JPH0981511A - バスシステムの構成方法、データ処理装置 - Google Patents

バスシステムの構成方法、データ処理装置

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JPH0981511A
JPH0981511A JP23361895A JP23361895A JPH0981511A JP H0981511 A JPH0981511 A JP H0981511A JP 23361895 A JP23361895 A JP 23361895A JP 23361895 A JP23361895 A JP 23361895A JP H0981511 A JPH0981511 A JP H0981511A
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JP
Japan
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bus
input
output
buffer memory
data transfer
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Application number
JP23361895A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kamei
和宏 亀井
Kenichirou Takishiro
健一郎 滝代
Kazuaki Kajiwara
和明 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムバスと入出力バスを分離したバスシ
ステムを安価に構成する。 【解決手段】 外部の周辺装置とのデータ転送は入出力
コントローラ361〜36nの1つとが入出力バス38
を占有してバッファメモリ13との間でDMAコントロ
ーラ371〜37mの1つの制御により行う。CPU3
1とバッファメモリ13との間のデータ転送は、CPU
31がシステムバス33、入出力バス38を占有してバ
ッファ14を介して行う。競合制御回路11は上記のバ
ス占有制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスシステムの構
成方法に係り、とくにシステムバスと入出力バスを分離
したバスシステムの構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速大容量のデータ転送が可能な周辺装
置を用いたデータ処理システムに於ては、それらの周辺
装置と処理システムとの間のデータ転送によるシステム
バスの占有率が高くなり、処理能力が低下するのを防止
するために、周辺装置とメモリ間のデータ転送用の入出
力バスをシステムバスとは別に設けるバス構成が用いら
れる。
【0003】図3は、システムバスと入出力バスとを分
離した従来のバス構成を示したもので、演算処理用のC
PU31、コードメモリ32等を接続したシステムバス
33と、入出力バス制御用のCPU34、コードメモリ
35、入出力コントローラ361、362、…36n、
及びDMAコントローラ371、372、…、37mを
接続した入出力バス38とが、設けられ、これらが2ポ
ートバッファメモリ39を介して接続されている。CP
U34は、コードメモリ35に格納された命令を用いて
入出力バスの制御を行うもので、専用のプロセッサある
いは汎用のマイクロプロセッサが利用される。
【0004】図4は、上記した従来のバス構成に於るデ
ータ転送のフロー図である。同図に於て、例えば周辺装
置からのデータが入出力コントローラ361〜36nの
1つにより受け付けられると、データ転送要求信号が空
いているDMAコントローラの1つに伝えられる。この
データ転送要求を受信したDMAコントローラは、入出
力バス38の使用要求信号をCPU34に対して発行
し、CPU34は、入出力バス38が使用中でない条件
でその使用許可信号を当該DMAコントローラへ返す。
そうすると当該DMAコントローラは、データ転送要求
信号を送ってきた入出力コントローラにデータ転送許可
信号を送り、その入出力コントローラと2ポートバッフ
ァメモリ39との間の入出力バス38を介してのデータ
転送を制御する。
【0005】このデータ転送が終了すると当該入出力コ
ントローラからデータ転送要求解除信号が該当するDM
Aコントローラに送られ、これを受けたDMAコントロ
ーラはCPU34へ入出力バス38の使用要求解除信号
を送信する。こうして上記DMAコントローラによる入
出力バスの使用許可が解除され、周辺装置との間のデー
タ転送が終了する。これとともにCPU34からデータ
転送終了割込み信号が割込みライン40を介してCPU
31に伝えられ、これを受けてCPU31はシステムバ
ス33を介して2ポートバッファメモリとの間のデータ
転送を行う。
【0006】このようにして、2ポートバッファメモリ
39を介してCPU31と周辺装置間のデータ転送が行
われるが、2ポートバッファメモリ39はシステムバス
33と入出力バス38の両方向からの入出力が行われ
る。このため両方向からのデータ転送要求が衝突するこ
ともありうるが、そのようなときは、2ポートバッファ
メモリ39内部に設けられた制御回路によって衝突を回
避するための制御が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、入出力バスを制御するための汎用マイクロプロセッ
サあるいは専用プロセッサと、2つのバス間で共有する
ための2ポートバッファメモリを必要とするが、これら
はいずれも高価である。また入出力バス制御用の命令を
格納したコードメモリも必要だが、このコードの開発費
用やコードメモリ自体のハードウェアコストもかさむと
いう問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術のコス
ト問題を解決し、システムバスと入出力バスを分離した
システムを安価に構成できるバスシステムの構成方法を
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも主
処理装置を接続したシステムバスと少なくとも入出力コ
ントローラ及びバッファメモリを接続した入出力バスと
をバッファ回路を介して結合し、外部周辺装置と前記バ
ッファメモリとの間でデータ転送を行うときは、当該外
部周辺装置を接続した入出力コントローラが前記入出力
バスを占有して前記バッファメモリとの間で直接メモリ
アクセス方式によりデータ転送を行い、前記主処理装置
が前記バッファメモリとの間でデータ転送を行うとき
は、前記主処理装置が前記システムバス及び入出力バス
を占有して前記バッファ回路を介してデータ転送を行う
ように構成したことを特徴とするバスシステムの構成し
たことを特徴とするバスシステムの構成方法を開示す
る。
【0010】更に本発明は、前記入出力コントローラに
よる前記入出力バスの占有制御及び前記主処理装置によ
る前記システムバス及び入出力バスの占有制御を、予め
定めた優先度に従って行うことを特徴とするバスシステ
ムの構成方法を開示する。
【0011】更に本発明は、バスシステムの構成方法を
用いてそのバスシステムを構成したことを特徴とするデ
ータ処理装置を開示する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
用いて説明する。図1は、本発明になるバスシステムの
構成方法を用いたデータ処理システムの構成例を示すも
のである。本構成は、演算処理用CPU31及びコード
メモリ32がシステムバス33に接続され、入出力コン
トローラ361〜36n、DMAコントローラ371〜
37mが入出力バス38に接続されたバス分離方式の構
成となっているのは従来の図3と同じである。異なって
いる点は、図3のCPU34及びコードメモリ35と2
ポートバッファメモリ39を除去し、代わって競合制御
回路11、デコーダ12、バッファメモリ13、及びバ
ッファ14と、信号線15、16を設置している点であ
る。
【0013】バッファメモリ13は通常のメモリで、2
ポートバッファメモリのような複雑な制御回路を必要と
しない安価なもので、これと2つのバス間のデータ転送
方向を制御するバッファによりシステムバス33と入出
力バス38の間の接続を行っている。競合制御回路11
は、CPU31及びDMAコントローラからのバス使用
要求を受けてその競合を防止する制御を行うもので、予
め定めた優先度にもとづく優先度制御を行うための、比
較的少ないゲート数で安価に実現可能な回路である。
【0014】図2は、図1のシステムに於るデータ転送
のフロー図である。同図において、例えば周辺装置から
データが入出力コントローラ361〜36nの内の1つ
で受信されると、データ転送要求信号が空いているDM
Aコントローラの1つに伝えられる。データ転送要求信
号を受けとったDMAコントローラは、信号線17を介
して入出力バス38の使用要求信号を競合制御回路11
へ送る。ここで入出力バス38が空いていれば、競合制
御回路11は信号線15を介してCPU31にはウェー
ト信号を送ってCPU31からデータ転送があってもこ
れを待たせるとともに、他のDMAコントローラに対し
ても入出力バス38の使用禁止にしておいて当該DMA
コントローラに信号線16を介して入出力バスの使用許
可信号を送る。こうして入出力バスの使用許可を受けた
DMAコントローラのDMAの制御により、入出力バス
38を介してバッファメモリ13と当該入出力コントロ
ーラとの間でのデータ転送が行われる。
【0015】このデータ転送が終了すると、当該入出力
コントローラからデータ転送要求解除信号が該当するD
MAコントローラへ送られ、これを受けたDMAコント
ローラが入出力バス使用要求解除信号を競合制御回路1
1へ送ることで入出力バスが解除される。これと同時に
信号線15を介してCPU31にウェート解除信号が送
られ、他のDMAコントローラによる入出力バス使用要
求も受付可能な状態になる。CPU31からのデータ転
送要求信号がデコーダ12及び信号線18を介して競合
制御回路11に入力されていると、これが直ちに許可さ
れ、CPU31によるシステムバス33、入出力バス3
8の占有が行われ、システムバス33、バッファ14、
及び入出力バス38を介してCPU31とバッファメモ
リ13との間でデータ転送が行われる。この場合、バッ
ファ14はデータ転送の方向に応じた方向にデータを転
送するように競合制御回路11により制御される。
【0016】本実施の形態に示したように、図1の構成
によれば、複雑で高価な汎用マイクロプロセッサあるい
はバス制御専用プロセッサとコードメモリに代わって簡
単な回路構成の競合制御回路で入出力バスの占有制御が
行え、さらにシステムバスと入出力バスを結合するため
のメモリとしても、通常の簡単な構成で安価なバッファ
メモリが使用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、低コストでシステムバ
スと入出力バスを分離した性能のよいデータ処理システ
ムを構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるバスシステムの構成方法の一実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムに於けるデータ転送のフロー図
である。
【図3】システムバスと入出力バスを分離した従来のバ
ス構成を示す図である。
【図4】図3のシステムに於けるデータ転送のフロー図
である。
【符号の説明】
11 競合制御回路 13 バッファメモリ 14 バッファ 31 CPU 33 システムバス 361〜36n 入出力コントローラ 371〜37m DMAコントローラ 38 入出力バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主処理装置を接続したシステ
    ムバスと少なくとも入出力コントローラ及びバッファメ
    モリを接続した入出力バスとをバッファ回路を介して結
    合し、 外部周辺装置と前記バッファメモリとの間でデータ転送
    を行うときは、当該外部周辺装置を接続した入出力コン
    トローラが前記入出力バスを占有して前記バッファメモ
    リとの間で直接メモリアクセス方式によりデータ転送を
    行い、 前記主処理装置が前記バッファメモリとの間でデータ転
    送を行うときは、前記主処理装置が前記システムバス及
    び入出力バスを占有して前記バッファ回路を介してデー
    タ転送を行うように構成したことを特徴とするバスシス
    テムの構成方法。
  2. 【請求項2】 前記入出力コントローラによる前記入出
    力バスの占有制御及び前記主処理装置による前記システ
    ムバス及び入出力バスの占有制御を、予め定めた優先度
    に従って行うことを特徴とする請求項1記載のバスシス
    テムの構成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のバスシステム
    の構成方法を用いてそのバスシステムを構成したことを
    特徴とするデータ処理装置。
JP23361895A 1995-09-12 1995-09-12 バスシステムの構成方法、データ処理装置 Pending JPH0981511A (ja)

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