JPH0981373A - 画面情報編集再生方法および装置 - Google Patents
画面情報編集再生方法および装置Info
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- JPH0981373A JPH0981373A JP24025295A JP24025295A JPH0981373A JP H0981373 A JPH0981373 A JP H0981373A JP 24025295 A JP24025295 A JP 24025295A JP 24025295 A JP24025295 A JP 24025295A JP H0981373 A JPH0981373 A JP H0981373A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 図形表現に関する定義を何時、どの順序で実
行するかに関する定義をユーザが記述できることにより
任意の時に画面を作成または再生する画面情報編集再生
方法および装置を提供する。 【解決手段】 エンドユーザは対話的入力手段によりマ
ッピング定義の実行順序のマクロ定義をシーン定義シナ
リオ１、シーン定義シナリオの実行または再生契機をシ
ーン遷移シナリオ３として記述入力し、入力された各シ
ナリオはシナリオ翻訳部５によってインタラクティブに
解釈され、属性情報生成メソッド９に変換される。実体
オブジェクト１１はビジュアル化の素となる文字、数値
情報であり、属性情報生成メソッド９によって表示オブ
ジェクト１３に変換される。表示オブジェクト１３はＧ
ＵＩ入出力手段１５を介してＧＵＩ装置１７に表示され
る。
行するかに関する定義をユーザが記述できることにより
任意の時に画面を作成または再生する画面情報編集再生
方法および装置を提供する。 【解決手段】 エンドユーザは対話的入力手段によりマ
ッピング定義の実行順序のマクロ定義をシーン定義シナ
リオ１、シーン定義シナリオの実行または再生契機をシ
ーン遷移シナリオ３として記述入力し、入力された各シ
ナリオはシナリオ翻訳部５によってインタラクティブに
解釈され、属性情報生成メソッド９に変換される。実体
オブジェクト１１はビジュアル化の素となる文字、数値
情報であり、属性情報生成メソッド９によって表示オブ
ジェクト１３に変換される。表示オブジェクト１３はＧ
ＵＩ入出力手段１５を介してＧＵＩ装置１７に表示され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や数値の情報
を画面上のノードやライン型のオブジェクトにマッピン
グし、各オブジェクトの形、色、大きさなどの形状や配
置座標を属性情報を利用して生成表示した画面の生成お
よび遷移のためのシナリオの定義と実行、再生を行うと
ともに、画面操作により写像元情報を参照更新する画面
情報編集再生方法および装置に関する。
を画面上のノードやライン型のオブジェクトにマッピン
グし、各オブジェクトの形、色、大きさなどの形状や配
置座標を属性情報を利用して生成表示した画面の生成お
よび遷移のためのシナリオの定義と実行、再生を行うと
ともに、画面操作により写像元情報を参照更新する画面
情報編集再生方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のアプリケーションにおいて、表示
される画面情報はシナリオ定義前に事前に作成しておい
たり、または最新のデータを読み込んで画面作成を行う
手順をプログラムによって記述しておくことが必要であ
る。
される画面情報はシナリオ定義前に事前に作成しておい
たり、または最新のデータを読み込んで画面作成を行う
手順をプログラムによって記述しておくことが必要であ
る。
【０００３】また、従来のビジュアル化システムにおい
て、画面オブジェクトの写像元の情報を参照更新するた
めには、ユーザが各画面オブジェクトに対して写像元の
情報を対話的にマッピングするかまたはプログラムによ
って記述することが必要である。
て、画面オブジェクトの写像元の情報を参照更新するた
めには、ユーザが各画面オブジェクトに対して写像元の
情報を対話的にマッピングするかまたはプログラムによ
って記述することが必要である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ユーザが予め画面情報
を作成することなく、シナリオを定義再生する装置は従
来存在しない。
を作成することなく、シナリオを定義再生する装置は従
来存在しない。
【０００５】また、ユーザが属性情報生成メソッドと該
メソッドが参照する属性情報および該メソッドのパラメ
ータを指定するだけで、生成情報を利用し、写像元の情
報を参照更新するための操作を自動制御するような装置
も従来存在しない。
メソッドが参照する属性情報および該メソッドのパラメ
ータを指定するだけで、生成情報を利用し、写像元の情
報を参照更新するための操作を自動制御するような装置
も従来存在しない。
【０００６】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、図形表現に関する定義を何
時、どの順序で実行するかに関する定義をユーザが記述
できることにより任意の時に画面を作成または再生する
画面情報編集再生方法および装置を提供することにあ
る。
その目的とするところは、図形表現に関する定義を何
時、どの順序で実行するかに関する定義をユーザが記述
できることにより任意の時に画面を作成または再生する
画面情報編集再生方法および装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の本発明は、画面操作に関するコマン
ドを受け付け、該コマンドの受け付けを契機に画面に表
示するための物体に関する情報群である実体オブジェク
トから表示画面を構成するための情報群である表示オブ
ジェクトを生成し、前記表示オブジェクトの属性情報に
従い、前記実体オブジェクトを画面表示することを要旨
とする。
め、請求項１記載の本発明は、画面操作に関するコマン
ドを受け付け、該コマンドの受け付けを契機に画面に表
示するための物体に関する情報群である実体オブジェク
トから表示画面を構成するための情報群である表示オブ
ジェクトを生成し、前記表示オブジェクトの属性情報に
従い、前記実体オブジェクトを画面表示することを要旨
とする。
【０００８】また、請求項２記載の本発明は、アプリケ
ーションのシナリオ中にシーン生成の定義情報を記述す
る手段と、アプリケーションのシナリオ中にシーン生成
の実行契機および順序の定義情報を記述する手段と、ア
プリケーションのシナリオ中にシーン定義の実行結果を
入れ子定義する手段と、操作者との間でシナリオ定義の
ための文字図面情報を送受する対話型定義手段と、ユー
ザが一画面情報をシーン、シーンの遷移をシナリオとし
て記述するアプリケーションを実行するとき、前記定義
を解釈して画面表示する実行手段と、即時に図形変換し
て図形情報を生成するモードと以前の実行結果を表示す
るモードが選択できる手段とを有し、シーンおよびシー
ンの遷移をシナリオとして記述するアプリケーションを
生成することを要旨とする。
ーションのシナリオ中にシーン生成の定義情報を記述す
る手段と、アプリケーションのシナリオ中にシーン生成
の実行契機および順序の定義情報を記述する手段と、ア
プリケーションのシナリオ中にシーン定義の実行結果を
入れ子定義する手段と、操作者との間でシナリオ定義の
ための文字図面情報を送受する対話型定義手段と、ユー
ザが一画面情報をシーン、シーンの遷移をシナリオとし
て記述するアプリケーションを実行するとき、前記定義
を解釈して画面表示する実行手段と、即時に図形変換し
て図形情報を生成するモードと以前の実行結果を表示す
るモードが選択できる手段とを有し、シーンおよびシー
ンの遷移をシナリオとして記述するアプリケーションを
生成することを要旨とする。
【０００９】更に、請求項３記載の本発明は、請求項２
記載の発明において、前記シナリオが１つ以上のノード
型およびライン型オブジェクトの結合によって表現され
ることを要旨とする。
記載の発明において、前記シナリオが１つ以上のノード
型およびライン型オブジェクトの結合によって表現され
ることを要旨とする。
【００１０】請求項４記載の本発明は、請求項２または
３記載の発明において、前記図形変換による図形生成
が、格納されている物体の属性情報を基に物体の表示に
関する属性を生成するためのメソッド情報を参照し、生
成された表示に関する属性に従って物体を表示画面に写
像することによって実現することを要旨とする。
３記載の発明において、前記図形変換による図形生成
が、格納されている物体の属性情報を基に物体の表示に
関する属性を生成するためのメソッド情報を参照し、生
成された表示に関する属性に従って物体を表示画面に写
像することによって実現することを要旨とする。
【００１１】また、請求項５記載の本発明は、画面に表
示するための物体に関する情報群である実体オブジェク
トおよび表示画面を構成するための情報群である表示オ
ブジェクトを保持するビジュアル化情報データベース手
段と、前記実体オブジェクトの属性情報を使用して、前
記表示オブジェクトに含まれ、画面表示時に指定する属
性情報を生成する属性情報生成手段と、外部から画面操
作に関するコマンドを受け付けるとともに、前記表示オ
ブジェクトの属性情報に従い、前記実体オブジェクトを
画面表示するグラフィカルユーザインタフェース手段
と、前記画面操作に関するコマンドを翻訳し、前記属性
情報生成手段に属性情報の生成方法を指示する定義翻訳
手段とを有することを要旨とする。
示するための物体に関する情報群である実体オブジェク
トおよび表示画面を構成するための情報群である表示オ
ブジェクトを保持するビジュアル化情報データベース手
段と、前記実体オブジェクトの属性情報を使用して、前
記表示オブジェクトに含まれ、画面表示時に指定する属
性情報を生成する属性情報生成手段と、外部から画面操
作に関するコマンドを受け付けるとともに、前記表示オ
ブジェクトの属性情報に従い、前記実体オブジェクトを
画面表示するグラフィカルユーザインタフェース手段
と、前記画面操作に関するコマンドを翻訳し、前記属性
情報生成手段に属性情報の生成方法を指示する定義翻訳
手段とを有することを要旨とする。
【００１２】更に、請求項６記載の本発明は、請求項５
記載の発明において、前記実体オブジェクトが自己の属
性、他実体オブジェクトとの関係を示す実体オブジェク
ト属性情報を有し、前記表示オブジェクトが色調、サイ
ズ、表示位置、形状を示す表示オブジェクト属性情報を
有し、前記属性情報生成手段が複数の実体オブジェクト
属性情報にそれぞれ定義された表示オブジェクト属性情
報の対応表を参照し、表示オブジェクト属性情報を決定
することを要旨とする。
記載の発明において、前記実体オブジェクトが自己の属
性、他実体オブジェクトとの関係を示す実体オブジェク
ト属性情報を有し、前記表示オブジェクトが色調、サイ
ズ、表示位置、形状を示す表示オブジェクト属性情報を
有し、前記属性情報生成手段が複数の実体オブジェクト
属性情報にそれぞれ定義された表示オブジェクト属性情
報の対応表を参照し、表示オブジェクト属性情報を決定
することを要旨とする。
【００１３】請求項７記載の本発明は、請求項５または
６記載の発明において、前記グラフィカルユーザインタ
フェース手段がマウスを有し、前記画面操作に関するコ
マンドの受け付けには、前記マウスのクリック操作を利
用することを要旨とする。
６記載の発明において、前記グラフィカルユーザインタ
フェース手段がマウスを有し、前記画面操作に関するコ
マンドの受け付けには、前記マウスのクリック操作を利
用することを要旨とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図１は、本発明の第１の実施
形態に係る画面情報編集再生装置を適用したシナリオ定
義再生装置の構成を示すブロック図である。同図に示す
シナリオ定義再生装置は、シーン定義シナリオ１、シー
ン遷移シナリオ３、シナリオ翻訳部５、ビジュアル化情
報データベース（ＤＢ）７、属性情報生成メソッド９、
実体オブジェクト（E-Object）１１、表示オブジェクト
（R-Object）１３、グラフィカルユーザインタフェース
（ＧＵＩ）（以下、ＧＵＩ入出力手段と称する）１５、
ＧＵＩ装置１７を有する。
の形態について説明する。図１は、本発明の第１の実施
形態に係る画面情報編集再生装置を適用したシナリオ定
義再生装置の構成を示すブロック図である。同図に示す
シナリオ定義再生装置は、シーン定義シナリオ１、シー
ン遷移シナリオ３、シナリオ翻訳部５、ビジュアル化情
報データベース（ＤＢ）７、属性情報生成メソッド９、
実体オブジェクト（E-Object）１１、表示オブジェクト
（R-Object）１３、グラフィカルユーザインタフェース
（ＧＵＩ）（以下、ＧＵＩ入出力手段と称する）１５、
ＧＵＩ装置１７を有する。
【００１５】このように構成されるシナリオ定義再生装
置において、エンドユーザは、前記ＧＵＩ入出力手段１
５およびＧＵＩ装置１７からなる対話的入力手段により
マッピング定義の実行順序のマクロ定義をシーン定義シ
ナリオ１、およびシーン定義シナリオ１の実行または再
生契機をシーン遷移シナリオ３として記述入力する。
置において、エンドユーザは、前記ＧＵＩ入出力手段１
５およびＧＵＩ装置１７からなる対話的入力手段により
マッピング定義の実行順序のマクロ定義をシーン定義シ
ナリオ１、およびシーン定義シナリオ１の実行または再
生契機をシーン遷移シナリオ３として記述入力する。
【００１６】入力された各シナリオは、シナリオ翻訳部
５によってインタラクティブに解釈され、属性情報生成
メソッド９に変換される。実体オブジェクト（E-Objec
t）１１は、ビジュアル化の素となる文字、数値情報で
あり、属性情報生成メソッド９によって表示オブジェク
ト（R-Object）１３に変換される。生成された表示オブ
ジェクト（R-Object）１３は、ＧＵＩ入出力手段１５を
介してＧＵＩ装置１７に表示される。生成された表示オ
ブジェクト（R-Object）１３は結果として保存可能で、
その再生契機をシナリオで記述することにより画面表示
できる。
５によってインタラクティブに解釈され、属性情報生成
メソッド９に変換される。実体オブジェクト（E-Objec
t）１１は、ビジュアル化の素となる文字、数値情報で
あり、属性情報生成メソッド９によって表示オブジェク
ト（R-Object）１３に変換される。生成された表示オブ
ジェクト（R-Object）１３は、ＧＵＩ入出力手段１５を
介してＧＵＩ装置１７に表示される。生成された表示オ
ブジェクト（R-Object）１３は結果として保存可能で、
その再生契機をシナリオで記述することにより画面表示
できる。
【００１７】図２は、図１のシナリオ定義再生装置にお
いて実体オブジェクト（E-Object）１１から表示オブジ
ェクト（R-Object）１３に情報変換し、画面情報を生成
する方式を示す図である。前記シナリオ翻訳部５により
写像元属性と写像先属性の対応関係を表すマッピング定
義と写像元属性値に適用されるメソッドが設定され、こ
れらを実行することにより実体オブジェクト（E-Objec
t）１１から表示オブジェクト（R-Object）１３に情報
変換が行われ、画面情報が生成される。
いて実体オブジェクト（E-Object）１１から表示オブジ
ェクト（R-Object）１３に情報変換し、画面情報を生成
する方式を示す図である。前記シナリオ翻訳部５により
写像元属性と写像先属性の対応関係を表すマッピング定
義と写像元属性値に適用されるメソッドが設定され、こ
れらを実行することにより実体オブジェクト（E-Objec
t）１１から表示オブジェクト（R-Object）１３に情報
変換が行われ、画面情報が生成される。
【００１８】属性情報生成メソッド９には、固定値指
定、しきい値指定、等分割指定などのパターンがあり、
しきい値指定パターンの場合、そのしきい値などがパラ
メータとして入力される。例えば、「実体オブジェクト
の属性Ｂを表示オブジェクト（R-Object）１３のサイズ
属性とマッピングし、属性情報生成メソッド９のしきい
値指定パターンを選択し、そのしきい値を１５としてし
きい値以上のものをサイズ５、しきい値未満のものをサ
イズ１にする」というシナリオに記述したとすると、実
行時に実体オブジェクトの属性Ｂに３０という値があっ
た場合、情報生成メソッドを通すと、表示オブジェクト
（R-Object）１３のサイズ属性にはサイズ５が設定され
る。
定、しきい値指定、等分割指定などのパターンがあり、
しきい値指定パターンの場合、そのしきい値などがパラ
メータとして入力される。例えば、「実体オブジェクト
の属性Ｂを表示オブジェクト（R-Object）１３のサイズ
属性とマッピングし、属性情報生成メソッド９のしきい
値指定パターンを選択し、そのしきい値を１５としてし
きい値以上のものをサイズ５、しきい値未満のものをサ
イズ１にする」というシナリオに記述したとすると、実
行時に実体オブジェクトの属性Ｂに３０という値があっ
た場合、情報生成メソッドを通すと、表示オブジェクト
（R-Object）１３のサイズ属性にはサイズ５が設定され
る。
【００１９】前記シーン定義シナリオ１およびシーン遷
移シナリオ３は、その定義の一例が図３に示されてい
る。
移シナリオ３は、その定義の一例が図３に示されてい
る。
【００２０】上述したシナリオ定義再生装置では、ユー
ザが属性情報生成メソッドと該属性情報生成メソッドが
参照される属性情報および属性情報生成メソッドのパラ
メータを指定するだけで、任意の情報単位である表示実
体を選択し、該表示実体の属性情報を使用して、ビジュ
アル化に必要な画面オブジェクトの形状や配置に関する
属性情報を作成し、その情報をＧＵＩ装置１７の画面オ
ブジェクトに写像することにより、表示実体をノード型
とライン型のオブジェクトで図形表現するアプリケーシ
ョンを開発するとき、マッピング定義の実行順序のマク
ロ定義をシーン定義シナリオ、シーン定義シナリオの実
行または再生契機をシーン遷移シナリオとして記述入力
することができる。
ザが属性情報生成メソッドと該属性情報生成メソッドが
参照される属性情報および属性情報生成メソッドのパラ
メータを指定するだけで、任意の情報単位である表示実
体を選択し、該表示実体の属性情報を使用して、ビジュ
アル化に必要な画面オブジェクトの形状や配置に関する
属性情報を作成し、その情報をＧＵＩ装置１７の画面オ
ブジェクトに写像することにより、表示実体をノード型
とライン型のオブジェクトで図形表現するアプリケーシ
ョンを開発するとき、マッピング定義の実行順序のマク
ロ定義をシーン定義シナリオ、シーン定義シナリオの実
行または再生契機をシーン遷移シナリオとして記述入力
することができる。
【００２１】図４は、本発明の第２の実施形態に係る画
面情報編集再生装置を適用した画面情報操作自動制御装
置の構成を示すブロック図である。同図に示す画面情報
操作自動制御装置は、ビジュアル化情報データベース
７、実体オブジェクト（E-Object）１１、表示オブジェ
クト（R-Object）１３、属性情報生成メソッド９、マッ
ピング定義翻訳部１９、ＧＵＩ入出力手段１５、ＧＵＩ
装置１７を有する。実体オブジェクト（E-Object）１１
は、ビジュアル化の素となる文字／数値情報である。
面情報編集再生装置を適用した画面情報操作自動制御装
置の構成を示すブロック図である。同図に示す画面情報
操作自動制御装置は、ビジュアル化情報データベース
７、実体オブジェクト（E-Object）１１、表示オブジェ
クト（R-Object）１３、属性情報生成メソッド９、マッ
ピング定義翻訳部１９、ＧＵＩ入出力手段１５、ＧＵＩ
装置１７を有する。実体オブジェクト（E-Object）１１
は、ビジュアル化の素となる文字／数値情報である。
【００２２】画面に表示されるオブジェクトの情報は、
マッピング属性に基づいて操作される属性情報生成メソ
ッド９によって表示オブジェクト（R-Object）１３とし
て生成される。この場合、写像元の実体オブジェクト
（E-Object）１１を識別するＩＤを引き継ぎ、表示オブ
ジェクト（R-Object）１３上に保存する。生成される画
面オブジェクトは、ＧＵＩ入出力手段１５を通してＧＵ
Ｉ装置１７に表示される。
マッピング属性に基づいて操作される属性情報生成メソ
ッド９によって表示オブジェクト（R-Object）１３とし
て生成される。この場合、写像元の実体オブジェクト
（E-Object）１１を識別するＩＤを引き継ぎ、表示オブ
ジェクト（R-Object）１３上に保存する。生成される画
面オブジェクトは、ＧＵＩ入出力手段１５を通してＧＵ
Ｉ装置１７に表示される。
【００２３】図４に示す画面情報操作自動制御装置にお
いても、図２に示したように、属性情報生成メソッド９
により実体オブジェクト（E-Object）１１から表示オブ
ジェクト（R-Object）１３に情報変換される。そして、
この際、写像元の実体オブジェクト（E-Object）１１を
識別するＩＤを引き継ぎ、表示オブジェクト（R-Objec
t）１３上に保存する。
いても、図２に示したように、属性情報生成メソッド９
により実体オブジェクト（E-Object）１１から表示オブ
ジェクト（R-Object）１３に情報変換される。そして、
この際、写像元の実体オブジェクト（E-Object）１１を
識別するＩＤを引き継ぎ、表示オブジェクト（R-Objec
t）１３上に保存する。
【００２４】図５は、図４の画面情報操作自動制御装置
におけるオブジェクトクラスの属性、メソッド定義の例
を示す図である。同図に示すように、実体オブジェクト
（E-Object）１１は、識別属性、自己属性、他実体オブ
ジェクトとの関係を示す関係属性、付加属性などを示す
実体オブジェクト属性情報を有し、また表示オブジェク
ト（R-Object）１３はオブジェクトラベル、オブジェク
トカラー、オブジェクトサイズ、オブジェクト形状、表
示位置を示すＸ座標、Ｙ座標などを示す表示オブジェク
ト属性情報を有する。
におけるオブジェクトクラスの属性、メソッド定義の例
を示す図である。同図に示すように、実体オブジェクト
（E-Object）１１は、識別属性、自己属性、他実体オブ
ジェクトとの関係を示す関係属性、付加属性などを示す
実体オブジェクト属性情報を有し、また表示オブジェク
ト（R-Object）１３はオブジェクトラベル、オブジェク
トカラー、オブジェクトサイズ、オブジェクト形状、表
示位置を示すＸ座標、Ｙ座標などを示す表示オブジェク
ト属性情報を有する。
【００２５】図６は、図４に示す画面情報操作自動制御
装置における画面オブジェクトの操作による写像元情報
参照の流れを示す図である。エンドユーザが画面操作に
より選択した画面のオブジェクトは、表示オブジェクト
（R-Object）１３から作成されたものであり、表示オブ
ジェクト（R-Object）１３には写像元の実体オブジェク
ト（E-Object）１１のＩＤが保存されている。そのＩＤ
を検索することにより、該実体オブジェクト（E-Objec
t）１１の詳細情報を得ることができ、ＧＵＩ入出力手
段１５を介してＧＵＩ装置１７に表示される。
装置における画面オブジェクトの操作による写像元情報
参照の流れを示す図である。エンドユーザが画面操作に
より選択した画面のオブジェクトは、表示オブジェクト
（R-Object）１３から作成されたものであり、表示オブ
ジェクト（R-Object）１３には写像元の実体オブジェク
ト（E-Object）１１のＩＤが保存されている。そのＩＤ
を検索することにより、該実体オブジェクト（E-Objec
t）１１の詳細情報を得ることができ、ＧＵＩ入出力手
段１５を介してＧＵＩ装置１７に表示される。
【００２６】上述した画面情報操作自動制御装置では、
ユーザが属性情報生成メソッドと該属性情報生成メソッ
ドが参照する属性情報および属性情報生成メソッドのパ
ラメータを指定するだけで、任意の情報単位である表示
実体を選択し、該表示実体の属性情報を使用して、ビジ
ュアル化に必要な画面オブジェクトの形状や配置に関す
る属性情報を作成し、その情報をＧＵＩ装置１７の画面
オブジェクトに写像することにより、表示実体をノード
型とライン型のオブジェクトで図形表現し、図形表現さ
れた画面オブジェクトの写像元の情報を参照更新するた
めの操作を自動制御することにより、画面オブジェクト
の写像元情報操作アプリケーションを容易に開発するこ
とができる。
ユーザが属性情報生成メソッドと該属性情報生成メソッ
ドが参照する属性情報および属性情報生成メソッドのパ
ラメータを指定するだけで、任意の情報単位である表示
実体を選択し、該表示実体の属性情報を使用して、ビジ
ュアル化に必要な画面オブジェクトの形状や配置に関す
る属性情報を作成し、その情報をＧＵＩ装置１７の画面
オブジェクトに写像することにより、表示実体をノード
型とライン型のオブジェクトで図形表現し、図形表現さ
れた画面オブジェクトの写像元の情報を参照更新するた
めの操作を自動制御することにより、画面オブジェクト
の写像元情報操作アプリケーションを容易に開発するこ
とができる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザは対話型か事前登録型で画面生成や遷移に関して
定義、実行、再生するシナリオを記述することができ、
多様な表現パターンを生成するアプリケーションを容易
に開発することができる。また、アプリケーション作成
ときの機能検証の容易化、短時間化と機能確認後のアプ
リケーション作成の容易化、短時間化を図ることができ
る。
ユーザは対話型か事前登録型で画面生成や遷移に関して
定義、実行、再生するシナリオを記述することができ、
多様な表現パターンを生成するアプリケーションを容易
に開発することができる。また、アプリケーション作成
ときの機能検証の容易化、短時間化と機能確認後のアプ
リケーション作成の容易化、短時間化を図ることができ
る。
【００２８】更に、本発明によれば、ユーザは変換スク
リプトを記述するだけで文字、数値情報から適当な情報
単位を選択的に抽出して、画面オブジェクトとして表示
することが可能となるだけでなく、表示された画面オブ
ジェクトを任意に選択し、その画面オブジェクトの写像
元情報を参照更新することができる。
リプトを記述するだけで文字、数値情報から適当な情報
単位を選択的に抽出して、画面オブジェクトとして表示
することが可能となるだけでなく、表示された画面オブ
ジェクトを任意に選択し、その画面オブジェクトの写像
元情報を参照更新することができる。
【図１】本発明の第１の実施形態に係る画面情報編集再
生装置を適用したシナリオ定義再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
生装置を適用したシナリオ定義再生装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図２】図１のシナリオ定義再生装置において実体オブ
ジェクトから表示オブジェクト情報変換し、画面情報を
生成する方式を示す図である。
ジェクトから表示オブジェクト情報変換し、画面情報を
生成する方式を示す図である。
【図３】図１のシナリオ定義再生装置に使用されている
シーン定義シナリオおよびシーン遷移シナリオの定義の
一例を示す図である。
シーン定義シナリオおよびシーン遷移シナリオの定義の
一例を示す図である。
【図４】本発明の第２の実施形態に係る画面情報編集再
生装置を適用した画面情報操作自動制御装置の構成を示
すブロック図である。
生装置を適用した画面情報操作自動制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図５】図４の画面情報操作自動制御装置におけるオブ
ジェクトクラスの属性、メソッド定義の例を示す図であ
る。
ジェクトクラスの属性、メソッド定義の例を示す図であ
る。
【図６】図４に示す画面情報操作自動制御装置における
画面オブジェクトの操作による写像元情報参照の流れを
示す図である。
画面オブジェクトの操作による写像元情報参照の流れを
示す図である。
１ シーン定義シナリオ ３ シーン遷移シナリオ ５ シナリオ翻訳部 ７ ビジュアル化情報データベース ９ 属性情報生成メソッド １１ 実体オブジェクト（E-Object） １３ 表示オブジェクト（R-Object） １５ ＧＵＩ入出力手段 １７ ＧＵＩ装置
Claims (7)
- 【請求項１】 画面操作に関するコマンドを受け付け、
該コマンドの受け付けを契機に画面に表示するための物
体に関する情報群である実体オブジェクトから表示画面
を構成するための情報群である表示オブジェクトを生成
し、前記表示オブジェクトの属性情報に従い、前記実体
オブジェクトを画面表示することを特徴とする画面情報
編集再生方法。 - 【請求項２】 アプリケーションのシナリオ中にシーン
生成の定義情報を記述する手段と、アプリケーションの
シナリオ中にシーン生成の実行契機および順序の定義情
報を記述する手段と、アプリケーションのシナリオ中に
シーン定義の実行結果を入れ子定義する手段と、操作者
との間でシナリオ定義のための文字図面情報を送受する
対話型定義手段と、ユーザが一画面情報をシーン、シー
ンの遷移をシナリオとして記述するアプリケーションを
実行するとき、前記定義を解釈して画面表示する実行手
段と、即時に図形変換して図形情報を生成するモードと
以前の実行結果を表示するモードが選択できる手段とを
有し、シーンおよびシーンの遷移をシナリオとして記述
するアプリケーションを生成することを特徴とする画面
情報編集再生装置。 - 【請求項３】 前記シナリオは、１つ以上のノード型お
よびライン型オブジェクトの結合によって表現されるこ
とを特徴とする請求項２記載の画面情報編集再生装置。 - 【請求項４】 前記図形変換による図形生成は、格納さ
れている物体の属性情報を基に物体の表示に関する属性
を生成するためのメソッド情報を参照し、生成された表
示に関する属性に従って物体を表示画面に写像すること
によって実現することを特徴とする請求項２または３記
載の画面情報編集再生装置。 - 【請求項５】 画面に表示するための物体に関する情報
群である実体オブジェクトおよび表示画面を構成するた
めの情報群である表示オブジェクトを保持するビジュア
ル化情報データベース手段と、前記実体オブジェクトの
属性情報を使用して、前記表示オブジェクトに含まれ、
画面表示時に指定する属性情報を生成する属性情報生成
手段と、外部から画面操作に関するコマンドを受け付け
るとともに、前記表示オブジェクトの属性情報に従い、
前記実体オブジェクトを画面表示するグラフィカルユー
ザインタフェース手段と、前記画面操作に関するコマン
ドを翻訳し、前記属性情報生成手段に属性情報の生成方
法を指示する定義翻訳手段とを有することを特徴とする
画面情報編集再生装置。 - 【請求項６】 前記実体オブジェクトは、自己の属性、
他実体オブジェクトとの関係を示す実体オブジェクト属
性情報を有し、前記表示オブジェクトは、色調、サイ
ズ、表示位置、形状を示す表示オブジェクト属性情報を
有し、前記属性情報生成手段は、複数の実体オブジェク
ト属性情報にそれぞれ定義された表示オブジェクト属性
情報の対応表を参照し、表示オブジェクト属性情報を決
定することを特徴とする請求項５記載の画面情報編集再
生装置。 - 【請求項７】 前記グラフィカルユーザインタフェース
手段は、マウスを有し、前記画面操作に関するコマンド
の受け付けには、前記マウスのクリック操作を利用する
ことを特徴とする請求項５または６記載の画面情報編集
再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24025295A JP3314905B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 画面情報参照再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24025295A JP3314905B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 画面情報参照再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981373A true JPH0981373A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3314905B2 JP3314905B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=17056731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24025295A Expired - Lifetime JP3314905B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 画面情報参照再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314905B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999027438A1 (fr) * | 1997-11-20 | 1999-06-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Editeur de texte jouant un role de formation d'ecran |
| KR100368345B1 (ko) * | 1999-06-29 | 2003-01-24 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법 |
| JP2008165768A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 動的映像物を生成するためのテンプレートを編集する装置および方法。 |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP24025295A patent/JP3314905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999027438A1 (fr) * | 1997-11-20 | 1999-06-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Editeur de texte jouant un role de formation d'ecran |
| US6407758B1 (en) | 1997-11-20 | 2002-06-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Screen forming editor |
| KR100368345B1 (ko) * | 1999-06-29 | 2003-01-24 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 화상 표시 장치 및 화상 표시 방법 |
| JP2008165768A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-17 | Samsung Electronics Co Ltd | 動的映像物を生成するためのテンプレートを編集する装置および方法。 |
| US8205159B2 (en) | 2006-12-18 | 2012-06-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System, method and medium organizing templates for generating moving images |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3314905B2 (ja) | 2002-08-19 |
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