゲート電
極3を形成する。次に、図9(b)に示すように、第1
のフォトレジストをマスクとして、イオン注入法によ
り、n型不純物注入領域6にn型不純物をゲート電極及
び活性領域に添加する。さらに、図9(c)に示すよう
に、第2のフォトレジストをマスクとして、イオン注入
法によりp型不純物注入領域7にp型不純物をゲート電
極及び活性領域に添加し、最後に熱処理を加え、コンタ
クト8を形成れば半導体装置が完成する。このときn型
不純物注入領域とp型不純物注入領域は、素子分離領域
上で一部が接している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような半導体装置では、単一のゲート電極にn型不純物
とp型不純物が混在するため、ゲート電極に不純物を添
加した後、熱処理を行う際にゲート電極内を不純物が相
互拡散し、しきい値電圧を変動させる現象が発生するこ
とが明らかになっている。
【0006】上記問題を解決するためには、n型活性領
域とp型活性領域の距離を広げる、又は、単一ゲート電
極にn型不純物とp型不純物が混在しないように、n型
ゲート電極とp型ゲート電極を配線で接続する必要があ
るため、チップ面積が増大するという新たな問題点を生
じる。また、n型領域とp型領域の境界付近ではゲート
電極が高抵抗化する問題をも有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、ゲート電極内の不純物相互拡散によるしきい値変
動を抑制し、かつ、チップ面積増大の少ない半導体装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の半導体装置は、n型不純物とp型不純物が
混在するゲート電極を有するMOS型半導体装置におい
て、ゲート電極のn型不純物領域とp型不純物領域の境
界付近に、拡散した不純物を溜めるシンク(不純物蓄積
領域)を設けている。
【0009】また本発明の半導体装置の製造方法は、例
えばイオン注入法により少なくともシンクの一部には不
純物が添加されないように、ゲート電極に選択的にn型
不純物及びp型不純物を添加する工程を有し、熱処理を
行いゲート電極の活性化を行う工程を有している。
【0010】
【作用】上記した構成によって、ゲート電極に不純物を
添加した後の熱処理で発生する相互拡散において、不純
物はシンクに一旦拡散した後、他不純物領域に拡散する
ため、他不純物領域へ拡散する不純物の絶対量が減少す
る。従って、本発明の半導体装置においては、従来の半
導体装置と比較して相互拡散によるしきい値電圧変動を
大幅に抑制できる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例における半導体装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明第1の実施例に
おけるMOS型半導体装置の工程平面図を示したもので
ある。
【0013】まず、図1(a)に示すように、p型シリ
コン基板上に素子分離領域1と活性領域2を形成し、次
に、ゲート電極3を形成する。本実施例のゲート電極
は、素子分離領域上で、ゲート幅を大きくするようにダ
ミーパターン(ダミー電極4)を有している。次に、図
1(b)に示すように、フォトレジストをマスクとして
n型不純物のイオン注入を行う。次に、図1(c)に示
すように、フォトレジストをマスクとしてp型不純物の
イオン注入を行う。このとき、素子分離領域上のダミー
パターン(ダミー電極4)には、p型不純物及びn型不
純物が注入されないようにフォトレジストがパターニン
グされた状態でイオン注入を行なう。従って、n型及び
p型不純物注入領域は図1(b)及び(c)における6
及び7で示される領域となる。最後に、図1(d)に示
すように、熱処理を加え、ゲート電極の不純物を拡散及
び活性化させ、半導体装置を完成する。
【0014】以上のように、本実施例ではP型不純物及
びN型不純物をイオン注入する際に幅がゲート電極より
大きいダミーゲート電極にイオン注入されないようにし
ている。
【0015】上記した構成によって、図1(d)の熱処
理工程の際にダミーゲート電極4内を不純物が拡散する
と、ダミー電極4が、不純物源となる電極(ゲート電極
3)より電極幅が大きいため、ダミー電極4内で単位体
積あたりの不純物濃度をゲート電極3内に比較して低減
させることができる。従って従来の半導体装置と比較し
て、他不純物領域へ拡散する不純物の濃度が減少し、し
きい値電圧変動を抑制することができる。
【0016】なお、本実施例では、不純物を添加してい
ないゲート電極に、n型不純物およびp型不純物を、イ
オン注入法により添加したが、例えば1×10の20乗
以下のn型不純物あるいはp型不純物を、あらかじめ添
加してあるゲート電極を用いても、同様の効果が得られ
る。
【0017】(実施例2)図2は本発明第2の実施例に
おけるMOS型半導体装置の平面図を示したものであ
る。
【0018】本実施例では、上記した第1の実施例で示
した工程と同様の工程を用いて、半導体装置を形成して
いる。但し、本実施例のゲート電極は、素子分離領域上
において、ゲート電極幅を拡大する第1のダミー電極4
と、第1のダミー電極4の幅を縮小する第2のダミー電
極5を交互に並べた構成となっている点が第1の実施例
とは異なる。
【0019】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、不純物が他不純物領域へ拡散する際に、第1の
ダミー電極4全体へ不純物が拡散した後、第2のダミー
電極5へ不純物が拡散する過程を繰り返すことになる。
ここで第1のダミー電極4は、不純物源となる電極(ゲ
ート電極3)幅より電極幅が拡大されているため、上記
の第1の実施例と同様に単位体積あたりの不純物濃度を
低減させる効果を奏する。
【0020】そしてさらに、第2のダミー電極5は不純
物が熱処理により拡散された第1のダミー電極から隣り
の第1のダミー電極への拡散の拡散源となる役割を果た
し、本実施例のように、第1のダミー電極4と第2のダ
ミー電極5を交互に不純物が拡散することになるため、
第1のダミー電極を不純物が通過する毎に、単位体積あ
たりの不純物濃度が減少し、上記の第1の実施例より
も、さらに相互拡散を抑制する効果をえることができ
る。これは、ある第1のダミー電極から隣の第1のダミ
ー電極に不純物が拡散する際に、不純物の拡散するルー
トが第2のダミー電極5により狭められてしまい、拡散
速度が著しく減少するためであると考えられる。
【0021】(実施例3)図3は本発明第3の実施例に
おけるMOS型半導体装置の平面図を示したものであ
る。
【0022】本実施例においても、上記の第1の実施例
で示した工程と同様の工程を用いて、半導体装置を形成
している。但し、本実施例のゲート電極は、素子分離領
域上において、ゲート電極幅を拡大する第1のダミー電
極4と、第1のダミー電極4の幅を縮小する第2のダミ
ー電極5を交互に並べており、さらに第2のダミー電極
5は直線上に存在しない構成となっている点が上記の第
2の実施例とは異なる。
【0023】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、第2のダミー電極5から、第1のダミー電極4
を通り、さらに隣の第2のダミー電極5へ不純物が拡散
する際に、第2のダミー電極から第2のダミー電極まで
の距離が増加するため、さらに他不純物領域へ拡散する
不純物濃度が減少する。従って、上記の第2の実施例よ
りも、さらに相互拡散を抑制する効果を得ることができ
る。
【0024】(実施例4)図4は本発明第4の実施例に
おけるMOS型半導体装置の工程平面図を示したもので
ある。
【0025】まず、図4(a)に示すように、p型シリ
コン基板上に素子分離領域1と活性領域2を形成し、次
に、ゲート電極3を形成する。この時、素子分離領域1
上の第1のダミー電極4は、コンタクトの下地になるよ
うに広い面積になっている。次に、図4(b)に示すよ
うに、フォトレジストをマスクとしてn型不純物のイオ
ン注入を行う(n型不純物領域6の形成)。次に、図4
(c)に示すように、フォトレジストをマスクとしてp
型不純物のイオン注入を行う(p型不純物領域7の形
成)。このとき、素子分離領域上のコンタクトの下地に
なるゲート電極には、p型不純物及びn型不純物は注入
されないようにフォトレジストはパターニングされてい
る。次に図4(d)に示すように、熱処理を加えゲート
電極の不純物を拡散及び活性化させた後(ここまでは第
1の実施例と同様)、最後にコンタクトを形成して、半
導体装置を完成する。
【0026】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、上記の第1の実施例と同様に相互拡散を抑制す
る効果が得られるだけでなく、n型領域とp型領域の境
界付近でゲート電極が高抵抗化する問題を、高抵抗化す
る領域上にコンタクトを形成することで解決することが
できる。
【0027】(実施例5)図5は本発明第5の実施例に
おけるMOS型半導体装置の平面図を示したものであ
る。
【0028】本実施例では、上記の第4の実施例で示し
た工程と同様の工程を用いて、半導体装置を形成してい
る。但し、本実施例のゲート電極は、n型活性領域上に
存在するゲート電極をp型不純物領域側へ延長した線
と、p型活性領域上に存在するゲート電極をn型不純物
領域側へ延長した線が互いに重ならない構成をしている
点が異なる。
【0029】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、不純物が他不純物領域へ拡散する場合におい
て、拡散距離が増加するため、上記の第4の実施例より
も、さらに相互拡散を抑制する効果を得ることができ
る。
【0030】(実施例6)図6は本発明第6の実施例に
おけるMOS型半導体装置の平面図を示したものであ
る。
【0031】本実施例では、上記の第4の実施例で示し
た工程と同様の工程を用いて、半導体装置を形成してい
る。但し、本実施例のゲート電極は、素子分離領域上に
おいて、ゲート電極幅を拡大する第1のダミー電極4を
有した構成をしている。
【0032】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、上記の第2の実施例で述べた効果と同様の効果
によって、不純物の拡散量が減少するため、上記の第4
の実施例よりも、さらに相互拡散を抑制する効果を得る
ことができる。
【0033】(実施例7)図7は本発明第7の実施例に
おけるMOS型半導体装置の平面図を示したものでであ
る。
【0034】本実施例では、上記の第1の実施例で示し
た工程と同様の工程を用いて、半導体装置を形成してい
る。但し、本実施例のゲート電極は、本実施例のゲート
電極は、素子分離領域上において、蛇行した構成をして
いる。
【0035】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、不純物が他不純物領域へ拡散する場合におい
て、拡散距離が増加するため、第1の実施例に比較して
相互拡散を抑制する効果を得ることができる。
【0036】(実施例8)図8は本発明第8の実施例に
おけるMOS型半導体装置の工程平面図を示したもので
ある。
【0037】まず、図8(a)に示すように、p型シリ
コン基板上に素子分離領域1と活性領域2を形成し、次
に、ゲート電極3を形成する。次に、図8(b)に示す
ように、フォトレジストをマスクとしてn型不純物のイ
オン注入を行った後(n型不純物注入領域6の形成)、
850℃の熱処理を行う。次に、図8(c)に示すよう
に、フォトレジストをマスクとしてp型不純物のイオン
注入を行う(p型不純物領域7の形成)。このとき、素
子分離領域1上のコンタクトの下地になるゲート電極に
は、p型不純物及びn型不純物は注入されないようにフ
ォトレジストはパターニングされている。最後に図8
(d)に示すように、熱処理を加えゲート電極の不純物
を拡散及び活性化させた後、コンタクトを形成して、半
導体装置を完成する。
【0038】上記した構成によって本実施例の半導体装
置では、一導電型の不純物をゲート電極に注入した後、
熱処理を行うことにより不純物が安定し、次に注入され
る他導電型不純物が拡散する場合の壁になるため、第1
の実施例よりも、さらに相互拡散を抑制する効果を得る
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、n型不純物とp
型不純物が混在するゲート電極を有するMOS型半導体
装置において、素子分離領域上のゲート電極に、拡散し
た不純物を溜めるシンクを設けること、および、シンク
に不純物を添加しないことにより、不純物が相互拡散し
た場合において、一旦不純物がシンクに拡散した後、他
不純物領域に拡散するため、他不純物領域へ拡散する不
純物の絶対量が減少する。
【0040】従って、本発明の半導体装置及びその製造
方法において、不純物相互拡散によるしきい値電圧変動
の少ない、安定した半導体装置が術現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例における半導体装置の工程
平面図
【図2】本発明第2の実施例における半導体装置の平面
【図3】本発明第3の実施例における半導体装置の平面
【図4】本発明第4の実施例における半導体装置の工程
平面図
【図5】本発明第5の実施例における半導体装置の平面
【図6】本発明第6の実施例における半導体装置の平面
【図7】本発明第7の実施例における半導体装置の平面
【図8】本発明第8の実施例における半導体装置の工程
平面図
【図9】従来の半導体装置の工程平面図
【符号の説明】
1 素子分離領域 2 活性領域 3 ゲート電極 4 第1のゲートダミー電極 5 第2のゲートダミー電極 6 n型不純物注入領域 7 p型不純物注入領域 8 コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 瑞樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中林 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山下 恭司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 受田 高明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 隆順 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の活性領域と、前記第1の活性領域と
    素子分離領域により分離された第2の活性領域と、前記
    第1の活性領域上から前記第2の活性領域上にかけて形
    成された単一ゲートとを有し、前記単一ゲートが前記第
    1の活性領域上及び前記第2の活性領域上において各々
    第1導電型及び第2導電型に形成されている半導体装置
    であって、前記素子分離領域上の前記単一ゲートに不純
    物蓄積領域を形成したことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】不純物蓄積領域がトランジスタ動作又はコ
    ンタクト形成に寄与しないダミーゲート電極であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】第1の活性領域と、前記第1の活性領域と
    素子分離領域により分離された第2の活性領域と、前記
    第1の活性領域上から前記第2の活性領域上にかけて形
    成された単一ゲートとを有し、前記単一ゲートが前記第
    1の活性領域上及び前記第2の活性領域上において各々
    第1導電型及び第2導電型に形成されている半導体装置
    であって、前記素子分離領域上の前記単一ゲートに不純
    物蓄積領域を形成し、前記不純物蓄積領域上にコンタク
    トを形成したことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】不純物蓄積領域の幅が第1及び第2の活性
    領域上に存在するゲート電極幅よりも大きいことを特徴
    とする請求項1〜3いずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】不純物蓄積領域が第1及び第2の活性領域
    上に存在するゲート電極幅よりも大きい第1の領域と前
    記第1の領域より幅の小さい第2の領域とが交互に形成
    された形状であることを特徴とする請求項1〜3いずれ
    かに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】複数存在する第2の領域が単一ゲートと直
    交する方向に対してずれていることを特徴とする請求項
    5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】第1の活性領域上に形成された単一ゲート
    の第1導電型領域と第2の活性領域上に形成された単一
    ゲートの第2導電型領域とが単一ゲートと直交する方向
    に対してずれていることを特徴とする請求項1〜3いず
    れかに記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】不純物蓄積領域が素子分離領域上において
    蛇行していることを特徴とする請求項1〜3いずれかに
    記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】半導体基板上に第1の活性領域、第2の活
    性領域及び素子分離領域を形成する工程と、前記第1の
    活性領域から前記第2の活性領域にかけて単一ゲートを
    形成する工程と、前記第1の活性領域上及び前記第2の
    活性領域上の前記単一ゲートに各々第1導電型不純物及
    び第2導電型不純物を前記素子分離領域上に存在する前
    記単一ゲートの一部に不純物が導入されないように選択
    的に導入する工程と、前記第1導電型不純物及び第2導
    電型不純物を導入した後熱処理を行う工程とを有する半
    導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】半導体基板上に第1の活性領域、第2の
    活性領域及び素子分離領域を形成する工程と、前記第1
    の活性領域から前記第2の活性領域にかけて単一ゲート
    を形成する工程と、前記第1の活性領域上及び前記第2
    の活性領域上の前記単一ゲートに各々第1導電型不純物
    及び第2導電型不純物を前記素子分離領域上に存在する
    前記単一ゲートの一部に不純物が導入されないように選
    択的に導入する工程と、前記第1導電型不純物及び第2
    導電型不純物を導入した後熱処理を行う工程と、前記熱
    処理の後前記素子分離領域上に存在する前記単一ゲート
    上にコンタクトを形成する工程とを有する半導体装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】半導体基板上に第1の活性領域、第2の
    活性領域及び素子分離領域を形成する工程と、前記第1
    の活性領域から前記第2の活性領域にかけて単一ゲート
    を形成する工程と、前記第1の活性領域上の前記単一ゲ
    ートに第1導電型不純物を前記素子分離領域上に存在す
    る前記単一ゲートの一部に不純物が導入されないように
    選択的に導入する工程と、前記第1導電型不純物を導入
    した後第1の熱処理を行なう工程と、前記第2の活性領
    域上の前記単一ゲートに第2導電型不純物を前記素子分
    離領域上に存在する前記単一ゲートの一部に不純物が導
    入されないように選択的に導入する工程と、前記第2導
    電型不純物を導入した後第2の熱処理を行なう工程とを
    有する半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】第1の活性領域から第2の活性領域にか
    けて単一ゲートを形成する工程において、素子分離領域
    上の前記単一ゲートの幅を前記第1の活性領域上及び前
    記第2の活性領域上に形成される前記単一ゲートの幅よ
    り大きく形成することを特徴とする請求項9〜11いず
    れかに記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】第1の活性領域から第2の活性領域にか
    けて単一ゲートを形成する工程において、素子分離領域
    上の前記単一ゲートを第1及び第2の活性領域上に存在
    するゲート電極幅よりも大きい第1の領域と前記第1の
    領域より幅の小さい第2の領域とが交互に繰り返される
    ように形成することを特徴とする請求項9〜11いずれ
    かに記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】複数存在する第2の領域が単一ゲートと
    直交する方向に対してずれるように形成することを特徴
    とする請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】第1の活性領域上に形成された単一ゲー
    トと第2の活性領域上に形成された前記単一ゲートとを
    前記単一ゲートと直交する方向に対してずれるように形
    成することを特徴とする請求項9〜11いずれかに記載
    の半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】素子分離領域上の単一ゲートが前記素子
    分離領域上において蛇行していることを特徴とする請求
    項9〜11いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358088A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
KR100815379B1 (ko) * 2001-12-11 2008-03-20 후지쯔 가부시끼가이샤 반도체 장치 및 그 제조 방법

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