JPH0976276A - 樹脂モールド装置および樹脂モールド方法 - Google Patents

樹脂モールド装置および樹脂モールド方法

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JPH0976276A
JPH0976276A JP23567295A JP23567295A JPH0976276A JP H0976276 A JPH0976276 A JP H0976276A JP 23567295 A JP23567295 A JP 23567295A JP 23567295 A JP23567295 A JP 23567295A JP H0976276 A JPH0976276 A JP H0976276A
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resin molding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を大型化させないで生産能力を向上させ
ると共に作業性の向上も図る。 【解決手段】 上下動作可能な上型2と、固定された下
型12との間に、両面にキャビティ1,11が形成され
た中間型16を有し、この中間型16は専用の型締めシ
リンダー17により上下可能になっており、下型12と
の型締めが可能である。これにより、同一サイズの樹脂
モールド装置で1度に2倍の生産能力を発揮することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂モールド装置
および樹脂モールド方法に関し、特に小さなフロア面積
で高い生産能力を持つ、半導体パッケージの樹脂モール
ド装置および樹脂モールド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の樹脂モールド装置の一例を
示す断面図である。この図に示す樹脂モールド装置21
は、1組のモールド上型22及び下型23と、この上下
型22,23を型締めする型締めシリンダー24と、樹
脂を射出する射出シリンダー25と、プランジャー26
を有している。モールド上型22にはプランジャー26
が動作されるポット27が形成されている。また、モー
ルド上下型22,23にはそれぞれヒーター28が設置
されていて、180℃前後にモールド上下型22,23
をヒートアップしている。このような装置における樹脂
のモールディングは、モールド下型23にリードフレー
ム19をセットし、ポット27に樹脂タブレット20を
供給して型締めシリンダー24によりモールド上下型2
2,23を閉じた後、プランジャー26によって樹脂タ
ブレット20を押し、モールド上下型22,23による
キャビティ内に注入して樹脂のモールディングを行な
う。
【0003】また、特開昭58−225642号に示さ
れるように、1回の樹脂モールディングでの生産数を増
加させる目的で、ヒータを有する上下型板間に多段型を
設置して樹脂モールディングする装置も提案されてい
る。図4は、このような従来の樹脂モールド装置を示す
断面図である。また図5は、図4に示した多段型の正面
図である。これらの図では、図3に示した構成要素と同
一のものには同一符号を付してある。
【0004】図4及び5において、多段型29は薄形の
モールド上下型22,23の組み合せを複数段重ねたも
のである。最下段の薄形モールド下型34を除いて、中
心を貫通するようにポット27が形成されており、この
ポット27に、各段の金型のランナー35、キャビティ
36が接続されている。樹脂モールディング時は、各段
の金型にリードフレームを設置して、上下板30,31
を型締めシリンダー24により閉じた後、多段型29の
ポット27に樹脂タブレット20を供給し、プランジャ
ー26により押し出して、各段の金型におけるランナー
35、キャビティー36に樹脂を注入してモールディン
グする。樹脂モールディング後は多段型29を樹脂モー
ルド装置21の外部に取り出し、多段型29を各段分離
して樹脂モールド済リードフレームを取り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した各従来の樹脂
モールド装置のうち、1組のモールド金型を有する装置
は、樹脂モールド数(製品数)を増やそうとしても、装
置を大型化させないでモールド金型の大きさをある程度
以上大きくすることは困難であるため、生産性を向上さ
せようとすれば装置を大型化しなければならず、フロア
面積を大きく取るという問題点がある。
【0006】他方、特開昭58−225642号に示さ
れる装置では、薄形モールド型を複数段に重ねており、
リードフレームのセットおよび樹脂モールディング済リ
ードフレームを取り出すためには、多段金型を装置外部
に取り出して薄形モールド型を分離しなければならず、
作業性が極めて悪く、生産性が向上しないという問題点
がある。
【0007】そこで本発明は、上記問題点に鑑み、装置
を大型化させないで生産能力を向上させると共に作業性
の向上も図ることができる半導体パッケージの樹脂モー
ルド装置および樹脂モールド方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、上下に対向配置され一方が他方に対し
て上下移動する下型と上型の間に前記下型もしくは上型
とは独立して上下移動可能に配置され、前記下型及び前
記上型の各々とで型閉時にキャビティを形成する中間型
と、前記下型及び前記上型の各々に設備され、前記中間
型と前記下型及び前記上型の各々が型閉時に形成するキ
ャビティ内に樹脂材料を導入するための樹脂導入装置
と、を備えた樹脂モールド装置であることを特徴とす
る。
【0009】この第1の発明に係る樹脂モールド装置を
用いた樹脂モールド方法は、型を開いた状態の前記中間
型と前記下型及び前記上型の分割面の所定の位置に各々
リードフレームを置いた後、前記中間型と前記下型及び
前記上型の型を閉じ、前記樹脂導入装置により前記中間
型と前記下型及び前記上型の各々が形成するキャビティ
内に樹脂材料を導入し、樹脂導入後、ある一定時間経過
した後、前記中間型と前記下型及び前記上型の型を開
き、樹脂モールド済リードフレームを型内から取り出す
ことを特徴とする。
【0010】また第2の発明は、第1の発明に係る樹脂
モールド装置において、前記下型及び前記上型の中心部
にはそれぞれ、樹脂タブレットが供給されるポットが配
設されており、前記樹脂導入装置は、前記ポット内でプ
ランジャを動作させる射出シリンダーであることを特徴
とする。
【0011】この第2の発明に係る樹脂モールド装置を
用いた樹脂モールド方法は、型を開いた状態で、前記下
型の上面にリードフレームを供給すると共に前記下型の
ポットに樹脂タブレットを供給し、前記中間型の上面に
はリードフレームを供給し、その後、前記中間型と前記
下型及び前記上型の型を閉じると同時に、前記上型のポ
ットに樹脂タブレットを供給し、前記下型及び前記上型
のポット内のプランジャを各々の射出シリンダーにより
動作させて前記中間型と前記下型及び前記上型の各々が
形成するキャビティ内に樹脂材料を導入し、樹脂導入
後、ある一定時間経過した後、前記中間型と前記下型及
び前記上型の型を開き、樹脂モールド済リードフレーム
を型内から取り出すことを特徴とする。
【0012】さらに第3の発明は、第2の発明に係る樹
脂モールド装置において、前記中間型の上面に、前記上
型のポットと型閉時に通じてプランジャが動作されるポ
ットが、さらに設けられたことを特徴とする。
【0013】この第3の発明に係る樹脂モールド装置を
用いた樹脂モールド方法は、型を開いた状態で、前記下
型の上面にリードフレームを供給すると共に前記下型の
ポットに樹脂タブレットを供給し、前記中間型の上面に
はリードフレームを供給すると共に前記中間型のポット
に樹脂タブレットを供給した後、前記中間型と前記下型
及び前記上型の型を閉じ、前記下型及び前記上型のポッ
ト内のプランジャを各々の射出シリンダーにより動作さ
せて前記中間型と前記下型及び前記上型の各々が形成す
るキャビティ内に樹脂材料を導入し、樹脂導入後、ある
一定時間経過した後、前記中間型と前記下型及び前記上
型の型を開き、樹脂モールド済リードフレームを型内か
ら取り出すことを特徴とする。
【0014】このような第1乃至第3の発明に係る樹脂
モールド装置および樹脂モールド装置では、上下に対向
配置され一方が他方に対して上下移動する下型と上型の
間に、前記下型および前記上型の各々とで型閉時もキャ
ビティを形成する中間型を前記下型もしくは上型とは独
立して上下移動可能に配置することにより、製品の成形
能力が、1組とのモールド金型を有する樹脂モールド装
置の場合と比較して、同一のフロア面積で2倍になる。
しかも、樹脂モールド前後の材料の供給と製品の取り出
しが、金型を装置外部へ取り外すことなくできるので、
作業性が向上し、自動化も容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】(第1の実施形態)図1は本発明の樹脂モ
ールド装置の第1の実施形態を示す正面図である。
【0017】本形態の樹脂モールド装置は、図1に示す
ように、所定のスペースを隔てて平行に設置された天板
4と中間ベース10を備えている。天板4と中間ベース
10の間には上型設置プレート3がシャフト6によりガ
イドされていて、天板4上の4つの上型型締めシリンダ
ー5a〜5dにより上下方向に移動可能になっている。
上型設置プレート3には、可動型としての上型2が、半
導体パッケージの上パッケージを成形するためのキャビ
ティ1を下側に向けて固定されている。
【0018】上型2の中心部には上型ポット7が形成さ
れ、上型ポット7内には、天板4上の上型射出シリンダ
ー8により可動する上型プランジャー9が設置されてい
る。
【0019】中間ベース10上には、固定型としての下
型12が、半導体パーケッジの下パッケージを成形する
ためのキャビティ1を上側に向けて設置されている。下
型12の中心部には下型ポット13が形成され、下型ポ
ット13内には、中間ベース10下部の下型射出シリン
ダー14により可動する下型プランジャー15が設置さ
れている。なお、上型射出シリンダー8および下型射出
シリンダー14は、特許請求の範囲でいう樹脂導入装置
に相当する。
【0020】上型2と下型12の間には、上面に半導体
パッケージの下パッケージを形成するキャビティ11
を、下面に半導体パッケージの上パッケージを形成する
キャビティ1を有する中間型16が、中間ベース10下
部の中間型動作用型締めシリンダー17により上下方向
に移動可能に支持されながら設置されている。
【0021】中間型16と上型2および下型12は、上
型2のキャビティ1と中間型16の上面のキャビティ1
1、および中間型16の下面のキャビティ1と下型12
のキャビティ11がそれぞれ半導体パッケージを形成可
能な位置関係になっている。そして、中間型16および
下型12の各々の上面には、リードフレーム19が載置
可能である。更に、このような対向する金型同士の位置
決めを確実にするために位置決めピン18が中間型16
と下型12に設置されている。
【0022】なお、上型2、中間型16、下型12はそ
れぞれヒータ(不図示)が設置されていて、所定の温度
に上型、中間型および下型をヒートアップしている。
【0023】次に、上記の樹脂モールド装置によるモー
ルディングについて説明する。
【0024】本形態による樹脂モールド方法では、ま
ず、下型12上面および下型ポット13の各々にリード
フレーム19と樹脂タブレット20が供給され、中間型
16上面にはリードフレーム19が自動(図示せず)ま
たは手動で供給される。このような供給後、中間型16
が中間型動作用型締めシリンダー17により降下し、下
型12と組み合わされる。同時に上型設備プレート3も
上型型締めシリンダー5a〜5dにより降下し、中間型
16と組み合わされる。このとき樹脂タブレット20は
上型ポット7に供給される(供給機構は図示せず。)。
【0025】このようにして上型2、中間型16、下型
12が一体となり、所定の圧力で型締めされた後、上型
射出シリンダー8および下型射出シリンダー9によって
上型プランジャー9、下型プランジャー15が可動して
各々の樹脂タブレット20を押す。これにより、中間型
16と上型2および下型12の各々のキャビティ1,1
1に樹脂が導入されて樹脂モールディングが終了する。
【0026】樹脂モールディングが終了して所定時間経
過した後、上型設置プレート3が上型型締めシリンダー
5a〜5dにより上昇し、同時に中間型16も中間型型
締めシリンダー17により上昇して、全ての型が開き、
型内から樹脂モールド済リードフレーム19が自動(図
示せず)または手動で取り出される。
【0027】なお、上記のリードフレームや樹脂モール
ド済みリードフレーム19及び樹脂タブレット20の供
給、取り出しは、例えば先端部に吸着パッドや把持機構
などを備えたハンドリング装置によって実現できる。
【0028】(第2の実施形態)図2は本発明の樹脂モ
ールド装置の第2の実施形態を示す正面図である。この
図において、第1の実施形態と同一の構成要素には同一
符号を付し、その説明は省略する。
【0029】本形態の樹脂モールド装置は、図2に示す
ように、中間型16上面の中心部に、上型ポット7と型
閉時に通じて上型プランジャ9が動作される中間型ポッ
ト37を形成したものである。このような本形態によれ
ば、樹脂タブレット20の供給を中間型16の上面への
リードフレーム19と同時に行なえるので、上型2側と
下型12側の成形工程が同一になる。その結果、樹脂モ
ールディング前後のリードフレームと樹脂タブレットの
供給を自動化するにあたり、上型2側と下型12側とで
別個の供給装置および制御機構にしないで済む。しか
も、上型2側と下型12側の成形工程が同一になること
で、リードフレーム設置から製品取り出しまでに要する
サイクルタイムを第1の実施形態と比して短くでき、よ
り生産性の高い設備となる。
【0030】上述した第1及び第2の実施形態では、上
型2を上下方向に移動可能にし、下型12を固定したも
のを示しているが、本発明はこれに限られず、上型2を
固定し、下型12を上下方向に移動可能にしたものであ
ってもよい。
【0031】さらに、上型2と下型12の間に、上下面
にキャビティを形成し、専用の型締めシリンダーにより
独立して上下可能な中間型16を設置することにより小
スペースで生産能力を向上させるという本発明の装置
は、トランスファーモールド法に適するばかりでなく、
例えば、射出装置および型締装置ともに、その中心線が
垂直方向にあって、これらがたてに一直線上に配列され
ている竪型射出成形機にも適宜応用できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上下に対
向配置され一方が他方に対して上下移動する下型と上型
の間に、前記下型および前記上型の各々とで型閉時もキ
ャビティを形成する中間型を前記下型もしくは上型とは
独立して上下移動可能に配置した樹脂モールド装置およ
びこれを用いた樹脂モールド方法であるので、生産性
が、従来の1組のモールド金型を有する樹脂モールド装
置の2倍となり、しかも、樹脂モールド前後のリードフ
レームの供給、取り出しが金型を外部に取り出すことな
く自動化できるため、フロア面積を大きく取らないでよ
り生産能力の高い設備とすることが可能となる。
【0033】また、前記中間型の上面に、前記上型のポ
ットと通じてプランジャが動作されるポットを設けたこ
とにより、下型側と同様に、樹脂タブレットの供給が中
間型の上面へのリードフレームの供給と同時に行なえる
ので、上型側と下型側の成形条件が同一でき、しかも、
リードフレーム設置から製品取り出しまでに要するサイ
クルタイムが最小限に短くでき、より生産性の高い設備
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂モールド装置の第1の実施形態を
示す正面図である。
【図2】本発明の樹脂モールド装置の第2の実施形態を
示す正面図である。
【図3】従来の樹脂モールド装置の一例を示す断面図で
ある。
【図4】1回の樹脂モールディングでの生産数を増加さ
せる事のできる従来の樹脂モールド装置の一例を示す断
面図である。
【図5】図4に示した多段型の正面図である。
【符号の説明】
1 上パッケージ側キャビティ 2 上型 3 上型設置プレート 4 天板 5a〜5d 上型型締めシリンダー 6 シャフト 7 上型ポット 8 上型射出シリンダー 9 上型プランジャー 10 中間ベース 11 下パッケージ側キャビティ 12 下型 13 下型ポット 14 下型射出シリンダー 15 下型プランジャー 16 中間型 17 中間型動作用型締めシリンダー 18 位置決めピン 19 リードフレーム 20 樹脂タブレット 37 中間型ポット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に対向配置され一方が他方に対して
    上下移動する下型と上型の間に前記下型もしくは上型と
    は独立して上下移動可能に配置され、前記下型及び前記
    上型の各々とで型閉時にキャビティを形成する中間型
    と、 前記下型及び前記上型の各々に設備され、前記中間型と
    前記下型及び前記上型の各々が型閉時に形成するキャビ
    ティ内に樹脂材料を導入するための樹脂導入装置と、を
    備えた樹脂モールド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の樹脂モールド装置にお
    いて、 前記下型及び前記上型の中心部にはそれぞれ、樹脂タブ
    レットが供給されるポットが配設されており、 前記樹脂導入装置は、前記ポット内でプランジャを動作
    させる射出シリンダーであることを特徴とする樹脂モー
    ルド装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の樹脂モールド装置にお
    いて、 前記中間型の上面に、前記上型のポットと型閉時に通じ
    てプランジャが動作されるポットが、さらに設けられた
    ことを特徴とする樹脂モールド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の樹脂モールド装置を用
    い、型を開いた状態の前記中間型と前記下型及び前記上
    型の分割面の所定の位置に各々リードフレームを置いた
    後、前記中間型と前記下型及び前記上型の型を閉じ、前
    記樹脂導入装置により前記中間型と前記下型及び前記上
    型の各々が形成するキャビティ内に樹脂材料を導入し、
    樹脂導入後、ある一定時間経過した後、前記中間型と前
    記下型及び前記上型の型を開き、樹脂モールド済リード
    フレームを型内から取り出すことを特徴とする樹脂モー
    ルド方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の樹脂モールド装置を用
    い、型を開いた状態で、前記下型の上面にリードフレー
    ムを供給すると共に前記下型のポットに樹脂タブレット
    を供給し、前記中間型の上面にはリードフレームを供給
    し、その後、前記中間型と前記下型及び前記上型の型を
    閉じると同時に、前記上型のポットに樹脂タブレットを
    供給し、前記下型及び前記上型のポット内のプランジャ
    を各々の射出シリンダーにより動作させて前記中間型と
    前記下型及び前記上型の各々が形成するキャビティ内に
    樹脂材料を導入し、樹脂導入後、ある一定時間経過した
    後、前記中間型と前記下型及び前記上型の型を開き、樹
    脂モールド済リードフレームを型内から取り出すことを
    特徴とする樹脂モールド方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の樹脂モールド装置を用
    い、型を開いた状態で、前記下型の上面にリードフレー
    ムを供給すると共に前記下型のポットに樹脂タブレット
    を供給し、前記中間型の上面にはリードフレームを供給
    すると共に前記中間型のポットに樹脂タブレットを供給
    した後、前記中間型と前記下型及び前記上型の型を閉
    じ、前記下型及び前記上型のポット内のプランジャを各
    々の射出シリンダーにより動作させて前記中間型と前記
    下型及び前記上型の各々が形成するキャビティ内に樹脂
    材料を導入し、樹脂導入後、ある一定時間経過した後、
    前記中間型と前記下型及び前記上型の型を開き、樹脂モ
    ールド済リードフレームを型内から取り出すことを特徴
    とする樹脂モールド方法。
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