JPH0831955A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0831955A
JPH0831955A JP6168026A JP16802694A JPH0831955A JP H0831955 A JPH0831955 A JP H0831955A JP 6168026 A JP6168026 A JP 6168026A JP 16802694 A JP16802694 A JP 16802694A JP H0831955 A JPH0831955 A JP H0831955A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電圧でも安定に動作可能な半導体装置の製
造技術を提供する。 【構成】 第1導電型の表面領域を有する半導体基板
と、表面領域の表面上の所定の領域に直接形成され、第
1導電型と逆の第2導電型の不純物を含む導電膜と、表
面領域のうち、導電膜に接している領域に、導電膜から
の不純物拡散によって形成された第2導電型の染みだし
拡散領域と、表面領域のうち、導電膜に隣接する領域か
ら導電膜の下にもぐり込んで形成された第2導電型の低
抵抗領域と、表面領域の所定の領域に形成されたDDD
構造トランジスタとを有し、前記低抵抗領域が導電膜の
下にもぐり込んでいる長さが、DDD構造の深いソース
/ドレイン領域がゲート電極の下にもぐり込んでいる長
さとほぼ等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置とその製造
方法に関し、特に高集積化され、かつ低電圧動作可能な
半導体集積回路技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板内の領域と半導体基板上の配
線とを接続するには、一般にはまず半導体基板表面に高
不純物濃度領域を形成し、その後、その表面上に配線を
接触させる。配線としては、金属、シリサイド、ドープ
ドシリコン等が用いられる。
【0003】配線が多結晶シリコンやアモルファスシリ
コンの場合、より簡単化された接続も行われる。半導体
表面上にまずシリコン電極を形成し、その後、半導体表
面にイオン注入を行う。シリコン電極とイオン注入領域
とはその端部でわずかに接触する形となるが、その後、
両者からシリコン基板内に不純物拡散を生じさせると電
気的接触は確保される。
【0004】この工程は、MOSトランジスタのゲート
形成、ソース/ドレインのイオン注入と同時に行える利
点を有する。近年、半導体集積回路の微細化とともに動
作電圧の低電圧化が要請されている。動作電圧が低下す
ると、ハイレベルとローレベルの電圧差が少なくなり、
動作が不安定になりやすい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、5Vの動作電圧
で安定に動作していた回路を、例えば3Vないし3.3
Vで動作させようとすると安定に動作しなくなる場合が
ある。
【0006】本発明の目的は、低電圧でも安定に動作可
能な半導体装置の製造技術を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
第1導電型の表面領域を有する半導体基板と、前記表面
領域の表面上の所定の領域に直接形成され、第1導電型
と逆の第2導電型の不純物を含む導電膜と、前記表面領
域のうち前記導電膜に接している領域に、前記導電膜か
らの不純物拡散によって形成された第2導電型の染みだ
し拡散領域と、前記表面領域のうち、前記導電膜に隣接
する領域から、前記導電膜の下にもぐり込んで形成され
た第2導電型の低抵抗領域と、前記表面領域の所定の領
域に画定されたチャネル領域上にゲート絶縁膜を介して
形成された第1のゲート電極、該第1のゲート電極の両
側に形成された第2導電型の第1のソース/ドレイン領
域、及び該第1のソース/ドレイン領域を含みさらに深
く形成された第2導電型の第2のソース/ドレイン領域
から構成されるDDD構造トランジスタとを有し、前記
低抵抗領域が前記導電膜の下にもぐり込んでいる長さ
が、前記第2のソース/ドレイン領域が前記第1のゲー
ト電極の下にもぐり込んでいる長さとほぼ等しい。
【0008】また、本発明のSRAM型半導体装置は、
駆動トランジスタと負荷の直列接続を2組並列に接続し
た並列接続回路と、各直列接続内の駆動トランジスタと
負荷との相互接続点を互いに他の組の駆動トランジスタ
の制御端子に接続する配線と、各相互接続点にそれぞれ
接続された転送トランジスタとを有するSRAM型半導
体装置において、前記2つの駆動トランジスタと前記2
つの転送トランジスタは、各々が半導体基板表面の第1
導電型の活性領域に画定されたチャネル領域とチャネル
領域両側のソース/ドレイン領域とチャネル領域上の絶
縁ゲート電極とを有するMISFETであり、前記2つ
の駆動トランジスタが形成された活性領域の表面上の所
定領域に直接形成され、第2導電型不純物を含む配線
と、前記半導体基板表面の第1導電型の活性領域に画定
されたチャネル領域とチャネル領域両側のDDD構造の
ソース/ドレイン領域とチャネル領域上の絶縁ゲート電
極とを有するDDD構造MISFETとを有し、前記2
つの駆動トランジスタのソース/ドレイン領域のうち前
記配線と接続されている領域は、前記配線の端部からわ
ずかにその下にもぐり込んで形成されており、そのもぐ
り込みの長さは、前記DDD構造MISFETの深いソ
ース/ドレイン領域が、その絶縁ゲート電極の端部から
その下にもぐり込んでいる長さとほぼ等しい。
【0009】
【作用】半導体基板表面に直接形成された配線と、その
配線に隣接して不純物をドープして形成される低抵抗領
域とを電気的に接続するに際し、低抵抗領域を、同一基
板内に形成されるDDD構造の深いソース/ドレイン領
域と同一の工程で形成する。DDD構造の深いソース/
ドレイン領域には、拡散係数の比較的大きい不純物がド
ープされる。このため、低抵抗領域の不純物が深く拡散
すると同時に、配線の下に深く入り込む。従って、配線
と低抵抗領域との接触部分が大きくなり、接続抵抗を低
減することができる。
【0010】この配線と低抵抗領域との接続構成を、S
RAM型半導体装置の駆動トランジスタのソース/ドレ
イン領域と配線との接続部分に適用することにより、駆
動トランジスタのソース/ドレイン領域の一方を低抵抗
で一定電位に接続することができる。このため、低電圧
でも安定に動作可能なSRAMを提供することが可能に
なる。
【0011】同一チップ上にDDD型MISFETを作
成する場合、プロセスの工程を増加させる必要なく、単
にマスクパターンを変更することで上述の安定動作可能
な半導体装置が得られる。
【0012】
【実施例】本願発明者は、低電圧で集積回路の動作が不
安定になるのはMISFETのゲート電極と同一工程で
形成されたポリシリコン等の配線と、この配線形成後に
イオン注入により形成した低抵抗領域との接続抵抗が大
きいためではないかと推察した。
【0013】図1を参照して、まず、従来の配線と低抵
抗領域との接続構成について説明し、さらに、本発明の
実施例による配線と低抵抗領域との接続構成について説
明する。
【0014】図1(A)は、配線と低抵抗領域との接続
構成を示す基板断面図である。半導体基板1の表面上に
ポリシリコンからなる配線2が形成されている。配線2
は、基板1の他の領域に形成されるMISFETのゲー
ト電極と同一の工程で形成されたものである。配線2の
直下には、配線2を形成した後の熱処理により配線2内
の不純物が拡散した染みだし拡散領域4が形成されてい
る。
【0015】配線2の両側にはイオン注入により低抵抗
領域3が形成されている。低抵抗領域3は、MISFE
Tのソース、ドレイン領域の形成と同時に形成されたも
のである。イオン注入は、配線2の形成後に行われるた
め、配線2の直下には低抵抗領域3が形成されない。イ
オン注入の際のわずかな横方向の広がりとその後の熱処
理により、不純物が横方向にも拡散し、この横方向に拡
散した領域が染みだし拡散領域4と重なる。
【0016】低抵抗領域3と染みだし拡散領域4との重
なり領域5を介して配線2と低抵抗領域3との電気的接
続が行われる。熱履歴にばらつきが生じると、染みだし
拡散領域4及び低抵抗領域3の拡散具合がばらつく。こ
のばらつきにより、重なり領域5の大きさが小さくなる
と接続抵抗が高くなるおそれがある。
【0017】特に、微細化が進んだ近年の半導体装置に
おいては、ショートチャネル効果の影響を低減するため
に、ソース及びドレイン領域を浅くしている。このた
め、重なり領域5はますます小さくなる傾向にある。
【0018】図1(B)は、基板内の他の領域にLDD
(低濃度ドレイン)構造のMISFETを形成した場合
の配線と低抵抗領域との接続構成を示す。配線2及びそ
の両側の低抵抗領域は、それぞれLDD構造のMISF
ETのゲート電極及びソース、ドレイン領域と同一工程
で形成されたものである。このため、配線2の側面には
サイドウォール6が形成され、サイドウォール6の直下
には低抵抗領域3よりも不純物濃度の低い低濃度領域3
aが形成されている。
【0019】配線2と低抵抗領域3との間に低濃度領域
3aが直列に挿入されるために接続抵抗は大きくなる。
このように、LDD構造を同一基板内に形成する場合に
は、図1(A)の場合に比べて接続抵抗はさらに大きく
なる。特に、半導体装置の微細化が進むと、ホットエレ
クトロンによる素子特性の劣化を防止するためにLDD
構造が採用される場合が多い。このため、配線2と低抵
抗領域3との接続抵抗の増大が大きな問題になると考え
られる。
【0020】次に、図1(C)、(D)を参照して、本
発明の実施例による基本構成について説明する。図1
(C)は、同一基板内に通常のMISFETを形成する
場合の基本構成を示す。低抵抗領域3に重なるように、
より深い低抵抗領域7が形成されている。その他は、図
1(A)の構成と同様である。
【0021】図1(D)は、同一基板内にLDD構造の
MISFETを形成する場合の基本構成を示す。図1
(C)の場合と同様に低抵抗領域3及び低濃度領域3a
に重なるように、より深い低抵抗領域7が形成されてい
る。その他は、図1(B)の構成と同様である。
【0022】図1(C)、(D)に示す低抵抗領域7
は、例えば、低抵抗領域3の不純物よりも拡散係数の大
きい不純物を用いるか、あるいは低抵抗領域3よりも多
くの熱履歴を経験させることによって形成することがで
きる。同一基板内の他の領域に二重拡散ドレイン(DD
D)構造のMISFETが形成される場合には、深い低
抵抗領域7はDDD構造の深いソース、ドレイン領域と
同時に形成することができる。
【0023】このように、配線2に隣接する領域に、よ
り深い低抵抗領域7を形成することにより、染みだし拡
散領域4との重なり領域5を大きくすることができる。
このため、接続抵抗を低減することができると考えられ
る。
【0024】図1(D)の構成とした場合の接続抵抗低
減の効果を確かめるために、モニタ回路を作製して抵抗
値を測定した。図2は、接続抵抗低減の効果を確かめる
ためのモニタ回路のレイアウトを示す平面図である。配
線2及び低抵抗領域3、3aが図のように交互に直列に
接続されている。配線2と低抵抗領域3との接続部分に
は、図1(D)に示す低抵抗領域7が形成されている。
【0025】配線2は、厚さ0.1μmのポリSiと厚
さ0.1μmのタングステンシリサイドの2層構造であ
る。また、接続部分の一方の中心から他方の中心までの
長さL1 は3.4μm、幅W1 は0.75μmである。
低抵抗領域3、3a、7の接続部分の一方の中心から他
方の中心までの長さL2 は3.3μm、幅W2 は1.0
μmである。
【0026】次に、図1(D)を参照しつつ、各低抵抗
領域の形成条件について説明する。染みだし拡散領域4
は、配線2に加速エネルギ40keV、ドーズ量6×1
15cm-2でリンをイオン注入し、その後900℃で1
0分間の熱処理を2回行って形成した。
【0027】低抵抗領域7は、加速エネルギ40ke
V、ドーズ量3×1015cm-2、低抵抗領域3aは加速
エネルギ40keV、ドーズ量4×1013cm-2で共に
Pをイオン注入して形成した。低抵抗領域3は、加速エ
ネルギ50keV、ドーズ量4×1015cm-2でAsを
イオン注入して形成した。各領域とも900℃で10分
間の熱処理を2回行って活性化した。なお、低抵抗領域
7は、配線2の端部から0.2μmの幅の領域にのみイ
オン注入して形成した。
【0028】また、サイドウォール6は厚さ0.2μm
のCVD酸化膜を堆積し、これを異方性エッチングして
形成した。50個の接続箇所を有する図2のモニタ回
路、すなわち配線2を26本、低抵抗領域7を25本有
するモニタ回路を作製して実際に両端の間の抵抗値を測
定した。このモニタ回路の抵抗値は15kΩであった。
配線2の抵抗は1本当たり約70Ω、低抵抗領域7の抵
抗は1本当たり約230Ωであった。従って、配線2と
低抵抗領域7との接続箇所1か所当たりの抵抗は約15
0Ωであることがわかる。
【0029】同様のモニタ回路を図1(B)の構成で作
製したところ、接続箇所1か所当たりの抵抗は約250
Ωであった。従って、図1(C)または(D)のように
深い低抵抗領域を形成することにより、接続箇所の抵抗
を約40%低減できることがわかった。
【0030】次に、図1(C)に示す基本構成をSRA
Mセルに適用した実施例について説明する。図3(A)
は、SRAMセルの等価回路、図3(B)は、図3
(A)の回路を基板上に構成したレイアウトの平面図を
示す。
【0031】図3(A)に示すように、駆動トランジス
タTr1のドレイン端子D1に負荷抵抗L1が接続さ
れ、直列回路を形成している。この直列回路の負荷抵抗
L1側の端子が電源電圧に、駆動トランジスタTr1の
ソース端子S1が接地電位に接続されている。同様に、
駆動トランジスタTr2と負荷抵抗L2との直列回路が
形成され、電源電圧と接地電位との間に接続されてい
る。
【0032】駆動トランジスタTr1のドレイン端子D
1と負荷抵抗L1との相互接続点X1は、他の駆動トラ
ンジスタTr2のゲート電極G2に接続され、駆動トラ
ンジスタTr2のドレイン端子D2と負荷抵抗L2との
相互接続点X2は、駆動トランジスタTr1のゲート電
極G1に接続されている。
【0033】さらに、相互接続点X1は、転送トランジ
スタTr3を介してビット線BL1に接続されている。
同様に、相互接続点X2は、転送トランジスタTr4を
介してビット線BL2に接続されている。転送トランジ
スタTr3、Tr4のゲート電極G3、G4は、共にワ
ード線WLに接続されている。なお、転送トランジスタ
Tr3、Tr4の相互接続点X1、X2に接続されてい
る端子をそれぞれソース端子S3、S4、ビット線BL
1、BL2に接続されている端子をそれぞれドレイン端
子D3、D4と呼ぶ。
【0034】図3(B)に示すように、シリコン基板表
面に形成されたフィールド酸化膜により活性領域A1、
A2が画定されている。駆動トランジスタTr1、Tr
2及び転送トランジスタTr4は、活性領域A1に形成
され、転送トランジスタTr3は、活性領域A2に形成
されている。各トランジスタのゲート、ソース及びドレ
インには、図3(A)のそれぞれ対応する端子と同一の
符号を付して示している。
【0035】駆動トランジスタTr1のゲート電極G1
は、接続領域C1で転送トランジスタTr4のソース領
域S4及び駆動トランジスタTr2のドレイン領域D2
に接続されている。ここで、接続領域とは、活性領域の
表面に形成されたゲート絶縁膜を除去してシリコン基板
表面を露出した領域をいう。
【0036】駆動トランジスタTr2のゲート電極G2
は、接続領域C2で転送トランジスタTr3のソース領
域S3に接続され、かつ接続領域C3で駆動トランジス
タTr1のドレイン領域D1に接続されている。駆動ト
ランジスタTr1、Tr2のそれぞれのソース領域S
1、S2は、接続領域C4で接地線GNDに接続されて
いる。
【0037】また、図には示さないが、ゲート電極G
1、G2に沿って層間絶縁膜を介してそれぞれ負荷抵抗
L1、L2が形成されており、その一端は、接続領域C
1、C2近傍においてそれぞれゲート電極G1、G2に
接続されている。さらに、同一層内に接地線GNDに沿
って電源線が形成されており、負荷抵抗L1、L2の他
端は電源線に接続されている。
【0038】さらに、負荷抵抗L1、L2、電源線を覆
う層間絶縁膜を介して、ゲート電極G1、G2に沿って
図の横方向にビット線が形成されている。このビット線
は、それぞれコンタクトホールを介して転送トランジス
タTr3、Tr4のドレイン領域D3、D4に接続され
ている。
【0039】図3(B)の各接続領域C1〜C4におい
て、図1(C)の基本構成が採用されている。次に、図
4、図5を参照して、図3(B)に示すSRAMセルの
製造方法を説明する。図4、図5は、図3(B)の一点
鎖線S−Sにおける断面を示す。なお参考のため、各断
面図の右側に同一基板内の他の領域に形成されるDDD
構造のMOSFETの対応する工程における断面図を示
す。
【0040】図4(A)は、接続領域の開口を形成する
工程後の断面図を示す。まず、n型シリコン基板にp型
ウェル10を形成する。図にはp型ウェルのみを示す
が、その他のウェル等を作ってもよい。選択酸化によ
り、所定領域に膜厚400〜500nm程度の素子分離
領域11を形成する。
【0041】選択酸化時にマスクとして使用したSiN
膜等を除去し、露出したp型ウェル10の表面を熱酸化
し、膜厚20nm程度のゲート酸化膜12を形成する。
次に、フォトリソグラフィにより、接続領域C1、C4
に相当する領域のゲート酸化膜12を除去する。このよ
うにして、接続領域C1、C4が画定される。
【0042】図4(B)は、DDD構造のトランジスタ
の深いソース及びドレイン領域のイオン注入を行う工程
後の基板断面を示す。まず、CVDにより基板全面に厚
さ約300nmのポリシリコン層を堆積する。次に、加
速エネルギ30〜70keV、ドーズ量1×1015〜1
0×1015cm-2でポリシリコン層内にリンをイオン注
入する。
【0043】ポリシリコン層をパターニングし、駆動ト
ランジスタTr1のゲート電極G1、転送トランジスタ
Tr4のゲート電極G4、及び接続領域C4に接地線G
NDを形成する。なお、DDD構造のMOSFETのゲ
ート電極G5も同時に形成する。
【0044】なお、ポリシリコン層16の代わりに、ポ
リシリコン層とタングステンシリサイド層との2層構造
としてもよい。例えば、ポリシリコン層を100nm堆
積し、その上にタングステンシリサイド層を100nm
堆積してもよい。
【0045】さらには、アモルファスシリコン層の単層
構造、ポリシリコン層とシリサイド層との2層構造、ア
モルファスシリコン層、ポリシリコン層及びシリサイド
層の3層構造、ポリシリコン層、シリサイド層及びアモ
ルファスシリコン層の3層構造、またはアモルファスシ
リコン層、ポリシリコン層、シリサイド層及び他のアモ
ルファスシリコン層の4層構造としてもよい。
【0046】DDD構造のMOSFETが形成される領
域及び接続領域C1、C4を露出し、他の領域をレジス
トパターン13で覆う。次に、レジストパターン13を
マスクとしてDDD構造のMOSFETのソース及びド
レイン領域を形成するための2種の不純物のうち拡散係
数の大きい方の不純物をイオン注入する。例えば、加速
エネルギ30〜70keV、ドーズ量1×1015〜5×
1015cm-2でリンをイオン注入する。不純物をイオン
注入することにより、DDD構造のMOSFETの深い
ソース及びドレイン領域S5a、D5aが形成される。
同時に、接続領域C1、C4にそれぞれ低抵抗領域1
4、15が形成される。
【0047】図4(C)は、DDD構造のMOSFET
の浅いソース及びドレイン領域、SRAMセルの各トラ
ンジスタのソース及びドレイン領域を形成し、層間絶縁
膜を形成する工程後の基板断面を示す。図4(B)に示
すレジストパターン13を除去し、各トランジスタのゲ
ート電極をマスクとしてDDD構造のMOSFETのソ
ース及びドレイン領域を形成する2種の不純物のうち拡
散係数の小さい方の不純物をイオン注入する。例えば、
加速エネルギ30〜70keV、ドーズ量1×1015
10×1015cm-2で砒素をイオン注入する。
【0048】このようにして、DDD構造のMOSFE
Tの浅いソース及びドレイン領域S5b、D5bが形成
される。同時に、転送トランジスタTr4のソース及び
ドレイン領域S4、D4、及び接続領域C4の低抵抗領
域15に重なって浅い低抵抗領域15aが形成される。
ソース領域S4の一部は、低抵抗領域14と重なるよう
に形成される。
【0049】なお、上記工程で、イオン注入によりソー
ス及びドレイン領域が形成されるが、この段階では不純
物はまだ活性化されておらず、後に行うアニールにより
活性化される。
【0050】次に、基板全面にCVDによりSiO2
らなる層間絶縁膜16を厚さ約100nm堆積する。フ
ォトリソグラフィにより、ゲート電極G1表面の所定の
領域が露出するようにコンタクトホールを形成する。
【0051】図5(A)は、負荷抵抗及び電源線を形成
する工程後の基板断面を示す。まず、基板全面に、CV
Dにより厚さ100nmのポリシリコン層19を形成す
る。さらに、ポリシリコン層19の低抵抗化したい領域
に不純物を導入する。本実施例においては、接地線GN
Dに沿う領域に例えば加速エネルギ30〜70keV、
ドーズ量1×1015〜10×1015cm-2で砒素をイオ
ン注入する。低抵抗化した領域は、電源線として使用す
る。
【0052】砒素をイオン注入した後、900℃で10
分間アニールを行う。このアニールにより、先の工程で
イオン注入した不純物が活性化される。DDD構造のM
OSFET領域においては、図4(B)の工程でイオン
注入した比較的拡散係数の大きいリンが深く拡散すると
同時に活性化し、深いソース及びドレイン領域S5a、
D5aを形成する。さらに、図4(C)の工程でイオン
注入した比較的拡散係数の小さい砒素が拡散すると同時
に活性化し、浅いソース及びドレイン領域S5b、D5
bを形成する。同時に、ソース及びドレイン領域S4、
D4も活性化する。
【0053】また、このアニールにより、接続領域C1
近傍におけるゲート電極G1とポリシリコン層19との
接合界面において、ゲート電極G1中のリンがポリシリ
コン層19内に拡散し低抵抗で接続される。
【0054】接続領域C1、C4においても、図4
(B)の工程でイオン注入したリンが深く拡散して活性
化し、低抵抗領域14、15を形成する。低抵抗領域1
4は、ソース領域S4の一部と重なり、ソース領域S4
に電気的に接続される。また、接続領域C4において
は、低抵抗領域15内の不純物が活性化する。浅い低抵
抗領域15aは、図3(B)に示すように駆動トランジ
スタTr1のソース領域S1に繋がる。従って、低抵抗
領域15は、浅い低抵抗領域15aを介してソース領域
S1に電気的に接続される。
【0055】同時に、接続領域C1、C4において、そ
れぞれp型ウェル10の表面に接触しているゲート電極
G1及び接地線GNDからリンがp型ウェル内に拡散
し、染みだし拡散領域17、18が形成される。
【0056】次に、ポリシリコン層19をパターニング
し、電源線と負荷抵抗L1、L2(図3(A))を形成
する。電源線は、図3(B)のレイアウトにおいて、接
地線GNDに沿って形成される。また、負荷抵抗L1、
L2は、一端がそれぞれ図3(B)の接続領域C1、C
2近傍でゲート電極G1、G2に接続し、他端は、接地
線GNDに沿って配置される電源線に接続する。
【0057】図5(B)は、ビット線形成工程後の基板
断面を示す。ポリシリコン層19をパターニングして電
源線と負荷抵抗を形成した後、CVDによりSiO2
を約100nm、さらにリンシリケートガラス(PS
G)膜を約500nm堆積し、層間絶縁膜20を形成す
る。層間絶縁膜20を形成後、900℃で約10分間リ
フローを行い、表面を平坦化する。この加熱により、図
5(A)で示したアニールにより活性化した低抵抗領域
14、15等がさらに深く拡散する。このため、接地線
GNDと低抵抗領域15、及びゲート電極G1と低抵抗
領域14の接触抵抗をさらに低減することができる。
【0058】次に、転送トランジスタTr4のドレイン
領域D4の一部表面が露出するようにコンタクトホール
を形成する。物理蒸着(PVD)により厚さ約1μmの
アルミニウム層21を堆積し、パターニングしてビット
線を形成する。
【0059】このようにして、図3(A)に示すSRA
Mセルが形成される。図4(B)に示すように、DDD
構造のトランジスタの深いソース及びドレイン領域S5
a、D5aと同時に、接続領域に低抵抗領域14、15
を形成するため、配線直下の染みだし拡散領域17、1
8との重なり部分を大きくすることができる。上記工程
で形成された接続領域C4では、深い低抵抗領域15が
接地線GNDの端部から配線の下にもぐり込む長さは、
約0.3〜0.4μm程度と考えられる。これに対し、
浅い低抵抗領域15aがもぐり込む長さは、約0.1μ
m程度と考えられる。
【0060】低抵抗領域14、15と染みだし拡散領域
17、18との重なり部分を大きくすることができるた
め、ゲート電極と同時に形成される配線とそれに隣接し
て形成される低抵抗領域との接続抵抗を低減することが
できる。
【0061】また、通常のSRAMにおいては、静電破
壊を防止するための入力保護回路、電気フューズの冗長
回路等大きなソース/ドレイン耐圧が必要とされる部分
にDDD構造のトランジスタが使用される。従って、図
4、図5に示すSRAMセルの製造方法では、特に製造
工程を増加する必要はない。
【0062】上記実施例では、図4(B)の工程でDD
D構造の深いソース、ドレイン領域のイオン注入を行っ
た後、レジストパターン13を除去し直ちに浅いソー
ス、ドレイン領域のイオン注入を行う場合について説明
したが、この間にアニールを行ってもよい。アニールを
行うことにより、図4(C)の深い低抵抗領域14、1
5をより深く拡散することができる。このため、図5
(A)の染みだし拡散領域17、18と低抵抗領域1
4、15とのそれぞれの重なり領域を大きくすることが
でき、接続抵抗をより低抵抗化することができる。
【0063】また、DDD構造の2重ソース/ドレイン
領域の不純物添加の中間にアニールを行う場合は、同一
種類の不純物を用いてもよい。さらに、DDD構造をイ
オン注入を用いず、気相からの拡散や拡散種の堆積とド
ライブイン等を用いて形成することができる。この場合
も、拡散係数の異なる2種類の不純物を同時に拡散する
方法と同一種類の不純物を2段階で拡散する方法があ
る。
【0064】また、図4、図5では、SRAMセルを構
成するトランジスタにシングルドレイン構造のMOSF
ETを使用した場合について説明したが、LDD構造と
してもよい。LDD構造とするためには、図4(B)に
示す工程の終了後、レジストパターン13を除去し、D
DD構造の浅いソース、ドレイン領域S5b、D5bの
イオン注入を行う前にLDD領域を形成すればよい。
【0065】まず、各トランジスタのゲート電極をマス
クとして、加速エネルギ40keV、ドーズ量4×10
13cm-2でリンをイオン注入する。次に、CVDにより
厚さ約200nmのSiO2 膜を堆積し、反応性イオン
エッチング等で異方性エッチングを行い、各ゲート電極
の側面にサイドウォールを形成する。その後は、図4
(C)以降の工程と同様である。
【0066】LDD構造にすることにより、微細化した
時に問題となるホットエレクトロン効果による素子劣化
を抑制することができる。また、図4、図5では、DD
D構造の深いソース、ドレイン領域の不純物を全ての接
続領域に導入する場合について説明したが、一部の接続
領域にのみ導入してもよい、例えば、接地線GNDとの
接続をとるための接続領域C4のみに導入してもよい。
【0067】例えば、図5(B)に示すように、低抵抗
領域14は、ソース領域S4の一部にも形成される。こ
のため、ソース領域の形状が変化し、トランジスタの特
性が悪影響を受けることが考えられる。
【0068】また、図3(B)の接続領域C1、C2、
C3は、素子分離領域と重なっている。従って、活性領
域A1と素子分離領域との境界近傍にも低抵抗領域形成
用のイオン注入が行われる。境界近傍に注入された不純
物は、後のアニールにおいて、素子分離領域の下にもぐ
り込む。このため、素子分離の機能が損なわれる場合が
考えられる。
【0069】上記のように、配線と低抵抗領域との接続
場所によっては、本発明の実施例を適用することによっ
て接続抵抗が低減されるという効果の他に、悪影響が生
ずる場合もある。このため、本発明の実施例を適用する
か否かは低抵抗化することによる効果とそれによる悪影
響とを比較して接続場所毎に判断することが好ましい。
【0070】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体基板に不純物をドープして形成した低抵抗領域
と、基板表面上に形成した配線との接続抵抗を低減する
ことができる。このため、より低電圧で動作可能な半導
体装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】配線と低抵抗領域との接続構成を示すための基
板の断面図である。
【図2】本発明の実施例の検証のために作製したモニタ
回路の平面図である。
【図3】本発明の実施例による接続構成をSRAMセル
に適用した場合の、SRAMセルの回路図及びSRAM
セルの平面図である。
【図4】本発明の実施例による接続構成を適用したSR
AMセルの作製方法を説明するための各工程における基
板の断面図である。
【図5】本発明の実施例による接続構成を適用したSR
AMセルの作製方法を説明するための各工程における基
板の断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 配線 3、7 低抵抗領域 3a 低濃度領域 4 染みだし拡散領域 5 重なり領域 6 サイドウォール 10 p型ウェル 11 素子分離領域 12 ゲート酸化膜 13 レジストパターン 14、15 低抵抗領域 16、20 層間絶縁膜 17、18 染みだし拡散領域 19 ポリシリコン層 21 ビット線 A 活性領域 C 接続領域 D ドレイン領域 S ソース領域 G ゲート電極 Tr トランジスタ GND 接地線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/336

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の表面領域を有する半導体基
    板と、 前記表面領域の表面上の所定の領域に直接形成され、第
    1導電型と逆の第2導電型の不純物を含む導電膜と、 前記表面領域のうち、前記導電膜に接している領域に、
    前記導電膜からの不純物拡散によって形成された第2導
    電型の染みだし拡散領域と、 前記表面領域のうち、前記導電膜に隣接する領域から、
    前記導電膜の下にもぐり込んで形成された第2導電型の
    低抵抗領域と、 前記表面領域の所定の領域に画定されたチャネル領域上
    にゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極、
    該第1のゲート電極の両側に形成された第2導電型の第
    1のソース/ドレイン領域、及び該第1のソース/ドレ
    イン領域を含みさらに深く形成された第2導電型の第2
    のソース/ドレイン領域から構成されるDDD構造トラ
    ンジスタとを有し、 前記低抵抗領域が前記導電膜の下にもぐり込んでいる長
    さが、前記第2のソース/ドレイン領域が前記第1のゲ
    ート電極の下にもぐり込んでいる長さとほぼ等しい半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記導電膜の近傍領域におい
    て、前記低抵抗領域と重なり、前記導電膜の端部からそ
    の下にわずかにもぐり込み、前記低抵抗領域よりも浅く
    形成された第2導電型の浅い第1の低抵抗領域を有し、 前記浅い第1の低抵抗領域が前記導電膜の端部からその
    下にもぐり込んでいる長さが、前記第1のソース/ドレ
    イン領域が前記第1のゲート電極の端部からその下にも
    ぐり込んでいる長さとほぼ等しい請求項1記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記導電膜の近傍領域におい
    て、前記低抵抗領域と重なり、前記導電膜の端部からそ
    の下にわずかにもぐり込み、前記低抵抗領域よりも浅く
    形成された第2導電型の浅い第2の低抵抗領域と、 前記表面領域の所定領域に画定されたチャネル領域上に
    ゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極、該
    第2のゲート電極の端部からその下にわずかにもぐり込
    んだ低濃度ソース/ドレイン領域、前記第2のゲート電
    極の側面に形成されたサイドウォール、及び該サイドウ
    ォールの端部からその下にわずかにもぐり込み、前記低
    濃度ソース/ドレイン領域よりも不純物濃度が高く、前
    記低濃度ソース/ドレイン領域に電気的に接続された高
    濃度ソース/ドレイン領域とから構成されたLDD構造
    トランジスタとを含み、 前記浅い第2の低抵抗領域が前記導電膜の端部からその
    下にもぐり込んでいる長さが、前記低濃度ソース/ドレ
    イン領域が前記第2のゲート電極の端部からその下にも
    ぐり込んでいる長さとほぼ等しい請求項1記載の半導体
    装置。
  4. 【請求項4】 前記導電膜は、ポリシリコン層、または
    アモルファスシリコン層、またはポリシリコン層とシリ
    サイド層との2層構造、またはアモルファスシリコン層
    とシリサイド層の2層構造、アモルファスシリコン層と
    ポリシリコン層とシリサイド層との3層構造、ポリシリ
    コン層とシリサイド層とアモルファスシリコン層との3
    層構造、及びアモルファスシリコン層とポリシリコン層
    とシリサイド層と他のアモルファスシリコン層との4層
    構造からなる群のうち1つのものである請求項1〜3の
    いずれかに記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 第1導電型の活性領域を有する半導体基
    板を準備する工程と、 前記活性領域の表面にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記ゲート酸化膜を選択的に除去し、前記半導体基板の
    表面が露出した接続領域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第2導電型の不純物を有する導電性
    膜を形成してパターニングし、前記活性領域の所定の領
    域にゲート酸化膜を介してゲート電極を形成するととも
    に、前記接続領域に配線を形成する工程と、 少なくとも前記ゲート電極を含むトランジスタ形成領域
    及び前記接続領域が露出するようにレジストパターンを
    形成し、該レジストパターン、前記ゲート電極及び前記
    配線をマスクとして第2導電型の第1の不純物をイオン
    注入する工程と、少なくとも前記ゲート電極を含むトラ
    ンジスタ形成領域に前記ゲート電極をマスクとして前記
    第1の不純物よりも拡散係数が小さい第2導電型の第2
    の不純物をイオン注入する工程と、 前記半導体基板をアニールし、前記第1及び第2の不純
    物を活性化するとともに、前記配線の導電性膜中の不純
    物を前記接続領域の半導体基板中に拡散する工程とを含
    む半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 DDD構造の第1のMISFETと浅い
    ソース/ドレイン構造を有するLDD構造の第2のMI
    SFETとを含む半導体装置の製造方法であって、 第1導電型の表面領域を有する半導体基板を準備する工
    程と、 前記表面領域上にゲート酸化膜を形成する工程と、 前記ゲート酸化膜を選択的に除去して前記第1導電型の
    表面領域の一部を露出し、接続領域を画定する工程と、 前記半導体基板上に第2導電型の不純物を含む導電性膜
    を形成する工程と、 前記導電性膜をパターニングし、前記ゲート酸化膜上に
    第1のMISFETと第2のMISFETのゲート電
    極、前記接続領域上に配線を形成する工程と、 前記第1のMISFETのゲート電極及び前記配線の周
    囲に開口を有する第1マスクを半導体基板表面上に形成
    する工程と、 前記第1マスク、前記第1のMISFETのゲート電極
    及び配線をマスクとして半導体基板表面に第2導電型不
    純物を2段階でイオン注入する工程と、 前記第2のMISFETのゲート電極及び前記配線の周
    囲に開口を有する第2マスクを半導体基板表面上に形成
    する工程と、 前記第2マスク、前記第2MISFETのゲート電極及
    び配線をマスクとして半導体基板表面に第2導電型不純
    物を浅い第1の深さでイオン注入する工程と、 少なくとも前記配線の側壁上及び前記第2のMISFE
    Tのゲート電極側壁上にサイドウォール絶縁物領域を形
    成する工程と、 前記配線、第2のMISFETのゲート電極及びサイド
    ウォール絶縁物領域をマスクとして前記第1の深さより
    も深く、第2導電型不純物をイオン注入する工程と、 前記イオン注入した不純物を活性化すると共に拡散させ
    る工程とを含む半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 駆動トランジスタと負荷の直列接続を2
    組並列に接続した並列接続回路と、各直列接続内の駆動
    トランジスタと負荷との相互接続点を互いに他の組の駆
    動トランジスタの制御端子に接続する配線と、各相互接
    続点にそれぞれ接続された転送トランジスタとを有する
    SRAM型半導体装置において、 前記2つの駆動トランジスタと前記2つの転送トランジ
    スタは、各々が半導体基板表面の第1導電型の活性領域
    に画定されたチャネル領域とチャネル領域両側のソース
    /ドレイン領域とチャネル領域上の絶縁ゲート電極とを
    有するMISFETであり、 前記2つの駆動トランジスタが形成された活性領域の表
    面上の所定領域に直接形成され、第2導電型不純物を含
    む配線と、 前記半導体基板表面の第1導電型の活性領域に画定され
    たチャネル領域とチャネル領域両側のDDD構造のソー
    ス/ドレイン領域とチャネル領域上の絶縁ゲート電極と
    を有するDDD構造MISFETとを有し、 前記2つの駆動トランジスタのソース/ドレイン領域の
    うち前記配線と接続されている領域は、前記配線の端部
    からわずかにその下にもぐり込んで形成されており、そ
    のもぐり込みの長さは、前記DDD構造MISFETの
    深いソース/ドレイン領域が、その絶縁ゲート電極の端
    部からその下にもぐり込んでいる長さとほぼ等しいSR
    AM型半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動トランジスタのゲート電極は、
    それぞれ対応する転送トランジスタのソース/ドレイン
    領域の一方の領域まで延在して該一方の領域に接続され
    ており、その接続箇所において、前記2つの転送トラン
    ジスタの前記一方の領域が、接続された前記ゲート電極
    の端部からその下にわずかにもぐり込んで形成されてお
    り、そのもぐり込みの長さは、前記DDD構造MISF
    ETの深いソース/ドレイン領域が、その絶縁ゲート電
    極の端部からその下にもぐり込んでいる長さとほぼ等し
    い請求項7記載のSRAM型半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動トランジスタのうち一方の駆動
    トランジスタのゲート電極は、他方の駆動トランジスタ
    のソース/ドレイン領域のうち前記相互接続点側の領域
    まで延在して該相互接続点側の領域に接続されており、
    その接続箇所において、前記他方の駆動トランジスタの
    前記相互接続点側の領域が、前記一方の駆動トランジス
    タのゲート電極の端部からその下にわずかにもぐり込ん
    で形成されており、そのもぐり込みの長さは、前記DD
    D構造MISFETの深いソース/ドレイン領域が、そ
    の絶縁ゲート電極の端部からその下にもぐり込んでいる
    長さとほぼ等しい請求項7または8記載のSRAM型半
    導体装置。
  10. 【請求項10】 前記駆動トランジスタ及び前記転送ト
    ランジスタは、LDD構造を有する請求項7〜9のいず
    れかに記載のSRAM型半導体装置。
  11. 【請求項11】 一対の電源配線間に駆動トランジスタ
    と負荷の直列接続を2組並列に接続し、各直列接続内の
    駆動トランジスタと負荷との相互接続点を互いに他の組
    の駆動トランジスタの制御端子に接続したSRAMセル
    をDDD構造のMISFETを含む周辺回路とともに有
    するSRAM型半導体装置の製造方法であって、 第1導電型の活性領域を有する半導体基板表面にゲート
    酸化膜を形成する工程と、 前記ゲート酸化膜を選択的に除去し、前記半導体基板の
    表面が露出した接続領域を形成する工程と、 前記半導体基板上に第2導電型の不純物を含む導電性膜
    を形成してパターニングし、前記活性領域の所定の領域
    上に駆動トランジスタとDDD構造のMISFETのゲ
    ート電極をゲート酸化膜を介して形成するとともに、前
    記接続領域上に配線を形成する工程と、 少なくとも前記DDD構造のMISFETのゲート電極
    を含むトランジスタ形成領域及び前記接続領域が露出す
    るようにレジストパターンを形成し、該レジストパター
    ン、前記DDD構造のMISFETのゲート電極及び前
    記配線をマスクとして第2導電型の不純物を2段階でイ
    オン注入する工程と、 少なくとも前記駆動トランジスタのゲート電極を含むト
    ランジスタ形成領域及び前記接続領域が露出するように
    レジストパターンを形成し、該レジストパターン、前記
    駆動トランジスタのゲート電極及び前記配線をマスクと
    して第2導電型の不純物をイオン注入する工程と、 前記半導体基板をアニールし、前記イオン注入した不純
    物を活性化するとともに、前記配線の導電性膜中の不純
    物を前記接続領域の半導体基板中に拡散する工程とを含
    む半導体装置の製造方法。
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