JPH0983765A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

Info

Publication number
JPH0983765A
JPH0983765A JP7236863A JP23686395A JPH0983765A JP H0983765 A JPH0983765 A JP H0983765A JP 7236863 A JP7236863 A JP 7236863A JP 23686395 A JP23686395 A JP 23686395A JP H0983765 A JPH0983765 A JP H0983765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
recording
data communication
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7236863A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Kamei
正文 亀井
Michiharu Masuda
道晴 増田
Akio Ito
秋生 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7236863A priority Critical patent/JPH0983765A/ja
Publication of JPH0983765A publication Critical patent/JPH0983765A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録紙を無駄にすることなく効率良くエラー
レポートを出力することを目的とする。 【解決手段】 外部機器とのデータ通信動作を行うデー
タ通信手段と、前記データ通信手段によるデータ通信動
作の成否を判断する判断手段と、前記判断手段による判
断の結果に応じて、一定間隔で所定回数前記データ通信
動作をくり返し行うくり返し手段と、前記所定回数以内
に前記データ通信動作が成功しなかった場合には、その
状況を黒以外の色で記録する記録手段とを有することを
特徴とする画像通信装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー出力が可能
な画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置に於いて、
FAX等のエラーレポートを作成する場合、1度エラー
するだびに指定色単色によって記録されていた。これ
は、図5に示す様な、エラーを示すタイトルと、FAX
送信ナンバーと、送信日、送信時間、及び、送信エラー
原稿の表紙の情報、等を画像として形成している。
【0003】又、エラーレポートとして指定された色は
各通信のエラーについて同色で記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置にあっては、各エラーの回数だけエラーレポ
ートが記録(プリント)されるために、同じ先にくり返
して接続を試みる場合には多数のエラーレポートがプリ
ントされて紙を無駄にしていた。
【0005】又、エラーの回数に関わりなく全てのエラ
ーレポートが同じ色なのでエラーレポート毎の非常に区
別がつきにくかった。
【0006】よって上述の問題を解決するために本願発
明は記録紙をむだにすることなく効率良くエラーレポー
トを出力することを目的とする。
【0007】又、エラーレポート毎の区別も容易に行う
ことができる様にすることを別の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本願発明の請求項1の画像通信装置は、外部機器と
のデータ通信動作を行うデータ通信手段と、前記データ
通信手段によるデータ通信動作の成否を判断する判断手
段と、前記判断手段による判断の結果に応じて、一定間
隔で所定回数前記データ通信動作をくり返し行うくり返
し手段と、前記所定回数以内に前記データ通信動作が成
功しなかった場合には、その状況を黒以外の色で記録す
る記録手段とを有することを特徴とする。
【0009】また請求項16の画像通信装置は、通信エ
ラーが起きた際にその旨を伝えるエラーレポートを記録
する記録手段と、前記エラーレポートを1通毎に色を変
えて記録されるように制御する制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本願発明の第1の実施の形
態である画像処理装置の構成を示すブロック図である。
リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像の画像デ
ータをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力す
る。
【0011】プリンタ部2はリーダ部1及び画像入出力
制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記
録する。画像入出力制御部3はリーダ部1に接続されて
おり、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータ
インターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージメ
モリ部9、コア部10などから構成される。
【0012】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファクシミリ部4にはハード
ディスク12が接続されており、受信した圧縮画像デー
タを一時的に保存することができる。
【0013】ファイル部5には光磁気ディスクドライブ
ユニット6が接続されており、ファイル部5はコア部1
0から転送された画像データを圧縮し、その画像データ
を検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクド
ライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶
させる。又、ファイル部5はコア部10を介して転送さ
れたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されて
いる圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像デー
タを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部
10へ転送する。
【0014】コンピュータインターフェイス部7は、パ
ーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/
WS)11とコア部10の間のインターフェイスであ
る。フォーマッタ部8はPC/WS11から転送された
画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録できる画
像データに展開するものであり、イメージメモリ部9は
PC/WS11から転送されたデータを一時的に記憶す
るものである。
【0015】コア部10については後述するが、コア部
10はリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、
コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部
8、イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流れ
を制御するものである。
【0016】図2はリーダ部1及びプリンタ部2の断面
図である。リーダ部1の原稿給送装置101は原稿を最
終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送
し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102
上の原稿を排出するものである。
【0017】原稿がプラテンガラス102上に搬送され
ると、ランプ103を点灯し、そしてスキャナユニット
104の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この
時の原稿からの反射光は、ミラー105、106、10
7、及びレンズ108によってCCDイメージセンサ
(以下CCDという)109へ導かれる。
【0018】このように、走査された原稿の画像はCC
D109によって読み取られる。CCD109から出力
される画像データは、所定の処理が施された後、プリン
タ部2及び画像入出力制御部3のコア部10へ転送され
る。
【0019】プリンタ部2のレーザドライバ221
(a)、221(b)はそれぞれ、レーザ発光部201
(a)、201(b)を駆動するものであり、リーダ部
1から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ
発光部201(a)、201(b)に発光させる。この
レーザ光は感光ドラム202の別々の位置に照射され、
感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成され
る。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器20
3(a),203(b)によって現像剤が付着される。
【0020】そして、レーザ光の照射開始と同期したタ
イミングで、カセット204及びカセット205のいず
れかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光
ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。
【0021】現像剤の乗った記録紙は定着部207に搬
送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記録紙
に定着される。定着部207を通過した記録紙は排出ロ
ーラ208によって排出され、ソータ220は排出され
た記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けを
行う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない
場合は最上ビンに記録紙を収納する。
【0022】また、両面記録が設定されている場合は、
排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排
出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209
によって再給紙搬送路へ導く。多重記録が設定されてい
る場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないよ
うにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給
紙搬送路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写
部206へ給紙される。
【0023】図3はリーダ部1のブロック図である。C
CD109から出力された画像データはA/D・SH部
110でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、
シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110
によって処理された画像データは画像処理部111を介
してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェ
イス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10
へ転送される。
【0024】CPU114は操作部115で設定された
設定内容に応じて画像処理部111及びインターフェイ
ス113を制御する。例えば、操作部115でトリミン
グ処理を行って複写を行う複写モードが設定されている
場合は、画像処理部111でトリミング処理を行わせて
プリンタ部2へ転送させる。
【0025】また、操作部115でファクシミリ送信モ
ードが設定されている場合は、インターフェイス113
から画像データと設定されたモードに応じた制御コマン
ドをコア部10へ転送させる。このようなCPU114
の制御プログラムはメモリ116に記憶されており、C
PY114はメモリ116を参照しながら制御を行う。
また、メモリ116はCPU114の作業領域として使
われる。
【0026】図4はコア部10のブロック図である。リ
ーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送
されるとともに、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U123へ転送される。データ処理部121は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス120を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7
へ転送される。
【0027】また、コンピュータインターフェイス7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部121に転送された後フォーマッタ部8へ転送され
て画像データに展開され、この画像データはデータ処理
部121に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ
部2へ転送される。
【0028】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、コンピュータインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシ
ミリ部4、コンピュータインターフェイス部7へ転送さ
れる。
【0029】CPU123はメモリ124に記憶されて
いる制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制
御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メモ
リ124はCPU123の作業領域としても使われる。
【0030】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0031】次に、本発明の実施例を具体的に説明す
る。
【0032】図5は本実施例の出力画像の1つのモデル
である。501は記録用紙を示しており、この記録用紙
上に、FAX等の通信エラー情報をプリントアウトす
る。502はエラーレポートのタイトルである。503
はFAXの送信先の回線番号であり、504は送信を行
おうとした日付で、505は送信を実行しようとした時
間を表している。
【0033】506はFAX送信に失敗した原稿の先頭
ページであり、原稿の等倍のイメージ、或いは、ページ
データーが全面入るように縮小してエラーレポートを作
成する。この図5に示すFAXのエラーレポートを黒以
外の色、例えば、赤色で画像形成する。
【0034】一連の動作としては、リーダ部1の原稿給
送装置101の上にFAX原稿をセットして、図示しな
い画像形成装置の操作パネルからFAX送信番号を入力
し、画像形成装置のコピースタートボタンを押す。コピ
ースタートボタンを押すと、原稿を最終頁から順に1枚
ずつプラテンガラス102上へ給送し、原稿がプラテン
ガラス102上に搬送されると、ランプ103を点灯
し、スキャナユニット104の移動を開始させて、原稿
を露光走査する。
【0035】この時の原稿からの反射光は、ミラー10
5、106、107、及びレンズ108によってCCD
イメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれ
る。走査された原稿の画像はCCD109によって読み
取られ、CCD109から出力される画像データは、図
3、図4に示す様な所定の処理が施される。
【0036】即ち、CCD109の出力信号はA/D・
SH110によってサンプルホールドされた後、所定の
ビット数のA/Dコンバーター、例えば、8ビットのA
/Dコンバーターによってデジタルのビデオ信号に変換
される。
【0037】ビデオ信号は画像処理部111に入力さ
れ、内部でエッジ強調等の処理を施し、I/F113を
介して、コア部10にデータが出力される。コア部に入
力されたビデオ信号はコア部のI/F122、データ処
理部121、ファクシミリ部4とのI/F120を介し
て、ファクシミリ部4へ出力され、ファクシミリ部4内
のハードディスク1308に記録される。
【0038】FAX原稿の読み取りが終了すると、ファ
クシミリ部4から送信先への回線のアクセスが開始され
る。ファクシミリ部4の構成は、図13に示す通りであ
る。回線への接続準備が完了すると、FAX制御部13
01からNCU1305に回線番号が転送され、電話回
線との接続動作を行う。
【0039】この際、接続が行われると、ハードディス
ク1308から送信画像データが呼び出され、SCSI
1310、FAX制御部1301、NCU1305を経
由して、電話回線から相手先に送信される。送信が終了
するとスピーカー1302から送信終了を知らせるブザ
ー音が鳴る。1303はファクシミリ部4の電源であ
り、1304はIP/COREであり、1309は冷却
FANである。
【0040】ここで、通信(回線への接続)が失敗した
場合にFAX制御部1301は回線への接続失敗を検知
し、ファクシミリ部4の内部で送信エラーレポートが所
定の図5の様なフォーマットで作成され、作成されたエ
ラーレポートは図4のI/F120、データ処理部12
1、I/F122、図3のI/F113を介して画像処
理部111に送られる。
【0041】この画像処理部でCPU114から画像デ
ータがエラーレポートであることを判別する信号を受信
し、エラーレポートを作成する。
【0042】次に、複数色で画像形成を行う画像形成装
置の構成を図6に示す。ファクシミリ部4、画像処理部
111は上述した通りである。115は一連の操作を入
力する操作部であり、604は画像を読み取る読み取り
部である。
【0043】CPU114はFAXのエラーレポートで
あることを判別し、更に、画像形成装置本体にセットさ
れている出力用紙がエラーレポートの用紙指定方向と異
なる場合には、メモリー116に一度データを取り込
み、画像を回転させて再度、画像処理部111に戻し、
プリンター制御部607によって複数の画像形成手段を
制御する。
【0044】この際、画像形成装置の構成上221
(a)、221(b)のレーザー照射位置が異なるた
め、位置を調整する為のデータディレイ手段により、照
射位置を調整する。プリンター制御部607では、画像
処理部111のデータ、図8の801から809を基に
して、810や811といったセレクト信号を作成す
る。
【0045】この時、本実施の形態では黒色以外の色で
エラーレポートを作成するので、図8の810のセレク
ト1(黒)はローのままである。811のセレクト2
(黒以外の色)は所定の画像サイズの間、ハイ状態とな
っている。更に、図9に示す様な902のレーザー制御
信号1や903のレーザー制御信号2を作り、セレクト
信号とのANDをとった信号でレーザー1発信部61
0、レーザー2発信部611の制御を行っている。
【0046】即ち、ここでは赤色のみでの画像形成を行
い、トナー像を形成し、搬送系、定着部駆動制御部61
2で制御される搬送系を経て、定着器の定着ヒーター6
13で定着され出力される。出力画像は図11に示す様
なFAXエラーレポート画像となり、文字や線等は全て
赤で出力される。
【0047】以上の動作をフローチャートで示すと、図
7の様になる。701はFAX原稿を読み込むスタート
キーであり、702はFAX原稿が原稿給送装置にセッ
トされているか、セットされていないかを判別してい
る。原稿給送装置にセットされている場合には703に
進み、原稿の給送と読み込み、原稿の排出を繰り返す。
【0048】この時、次の原稿がまだ原稿給送装置内に
セットされていれば、704によって703に制御が戻
る。又、原稿がセットされていない場合には、回線への
接続を行っている。706に於いて、接続ができた場合
には707で送信が行われ、708で送信が終了する。
【0049】702で、FAX原稿が原稿台ガラス上に
セットされている場合には、714で操作部上のOKキ
ーを押し、原稿を読み取る、715で全ての原稿の読み
取りが終了したら、705によって回線への接続を行
い、読み取りが終了していなければ、714の読み取り
に戻る。
【0050】706の回線への接続ができなかった場合
には、709によってリダイヤルの回数をカウントし、
所定の回数に達するまで一定時間の間隔をおいてリダイ
ヤルを実行する。ここで、リダイヤルの回数が設定回数
に達しても回線の接続ができなかったならば、710の
エラーレポートを作成する。また、通信中に中断してし
まった場合にもエラーレポートは作成される。
【0051】作成されたエラーレポートは712で形成
されたプリンター制御信号によって潜像形成され、トナ
ー転写後、713でプリントアウトされる。
【0052】次に、部分的に色を変えたエラーレポート
を作成する方法を図12を用いて説明する。図12はエ
ラーレポートの出力例である。図の様に、出力原稿の一
部の領域内の文字のみを例えば、赤色で出力する。この
時のセレクト信号、及び、HSYNCは図12に示す通
りである。HSYNC1201、セレクト1(黒)12
02、セレクト2(黒以外の色)1203で画像形成方
法が選択される。
【0053】このセレクト信号と図14に示す様なビデ
オデータを図15の1503の様なAND回路を通して
画像形成手段の駆動制御信号とすることにより、部分的
に色分けを行うことができる。
【0054】即ち、1509のセレクト1と1508の
ビデオ信号のANDの結果は1511のレーザー1制御
信号となる。又、同様に、1510のセレクト2と15
08のビデオ信号のANDの結果は1512のレーザー
2制御信号となる。
【0055】次に、エラーレポートの階調制御を図9を
用いて説明する。901は400dpiでの画像読み取
りにかかる1画素単位の時間を示すための読み取りクロ
ックである。902はレーザー1の制御信号であり、P
WM制御によって作られる。即ち、904に示すような
レーザー制御信号の幅を変えることによって色毎の階調
制御を行う。
【0056】903はレーザー2の制御信号である。実
際に赤と黒のトナーを混ぜて色を変える場合には、20
2の感光ドラム上の同じ位置にレーザー1、レーザー2
のレーザースポットを重ねる様に照射し、レーザー1の
階調データと、レーザー2の階調データから混色を作
る。
【0057】図15に回路構成と信号例を示す。150
1はセレクト信号、1502はビデオ信号、1503は
AND回路である。この回路は、1507のHSYNC
に同期して動作し、セレクト信号1501には150
9、または、1510のセレクト信号が入力される。ビ
デオ信号1502には1508のビデオ信号<8>が入
力される。
【0058】AND回路1503からの出力は151
1、1512の様なレーザー制御信号となり、これをP
WM回路1505に入力することによって、902、9
03の様なコントロール信号に沿ったパルス幅のレーザ
ー制御信号が出力される。ここで、レーザー制御信号1
511と1512で中央部に同じパルスがセレクトされ
ているが、これは、混色で画像形成される部分である。
【0059】この2色用の回路構成図を図10に示す。
この場合、1002は1501、1502、1503を
含んだ回路であり、1003も同様である。1004、
1005は1504、1505を含んでいる。1508
のビデオ信号<8>は1402から1409までのビデ
オ信号を簡略化した物である。
【0060】次に、エラーレポートの出力時に、出力の
度に階調を変更する制御を説明するフローチャートを図
16に示す。1601ではエラーレポートの出力要請に
よって、1602でレポートの作成条件を設定する。次
に、1603でエラーレポートを作成すると共に、16
04で階調の設定方法を判断する。このとき、予め階調
の変更が設定されている場合には、1605に進んで所
定の動作を行い、1606で階調データがセットされ
る。又、1604で階調の変更がセットされていない場
合には、前にセットされているデータがそのまま適用さ
れる。
【0061】1603でエラーレポートを作成し、16
06で階調データの設定が完了すると、1607でプリ
ンターを制御して画像形成を行い、エラーレポートが出
力される。
【0062】エラーレポートの出力例を図17に示す。
図に示した例は、エラーレポートの全体画像を1通のエ
ラーレポート出力毎に階調変化させて順次出力したもの
である。又、図では1701、1702、1703、1
704、1705、1706、1707、1708、1
709といった具合に濃度を順番に振って出力してい
る。
【0063】また、本願発明では、1通のエラーレポー
トが同じ色の同じ階調での出力で得られさえすれば、エ
ラーレポート毎にランダムに色や階調を変えても良い。
構成は図18に示す。操作部115によって1806の
エラーレポートの仕様設定部に色を付ける項目、例え
ば、タイトル、日付、時間、FAX番号、エラー原稿の
表紙等の選択を行う。
【0064】エラーレポート作成部1801によって作
成されたエラーレポートのデータは画像処理部111に
入り、1804のエラーレポートの発行日時の確認部
で、カウンターへのアクセス方法を確認する。
【0065】例えば、ここで、出力対象のエラーレポー
トが前回に出力されたエラーレポートと比べて日付が更
新されている場合には、エラーレポートカウンター部1
805で図16の1606でセットされるためのカウン
ター値がリセットされ、前回出力したエラーレポートと
同じ日付の場合には図16の1605の様にカウンター
値が更新される。この仕様は、操作部から設定した階調
制御のための各種パラメータ(各エラーレポート毎に
色、階調を変えるかどうかなど)を格納する仕様設定部
1806を参照してセットされる。エラーレポートカウ
ンター部1805によって更新されたデータを基にし
て、プリンター制御部607で階調制御信号が形成さ
れ、プリンタ部2でエラーレポートがプリントアウトさ
れる。
【0066】以上の実施の形態においてプリンタ部2に
はレーザープリンタを用いていたが、これに限らずイン
ク噴射型プリンタ、LEDアレーを用いたプリンタ、熱
転写プリンタ、ドットインパクトプリンタなどを用いて
も良い。
【0067】
【発明の効果】以上の様に本願発明によれば記録紙を無
駄にすることなく効率良くエラーレポートを出力でき
る。又、エラーレポート毎の区別も容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画像処理装置のブロック図で
ある。
【図2】リーダ部及びプリンタ部の断面図である。
【図3】リーダ部のブロック図である。
【図4】コア部のブロック図である。
【図5】本発明の概略構成図である。
【図6】画像形成の制御系の構成図である。
【図7】エラー通信レポート作成のフローチャートであ
る。
【図8】本発明で使用するクロック図である(単色)。
【図9】階調制御信号の例を示す図である。
【図10】階調制御時の構成図である。
【図11】本発明の出力例1を示す図である。
【図12】本発明の出力例2を示す図である。
【図13】FAXの構成図である。
【図14】本発明で使用するクロック図である。(複数
色)
【図15】信号セレクト部の構成図と信号例を示す図で
ある。
【図16】エラー通信レポートの階調データー更新の際
のフローチャートである。
【図17】エラー通信レポートの階調データー更新の際
の実施例である。
【図18】エラー通信レポートの階調データー更新の際
の構成例である。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 7 コンピュータインターフェイス部 8 フォーマッタ部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器とのデータ通信動作を行うデー
    タ通信手段と、 前記データ通信手段によるデータ通信動作の成否を判断
    する判断手段と、 前記判断手段による判断の結果に応じて、一定間隔で所
    定回数前記データ通信動作をくり返し行うくり返し手段
    と、 前記所定回数以内に前記データ通信動作が成功しなかっ
    た場合には、その状況を黒以外の色で記録する記録手段
    とを有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段はレーザープリンタである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段はインク噴射型プリンタで
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段による記録にはLEDアレ
    ーを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段には熱転写方式のプリンタ
    を用いることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段はドットインパクトプリン
    タであることを特徴とする請求項1に記載の画像通信装
    置。
  7. 【請求項7】 外部機器とのデータ通信動作を行うデー
    タ通信手段と、 前記データ通信手段によるデータ通信動作の成否を判断
    する判断手段と、 前記判断手段による判断の結果に応じて、一定間隔で所
    定回数前記データ通信動作をくり返し行うくり返し手段
    と、 前記所定回数以内に前記データ通信動作が成功しなかっ
    た場合には、その状況を黒とそれ以外の色で記録する記
    録手段とを有することを特徴とする画像通信装置。
  8. 【請求項8】 前記画像記録手段による記録は画像デー
    タを黒の記録用とそれ以外の色の記録用の画像データに
    選択的に切り分け、各々の画像データを記録することを
    特徴とする請求項7に記載の画像通信装置。
  9. 【請求項9】 外部機器とのデータ通信動作を行うデー
    タ通信手段と、 前記データ通信手段によるデータ通信動作の成否を判断
    する判断手段と、 前記判断手段による判断の結果に応じて、一定間隔で所
    定回数前記データ通信動作をくり返し行うくり返し手段
    と、 前記所定回数以内に前記データ通信動作が成功しなかっ
    た場合には、その状況を黒又はそれ以外の複数色で記録
    する記録手段とを有し、 前記黒又はそれ以外の色は夫々階調を制御することが可
    能であることを特徴とする画像通信装置。
  10. 【請求項10】 前記画像記録手段による記録は、画像
    データを選択的に切り分けると共に、切り分けられた画
    像データに対応する領域毎に階調を変化させて画像を記
    録することを特徴とする請求項9に記載の画像通信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記記録手段による記録において画像
    領域毎に出力色の優先順位または階調をセレクト信号に
    より指定できることを特徴とする請求項9に記載の画像
    通信装置。
  12. 【請求項12】 外部機器とのデータ通信動作を行うデ
    ータ通信手段と、 前記データ通信手段によるデータ通信動作の成否を判断
    する判断手段と、 前記判断手段による判断の結果に応じて、一定間隔で所
    定回数前記データ通信動作をくり返し行うくり返し手段
    と、 前記所定回数以内に前記データ通信動作が成功しなかっ
    た場合には、その状況を黒又はそれ以外の色で記録する
    記録手段とを有し、 前記記録手段が前回までに記録した履歴に応じて記録の
    階調を決定することを特徴とする画像通信装置。
  13. 【請求項13】 前記記録手段による記録は画像領域毎
    に階調を変化させて記録できることを特徴とする請求項
    12に記載の画像通信装置。
  14. 【請求項14】 前記記録手段による記録は画像領域毎
    に出力色の優先順位をセレクト信号により設定できるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の画像通信装置。
  15. 【請求項15】 更に背景部に所定の階調の色を記録す
    る記録手段を有することを特徴とする請求項12に記載
    の画像通信装置。
  16. 【請求項16】 通信エラーが起きた際にその旨を伝え
    るエラーレポートを記録する記録手段と、 前記エラーレポートを1通毎に色を変えて記録されるよ
    うに制御する制御手段とを有することを特徴とする画像
    通信装置。
  17. 【請求項17】 通信エラーが起きた際にその旨を伝え
    るエラーレポートを記録する記録手段と、 前記エラーレポートを1通毎に階調を変えて記録される
    ように制御する制御手段とを有することを特徴とする画
    像通信装置。
JP7236863A 1995-09-14 1995-09-14 画像通信装置 Withdrawn JPH0983765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7236863A JPH0983765A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7236863A JPH0983765A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0983765A true JPH0983765A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17006921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7236863A Withdrawn JPH0983765A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0983765A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052571A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Toshiba Tec Corp プリンタおよび印字方法
US20220091799A1 (en) * 2020-09-21 2022-03-24 Zhuhai Pantum Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for handling image forming abnormality, image forming apparatus, and storage medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013052571A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Toshiba Tec Corp プリンタおよび印字方法
US20220091799A1 (en) * 2020-09-21 2022-03-24 Zhuhai Pantum Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for handling image forming abnormality, image forming apparatus, and storage medium
US11782655B2 (en) * 2020-09-21 2023-10-10 Zhuhai Pantum Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for handling image forming abnormality, image forming apparatus, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7299233B2 (en) Copying apparatus, method of controlling the same, and program for implementing the method
JP4748785B2 (ja) 情報処理装置、データ処理方法、記憶媒体、コンピュータプログラム
US5598271A (en) Control method for a digital copier in a two-sided document copy mode with interrupts
JP4181661B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JPH0983765A (ja) 画像通信装置
US5515171A (en) Remote-controlled copying apparatus having facsimile interface unit
US5387984A (en) Facsimile transmission method of transferring a multi-color original image and apparatus thereof
JP2005111852A (ja) 画像形成装置、印刷制御方法、及びプログラム
JPH0955840A (ja) ファクシミリ装置
JP2003011443A (ja) 画像形成装置、印刷制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2000209436A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2911478B2 (ja) 画像処理装置
JP3495833B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JPH0993450A (ja) 画像形成装置及びその方法
JP2001245094A (ja) 画像形成装置
JPH10819A (ja) 画像形成装置
JP2003037714A (ja) 画像読取装置、その制御方法、画像読取システム、及び制御プログラム
JP2000184211A (ja) 画像処理装置
JPH10820A (ja) 画像形成装置
JP2000089617A (ja) 画像入出力装置および方法
JPH1023200A (ja) 画像入出力装置及びその制御方法
JPH08307589A (ja) デジタル複写装置
JPH05347699A (ja) 画像形成装置
JPH10821A (ja) 画像形成装置
JP2002211047A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20021203