JP2009045161A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵室が汚れることのない電気掃除機を得る。
【解決手段】本体吸込口8と、本体吸込口8と連通する集塵室20と、集塵室20に着脱自在に収容された集塵ボックス21と、電動送風機吸込口71を介して集塵室21と連通し、吸気風を発生する電動送風機72を収納する電動送風機室70とを備えた電気掃除機において、集塵ボックス21は、本体吸込口8と対向する位置に集塵ボックス吸込口25が形成され、電動送風機吸込口71と対向する位置に集塵ボックス排気口27が形成された気密性を有する箱体形状からなり、集塵ボックス21の内部には、集塵ボックス吸込口25から吸引された塵埃を捕集する集塵袋100が着脱自在に装着可能であり、本体吸込口8、集塵ボックス21及び電動送風機室70は気密性を有する一連の風路を形成し、集塵ボックス21の内壁に突条30及びリブ31を設けた。
【選択図】図10

Description

本発明は電気掃除機に係り、より詳しくは、集塵ボックスを備えた電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機としては、例えば「掃除機本体10は、外郭を形成する上方開口した下カバー11と、下カバー11の前方に配され塵埃を捕集する集塵手段12を収納する集塵室13と、下カバー11の後方に配され吸引風を発生する電動送風機14を収納する電動送風機室15を備え、前記電動送風機室15の上方は上カバー16で覆われ、また前記集塵室13の上方は、前記上カバー16に回動自在に軸支され開閉自在の蓋体18によって覆い被されるようになっている。集塵手段12は、硬質材で形成された固定部12aと、紙や布等の軟質材で形成され、通風性を有し、かつ袋状に形成された集塵部12bから構成されている。前記集塵室13の前方には逆止弁22を保持した前壁21が形成され、その集塵室13側下方には断面が略L字状の保持リブ45をコの字状に設けている。また、その上方には、バネ46で付勢されると共に、回動自在に軸支された固定部押さえ47が配設されており、これらは前記集塵手段12を収納するための保持手段として構成されるものである。その収納構成は、以下の通りである。集塵手段12は、装着部であるバスケット23に装着され、その後バスケット23ごと集塵室13に装着され、集塵手段12の固定部12aの上端枠に固定部押さえ47を回動させて引っ掛けて保持すると共に、収納を行うものである。その際前記固定部12aは、逆止弁22と密着した状態で保持され、塵埃を捕集する集塵手段12と集塵室13とのエアタイトが確立し、ゴミもれ対策が行えるようになっている。」(例えば特許文献1参照)というものが提案されている。
特開2006−6611号公報(段落番号0016〜0019、図1,2)
一般に、集塵袋による集塵形態の電気掃除機においては、通気性を有する紙等の濾材からなり塵埃等を捕集する袋状体(集塵袋)と、塵埃吸込み口を有し厚紙等で形成されて袋状体に取付けられた台紙とからなる集塵袋が用いられる。この集塵袋は直接、または通気性のあるバスケット等を介して集塵室内の吸入口に装着される。集塵室は、その上部に設けられた蓋体によって内部の気密性が保たれ、電動送風機によって吸引された塵埃等を集塵袋で捕集する。
このように構成された電気掃除機においては、集塵袋の装着ミスがあった場合、集塵室内に塵埃が漏れ出し、集塵室内が汚れてしまうことがあった。電動送風機によって吸引された塵埃等の多くは集塵袋で捕集されるものの、一部の細かい塵埃は集塵袋を通過してしまい集塵室内が汚れてしまうことがあった。また、ゴミ詰まり等によって集塵室内の圧力が上昇し、集塵袋が破損した場合にも、集塵室が汚れてしまうことがあった。しかしながら、従来の集塵袋による集塵形態の電気掃除機では、上述のように集塵室が汚れてしまった場合に、集塵室の清掃が困難であるという問題があった。
本発明は上述のような課題を解消するためになされたものであり、集塵室が汚れることのない電気掃除機を得ることを目的とする。
本発明に係る電気掃除機は、本体吸込口と、該本体吸込口と連通する集塵室と、該集塵室に着脱自在に収容された集塵ボックスと、電動送風機吸込口を介して前記集塵室と連通し、吸気風を発生する電動送風機を収納する電動送風機室とを備えた電気掃除機において、前記集塵ボックスは、前記本体吸込口と対向する位置に集塵ボックス吸込口が形成され、前記電動送風機吸込口と対向する位置に集塵ボックス排気口が形成された気密性を有する箱体形状からなり、前記集塵ボックスの内部には、前記集塵ボックス吸込口から吸引された塵埃を捕集する集塵袋が着脱自在に装着可能であり、前記本体吸込口、前記集塵ボックス及び前記電動送風機室は気密性を有する一連の風路を形成し、前記集塵ボックスには、前記集塵ボックス排気口が形成された面と隣接する面のうち少なくとも1面の内壁に突起部が設けられたものである。
本発明においては、集塵袋を気密性を有する集塵ボックス内に設け、本体吸込口、集塵ボックス及び電動送風機室を気密性を有する一連の風路に形成したので、集塵室が汚れることのない電気掃除機を得ることができる。また、集塵ボックスは着脱自在に集塵室内に設けられているので、集塵ボックス内が塵埃等で汚れてしまった場合でも集塵ボックスを容易に洗浄できる。さらに、集塵ボックスには、集塵ボックス排気口が形成された面と接する面のうち少なくとも1面の内壁に突起部が設けられているので、集塵ボックス内で集塵袋が膨張しても吸気風の風路が確保でき、集塵袋を気密性のある集塵ボックス内に装着したときに懸念される吸引力の低下を防止することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図である。
後述の集塵ボックス21や電動送風機72などを内蔵した掃除機本体1の前面側に設けた吸込み口には、蛇腹状のホース91の一端が着脱可能に接続されており、ホース91の他端には手元操作スイッチ92を有する手元グリップ93が設けられている。そして、手元グリップ93には伸縮自在の延長管94の一端が着脱可能に接続されており、延長管94の他端には吸込口本体95が着脱可能に接続されている。
図2はこの掃除機本体1の斜視図、図3は図2の上蓋5が閉じた状態の側面図、図4は図2の上蓋5が開いた状態の側面図、図5は図3の縦断面図、図6は図4の集塵ボックス21が集塵室20に収容されていない状態の斜視図、及び図7は図5のA−A断面図である。
掃除機本体1は、円筒状の上ケース3及び有底円筒状の下ケース4からなる本体部2と、上面がゆるやかな円弧状に形成された上蓋5とからなり、上蓋5の後部側はヒンジ6(図示せず)を介して本体部2に連結され、本体部2の上面開口部を開閉する。上蓋5の前部側には上蓋5をロックするラッチのボタン7が設けられている。
本体部2の前面側にはハンドル部材10が本体部2と一体的に設けられており、本体吸込口8に連通するホース接続口11、及びその両側から斜め上方に延設された門型のハンドル12から構成されている。本体部2の後面側には延設部13が本体部2と一体的に設けられており、その後部上面側には本体排気口14が設けられている。15はコードリール80(図5)に巻かれたコード(図にはプラグが示してある)、16は本体部2の底面に設けた複数の車輪である。
本体部2の内部には、略中央部に設けられた隔壁17によって、前面側の集塵室20と後面側の電動送風機室70とが形成されている。集塵室20は本体吸込口8と連通しており、内部には着脱可能に集塵ボックス21が収容されている。隔壁17には、集塵室側に突出した略円筒形状の電動送風機吸込口71が形成されている。電動送風機室70は、前面側は電動送風機吸込口71を介して集塵室20と連通しており、後面側は本体排気口14と連通している。電動送風機室70の内部には電動送風機72が設けられており、上部は上蓋5の内壁にほぼ対応した形状の上カバー73によって覆われている。
図8は本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が閉じられた状態の前面側斜視図、図9はこの集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が閉じられた状態の後面側斜視図、及び図10はこの集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が開かれた状態の後面側斜視図である。
集塵ボックス21は、集塵ボックス本体部22、集塵ボックス蓋部23、ハンドル部24、塵漏れ防止シャッター部40、塵漏れ防止シャッターストッパー部50、及び集塵袋解除ボタン部60等から構成されている。集塵ボックス本体部22は後部が開口した略箱体形状をしており、前面部から側面部にかけては、集塵室20の前面側内壁にほぼ対応した形状となっている。この前面部には、集塵ボックス21を集塵室20に収納した状態において本体吸込口8と対向する位置に略円形状の集塵ボックス吸込口25が形成されている。集塵ボックス本体部22の上部には、集塵室20から集塵ボックス21を着脱する際に使用するハンドル部24が、ヒンジ24aを介して回動自在に設けられている。また、上部には集塵ボックス本体部22と集塵ボックス蓋部23とを開閉する際に使用する開閉ボタン32が設けられている。
集塵ボックス蓋部23は前部が開口した略箱体形状をしており、後面部には電動送風機吸込口71の直径よりも若干広い凹部26が縦方向に設けられている。この凹部26は、集塵ボックス21を集塵室20内に収容する際のガイドの機能を果たし、本体吸込口8と集塵ボックス吸込口25との位置決め、及び集塵ボックス排気口27との位置決めを容易にしている(図7)。この凹部26には、集塵ボックス21を集塵室20に収納した状態において電動送風機吸込口71と対向する位置に集塵ボックス排気口27が形成されており、この集塵ボックス排気口27を覆うようにフィルター28が集塵ボックス蓋部23の凹部26内壁に設けられている。集塵ボックス蓋部23は、集塵ボックス本体部22と下部においてヒンジ29において連結されており、開閉自在となっている。また、集塵ボックス蓋部23の開口部と集塵ボックス本体部22の開口部とはほぼ同形状となっており、集塵ボックス蓋部23の開口部にはパッキン(図示せず)が設けられているので、集塵ボックス蓋部23を閉じた状態では集塵ボックス21内の気密性が保たれる構造となっている。
集塵ボックス21の内壁、つまり集塵ボックス本体部22と集塵ボックス蓋部23の内壁には、突条30及びリブ31が設けられている。この突条30及びリブ31が本発明における突起部に相当する。集塵ボックス本体部22は、両側面部から前面部へかけての内壁に、横方向へ延びる突条30が設けられている。また、下面部内壁に前後方向に延びるリブ31aが設けられている。集塵ボックス蓋部23は、後面部の凹部26以外の箇所に横方向に延びるリブ31bが設けられており、このリブ31bには略中央部に切り欠き31cが設けられている。この切り欠き31cが、本発明の通気部であり、凹欠部に相当する。また、凹部26に設けられているフィルター28は、フィルターカバー28aに保持されており、このフィルターカバー28aにも、格子状のリブ28bが設けられている。
塵漏れ防止シャッター部40は、塵漏れ防止シャッター41及び塵漏れ防止シャッター用ヒンジ42から構成されている。塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25よりもわずかに大きい略円形状をしており、外周には舌片41aが形成されている。この舌片41aが集塵ボックス吸込口25の上部に設けられた塵漏れ防止シャッター用ヒンジ42により軸着されている。
塵漏れ防止シャッター用ヒンジ42及び後述する集塵袋解除ボタン部60は塵漏れ防止シャッター41のストッパーとしての機能も有しており、塵漏れ防止シャッター41を時計の時針に見立てた場合、塵漏れ防止シャッター41は、集塵ボックス21の正面からみて約3時の位置(集塵袋解除ボタン部60がストッパーとして機能している状態であり、図8に示す塵漏れ防止シャッター41の位置)と、約6時の位置(塵漏れ防止シャッター用ヒンジ42がストッパーとして機能している状態であり、塵漏れ防止シャッター41が集塵ボックス吸込口25を閉塞する位置)との間を回動自在となっている。また、塵漏れ防止シャッター41は、塵漏れ防止シャッター用ヒンジ42内部に設けられた例えばバネ等(図示せず)により、塵漏れ防止シャッター41が集塵ボックス吸込口25を閉塞する位置(6時の位置)に付勢されている。
図11は本発明の実施の形態に係る塵漏れ防止シャッターストッパー部50の前面右側からの要部分解斜視図である。図12はこの塵漏れ防止シャッターストッパー部50の要部拡大図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。図13は本発明の実施の形態に係る集塵ボックス蓋部23が開かれた状態の後面側斜視図である。また、図14は、図13の縦断面図である。なお、図11及び図12は説明を容易とするため、集塵ボックス本体部22の前面部の一部または前部を透過した状態で塵漏れ防止シャッターストッパー部50を図示している。以下、図8とこれら図11〜図12を用いて塵漏れ防止シャッターストッパー部50について説明する。
図8に示すように、塵漏れ防止シャッターストッパー部50は集塵ボックス本体部22の前面部で、集塵ボックス吸込口25の右側に形成された凹部22aに設けられている。この塵漏れ防止シャッターストッパー部50は、図11〜図14に示すように、集塵袋100の台紙受けレバー51、スペーサ52、塵漏れ防止シャッターストッパー53及びねじりバネ54から構成されている。
台紙受けレバー51は、平板部51aの一方の面に舌片51bが形成され、他方の面に軸51cが形成された形状となっている。この軸51cは、集塵ボックス本体部22の前面部から凹部22aにかけて形成されている平面部22bに設けられた孔22cに挿入されている。このとき、舌片51bは集塵ボックス吸込口の方向に位置し、集塵袋100が集塵ボックスに装着された際には、集塵ボックス本体部22の前面内壁と集塵袋100の台紙101との間に挟持されることとなる。
スペーサ52は略円板形状をしており、一方の面には凸部52aが形成され、他方の面には凹部が形成されている。また、略中心部には孔52bが形成されている。スペーサ52は、孔52bに台紙受けレバー51の軸51cが挿入され、平面部22bの孔22c周囲に設けられた凸部がスペーサ52の凹部に嵌入されている。
塵漏れ防止シャッターストッパー53は、平板部53aの端部に平板部53aと略垂直な突片53bが形成された形状となっている。また、平板部53aには孔53cが形成されている。この塵漏れ防止シャッターストッパー53は、孔53cを介して台紙受けレバー51の軸51cの先端部に、例えばネジ固定されている。このとき、突片53bは、集塵ボックス本体部22の前面部と略平行に、集塵ボックス吸込口25の方向に突出している。
スペーサ52と塵漏れ防止シャッターストッパー53との間には、スペーサ52の凸部52aが挿入されてねじりバネ54が設けられている。このねじりバネ54の一端はスペーサ52に固定され、他端は塵漏れ防止シャッターストッパー53に固定されている。このねじりバネ54によって、塵漏れ防止シャッターストッパー53は図12(b)における反時計回り方向に付勢されている。つまり、塵漏れ防止シャッターストッパー部50は、台紙受けレバー51及び塵漏れ防止シャッターストッパー53が平面部22bの孔22c及びスペーサ52の孔52bによって回動自在に支持され、図13及び図14に示すように、台紙受けレバー51は、その舌片51bが集塵袋100を外す方向に付勢されている。
図15は本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵袋100が装着されていない状態の正面図であり、図16は図15の右側面図である。図15及び図16に示すように、塵漏れ防止シャッターストッパー53はねじりバネ54によって図16(図12(b))における反時計回り方向に付勢されているので、塵漏れ防止シャッターストッパー53は、台紙受けレバー51の軸51cを中心として図16における反時計回りに回転し、塵漏れ防止シャッターストッパー53の突片53bが集塵ボックス本体部22の前面部と接した位置で停止している。このとき、図15に示すように、突片53bは塵漏れ防止シャッター41の可動範囲内に配置されているので、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開ききれない状態となる。
集塵ボックス21に集塵袋100が装着されてる状態では、塵漏れ防止シャッターストッパー53は、台紙受けレバー51の軸51cを中心として図16(図12(b))における時計回りに回転し、塵漏れ防止シャッターストッパー53の突片53bは図12(a)に示す位置で停止する。このとき、突片53bは塵漏れ防止シャッター41の可動範囲外に配置されているので、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開放できる状態となる。
図17は、本発明の実施の形態に係る集塵袋解除ボタン部60の集塵ボックス前面側から見た要部拡大図である。図18は、この集塵袋解除ボタン部60の左側面断面図である。また、図19は、この集塵袋解除ボタン部60の背面図である。以下、図8とこれら図17〜図19を用いて集塵袋解除ボタン部60について説明する。
集塵袋解除ボタン部60は、係止部材61、支持片62及び弾性体63等から構成されている。係止部材61は略長方形状の平板であり、長手方向の一方端部には解除ボタン部61aとなる凸部が形成され、他方の端部には集塵袋100の台紙101を係止する係止部61bが形成されている。また、長手方向の両側部には支持軸61cがそれぞれ形成されている。集塵ボックス本体部22の前面部には、塵漏れ防止シャッター部40の上方に開口部22dが形成されており、この開口部22dの両側部には集塵ボックス本体部22の前面側に突出した支持片62が設けられている。
各支持片62には孔62aが形成されており、この孔62aに支持軸61cが挿入されて、係止部材61は回転自在に設けられている。このとき、係止部材61は、解除ボタン部61aが集塵ボックス本体部22の前面側に突出し、係止部62bが開口部22dを介して集塵ボックス本体部22の後面側に突出した状態となっている。また、係止部材61には弾性体63が取り付けられており、この弾性体63によって係止部材61は、台紙を係止する姿勢(図18及び図19に示す姿勢)に付勢されている。
また、係止部材61には、解除ボタン部61aの下方(解除ボタン部61aの反対面)に突起61dが設けられている。後述するように、集塵ボックス21から集塵袋100を取り付け、取り外しする際は解除ボタン部61aを押しておこなう。しかしながら、図8及び図17に示すように、塵漏れ防止シャッター部40が集塵ボックス吸込口25を開いた状態では、解除ボタン部61aを押しても塵漏れ防止シャッター41と突起61dが干渉し、集塵ボックス21から集塵袋100を取り外せない構成となっている。
次に、集塵ボックス21への集塵袋100の取り付け、取り外し工程、及び集塵室20への集塵ボックス21の収容工程について説明する。
集塵ボックス21内に集塵袋100を取り付けるには、まず、集塵ボックス21の開閉ボタンを押して集塵ボックス蓋部23を開き、集塵袋解除ボタン部60の解除ボタン部61aを押す。解除ボタン部61aを押すことで、係止部材61は支持軸61cを中心に回転し、係止部61bが上方に持ち上がる。その後、集塵ボックス本体部22内部の下面前方に形成された凹部22e(図18)に集塵袋100の台紙101の下部を係合する。解除ボタン部61aを離すことにより、台紙101の上部は係止部61bに係止され、集塵袋100を集塵ボックス内に取り付ける(図18)。このとき、台紙101の開口部は集塵ボックス吸込口25と対向する位置となっている。また、塵漏れ防止シャッターストッパー部50の舌片51bは、集塵ボックス本体部22の前面内壁と集塵袋100の台紙101との間に挟持されている。最後に集塵ボックス蓋部23を閉じる。
集塵袋100内に塵埃が溜まり、集塵ボックス21内から集塵袋100を取り外すには、まず、集塵ボックス21の開閉ボタンを押して集塵ボックス蓋部23を開く。集塵袋解除ボタン部60の解除ボタン部61aを押して集塵袋100を取り外す。このとき、塵漏れ防止シャッターストッパー部50の舌片51bが集塵袋100を外す方向に付勢されているので、舌片51bが台紙101を押し出し、容易に集塵袋100を取り外すことができる。
図20は、本発明の実施の形態に係る掃除機本体1の上蓋5を取り外した状態の斜視図である。また、図21〜図24は、この掃除機本体1の上ケース3を取り外した状態の正面図であり、集塵室20への集塵ボックス21の収容工程を示す工程図である。
図20に示すように、集塵室20の前面部には、塵漏れ防止シャッター41を案内するシャッター案内部43が設けられている。シャッター案内部の上面部には凸部43aが設けられている。
図21に示すように、塵漏れ防止シャッター41には略中央部に、塵漏れ防止シャッター41が集塵ボックス吸込口25を閉塞している状態において縦方向に延びるリブ41bが設けられている。このリブ41bの両端部と連なるように、塵漏れ防止シャッター41の右周縁部にはリブ41cが設けられている。また、これらリブ41b及びリブ41cと連なるように、リブ41bの中央部よりわずかに下方から右斜め下方向に延びるリブ41dが設けられている。このリブ41dの高さは、リブ41bやリブ41cよりも高くなっている。
集塵室20へ集塵ボックス21の挿入を開始すると、シャッター案内部43の凸部43aが塵漏れ防止シャッター41のリブ41dに当接する。このまま、集塵ボックス21の挿入を進めると、図22に示すように、リブ41dが凸部43aの上端を摺動しながら、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開き始める。
さらに集塵ボックス21の挿入を進めると、図23に示すように、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開き続け、塵漏れ防止シャッター41のリブ41bとリブ41cの接合部がシャッター案内部43の上面部に当接する。このとき、集塵ボックス21内に集塵袋100が装着されていなければ、上述したように、塵漏れ防止シャッターストッパー部50の突片53bが塵漏れ防止シャッター41の可動範囲内に配置されているので、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開ききれない。つまり、集塵室20へ集塵ボックス21を収容できず、早期の段階で集塵ボックス21内への集塵袋100の装着忘れに気付くことができる。
さらに集塵ボックス21の挿入を進めると、リブ41bとリブ41cの接合部がシャッター案内部43の上面部を摺動しながら、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開く。そして、図24に示すように、塵漏れ防止シャッター41が集塵ボックス吸込口25を完全に開いて、集塵ボックス21は集塵室20に収容される。集塵ボックス21が集塵室20に収容された状態においては、本体吸込口8に設けられたパッキン(図示せず)及び電動送風機吸込口71に設けられたパッキン(図示せず)によって、本体吸込口8と集塵ボックス吸込口25との間、及び集塵ボックス排気口27と電動送風機吸込口71との間はそれぞれ気密性が保たれている。つまり、本体吸込口8、集塵ボックス21及び電動送風機室70が気密性を有する一連の風路を形成していることとなる。また、集塵ボックス21が集塵室20に収容された状態においては、塵漏れ防止シャッター41が集塵ボックス吸込口25を完全に開いているので、上述のように解除ボタン部61aを押しても塵漏れ防止シャッター41と突起61dが干渉し、集塵ボックス21内から集塵袋100を取り外すことができない。
図25は、本発明の実施の形態に係る掃除機本体1の横断面図である。図26は、この集塵ボックス21の背面縦断面図である。また、図27は、この掃除機本体1内の集塵室20に収容された集塵ボックス21の横断面図である。これらの図を用いて、掃除機本体1内及び集塵ボックス21内の空気流れについて説明する。
掃除をするために、使用者が電動送風機72を駆動し吸気風を発生させると、この吸気風により吸入口本体95、延長管94及びホース91を介して例えば床面の塵埃を掃除機本体1内に吸引する。図25に示すように、この塵埃を含む空気は本体吸込口8から掃除機本体1内に吸引される。本体吸込口8を通過した空気は、集塵ボックス吸込口25を介して集塵ボックス21内に装着された集塵袋100(図25に示す2点鎖線)に流れ込む。集塵袋100に流れ込んだ空気は、集塵袋100を通過する過程で塵埃が捕集され、集塵ボックス排気口27から排気される。この排気された空気は、電動送風機吸込口71、電動送風機72及び本体排気口14を順次通り、掃除機本体1の外部に排気される。
集塵ボックス21内の空気流れに注目すると、掃除開始直後の空気は、通風抵抗の最も小さい集塵ボックス吸込口25から集塵ボックス排気口27へ直接流れる風路を通る。その後、集塵袋の集塵ボックス排気口27と対向する領域へ塵埃が溜まってくると、空気は通風抵抗の少ない箇所、つまり集塵ボックス21内の側面部、上面部または下面部を通って集塵ボックス排気口27へ流れようとする。このとき、集塵袋100が集塵ボックス21の内壁に密着してしまうと空気が流れなくなり、電気掃除機の吸引力が低下する。
しかしながら、本実施の形態においては集塵ボックス21の内壁に設けられた突条30及びリブ31によって、図26及び図27に示すように、集塵ボックス21内の側面部及び下面部から集塵ボックス排気口27へ空気が流れる風路(以下バイパス風路110という)が確保され、電気掃除機の吸引力の低下が防止されている。
つまり、集塵ボックス本体部22内壁の前面部から側面部には突条30が設けられているので、この突条30によって集塵袋100が集塵ボックス本体部22の内壁に密着することを防止している。また、突条30は複数設けられているので、突条30が集塵袋100に当接する箇所にかかる負荷が分散され、集塵袋100の破損も防止している。そして、この集塵ボックス本体部22内壁の前面部から両側面部へかけて設けられた突条30、及び集塵袋100によって形成された空間がバイパス風路110aとなっている。集塵ボックス本体部22内壁の下面部にはリブ31aが設けられているので、このリブ31aによって集塵袋100が集塵ボックス本体部22の内壁に密着することを防止している。また、リブ31aは複数設けられているので、リブ31aが集塵袋100に当接する箇所にかかる負荷が分散され、集塵袋100の破損も防止している。そして、この集塵ボックス本体部22内壁、集塵ボックス本体部22内壁の下面部に設けられたリブ31a、及び集塵袋100によって形成された空間がバイパス風路110bとなっている。
集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26以外の内壁にはリブ31bが設けられているので、このリブ31bによって集塵袋100が集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26以外の内壁に密着することを防止している。また、リブ31bは複数設けられているので、リブ31bが集塵袋100に当接する箇所にかかる負荷が分散され、集塵袋100の破損も防止している。そして、この集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26以外の内壁、集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26以外の内壁に設けられたリブ31b、及び集塵袋100によって形成された空間がバイパス風路110cとなっている。また、集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26に設けられたフィルターカバー28aのリブ28bも同様に、集塵袋100が集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26の内壁に密着することを防止し、バイパス風路を形成している。
集塵ボックス21内の側面部へ流れた空気はバイパス風路100aを通って、バイパス風路100cへ流れる。集塵ボックス21内の下面部へ流れた空気はバイパス風路100bを通って、バイパス風路100cへ流れる。バイパス風路100cへ流入した空気の一部は、リブ31b及びリブ28bに沿って流れ、集塵ボックス排気口27から排気される。バイパス風路100cへ流入した空気の他の一部は、より通風抵抗の少ない風路を通るために、リブ31bに設けられた切り欠き31cを通って上方向や下方向に流れた後、リブ31b及びリブ28bに沿って流れ、集塵ボックス排気口27から排気される。
なお、本実施の形態においては、突条30、リブ31a、及びリブ31bは、それぞれ複数設けられているが、1つのみでも本発明を実施することは可能である。また、本実施の形態においては、集塵袋100の破損防止のため突条30、リブ31a、及びリブ31bはそれぞれ複数設けられており、隣接する突条30の間隔、隣接するリブ31aの間隔、及び隣接するリブ31bの間隔がそれぞれ約30mmとなっているが、この間隔は集塵袋100の破損防止や通風抵抗を考慮すると10mm〜50mmがよい。また、本実施の形態においては、集塵ボックスの上面部に突条30やリブ31が設けられていないが、集塵ボックスの上面部に突条30やリブ31を設けてももちろんよい。また、本実施の形態においては、1つのリブ31bに1つの切り欠き31cを設けたが、1つのリブ31bに複数の切り欠き31cを設けてもよい。切り欠き31cのかわりに、例えばリブ31bに開口部を設けてもよい。
本実施の形態においては、リブ31bにのみ切り欠き31cを設けたが、その他のリブに切り欠き31cを設けてもよい。突条30に凹欠部を設けてもよい。例えば図28に示すように、集塵ボックス本体部22内壁の下面部に設けられたリブ31aにも切り欠き31cを設けてもよい。集塵ボックス21内の下面部を流れる空気は、より通風抵抗の少ない風路を通るために、リブ31aに設けられた切り欠き31cを通って右方向や左方向に流れることができ、電気掃除機の吸引力の低下がより防止できる。
また、隣接するリブ31に設けられた切り欠き31cの位置が互い違いになるように、リブ31に切り欠き31cを設けてもよい。例えば図29に示すように、集塵ボックス本体部22内壁の下面部に設けられたリブ31aに、隣接するリブ31aに設けられた切り欠き31cの位置が互い違いになるように、リブ31aに切り欠き31cを設けてもよい。隣接する切り欠き31cを通り流れてきたそれぞれの空気がぶつかり合うことがなくなり、通風抵抗が減少するので、電気掃除機の吸引力の低下をさらに防止できる。
このように構成された電気掃除機においては、集塵袋100を気密性を有する集塵ボックス21内に設け、本体吸込口8、集塵ボックス21及び電動送風機室70を気密性を有する一連の風路に形成したので、集塵室20が汚れることのない電気掃除機を得ることができる。また、集塵ボックス21は着脱自在に集塵室20内に設けられているので、集塵ボックス21内が塵埃等で汚れてしまった場合でも集塵ボックス21を容易に洗浄できる。
集塵ボックス21の内壁に突条30及びリブ31が設けられているので、集塵ボックス21内で集塵袋が膨張しても吸気風の風路が確保でき、集塵袋100を気密性のある集塵ボックス21内に装着したときに懸念される吸引力の低下を防止することができる。また、吸引力が低下しないので、吸気風により集塵袋100内の塵埃等を圧縮することができ、集塵容量を向上させることができる。
集塵ボックス21の内壁に設けられた突条30及びリブ31(リブ31a及びリブ31b)は集塵ボックス21の補強部材としての機能も果たす。したがって、集塵袋100内が塵埃で満杯になった場合等により集塵ボックス21内が高真空にたったときでも、集塵ボックス21の変形を防止し、集塵ボックス本体部22と集塵ボックス蓋部23との間、本体吸込口8と集塵ボックス吸込口25との間、及び集塵ボックス排気口27と電動送風機吸込口71との間の気密性を保つことができ、集塵室20内へ塵埃が漏れ出すことを防止できる。
また、突条30及びリブ31が1つの面に複数設けられているので、突条30及びリブ31が集塵袋100に当接する箇所にかかる負荷が分散され、集塵袋100の破損を防止することができる。
リブ31(リブ31b)に切り欠き31cが設けられているので、空気は切り欠き31cを通りより通風抵抗の小さな風路を流れることができ、電気掃除機の吸引力の低下をより防止できる。また、隣接するリブ31(リブ31a)に設けられた切り欠き31cの位置が互い違いになるように設けることで、電気掃除機の吸引力の低下をさらに防止できる。また、例えば1つのリブ31に複数の切り欠き31cを設けることでも、効果的に電気掃除機の吸引力の低下を防止できる。
集塵ボックス蓋部23後面部に電動送風機吸込口71の直径よりも若干広い凹部26が縦方向に設けられているので、この凹部26が集塵ボックス21を集塵室20内に収容する際のガイドの機能を果たし、本体吸込口8と集塵ボックス吸込口25との位置決め、及び集塵ボックス排気口27との位置決めを容易にすることができる。また、集塵ボックス蓋部23後面部の凹部26以外の箇所にリブ31bが設けられているので、この箇所がバイパス風路となり、電気掃除機の吸引力の低下を防止できる。また、この凹部26により、集塵ボックス21の強度が増し、集塵袋100内が塵埃で満杯になった場合等により集塵ボックス21内が高真空になったときでも、集塵ボックス21の変形を防止し、集塵ボックス本体部22と集塵ボックス蓋部23との間、本体吸込口8と集塵ボックス吸込口25との間、及び集塵ボックス排気口27と電動送風機吸込口71との間の気密性を保つことができ、集塵室20内へ塵埃が漏れ出すことを防止できる。
集塵ボックス21内に集塵袋100が装着されていない状態においては、塵漏れ防止シャッターストッパー部50の突片53bは塵漏れ防止シャッター41の可動範囲内に配置されているので、塵漏れ防止シャッター41は集塵ボックス吸込口25を開ききれず、つまり、集塵室20へ集塵ボックス21を収容できず、早期の段階で集塵ボックス21内への集塵袋100の装着忘れに気付くことができる。このため、集塵ボックス21内への集塵袋100の装着を忘れることがなく、常に安心して安全かつ清潔に電気掃除機を使用することができる。
また、塵漏れ防止シャッターストッパー部50の舌片51bが集塵袋100を外す方向に付勢されているので、舌片51bが台紙101を押し出し、容易に集塵袋100を取り外すことができる。つまり、集塵袋100の離脱性が著しく向上するので、集塵袋100の捨て操作が円滑となり、確実に集塵袋を捨てることができる。
集塵ボックス21が集塵室20に収容された状態においては、解除ボタン部61aを押しても塵漏れ防止シャッター41と突起61dが干渉し、集塵ボックス21内から集塵袋100を取り外すことができないので、子供のいたずらや誤操作によって集塵ボックス21内から集塵袋100が外れることがなく安心して掃除機を使用することができる。また、この効果が店頭展示等に優れた効果を発揮する。
本発明の実施の形態に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電気掃除機の掃除機本体1の斜視図である。 図2の上蓋5が閉じた状態の側面図である。 図2の上蓋5が開いた状態の側面図である。 図3の縦断面図である。 図4の集塵ボックス21が集塵室20に収容されていない状態の斜視図である。 図5のA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が閉じられた状態の前面側斜視図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が閉じられた状態の後面側斜視図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵ボックス蓋部23が開かれた状態の後面側斜視図である。 本発明の実施の形態に係る塵漏れ防止シャッターストッパー部50の要部分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る塵漏れ防止シャッターストッパー部50の要部拡大図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス蓋部23が開かれた状態の後面側斜視図である。 図13の縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の集塵袋100が装着されていない状態の正面図である。 図15の右側面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵袋解除ボタン部60の要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係る集塵袋解除ボタン部60の左側面断面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵袋解除ボタン部60の背面図である。 本発明の実施の形態に係る掃除機本体1の上蓋5を取り外した状態の斜視図である。 集塵室20への集塵ボックス21の収容工程を示す工程図である。 集塵室20への集塵ボックス21の収容工程を示す工程図である。 集塵室20への集塵ボックス21の収容工程を示す工程図である。 集塵室20への集塵ボックス21の収容工程を示す工程図である。 本発明の実施の形態に係る掃除機本体1の横断面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の背面縦断面図である。 本発明の実施の形態に係る集塵ボックス21の横断面図である。 リブ31aに切り欠きを設けた場合の集塵ボックス21の斜視図である。 リブ31aに切り欠きを互い違いに設けた場合の集塵ボックス21の斜視図である。
符号の説明
1 掃除機本体、2 本体部、3 上ケース、4 下ケース、5 上蓋、7 ボタン、8 本体吸込口、10 ハンドル部材、11 ホース接続口、12 ハンドル、13 延設部、14 本体排気口、15 コード、16 車輪、17 隔壁、20 集塵室、21 集塵ボックス、22 集塵ボックス本体部、22a 凹部、22b 平面部、22c 孔、22d 開口部、22e 凹部、23 集塵ボックス蓋部、24 ハンドル部、24a ヒンジ、25 集塵ボックス吸込口、26 凹部、27 集塵ボックス排気口、28 フィルター、28a フィルターカバー、28b リブ、29 ヒンジ、30 突条、31 リブ、31c 切り欠き、32 開閉ボタン、40 塵漏れ防止シャッター部、41 塵漏れ防止シャッター、41a 舌片、41b リブ、41c リブ、41d リブ、42 塵漏れ防止シャッター用ヒンジ、43 シャッター案内部、43a 凸部、50 塵漏れ防止シャッターストッパー部、51 台紙受けレバー、51a 平板部、51b 舌片、51c 軸、52 スペーサ、52a 凸部、52b 孔、53 塵漏れ防止シャッターストッパー、53a 平板部、53b 突片、53c 孔、54 バネ、60 集塵袋解除ボタン部、61 係止部材、61a 解除ボタン部、61b 係止部、61c 支持軸、61d 突起、62 支持片、63 弾性体、70 電動送風機室、71 電動送風機吸込口、72 電動送風機、73 上カバー、80 コードリール、91 ホース、92 手元操作スイッチ、93 手元グリップ、94 延長管、95 吸込口本体、100 集塵袋、101 台紙、110 バイパス風路。

Claims (12)

  1. 本体吸込口と、
    該本体吸込口と連通する集塵室と、
    該集塵室に着脱自在に収容された集塵ボックスと、
    電動送風機吸込口を介して前記集塵室と連通し、吸気風を発生する電動送風機を収納する電動送風機室と、
    を備えた電気掃除機において、
    前記集塵ボックスは、前記本体吸込口と対向する位置に集塵ボックス吸込口が形成され、前記電動送風機吸込口と対向する位置に集塵ボックス排気口が形成された気密性を有する箱体形状からなり、
    前記集塵ボックスの内部には、前記集塵ボックス吸込口から吸引された塵埃を捕集する集塵袋が着脱自在に装着可能であり、
    前記本体吸込口、前記集塵ボックス及び前記電動送風機室は気密性を有する一連の風路を形成し、
    前記集塵ボックスには、前記集塵ボックス排気口が形成された面と隣接する面のうち少なくとも1面の内壁に突起部が設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記集塵ボックス全面の内壁に前記突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記集塵ボックスは、
    前記集塵ボックス排気口が形成された面に、前記集塵ボックスを前記集塵室に収容する際のガイドとなる凹部が設けられ、
    前記集塵ボックス排気口が形成された面には、該凹部以外の箇所に前記突起部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記突起部が設けられている面には、
    前記突起部が複数設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電気掃除機。
  5. 前記突起部は、突条またはリブであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 前記突条または前記リブに吸気風を通過させるための通気部を設けたことを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機。
  7. 前記突条または前記リブに前記通気部を複数設けたことを特徴とする請求項6に記載の電気掃除機。
  8. 隣接する前記突条または前記リブに設けられた前記通気部の位置が互い違いになるようにしたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電気掃除機。
  9. 前記通気部は、凹欠部及び開口部の少なくとも一方であることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の電気掃除機。
  10. 前記集塵ボックスは、
    前記集塵ボックスが前記集塵室に収容されている状態においては前記集塵ボックス吸込口を開き、前記集塵ボックスが前記集塵室に収容されていない状態においては前記集塵ボックス吸込口を閉じる塵漏れ防止シャッター部と、
    回動自在に設けられ、前記集塵袋が前記集塵ボックス内部に装着されている状態では、一端が前記集塵袋と前記集塵ボックスとに挟持される塵漏れ防止シャッターストッパー部と、
    を有し、
    該塵漏れ防止シャッターストッパー部の他端は、
    前記集塵袋が前記集塵ボックス内部に装着されていない状態においては、前記塵漏れ防止シャッター部の可動範囲内に位置し、
    前記集塵袋が前記集塵ボックス内部に装着されている状態においては、前記塵漏れ防止シャッターストッパー部の一端が前記集塵袋と前記集塵ボックスとに挟持されて、前記塵漏れ防止シャッター部の可動範囲外に移動することを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の電気掃除機。
  11. 前記塵漏れ防止シャッターストッパー部は、
    前記集塵袋が前記集塵ボックスから外れる方向に付勢されていることを特徴とする請求項10に記載の電気掃除機。
  12. 前記集塵ボックスは、前記集塵袋の装着を解除する集塵袋解除ボタン部を有し、
    該集塵袋解除ボタンは突起を備え、
    前記集塵袋解除ボタンは、
    前記塵漏れ防止シャッター部が前記集塵ボックス吸込口を開いている状態で押すと、前記突起と前記塵漏れ防止シャッター部が干渉し、
    前記集塵袋の装着を解除出来ないことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の電気掃除機。
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