JP2018082895A - 電機掃除機 - Google Patents

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関口 剛徳
Takenori Sekiguchi
剛徳 関口
龍一 内田
Ryuichi Uchida
龍一 内田
政史 大木
Masafumi Oki
政史 大木
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】集塵袋の着脱を容易にして使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的とする。【解決手段】本体と、電動送風機と、集塵室と、吸気口と連通しているホース接続口と、吸気口が設けられた集塵室の壁面に集塵室側に向かって突出するように吸気口の外縁全周に設けられたシールパッキンと、吸気口と連通する吸気孔を有し、塵埃を収集する集塵袋と、集塵室を開閉自在に覆う蓋体と、を備え、集塵袋は吸気孔が設けられた台紙を有し、集塵室内に台紙挿入部材が設けられ、シールパッキンは吸気孔よりも外側の位置で台紙と当接するように構成され、集塵袋が台紙挿入部材によって集塵室に収容されたときには、シールパッキンと台紙は全周で当接せず、蓋体が集塵室を閉塞する過程で、蓋体に設けられた台紙案内部材が台紙をシールパッキンと全周で当接する位置まで移動させ、蓋体が集塵室を閉塞したときに、台紙案内部材が台紙をその位置で保持する。【選択図】図8

Description

本発明は、吸引した塵埃を捕集する集塵袋を備えた電気掃除機に関する。
従来、集塵袋の未装着による誤使用を防止しつつ、集塵袋の着脱を容易にすることで使い勝手の向上を図った電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−97632号公報(第4頁、図7)
しかしながら、従来の電気掃除機は、集塵室に集塵袋を装着するときに集塵袋の台紙を保持手段で保持してから、集塵室を覆う蓋体を閉じる必要があり、集塵袋の台紙を保持手段で保持しないまま集塵室を覆う蓋体を閉じようとすると、集塵袋が装着されているにもかかわらず集塵袋の未装着時に蓋体を閉じることを防止する機能が働いて、蓋体を閉じることができない。そのため、あらためて集塵袋の台紙を保持手段で保持しなければならず、使い勝手がよくない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、集塵袋の着脱を容易にして使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明の電気掃除機は、本体と、本体内に設けられ、塵埃を吸引する吸引空気を発する電動送風機と、本体内に設けられ、吸気口を有する上方が開口した集塵室と、集塵室の吸気口と連通している、本体にホース体を接続するホース接続口と、吸気口が設けられた集塵室の壁面に、集塵室側に向かって突出するように吸気口の外縁全周に設けられたシールパッキンと、集塵室内に着脱自在に収容され、吸気口と連通する吸気孔を有し、塵埃を収集する集塵袋と、集塵室の開口した上方を開閉自在に覆う蓋体と、を備え、集塵袋は吸気孔が設けられた台紙を有し、集塵室内に、集塵袋を集塵室内に収容するときに台紙を挿入する台紙挿入部材が設けられ、シールパッキンは吸気孔の外周よりも外側の位置で台紙と全周で当接するように構成されており、集塵袋が、台紙挿入部材によって集塵室に収容されたときには、シールパッキンと台紙は全周では当接せず、蓋体が集塵室を閉塞する過程で、蓋体の集塵室側に設けられた台紙案内部材が台紙をシールパッキンの全周と当接する位置まで移動させ、蓋体が集塵室を閉塞したときに、台紙案内部材が台紙をその位置で保持するようにしたものである。
本発明の電気掃除機によれば、集塵袋が、台紙挿入部材によって集塵室に収容されたときには、シールパッキンと台紙は全周では当接していないようにしたので、集塵室に集塵袋を収容するときにはシールパッキンの抵抗がなく容易に収容できる。
また、蓋体が集塵室を閉塞する過程で、蓋体の集塵室側に設けられた台紙案内部材が台紙をシールパッキンと当接する位置まで移動させ、蓋体が集塵室を閉塞したときに、台紙案内部材が台紙をその位置で保持するようにしたので、蓋体を閉塞動作させるだけで容易に集塵袋が定位置に装着され、使い勝手が各段によくなる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の蓋体を開いた状態の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の蓋体を開いた状態を上方からみた図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体に収容される集塵袋の外観斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室を前後方向で切断した部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容する過程の部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容し蓋体を閉める過程の部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容し蓋体を完全に閉めた状態の部分断面図である。 図8においてAで示した要部拡大図である。
実施の形態1
以下、図1〜図4により本発明の実施の形態1に係る電気掃除機を説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体を示す概略斜視図、図2は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の蓋体を開いた状態の斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の蓋体を開いた状態を上方からみた図、図4は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体に収容される集塵袋の外観斜視図である。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機100は、掃除機本体1、ホース体2で構成される。ホース体2は、可撓性ホース3、把持部4、延長管5、吸込具6で構成される。吸込具6は、後述する掃除機本体1内に設けられた電動送風機9が発生させる吸引空気により、空気とともに床等の被清掃面から塵挨等を吸引するためのものである。
吸込具6で空気とともに吸引した塵挨等は、吸込具6と通気可能に接続された延長管5を通過し、その後は延長管5と接続された一部が通気可能に形成されている把持部4を通過、さらに把持部4と通気可能に接続された可撓性ホース3を通過して、掃除機本体1に吸引される。
ホース体2は、可撓性ホース3の把持部4と接続されていない端部側に設けられているホース接続部3aを介して、掃除機本体1のホース接続口1aと接続される。なお、本発明の実施の形態の電気掃除機において、ホース接続口1aを備える側を掃除機本体1の前側とする。今後の説明において、掃除機本体1の方向はこれを基準とする。
掃除機本体1内には電動送風機9が設けられている。電動送風機9の駆動や停止等の動作は、掃除機本体1内に設けられた制御基板(図示せず)により制御される。駆動や停止等の動作を制御する信号は、把持部4に設けられた操作スイッチ(図示せず)を操作することで制御基板(図示せず)に送られる。これにより、電動送風機9は駆動、停止を行う。電動送風機9には、電源コード(図示せず)から商用電源が供給される。
掃除機本体1には、図1、図2に示すように車輪8が設けられている。車輪8は図示されていないが、掃除機本体1の左右側面に設けられている。また、掃除機本体1の下面には図示しないキャスターが設けられている。車輪8と図示しないキャスターにより、把持部4を操ることで掃除機本体1の取り回しが行える。
掃除機本体1内には図2、図3に示すように集塵室10が設けられており、集塵室10内には後述する集塵袋11が収容される。集塵袋11は、吸引した塵挨等を捕集するためのもので、図1に示すように電動送風機9よりも空気の流れの上流に配置されている。
集塵袋11は、図4に示すように台紙11aと袋体11bで構成される。台紙11aと袋体11bは接着剤等で接合されている。台紙11aは厚みと硬さのある紙で形成されている。台紙11aには、後述する集塵室10の壁面10bに設けられた吸気口と通気可能に連通し、空気に含まれる塵挨等が通過するための吸気孔11cが設けられている。
袋体11bは、通気可能な紙で形成されている。通気可能な紙であるのでフィルターとしての機能を備えている。そのため、空気とともに吸引した塵挨等が吸気孔11cから取り込まれると、塵挨等の有形物は袋体11bに濾し取られて捕集され、空気は袋体11bを通過して電動送風機9に吸引される。
なお、図4は、集塵袋11の袋体11bが展開した状態を示した図であるが、集塵袋11の袋体11bは、図示しないが集塵室に収容されるまでは折りたたまれている。集塵袋11が集塵室に収容され、電動送風機9が駆動すると、その駆動により発生した吸引空気とともに吸引した塵挨等が袋体11bに取り込まれるが、塵挨等の有形物が空気抵抗となるので、その空気抵抗により袋体11bが展開するようになっている。
図2に示すように集塵室10は掃除機本体1内に設けられている。集塵室10は上方が開放しており、集塵室10の上方を覆い、集塵室10を閉塞するための蓋体7が掃除機本体1に設けられている。
蓋体7は、掃除機本体1において集塵室10よりも後方の位置で、図示しないが回動可能に軸止されている。図2、図3は蓋体7を開いた状態を示しており、この状態のとき、図2に示すように集塵袋11が集塵室10に収容可能となる。
なお、図2では便宜上、台紙11aのみを図示し袋体11bを省略しているが、本来は台紙11aと袋体11bが接合されている集塵袋11として収容される。集塵袋11を収容し、図1のように蓋体7を閉じると電気掃除機100として使用可能な状態となる。
次に、図5〜図9により本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の集塵室10の構造、集塵袋11の収容構造、及び集塵袋11の保持構造について説明する。また、適宜必要に応じて、図1〜図4を用いて説明する場合もある。
図5は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室を前後方向で切断した部分断面図、図6は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容する過程の部分断面図、図7は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容し蓋体を閉める過程の部分断面図、図8は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機本体の集塵室に集塵袋を収容し蓋体を完全に閉めた状態の部分断面図、図9は図8においてAで示した要部拡大図である。
なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する場合がある。
図5に示すように、集塵室10内には、集塵袋11を集塵室10へ収容するときに、集塵袋11の台紙11aを案内する台紙挿入部材13が設けられている。台紙挿入部材13は図2、図3に示すように、台紙11aの左右方向の両端を案内するように、集塵室10内で、掃除機本体1の左右方向に延びて設けられている。
また、図5に示すように、掃除機本体1の前側寄りにある集塵室10の壁面10bには、ホース接続口1aと通気可能に連通する吸気口10aが設けられている。吸気口10aは図示しないが円形をしている。
吸気口10aには、その外縁全周にシールパッキン12が設けられている。シールパッキン12は集塵室10内側に向かって突出している、柔軟性を有するシール部12aを有している。シール部12aは、集塵袋11の台紙11a、詳しくは集塵袋11の台紙11aに設けられた吸気孔11cの外周より外側で台紙11aと当接し、吸引空気が吸気口10aから吸気孔11cを通過して集塵袋11の袋体11bへ流れるときの機密性を確保するためのものである。
集塵室10の壁面10bの上方には集塵袋検知手段14が設けられている。集塵袋検知手段14は、回動軸14aにより回動可能に掃除機本体1に軸止されている。集塵袋検知手段14は、付勢手段15により、上方から見て集塵室10の内側に向かい入り込むように付勢されている。なお、ここでいう付勢手段とは、バネやゴムのように弾性を有するものであればよい。
集塵袋検知手段14は、集塵袋11の台紙11aと接するように構成されているが、台紙11aと接していないときは、集塵袋11の台紙11aと接する位置よりも集塵室10の内側に入り込むように付勢されているため、図6に示すように、集塵袋11を集塵室10へ収容しようとすると、集塵袋検知手段14が集塵袋11の台紙11aと接触し、付勢されている方向と逆方向に少し回動する。
集塵袋検知手段14は、付勢されている方向と逆方向に少し回動するが、付勢手段15の付勢力により集塵袋検知手段14が集塵袋11の台紙11aを集塵室10の内側方向に付勢するようになっている。
言い換えると、集塵袋検知手段14が集塵袋11の台紙11aを集塵室10の壁面10bから離れる方向、つまりは壁面10bの吸気口10aに設けられたシールパッキン12から離れる方向に付勢するようになっている。
このように付勢することで、シールパッキン12を擦りながら集塵袋11の台紙11aを挿入しなくてよくなるので、集塵室10への集塵袋11の装着が容易になる。また、シールパッキン12の摩耗劣化を抑制できる。
図2に示すように、集塵袋検知手段14の幅方向の寸法bは、吸気孔11cの直径aよりも大きくなっている。このように集塵袋検知手段14の幅方向の寸法bを吸気孔11cの直径aよりも大きくすることで、集塵袋11を台紙挿入部材13に挿入するとき、言い換えると集塵袋11を集塵室10へ収容するとき、集塵袋検知手段14が吸気孔11cに入り込んでしまい引っかかる等して収容の妨げになることを防止でき、集塵室10への集塵袋11の装着が容易にできる。
集塵袋11の台紙11aが止まる位置まで挿入しても、シールパッキン12のシール部12aと台紙11aは機密性が得られるようには当接していない。シールパッキン12のシール部12aと台紙11aは、蓋体7で集塵室10を閉塞したときに当接し機密性が得られるようになっている。
図2に示すように蓋体7には、台紙案内部材7aが設けられている。シールパッキン12のシール部12aと台紙11aが機密性を得られるように当接していない状態から、蓋体7を閉じ始めると、その過程で台紙案内部材7aが台紙11aの上端部と接触するようになる。
台紙案内部材7aは、図6に示すように傾斜しており、蓋体7を閉じた状態では、図8、図9に示すように掃除機本体1の前方へ向かって斜め上方へ傾斜している。この傾斜した形状は図9に示す傾斜部7aaである。
この台紙案内部材7aの傾斜部7aaが台紙11aの上端部と接触することで、蓋体7を閉じる過程で傾斜に沿って台紙11aが前方に押され、シールパッキン12のシール部12aと台紙11aが、機密性が得られるように当接する位置まで移動する。また、台紙11aの移動にともない、付勢手段15の付勢力に抗して集塵袋検知手段14が台紙11aに押され、集塵室10の内側方向から掃除機本体1の前側へ回動する。
シールパッキン12のシール部12aと台紙11aが機密性を得られるように当接する位置まで移動し、蓋体7が完全に閉じられ集塵室10を閉塞した状態になると、図9に示すように台紙11aの上端部と傾斜部7aaとの接触は解除され、台紙案内部材7aの台紙押え部7abが台紙11aをシールパッキン12のシール部12aと台紙11aが機密性を確保しながら当接する位置に保持する。
このように蓋体7を閉じて集塵室10閉塞することで、容易に集塵袋11の台紙11aに設けられた吸気孔11cの外周より外側で台紙11aと当接し、吸引空気が吸気口10aから吸気孔11cを通過して集塵袋11の袋体11bへ流れるときの機密性を確保でき、電気掃除機100が使えるようになるので使い勝手がよい。
集塵室10へ集塵袋11を収容して、蓋体7を完全に閉じて集塵室10を閉塞した状態から蓋体7を開くと、その開いていく過程で、閉じていくときとは逆にシールパッキン12のシール部12aと台紙11aが機密性を確保しながら当接する位置に保持していた台紙案内部材7aの台紙押え部7abが台紙11aから離れる。
台紙押え部7abが台紙11aから離れることで、さらに蓋体7を開いていくと、集塵袋検知手段14が集塵袋11の台紙11aを集塵室10の壁面10bから離れる方向、つまりは壁面10bの吸気口10aに設けられたシールパッキン12から離れる方向に付勢しているので、台紙案内部材7aの傾斜部7aaに沿って台紙11aがシールパッキン12のシール部12aから離れ、集塵袋11は蓋体7を閉じる前に収容した位置まで戻される。
このように蓋体7を開けるだけで、集塵袋11を収容した位置まで戻すことができるので、収容時と同様にシールパッキン12と集塵袋11の台紙11aを擦らずに集塵袋11を集塵室10から容易に取り出すことが出来る。また、シールパッキン12の摩耗劣化を抑制できる。
集塵袋検知手段14は、集塵袋11の台紙11aを集塵室10の壁面10bから離れる方向、つまりは壁面10bの吸気口10aに設けられたシールパッキン12から離れる方向に付勢するだけではなく、集塵袋11が集塵室10に収容されていないことを検知する機能も併せ持つ。
前述のように集塵袋検知手段14は、集塵袋11の台紙11aと接していないときは、付勢手段15により、上方から見て集塵室10の内側に向かい入り込むように付勢されている(図3、図5参照)。蓋体7には、図2、図5に示すように突出部7bが設けられている。
集塵袋検知手段14が集塵室10の内側に向かい入り込んだ状態で、蓋体7を閉じて集塵室10を閉塞しようとすると、集塵袋11が集塵室10に収容されていないので、集塵袋検知手段14が集塵袋11の台紙11aに押されることがなく、集塵室10の内側方向から掃除機本体1の前側へ回動しない。
そのため、集塵室10を閉塞する前に集塵袋検知手段14の一部と蓋体7の突出部7bが接触してしまい、蓋体7が集塵室10を完全に閉塞できない中途半端な位置で止まってしまう。
集塵袋11が集塵室10に収容されていれば、前述のように台紙11aの移動にともない、付勢手段15の付勢力に抗して集塵袋検知手段14が台紙11aに押され、集塵室10の内側方向から掃除機本体1の前側方向へ回動することにより、集塵袋検知手段14が蓋体7の突出部7bと接触しない位置まで回動するので、蓋体7が集塵室10を完全に閉塞できるようになる。
このように、集塵袋11が集塵室10に収容されていない場合、蓋体7が集塵室10を完全に閉塞できない状態となることから、集塵袋11が装着されていないことを認知させることができる。また、集塵袋11を装着せずに電気掃除機100を使用してしまう誤使用を防止することができる。
以上のことにより、本発明の電気掃除機は集塵袋を使用する電気掃除機に広く利用が可能である。
a 吸気孔11cの直径、b 集塵袋検知手段14の幅方向の寸法、1 掃除機本体、1a ホース接続口、2 ホース体、3 可撓性ホース、3a ホース接続部、4 把持部、5 延長管、6 吸込具、7 蓋体、7a 台紙案内部材、7aa 傾斜部、7ab 台紙押え部、7b 突出部、8 車輪、9 電動送風機、10 集塵室、10a 吸気口、10b 集塵室壁面、11 集塵袋、11a 台紙、11b 袋体、11c 吸気孔、12 シールパッキン、12a シール部、13 台紙挿入部材、14 集塵袋検知手段、14a 回動軸、15 付勢手段、100 電気掃除機

Claims (6)

  1. 本体と、
    該本体内に設けられ、塵埃を吸引する吸引空気を発する電動送風機と、
    前記本体内に設けられ、吸気口を有する上方が開口した集塵室と、
    該集塵室の前記吸気口と連通している、前記本体にホース体を接続するホース接続口と、
    前記吸気口が設けられた前記集塵室の壁面に、前記集塵室側に向かって突出するように前記吸気口の外縁全周に設けられたシールパッキンと、
    前記集塵室内に着脱自在に収容され、前記吸気口と連通する吸気孔を有し、塵埃を収集する集塵袋と、
    前記集塵室の開口した上方を開閉自在に覆う蓋体と、を備え、
    前記集塵袋は前記吸気孔が設けられた台紙を有し、
    前記集塵室内に、前記集塵袋を前記集塵室内に収容するときに前記台紙を挿入する台紙挿入部材が設けられ、
    前記シールパッキンは前記吸気孔の外周よりも外側の位置で前記台紙と全周で当接するように構成されており、
    前記集塵袋が、前記台紙挿入部材によって前記集塵室に収容されたときには、前記シールパッキンと前記台紙は全周では当接せず、
    前記蓋体が前記集塵室を閉塞する過程で、前記蓋体の前記集塵室側に設けられた台紙案内部材が前記台紙を前記シールパッキンの全周と当接する位置まで移動させ、前記蓋体が前記集塵室を閉塞したときに、前記台紙案内部材が前記台紙をその位置で保持するようにした電気掃除機。
  2. 前記集塵室の前記吸気口上方に、回動可能に設けられた集塵袋検知手段を備え、
    該集塵袋検知手段は、前記集塵室内に前記集塵袋が収容されていないときは、付勢手段によって前記集塵室側に回動していて、この状態で前記蓋体により前記集塵室を閉塞しようとすると、前記蓋体の前記集塵室側に設けられた突出部が前記集塵袋検知手段と接触し、前記蓋体が前記集塵室を閉塞できない請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記集塵袋が、前記台紙案内部材によって前記集塵室に収容され、前記蓋体が前記集塵室を閉塞していないときには、前記付勢手段により前記集塵袋検知手段が、前記台紙を前記シールパッキンと当接しないように保持している請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記蓋体が前記集塵室を閉塞する過程で、前記蓋体の前記集塵室側に設けられた台紙案内部材が前記台紙を前記シールパッキンと当接する位置まで移動させると、移動する前記台紙が前記付勢手段に抗して付勢方向と反対側に前記集塵袋検知手段を回動させることで、前記蓋体の前記集塵室側に設けられた突出部と前記集塵袋検知手段との接触が回避されるようになる請求項2〜請求項3何れか1項に記載の電気掃除機。
  5. 前記集塵袋が前記集塵室に収容、かつ前記蓋体が前記集塵室を閉塞した状態から、前記蓋体を開放させると、前記台紙案内部材による前記台紙の保持が解除され、前記付勢手段により前記集塵袋検知手段が、前記台紙を前記シールパッキンとの全周当接状態から離れるように付勢する請求項2〜請求項4何れか1項に記載の電気掃除機。
  6. 前記集塵袋検知手段の幅方向の寸法は、前記台紙の前記吸気孔の直径よりも大きい請求項2〜請求項5何れか1項に記載の電気掃除機。
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