JPH0985029A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH0985029A
JPH0985029A JP7251459A JP25145995A JPH0985029A JP H0985029 A JPH0985029 A JP H0985029A JP 7251459 A JP7251459 A JP 7251459A JP 25145995 A JP25145995 A JP 25145995A JP H0985029 A JPH0985029 A JP H0985029A
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collecting filter
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JP7251459A
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Eiji Nakamura
英治 中村
Takafumi Takegawa
隆文 竹川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で前ケース17を半開状態に保持でき
るようにして、集塵フィルター14を交換や清掃する時
に、前ケースの保管場所を必要とせず、また前ケースに
付着した塵埃が設置面27に飛散する恐れの少ない空気清
浄機を得る。 【解決手段】前ケース17の下面に突設した係合片21を、
本体ケース1を構成する中ケース4の下部に設けた受部
22に係合することにより、前ケース17をこの係合部を支
点として回動できるようにし、集塵フィルター14を上方
より取り出すに充分な角度まで前ケースを回動した時、
前ケースの下面26が設置面27に当接すると共に、その先
端29が中ケース4の下面に当接して、それ以上開くこと
ができなくする。この状態で集塵フィルター14を取り出
す。またこの状態より前ケース17は手前へ引っ張ること
により本体ケースより外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内等における
空気を浄化するために用いられる空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実公平4−3611号公報にみら
れるような、集塵フィルターと送風機を内装した本体ケ
ースの前部に、吸気口を有する前ケースを着脱自在に装
着した空気清浄機では、集塵フィルターを交換したり清
掃したりする場合、前ケースの上下部における本体ケー
スとの係合を外して、前ケースを本体ケースより完全に
取り外さなければならず、そのため前ケースをその都度
別の場所に置かなければならず、スペースが必要となっ
ていた。また前ケースを取り外した時に前ケースが床面
に落下して、前ケースに付いた塵埃が飛散して周囲を汚
すことがあった。
【0003】そこで、前ケースを本体ケースに対し、半
開状態で保持できるようにしたものが、実公平4−10
501号公報に見られるが、このものは、前ケースを半
開状態に保持するために保持レバー等よりなる複雑な機
構を必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前ケースを
簡単な構成にて本体ケースに対し半開状態で保持できる
ようにして、集塵フィルターの交換や清掃に際して、前
ケース保管用スペースを必要せず、また塵埃などの飛散
の恐れもない空気清浄機を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
吐出口を有する本体ケースの前部に、吸気口を有する前
ケースを着脱自在に装着し、本体ケース内には、集塵フ
ィルターと送風機を内装し、前記吸気口より吸引した外
気を集塵フィルターを通した後、送風機を介して前記吐
出口より放出するものにおいて、前記前ケースは、その
下部に設けた係合片を本体ケースの下部に設けた受部に
係合することにより、この係合部を支点に回動自在と
し、この前ケースには、前ケースを前記集塵フィルター
を上方から取り出せるに充分な一定角度回動した時点で
その回動を規制する規制部を設けたものである。
【0006】かかる手段によれば、前ケースをその下部
の係合部を支点として回動し、集塵フィルターが上方よ
り取り出し得る一定角度まで半開状態にすると、前ケー
スの規制部によりそれ以上開かなくなって、半開状態に
保持される。この状態で、集塵フィルターを上方から容
易に取り出すことができる。またこの状態から前ケース
を手前へ引っ張るとその下部の係合片と受部の係合が外
れて前ケースを本体ケースから取り外すことができる。
【0007】本発明の第2の手段は、前記前ケースの下
面に、前記一定角度回動した時点で本体ケースの設置面
と本体ケースの下面に当接して回動を規制する前記規制
部を設けたものである。
【0008】かかる手段によれば、前ケースをその下部
の係合部を支点として回動し、集塵フィルターが上方よ
り取り出し得る一定角度まで半開状態にすると、前ケー
ス下面が設置面や本体ケースの下面に当接して、前ケー
スがそれ以上開かない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づき
説明する。1は本体ケースで、後ケース2と上ケース3
と中ケース4とから構成される。後ケース2は、後面
と、底面と、左右両側面とからなり、上面と前面は開放
されている。前面開放部は、中ケース4で塞がれてい
る。中ケース4は適宜ネジにより後ケース2に固着され
ている。中ケース4の中央には、格子状の通気孔5が形
成され、またモータ6が装着されるている。中ケース4
と後ケース2で構成される空間には、モータ6により回
転されるファン7が配置されている。このファン7とモ
ータ6で送風機8が構成される。中ケース4には、渦巻
壁9が一体に後ケース2に向かって形成されており、後
ケース2と共同でファンケ−シング10を構成する。
【0010】前記上ケース3は、後ケース2の上面開放
部を塞ぐと共に中ケース4の上方を覆うように装着され
ている。この上ケース3の後方には、ファンケ−シング
10と連通する格子状の吐出口11が形成されている。上ケ
ース3の前方には、操作キー12を有する操作ボックス13
が装着されている。
【0011】14は集塵フィルターで、中ケース4の前記
ファン7と反対側に設置される。この集塵フィルター14
は、蛇腹状のエレクトレット化された所謂エレクトレッ
トフィルター15と脱臭用の活性炭フィルター16とからな
る。
【0012】17は集塵フィルタ−14の前面を覆うように
本体ケース1に装着される前ケースで、前ケース17の前
面には、格子状の吸気口18が形成されている。また前ケ
ース17には、吸気口18を覆うように前カバー19がネジ20
により取付られている。
【0013】この前ケース17の本体ケース1への装着に
ついて説明する。前ケース17の下部には、その左右両側
近辺に、係合片21が突設され、一方中ケース4の下部に
は、この係合片21を受ける受部22が突設されている。係
合片21を受部22に係合させることによって、前ケース17
はこの係合部を支点として回動できるようになる。前ケ
ース17の上部には、その左右に一対の係止爪23が一体に
形成され、一方中ケース4の上部には、一対のL字型バ
ネ24が取り付けられている。そして係合片21を受部22に
係合させて、図1で時計方向に回動させることによっ
て、係止爪23が図2の如くバネ24の先端に係合して、前
ケース17が本体ケース1に装着される。
【0014】このような空気清浄機で、モータ6を駆動
してファン7を回転すると、前カバ−19の左右両端と前
ケース17の隙間25より外気が前ケース17の吸気口18へ吸
引され、集塵フィルター14を通過して塵埃が除去された
後、ファンケ−シング10へ導入され、さらに吐出口11よ
り機外へ放出される。
【0015】次に、長期間の使用により集塵フィルタ−
14を清掃したり交換するために集塵フィルター14を取り
出す場合を説明する。
【0016】前ケース17の上部の側面を持って手前へ引
っ張ると、前記係止爪23とバネ24の係合が外れ、前ケー
ス17はその下部の係合片21と受部22との係合部を支点と
して図2で反時計方向に回動する。そして図1の如く集
塵フィルター14を上方から取り出すのに充分な角度まで
前ケ−ス17が回動すると、前ケースの下面である前カバ
−19の下面26が、設置面である床面27に当接すると共
に、前ケース17の下面の前記一対の係合片21、21以外の
部分28の先端29が、中ケース4の下面に当接し、それ以
上前ケ−ス17が開かなくなり、半開状態にて保持され
る。この状態で、集塵フィルター14を上方より引き出す
ことができる。即ち、前カバ−19の前記下面26と前ケー
ス17の前記先端29が前ケース17の回動を規制する規制部
となる。
【0017】ここで、半開状態時の前ケース17の荷重
は、前カバ−19の前記下面26と前ケース17の前記先端29
の二個所で支えているので、一点に荷重が集中してその
部分を破壊させるようなことのないようにしている。
【0018】このように集塵フィルター14を取り出す
際、前ケース17を半開状態にて保持できるので、別途前
ケース17の保管場所を必要とせず、また前ケースが床面
に衝突して前ケース17に付着された塵埃が飛散するよう
なこともない。
【0019】また、この半開状態より前ケース17を手前
引けば、係合片21と受部22との係合が外れて、前ケース
17を本体ケース1より簡単に取り外して、前ケース17の
清掃をすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明(請求項1の発明)によれば、前
ケースを本体ケースに対し半開状態で保持できるので、
集塵フィルターの交換や清掃に際して、前ケース保管用
スペースを必要せず、また前ケースが設置面に衝突して
塵埃などを飛散する恐れもなくすことができる。また半
開状態に保持するのに、保持レバー等の別部材を必要と
せず、構造を簡素化できる。また前カバ−自身も半開状
態から簡単に本体ケースより取り外すことができる。
【0021】また本発明(請求項2の発明)によれば、
半開状態時の前ケースの荷重を、設置面と本体ケースの
下面との二個所で支えているので、安定した状態に保持
できると共に、一点に荷重が集中してその部分を破壊さ
せるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機の集塵フィルターを取り出
す時の縦断面図である。
【図2】同空気清浄機の前ケース装着状態の縦断面図で
ある。
【図3】同空気清浄機の同状態の横断面図である。
【図4】同空気清浄機の同状態の正面図である。
【図5】同空気清浄機の同状態の側面図である。
【符号の説明】
11 吐出口 1 本体ケース 2 後ケース(本体ケース) 3 上ケース(本体ケース) 4 中ケース(本体ケース) 18 吸気口 17 前ケース 19 前カバ−(前ケース) 14 集塵フィルター 8 送風機 21 係合片 22 受部 26 前カバ−下面(規制部) 29 前ケース下面先端(規制部) 27 床面(設置面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出口を有する本体ケースの前部に、吸
    気口を有する前ケースを着脱自在に装着し、本体ケース
    内には、集塵フィルターと送風機を内装し、前記吸気口
    より吸引した外気を前記集塵フィルターを通した後、前
    記送風機を介して前記吐出口より放出するものにおい
    て、前記前ケースは、その下部に設けた係合片を本体ケ
    ースの下部に設けた受部に係合することにより、この係
    合部を支点に回動自在とし、この前ケースには、前ケー
    スを前記集塵フィルターを上方からが取り出せるに充分
    な一定角度回動した時点でその回動を規制する規制部を
    設けてなる空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記前ケースの下面に、前記一定角度回
    動した時点で本体ケースの設置面と本体ケースの下面に
    当接して回動を規制する前記規制部を設けてなる請求項
    1記載の空気清浄機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307506A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Zojirushi Corp 空気清浄機
JP2009281700A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Zojirushi Corp 空気調和機
JP2020038042A (ja) * 2018-09-06 2020-03-12 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 空気清浄機
CN111102663A (zh) * 2019-12-17 2020-05-05 陈广飞 一种智能空气净化器
JP2020099858A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 空気清浄機

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