JPH0986670A - 粉粒体定量供給装置 - Google Patents
粉粒体定量供給装置Info
- Publication number
- JPH0986670A JPH0986670A JP24565295A JP24565295A JPH0986670A JP H0986670 A JPH0986670 A JP H0986670A JP 24565295 A JP24565295 A JP 24565295A JP 24565295 A JP24565295 A JP 24565295A JP H0986670 A JPH0986670 A JP H0986670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed quantity
- powder
- delivery chamber
- discharge port
- granular material
- Prior art date
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- Granted
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉粒体を確実に定量供給し得る粉粒体定量供
給装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 粉粒体の貯留空間部２を有するとともに
底部に排出口３が形成されたケーシング４と、このケー
シング４の貯留空間部２の中央に配置されるとともに回
転駆動装置に連動連結されて回転駆動される回転軸体５
と、この回転軸体５に取り付けられて貯留空間部２内を
回転自在にされるとともに排出口３に対応する外周部に
複数個の定量切出室６が設けられた回転体７とからなる
粉粒体定量供給装置１において、排出用カバー体11に、
先端部が回転体７の定量切出室６内に位置するゴム製の
ワイパー部材12を設けたものである。
給装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 粉粒体の貯留空間部２を有するとともに
底部に排出口３が形成されたケーシング４と、このケー
シング４の貯留空間部２の中央に配置されるとともに回
転駆動装置に連動連結されて回転駆動される回転軸体５
と、この回転軸体５に取り付けられて貯留空間部２内を
回転自在にされるとともに排出口３に対応する外周部に
複数個の定量切出室６が設けられた回転体７とからなる
粉粒体定量供給装置１において、排出用カバー体11に、
先端部が回転体７の定量切出室６内に位置するゴム製の
ワイパー部材12を設けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体定量供給装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】焼却飛灰には有害物質が含まれており、
したがって埋立処理する際に、無害化のためにセメント
により固化されている。
したがって埋立処理する際に、無害化のためにセメント
により固化されている。
【０００３】そして、このセメントにより固化する際
に、飛灰を定量的に供給する必要がある。従来、このよ
うな飛灰などの粉粒体を定量的に供給する供給装置とし
ては、図４および図５に示すようなものがある。
に、飛灰を定量的に供給する必要がある。従来、このよ
うな飛灰などの粉粒体を定量的に供給する供給装置とし
ては、図４および図５に示すようなものがある。
【０００４】この定量供給装置５１は、底部の所定位置
に排出口５２が形成されるとともに中央に粉粒体を貯留
する貯留空間部５３が形成されたケーシング５４と、こ
のケーシング５４の貯留空間部５３の中央に挿通された
回転軸体５５と、この回転軸体５５に連結されるととも
にケーシング５４の貯留空間部５３に配置されかつその
周囲に定量切出室５６が複数個形成された切出用回転体
５７と、この回転体５４の外周部の定量切出室５６の上
方でかつ排出口５２側を中心にして配置された円弧状の
蓋体５８と、上記回転体５７の案内用円錐部５７ａの下
縁部外周から四方に突設された複数個の掻出し棒５９と
から構成されている。なお、上記蓋体５８の反対側部分
は、貯留空間部５３内の粉粒体を定量切出室５６内に導
入するための開口部６０にされている。
に排出口５２が形成されるとともに中央に粉粒体を貯留
する貯留空間部５３が形成されたケーシング５４と、こ
のケーシング５４の貯留空間部５３の中央に挿通された
回転軸体５５と、この回転軸体５５に連結されるととも
にケーシング５４の貯留空間部５３に配置されかつその
周囲に定量切出室５６が複数個形成された切出用回転体
５７と、この回転体５４の外周部の定量切出室５６の上
方でかつ排出口５２側を中心にして配置された円弧状の
蓋体５８と、上記回転体５７の案内用円錐部５７ａの下
縁部外周から四方に突設された複数個の掻出し棒５９と
から構成されている。なお、上記蓋体５８の反対側部分
は、貯留空間部５３内の粉粒体を定量切出室５６内に導
入するための開口部６０にされている。
【０００５】上記構成において、ケーシング５４の上方
に配置されたホッパー６１からケーシング５４内に投入
された飛灰は、開口部６０を介して、回転体５７外周部
の各定量切出室５６内に充満され、そして蓋体５８の下
方を通過して、排出口５２の上方に至り、その底部にお
いて開放された排出口５２より定量づつ供給される。
に配置されたホッパー６１からケーシング５４内に投入
された飛灰は、開口部６０を介して、回転体５７外周部
の各定量切出室５６内に充満され、そして蓋体５８の下
方を通過して、排出口５２の上方に至り、その底部にお
いて開放された排出口５２より定量づつ供給される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成によると、飛灰には吸湿性があり、水分を含むと、
例えば回転体５７の定量切出室５６の壁面に付着してし
まい、飛灰の定量供給ができなくなるという問題があっ
た。
構成によると、飛灰には吸湿性があり、水分を含むと、
例えば回転体５７の定量切出室５６の壁面に付着してし
まい、飛灰の定量供給ができなくなるという問題があっ
た。
【０００７】そこで、本発明は粉粒体を確実に定量供給
し得る粉粒体定量供給装置を提供することを目的とす
る。
し得る粉粒体定量供給装置を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の粉粒体定量供給装置は、粉粒体の貯留空間
部を有するとともに底部に排出口が形成されたケーシン
グと、このケーシングの貯留空間部の中央に配置される
とともに回転駆動装置に連動連結されて回転駆動される
回転軸体と、この回転軸体に取り付けられて貯留空間部
内を回転自在にされるとともに上記排出口に対応する外
周部に複数個の定量切出室が設けられた回転体とからな
る粉粒体定量供給装置において、上記ケーシングの排出
口側に、先端部が回転体の定量切出室内に位置する弾性
板体を設けたものである。
め、本発明の粉粒体定量供給装置は、粉粒体の貯留空間
部を有するとともに底部に排出口が形成されたケーシン
グと、このケーシングの貯留空間部の中央に配置される
とともに回転駆動装置に連動連結されて回転駆動される
回転軸体と、この回転軸体に取り付けられて貯留空間部
内を回転自在にされるとともに上記排出口に対応する外
周部に複数個の定量切出室が設けられた回転体とからな
る粉粒体定量供給装置において、上記ケーシングの排出
口側に、先端部が回転体の定量切出室内に位置する弾性
板体を設けたものである。
【０００９】上記の構成によると、排出口側から弾性板
体が定量切出室側に向かって突設され、しかもその先端
部は定量切出室内に位置しているため、定量切出室が回
転していく度に、弾性板体が、上手側の定量切出室から
下手川の定量切出室側に勢い良く衝突するため、例えば
粉粒体が水分を含んで回転体側に付着している場合で
も、その衝撃力により粉粒体を落下させることができ
る。
体が定量切出室側に向かって突設され、しかもその先端
部は定量切出室内に位置しているため、定量切出室が回
転していく度に、弾性板体が、上手側の定量切出室から
下手川の定量切出室側に勢い良く衝突するため、例えば
粉粒体が水分を含んで回転体側に付着している場合で
も、その衝撃力により粉粒体を落下させることができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の粉粒体定量供給装
置の実施の形態を図１〜図３に基づき説明する。
置の実施の形態を図１〜図３に基づき説明する。
【００１１】図１および図２に示すように、この粉粒体
定量供給装置１は、粉粒体を貯留する貯留空間部２を有
するとともに底部に排出口３が設けられた筒状ケーシン
グ４と、このケーシング４の貯留空間部２の中心に鉛直
方向で配置されるとともに回転駆動装置（図示しない
が、例えば電動機）に連動連結されて回転駆動される回
転軸体５と、この回転軸体５に取り付けられて貯留空間
部２内を回転自在にされるとともに上記排出口３に対応
する外周部に複数個の定量切出室６が設けられた回転体
７と、この回転体７の外周部の定量切出室６の直ぐ上方
位置でかつ排出口３側を中心にして所定角度範囲内で配
置された円弧状の蓋体８と、この回転体７の上部位置で
回転軸体５に取り付けられるとともに外周面から掻出し
棒９が四方に突設された案内用円錐部１０とから構成さ
れ、さらにケーシング４の排出口３を覆うように設けら
れた排出用カバー体１１側には、先端部が回転体７の定
量切出室６内に位置するようにゴム板からなる矩形状の
ワイパー部材１２がブラケット１３を介して取り付けら
れている。なお、上記蓋体８の反対側部分は、貯留空間
部２内の粉粒体を定量切出室６内に導くための開口部１
４にされている。
定量供給装置１は、粉粒体を貯留する貯留空間部２を有
するとともに底部に排出口３が設けられた筒状ケーシン
グ４と、このケーシング４の貯留空間部２の中心に鉛直
方向で配置されるとともに回転駆動装置（図示しない
が、例えば電動機）に連動連結されて回転駆動される回
転軸体５と、この回転軸体５に取り付けられて貯留空間
部２内を回転自在にされるとともに上記排出口３に対応
する外周部に複数個の定量切出室６が設けられた回転体
７と、この回転体７の外周部の定量切出室６の直ぐ上方
位置でかつ排出口３側を中心にして所定角度範囲内で配
置された円弧状の蓋体８と、この回転体７の上部位置で
回転軸体５に取り付けられるとともに外周面から掻出し
棒９が四方に突設された案内用円錐部１０とから構成さ
れ、さらにケーシング４の排出口３を覆うように設けら
れた排出用カバー体１１側には、先端部が回転体７の定
量切出室６内に位置するようにゴム板からなる矩形状の
ワイパー部材１２がブラケット１３を介して取り付けら
れている。なお、上記蓋体８の反対側部分は、貯留空間
部２内の粉粒体を定量切出室６内に導くための開口部１
４にされている。
【００１２】また、図１中、２１はケーシング４の上方
に取り付けられた粉粒体投入用のホッパーで、このホッ
パー２１と上記ケーシング４との間には、連通口２２が
設けられ、また上記回転軸体５の上端部はホッパー２１
内に突出するようにされるとともに、この上端部には、
ホッパー２１内の粉粒体を切り崩すための切崩し棒２３
が設けられている。
に取り付けられた粉粒体投入用のホッパーで、このホッ
パー２１と上記ケーシング４との間には、連通口２２が
設けられ、また上記回転軸体５の上端部はホッパー２１
内に突出するようにされるとともに、この上端部には、
ホッパー２１内の粉粒体を切り崩すための切崩し棒２３
が設けられている。
【００１３】したがって、上記構成において、ホッパー
２１を経てケーシング４内に投入された飛灰などの粉粒
体は、回転軸体５により所定方向に回転されるが、この
時、粉粒体は蓋体８が設けられていない部分、すなわち
開口部１４から定量切出室６内に導入され、そして反対
側に移動して、底部が開放されている部分すなわち排出
口３から定量づつ下方に排出される。
２１を経てケーシング４内に投入された飛灰などの粉粒
体は、回転軸体５により所定方向に回転されるが、この
時、粉粒体は蓋体８が設けられていない部分、すなわち
開口部１４から定量切出室６内に導入され、そして反対
側に移動して、底部が開放されている部分すなわち排出
口３から定量づつ下方に排出される。
【００１４】また、この排出口３の部分、すなわち排出
用カバー体１１には、図３に示すように、ゴム板からな
るワイパー部材１２が定量切出室６側に向かって突設さ
れており、しかもその先端部は定量切出室６内に位置し
ているため、定量切出室６が回転していく度に、ワイパ
ー部材１２が、上手側の定量切出室６Ａから下手川の定
量切出室６Ｂ側に勢い良く衝突するため、例えば飛灰が
水分を含んで回転体７側に付着している場合でも、その
衝撃力により飛灰を落下させることができる。したがっ
て、常に、飛灰などの粉粒体を定量供給することができ
る。
用カバー体１１には、図３に示すように、ゴム板からな
るワイパー部材１２が定量切出室６側に向かって突設さ
れており、しかもその先端部は定量切出室６内に位置し
ているため、定量切出室６が回転していく度に、ワイパ
ー部材１２が、上手側の定量切出室６Ａから下手川の定
量切出室６Ｂ側に勢い良く衝突するため、例えば飛灰が
水分を含んで回転体７側に付着している場合でも、その
衝撃力により飛灰を落下させることができる。したがっ
て、常に、飛灰などの粉粒体を定量供給することができ
る。
【００１５】なお、上記ワイパー部材１２をゴム板で構
成したが、例えば金属製のばね板で構成してもよい。
成したが、例えば金属製のばね板で構成してもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、排
出口側から弾性板体が定量切出室側に向かって突設さ
れ、しかもその先端部は定量切出室内に位置しているた
め、定量切出室が回転していく度に、弾性板体が、上手
の定量切出室から下手の定量切出室側に勢い良く衝突す
るため、例えば粉粒体が水分を含んで回転体側に付着し
ている場合でも、その衝撃力により粉粒体を落下させる
ことができ、したがって常に、粉粒体を定量供給するこ
とができる。
出口側から弾性板体が定量切出室側に向かって突設さ
れ、しかもその先端部は定量切出室内に位置しているた
め、定量切出室が回転していく度に、弾性板体が、上手
の定量切出室から下手の定量切出室側に勢い良く衝突す
るため、例えば粉粒体が水分を含んで回転体側に付着し
ている場合でも、その衝撃力により粉粒体を落下させる
ことができ、したがって常に、粉粒体を定量供給するこ
とができる。
【図１】本発明の粉粒体定量供給装置の実施の形態の断
面図である。
面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視図である。
【図３】同粉粒体定量供給装置の要部平面図である。
【図４】従来例の粉粒体定量供給装置の断面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ矢視図である。
１ 粉粒体定量供給装置 ２ 貯留空間部 ３ 排出口 ４ 筒状ケーシング ５ 回転軸体 ６ 定量切出室 ７ 回転体 １１ 排出用カバー体 １２ ワイパー部材
Claims (1)
- 【請求項１】粉粒体の貯留空間部を有するとともに底部
に排出口が形成されたケーシングと、このケーシングの
貯留空間部の中央に配置されるとともに回転駆動装置に
連動連結されて回転駆動される回転軸体と、この回転軸
体に取り付けられて貯留空間部内を回転自在にされると
ともに上記排出口に対応する外周部に複数個の定量切出
室が設けられた回転体とからなる粉粒体定量供給装置に
おいて、上記ケーシングの排出口側に、先端部が回転体
の定量切出室内に位置する弾性板体を設けたことを特徴
とする粉粒体定量供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07245652A JP3121750B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 粉粒体定量供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07245652A JP3121750B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 粉粒体定量供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986670A true JPH0986670A (ja) | 1997-03-31 |
| JP3121750B2 JP3121750B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=17136822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07245652A Expired - Fee Related JP3121750B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 粉粒体定量供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3121750B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173762A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Ihi Corp | テーブルフィーダ |
| JP2018140856A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社アイシンナノテクノロジーズ | 粉粒体の定量フィーダ装置 |
| JP2018141690A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社アイシンナノテクノロジーズ | 粉粒体の定量フィーダ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101282153B1 (ko) * | 2011-02-10 | 2013-07-04 | 고왕식 | 분말 정량 공급장치 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP07245652A patent/JP3121750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010173762A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Ihi Corp | テーブルフィーダ |
| JP2018140856A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社アイシンナノテクノロジーズ | 粉粒体の定量フィーダ装置 |
| JP2018141690A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社アイシンナノテクノロジーズ | 粉粒体の定量フィーダ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3121750B2 (ja) | 2001-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |