JPH0976195A - スライサー - Google Patents
スライサーInfo
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- JPH0976195A JPH0976195A JP25693495A JP25693495A JPH0976195A JP H0976195 A JPH0976195 A JP H0976195A JP 25693495 A JP25693495 A JP 25693495A JP 25693495 A JP25693495 A JP 25693495A JP H0976195 A JPH0976195 A JP H0976195A
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- JP
- Japan
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- slice
- plate
- plates
- feed
- work
- Prior art date
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- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、スライスすべきワーク、例え
ば肉類を円滑かつ安定に回転刃に送り込む。 【解決手段】 複数の凹溝(130・・・) を有する複数の
短冊状スライスプレート(13 ・・・) を無端状に支持
し、送り側スライスプレート上方には回転軸(14)が設け
られ、回転軸(14)には複数の回転刃(15 ・・・) をその
外縁切り刃が凹溝内に嵌まり込み、かつ凹溝のピッチ又
はその整数倍のピッチで取付け、スライスプレートにて
移行する俎(18)を構成し、ワークを回転刃でスライスす
る。
ば肉類を円滑かつ安定に回転刃に送り込む。 【解決手段】 複数の凹溝(130・・・) を有する複数の
短冊状スライスプレート(13 ・・・) を無端状に支持
し、送り側スライスプレート上方には回転軸(14)が設け
られ、回転軸(14)には複数の回転刃(15 ・・・) をその
外縁切り刃が凹溝内に嵌まり込み、かつ凹溝のピッチ又
はその整数倍のピッチで取付け、スライスプレートにて
移行する俎(18)を構成し、ワークを回転刃でスライスす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスライサーに関
し、特に構造が簡単で、しかも円滑で安定したワークの
送り込みができるようにしたスライサーに関する。
し、特に構造が簡単で、しかも円滑で安定したワークの
送り込みができるようにしたスライサーに関する。
【0002】
【従来の技術】食品材料にはイカリング、イカソーメ
ン、生レバー、シメ鯖、カレー用肉、胡瓜輪切り、鳥空
揚げ、焼鳥等、調理の際にスライスを必要とするものが
あるが、包丁等を手に持って手作業でスライスすること
は非常に煩雑であり、食品工場等、大量処理を必要とす
る場合には特に問題となる。
ン、生レバー、シメ鯖、カレー用肉、胡瓜輪切り、鳥空
揚げ、焼鳥等、調理の際にスライスを必要とするものが
あるが、包丁等を手に持って手作業でスライスすること
は非常に煩雑であり、食品工場等、大量処理を必要とす
る場合には特に問題となる。
【0003】そこで、食品材料を自動的にスライスする
ようにしたスライサーが種々提案されている。例えば、
回転軸と受けローラとを相互に所定の間隔をあけて平
行に配列し、回転軸には所定のピッチで複数の回転刃を
取付け、受けローラには回転刃が嵌まり込む凹溝を形成
し、その送り側ベルトが受けローラ下方に回り込むよう
に無端状コンベアベルトをレイアウトし、回転刃と受け
ローラとの間に食品材料を送り込んでスライスするよう
にしたスライサー、一対の支持ローラ間に多数のワイ
ヤーを所定のピッチをあけて無端状に張架してコンベア
ラインを構成し、回転刃をワイヤー間に嵌まり込ませ、
多数の回転刃に食品材料を送り込むようにしたスライサ
ー、等が提案されている。
ようにしたスライサーが種々提案されている。例えば、
回転軸と受けローラとを相互に所定の間隔をあけて平
行に配列し、回転軸には所定のピッチで複数の回転刃を
取付け、受けローラには回転刃が嵌まり込む凹溝を形成
し、その送り側ベルトが受けローラ下方に回り込むよう
に無端状コンベアベルトをレイアウトし、回転刃と受け
ローラとの間に食品材料を送り込んでスライスするよう
にしたスライサー、一対の支持ローラ間に多数のワイ
ヤーを所定のピッチをあけて無端状に張架してコンベア
ラインを構成し、回転刃をワイヤー間に嵌まり込ませ、
多数の回転刃に食品材料を送り込むようにしたスライサ
ー、等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のスライ
サーは送り側ベルトを受けローラの下方に回り込ませ
るためには少なくとも3つのローラからなるベンディン
グ機構を必要とし、構造が非常に複雑となっていた。
サーは送り側ベルトを受けローラの下方に回り込ませ
るためには少なくとも3つのローラからなるベンディン
グ機構を必要とし、構造が非常に複雑となっていた。
【0005】また、食品工場では商品性上、食品材料を
正確に、しかも見栄えよくスライスすることが要求さ
れ、食品材料を回転刃に安定して送り込むことが重要で
あるが、送り側ベルトが受けローラ下方に回り込む箇所
で必然的にデッドスペースが生じて食品材料が停滞し易
く、円滑で安定した送り込みが難しかった。そこで、送
り側ベルトの受けローラ下方回り込み部位に補助ローラ
を設け、送り側ベルトを受けローラに接近させてデッド
スペースを解消する方法が提案されるが、デッドスペー
スを完全に解消することは実際上不可能であり、依然と
して送り込みの不安定さが残るとともに、装置の構造が
さらに複雑化するという問題が生じる。
正確に、しかも見栄えよくスライスすることが要求さ
れ、食品材料を回転刃に安定して送り込むことが重要で
あるが、送り側ベルトが受けローラ下方に回り込む箇所
で必然的にデッドスペースが生じて食品材料が停滞し易
く、円滑で安定した送り込みが難しかった。そこで、送
り側ベルトの受けローラ下方回り込み部位に補助ローラ
を設け、送り側ベルトを受けローラに接近させてデッド
スペースを解消する方法が提案されるが、デッドスペー
スを完全に解消することは実際上不可能であり、依然と
して送り込みの不安定さが残るとともに、装置の構造が
さらに複雑化するという問題が生じる。
【0006】さらに、送り側ベルトが受けローラ下方に
回り込む箇所から食品材料のスライス屑や小片等がベン
ディング機構内に落下し、頻繁に清掃する必要があった
が、複雑な構造故に簡単に清掃ができず、清掃の都度、
装置を分解して組立てなければならず、非常に煩雑であ
った。
回り込む箇所から食品材料のスライス屑や小片等がベン
ディング機構内に落下し、頻繁に清掃する必要があった
が、複雑な構造故に簡単に清掃ができず、清掃の都度、
装置を分解して組立てなければならず、非常に煩雑であ
った。
【0007】他方、従来のスライサーは構造的には簡
素化されているものの、ワイヤー列にて回転刃からの荷
重を受ける必要があり、ワイヤー列が撓んで安定したス
ライスが難しいばかりでなく、経年変化等でワイヤーに
伸びが発生しやすく、食品材料を安定して回転刃に供給
することが難しいという問題があった。
素化されているものの、ワイヤー列にて回転刃からの荷
重を受ける必要があり、ワイヤー列が撓んで安定したス
ライスが難しいばかりでなく、経年変化等でワイヤーに
伸びが発生しやすく、食品材料を安定して回転刃に供給
することが難しいという問題があった。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑み、構造が簡単
で、しかも長期にわたって円滑でかつ安定したワークの
送り込みができるようにしたスライサーを提供すること
を課題とする。
で、しかも長期にわたって円滑でかつ安定したワークの
送り込みができるようにしたスライサーを提供すること
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るス
ライサーは、複数の短冊状スライスプレートがプレート
幅方向に並列され、かつ上方送り側と下方リターン側か
らなる無端状に支持され、その送り側にある1又は複数
のスライスプレートにて平坦な俎を構成可能となす一
方、スライスプレートには複数の凹溝が送り方向に延び
てかつプレート長手方向の所定ピッチ毎に形成され、送
り側スライスプレート上方には回転軸がプレート長手方
向に延びて設けられ、回転軸には複数の回転刃がその外
縁切り刃を凹溝内に嵌まり込ませ、かつ凹溝のピッチ又
はその整数倍のピッチで取付けられており、回転刃を回
転させつつスライスプレートを送ることによりスライス
プレートにて構成される俎上のワークが複数の回転刃に
てスライスされるようにしてなることを特徴とする。
ライサーは、複数の短冊状スライスプレートがプレート
幅方向に並列され、かつ上方送り側と下方リターン側か
らなる無端状に支持され、その送り側にある1又は複数
のスライスプレートにて平坦な俎を構成可能となす一
方、スライスプレートには複数の凹溝が送り方向に延び
てかつプレート長手方向の所定ピッチ毎に形成され、送
り側スライスプレート上方には回転軸がプレート長手方
向に延びて設けられ、回転軸には複数の回転刃がその外
縁切り刃を凹溝内に嵌まり込ませ、かつ凹溝のピッチ又
はその整数倍のピッチで取付けられており、回転刃を回
転させつつスライスプレートを送ることによりスライス
プレートにて構成される俎上のワークが複数の回転刃に
てスライスされるようにしてなることを特徴とする。
【0010】本発明は肉類や魚介類等の食品材料のスラ
イスに最適であるが、勿論、他の用途のスライスにも適
用できる。
イスに最適であるが、勿論、他の用途のスライスにも適
用できる。
【0011】スライスプレートは所定の硬さを有し、ワ
ークを十分に支持できる俎を構成できればどのような材
料でもよいが、製造コスト等を考慮すると合成樹脂材料
が好ましい。このスライスプレートはプレート幅方向に
並べて相互に搬送可能にかつ無端状に連結し、一対のロ
ーラ間に懸架してもよいが、無端状に設けた左右一対の
搬送手段に各スライスプレートを並べて支持するのがよ
い。
ークを十分に支持できる俎を構成できればどのような材
料でもよいが、製造コスト等を考慮すると合成樹脂材料
が好ましい。このスライスプレートはプレート幅方向に
並べて相互に搬送可能にかつ無端状に連結し、一対のロ
ーラ間に懸架してもよいが、無端状に設けた左右一対の
搬送手段に各スライスプレートを並べて支持するのがよ
い。
【0012】また、スライスプレートはその凹溝と回転
刃とを常に一致させる必要があるが、上述のようにスラ
イスプレートを搬送手段に支持すると、搬送動作中の搬
送手段の高さ方向及び横方向の揺れ等によって凹溝が回
転刃からずれるおそれがある。そこで、スライスプレー
トはそのプレート長手方向に移動可能に搬送手段に支持
し、ガイドによってその長手方向及び高さの位置決めを
行うようにすると、凹溝と回転刃との関係を常に一定に
保持できる。
刃とを常に一致させる必要があるが、上述のようにスラ
イスプレートを搬送手段に支持すると、搬送動作中の搬
送手段の高さ方向及び横方向の揺れ等によって凹溝が回
転刃からずれるおそれがある。そこで、スライスプレー
トはそのプレート長手方向に移動可能に搬送手段に支持
し、ガイドによってその長手方向及び高さの位置決めを
行うようにすると、凹溝と回転刃との関係を常に一定に
保持できる。
【0013】即ち、本発明に係るスライサーは、相互に
所定の間隔をあけ、かつ上方送り側と下方リターン側か
らなる無端状にレイアウトされ、駆動手段にて送り駆動
される左右一対の搬送手段と、左右の搬送手段の間に幅
方向に延びて可動しうるように、かつ各々をプレート幅
方向に並列させて取付けられ、表面に複数の凹溝が送り
方向に延びかつプレート長手方向の所定ピッチ毎に形成
された複数の短冊状スライスプレートと、搬送手段の送
り側上方に幅方向に延びて設けられ、駆動手段にて回転
される回転軸と、回転軸にスライスプレート凹溝のピッ
チ又はその整数倍のピッチで取付けられた複数の回転刃
と、送り側にあるスライスプレート下方に設けられ、送
られるスライスプレートを回転刃の外縁切り刃が凹溝に
嵌まり込む規定の高さに位置決めし、回転刃下方の複数
のスライスプレートに平坦な俎を構成させる左右の高さ
ガイドと、送り側にあるスライスプレート側方に設けら
れ、送られるスライスプレートの規定の幅方向位置に位
置決めし、スライスプレートの凹溝を回転刃と一致させ
る幅ガイドとを備えたことを特徴とする。
所定の間隔をあけ、かつ上方送り側と下方リターン側か
らなる無端状にレイアウトされ、駆動手段にて送り駆動
される左右一対の搬送手段と、左右の搬送手段の間に幅
方向に延びて可動しうるように、かつ各々をプレート幅
方向に並列させて取付けられ、表面に複数の凹溝が送り
方向に延びかつプレート長手方向の所定ピッチ毎に形成
された複数の短冊状スライスプレートと、搬送手段の送
り側上方に幅方向に延びて設けられ、駆動手段にて回転
される回転軸と、回転軸にスライスプレート凹溝のピッ
チ又はその整数倍のピッチで取付けられた複数の回転刃
と、送り側にあるスライスプレート下方に設けられ、送
られるスライスプレートを回転刃の外縁切り刃が凹溝に
嵌まり込む規定の高さに位置決めし、回転刃下方の複数
のスライスプレートに平坦な俎を構成させる左右の高さ
ガイドと、送り側にあるスライスプレート側方に設けら
れ、送られるスライスプレートの規定の幅方向位置に位
置決めし、スライスプレートの凹溝を回転刃と一致させ
る幅ガイドとを備えたことを特徴とする。
【0014】搬送手段はベルトコンベア等を採用しても
よいが、前後に設けた左右一対のスプロケットやローラ
間に張架したチェーンやワイヤーを使用するのがよい。
駆動源はエアーシリンダや油圧シリンダ等を採用するこ
ともできるが、構造及び制御を考慮するとモータが最適
である。
よいが、前後に設けた左右一対のスプロケットやローラ
間に張架したチェーンやワイヤーを使用するのがよい。
駆動源はエアーシリンダや油圧シリンダ等を採用するこ
ともできるが、構造及び制御を考慮するとモータが最適
である。
【0015】高さガイドはプレート形式でもよく、バー
形式でもよい。この高さガイドはスライスプレートの下
面と直接摺接させてもよく、又搬送手段と摺接させ、搬
送手段の高さを保持することによってスライスプレート
の高さを位置決めさせるようにしてもよい。
形式でもよい。この高さガイドはスライスプレートの下
面と直接摺接させてもよく、又搬送手段と摺接させ、搬
送手段の高さを保持することによってスライスプレート
の高さを位置決めさせるようにしてもよい。
【0016】幅ガイドはスライスプレートの左右両側方
に設けてもよいが、左右の一側にのみ設け、スライスプ
レートをガイドに向けて付勢させてスライスプレートの
幅方向位置を位置決めさせてもよい。
に設けてもよいが、左右の一側にのみ設け、スライスプ
レートをガイドに向けて付勢させてスライスプレートの
幅方向位置を位置決めさせてもよい。
【0017】俎上のワークを回転刃で安定してスライス
する場合、俎が所定の長さを有することが望ましく、ス
ライスプレート自体の幅を大きくすることも考えられる
が、その場合には送り側からリターン側、リターン側か
ら送り側への変化点でのスライスプレートの円滑な移行
が難しくなる。そこで、スライスプレートは上述の変化
点での移動を円滑に行える幅寸法とし、複数のスライス
プレートが回転刃の下方で送り方向に一定の長さで移動
する平坦な俎を構成可能となすのが好ましい。これはス
ライスプレートの高さを位置決めする高さガイドの長さ
を必要な俎寸法に設定することによって達成できる。
する場合、俎が所定の長さを有することが望ましく、ス
ライスプレート自体の幅を大きくすることも考えられる
が、その場合には送り側からリターン側、リターン側か
ら送り側への変化点でのスライスプレートの円滑な移行
が難しくなる。そこで、スライスプレートは上述の変化
点での移動を円滑に行える幅寸法とし、複数のスライス
プレートが回転刃の下方で送り方向に一定の長さで移動
する平坦な俎を構成可能となすのが好ましい。これはス
ライスプレートの高さを位置決めする高さガイドの長さ
を必要な俎寸法に設定することによって達成できる。
【0018】ワークが肉類や魚介類の場合、スライス片
が回転刃に付着して回転してしまい、円滑に送りだせな
いことが懸念される。そこで、複数の回転刃の間には送
り前方側又は後方側から櫛状スクレイパーの櫛歯をワー
クの上方に位置するように挿入し、ワークスライス片の
回転刃への付着を阻止するのが好ましい。
が回転刃に付着して回転してしまい、円滑に送りだせな
いことが懸念される。そこで、複数の回転刃の間には送
り前方側又は後方側から櫛状スクレイパーの櫛歯をワー
クの上方に位置するように挿入し、ワークスライス片の
回転刃への付着を阻止するのが好ましい。
【0019】通常、スライスされたワークはスライスプ
ートの送りによってスライサーから排出されるが、上述
のように複数のスライスプレートを無端状に構成した場
合、スライスプレートの送り方向前方端においてはスラ
イスプレートが後続するスライスプレートに対して開
き、その隙間からスライスされたワークが落下するおそ
れがあるので、かかる隙間を塞ぐ遮蔽体を設けるのが好
ましい。この遮蔽体は隙間を完全に密閉してもよいが、
スライスされたワークの落下を防止できればよいので、
多少の隙間があってもよい。また、遮蔽体はプレートで
形成してもよく、線材で形成してもよい。
ートの送りによってスライサーから排出されるが、上述
のように複数のスライスプレートを無端状に構成した場
合、スライスプレートの送り方向前方端においてはスラ
イスプレートが後続するスライスプレートに対して開
き、その隙間からスライスされたワークが落下するおそ
れがあるので、かかる隙間を塞ぐ遮蔽体を設けるのが好
ましい。この遮蔽体は隙間を完全に密閉してもよいが、
スライスされたワークの落下を防止できればよいので、
多少の隙間があってもよい。また、遮蔽体はプレートで
形成してもよく、線材で形成してもよい。
【0020】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、複数のスライ
スプレートをプレート幅方向に並べて無端状に移動する
俎を構成したので、従来のベンディング機構のようなデ
ッドスペースができることはなく、又従来のコンベアワ
イヤーのように経年変化等によって伸びが発生すること
もなく、ワークを常に安定に支持して安定した速度で円
滑に回転刃に送り込むことができる結果、ワークを正確
かつ見栄えよくスライスできる。
スプレートをプレート幅方向に並べて無端状に移動する
俎を構成したので、従来のベンディング機構のようなデ
ッドスペースができることはなく、又従来のコンベアワ
イヤーのように経年変化等によって伸びが発生すること
もなく、ワークを常に安定に支持して安定した速度で円
滑に回転刃に送り込むことができる結果、ワークを正確
かつ見栄えよくスライスできる。
【0021】また、スライスプレートの並びを無端状に
設ければよいので、従来の受けローラやベンディング機
構等は不要となり、構造を非常に簡単化でき、又部品点
数も少なく、メインテナンスフリー化を実現できる。
設ければよいので、従来の受けローラやベンディング機
構等は不要となり、構造を非常に簡単化でき、又部品点
数も少なく、メインテナンスフリー化を実現できる。
【0022】しかも、ワークのスライス屑や小片等が並
べられたスライスプレート間に挟まることはあってもス
ライスプレート下方に落下することはなく、スライスプ
レートをそのまま水洗い等によって簡単に、特にスライ
ス作業中に清掃することができ、従来のように清掃の都
度、スライス作業を中断し、装置を分解して組立てる煩
雑さも解消できる。
べられたスライスプレート間に挟まることはあってもス
ライスプレート下方に落下することはなく、スライスプ
レートをそのまま水洗い等によって簡単に、特にスライ
ス作業中に清掃することができ、従来のように清掃の都
度、スライス作業を中断し、装置を分解して組立てる煩
雑さも解消できる。
【0023】また、スライスプレートをそのプレート長
手方向に移動可能に搬送手段に支持し、ガイドバー及び
ガイドプレートによってスライスプレートの高さ及びプ
レート長手方向の位置を回転刃下方にて位置決めするよ
うにすると、非常に簡単な構造で凹溝と回転刃との関係
を常に正確に保持できる。
手方向に移動可能に搬送手段に支持し、ガイドバー及び
ガイドプレートによってスライスプレートの高さ及びプ
レート長手方向の位置を回転刃下方にて位置決めするよ
うにすると、非常に簡単な構造で凹溝と回転刃との関係
を常に正確に保持できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
よるスライサーを示す。図において、床面上に設置され
る脚フレーム(図示せず)はほぼ直方体枠状をなし、脚
フレームの長手方向前方部及び後方部には回転軸10
(但し、図面には前方部の回転軸のみが現れている)が
回転自在に支承され、前後の回転軸10の左右両端には
スプロケット11(但し、図面には前方部回転軸の左側
のみが現れている)が固定され、前後のスプロケット1
1間には搬送手段であるチェーン12、12が掛け渡さ
れている。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に
よるスライサーを示す。図において、床面上に設置され
る脚フレーム(図示せず)はほぼ直方体枠状をなし、脚
フレームの長手方向前方部及び後方部には回転軸10
(但し、図面には前方部の回転軸のみが現れている)が
回転自在に支承され、前後の回転軸10の左右両端には
スプロケット11(但し、図面には前方部回転軸の左側
のみが現れている)が固定され、前後のスプロケット1
1間には搬送手段であるチェーン12、12が掛け渡さ
れている。
【0025】また、前方部回転軸10は図示していない
がスプロケット、伝達チェーン及びスプロケットを介
し、脚フレームに固定された送り用の駆動モータの出力
軸に連結され、チェーン12、12が図1の矢印Aの方
向に送り駆動されるようになっている。
がスプロケット、伝達チェーン及びスプロケットを介
し、脚フレームに固定された送り用の駆動モータの出力
軸に連結され、チェーン12、12が図1の矢印Aの方
向に送り駆動されるようになっている。
【0026】このチェーン12は複数の各チェーンプレ
ート120・・・の間をリンク121・・・で相互に連
結して全体として無端状に構成してなり、複数の各連結
リンク121・・・は逆L字状に形成され、その上辺壁
にはガイドピン122・・・が立設されている。
ート120・・・の間をリンク121・・・で相互に連
結して全体として無端状に構成してなり、複数の各連結
リンク121・・・は逆L字状に形成され、その上辺壁
にはガイドピン122・・・が立設されている。
【0027】左右のチェーン12間には複数のスライス
プレート13・・・が支承されている。複数の各スライ
スプレート13・・・は合成樹脂材料を用いて所定厚み
の短冊状に製造され、その表面には複数の凹溝130・
・・がプレート幅方向に延びかつプレート長手方向に所
定のピッチをあけて形成されている。その下面には取付
プレート131がプレート長手方向に突出して固定さ
れ、各取付プレート130の両突出端部にはガイド溝1
32、132がプレート長手方向に延びかつ外方に開放
して形成されている。
プレート13・・・が支承されている。複数の各スライ
スプレート13・・・は合成樹脂材料を用いて所定厚み
の短冊状に製造され、その表面には複数の凹溝130・
・・がプレート幅方向に延びかつプレート長手方向に所
定のピッチをあけて形成されている。その下面には取付
プレート131がプレート長手方向に突出して固定さ
れ、各取付プレート130の両突出端部にはガイド溝1
32、132がプレート長手方向に延びかつ外方に開放
して形成されている。
【0028】複数のスライスプレート13・・・はその
プレート幅方向に並べて左右のチェーン12間に載置さ
れ、各スライスプレート13・・・の取付プレート13
1の左右のガイド溝132、132にはチェーン12の
各連結リンク121・・・のガイドピン122・・・が
スライド自在に収容されるとともに、例えばガイドピン
122・・・の上端に頭部を形成することによって抜け
止めされ、これによってスライスプレート13・・・は
左右のチェーン12の間にプレート長手方向、即ちチェ
ーン幅方向に延びて可動しうるように、かつ各々をプレ
ート幅方向に並列させて取付けられている。
プレート幅方向に並べて左右のチェーン12間に載置さ
れ、各スライスプレート13・・・の取付プレート13
1の左右のガイド溝132、132にはチェーン12の
各連結リンク121・・・のガイドピン122・・・が
スライド自在に収容されるとともに、例えばガイドピン
122・・・の上端に頭部を形成することによって抜け
止めされ、これによってスライスプレート13・・・は
左右のチェーン12の間にプレート長手方向、即ちチェ
ーン幅方向に延びて可動しうるように、かつ各々をプレ
ート幅方向に並列させて取付けられている。
【0029】また、脚フレーム上には支持フレーム(図
示せず)が固定され、支持フレームには回転軸14がチ
ェーン幅方向に延び、かつその両端を軸受(図示せず)
によって回転自在に支承され、回転軸14には複数の回
転刃15がスペーサ等によってスライスプレート凹溝1
30・・・のピッチと等しいピッチをあけて固定されて
いる。なお、スペーサを交換することによって回転刃1
5・・・のピッチを凹溝ピッチの整数倍のピッチに変更
し、スライス寸法を調整できるようにするのが好まし
い。
示せず)が固定され、支持フレームには回転軸14がチ
ェーン幅方向に延び、かつその両端を軸受(図示せず)
によって回転自在に支承され、回転軸14には複数の回
転刃15がスペーサ等によってスライスプレート凹溝1
30・・・のピッチと等しいピッチをあけて固定されて
いる。なお、スペーサを交換することによって回転刃1
5・・・のピッチを凹溝ピッチの整数倍のピッチに変更
し、スライス寸法を調整できるようにするのが好まし
い。
【0030】回転軸14の一端にはスプロケット140
が固定され、スプロケット140は図示していないがチ
ェーン及びスプロケットを介し、支持フレーム上に取付
けられたスライス用の駆動モータの出力軸に連結され、
これによって回転刃15・・・が回転駆動されるように
なっている。
が固定され、スプロケット140は図示していないがチ
ェーン及びスプロケットを介し、支持フレーム上に取付
けられたスライス用の駆動モータの出力軸に連結され、
これによって回転刃15・・・が回転駆動されるように
なっている。
【0031】また、脚フレームにはチェーン12の上方
送り側の複数のスライスプレート13・・・の両側に幅
ガイドプレート16、16が取付けられている。この幅
ガイドプレート16、16はワーク送り込み側が外側方
に開いた形状をなし、上方送り側にきたスライスプレー
ト13・・・をプレート長手方向、即ちチェーン幅方向
の規定の位置に位置決めし、スライスプレート13・・
・の凹溝130・・・を回転刃15・・・と一致させる
ようになっている。
送り側の複数のスライスプレート13・・・の両側に幅
ガイドプレート16、16が取付けられている。この幅
ガイドプレート16、16はワーク送り込み側が外側方
に開いた形状をなし、上方送り側にきたスライスプレー
ト13・・・をプレート長手方向、即ちチェーン幅方向
の規定の位置に位置決めし、スライスプレート13・・
・の凹溝130・・・を回転刃15・・・と一致させる
ようになっている。
【0032】さらに、脚フレームには左右の高さガイド
プレート17(但し、図面には一方のみが現れている)
が取付けられている。このガイドフレート17はチェー
ン2の上方送り側の下方にて前後のスプロケット11間
に延び、チェーン2の上方送り側と摺接されており、こ
れにより送り側にある複数のスライスプレート13・・
・を回転刃15・・・の外縁切り刃が凹溝130・・・
に嵌まり込む規定の高さに位置決めし、複数のスライス
プレート130・・・にて回転刃15・・・の下方で送
り方向に所定の長さで移行する平坦な俎18を構成可能
としている。
プレート17(但し、図面には一方のみが現れている)
が取付けられている。このガイドフレート17はチェー
ン2の上方送り側の下方にて前後のスプロケット11間
に延び、チェーン2の上方送り側と摺接されており、こ
れにより送り側にある複数のスライスプレート13・・
・を回転刃15・・・の外縁切り刃が凹溝130・・・
に嵌まり込む規定の高さに位置決めし、複数のスライス
プレート130・・・にて回転刃15・・・の下方で送
り方向に所定の長さで移行する平坦な俎18を構成可能
としている。
【0033】また、脚フレームには櫛状スクレイパー1
9が回転刃15・・・の送り込み側にてスライスすべき
ワークの上方に位置して取付けられ、櫛状スクレイパー
19の各櫛歯190・・・は隣接する回転歯15、15
の間を前方に延び、スライス片の回転刃15・15への
付着を阻止するようになっている。
9が回転刃15・・・の送り込み側にてスライスすべき
ワークの上方に位置して取付けられ、櫛状スクレイパー
19の各櫛歯190・・・は隣接する回転歯15、15
の間を前方に延び、スライス片の回転刃15・15への
付着を阻止するようになっている。
【0034】さらに、脚フレームには上方送り側スライ
スプレート13・・・の送り方向前方端にて遮蔽体20
が設けられ、遮蔽体20は複数の線材を略く字状に曲成
して構成され、その両端部分は隣接するスライスプレー
ト13、13の凹溝130・・・に収容されるようにな
っている。
スプレート13・・・の送り方向前方端にて遮蔽体20
が設けられ、遮蔽体20は複数の線材を略く字状に曲成
して構成され、その両端部分は隣接するスライスプレー
ト13、13の凹溝130・・・に収容されるようにな
っている。
【0035】例えば、肉類をスライスする場合、送り用
及びスライス用の駆動モータを駆動し、チェーン12の
矢印A方向への送り、及び回転刃15・・・矢印B方向
への回転を開始させる。すると、複数のスライスプレー
ト13・・・はチェーン12に対して幅方向に可動しう
るように支持されているので、チェーン12の送りによ
って無端状に移送され、上方送り側に移行してくると幅
ガイドプレート16、16によって幅方向の位置を位置
決めされ、スライスプレート13・・・の凹溝130・
・・が回転刃15・・・に一致される。
及びスライス用の駆動モータを駆動し、チェーン12の
矢印A方向への送り、及び回転刃15・・・矢印B方向
への回転を開始させる。すると、複数のスライスプレー
ト13・・・はチェーン12に対して幅方向に可動しう
るように支持されているので、チェーン12の送りによ
って無端状に移送され、上方送り側に移行してくると幅
ガイドプレート16、16によって幅方向の位置を位置
決めされ、スライスプレート13・・・の凹溝130・
・・が回転刃15・・・に一致される。
【0036】同時に、上方送り側のチェーン12が高さ
ガイドプレート17によって高さを位置決めされている
ので、スライスプレート13・・・が上方送り側に移行
してくると規定の高さに位置決めされ、全体として平坦
な俎18として回転刃15・・・下方を通過する。
ガイドプレート17によって高さを位置決めされている
ので、スライスプレート13・・・が上方送り側に移行
してくると規定の高さに位置決めされ、全体として平坦
な俎18として回転刃15・・・下方を通過する。
【0037】従って、上方送り側のスライスプレート1
3・・・にスライスすべき肉類を載置すると、肉類は安
定にかつ円滑に回転刃15・・・に送り込まれ、正確に
かつ見栄えのよい切り口でスライスされ、櫛状スクレイ
パー19の櫛歯190・・・によって回転刃15・・・
から離されて回転刃15・・・前方に送られ、遮蔽体2
0を経てスライサーから排出される。
3・・・にスライスすべき肉類を載置すると、肉類は安
定にかつ円滑に回転刃15・・・に送り込まれ、正確に
かつ見栄えのよい切り口でスライスされ、櫛状スクレイ
パー19の櫛歯190・・・によって回転刃15・・・
から離されて回転刃15・・・前方に送られ、遮蔽体2
0を経てスライサーから排出される。
【図1】 本発明の一実施例によるスライサーの要部構
造を示す斜視図である。
造を示す斜視図である。
12 チェーン(搬送手段) 13 スライスプレート 130 凹溝 14 回転軸 15 回転刃 16 幅ガイドプレート 17 高さガイドプレート 18 俎 19 櫛状スクレイパー 20 遮蔽体
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の短冊状スライスプレート(13 ・・
・) がプレート幅方向に並列され、かつ上方送り側と下
方リターン側からなる無端状に支持され、その上方送り
側にある1又は複数のスライスプレート(13)にて平坦な
俎(18)を構成可能となす一方、 スライスプレート(13)には複数の凹溝(130・・・) が送
り方向に延び、かつプレート長手方向の所定ピッチ毎に
形成され、送り側スライスプレート(13 ・・・) 上方に
は回転軸(14)がプレート長手方向に延びて設けられ、回
転軸(14)には複数の回転刃(15 ・・・) がその外縁切り
刃を凹溝(130・・・) 内に嵌まり込ませ、かつ凹溝(130
・・・) のピッチ又はその整数倍のピッチで取付けられ
ており、 回転刃(15 ・・・) を回転させつつスライスプレート(1
3 ・・・) を送ることによりスライスプレート(13 ・・
・) にて構成される俎(18)上のワークが複数の回転刃(1
5 ・・・) にてスライスされるようにしてなることを特
徴とするスライサー。 - 【請求項2】 相互に所定の間隔をあけ、かつ上方送り
側と下方リターン側からなる無端状にレイアウトされ、
駆動手段にて送り駆動される左右一対の搬送手段(12 、
12) と、 左右の搬送手段(12 、12) の間に幅方向に延びて可動し
うるように、かつ各々をプレート幅方向に並列させて取
付けられ、表面に複数の凹溝(130・・・) が送り方向に
延びかつプレート長手方向の所定ピッチ毎に形成された
複数の短冊状スライスプレート(13 ・・・) と、 搬送手段(12 、12) の送り側上方に幅方向に延びて設け
られ、駆動手段にて回転される回転軸(14)と、 回転軸(14)にスライスプレート凹溝(130・・・) のピッ
チ又はその整数倍のピッチで取付けられた複数の回転刃
(15 ・・・) と、 送り側にあるスライスプレート(13 ・・・) 下方に設け
られ、送られるスライスプレート(13 ・・・) を回転刃
(15 ・・・) の外縁切り刃が凹溝(130・・・)に嵌まり
込む規定の高さに位置決めし、回転刃(15 ・・・) 下方
の複数のスライスプレート(13 ・・・) に平坦な俎(18)
を構成させる高さガイド(17)と、 送り側にあるスライスプレート(13 ・・・) 側方に設け
られ、送られるスライスプレート(13 ・・・) の規定の
幅方向位置に位置決めし、スライスプレート凹溝(130・
・・) を回転刃(15 ・・・) と一致させる幅ガイド(16
、16) とを備えたことを特徴とするスライサー。 - 【請求項3】 複数のスライスプレート(13 ・・・)
が、回転刃(15 ・・・) の下方にて送り方向に所定の長
さで移動する平坦な俎(18)を構成可能となした請求項1
又は2記載のスライサー。 - 【請求項4】 複数の回転刃(15 ・・・) の間には送り
前方側又は後方側からワークの上方に位置してワークス
ライス片の回転刃への付着を阻止する櫛状スクレイパー
(19)の櫛歯が挿入されている請求項1又は2記載のスラ
イサー。 - 【請求項5】 無端状をなす複数のスライスプレート(1
3 ・・・) の送り方向前端部には隣接するスライスプレ
ート(13 、13) 間の隙間からのスライスされたワークの
落下を防止する遮蔽体(20)が設けられている請求項1又
は2記載のスライサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25693495A JPH0976195A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スライサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25693495A JPH0976195A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スライサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0976195A true JPH0976195A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17299405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25693495A Pending JPH0976195A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スライサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0976195A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106313154A (zh) * | 2016-11-24 | 2017-01-11 | 王爱国 | 一种用于黄瓜清洁切片装置 |
CN109042809A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-21 | 杨亚洲 | 一种猪排骨用清理并切块机构 |
CN110665602A (zh) * | 2019-08-27 | 2020-01-10 | 吴权辉 | 碎纸机构 |
CN112806428A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-18 | 江苏味巴哥食品股份有限公司 | 一种肉脯分条装置 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP25693495A patent/JPH0976195A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106313154A (zh) * | 2016-11-24 | 2017-01-11 | 王爱国 | 一种用于黄瓜清洁切片装置 |
CN109042809A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-12-21 | 杨亚洲 | 一种猪排骨用清理并切块机构 |
CN109042809B (zh) * | 2018-07-19 | 2020-11-20 | 龙庄润集团有限公司 | 一种猪排骨用清理并切块机构 |
CN110665602A (zh) * | 2019-08-27 | 2020-01-10 | 吴权辉 | 碎纸机构 |
CN110665602B (zh) * | 2019-08-27 | 2021-06-11 | 江西协泰彩印有限公司 | 碎纸机构 |
CN112806428A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-18 | 江苏味巴哥食品股份有限公司 | 一种肉脯分条装置 |
CN112806428B (zh) * | 2021-01-18 | 2023-01-10 | 江苏味巴哥食品股份有限公司 | 一种肉脯分条装置 |
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