JPH09213155A - 断路器の操作装置 - Google Patents
断路器の操作装置Info
- Publication number
- JPH09213155A JPH09213155A JP2077396A JP2077396A JPH09213155A JP H09213155 A JPH09213155 A JP H09213155A JP 2077396 A JP2077396 A JP 2077396A JP 2077396 A JP2077396 A JP 2077396A JP H09213155 A JPH09213155 A JP H09213155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlock
- disconnector
- operating device
- coil
- limit switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断路器を遮断器と組み合わせて使用する際、
効率的で、かつ的確なインターロック動作が期待できる
レバー手動操作式操作装置を提供すること。 【解決手段】 遮断器と組み合わせて使用する断路器2
0の操作装置10に、遮断器の補助b接点31と直列回
路を構成して制御電源の両端子P,N間に接続するイン
ターロックコイル11を装備する。操作装置10の操作
軸14にハンドル16が装着されたことを検出するリミ
ットスイッチ19を配設する。このリミットスイッチ1
9を遮断器の補助b接点31とインターロックコイル1
1の直列回路に挿入する。このようにして、実際に断路
器20を操作する時のみインターロックコイル11を励
磁するようにする。
効率的で、かつ的確なインターロック動作が期待できる
レバー手動操作式操作装置を提供すること。 【解決手段】 遮断器と組み合わせて使用する断路器2
0の操作装置10に、遮断器の補助b接点31と直列回
路を構成して制御電源の両端子P,N間に接続するイン
ターロックコイル11を装備する。操作装置10の操作
軸14にハンドル16が装着されたことを検出するリミ
ットスイッチ19を配設する。このリミットスイッチ1
9を遮断器の補助b接点31とインターロックコイル1
1の直列回路に挿入する。このようにして、実際に断路
器20を操作する時のみインターロックコイル11を励
磁するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断路器をハンドル
の手動操作で開閉する操作装置、特にインターロックコ
イル付の操作装置に関する。
の手動操作で開閉する操作装置、特にインターロックコ
イル付の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、断路器は遮断器と組み合わせ
て使用している。その開閉操作は、遮断器の開路状態を
必要条件としている。そのため、図3に示すように操作
装置10´にインターロックコイル11を装備し、この
インターロックコイル11と遮断器の補助b接点31と
の直列回路を制御電源線P,N間に接続している。
て使用している。その開閉操作は、遮断器の開路状態を
必要条件としている。そのため、図3に示すように操作
装置10´にインターロックコイル11を装備し、この
インターロックコイル11と遮断器の補助b接点31と
の直列回路を制御電源線P,N間に接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レバー式手動操作で
は、インターロックコイル11は、インターロック条件
が成立している間は励磁されることになるので、その定
格は連続定格とする必要があり、(1)コイルの外形寸
法が大きくなる、(2)価格が高くなる、(3)長期励
磁によって耐用期間が短くなる、といった問題点があ
る。
は、インターロックコイル11は、インターロック条件
が成立している間は励磁されることになるので、その定
格は連続定格とする必要があり、(1)コイルの外形寸
法が大きくなる、(2)価格が高くなる、(3)長期励
磁によって耐用期間が短くなる、といった問題点があ
る。
【0004】そこで本発明は、上記課題を解決し、効率
的で、かつ的確なインターロック動作が期待できる断路
器の操作装置を提供することを目的とする。
的で、かつ的確なインターロック動作が期待できる断路
器の操作装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、遮断器と組み
合わせて使用する断路器の操作装置において、遮断器の
補助b接点と直列回路を構成して制御電源の両端子間に
接続するインターロックコイルを装備する一方、操作軸
にハンドルが装着されたことを検出するリミットスイッ
チを配設し、これを前記直列回路に挿入したことを特徴
とするものであり、ハンドルを装着して実際に断路器を
操作する時のみインターロックコイルを励磁するように
している。
合わせて使用する断路器の操作装置において、遮断器の
補助b接点と直列回路を構成して制御電源の両端子間に
接続するインターロックコイルを装備する一方、操作軸
にハンドルが装着されたことを検出するリミットスイッ
チを配設し、これを前記直列回路に挿入したことを特徴
とするものであり、ハンドルを装着して実際に断路器を
操作する時のみインターロックコイルを励磁するように
している。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態を示
す。図中、10は操作装置、20は断路器、31は遮断
器の補助b接点である。前記操作装置10は、次のよう
な構成及び結線としている。
す。図中、10は操作装置、20は断路器、31は遮断
器の補助b接点である。前記操作装置10は、次のよう
な構成及び結線としている。
【0007】即ち、支持軸12に円形の操作レバー13
及び操作軸14を取り付け、操作レバー13と前記断路
器20の可動接触子21の間を絶縁ロッド15で連結す
る一方、操作軸14に着脱自在なハンドル16を装着す
る構成としている。また、インターロックコイル(ソレ
ノイド)11を装備し、その励磁時に可動軸17と操作
レバー13の凹部18との係合により操作レバー13の
回動を阻止するロック機構を設けている。前記操作軸1
4には、ハンドル16の装着を検出するリミットスイッ
チ19を配設し、これをインターロックコイル11と補
助b接点31の直列回路からなるインターロック回路に
挿入している。本実施形態のインターロック回路の構成
を図2に示す。
及び操作軸14を取り付け、操作レバー13と前記断路
器20の可動接触子21の間を絶縁ロッド15で連結す
る一方、操作軸14に着脱自在なハンドル16を装着す
る構成としている。また、インターロックコイル(ソレ
ノイド)11を装備し、その励磁時に可動軸17と操作
レバー13の凹部18との係合により操作レバー13の
回動を阻止するロック機構を設けている。前記操作軸1
4には、ハンドル16の装着を検出するリミットスイッ
チ19を配設し、これをインターロックコイル11と補
助b接点31の直列回路からなるインターロック回路に
挿入している。本実施形態のインターロック回路の構成
を図2に示す。
【0008】このように、操作軸14にハンドル16の
装着を検出するリミットスイッチ19を配設し、これを
インターロックコイル11と補助b接点31からなるイ
ンターロック回路に挿入すると、ハンドル16が外され
ている状態ではリミットスイッチ19がオフ状態にあ
り、外部インターロック条件が成立していても(遮断器
が開路していても)、インターロックコイル11は無励
磁となる。そして、実際に断路器20を操作する際、ハ
ンドル16を操作軸14に装着した時にリミットスイッ
チ19がオン状態となり、インターロック可能となる。
つまり、無用な励磁が行われなくなる。
装着を検出するリミットスイッチ19を配設し、これを
インターロックコイル11と補助b接点31からなるイ
ンターロック回路に挿入すると、ハンドル16が外され
ている状態ではリミットスイッチ19がオフ状態にあ
り、外部インターロック条件が成立していても(遮断器
が開路していても)、インターロックコイル11は無励
磁となる。そして、実際に断路器20を操作する際、ハ
ンドル16を操作軸14に装着した時にリミットスイッ
チ19がオン状態となり、インターロック可能となる。
つまり、無用な励磁が行われなくなる。
【0009】この結果、インターロックコイル11の小
形化と耐用期間の延長が可能となる。しかも、的確なイ
ンターロック動作が期待できる。
形化と耐用期間の延長が可能となる。しかも、的確なイ
ンターロック動作が期待できる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハンドル
装着時にオンするリミットスイッチを設け、これをイン
ターロック回路に挿入したので、外部インターロック条
件が成立していても、実際に断路器を操作する時(ハン
ドル装着時)のみインターロックコイルが励磁されるこ
とになり、効率的で的確なインターロック動作が期待で
きて、コイルの小形化・低廉化も可能となる。
装着時にオンするリミットスイッチを設け、これをイン
ターロック回路に挿入したので、外部インターロック条
件が成立していても、実際に断路器を操作する時(ハン
ドル装着時)のみインターロックコイルが励磁されるこ
とになり、効率的で的確なインターロック動作が期待で
きて、コイルの小形化・低廉化も可能となる。
【図1】本発明の一実施形態を示す構成及び結線図。
【図2】一実施形態のインターロック回路の接続図。
【図3】インターロック回路の従来例を示す接続図。
10…操作装置 11…インターロックコイル 14…操作軸 16…ハンドル 19…リミットスイッチ 20…断路器 31…遮断器の補助b接点
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断器と組み合わせて使用する断路器の
操作装置において、遮断器の補助b接点と直列回路を構
成して制御電源の両端子間に接続するインターロックコ
イルを装備する一方、操作軸にハンドルが装着されたこ
とを検出するリミットスイッチを配設し、これを前記直
列回路に挿入したことを特徴とする断路器の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077396A JPH09213155A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 断路器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2077396A JPH09213155A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 断路器の操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09213155A true JPH09213155A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12036488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2077396A Pending JPH09213155A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 断路器の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09213155A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101789321A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-28 | 湖北盛佳电器设备有限公司 | 电子式高压断路器和高压隔离开关互锁的装置 |
CN113658813A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-16 | 国网福建省电力有限公司安溪县供电公司 | 简易式综合配电箱负荷开关操作杆及其使用方法 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP2077396A patent/JPH09213155A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101789321A (zh) * | 2010-02-10 | 2010-07-28 | 湖北盛佳电器设备有限公司 | 电子式高压断路器和高压隔离开关互锁的装置 |
WO2011097773A1 (zh) * | 2010-02-10 | 2011-08-18 | 湖北盛佳电器设备有限公司 | 电子式高压断路器和高压隔离开关互锁的装置 |
CN113658813A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-16 | 国网福建省电力有限公司安溪县供电公司 | 简易式综合配电箱负荷开关操作杆及其使用方法 |
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