JPH0992600A - レジスト現像方法と装置 - Google Patents

レジスト現像方法と装置

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JPH0992600A
JPH0992600A JP7246335A JP24633595A JPH0992600A JP H0992600 A JPH0992600 A JP H0992600A JP 7246335 A JP7246335 A JP 7246335A JP 24633595 A JP24633595 A JP 24633595A JP H0992600 A JPH0992600 A JP H0992600A
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JP
Japan
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wafer
brush
resist
rotated
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP7246335A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishimaru
敏之 石丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハの外周に存在するダストを除去し、半
導体製造工程での歩留りを向上する。 【解決手段】 ウェハ6を回転させて、注水する洗浄ス
テップにおいて、ウェハ6の外周にブラシ装置11のブ
ラシ13が掛かるごとく配置し、ブラシ13を回転させ
てダストを除去するレジスト現像方法と装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレジストの現像方法
と装置に関し、詳しくは半導体等の製造プロセスで用い
られるレジストの現像方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体の製造工程において用い
られるレジストの現像装置にスピンデべロッパがある。
これは、レジストを塗布し、露光した半導体基板を回転
させ、そこに現像液を供給し、洗浄液を供給し乾燥させ
る装置である。この従来のスピンデベロッパーに供給さ
れる半導体基板(ウェハ)は、前の工程でその周縁に相
当数のダストが付着しているのが現状である。このダス
トの付着したウェハは後の工程でパターン欠陥や露光時
のデフォーカスの原因を惹起し、半導体製造工程の歩留
りの低下を招いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、レジストの現像方法と装置を改良
しウェハ周縁に付着したダストを除去することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係るレジスト現像方法は、ウェ
ハチャックに装着したウェハを回転させつつ、注水ノズ
ルから水を注水してプリウェットし、現像液供給ノズル
から現像液をウェハ上に吐出し、液盛りを行い、ウェハ
の回転を止め、レジストを現像し、ウェハを回転させ
て、注水ノズルから注水すると共に、ブラシをウェハの
外周端近傍に位置させ、ブラシを回転させて洗浄し、注
水を止め、ウェハを回転し乾燥を行うステップより成る
構成とし、ブラシ装置によりウエハの外周を清浄にす
る。
【0005】請求項2の発明に係るレジスト現像装置
は、処理チャンバを構成するカップを備え、処理チャン
バーには駆動モータに結合されたウェハチャックが備え
られ、ウェハチャックの上部にはウェハが載置され、駆
動モータにより回転駆動がなされ、カップの上部には、
現像液供給ノズルと注水ノズルが配置され、ウェハの外
周部にブラシ装置が配置されて成る構成とし、ブラシ装
置によりウエハの外周を清浄にする。
【0006】請求項3の発明に係るブラシ装置は軸の周
囲に円筒状に植毛したブラシをブラシ駆動モータに連結
し、ブラシ駆動モータをハウジング内に収納し、ハウジ
ングは高さ調整機構を介して基台に支持されて成る、請
求項2に記載のレジスト現像装置の構成とし、ブラシが
ウェハに対し適正な高さになるよう調整する。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態例1 本発明の実施の形態例について、図1〜図2を参照して
以下説明する。図1は本発明を実施したレジスト現像装
置の側断面図である。図2は本発明を実施したレジスト
現像装置に用いるブラシ装置を示し、(a)は側断面
図、(b)は平面図である。本発明のレジスト現像装置
1は処理チャンバ2を構成するカップ3を備える。カッ
プ3は上部が開放され、下方は円錐状の集液漏斗部3a
を備える。カップ3が構成する処理チャンバー2には駆
動モータ4の駆動軸4aに結合されたウェハチャック5
が備えられている。ウェハチャック5は真空吸着機構を
有し、その上部には半導体のウェハ6が載置され、真空
吸着されると共に駆動モータ4により回転駆動がなされ
る。
【0008】またカップ3の上部には、現像液供給ノズ
ル7と注水ノズル8がその先端をウェハ6の中央に向け
て配置されている。さらに、ウェハ6の下方には、現像
液を回収するための傘状部材9が配置され、傘状部材9
の下方には、現像液や洗浄液のミストを吸引して、収集
する排気ダクトを備える。
【0009】そして、本発明の実施例では特に、ウェハ
6の外周部にブラシ装置11を配置している。このブラ
シ装置11の詳細は図2に示すごとく、軸12の周囲に
円筒状に植毛したナイロン等から成るブラシ13を継ぎ
手14を介してブラシ駆動モータ15の駆動軸15aに
連結し、モータ15をハウジング16内に収納し、ハウ
ジング16はエアシリンダ17、ナット18a、ボルト
18bから成る高さ調整機構18を介して基台19に支
持されて成る。そして、このブラシ装置11は図2
(b)に示すごとく、ブラシ13がウエハ6の外周に掛
かるように配置する。
【0010】以上のように構成されたレジスト現像装置
によれば、ウエハ6の外周をブラシ装置11で清掃する
ことができる。
【0011】実施形態例2 次に、上述したレジスト現像装置を用いてレジストの現
像を行う方法について述べる。図3は本発明を実施した
レジスト現像方法の工程フローチャートである。
【0012】まず、ウェハ6がウェハチャック5に装着
され、駆動モータ4によりウェハ6を500rpmで回
転させ、注水ノズル8から純水を4秒間注水しプリウェ
ットを行う(プリウェットP1 )、ついで同回転数で
0.3秒間、現像液供給ノズル7から現像液をウェハ上
に吐出し、液盛りを行う。(現像液吐出P2 と液盛P
3)。
【0013】次に、ウェハ6の回転を止め、40秒〜5
0秒間レジストを現像する。(レジスト現像P4 ) 次に、ウェハ6を1000rpmで回転させて、注水ノ
ズル8から純水を3秒〜5秒間注水し洗浄を行う。(現
像液のリンスP5 )
【0014】その時同時に、ブラシ装置11のブラシ1
3がウェハ6の外周端から3mm程度の位置に位置さ
せ、ブラシ13の先端がウェハ6の上面で中央方向から
外方向へ掃くような方向で、数10rpm〜数100r
pmで回転させてブラシを用いた洗浄を行う。(ウェハ
エッジのブラシ洗浄P6)
【0015】次に、注水を止め、ウェハ6を4000r
pmで回転し、再びブラシ装置11をウェハ6と非接触
状態として回転させて乾燥を行う。(スピン乾燥P7 )
【0016】以上に述べたレジスト現像方法によれば、
ウェハ6のエッジに付着したダストを完全に除去でき
る。
【0017】
【発明の効果】以上に述べたレジスト現像方法と装置に
よれば、ウェハの外周に存在するダストを除去でき、半
導体の製造工程において半導体の歩留りを向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
1 レジスト現像装置 2 処理チャンバ 3 カップ 3a 集液漏斗部 4 駆動モータ 4a 駆動軸 5 ウェハチャック 6 ウエハ 7 現像液供給ノズル 8 注水ノズル 9 傘状部材 10 排気ダクト 11 ブラシ装置 12 軸 13 ブラシ 14 継手 15 ブラシ駆動モータ 16 ハウジング 17 エアシリンダ 18 高さ調整機構 18a ナット 18b ボルト 19 基台
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したレジスト現像装置の側断面
図。
【図2】 本発明を実施したレジスト現像装置に用いる
ブラシ装置を示し、(a)は側断面図、(b)は平面
図。
【図3】 本発明を実施したレジスト現像方法の工程フ
ローチャートである。
【符号の説明】 1 レジスト現像装置 2 処理チャンバ 3 カップ 3a 集液漏斗部 4 駆動モータ 4a 駆動軸 5 ウェハチャック 6 ウェハ 7 現像液供給ノズル 8 注水ノズル 9 傘状部材 10 排気ダクト 11 ブラシ装置 12 軸 13 ブラシ 14 継手 15 ブラシ駆動モータ 16 ハウジング 17 エアシリンダ 18 高さ調整機構 18a ナット 18b ボルト 19 基台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハチャックに装着したウェハを回転
    させつつ、注水ノズルから水を注水してプリウェット
    し、 現像液供給ノズルから現像液をウェハ上に吐出し、液盛
    りを行い、 ウェハの回転を止め、レジストを現像し、 ウェハを回転させて、注水ノズルから注水すると共に、
    ブラシをウェハの外周端近傍に位置させ、ブラシを回転
    させて洗浄し、 注水を止め、ウェハを回転し乾燥を行うステップより成
    る、レジスト現像方法。
  2. 【請求項2】 処理チャンバを構成するカップを備え、 前記処理チャンバーには駆動モータに結合されたウェハ
    チャックが備えられ、 前記ウェハチャックの上部にはウェハが載置され、駆動
    モータにより回転駆動がなされ、 前記カップの上部には、現像液供給ノズルと注水ノズル
    が配置され、 前記ウェハの外周部にブラシ装置が配置されて成る、レ
    ジスト現像装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラシ装置は軸の周囲に円筒状に植
    毛したブラシをブラシ駆動モータに連結し、 前記ブラシ駆動モータをハウジング内に収納し、 前記ハウジングは高さ調整機構を介して基台に支持され
    て成る、請求項2に記載のレジスト現像装置。
JP7246335A 1995-09-25 1995-09-25 レジスト現像方法と装置 Pending JPH0992600A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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