JPH10170038A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JPH10170038A JPH10170038A JP8329840A JP32984096A JPH10170038A JP H10170038 A JPH10170038 A JP H10170038A JP 8329840 A JP8329840 A JP 8329840A JP 32984096 A JP32984096 A JP 32984096A JP H10170038 A JPH10170038 A JP H10170038A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- main body
- fan
- engagement
- air purifier
- Prior art date
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- Central Air Conditioning (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観デザインの自由度を増すことができると
共に、前面パネルが本体から不用意に落ちることを防止
できるようにする。 【解決手段】 本体21と前面パネル38との間の左側
の側部に、軸部35と、この軸部35が相対的に移動可
能に挿入されるガイド穴41とから構成される支持機構
43を設ける。内部のフィルタ33を交換するために前
面パネル38を開放する場合には、まず前面パネル38
を左方向へスライドさせて、右側の係合孔37と係合爪
42との係合を解除させ、この後、左側を回動中心とし
て前方へ回動させる。このような構成とすることによ
り、本体21の側面に、前面パネル38を開ける際に手
指を挿入するための凹部などを設ける必要がない。ま
た、前面パネル38は、どの位置にあっても支持機構4
3により支持されている。
共に、前面パネルが本体から不用意に落ちることを防止
できるようにする。 【解決手段】 本体21と前面パネル38との間の左側
の側部に、軸部35と、この軸部35が相対的に移動可
能に挿入されるガイド穴41とから構成される支持機構
43を設ける。内部のフィルタ33を交換するために前
面パネル38を開放する場合には、まず前面パネル38
を左方向へスライドさせて、右側の係合孔37と係合爪
42との係合を解除させ、この後、左側を回動中心とし
て前方へ回動させる。このような構成とすることによ
り、本体21の側面に、前面パネル38を開ける際に手
指を挿入するための凹部などを設ける必要がない。ま
た、前面パネル38は、どの位置にあっても支持機構4
3により支持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体の前面に、こ
れを開閉する前面パネルを備えた空気清浄器に関する。
れを開閉する前面パネルを備えた空気清浄器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の空気清浄器の
従来構成について、図13ないし図16を参照して説明
する。空気清浄器の本体1における外枠2には、上面部
に排気口3aを有する上面パネル3が装着され、内部に
仕切り部材4が配設されている。仕切り部材4には、中
央部にベルマウス5、裏面側にファンケーシング6、そ
して前面側にフィルタ7を収容するフィルタ収容部8が
それぞれ設けられている。また、この仕切り部材4のベ
ルマウス5部分に、送風機9のモータ9aが取り付けら
れていて、このモータ9aにより回転駆動されるファン
9bが、ファンケーシング6内に配置されている。
従来構成について、図13ないし図16を参照して説明
する。空気清浄器の本体1における外枠2には、上面部
に排気口3aを有する上面パネル3が装着され、内部に
仕切り部材4が配設されている。仕切り部材4には、中
央部にベルマウス5、裏面側にファンケーシング6、そ
して前面側にフィルタ7を収容するフィルタ収容部8が
それぞれ設けられている。また、この仕切り部材4のベ
ルマウス5部分に、送風機9のモータ9aが取り付けら
れていて、このモータ9aにより回転駆動されるファン
9bが、ファンケーシング6内に配置されている。
【0003】本体1の前面には、吸気口10aを有する
前面パネル10が装着されている。この前面パネル10
の左側部の内側には2個の支持片11,11が設けられ
ていて、前面パネル10は、これら支持片11,11
を、仕切り部材4の前面の左側部に形成された支持孔1
2,12に挿入することにより本体1に支持されてい
る。また、前面パネル10の右側部の内側には2個の係
合凹部13,13が設けられていて、これら係合凹部1
3,13が、仕切り部材4の右側部に設けられた係合爪
14,14に係脱可能に係合するようになっている。し
かして、前面パネル10は、各支持片11を支持孔12
に挿入すると共に、各係合凹部13を係合爪14と係合
させることにより、本体1の前面にこれを閉鎖する状態
で装着されている。
前面パネル10が装着されている。この前面パネル10
の左側部の内側には2個の支持片11,11が設けられ
ていて、前面パネル10は、これら支持片11,11
を、仕切り部材4の前面の左側部に形成された支持孔1
2,12に挿入することにより本体1に支持されてい
る。また、前面パネル10の右側部の内側には2個の係
合凹部13,13が設けられていて、これら係合凹部1
3,13が、仕切り部材4の右側部に設けられた係合爪
14,14に係脱可能に係合するようになっている。し
かして、前面パネル10は、各支持片11を支持孔12
に挿入すると共に、各係合凹部13を係合爪14と係合
させることにより、本体1の前面にこれを閉鎖する状態
で装着されている。
【0004】仕切り部材4の右側部には、2個の係合爪
14,14の間に位置して手指挿入用の凹部15が設け
られている。そして、外枠2の右側面には、その凹部1
5を避けるための切欠部16が形成されている。
14,14の間に位置して手指挿入用の凹部15が設け
られている。そして、外枠2の右側面には、その凹部1
5を避けるための切欠部16が形成されている。
【0005】上記構成において、フィルタ7は、使用に
伴い次第に汚れてくるため、交換する必要がある。この
フィルタ7を交換する場合には、次のようにして行う。
まず、本体1の右側面の凹部15に手の指を挿入して、
前面パネル10の右側部に指を掛け、この状態で前面パ
ネル10の右側部を手前側に引くことにより、係合凹部
13と係合爪14との係合を解除させ、この後、前面パ
ネル10を左側の支持片11を中心に前方へ回動させて
本体1から外す。そして、汚れたフィルタ7をフィルタ
収容部8から取り出し、代わりに新しいフィルタ7をフ
ィルタ収容部8に収容する。この後、前面パネル10の
各支持片11を支持孔12に挿入すると共に、各係合凹
部13を係合爪14と係合させることにより、前面パネ
ル10を本体1の前面に再び取り付けるようにする。
伴い次第に汚れてくるため、交換する必要がある。この
フィルタ7を交換する場合には、次のようにして行う。
まず、本体1の右側面の凹部15に手の指を挿入して、
前面パネル10の右側部に指を掛け、この状態で前面パ
ネル10の右側部を手前側に引くことにより、係合凹部
13と係合爪14との係合を解除させ、この後、前面パ
ネル10を左側の支持片11を中心に前方へ回動させて
本体1から外す。そして、汚れたフィルタ7をフィルタ
収容部8から取り出し、代わりに新しいフィルタ7をフ
ィルタ収容部8に収容する。この後、前面パネル10の
各支持片11を支持孔12に挿入すると共に、各係合凹
部13を係合爪14と係合させることにより、前面パネ
ル10を本体1の前面に再び取り付けるようにする。
【0006】しかしながら、上記した従来構成のもので
は、次のような欠点がある。まず、本体1の一方の側面
に、前面パネル10を開ける際に手指を挿入するための
凹部15を設ける必要があり、この凹部15は常に外か
ら見える部位であるため、製品の外観デザインを決定す
る場合に、大きな制約条件となる。また、フィルタ7を
交換する場合、前面パネル10を本体1から外さなけれ
ばならないため、その前面パネル10が落ちてしまうお
それがあった。
は、次のような欠点がある。まず、本体1の一方の側面
に、前面パネル10を開ける際に手指を挿入するための
凹部15を設ける必要があり、この凹部15は常に外か
ら見える部位であるため、製品の外観デザインを決定す
る場合に、大きな制約条件となる。また、フィルタ7を
交換する場合、前面パネル10を本体1から外さなけれ
ばならないため、その前面パネル10が落ちてしまうお
それがあった。
【0007】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、外観デザインの自由度を増すこ
とができると共に、前面パネルが本体から不用意に落ち
ることを防止できる空気清浄器を提供するにある。
のであり、その目的は、外観デザインの自由度を増すこ
とができると共に、前面パネルが本体から不用意に落ち
ることを防止できる空気清浄器を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の目的を達成するために、内部に、ファンを有する送風
機を備えると共に前記ファンを囲繞するファンケーシン
グを備えた本体と、この本体の前面に装着される前面パ
ネルと、これら本体と前面パネルとの間に配設されたフ
ィルタと、前記本体の一方の側部とこれと対応する前記
前面パネルの一方の側部との間に設けられ、前面パネル
を、本体の前面を閉鎖する閉鎖位置と、この閉鎖位置か
ら横方向へスライドさせたスライド位置と、このスライ
ド位置から本体の一方の側部を回動中心として前方へ回
動させた開放位置との間で移動することを可能に支持す
る支持機構と、前記本体の前面にあって前記支持機構が
設けられた側とは反対側の側部で、かつ前記ファンケー
シングの外側となる部位に設けられた係合部と、前記前
面パネルに前記係合部に対応して設けられ、前面パネル
を前記閉鎖位置に位置させた状態で前記係合部と係合
し、前面パネルをその閉鎖位置から前記スライド位置へ
スライドさせることに応じて前記係合部との係合が解除
される被係合部とを具備する構成としたところに特徴を
有する。
の目的を達成するために、内部に、ファンを有する送風
機を備えると共に前記ファンを囲繞するファンケーシン
グを備えた本体と、この本体の前面に装着される前面パ
ネルと、これら本体と前面パネルとの間に配設されたフ
ィルタと、前記本体の一方の側部とこれと対応する前記
前面パネルの一方の側部との間に設けられ、前面パネル
を、本体の前面を閉鎖する閉鎖位置と、この閉鎖位置か
ら横方向へスライドさせたスライド位置と、このスライ
ド位置から本体の一方の側部を回動中心として前方へ回
動させた開放位置との間で移動することを可能に支持す
る支持機構と、前記本体の前面にあって前記支持機構が
設けられた側とは反対側の側部で、かつ前記ファンケー
シングの外側となる部位に設けられた係合部と、前記前
面パネルに前記係合部に対応して設けられ、前面パネル
を前記閉鎖位置に位置させた状態で前記係合部と係合
し、前面パネルをその閉鎖位置から前記スライド位置へ
スライドさせることに応じて前記係合部との係合が解除
される被係合部とを具備する構成としたところに特徴を
有する。
【0009】上記構成において、フィルタを交換する場
合には、まず、本体の前面に装着された前面パネルを、
支持機構が設けられた側の横方向へスライドさせ、スラ
イド位置に位置させる。これに伴い、本体側の係合部と
前面パネル側の被係合部との係合が解除される。この状
態で、前面パネルを、本体の一方の側部を回動中心とし
て前方へ回動させ、開放位置に位置させる。このとき、
前面パネルは、開放位置においても支持機構により支持
されている。この状態で、汚れたフィルタと新しいフィ
ルタとを交換する。この後、前面パネルを本体側に回動
させてスライド位置に位置させ、続いて、そのスライド
位置から支持機構側とは反対方向へスライドさせて閉鎖
位置に位置させる。これに伴い、前面パネル側の被係合
部と本体側の係合部とが係合した状態となる。
合には、まず、本体の前面に装着された前面パネルを、
支持機構が設けられた側の横方向へスライドさせ、スラ
イド位置に位置させる。これに伴い、本体側の係合部と
前面パネル側の被係合部との係合が解除される。この状
態で、前面パネルを、本体の一方の側部を回動中心とし
て前方へ回動させ、開放位置に位置させる。このとき、
前面パネルは、開放位置においても支持機構により支持
されている。この状態で、汚れたフィルタと新しいフィ
ルタとを交換する。この後、前面パネルを本体側に回動
させてスライド位置に位置させ、続いて、そのスライド
位置から支持機構側とは反対方向へスライドさせて閉鎖
位置に位置させる。これに伴い、前面パネル側の被係合
部と本体側の係合部とが係合した状態となる。
【0010】上記した手段よれば、前面パネルを開放す
る場合、前面パネルを一旦横方向へスライドさせること
で係合部と被係合部との係合を解除させ、この後、前方
へ回動させる構成としているので、本体の側面に、前面
パネルを開ける際に手指を挿入するための凹部などを設
ける必要がない。また、前面パネルは、閉鎖位置、スラ
イド位置及び開放位置のどの位置でも支持機構により支
持されているから、前面パネルが不用意に落下すること
を防止できる。
る場合、前面パネルを一旦横方向へスライドさせること
で係合部と被係合部との係合を解除させ、この後、前方
へ回動させる構成としているので、本体の側面に、前面
パネルを開ける際に手指を挿入するための凹部などを設
ける必要がない。また、前面パネルは、閉鎖位置、スラ
イド位置及び開放位置のどの位置でも支持機構により支
持されているから、前面パネルが不用意に落下すること
を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図1な
いし図3において、空気清浄器の本体21における外枠
22には、上面部に上面パネル23が装着され、内部に
仕切り部材24が配設されている。上面パネル23に
は、左側に排気口25が設けられ、右側にスイッチ26
aを有する操作パネル26が設けられている。仕切り部
材24には、中央部に円形状のベルマウス27が設けら
れ、裏面側にはベルマウス27を囲繞するようにしてフ
ァンケーシング28が設けられ、また、前面側にはベル
マウス27を囲繞するようにして矩形状のフィルタ収容
部29が設けられている。
て、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図1な
いし図3において、空気清浄器の本体21における外枠
22には、上面部に上面パネル23が装着され、内部に
仕切り部材24が配設されている。上面パネル23に
は、左側に排気口25が設けられ、右側にスイッチ26
aを有する操作パネル26が設けられている。仕切り部
材24には、中央部に円形状のベルマウス27が設けら
れ、裏面側にはベルマウス27を囲繞するようにしてフ
ァンケーシング28が設けられ、また、前面側にはベル
マウス27を囲繞するようにして矩形状のフィルタ収容
部29が設けられている。
【0012】送風機30は、モータ31と、このモータ
31により回転駆動されるファン32とから構成されて
いて、このうちのモータ31が、仕切り部材24のベル
マウス27部分に取り付けられ、ファン32が、上記フ
ァンケーシング28内に配置されている。従って、ファ
ン32は、ファンケーシング28により囲繞された状態
となっている。上記フィルタ収容部29には、フィルタ
33が着脱可能に収容されるようになっている。このフ
ィルタ33は、例えばポリプロピレン繊維などの不織布
と、活性炭などの脱臭剤とを備えた構成となっていて、
塵埃の除去及び悪臭の除去を目的としている。
31により回転駆動されるファン32とから構成されて
いて、このうちのモータ31が、仕切り部材24のベル
マウス27部分に取り付けられ、ファン32が、上記フ
ァンケーシング28内に配置されている。従って、ファ
ン32は、ファンケーシング28により囲繞された状態
となっている。上記フィルタ収容部29には、フィルタ
33が着脱可能に収容されるようになっている。このフ
ィルタ33は、例えばポリプロピレン繊維などの不織布
と、活性炭などの脱臭剤とを備えた構成となっていて、
塵埃の除去及び悪臭の除去を目的としている。
【0013】本体21の一方の側部である仕切り部材2
4の図3中左側の端部には、前方に向けて突出する軸支
持部34が上下に2個設けられていて、これら各軸支持
部34に、上向き及び下向きの軸部35が2個ずつ設け
られている。また、仕切り部材24において、各軸支持
部34の上下両側に位置して、後方へ窪む凹部36が合
計4個設けられている。さらに、本体21の前面にあっ
て軸支持部34が設けられた側とは反対側の側部であ
る、仕切り部材24の図3中右側の端部には、フィルタ
収容部29及びファンケーシング28の右側方の外側に
位置させて、係合部を構成する矩形状の係合孔37が上
下に2個形成されている。
4の図3中左側の端部には、前方に向けて突出する軸支
持部34が上下に2個設けられていて、これら各軸支持
部34に、上向き及び下向きの軸部35が2個ずつ設け
られている。また、仕切り部材24において、各軸支持
部34の上下両側に位置して、後方へ窪む凹部36が合
計4個設けられている。さらに、本体21の前面にあっ
て軸支持部34が設けられた側とは反対側の側部であ
る、仕切り部材24の図3中右側の端部には、フィルタ
収容部29及びファンケーシング28の右側方の外側に
位置させて、係合部を構成する矩形状の係合孔37が上
下に2個形成されている。
【0014】本体21の前面には矩形状をなす前面パネ
ル38が装着されていて、この前面パネル38には、フ
ィルタ収容部29に対応する部分に吸気口39が設けら
れている。前面パネル38の内面側において、上記軸支
持部34が設けられた側である左側の端部には、上記各
軸部35と対応して、L字状をなす支持片部40が上下
に2個ずつ、合計4個設けられていて、これら各支持片
部40には、軸部35が相対的に移動可能に挿入される
幅のガイド穴41が形成されている。また、前面パネル
38の内面側において、上記係合孔37が設けられた側
である右側の端部には、被係合部を構成するL字状の係
合爪42が係合孔37に対応して上下に2個設けられて
いる。
ル38が装着されていて、この前面パネル38には、フ
ィルタ収容部29に対応する部分に吸気口39が設けら
れている。前面パネル38の内面側において、上記軸支
持部34が設けられた側である左側の端部には、上記各
軸部35と対応して、L字状をなす支持片部40が上下
に2個ずつ、合計4個設けられていて、これら各支持片
部40には、軸部35が相対的に移動可能に挿入される
幅のガイド穴41が形成されている。また、前面パネル
38の内面側において、上記係合孔37が設けられた側
である右側の端部には、被係合部を構成するL字状の係
合爪42が係合孔37に対応して上下に2個設けられて
いる。
【0015】しかして、前面パネル38は、各支持片部
40のガイド穴41に本体21側の各軸部35を挿入し
た状態で、各係合爪42の先端部42aを本体21側の
係合孔37に挿入して係合させることにより、本体21
の前面にこれを閉鎖するように装着されている。この状
態で、各支持片部40の一部が、仕切り部材24側の凹
部36に挿入された状態となっている。
40のガイド穴41に本体21側の各軸部35を挿入し
た状態で、各係合爪42の先端部42aを本体21側の
係合孔37に挿入して係合させることにより、本体21
の前面にこれを閉鎖するように装着されている。この状
態で、各支持片部40の一部が、仕切り部材24側の凹
部36に挿入された状態となっている。
【0016】ここで、上記ガイド穴41は、それぞれ上
下両方向が開放されていて、前面パネル38を、図1及
び図2に示すように、これが本体21の前面を閉鎖する
閉鎖位置に位置させた状態で、左右方向に延びる直線状
の第1の長穴41aと、この第1の長穴41aと連通し
て、後方に向けて円弧状に形成された第2の長穴41b
とから構成されている。
下両方向が開放されていて、前面パネル38を、図1及
び図2に示すように、これが本体21の前面を閉鎖する
閉鎖位置に位置させた状態で、左右方向に延びる直線状
の第1の長穴41aと、この第1の長穴41aと連通し
て、後方に向けて円弧状に形成された第2の長穴41b
とから構成されている。
【0017】このうち、第1の長穴41aは、前面パネ
ル38を閉鎖位置から横方向、この場合、左方向へ寸法
A(図4参照)分スライドさせることができるように設
定されている。また、第2の長穴41bは、前面パネル
38を閉鎖位置から左方向へ寸法A分スライドさせたス
ライド位置に位置させた状態において(図4参照)、本
体21側の点Bを中心とする半径rの円弧状に形成され
ていて、前面パネル38を、図5に示すように、点Bを
回動中心として前方の開放位置まで回動させることがで
きるようになっている(矢印C参照)。
ル38を閉鎖位置から横方向、この場合、左方向へ寸法
A(図4参照)分スライドさせることができるように設
定されている。また、第2の長穴41bは、前面パネル
38を閉鎖位置から左方向へ寸法A分スライドさせたス
ライド位置に位置させた状態において(図4参照)、本
体21側の点Bを中心とする半径rの円弧状に形成され
ていて、前面パネル38を、図5に示すように、点Bを
回動中心として前方の開放位置まで回動させることがで
きるようになっている(矢印C参照)。
【0018】この場合、本体21側の各軸部35と、前
面パネル38側の各支持片部40のガイド穴41とによ
り、前面パネル38を、前記閉鎖位置、スライド位置及
び開放位置において支持する支持機構43を構成してい
る。
面パネル38側の各支持片部40のガイド穴41とによ
り、前面パネル38を、前記閉鎖位置、スライド位置及
び開放位置において支持する支持機構43を構成してい
る。
【0019】また、上記係合孔37と係合爪42は、次
のような関係となるように設定されている。すなわち、
前面パネル38を閉鎖位置に位置させた状態では、図1
に示すように、係合爪42の先端部42aが係合孔37
の縁部に対して裏側から係合した位置にあり、前面パネ
ル38を図4のスライド位置へ移動させた状態では、係
合爪42の先端部42aの係合孔37の縁部に対する係
合が解除された位置となるように設定されている。
のような関係となるように設定されている。すなわち、
前面パネル38を閉鎖位置に位置させた状態では、図1
に示すように、係合爪42の先端部42aが係合孔37
の縁部に対して裏側から係合した位置にあり、前面パネ
ル38を図4のスライド位置へ移動させた状態では、係
合爪42の先端部42aの係合孔37の縁部に対する係
合が解除された位置となるように設定されている。
【0020】次に、上記構成の作用を説明する。前面パ
ネル38を閉鎖位置に位置させた状態で、操作パネル2
6のスイッチ26aの操作により、送風機30における
モータ31の運転が開始されると、このモータ31によ
りファン32が回転駆動される。このファン32の送風
作用により、吸気口39周囲の空気が、吸気口39から
フィルタ33を通してファンケーシング28内に吸入さ
れる。このとき、吸入された空気は、フィルタ33を通
過する過程で、その空気に含まれた塵埃や悪臭が除去さ
れて浄化される。そして、その浄化された空気が、排気
口25から外部に吹き出される。このようにして、室内
の空気が浄化されるようになる。
ネル38を閉鎖位置に位置させた状態で、操作パネル2
6のスイッチ26aの操作により、送風機30における
モータ31の運転が開始されると、このモータ31によ
りファン32が回転駆動される。このファン32の送風
作用により、吸気口39周囲の空気が、吸気口39から
フィルタ33を通してファンケーシング28内に吸入さ
れる。このとき、吸入された空気は、フィルタ33を通
過する過程で、その空気に含まれた塵埃や悪臭が除去さ
れて浄化される。そして、その浄化された空気が、排気
口25から外部に吹き出される。このようにして、室内
の空気が浄化されるようになる。
【0021】そして、フィルタ33は、使用に伴い次第
に汚れてくるので、交換する必要がある。フィルタ33
を交換する場合には、次のようにして行う。まず、閉鎖
位置にある前面パネル38を、図4に示すように、図中
左方向へスライドさせ、スライド位置に位置させる。こ
れに伴い、本体21側の係合孔37と前面パネル38側
の係合爪42との係合が解除された状態となる。
に汚れてくるので、交換する必要がある。フィルタ33
を交換する場合には、次のようにして行う。まず、閉鎖
位置にある前面パネル38を、図4に示すように、図中
左方向へスライドさせ、スライド位置に位置させる。こ
れに伴い、本体21側の係合孔37と前面パネル38側
の係合爪42との係合が解除された状態となる。
【0022】この状態で、前面パネル38の右側を手前
に引くようにして、前面パネル38を、本体21の左端
部の点Bを回動中心として前方へ回動させ(図4及び図
5の矢印C参照)、図5に示す開放位置に位置させる。
このとき、前面パネル38は、開放位置においても支持
機構43により支持されている。
に引くようにして、前面パネル38を、本体21の左端
部の点Bを回動中心として前方へ回動させ(図4及び図
5の矢印C参照)、図5に示す開放位置に位置させる。
このとき、前面パネル38は、開放位置においても支持
機構43により支持されている。
【0023】この状態で、汚れたフィルタ33をフィル
タ収容部29から取り出し、新しいフィルタ33をフィ
ルタ収容部29内に収容する。この後、前面パネル38
を本体21側に回動させて、図4に示すスライド位置に
位置させ、続いて、そのスライド位置から右方向へスラ
イドさせて閉鎖位置に位置させる。これに伴い、前面パ
ネル38側の係合爪42と本体21側の係合孔37とが
係合状態となる。これにより、フィルタ33の交換が完
了する。
タ収容部29から取り出し、新しいフィルタ33をフィ
ルタ収容部29内に収容する。この後、前面パネル38
を本体21側に回動させて、図4に示すスライド位置に
位置させ、続いて、そのスライド位置から右方向へスラ
イドさせて閉鎖位置に位置させる。これに伴い、前面パ
ネル38側の係合爪42と本体21側の係合孔37とが
係合状態となる。これにより、フィルタ33の交換が完
了する。
【0024】上記した第1実施例によれば、次のような
作用効果を得ることができる。まず、前面パネル38を
開放する場合、前面パネル38を一旦横方向へスライド
させることで前面パネル38側の係合爪42と本体21
側の係合孔37との係合を解除させ、この後、前方へ回
動させる構成としているので、本体21の側面に、前面
パネル38を開ける際に手指を挿入するための凹部など
を設ける必要がない。従って、製品の外観デザインを決
定する際に、大きな制約条件となる上記凹部などを設け
る必要がないため、その分自由度が増すことになる。
作用効果を得ることができる。まず、前面パネル38を
開放する場合、前面パネル38を一旦横方向へスライド
させることで前面パネル38側の係合爪42と本体21
側の係合孔37との係合を解除させ、この後、前方へ回
動させる構成としているので、本体21の側面に、前面
パネル38を開ける際に手指を挿入するための凹部など
を設ける必要がない。従って、製品の外観デザインを決
定する際に、大きな制約条件となる上記凹部などを設け
る必要がないため、その分自由度が増すことになる。
【0025】また、前面パネル38は、閉鎖位置は勿論
のこと、スライド位置及び開放位置のどの位置でも支持
機構43により支持されているから、前面パネル38が
不用意に落下することを防止でき、また、フィルタ33
の交換も容易に行うことができる。
のこと、スライド位置及び開放位置のどの位置でも支持
機構43により支持されているから、前面パネル38が
不用意に落下することを防止でき、また、フィルタ33
の交換も容易に行うことができる。
【0026】図6及び図7は本発明の第2実施例を示し
たものであり、この第2実施例は、上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、仕切り部材24
の前面における右側の端部に、第1実施例の係合孔37
に代えて、係合部として、図6及び図7中、左側面のみ
が開放され周囲が壁に囲まれた引掛け部45が上下に2
個突設されている。前面パネル38には、引掛け部45
に対して左方向から挿入して係合する被係合部としての
係合爪46が、引掛け部45に対応して2個(図7に1
個のみ示す)設けられている。
たものであり、この第2実施例は、上記した第1実施例
とは次の点が異なっている。すなわち、仕切り部材24
の前面における右側の端部に、第1実施例の係合孔37
に代えて、係合部として、図6及び図7中、左側面のみ
が開放され周囲が壁に囲まれた引掛け部45が上下に2
個突設されている。前面パネル38には、引掛け部45
に対して左方向から挿入して係合する被係合部としての
係合爪46が、引掛け部45に対応して2個(図7に1
個のみ示す)設けられている。
【0027】この場合、係合部としての引掛け部45
は、仕切り部材24の前面の壁24aにより、ファンケ
ーシング47の内部と隔てられた形態となっていて、フ
ァンケーシング47の前面の外側に配置されている。ま
た、ファンケーシング47は、第1実施例のファンケー
シング28よりも径方向寸法が大きく形成されていて、
引掛け部45としては、ファンケーシング47外周部に
おいて、その外周縁部よりもファン48の中心側(モー
タ31の回転軸31a側)に配置されている。
は、仕切り部材24の前面の壁24aにより、ファンケ
ーシング47の内部と隔てられた形態となっていて、フ
ァンケーシング47の前面の外側に配置されている。ま
た、ファンケーシング47は、第1実施例のファンケー
シング28よりも径方向寸法が大きく形成されていて、
引掛け部45としては、ファンケーシング47外周部に
おいて、その外周縁部よりもファン48の中心側(モー
タ31の回転軸31a側)に配置されている。
【0028】このような第2実施例においては、特に次
のような利点がある。すなわち、係合部としての引掛け
部45は、仕切り部材24の裏側の空間部と連通するよ
うな孔ではなく、仕切り部材24の壁24aに前方へ突
出する形態で設けられているので、本体21の大きさを
同じとした場合でも、ファンケーシング47、ひいては
送風機30のファン48を大型化することが可能にな
り、大風量化が可能になる。
のような利点がある。すなわち、係合部としての引掛け
部45は、仕切り部材24の裏側の空間部と連通するよ
うな孔ではなく、仕切り部材24の壁24aに前方へ突
出する形態で設けられているので、本体21の大きさを
同じとした場合でも、ファンケーシング47、ひいては
送風機30のファン48を大型化することが可能にな
り、大風量化が可能になる。
【0029】図8は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、前面パネル38における
支持片部40において、ガイド穴41における第2の長
穴41bの後端部部分に、弾性変形可能な弾性片部から
なるロック部50を設けていて、このロック部50部分
における第2の長穴41bの幅寸法Dを、軸部35の直
径寸法Eよりも若干小さくなるように設定している。
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、前面パネル38における
支持片部40において、ガイド穴41における第2の長
穴41bの後端部部分に、弾性変形可能な弾性片部から
なるロック部50を設けていて、このロック部50部分
における第2の長穴41bの幅寸法Dを、軸部35の直
径寸法Eよりも若干小さくなるように設定している。
【0030】このような構成とした場合、前面パネル3
8を開放位置へ回動させた時に、その上記ロック部50
が軸部35に圧接するようになり、これらロック部50
と軸部35とが協働することによって前面パネル38を
開放位置に保持できるようになる。これにより、フィル
タ33の交換作業を一層容易に行うことができるように
なる。
8を開放位置へ回動させた時に、その上記ロック部50
が軸部35に圧接するようになり、これらロック部50
と軸部35とが協働することによって前面パネル38を
開放位置に保持できるようになる。これにより、フィル
タ33の交換作業を一層容易に行うことができるように
なる。
【0031】なお、例えば軸部35が弾性変形可能な構
成である場合には、上記した弾性片部からなるロック部
50に代えて、図9に示すように、第2の長穴41b側
へ突出する単なる凸部からなるロック部51とすること
もできる。
成である場合には、上記した弾性片部からなるロック部
50に代えて、図9に示すように、第2の長穴41b側
へ突出する単なる凸部からなるロック部51とすること
もできる。
【0032】図10及び図11は本発明の第4実施例を
示したものであり、この第4実施例は、上記した第1実
施例とは次の点が異なっている。すなわち、本体21に
おける仕切り部材24の前面にあって、係合孔37が設
けられた側の側部で、かつファンケーシング28の外側
で、しかも2個の係合孔37,37の間に位置して、前
面が開放した凹部からなり、手の指の挿入が可能な挿入
部52を設けている。
示したものであり、この第4実施例は、上記した第1実
施例とは次の点が異なっている。すなわち、本体21に
おける仕切り部材24の前面にあって、係合孔37が設
けられた側の側部で、かつファンケーシング28の外側
で、しかも2個の係合孔37,37の間に位置して、前
面が開放した凹部からなり、手の指の挿入が可能な挿入
部52を設けている。
【0033】この場合、前面パネル38を閉鎖位置に位
置させた状態では、挿入部52は前面パネル38により
覆われていて、外からは見えない。前面パネル38を開
放させるべく、左方向へスライドさせてスライド位置に
位置させると、図11に示すように、上記挿入部52の
前面が外部に臨んで開放された状態となると共に、第1
実施例の場合と同様に、前面パネル38側の係合爪42
と本体21側の係合孔37との係合が解除された状態と
なる。
置させた状態では、挿入部52は前面パネル38により
覆われていて、外からは見えない。前面パネル38を開
放させるべく、左方向へスライドさせてスライド位置に
位置させると、図11に示すように、上記挿入部52の
前面が外部に臨んで開放された状態となると共に、第1
実施例の場合と同様に、前面パネル38側の係合爪42
と本体21側の係合孔37との係合が解除された状態と
なる。
【0034】この状態で、挿入部52に手の指を挿入
し、前面パネル38の右側部にその指を掛けて手前側に
引くようにして、前面パネル38を開放位置へ回動させ
ることにより、前面パネル38を開放させることができ
る。
し、前面パネル38の右側部にその指を掛けて手前側に
引くようにして、前面パネル38を開放位置へ回動させ
ることにより、前面パネル38を開放させることができ
る。
【0035】このような第4実施例によれば、挿入部5
2を設けたことにより、前面パネル38の開放操作を一
層容易に行うことができるようになる。また、前面パネ
ル38が閉鎖位置にある状態では、挿入部52は外から
は見えないから、挿入部52を設けながらも、外観に影
響を与えずに済む。
2を設けたことにより、前面パネル38の開放操作を一
層容易に行うことができるようになる。また、前面パネ
ル38が閉鎖位置にある状態では、挿入部52は外から
は見えないから、挿入部52を設けながらも、外観に影
響を与えずに済む。
【0036】図12は本発明の第5実施例を示したもの
であり、この第5実施例は、上記した第1実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、前面パネル38におい
て、これを開ける際に押す側の面である右側面38a
に、「押す」の文字からなる表示部53を設けている。
このような構成とすることにより、前面パネル38を開
けるべくスライドさせる際に押す位置が明確となる利点
がある。
であり、この第5実施例は、上記した第1実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、前面パネル38におい
て、これを開ける際に押す側の面である右側面38a
に、「押す」の文字からなる表示部53を設けている。
このような構成とすることにより、前面パネル38を開
けるべくスライドさせる際に押す位置が明確となる利点
がある。
【0037】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。フィルタ33を収容するフィルタ収容部29
は、前面パネル38側に設けるようにしても良い。
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。フィルタ33を収容するフィルタ収容部29
は、前面パネル38側に設けるようにしても良い。
【0038】また、ガイド穴41は、上面或いは下面の
底部側が閉塞された溝状としても良い。
底部側が閉塞された溝状としても良い。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、本体の側面
に、前面パネルを開ける際に手指を挿入するための凹部
などを設ける必要がない。従って、製品の外観デザイン
を決定する際に、大きな制約条件となる上記凹部などを
設ける必要がなく、その分自由度が増すことになる。ま
た、前面パネルは、閉鎖位置は勿論のこと、スライド位
置及び開放位置のどの位置でも支持機構により支持され
ているから、前面パネルが不用意に落下することを防止
できると共に、フィルタの交換も容易に行うことができ
る。
に、前面パネルを開ける際に手指を挿入するための凹部
などを設ける必要がない。従って、製品の外観デザイン
を決定する際に、大きな制約条件となる上記凹部などを
設ける必要がなく、その分自由度が増すことになる。ま
た、前面パネルは、閉鎖位置は勿論のこと、スライド位
置及び開放位置のどの位置でも支持機構により支持され
ているから、前面パネルが不用意に落下することを防止
できると共に、フィルタの交換も容易に行うことができ
る。
【0040】請求項3の発明によれば、前面パネルを開
放位置に保持することができ、フィルタの交換作業を一
層容易に行うことができるようになる。請求項4の発明
によれば、ファンケーシング、ひいては送風機のファン
を大型化することが可能になり、大風量化が可能にな
る。
放位置に保持することができ、フィルタの交換作業を一
層容易に行うことができるようになる。請求項4の発明
によれば、ファンケーシング、ひいては送風機のファン
を大型化することが可能になり、大風量化が可能にな
る。
【0041】請求項5の発明によれば、本体に挿入部を
設けたことにより、前面パネルの開放操作を一層容易に
行うことができるようになる。また、前面パネルが閉鎖
位置にある状態では、挿入部は外からは見えないから、
挿入部を設けながらも、外観に影響を与えずに済む。
設けたことにより、前面パネルの開放操作を一層容易に
行うことができるようになる。また、前面パネルが閉鎖
位置にある状態では、挿入部は外からは見えないから、
挿入部を設けながらも、外観に影響を与えずに済む。
【0042】請求項6の発明によれば、前面パネルを開
けるべくスライドさせる際に押す位置が明確となる利点
がある。
けるべくスライドさせる際に押す位置が明確となる利点
がある。
【図1】本発明の第1実施例を示す横断平面図
【図2】外観斜視図
【図3】分解斜視図
【図4】前面パネルをスライド位置へ移動させた状態の
横断平面図
横断平面図
【図5】前面パネルを開放位置へ回動させた状態の横断
平面図
平面図
【図6】本発明の第2実施例を示す本体側の斜視図
【図7】図1相当図
【図8】本発明の第3実施例を示す要部の拡大横断平面
図
図
【図9】ロック部の変形例を示す図8相当図
【図10】本発明の第4実施例を示す本体側の斜視図
【図11】前面パネルをスライド位置へ移動させた状態
の横断平面図
の横断平面図
【図12】本発明の第5実施例を示す前面パネルの破断
斜視図
斜視図
【図13】従来構成を示す外観斜視図
【図14】横断平面図
【図15】係合爪と係合凹部の係合部分の拡大横断平面
図
図
【図16】分解斜視図
1は本体、24は仕切り部材、28はファンケーシン
グ、29はフィルタ収容部、30は送風機、31はモー
タ、32はファン、33はフィルタ、35は軸部、37
は係合孔(係合部)、38は前面パネル、40は支持片
部、41はガイド穴、41aは第1の長穴、41bは第
2の長穴、42は係合爪(被係合部)、43は支持機
構、45は引掛け部(係合部)、46は係合爪(被係合
部)、47はファンケーシング、48はファン、50,
51はロック部、52は挿入部、53は表示部である。
グ、29はフィルタ収容部、30は送風機、31はモー
タ、32はファン、33はフィルタ、35は軸部、37
は係合孔(係合部)、38は前面パネル、40は支持片
部、41はガイド穴、41aは第1の長穴、41bは第
2の長穴、42は係合爪(被係合部)、43は支持機
構、45は引掛け部(係合部)、46は係合爪(被係合
部)、47はファンケーシング、48はファン、50,
51はロック部、52は挿入部、53は表示部である。
Claims (6)
- 【請求項1】 内部に、ファンを有する送風機を備える
と共に前記ファンを囲繞するファンケーシングを備えた
本体と、 この本体の前面に装着される前面パネルと、 これら本体と前面パネルとの間に配設されたフィルタ
と、 前記本体の一方の側部とこれと対応する前記前面パネル
の一方の側部との間に設けられ、前面パネルを、本体の
前面を閉鎖する閉鎖位置と、この閉鎖位置から横方向へ
スライドさせたスライド位置と、このスライド位置から
本体の一方の側部を回動中心として前方へ回動させた開
放位置との間で移動することを可能に支持する支持機構
と、 前記本体の前面にあって前記支持機構が設けられた側と
は反対側の側部で、かつ前記ファンケーシングの外側と
なる部位に設けられた係合部と、 前記前面パネルに前記係合部に対応して設けられ、前面
パネルを前記閉鎖位置に位置させた状態で前記係合部と
係合し、前面パネルをその閉鎖位置から前記スライド位
置へスライドさせることに応じて前記係合部との係合が
解除される被係合部とを具備したことを特徴とする空気
清浄器。 - 【請求項2】 支持機構は、 本体に設けられた軸部と、 前面パネルに前記軸部が相対的に移動可能に挿入される
状態で設けられ、前面パネルの閉鎖位置とスライド位置
との間でのスライドを許容する第1の長穴と、この第1
の長穴と連通し、前面パネルのスライド位置と開放位置
との間での回動を許容する円弧状の第2の長穴とを有す
るガイド穴とから構成されていることを特徴とする請求
項1記載の空気清浄器。 - 【請求項3】 第2の長穴に、前面パネルを開放位置へ
回動させた時に、軸部と協働して前面パネルを開放位置
に保持するロック部を設けたことを特徴とする請求項2
記載の空気清浄器。 - 【請求項4】 係合部は、ファンケーシングの内部と壁
により隔てられた状態で、ファンケーシング外周部のフ
ァン中心側に設けられていることを特徴とする請求項1
記載の空気清浄器。 - 【請求項5】 本体の前面にあって係合部が設けられた
側の側部で、かつファンケーシングの外側に、前面パネ
ルをスライド位置へ移動させた状態で前面が開放され
て、手指の挿入が可能な挿入部を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の空気清浄器。 - 【請求項6】 前面パネルのこれを押す側の面に、押す
ことを表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項
1記載の空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329840A JPH10170038A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329840A JPH10170038A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 空気清浄器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10170038A true JPH10170038A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18225824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8329840A Pending JPH10170038A (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10170038A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034563A (ja) * | 2013-03-13 | 2016-03-17 | 大都販売株式会社 | 送風装置および送風ユニット |
CN111503769A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-08-07 | 湖北文理学院 | 空气净化装置 |
-
1996
- 1996-12-10 JP JP8329840A patent/JPH10170038A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034563A (ja) * | 2013-03-13 | 2016-03-17 | 大都販売株式会社 | 送風装置および送風ユニット |
CN111503769A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-08-07 | 湖北文理学院 | 空气净化装置 |
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