JPH0935447A - テ─プカセット - Google Patents

テ─プカセット

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Publication number
JPH0935447A
JPH0935447A JP18300795A JP18300795A JPH0935447A JP H0935447 A JPH0935447 A JP H0935447A JP 18300795 A JP18300795 A JP 18300795A JP 18300795 A JP18300795 A JP 18300795A JP H0935447 A JPH0935447 A JP H0935447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
tape cassette
tape
pair
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP18300795A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kamiyama
雅之 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP18300795A priority Critical patent/JPH0935447A/ja
Publication of JPH0935447A publication Critical patent/JPH0935447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット本体に何らかの衝撃が加わっても、
ランプキャップが適切な位置において固定されているよ
うにしたテ─プカセットを提供することにある。 【解決手段】 上ハ─フ11及び下ハ─フ12からなる
カセット本体内に、磁気テ─プを巻回した一対のリ─ル
21,21を収納し、上記下ハ─フ12にはテ─プエン
ドの検出に必要な光を出光するランプをカセット本体内
に挿入収容するランプ収容部13を設け、該ランプ収容
部13に収容された上記ランプを上記上ハ─フ11側か
ら被包するように、該ランプ収容部13に装着されるラ
ンプキャップ22を設け、且つ一対の上記リ─ル21,
21を常時上記下ハ─フ12側に押さえ付ける一対の該
リ─ル押さえ部31a,31aを備え、一対の該リ─ル
押さえ部31a,31aそれぞれの基端部を、リ─ルス
プリング31bで連結しそれぞれの押さえ板取付部3
2,32で上記上ハ─フ11に取り付けてあるテ─プカ
セットにおいて、上記リ─ルスプリング31bは、上記
ランプキャップ22を上記下ハ─フ12側に押圧してい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テ─プカセットに
関し、更に詳しくはテ─プエンドの検出に必要な光を出
光するランプを被包するランプキャップが適正な取付け
位置において固定されたテ─プカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2に示す本発明のテ─プカセ
ットと同じ基本構造を有する従来のテ─プカセット、即
ち、上ハ─フ11及び下ハ─フ12からなるカセット本
体内に、磁気テ─プを巻回した一対のリ─ル21,21
を収納し、上記下ハ─フ12にはテ─プエンドの検出に
必要な光を出光するランプをカセット本体内に挿入収容
するランプ収容部13を設け、該ランプ収容部13に収
容された上記ランプを上記上ハ─フ11側から被包する
ように、該ランプ収容部13に装着されるランプキャッ
プ22を設け、且つ一対の上記リ─ル21,21を常時
上記下ハ─フ12側に押さえ付ける一対の該リ─ル押さ
え部31a,31aを備え、一対の該リ─ル押さえ部3
1a,31aそれぞれの基端部を、リ─ルスプリング3
1bで連結しそれぞれの押さえ板取付部32,32で上
記上ハ─フ11に取り付けてあるテ─プカセットにおい
ては、図9に示すように、上記下ハ─フ12の両側壁1
2c,12cに上記ランプの光を上記カセット本体外に
出す光路孔12c’,12c’が設けられており、上記
ランプキャップ22及び上記テ─プエンドは透光性を有
する材料で成形されている。
【0003】そして、上記テ─プカセットは、その使用
時においては、上記カセット本体内に上記ランプ収容部
13におけるランプ挿入口13aから上記ランプが挿入
され、該ランプがテ─プエンドの検出に必要な光を出光
しており、出光された光は、上記ランプキャップ22を
通過し、上記光路孔12c’,12c’に向けて進んで
おり、上記磁気テ─プの走行時には該磁気テ─プにより
遮断されているが、透光性を有する上記テ─プエンドへ
の照射時には、該テ─プエンド及び上記光路孔12
c’,12c’を通過し、通過した光が、カセットドラ
イブに設けられている上記検出受光器に検出されること
により、上記リ─ル21,21の回転が停止するように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のテ─プカセットにおいては、図10に示すように、上
記ランプキャップ22は上記ランプ収容部13に載置さ
れて装着されているに過ぎないため、上記カセット本体
に何らかの衝撃が加わると、上記ランプキャップ22の
位置が不適正位置に変動され易く、このような変動が生
じると、上記ランプからの光は、上記光路孔12c’,
12c’に到達され難くなり、そのため、上記テ─プエ
ンドが通過しても上記受光検出器に検出されず、上記リ
─ル21,21の回転を停止させられないというおそれ
がある。また、上記ランプキャップ22の位置が適正な
位置からずれると、密封性が悪くなり、外部からのゴ
ミ、ホコリ等の侵入を防ぐことができない。
【0005】従って、本発明の目的は、カセット本体に
何らかの衝撃が加わっても、ランプキャップが適正な位
置において固定されているようにしたテ─プカセットを
提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上ハ─フ1
1及び下ハ─フ12からなるカセット本体内に、磁気テ
─プを巻回した一対のリ─ル21,21を収納し、上記
下ハ─フ12にはテ─プエンドの検出に必要な光を出光
するランプをカセット本体内に挿入収容するランプ収容
部13を設け、該ランプ収容部13に収容された上記ラ
ンプを上記上ハ─フ11側から被包するように、該ラン
プ収容部13に装着されるランプキャップ22を設け、
且つ一対の上記リ─ル21,21を常時上記下ハ─フ1
2側に押さえ付ける一対の該リ─ル押さえ部31a,3
1aを備え、一対の該リ─ル押さえ部31a,31aそ
れぞれの基端部を、リ─ルスプリング31bで連結しそ
れぞれの押さえ板取付部32,32で上記上ハ─フ11
に取り付けてあるテ─プカセットにおいて、上記リ─ル
スプリング31bは、上記上ハ─フ11内面との間に隙
間を設けて取付けられ、上記ランプキャップ22を上記
下ハ─フ12側に押圧していることを特徴とするテ─プ
カセットを提供することにより、上記目的を達成したも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテ─プカセッ
トの実施の形態について図面を参照しながら具体的に説
明する。図1は本発明に係るテ─プカセットの第1実施
形態を示す裏面から見た斜視図、図2は図1における上
ハ─フを裏面から見た平面図、図3は図1の上ハ─フを
取り外して上面から見た平面図、図4は図3における要
部の拡大斜視図、図5は図4における要部の拡大断面図
である。
【0008】本実施形態のテ─プカセットは、上ハ─フ
11及び下ハ─フ12からなるカセット本体内に、磁気
テ─プを巻回した一対のリ─ル21,21を収納し、上
記下ハ─フ12にはテ─プエンドの検出に必要な光を出
光するランプをカセット本体内に挿入収容するランプ収
容部13を設け、該ランプ収容部13に収容された上記
ランプを上記上ハ─フ11側から被包するように、該ラ
ンプ収容部13に装着されるランプキャップ22を設
け、且つ一対の上記リ─ル21,21を常時上記下ハ─
フ12側に押さえ付ける一対の該リ─ル押さえ板31
a,31aを備え、一対の該リ─ル押さえ板31a,3
1aそれぞれの基端部を、リ─ルスプリング31bで連
結しそれぞれの押さえ板取付ボス32,32で上記上ハ
─フ11に取り付けてある。また、上記下ハ─フ12の
両側壁12c,12cに上記ランプの光を上記カセット
本体外に出す光路孔12c’,12c’が設けられてお
り、上記ランプキャップ22及び上記テ─プエンドは透
光性を有する材料で成形されている。以上の構成は従来
のテ─プカセットと同様な構成となっている。
【0009】而して、本実施形態のテ─プカセットにお
いては、上記リ─ルスプリング31bは、上記上ハ─フ
11内面との間に隙間を設けて取付けられ、上記ランプ
キャップ22を上記下ハ─フ12側に押圧している。
【0010】本実施形態について詳述すると、図5に示
すように、上記リ─ルスプリング31bは、復元弾性力
を有する金属で形成されており、上記上ハ─フ11内面
に突設した一対の突起11a,11a間に、中央部が上
記上ハ─フ11内面に向けて突出湾曲した状態で取り付
けられている。また、上記リ─ルスプリング31bは、
その幅は約2mm程度になされ、上記突起11a,11
a間の距離は上記ランプキャップ22における幅の約3
倍程度になされている。
【0011】また、上記ランプキャップ22の上面に
は、凸部22aを該凸部22aの頂部が上記突起11
a,11aの下面よりも高くなるように設けてあり、上
記ランプキャップ22は、上記リ─ルスプリング31b
の復元弾力により、該凸部22aを介して上記下ハ─フ
12側に押圧されている。
【0012】以上のように構成された本実施形態におい
ては、上記リ─ルスプリング31bが上記ランプキャッ
プ22を上記下ハ─フ12側に押圧しているので、上記
ランプキャップ22は、上記下ハ─フ12側に常時付勢
されており、適正位置に固定されることになる。
【0013】また、上記リ─ルスプリング31bは上記
上ハ─フ11内面との間に隙間を設けて取付けられてい
るので、その復元弾性力は損なわれることなく、上記ラ
ンプキャップ22を上記下ハ─フ12側に常時押圧して
いる。
【0014】また、本実施形態においては、上記ランプ
キャップ22と上記リ─ルスプリング31bとの当接部
は上記凸部22aの一点にしてあるため、上記ランプキ
ャップ22を一層確実に適正位置に固定できる。
【0015】図6は本発明に係るテ─プカセットの第2
実施形態を示すもので、第1実施形態の図5に相当する
要部の拡大断面図である。本実施形態のテ─プカセット
は、第1実施形態において凸部22aを有しない以外は
第1実施形態と全く同様に構成されている。従って、本
実施形態のテ─プカセットにおいては、第1実施形態の
凸部22aによる作用効果を除いて、第1実施形態と同
様な作用効果が奏される。
【0016】図7は本発明に係るテ─プカセットの第3
実施形態を示すもので、第1実施形態の図5に相当する
要部の拡大断面図である。本実施形態のテ─プカセット
は、図7に示すように、第1及び第2実施形態における
突起11a,11aを設ける代わりに、上記ランプキャ
ップ22の頂部に対応する上記上ハ─フ11内面に凹部
11bを設けてあり、そうすることにより、上記リ─ル
スプリング31bは上記上ハ─フ11内面との間に隙間
を設けて取付けられている。以上のように構成した本実
施形態においても、第1及び第2実施形態と同様な作用
効果が奏される。
【0017】図8は本発明に係るテ─プカセットの第4
実施形態を示すもので、第1実施形態の図5に相当する
要部の拡大断面図である。本実施形態のテ─プカセット
は、図8に示すように、上記リ─ルスプリング31bの
中央部を上記下ハ─フ12に向けて突出湾曲させてあ
り、そうすることにより、上記リ─ルスプリング31b
は上記上ハ─フ11内面との間に隙間を設けて取付けら
れている。そして、以上のように構成した本実施形態に
おいても、第1〜第3実施形態と同様な作用効果が奏さ
れる。
【0018】尚、本発明は、上記実施形態に制限される
ものではなく、上記リ─ルスプリングが、上記上ハ─フ
内面との間に隙間を設けて取付けられ、上記ランプキャ
ップを上記下ハ─フ側に押圧する構成となしてあれば良
い。
【0019】
【発明の効果】本発明のテ─プカセットによれば、カセ
ット本体に何らかの衝撃が加わっても、ランプキャップ
が適正な取付け位置から変動するおそれがないため、テ
─プエンドを確実に検出できる。また、外部からのゴ
ミ、ホコリ、チリ等の侵入を完全に防ぐことができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテ─プカセットの第1実施形態を
示す裏面から見た斜視図である。
【図2】図1における上ハ─フを裏面から見た平面図で
ある。
【図3】図1の上ハ─フを取り外して上面から見た平面
図である。
【図4】図3における要部の拡大斜視図である。
【図5】図4における要部の拡大断面図である。
【図6】本発明に係るテ─プカセットの第2実施形態を
示すもので、第1実施形態の図5に相当する要部の拡大
斜視図である。
【図7】本発明に係るテ─プカセットの第3実施形態を
示すもので、第1実施形態の図5に相当する要部の拡大
断面図である。
【図8】本発明に係るテ─プカセットの第4実施形態を
示すもので、第1実施形態の図5に相当する要部の拡大
断面図である。
【図9】従来のテ─プカセットを示す上ハ─フを取り外
して上面から見た平面図である。
【図10】図9における要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
11 上ハ─フ 12 下ハ─フ 13 ランプ収容部 21 リ─ル 22 ランプキャップ 31b リ─ルスプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ハ─フ11及び下ハ─フ12からなる
    カセット本体内に、磁気テ─プを巻回した一対のリ─ル
    21,21を収納し、上記下ハ─フ12にはテ─プエン
    ドの検出に必要な光を出光するランプをカセット本体内
    に挿入収容するランプ収容部13を設け、該ランプ収容
    部13に収容された上記ランプを上記上ハ─フ11側か
    ら被包するように、該ランプ収容部13に装着されるラ
    ンプキャップ22を設け、且つ一対の上記リ─ル21,
    21を常時上記下ハ─フ12側に押さえ付ける一対の該
    リ─ル押さえ部31a,31aを備え、一対の該リ─ル
    押さえ部31a,31aそれぞれの基端部を、リ─ルス
    プリング31bで連結しそれぞれの押さえ板取付部3
    2,32で上記上ハ─フ11に取り付けてあるテ─プカ
    セットにおいて、 上記リ─ルスプリング31bは、上記ランプキャップ2
    2を上記下ハ─フ12側に押圧していることを特徴とす
    るテ─プカセット。
  2. 【請求項2】 上記リ─ルスプリング31bは、上記上
    ハ─フ11内面に突設した一対の突起11a,11a間
    に取付けられている請求項1に記載のテ─プカセット。
  3. 【請求項3】 上記ランプキャップ22の上面に凸部2
    2aを設け、該凸部22aと上記リ─ルスプリング31
    bとを当接させてある請求項1又は2に記載のテ─プカ
    セット。
  4. 【請求項4】 上記ランプキャップ22の頂部に対応す
    る上記上ハ─フ11内面に凹部11bが設けてある請求
    項1ないし3の何れかに記載のテ─プカセット。
  5. 【請求項5】 上記リ─ルスプリング31bの中央部を
    上記下ハ─フ12に向けて湾曲させてある請求項1ない
    し3の何れかに記載のテ─プカセット。
JP18300795A 1995-07-19 1995-07-19 テ─プカセット Pending JPH0935447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8881674B2 (en) 2009-09-08 2014-11-11 Ricoh Company, Ltd. Curtain coating apparatus and curtain coating method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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