JPH0988977A - 複列円筒ころ軸受 - Google Patents
複列円筒ころ軸受Info
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- JPH0988977A JPH0988977A JP25030995A JP25030995A JPH0988977A JP H0988977 A JPH0988977 A JP H0988977A JP 25030995 A JP25030995 A JP 25030995A JP 25030995 A JP25030995 A JP 25030995A JP H0988977 A JPH0988977 A JP H0988977A
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- cylindrical roller
- bearing
- row
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/28—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with two or more rows of rollers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油供給孔からの潤滑油をスムーズに流入させ
ることにある。 【解決手段】 軌道面に円筒ころ３が複列配置された軸
受外輪２の前記円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に
油供給孔６を設け、前記円筒ころ３の相対向した内側端
面を接触案内する鍔間座１１を、その外径面が軸受外輪
２の内径面と接した状態で前記列間隙ｍに収納配置した
複列円筒ころ軸受において、前記鍔間座１１の外径面
に、その軸方向両側に位置する円筒ころ３の内側端面へ
向けて傾斜するテーパ面１３を形成する。鍔間座１１の
外径面の中央部は、外輪２の軌道面と接する平坦面と
し、その外径面の両周縁部は、外輪２の軌道面と角度を
なして円筒ころ３の内側端面へ向けて傾斜するテーパ面
１３とする。
ることにある。 【解決手段】 軌道面に円筒ころ３が複列配置された軸
受外輪２の前記円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に
油供給孔６を設け、前記円筒ころ３の相対向した内側端
面を接触案内する鍔間座１１を、その外径面が軸受外輪
２の内径面と接した状態で前記列間隙ｍに収納配置した
複列円筒ころ軸受において、前記鍔間座１１の外径面
に、その軸方向両側に位置する円筒ころ３の内側端面へ
向けて傾斜するテーパ面１３を形成する。鍔間座１１の
外径面の中央部は、外輪２の軌道面と接する平坦面と
し、その外径面の両周縁部は、外輪２の軌道面と角度を
なして円筒ころ３の内側端面へ向けて傾斜するテーパ面
１３とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複列円筒ころ軸受に
関し、詳しくは、工作機械の主軸、圧延機械のロールや
印刷機械の印刷胴などに使用される複列円筒ころ軸受に
潤滑油を供給する構造に関する。
関し、詳しくは、工作機械の主軸、圧延機械のロールや
印刷機械の印刷胴などに使用される複列円筒ころ軸受に
潤滑油を供給する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、工作機械の主軸、圧延機械のロ
ールや印刷機械の印刷胴などに使用される複列円筒ころ
軸受は、ラジアル荷重の負荷能力が大きく、構造上、高
速回転に適するものである。この複列円筒ころ軸受は、
例えば、図３に示すような具体的構造を有する。
ールや印刷機械の印刷胴などに使用される複列円筒ころ
軸受は、ラジアル荷重の負荷能力が大きく、構造上、高
速回転に適するものである。この複列円筒ころ軸受は、
例えば、図３に示すような具体的構造を有する。
【０００３】同図に示すように回転軸（図示せず）に固
定した内輪１と、ハウジング（図示せず）に固定した外
輪２と、前記内外輪１，２間に複列に配置した円筒ころ
３と、その円筒ころ３を円周等間隔に保持する保持器４
とでその主要部を構成する。尚、外輪２の両端面には、
円筒ころ３の外側端面を接触案内する鍔部５を一体的に
固着した構造を有する。
定した内輪１と、ハウジング（図示せず）に固定した外
輪２と、前記内外輪１，２間に複列に配置した円筒ころ
３と、その円筒ころ３を円周等間隔に保持する保持器４
とでその主要部を構成する。尚、外輪２の両端面には、
円筒ころ３の外側端面を接触案内する鍔部５を一体的に
固着した構造を有する。
【０００４】更に、前記外輪２の軸方向中央部、即ち、
複列配置された円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に
油供給孔６を貫通形成する。この油供給孔６は、外輪２
の周方向に沿って複数箇所に設けられている。
複列配置された円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に
油供給孔６を貫通形成する。この油供給孔６は、外輪２
の周方向に沿って複数箇所に設けられている。
【０００５】また、円筒ころ３の相対向した内側端面を
接触案内する鍔間座７（図４参照）を、その外径面８が
外輪２の軌道面と接した状態で前記円筒ころ３の列間隙
ｍに収納配置する。この鍔間座７は、前記列間隙ｍの軸
方向寸法とほぼ一致した幅寸法を有することにより、そ
の両端面が円筒ころ３の内側端面に接触した状態でその
円筒ころ３を案内する。
接触案内する鍔間座７（図４参照）を、その外径面８が
外輪２の軌道面と接した状態で前記円筒ころ３の列間隙
ｍに収納配置する。この鍔間座７は、前記列間隙ｍの軸
方向寸法とほぼ一致した幅寸法を有することにより、そ
の両端面が円筒ころ３の内側端面に接触した状態でその
円筒ころ３を案内する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した複
列円筒ころ軸受の各種性能、例えば軸受寿命は、円筒こ
ろ３と内外輪１，２の軌道面との接触部位、円筒ころ３
の外側端面と鍔部５の内側端面との接触部位、円筒ころ
３の内側端面と鍔間座７の外側端面との接触部位での潤
滑の良否によって大きく左右される。
列円筒ころ軸受の各種性能、例えば軸受寿命は、円筒こ
ろ３と内外輪１，２の軌道面との接触部位、円筒ころ３
の外側端面と鍔部５の内側端面との接触部位、円筒ころ
３の内側端面と鍔間座７の外側端面との接触部位での潤
滑の良否によって大きく左右される。
【０００７】図３に示す複列円筒ころ軸受の場合、軸受
寿命の向上を図るため、外輪２の中央部に設けられた油
供給孔６から軸受内部に潤滑油を供給するようにしてい
る。その油供給孔６から注入された潤滑油は、前述した
円筒ころ３と内外輪１，２の軌道面との接触部位、円筒
ころ３の外側端面と鍔部５の内側端面との接触部位、円
筒ころ３の内側端面と鍔間座７の外側端面との接触部位
に供給される。
寿命の向上を図るため、外輪２の中央部に設けられた油
供給孔６から軸受内部に潤滑油を供給するようにしてい
る。その油供給孔６から注入された潤滑油は、前述した
円筒ころ３と内外輪１，２の軌道面との接触部位、円筒
ころ３の外側端面と鍔部５の内側端面との接触部位、円
筒ころ３の内側端面と鍔間座７の外側端面との接触部位
に供給される。
【０００８】しかしながら、この複列円筒ころ軸受は、
円筒ころ３の内側端面を接触案内するための鍔間座７
が、その外径面８が外輪２の軌道面と接する状態で円筒
ころ３の列間隙ｍに嵌め込まれた構造を有する。そのた
め、この鍔間座７の平坦な外径面８が外輪２の中央部に
設けられて対向する油供給孔６を塞ぐ状態にあり、その
結果、油供給孔６から注入された潤滑油が所要部位へス
ムーズに流入しにくく、この潤滑油の流入を前記鍔間座
７が阻害する状態となっている。
円筒ころ３の内側端面を接触案内するための鍔間座７
が、その外径面８が外輪２の軌道面と接する状態で円筒
ころ３の列間隙ｍに嵌め込まれた構造を有する。そのた
め、この鍔間座７の平坦な外径面８が外輪２の中央部に
設けられて対向する油供給孔６を塞ぐ状態にあり、その
結果、油供給孔６から注入された潤滑油が所要部位へス
ムーズに流入しにくく、この潤滑油の流入を前記鍔間座
７が阻害する状態となっている。
【０００９】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、油供給孔から
軸受内部へ潤滑油をスムーズに流入させ得る複列円筒こ
ろ軸受を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、油供給孔から
軸受内部へ潤滑油をスムーズに流入させ得る複列円筒こ
ろ軸受を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明は、軌道面に円筒ころが複
列配置された軸受外輪の前記円筒ころの列間隙と対応す
る部位に油供給孔を設け、前記円筒ころの相対向した内
側端面を接触案内する鍔間座を、その外径面が軸受外輪
の内径面と接した状態で前記列間隙に収納配置した複列
円筒ころ軸受において、前記鍔間座の外径面に、その軸
方向両側に位置する円筒ころの内側端面へ向けて傾斜す
るテーパ面を形成したことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明は、軌道面に円筒ころが複
列配置された軸受外輪の前記円筒ころの列間隙と対応す
る部位に油供給孔を設け、前記円筒ころの相対向した内
側端面を接触案内する鍔間座を、その外径面が軸受外輪
の内径面と接した状態で前記列間隙に収納配置した複列
円筒ころ軸受において、前記鍔間座の外径面に、その軸
方向両側に位置する円筒ころの内側端面へ向けて傾斜す
るテーパ面を形成したことを特徴とする。
【００１１】また、本発明は、軌道面に円筒ころが複列
配置された軸受内輪の前記円筒ころの列間隙と対応する
部位に油供給孔を設け、前記円筒ころの相対向した内側
端面を接触案内する鍔間座を、その内径面が軸受内輪の
外径面と接した状態で前記列間隙に収納配置した複列円
筒ころ軸受において、前記鍔間座の内径面に、その軸方
向両側に位置する円筒ころの内側端面へ向けて傾斜する
テーパ面を形成したことを特徴とする。
配置された軸受内輪の前記円筒ころの列間隙と対応する
部位に油供給孔を設け、前記円筒ころの相対向した内側
端面を接触案内する鍔間座を、その内径面が軸受内輪の
外径面と接した状態で前記列間隙に収納配置した複列円
筒ころ軸受において、前記鍔間座の内径面に、その軸方
向両側に位置する円筒ころの内側端面へ向けて傾斜する
テーパ面を形成したことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明に係る複列円筒ころ軸受の
実施形態を図１及び図２に示して以下に説明する。尚、
図３と同一又は相当部分には同一参照符号を付す。
実施形態を図１及び図２に示して以下に説明する。尚、
図３と同一又は相当部分には同一参照符号を付す。
【００１３】図１に示す本発明の複列円筒ころ軸受は、
従来と同様、回転軸（図示せず）に固定した内輪１と、
ハウジング（図示せず）に固定した外輪２と、前記内外
輪１，２間に複列に配置した円筒ころ３と、その円筒こ
ろ３を円周等間隔に保持する保持器４とでその主要部を
構成する。尚、外輪２の外側端面には、円筒ころ３の外
側端面を接触案内する鍔部５を一体的に固着した構造を
有する。更に、前記外輪２の軸方向中央部、即ち、複列
配置された円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に油供
給孔６を貫通形成する。この油供給孔６は、外輪２の周
方向に沿って複数箇所に設けられている。
従来と同様、回転軸（図示せず）に固定した内輪１と、
ハウジング（図示せず）に固定した外輪２と、前記内外
輪１，２間に複列に配置した円筒ころ３と、その円筒こ
ろ３を円周等間隔に保持する保持器４とでその主要部を
構成する。尚、外輪２の外側端面には、円筒ころ３の外
側端面を接触案内する鍔部５を一体的に固着した構造を
有する。更に、前記外輪２の軸方向中央部、即ち、複列
配置された円筒ころ３の列間隙ｍと対応する部位に油供
給孔６を貫通形成する。この油供給孔６は、外輪２の周
方向に沿って複数箇所に設けられている。
【００１４】また、円筒ころ３の相対向した内側端面を
接触案内する鍔間座１１を、その外径面１２が外輪２の
軌道面と接した状態で前記円筒ころ３の列間隙ｍに収納
配置する。この鍔間座１１は、前記列間隙ｍの軸方向寸
法とほぼ一致した幅寸法を有することにより、その両端
面が円筒ころ３の内側端面に接触した状態でその円筒こ
ろ３を案内する。
接触案内する鍔間座１１を、その外径面１２が外輪２の
軌道面と接した状態で前記円筒ころ３の列間隙ｍに収納
配置する。この鍔間座１１は、前記列間隙ｍの軸方向寸
法とほぼ一致した幅寸法を有することにより、その両端
面が円筒ころ３の内側端面に接触した状態でその円筒こ
ろ３を案内する。
【００１５】本発明の特徴は前記鍔間座１１にある（図
２参照）。具体的に、この鍔間座１１の外径面１２に、
その軸方向両側に位置する円筒ころ３の内側端面へ向け
て傾斜するテーパ面１３を形成する。鍔間座１１の外径
面１２の中央部は、外輪２の軌道面と接する平坦面１４
とし、その外径面１２の両周縁部は、外輪２の軌道面と
角度をなして円筒ころ３の内側端面へ向けて傾斜するテ
ーパ面１３とする。
２参照）。具体的に、この鍔間座１１の外径面１２に、
その軸方向両側に位置する円筒ころ３の内側端面へ向け
て傾斜するテーパ面１３を形成する。鍔間座１１の外径
面１２の中央部は、外輪２の軌道面と接する平坦面１４
とし、その外径面１２の両周縁部は、外輪２の軌道面と
角度をなして円筒ころ３の内側端面へ向けて傾斜するテ
ーパ面１３とする。
【００１６】このように鍔間座１１の外径面１２の両周
縁部をテーパ面１３としたことにより、外輪２の中央部
に設けられた油供給孔６の内径面開口部が全体的に鍔間
座１１で塞がれることなく、鍔間座１１のテーパ面１３
と対応する位置で一部開放されて油供給孔６が円筒ころ
間３の列間隙ｍと連通する。
縁部をテーパ面１３としたことにより、外輪２の中央部
に設けられた油供給孔６の内径面開口部が全体的に鍔間
座１１で塞がれることなく、鍔間座１１のテーパ面１３
と対応する位置で一部開放されて油供給孔６が円筒ころ
間３の列間隙ｍと連通する。
【００１７】その結果、軸受寿命の向上を図るため、外
輪２の中央部に設けられた油供給孔６から軸受内部に潤
滑油を供給した場合、その油供給孔６から注入された潤
滑油は、鍔間座１１のテーパ面１３と外輪２の軌道面と
の間に位置する油供給孔６の内径面開口部と列間隙ｍと
の連通部分を介して、前述した円筒ころ３と内外輪１，
２の軌道面との接触部位、円筒ころ３の外側端面と鍔部
５の内側端面との接触部位、円筒ころ３の内側端面と鍔
間座１１の外側端面との接触部位にスムーズに流入す
る。
輪２の中央部に設けられた油供給孔６から軸受内部に潤
滑油を供給した場合、その油供給孔６から注入された潤
滑油は、鍔間座１１のテーパ面１３と外輪２の軌道面と
の間に位置する油供給孔６の内径面開口部と列間隙ｍと
の連通部分を介して、前述した円筒ころ３と内外輪１，
２の軌道面との接触部位、円筒ころ３の外側端面と鍔部
５の内側端面との接触部位、円筒ころ３の内側端面と鍔
間座１１の外側端面との接触部位にスムーズに流入す
る。
【００１８】尚、上記実施形態では、鍔間座１１の外径
面１２の両周縁部をテーパ面１３とした場合について説
明したが、本発明はこれに限定されることなく、鍔間座
の外径面の両周縁部をＲ曲面などの彎曲面とすることも
可能である。また、本発明は、外輪２に油供給孔６を形
成した複列円筒ころ軸受に適用する以外にも、内輪に油
供給孔を形成した複列円筒ころ軸受に適用可能であるの
は勿論である。
面１２の両周縁部をテーパ面１３とした場合について説
明したが、本発明はこれに限定されることなく、鍔間座
の外径面の両周縁部をＲ曲面などの彎曲面とすることも
可能である。また、本発明は、外輪２に油供給孔６を形
成した複列円筒ころ軸受に適用する以外にも、内輪に油
供給孔を形成した複列円筒ころ軸受に適用可能であるの
は勿論である。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、鍔間座が外輪に接する
場合にはその外径面に、また、前記鍔間座が内輪に接す
る場合にはその内径面に、その軸方向両側に位置する円
筒ころの内側端面へ向けて傾斜するテーパ面を形成した
ことにより、油供給孔からの潤滑油の供給に対して、鍔
間座が油供給孔を塞ぐことなく、軸受内部への潤滑油の
流入がスムーズに行なわれるので、潤滑性が飛躍的に向
上し、軸受寿命などの各種軸受性能の向上を実現でき
る。
場合にはその外径面に、また、前記鍔間座が内輪に接す
る場合にはその内径面に、その軸方向両側に位置する円
筒ころの内側端面へ向けて傾斜するテーパ面を形成した
ことにより、油供給孔からの潤滑油の供給に対して、鍔
間座が油供給孔を塞ぐことなく、軸受内部への潤滑油の
流入がスムーズに行なわれるので、潤滑性が飛躍的に向
上し、軸受寿命などの各種軸受性能の向上を実現でき
る。
【図１】本発明に係る複列円筒ころ軸受を示す一部省略
部分を含む断面図
部分を含む断面図
【図２】本発明の複列円筒ころ軸受で使用する鍔間座の
一部省略部分を含む断面図
一部省略部分を含む断面図
【図３】複列円筒ころ軸受の従来例を示す一部省略部分
を含む断面図
を含む断面図
【図４】従来の複列円筒ころ軸受で使用する鍔間座の一
部省略部分を含む断面図
部省略部分を含む断面図
１ 軸受内輪 ２ 軸受外輪 ３ 円筒ころ ６ 油供給孔 １１ 鍔間座 １２ 外径面 １３ テーパ面 ｍ 間隙
Claims (2)
- 【請求項１】 軌道面に円筒ころが複列配置された軸受
外輪の前記円筒ころの列間隙と対応する部位に油供給孔
を設け、前記円筒ころの相対向した内側端面を接触案内
する鍔間座を、その外径面が軸受外輪の内径面と接した
状態で前記列間隙に収納配置した複列円筒ころ軸受にお
いて、前記鍔間座の外径面に、その軸方向両側に位置す
る円筒ころの内側端面へ向けて傾斜するテーパ面を形成
したことを特徴とする複列円筒ころ軸受。 - 【請求項２】 軌道面に円筒ころが複列配置された軸受
内輪の前記円筒ころの列間隙と対応する部位に油供給孔
を設け、前記円筒ころの相対向した内側端面を接触案内
する鍔間座を、その内径面が軸受内輪の外径面と接した
状態で前記列間隙に収納配置した複列円筒ころ軸受にお
いて、前記鍔間座の内径面に、その軸方向両側に位置す
る円筒ころの内側端面へ向けて傾斜するテーパ面を形成
したことを特徴とする複列円筒ころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030995A JPH0988977A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複列円筒ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030995A JPH0988977A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複列円筒ころ軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988977A true JPH0988977A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17205997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25030995A Withdrawn JPH0988977A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 複列円筒ころ軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988977A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1553315A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-13 | Ntn Corporation | Cylindrical roller bearing and planetary gear assembly utilizing the same |
| CN103470622A (zh) * | 2013-09-29 | 2013-12-25 | 中国北车集团大连机车研究所有限公司 | 大轴重轴箱用轴承 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25030995A patent/JPH0988977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1553315A1 (en) * | 2004-01-07 | 2005-07-13 | Ntn Corporation | Cylindrical roller bearing and planetary gear assembly utilizing the same |
| CN103470622A (zh) * | 2013-09-29 | 2013-12-25 | 中国北车集团大连机车研究所有限公司 | 大轴重轴箱用轴承 |
| CN103470622B (zh) * | 2013-09-29 | 2015-12-09 | 中国北车集团大连机车研究所有限公司 | 大轴重轴箱用轴承 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |