JPH0974626A - 配電盤の制御回路 - Google Patents

配電盤の制御回路

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JPH0974626A
JPH0974626A JP7230993A JP23099395A JPH0974626A JP H0974626 A JPH0974626 A JP H0974626A JP 7230993 A JP7230993 A JP 7230993A JP 23099395 A JP23099395 A JP 23099395A JP H0974626 A JPH0974626 A JP H0974626A
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JP
Japan
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control
switchboard
contact
circuit
breaker
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Pending
Application number
JP7230993A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Hayakawa
正義 早川
Sadao Izumi
貞夫 和泉
Hideo Watanabe
英雄 渡辺
Seiichi Sasaki
清一 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、断路位置から運転位置に切替
える切替時間を速くした配電盤の制御回路を提供するこ
とである。 【構成】本発明の配電盤の制御回路は、遮断器5に取り
付けた位置金具22の一端の開口部23と、開口部23
と連通する試験位置と運転位置とを谷24,25とし、
両谷間の断路位置を山26とする位置溝27とを設け、
位置溝27に挿入された脚部ローラ31が位置金具22
の移動に応じて支点ピン32を介して回動する上記制御
プラグ21を取り付けた腕部33とからなる支持レバー
30を設け、脚部ローラ31が谷24,25に位置する
時に腕部33が回動して、制御プラグ21を制御接触子
20に投入し、脚部ローラ31が山26に位置する時に
腕部33が回動して制御プラグ21を制御接触子20に
非接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試験位置と運転位置と
の間に断路位置を設けた配電盤の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−121704号公報に記載されてい
るように、配電盤内に遮断器を出入れして、配電盤内に
設けた主回路断路部及び制御プラグに遮断器の主接触子
及び制御接触子を電気的に接触する運転位置、或いは制
御プラグに制御接触子を電気的に接触する試験位置と、
非接触の断路位置を有するものである。主回路断路部に
主接触子が接触すると遮断器の遮断部に電流が流れて、
通電する。遮断部を遮断するには、遮断器の主接触子を
主回路断路部から切り離すために遮断器を配電盤外側に
移動するか、或いは制御回路により制御プラグから制御
接触子に電流を流して、遮断器に設けた操作機構部の励
磁回路の励磁コイルを励磁して、遮断部を遮断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、従来、配電盤の
入口側から奥行側に行くに従い順次「断路」・「試験」
・「運転」位置を設けていたが、実際の運用上、試験位
置で使用することはまれで、大半が「運転」・「断路」
の2つの位置であり、中間に「試験」位置があると、
「試験」位置を通過する度に遮断器のインターロック操
作が必要になり、余分な操作をしなければならないとい
う欠点があるばかりでなく、又断路位置から運転位置に
切替えるには試験位置を介しているため切替時間を要す
る欠点がある。
【0004】本発明の目的は、断路位置から運転位置に
切替える切替時間を速くした配電盤の制御回路を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の配電盤の制御回
路は、遮断器に取り付けた位置金具の一端の開口部と、
開口部と連通する試験位置と運転位置とを谷とし、両谷
間の断路位置を山とする位置溝とを設け、位置溝に挿入
された脚部ローラが位置金具の移動に応じて支点ピンを
介して回動する上記制御プラグを取り付けた腕部とから
なる支持レバーを設け、脚部ローラが谷に位置する時に
腕部が回動して制御プラグを制御接触子に投入し、脚部
ローラが山に位置する時に腕部が回動して制御プラグを
制御接触子に接触しないことにある。
【0006】
【作用】この構成によれば、断路位置に隣接して運転位
置を設けて、断路位置からすぐに運転位置に切替えがで
きるので、切替時間を速くすることができるようになっ
た。
【0007】
【実施例】以下、発明の実施例として示した配電盤の制
御回路を図1乃至図4により説明する。
【0008】配電盤1は奥行側の隔壁板2に主回路断路
部3と受けネジ部4とを取り付けている。遮断器5を配
電盤1に出入りするのは、遮断器5に設けたネジロット
6を受けネジ部4に嵌込み、ネジロット6に挿入した操
作ハンドル7を回転すると、それに応じてネジロット6
が受けネジ部内で回転して、遮断器5が隔壁板側に移動
して、遮断器5の主接触子8が主回路断路部3に電気的
に接触する。又操作ハンドルを上述と逆方向に回転すれ
ば、遮断器5は逆方向に移動して、遮断器5の主接触子
8が主回路断路部3に電気的に非接触になる。
【0009】ネジロット6を自動的に回転するには、遮
断器5の第1駆動プラグ10が隔壁板2の第2駆動プラ
グ11に接触した状態で、遮断器5の駆動レバー12の
ローラが配電盤床面に設けた駆動ガイド金具13の山に
乗り上げた時にモータ駆動スイッチ14がオンして、モ
ータ15を回転すると、それに応じて互いに係合してい
る小歯車16と大歯車17とが回転して、ネジロット6
を回転し上述と同様な動作をする。尚、この詳細につい
ては特開昭57−196807号公報を参照して下さい。
【0010】主接触子8が主回路断路部3に電気的に接
触した状態で遮断器5を投入するには、制御接触子20
に制御プラグ21を接触した状態で図示していない制御
回路から投入信号を入力すると、遮断器5の操作機構部
に設けた励磁回路の励磁コイルを励磁して、操作機構部
を駆動して図示していない遮断部を投入する。制御接触
子20は遮断器5に設けられ、励磁回路と図示していな
い中央制御盤の制御回路に接続されているが、制御プラ
グ21は次のように構成されている。
【0011】即ち、制御プラグ21と対応する遮断器裏
面に取り付けた位置金具22は、一端に開口部23を設
け、開口部23と連通する試験位置と運転位置とを谷2
4,25とし、両谷間の断路位置を山26とする位置溝
27とを設け、位置溝27に支持レバー30を挿入す
る。支持レバー30は配電盤両側面側に設けた取付板3
0Aに挿入した支点ピン32に回動自在に支持されてい
る。支持レバー30は支点ピン32を介して脚部ローラ
31と上記制御プラグ21を取り付けた腕部33とから
なる。位置溝27に挿入された脚部ローラ31が位置金
具22の移動に応じ、支点ピン32を介して回動し、脚
部ローラ31が谷24,25に位置する時に腕部33が
回動して制御プラグ21を制御接触子20に投入する。
位置金具22が移動して、脚部ローラ31が山26に位
置する時に腕部33が回動して制御プラグ21を制御接
触子20に非接触にする。
【0012】つまり、山26は下記バネ29の圧縮され
たエネルギーを蓄積する役割もしている。腕部33の先
端に設けた長穴35に制御プラグ21のピン36を挿入
して、腕部33が時計又は反時計方向に回動できるよう
にしている。位置金具22をほぼ遮断器5の両側面に設
けて、支持レバー30を配電盤の両側面に設けることが
でき、遮断器5の移動を邪魔することがなく、遮断器5
を損傷することがないようにした。
【0013】制御プラグ21は隔壁板2に取り付けた取
付棒28に挿入したバネ29は、断路位置で制御プラグ
21により圧縮されたエネルギーを蓄積し、蓄積エネル
ギーは位置金具22が試験位置又は運転位置に移動する
ときに釈放されて、制御プラグ21の移動はバネ29を
設けた分だけ、速くなり、その分、例えば断路位置から
運転位置,試験位置への切替時間を速くすることができ
る。制御プラグ21は配電盤側面に取り付けた支持板3
4上を移動する。バネ29に代えてゴム等の弾性部材を
直接配電盤に取り付けても良い。
【0014】次に、遮断器5が断路位置(図1)から試
験位置(図3)と運転位置(図4)とに移動した時の制
御プラグ21の動作について説明する。
【0015】1).遮断器5が図1の断路位置の時に
は、脚部ローラ31が山26に乗り上げており、制御プ
ラグ21が制御接触子20に非接触状態である断路位置
にいる。
【0016】2).断路位置の遮断器5を外側に移動し
て、主接触子8が主回路断路部3に電気的に非接触した
図3の試験位置にくると、脚部ローラ31が開口部側の
谷24におり、支点ピン32を介して回動する腕部33
により制御プラグ21が制御接触子20に接触し、中央
制御盤の制御回路及び励磁回路を介して、励磁コイルを
励磁して、操作機構部を駆動して図示していない遮断部
を投入したり、遮断したりする試験ができる。
【0017】3).断路位置の遮断器5を奥行側つまり
隔壁板側に移動して図4の運転位置にくると、主接触子
8と主回路断路部3と制御接触子20と制御プラグ21
とが電気的に接触しており、脚部ローラ31が谷25に
なり、支点ピン32を介して回動する腕部33により制
御プラグ21が制御接触子20に接触しているので、中
央制御盤の制御回路及び励磁回路を介して、励磁コイル
を励磁して、操作機構部を駆動して図示していない遮断
部を投入したり、遮断したりすることにより、主回路を
入り切りすることができる。
【0018】
【発明の効果】このように、本発明によれば、断路位置
の山26に隣接した試験位置,運転位置の谷24,25
を移動する支持レバー30により、制御プラグ21が制
御接触子20に接触したり非接触になったりするように
したので、断路位置から運転位置への切替時間が速くな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例として示した配電盤の概略側断
面図である。
【図2】図1に使用した位置金具の側断面図である。
【図3】本発明の実施例として示した配電盤の概略側断
面図である。
【図4】本発明の実施例として示した配電盤の概略側断
面図である。
【符号の説明】
1…配電盤、3…主回路断路部、5…遮断器、8…主接
触子、20…制御接触子、21…制御プラグ、22…位
置金具、24,25…谷、26…山、27…位置溝、3
0…支持レバー、31…脚部ローラ、33…腕部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 清一 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電盤内に遮断器を出入れして、配電盤内
    に設けた主回路断路部及び制御プラグに遮断器の主接触
    子及び制御接触子を電気的に接触する運転位置、或いは
    非接触する断路位置と、制御プラグに制御接触子を電気
    的に接触する試験位置とを有するものであって、遮断器
    に取り付けた位置金具の一端の開口部と、開口部と連通
    する試験位置と運転位置とを谷とし、両谷間の断路位置
    を山とする位置溝とを設け、位置溝に挿入された脚部ロ
    ーラが位置金具の移動に応じて支点を介して回動する上
    記制御プラグを取り付けた腕部とからなる支持レバーを
    設け、脚部ローラが谷に位置する時に腕部が回動して制
    御プラグを制御接触子に投入し、脚部ローラが山に位置
    する時に腕部が回動して制御プラグを制御接触子に非接
    触とすることを特徴する配電盤の制御回路。
  2. 【請求項2】上記支持レバーを配電盤内側面に設けるこ
    とを特徴とする請求項1記載の配電盤の制御回路。
  3. 【請求項3】上記制御プラグは断路位置で配電盤に取り
    付けた弾性手段を押圧力し、断路位置から運転位置,試
    験位置に移動する時に釈放することを特徴とする請求項
    1記載の配電盤の制御回路。
JP7230993A 1995-09-08 1995-09-08 配電盤の制御回路 Pending JPH0974626A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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