JP2010148697A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を複雑化させることなく集塵袋の着脱性を向上した電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機27の吸込側が連通する本体集塵室33に連通する開口部44を開閉可能に閉塞する本体蓋45に集塵袋34を着脱可能とする。本体蓋45により開口部44を閉塞することで集塵袋34を本体集塵室33に収容する。部品点数などを増加させて構成を複雑化させることなく、本体集塵室に集塵袋を取り付ける場合と比較して、集塵袋34の着脱性を向上できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集塵室に集塵袋を着脱可能とした電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、中空状の本体ケースを備え、この本体ケースには、電動送風機を収容する電動送風機室と、電動送風機室に連通する集塵室とが区画されている。また、本体ケースには、集塵室に連通する開口部が形成され、この開口部は、蓋体によって開閉可能となっている。さらに、本体ケースには、集塵室に連通する吸込口が形成され、この吸込口には、ホース体、延長管および床ブラシが順次連通接続される。使用者は、蓋体により開口部を開き、この開口部から集塵袋を集塵室内に挿入して取り付け、蓋体により開口部を閉塞した状態で電動送風機を駆動させて負圧を発生させる。そして、この負圧によって空気とともに塵埃を吸い込み、塵埃を集塵袋に捕集して掃除をする。
しかしながら、集塵室は、四方が壁によって囲まれている上に、深さがあるため、集塵袋を集塵室に対して着脱する上述の構成では、集塵袋の着脱性が良好でない。
そこで、集塵袋を一旦ホルダに固定し、このホルダとともに集塵室に収納する構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−102032号公報(第4−6頁、図2−7)
しかしながら、上述の構成では、別途ホルダなどが必要となり、部品点数が増加するなど、構成が複雑化するという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、構成を複雑化させることなく集塵袋の着脱性を向上した電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、本体ケースの集塵室に吸込側が連通して前記本体ケースに収容された電動送風機と、本体ケースの集塵室に連通する開口部を開閉可能に閉塞するとともに、この開口部を閉塞した状態で集塵室に収容される集塵袋を着脱可能な蓋体とを具備したものである。
本発明によれば、本体ケースの開口部を開閉可能に閉塞する蓋体に集塵袋を着脱可能とすることにより、部品点数などを増加させて構成を複雑化させることなく集塵袋の着脱性を向上できる。
以下、本発明の第1の実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
図5において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、管部12と、この管部12が着脱可能に接続される掃除機本体13とを有している。
管部12は、掃除機本体13の前面に接続される接続管部15と、この接続管部15の先端側に連通する可撓性を有するホース体16と、このホース体16の先端側に設けられた手元操作部17と、この手元操作部17の先端側に着脱可能に接続される延長管18と、この延長管18の先端側に着脱可能に接続される吸込口体としての床ブラシ19とを備えている。
手元操作部17には、把持部21がホース体16側へと突出し、この把持部21には、操作用の設定ボタン22が複数設けられている。
また、掃除機本体13は、図1に示すように、本体ケース25を備え、この本体ケース25の内部には、隔壁26が設けられ、この隔壁26の後側に、図示しない制御手段により駆動が制御される電動送風機27を収容する図示しない電動送風機室、および、図示しない電源コードを出し入れ可能に巻回した図示しないコードリールを収容する図示しないコードリール室がそれぞれ区画されているとともに、隔壁26の前側に、集塵室である本体集塵室33が区画され、この本体集塵室33に、集塵袋34が着脱可能に配置されている。そして、本体集塵室33が、隔壁26の左右方向一側に偏った位置に形成された円形状の連通口35を介して電動送風機室(電動送風機27の吸込側)に連通しており、連通口35には、格子状の格子リブ36が形成されている。
本体ケース25は、例えば合成樹脂などにより形成され、上側が開口した下ケース41と、この下ケース41の上側後部である電動送風機室およびコードリール室の上部を覆う上ケース42と、この上ケース42と下ケース41との後部に位置して電動送風機室およびコードリール室の後部を覆う図示しない後部パネルとを備え、下ケース41の上側でかつ上ケース42の前方に、本体集塵室33を外部と連通するための開口部44が区画され、この開口部44が、蓋体としての本体蓋45により開閉可能となっている。そして、下ケース41の両側方には、掃除機本体13の走行用の大径の走行輪46(一方のみ図示)が回転自在に軸支されている。
下ケース41には、上端側の外周に沿って、緩衝部材であるバンパ51が取り付けられている。また、この下ケース41の前端部には、本体集塵室33に連通し接続管部15(図4)が接続されて本体集塵室33に塵埃を吸い込む吸込口である本体吸込口52が開口形成されている。
上ケース42には、電源コードの巻き取り用の巻取ボタン54が設けられている。
後部パネルには、電動送風機室の下流側に連通する図示しない複数の排気孔と、電源コードを本体ケース25の外部に導出するための図示しないコード導出口とがそれぞれ開口形成されている。
開口部44は、上方に向けて開口されている。
本体蓋45は、図1および図2に示すように、掃除機本体13の外郭をなす蓋体本体としての蓋体カバーである天板部61と、この天板部61の裏面である下面から下方に突出した蓋体区画部としての区画壁部63とを備えている。
天板部61は、左右幅方向両側へと徐々に下方に向けて湾曲するように形成されている。また、この天板部61は、外形が開口部44の形状に対応して形成され、本体蓋45により開口部44を閉塞した状態で開口部44の縁部に外形が嵌合するように構成されている。さらに、この天板部61の後部を除く位置の下端部には、開口部44の内縁に係止されることで本体蓋45を本体ケース25に係止するための蓋体係止部である爪部65が外方に向けて突出している。そして、天板部61の左右幅方向中心位置の前側には、正面視円形状で、かつ、前側上方へと面方向を向けて傾斜した平面状の本体部としての傾斜部66が形成されている。
なお、天板部61の湾曲深さは、本体集塵室33の深さと比較して浅く設定されている。
傾斜部66には、作業者が本体蓋45を把持するための被把持部としての対をなす凹部67,67が左右幅方向に互いに離間されて形成され、これら凹部67,67の間である本体蓋45の左右幅方向の中心位置に、正面視でT字状の孔部68が形成され、かつ、この孔部68に、集塵袋34を係止およびこの係止を解除するための係止手段および解除手段としてのクランプ69が取り付けられている。さらに、傾斜部66の裏面である下面には、集塵袋34を保持するための保持枠としての保持部70が一体に形成されている。
凹部67,67は、作業者が指を挿入して左右幅方向から摘むことで、本体蓋45を把持できるように構成されている。
クランプ69は、図3に示すように、孔部68から傾斜部66の外部に露出するボタン面をなす操作部72と、この操作部72の前端部に連続する係止部73とを一体に備え、孔部68の下部に形成された収容部74内に操作部72が位置するとともに、この収容部74から係止部73の先端側が下方へと突出し、操作部72と係止部73との連続部にて、収容部74に回動軸75を介して回動可能に軸支されている。
操作部72は、上面が天板部61の傾斜部66の外郭面よりも突出しないように配置され、後側の下部と収容部74の底部74aとの間に、操作部72を上方に向けて付勢する付勢手段としてのコイルスプリング77が配置されている。
また、係止部73は、操作部72から突設された腕部81と、この腕部81の先端の後部に突出したフック部である係止爪部82とを備えている。
ここで、集塵袋34は、厚紙などにより形成された正面視四角形状の口枠85と、濾材により口枠85と一体的に形成された袋状の集塵袋本体86とを備えており、口枠85の略中央部には、集塵袋本体86内に連通する円形状の吸気口87が開口形成され、かつ、口枠85の吸気口87の上方の端部近傍には、係止爪部82が挿入される被係止部としての四角形状の切欠孔部88が開口形成されている。この切欠孔部88は、集塵袋本体86内に連通していない。
また、保持部70は、対をなす保持レール部であるレール部91が収容部74の両側にそれぞれ一体に形成され、これらレール部91の間の位置に、係止爪部82が位置する空間部92が形成されている。
各レール部91は、天板部61の下面と一体でかつ左右幅方向に沿って収容部74の両側に形成された保持レール94と、この保持レール94の収容部74側と反対側の側部から下方へと突出する長尺状のレール部本体としてのガイド体部である取付レール95とを有し、互いに左右幅方向に略線対称に形成され、互いの間に、集塵袋34の口枠85が位置する口枠保持部96が形成されている。そして、これら保持レール94と取付レール95とに亘って、集塵袋34の口枠85が挿入される溝部97が形成されている。
取付レール95,95は、それぞれ先端側が天板部61の下端よりも下方へと突出しており、本体蓋45を開口部44に取り付ける際に、本体集塵室33内に形成された蓋体ガイド部としての長尺状の受けレール99,99に沿って嵌合されるように形成されている。
受けレール99は、本体吸込口52の下流側の両側に位置して下ケース41から上方に向けて突出して形成されており、先端側である上端側が開口部44から上方に突出している。また、これら受けレール99の後方には、集塵袋34の集塵袋本体86の両側に位置する突出リブ100がそれぞれ本体集塵室33内にて下ケース41から上方に突出して形成されている。これら突出リブ100は、集塵袋34の集塵袋本体86が膨らんだ際に、この集塵袋本体86の膨らみを規制するものである。
区画壁部63は、本体蓋45を開口部44に取り付ける際に、本体集塵室33の内縁に沿って形成された段差部103上のシール部材であるパッキン104(図1)に下端側が圧接されて本体集塵室33を気密に閉塞する部分である。そして、この区画壁部63は、図3に示すように、下端部が天板部61の下端部よりも若干下方へと突出している。
段差部103は、本体集塵室33の上側に位置し、下ケース41と隔壁26とに亘って環状に形成されている。
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。
掃除の際には、集塵袋34を取り付ける。
作業者は、まず、凹部67,67に指を挿入して本体蓋45を摘み、本体ケース25を押さえて本体蓋45を上方へと取り外す。
次いで、本体蓋45を裏返し、集塵袋34の口枠85を、レール部91の溝部97に取付レール95の先端側からスライドさせて挿入する。
このとき、口枠85がクランプ69の係止爪部82に当接し、さらに口枠85を本体蓋45側へと押し込むことにより、クランプ69がコイルスプリング77の付勢に抗して回動軸75を中心として回動し、係止爪部82が後退することで、口枠85が保持レール94の溝部97まで押し込まれ、この押し込まれた状態でコイルスプリング77の付勢によってクランプ69が復帰するように回動し、係止爪部82が突出して口枠85の切欠孔部88に挿入され、口枠85とともに集塵袋34が本体蓋45に保持された状態に係止される。
この後、作業者は、本体蓋45の凹部67,67に指を挿入して本体蓋45を摘み、本体ケース25を押さえつつ、この本体蓋45を開口部44に取り付ける。
このとき、本体蓋45の取付レール95,95がそれぞれ本体集塵室33の受けレール99,99に係合され、これら受けレール99,99に沿って上下方向にガイドされ、集塵袋34が本体集塵室33内に収容された状態で本体蓋45の区画壁部63の下端部が本体集塵室33の周縁部のパッキン104に圧接され、かつ、本体蓋45の爪部65が開口部44の内縁部に係止されて、本体蓋45が本体集塵室33を閉塞した状態で本体ケース25に固定される。
この状態で、集塵袋34の口枠85の吸気口87が、本体吸込口52の下流側に気密に接続される。
なお、集塵袋34を予め取り付けている場合には、上記作業は必要ないものとなる。
次いで、作業者は、本体吸込口52にホース体16(接続管部15)、延長管18および床ブラシ19を順次連通接続するとともに、本体ケース25から電源コードを引き出して壁面などのコンセントに接続し、作業者が把持部21を把持して所定の設定ボタン22を操作すると、制御手段が電動送風機27を設定ボタン22で設定した動作モードで駆動させる。
この電動送風機27の駆動により負圧が発生し、折り畳まれた状態の集塵袋34の集塵袋本体86が負圧によって図2の想像線に示すように膨らみ、両側部が突出リブ100,100(図1)の内側に当接して膨らみが規制される。
そして、作業者は、床ブラシ19を床面上で前後方向に走行させ、電動送風機27の負圧の作用により、床ブラシ19の先端側から床面上の塵埃を空気とともに吸い込む。
この吸い込まれた空気は吸込風となり、塵埃とともに床ブラシ19から延長管18、ホース体16および本体吸込口52を経由して、吸気口87から集塵袋本体86内へと吸い込まれ、この集塵袋本体86を通過する際に、この集塵袋本体86により塵埃が捕集される。
この塵埃が捕集された吸込風は、隔壁26の連通口35を通過し、電動送風機27へと吸い込まれ、この電動送風機27を冷却しつつこの電動送風機27から電動送風機室内へと排気されて排気風となる。
そして、この排気風は、電動送風機室から排気孔を介して掃除機本体13(本体ケース25)の外部へと排気される。
掃除が終了すると、作業者は設定ボタン22を操作して制御手段により電動送風機27の駆動を停止させる。
集塵袋34に塵埃が溜まった場合、作業者は、凹部67,67に指を挿入して本体蓋45を摘み、本体ケース25を押さえつつ本体蓋45を上方へと取り外す。
そして、作業者は、集塵袋34とともに本体蓋45をごみ箱などへと運び、このごみ箱などの上方で孔部68から露出するクランプ69の操作部72をコイルスプリング77の付勢に抗して押し込むことにより、クランプ69が回動軸75を中心として回動して係止爪部82が図3の想像線に示すように後退し、集塵袋34の口枠85の切欠孔部88の係止を解除する。この結果、集塵袋34が自重により取付レール95,95に沿ってごみ箱などへと落下して廃棄される。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、本体ケース25の開口部44を開閉可能に閉塞し掃除機本体13の外郭をなす本体蓋45に集塵袋34を着脱可能とすることにより、例えば集塵袋のホルダなどを用いる場合のように部品点数などを増加させて構成を複雑化させることなく、集塵袋34の着脱性を向上できる。
すなわち、本体蓋45は、湾曲深さが本体集塵室33の深さよりも浅く、かつ、本体集塵室33内のように高い壁部あるいは囲い部などがないので、集塵袋34を、本体集塵室33に取り付けるよりも容易に取り付けできる。
また、集塵袋34の取付用のホルダなどが別途必要ないので、掃除機本体13の重量を軽減できる。
そして、本体ケース25側に本体吸込口52を形成し、本体蓋45に、開口部44を閉塞した状態で集塵袋34の口枠85の吸気口87が本体吸込口52に連通するようにこの集塵袋34の口枠85を保持する保持部70を形成することにより、本体蓋45を開口部44に取り付けるだけで、集塵袋34と本体吸込口52とを確実に連通させることができる。
さらに、本体蓋45を開口部44に取り付ける際に保持部70の取付レール95,95をガイドする受けレール99,99を本体集塵室33に形成することにより、集塵袋34の吸気口87の位置を本体吸込口52に容易かつ確実に位置合わせして本体蓋45を開口部44に取り付けできる。
また、本体蓋45に、集塵袋34の口枠85を係止するとともに、この係止を解除可能なクランプ69を設けることにより、このクランプ69を操作部72によって操作することで、作業者が集塵袋34に直接触れて手を汚すことなくこの集塵袋34を本体蓋45から容易に取り外しできる。
しかも、本体蓋45を開口部44に対して着脱可能とすることにより、本体蓋45を開口部44から取り外した状態で集塵袋34を着脱できるので、集塵袋34の着脱性がより向上するとともに、集塵袋34の廃棄の際には、本体蓋45とともに集塵袋34を取り外した状態でごみ箱などへと集塵袋34を運ぶことができるので、上記クランプ69の操作と合わせて、作業者が集塵袋34に直接触れて手を汚すことなくこの集塵袋34を容易に廃棄できる。
さらに、本体集塵室33で集塵袋34の集塵袋本体86が膨らんだときにこの集塵袋本体86の両側に当接する突出リブ100,100を設けることにより、集塵袋本体86が膨らんだ状態で本体集塵室33の内壁全体に貼り付くことを防止でき、本体蓋45を集塵袋34とともに開口部44から容易に取り外しできる。
次に、第2の実施の形態を図6および図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、図6に示すように、保持部70の各レール部91の取付レール95に、それぞれ蓋体リブであるリブ107が形成されている。
各リブ107は、天板部61の傾斜部66から下方に向けて突出し、区画壁部63の内側に沿って左右に膨らむように湾曲形成されている。すなわち、これらリブ107は、本体集塵室33の内縁の形状に沿って形成されている。したがって、これらリブ107は、本体蓋45を開口部44に取り付けて閉塞した状態で、本体集塵室33の内面に沿って位置している。
また、これらリブ107は、天板部61の下端部よりも下方へと突出し、本体蓋45を開口部44に取り付けた状態で本体集塵室33の底部近傍まで先端側が延びている。
そして、集塵袋34を保持した状態で本体蓋45を開口部44に取り付け、電動送風機27を駆動させると、この電動送風機27の駆動に伴う負圧によって、折り畳まれた状態の集塵袋本体86が膨らむ。
このとき、図7に示すように、膨らんだ集塵袋本体86の両側部がリブ107,107に当接してこの集塵袋本体86の膨らみが規制され、この集塵袋本体86がリブ107,107に貼り付く状態となる。
したがって、集塵袋本体86が本体集塵室33の内壁に圧力を加えるように膨らむことがないので、電動送風機27の駆動を停止させて本体蓋45を集塵袋34とともに開口部44から容易に取り外しできる。
しかも、集塵袋本体86は、本体蓋45のリブ107,107に対して圧力を加えるように膨らんで貼り付くので、本体蓋45の取り外しの際に、集塵袋34が本体蓋45から、より脱落しにくくなる。
なお、上記各実施の形態において、例えば開口部44を閉塞する蓋体を二重に備える電気掃除機の場合、掃除機本体13の外郭を形成する外側の蓋体に対して集塵袋34を着脱可能とすれば、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、クランプ69の操作部72と係止部73とをそれぞれ別体とし、互いに連動させるように構成してもよいこの場合には、操作部72が解除手段、係止部73が係止手段となる。
さらに、本体蓋45は、本体ケース25に対して着脱できないように構成してもよい。
そして、本体吸込口52は、本体蓋45に形成されていてもよい。
また、上記構成は、集塵袋34を着脱する任意のタイプの電気掃除機に対応させることができる。
本発明の第1の実施の形態の電気掃除機を示す掃除機本体の分解斜視図である。 同上電気掃除機の蓋体の裏面側を示す斜視図である。 同上蓋体を示す縦断面図である。 同上電気掃除機の集塵袋の口枠を示す正面図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の電気掃除機の蓋体の裏面側を示す斜視図である。 同上蓋体を後方から示す正面図である。
符号の説明
11 電気掃除機
25 本体ケース
27 電動送風機
33 集塵室である本体集塵室
34 集塵袋
44 開口部
45 蓋体としての本体蓋
52 吸込口である本体吸込口
69 係止手段および解除手段としてのクランプ
70 保持枠としての保持部
85 口枠
87 吸気口
107 リブ

Claims (5)

  1. 集塵室およびこの集塵室と外部とを連通する開口部を備えた本体ケースと、
    前記集塵室に吸込側が連通して前記本体ケースに収容された電動送風機と、
    前記開口部を開閉可能に閉塞するとともに、この開口部を閉塞した状態で前記集塵室に収容される集塵袋を着脱可能な蓋体と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
  2. 本体ケースは、集塵室に連通しこの集塵室に塵埃を吸い込む吸込口を備え、
    蓋体は、この蓋体により開口部を閉塞した状態で集塵袋の吸気口が前記吸込口に連通するようにこの集塵袋の口枠を保持する保持枠を備えている
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 蓋体は、開口部に対して着脱可能である
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
  4. 蓋体は、
    集塵袋の口枠を係止する係止手段と、
    この係止手段による前記集塵袋の口枠の係止を解除可能な解除手段とを備えている
    ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。
  5. 蓋体は、開口部を閉塞した状態で集塵室の内面に沿うリブを備えている
    ことを特徴とした請求項1ないし4いずれか一記載の電気掃除機。
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