JPH0982062A - テ─プカセット - Google Patents

テ─プカセット

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Publication number
JPH0982062A
JPH0982062A JP23670395A JP23670395A JPH0982062A JP H0982062 A JPH0982062 A JP H0982062A JP 23670395 A JP23670395 A JP 23670395A JP 23670395 A JP23670395 A JP 23670395A JP H0982062 A JPH0982062 A JP H0982062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lamp cap
wall
tape
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP23670395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kamiyama
雅之 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP23670395A priority Critical patent/JPH0982062A/ja
Publication of JPH0982062A publication Critical patent/JPH0982062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット本体に何らかの衝撃が加わっても、
ランプキャップが適切な位置において固定されているよ
うにしたテ─プカセットを提供することにある。 【解決手段】 下ハ─フ12にテープエンドの検出に必
要な光を出光するランプを挿入収容するランプ収容部1
3が設けられており、ランプ収容部13に収容される上
記ランプを被包するランプキャップ14がランプ収容部
13に装着されているテ─プカセットにおいて、ランプ
キャップ14の側壁14a,14aの下端部14a’,
14a’間の内径Dがランプ収容部13の壁部13b,
13b間の外径dよりも小さく且つ復元弾性力を有する
ように成し、ランプキャップ14の下端部14a’,1
4a’間を拡開して壁部13b,13bの外側から嵌合
固定し得るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テ─プカセットに
関し、更に詳しくはテ─プエンドの検出に必要な光を出
光するランプを被包するランプキャップが適正な取付け
位置において固定されたテ─プカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2に示す本発明のテ─プカセ
ットと同じ基本構造を有する従来のテ─プカセット、即
ち、上ハ─フ11及び下ハ─フ12からなるカセット本
体内に磁気テ─プを収納し、上記下ハ─フ11にテ─プ
エンドの検出に必要な光を出光するランプをカセット本
体内に挿入収容するランプ収容部13が設けられてお
り、且つ該ランプ収容部13に収容される上記ランプを
被包する二股状の側壁14a,14aを有するランプキ
ャップ14が該ランプ収容部13に装着されているテ─
プカセットにおいては、上記下ハ─フ12の両側壁12
a,12aに上記ランプの光を上記カセット本体外に出
す光路孔12a’,12a’が設けられており、上記ラ
ンプキャップ14及び上記テ─プエンドは透光性を有す
る材料で成形されている。
【0003】そして、上記テ─プカセットは、その使用
時においては、上記カセット本体内に上記ランプ挿入口
13aから上記ランプが挿入され、該ランプがテ─プエ
ンドの検出に必要な光を出光しており、出光された光
は、上記ランプキャップ14を通過し、上記光路孔12
a’,12a’に向けて進んでおり、上記磁気テ─プの
走行時には該磁気テ─プにより遮断されているが、透光
性を有する上記テ─プエンドへの照射時には、該テ─プ
エンド及び上記光路孔12a’,12a’を通過し、通
過した光が、カセットドライブに設けられている上記検
出受光器に検出されることにより、上記リ─ル15,1
5の回転が停止するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のテ─プカセットにおいては、図7に示すように、上記
ランプキャップ14は上記ランプ収容部13に載置され
て装着されているに過ぎないため、上記カセット本体に
何らかの衝撃が加わると、上記ランプキャップ14の位
置が不適正位置に変動され易く、このような変動が生じ
ると、上記ランプからの光は、上記光路孔12a’,1
2a’に到達され難くなり、そのため、上記テ─プエン
ドが通過しても上記受光検出器に検出されず、上記リ─
ル15,15の回転を停止させられないというおそれが
ある。また、上記ランプキャップ14の位置が適正な位
置からずれると、密封性が悪くなり、外部からのゴミ、
ホコリ等の侵入を防ぐことができない。
【0005】従って、本発明の目的は、カセット本体に
何らかの衝撃が加わっても、ランプキャップが適正な位
置において固定されているようにしたテ─プカセットを
提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上ハ─フ1
1及び下ハ─フ12からなるカセット本体内に磁気テ─
プを収納し、上記下ハ─フ12にテ─プエンドの検出に
必要な光を出光するランプをカセット本体内に挿入収容
するランプ収容部13が設けられており、且つ該ランプ
収容部13に収容される上記ランプを被包する二股状の
側壁14a,14aを有するランプキャップ14が該ラ
ンプ収容部13に装着されているテ─プカセットにおい
て、上記ランプ収容部13のランプ挿入口13aの周縁
に該ランプ挿入口13aを挟んで一対の壁部13b,1
3bを垂設すると共に、上記ランプキャップ14の上記
側壁14a,14aを、それらの下端部14a’,14
a’間の内径Dが上記壁部13b,13b間の外径dよ
りも小さく且つ復元弾性力を有するように形成し、該ラ
ンプキャップ14を、その下端部14a’,14a’間
を拡開して上記壁部13b,13bの外側から該壁部1
3b,13bに嵌合固定し得るようにしたことを特徴と
するテ─プカセットを提供することにより、上記目的を
達成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテ─プカセッ
トの実施の形態について図面を参照しながら具体的に説
明する。図1は本発明に係るテ─プカセットの第1実施
形態を示す裏面から見た斜視図、図2は図1の上ハ─フ
を取り外して上面から見た平面図、図3は第1実施形態
におけるランプキャップの嵌合状態を示す拡大斜視図、
図4は図3における第1実施形態の要部の拡大断面図、
図5は第1実施形態におけるランプキャップを分解して
示す要部の拡大斜視図、図6は第1実施形態におけるラ
ンプキャップの嵌合前の拡大断面図である。
【0008】本実施形態のテ─プカセットは、図1及び
図2に示すように、上ハ─フ11及び下ハ─フ12から
なるカセット本体内に磁気テ─プを収納し、上記下ハ─
フ12にテ─プエンドの検出に必要な光を出光するラン
プをカセット本体内に挿入収容するランプ収容部13が
設けられており、且つ該ランプ収容部13に収容される
上記ランプを被包する二股状の側壁14a,14aを有
するランプキャップ14が該ランプ収容部13の後壁1
3dと上記下ハ─フ12の前壁12bとの間に装着され
て構成されている。また、上記下ハ─フ12の両側壁1
2a,12aに上記ランプの光を上記カセット本体外に
出す光路孔12a’,12a’が設けられており、上記
ランプキャップ14及び上記テ─プエンドは透光性を有
する材料で成形されている。以上の構成は従来のテ─プ
カセットと同様な構成となっている。
【0009】而して、本実施形態のテ─プカセットは、
上記ランプ収容部13のランプ挿入口13aの周縁に該
ランプ挿入口13aを挟んで一対の壁部13b,13b
を垂設すると共に、上記ランプキャップ14の上記側壁
14a,14aを、それらの下端部14a’,14a’
間の内径Dが上記壁部13b,13b間の外径dよりも
小さく且つ復元弾性力を有するように形成し、該ランプ
キャップ14を、その下端部14a’,14a’間を拡
開して上記壁部13b,13bの外側から該壁部13
b,13bに嵌合固定し得るようにしてある。
【0010】本実施形態について詳述すると、上記ラン
プ収容部13は、図3及び図5に示すように、上記ラン
プ挿入口13aの周縁に上記上ハ─フに向けて突設され
ている壁部13b,13bと前壁13cと後壁13dと
から構成されている。そして、上記壁部13b,13
b、上記前壁13c及び上記後壁13dは、図5に示す
ように、円筒状に連設されている。上記前壁13cは、
その一部が上記下ハ─フ12の前壁12bと接合され、
その高さが上記下ハ─フ12の前壁12bの高さと同一
になされている。上記後壁13dは、上記前壁13cの
上記ランプ挿入口13aを挟んだ対向位置に、上記上ハ
─フ11と上記下ハ─フ12との組付けにより、該後壁
13dの上端部が上記上ハ─フ11に接するように形成
されている。上記壁部13b,13bは、該壁部13
b,13bが上記ランプの光を遮断しないように、上記
前壁13cと上記後壁13dとの間に形成されている。
【0011】上記ランプキャップ14は、上記ランプ収
容部13に装着されており、図3、図4、図5及び図6
に示すように、二股状の側壁14a,14aと該側壁1
4a,14aを連結している上面の上壁14bとから構
成されている。そして、上記ランプキャップ14が上記
ランプ収容部13に装着され、且つ上記上ハ─フ11と
上記下ハ─フ12とを組付けた時に、上記上ハ─フ11
及び上記下ハ─フ12それぞれの前壁11b,12bと
上記ランプ収容部13の後壁13dとの間に隙間が生じ
ず、また、上記上壁14bと上記ランプ収容部13の後
壁13dとの間にも隙間が生じないようになされてい
る。また、上記側壁14a,14aは、上記ランプキャ
ップ14の上記ランプ収容部13への装着前において
は、図6に示すように、下端部14a’,14a’間の
内径Dは上記壁部13b,13b間の外径dに対して9
0〜99%程度に形成されており、また、上記側壁14
a,14aの上端部14a”,14a”間の内径D’は
上記壁部13b,13b間の外径dと同一に形成されて
いる。そして、上記ランプキャップ14は、上記ランプ
収容部13への装着時においては、図4に示すように、
上記下端部14a’,14a’間が拡開され、その内径
Dが上記壁部13b,13b間の外径d及び上記上端部
14a”,14a”間の内径D’と同一になる。
【0012】また、本実施形態のテープカセットにおい
ては、上記ランプキャップ14が上記側壁14a,14
aの下端部14a’,14a’間を拡開して上記壁部1
3b,13bの外側から該壁部13b,13bに嵌合固
定され易いように、上記側壁14a,14aの上記下端
部14a’,14a’の内側縁部及び/又は上記壁部1
3b,13bの外側縁部に面取りCが施されている。
【0013】以上のように構成した本実施形態のテ─プ
カセットにおいては、図4及び図6に示すように、上記
ランプキャップ14は、上記側壁14a,14aの下端
部14a’,14a’間を拡開して上記壁部13b,1
3bの外側から該壁部13b,13bに嵌合固定されて
いるので、カセット本体に何らかの衝撃が加わっても、
該ランプキャップ14が適正な取付け位置から変動する
ことはなく、テ─プエンドを確実に検出できる。更に、
本実施形態のテ─プカセットにおいては、常時適正位置
に取付けてある上記ランプキャップ14と該ランプキャ
ップ14に当接しているそれぞれの壁との間には、図3
に示すように、隙間が生ずることはないため、外部から
のゴミ、ホコリ等の侵入を防ぐことができる。
【0014】また、本実施形態のテープカセットにおい
ては、上記ランプキャップ14は、図4に示すように、
上記側壁14a,14aの上記下端部14a’,14
a’間の内径Dが上記壁部13b,13b間の外径d及
び上記上端部14a”,14a”間の内径D’と同一に
なって固定されているので、上記壁部13b,13bに
対する嵌合力がより一層良くなって上記壁部13b,1
3bに嵌合固定される。
【0015】更に、本実施形態のテープカセットにおい
ては、上記側壁14a,14aの上記下端部14a’,
14a’の内側縁部及び上記壁部13b,13bの外側
縁部に面取りCが施してあるので、上記ランプキャップ
22を、無駄な力及び時間を浪費せずに上記壁部13
b,13bに嵌合させることができる。
【0016】尚、本発明は、前記実施例に限られるもの
ではなく、上記ランプ収容部13のランプ挿入口13a
の周縁に該ランプ挿入口13aを挟んで一対の壁部13
b,13bを垂設すると共に、上記ランプキャップ14
の上記側壁14a,14aを、それらの下端部14
a’,14a’間の内径Dが上記壁部13b,13b間
の外径dよりも小さく且つ復元弾性力を有するように形
成し、該ランプキャップ14を、その下端部14a’,
14a’間を拡開して上記壁部13b,13bの外側か
ら該壁部13b,13bに嵌合固定し得るようにしてあ
れば良い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、カセット本体に何らか
の衝撃が加わっても、ランプキャップが適正な取付け位
置から変動するおそれがないため、テ─プエンドを確実
に検出できる。また、外部からのゴミ、ホコリ、チリ等
の侵入を完全に防ぐことができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテ─プカセットの第1実施形態を
示す裏面から見た斜視図である。
【図2】図1の上ハ─フを取り外して上面から見た平面
図である。
【図3】第1実施形態におけるランプキャップの嵌合状
態を示す拡大斜視図である。
【図4】図3における第1実施形態の要部の一部の拡大
断面図である。
【図5】第1実施形態におけるランプキャップを分解し
て示す要部の拡大斜視図である。
【図6】第1実施形態におけるランプキャップの嵌合前
の拡大断面図である。
【図7】従来のテ─プカセットを示す要部の拡大斜視図
である。
【符号の説明】
11 上ハ─フ 12 下ハ─フ 13 ランプ収容部 13a ランプ挿入口 13b 壁部 14 ランプキャップ 14a ランプキャップの側壁 14a’側壁の下端部 D 下端部間の内径 d 壁部間の外径

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ハ─フ11及び下ハ─フ12からなる
    カセット本体内に磁気テ─プを収納し、上記下ハ─フ1
    2にテ─プエンドの検出に必要な光を出光するランプを
    カセット本体内に挿入収容するランプ収容部13が設け
    られており、且つ該ランプ収容部13に収容される上記
    ランプを被包する二股状の側壁14a,14aを有する
    ランプキャップ14が該ランプ収容部13に装着されて
    いるテ─プカセットにおいて、 上記ランプ収容部13のランプ挿入口13aの周縁に該
    ランプ挿入口13aを挟んで一対の壁部13b,13b
    を垂設すると共に、上記ランプキャップ14の上記側壁
    14a,14aを、それらの下端部14a’,14a’
    間の内径Dが上記壁部13b,13b間の外径dよりも
    小さく且つ復元弾性力を有するように形成し、該ランプ
    キャップ14を、その下端部14a’,14a’間を拡
    開して上記壁部13b,13bの外側から該壁部13
    b,13bに嵌合固定し得るようにしたことを特徴とす
    るテ─プカセット。
  2. 【請求項2】 上記側壁14a,14aの上記下端部1
    4a’,14a’の内側縁部及び/又は上記壁部13
    b,13bの外側縁部に面取りCが施されている請求項
    1記載のテープカセット。
JP23670395A 1995-09-14 1995-09-14 テ─プカセット Pending JPH0982062A (ja)

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