JPH0973950A - 可動コネクタ - Google Patents

可動コネクタ

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JPH0973950A
JPH0973950A JP7226590A JP22659095A JPH0973950A JP H0973950 A JPH0973950 A JP H0973950A JP 7226590 A JP7226590 A JP 7226590A JP 22659095 A JP22659095 A JP 22659095A JP H0973950 A JPH0973950 A JP H0973950A
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付体と被着体との固定に際し、これらの双
方に固設されたコネクタを確実に嵌合させることができ
るようにし、接触の安定性、信頼性の向上を図る。 【解決手段】 取付体と、該取付体が固定される被着体
とに亘って設けられる可動コネクタ1であって、取付体
に固設される一方のコネクタ3と、被着体に固設される
ホルダ7と、ホルダ7に移動自在に装着され且つ取付体
と被着体との完全固定前にはホルダ7に対して仮係止状
態となって取付体の被着体への接近移動に伴って一方の
コネクタ3と嵌合し、その後仮係止状態が解除され取付
体が被着体に完全固定されるまでの移動量分ホルダ7内
で移動可能となる他方のコネクタ5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取付体と、この取
付体が取り付けられる被着体とに亘って設けられる可動
コネクタに関し、更に詳しくは、取付体の最終固定位置
に至るまでの移動量分、嵌合状態のコネクタを被着体に
対して移動可能としたものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等では、取付体と、この取付体が
取り付けられる被着体とに亘って、コネクタが設けられ
ることがしばしばある。取付体としては、機器類やイン
ストルメントパネル等が挙げられる。また、被着体とし
ては、車体側の取付パネルなどが挙げられる。例えば、
取付体であるインストルメントパネルを被着体である取
付パネルに取り付ける場合には、取付パネルに一方のコ
ネクタが固設され、インストルメントパネルに他方のコ
ネクタが取り付けられる。これらコネクタ同士は、イン
ストルメントパネルが取付パネルの所定位置に取付け固
定された際位置決めされ、正規の嵌合状態となるように
配設されている。従って、インストルメントパネルの取
付けにおいては、これらのコネクタが挿入されるように
大体の位置合わせを行い、その状態でインストルメント
パネルを取付パネルにネジ固定等することによって、コ
ネクタ同士が所定の深さで正規に嵌合されることとなっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取付体
と被着体とに亘って設けられる上述した従来のコネクタ
では、取付体と被着体とが正規の固定状態となった際、
初めて所定の嵌合深さが得られるものとなっていたた
め、例えば、取付け誤差などによりインストルメントパ
ネルと取付パネルとが十分に密接しない状態で固定され
た場合では、コネクタ同士が所定の深さで嵌合されない
こととなり、不完全な嵌合により接触不良が生じる虞れ
があった。また、上述した従来のコネクタでは、取付体
と被着体とが正規の固定状態となった場合のみでしか正
規の嵌合深さが得られないため、例えば、正規の嵌合後
に、振動などにより、取付体と被着体とが離反すれば、
即座にコネクタも離反することとなり、コネクタ接続に
よる高い信頼性を得ることができなかった。更に、従来
のコネクタでは、取付体と被着体を介して嵌合されるこ
ととなるため、コネクタ固設部分の剛性が低い場合に
は、コネクタ嵌合力の反力によって、コネクタが取付体
又は被着体に対して相対変位し、取付体と被着体とが完
全に固定された状態においても、この変位量分、コネク
タが未嵌合となる不具合の生じる虞れもあった。本発明
は上記状況に鑑みてなされたもので、取付体と被着体と
の固定に際し、これら双方に設けられたコネクタを確実
に嵌合させることができる可動コネクタを提供し、接触
の安定性、信頼性の向上を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る可動コネクタの構成は、取付体と、該取
付体が固定される被着体とに亘って設けられる可動コネ
クタであって、前記取付体に固設される一方のコネクタ
と、前記被着体に固設されるホルダと、該ホルダに移動
自在に装着され且つ前記取付体と前記被着体との完全固
定前には前記ホルダに対して仮係止状態となり前記取付
体の前記被着体への接近移動に伴って前記一方のコネク
タと嵌合し前記取付体が前記被着体に完全固定されるま
での移動量分前記ホルダ内で移動可能となる他方のコネ
クタとを具備したことを特徴とするものである。この構
成による可動コネクタでは、ホルダに装着された他方の
コネクタに一方のコネクタが挿入されると、ホルダに対
して仮係止状態となっている他方のコネクタは、一方の
コネクタと嵌合されることになる。他方のコネクタと一
方のコネクタとの嵌合が完了した後、一方のコネクタを
固設した取付体が、ホルダを固設した被着体へと固定さ
れると、一方のコネクタは、更にホルダ側に押し込まれ
ることとなる。一方のコネクタがホルダに押し込まれる
と、他方のコネクタとホルダとの仮係止が解除され、一
方のコネクタは、他方のコネクタの押圧力によりホルダ
の後方に更に押し込まれることとなる。即ち、既に嵌合
の完了したコネクタ同士は、取付体の最終固定に際し、
その際の移動量分、ホルダの後方に押し込まれることに
なる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可動コネクタ
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明による可動コネクタの分解斜視図、図2は
図1の可動コネクタに用いられるホルダの一部を切り欠
いた斜視図、図3は図1の可動コネクタに用いられる雌
コネクタの一部を切り欠いた斜視図、図4は雌コネクタ
が組み込まれた状態のホルダを示す斜視図である。図1
に示すように、可動コネクタ1は、雄端子を装着した雄
コネクタ(一方のコネクタ)3と、雌端子を装着した雌
コネクタ(他方のコネクタ)5と、この雌コネクタ5が
組み付けられるホルダ7とにより構成される。なお、双
方のコネクタ3、5は、装着する端子を逆のものとする
ことで、雄雌逆のものであっても一向に差し支えない。
【0006】雌コネクタ5を組み付けたホルダ7(図4
参照)は、被着体である例えば車体側の図示しない取付
パネルに取り付けられる。一方、雄コネクタ3は、取付
体である図示しない機器類やインストルメントパネルに
固設される。
【0007】図2に示すように、ホルダ7は、両端が開
口した筒状のもので形成され、両端の支持された梁部9
が対向する内壁面にそれぞれ形成される。梁部9にはホ
ルダ7内に突出する第一ロック11が形成される。ま
た、梁部9の両側面には第一ロック11より低くなった
第一突起13が形成される。これら第一ロック11、第
一突起13が形成された梁部9は、中央部が弾性変位可
能となっている。つまり、第一ロック11、第一突起1
3は、梁部9の弾性変位により、図2の上下方向に移動
可能となる。ホルダ7の他の対向する両側壁には、第一
ロック穴15(図1参照)が穿設されている。この第一
ロック穴15は、雌コネクタ5の基部5a両側面に突設
された凸部17と嵌合する。
【0008】図3に示すように、雌コネクタ5の嵌合部
5bは、基部5aより外形が小さく形成される。嵌合部
5bと基部5aとの境には段部19が形成される。嵌合
部5bの上下面には第二ロック21が突設され、第二ロ
ック21は雌コネクタ5の嵌合方向先端側が傾斜面とな
る。この第二ロック21は、雌コネクタ5がホルダ7に
挿入された際、ホルダ7の梁部9に設けられた第一ロッ
ク11と係合する。また、雌コネクタ5の嵌合部5b両
側面には一対のスリット23に挟まれた可撓片25が形
成される。この可撓片25には雄コネクタ3との係合の
ための第三ロック部27が突設される。
【0009】雌コネクタ5は、取付パネル側に固定され
たホルダ7に、嵌合部5b側より挿入され、図4に示す
ように、ホルダ7と一体に組み付けられた状態となる。
一方、このようにしてホルダ7に組み付けられた雌コネ
クタ5には、図1に示す雄コネクタ3が嵌合されること
となる。雄コネクタ3は、ホルダ7と雌コネクタ5との
間隙に挿入されることにより、雌コネクタ5に嵌合され
る。
【0010】雄コネクタ3の両側壁には第二ロック穴3
1が穿設され、第二ロック穴31は雄コネクタ3が雌コ
ネクタ5に嵌合された際、雌コネクタ5の第三ロック部
27と係合するようになっている。また、雄コネクタ3
の上下壁部には先端から切り込まれたU字状の溝部33
が形成され、溝部33には、雄コネクタ3と雌コネクタ
5が嵌合された際、ホルダ7の第一ロック11が配置さ
れるようになっている。また、溝部33の左右には一対
の第二突起35が形成され、第二突起35は雄コネクタ
3の嵌合方向前方側の面が傾斜面となっている。この第
二突起35は、雄コネクタ3が雌コネクタ5に嵌合され
た際、ホルダ7の梁部9に形成された第一突起13と当
接するようになっている。
【0011】このように構成された可動コネクタ1の作
用を図5〜図9に基づき説明する。図5はホルダと雌コ
ネクタとの組み付け状態を示す説明図、図6は雌コネク
タと雄コネクタとの嵌合直前時の状態を示す説明図、図
7は雄コネクタと雌コネクタとの嵌合完了状態を示す説
明図、図8は雄コネクタの第二突起とホルダの第一突起
との当接状態を示す説明図、図9は取付体が被着体に最
終固定された状態における可動コネクタを示す説明図で
ある。図5に示すように、図示しないワイヤーハーネス
が接続された雌コネクタ5は、例えば、取付パネルに固
設されたホルダ7に、嵌合部5b側から挿入される。雌
コネクタ5がホルダ7に挿入されると、雌コネクタ5の
第二ロック21がホルダ7の第一ロック11に当接し、
更に、雌コネクタ5が押し込まれることにより、ホルダ
7の第一ロック11が梁部9の弾性変位により移動さ
れ、第二ロック21が第一ロック11を通過することと
なる。
【0012】雌コネクタ5の第二ロック21が通過した
後、ホルダ7の第一ロック11は弾性復帰し、図6に示
すように、雌コネクタ5の第二ロック21と係合状態と
なる。この際、同時に、雌コネクタ5の凸部17は、ホ
ルダ7の第一ロック穴15と係合する。これにより、ホ
ルダ7と雌コネクタ5とは仮係止状態となる。
【0013】次いで、ホルダ7の先端から嵌合部5bが
突出された雌コネクタ5には、雄コネクタ3が挿入され
る。嵌合部5bに挿入された雄コネクタ3は、先端が雌
コネクタ5とホルダ7との間隙に挿入されることとな
る。雄コネクタ3は、図7に示すように、雌コネクタ5
の段部19に先端が当接することにより雌コネクタ5と
の嵌合が完了する。また、この際、同時に雌コネクタ5
の第三ロック部27が雄コネクタ3の第二ロック穴31
に嵌合する。
【0014】このようにして、雌コネクタ5と雄コネク
タ3との嵌合が完了された後、雄コネクタ3を固設した
図示しないインストルメントパネルが、ホルダ7を固設
した図示しない取付パネルへとネジ止め等により固定さ
れる。これにより、雄コネクタ3は、更にホルダ7側に
押し込まれることとなる。雄コネクタ3がホルダ7に更
に押し込まれると、図8に示すように、雄コネクタ3の
第二突起35がホルダ7の梁部9に形成された第一突起
13に傾斜面同士で当接し、梁部9を図8の上方向に押
し上げることとなる。
【0015】これにより、梁部9に形成された第一ロッ
ク11は、雌コネクタ5の第二ロック21から離反し、
第一ロック11と第二ロック21との係合が解除され、
雌コネクタ5は雄コネクタ3の押圧力によりホルダ7の
後方に更に押し込まれることとなる。なお、この際、雌
コネクタ5の凸部17とホルダ7の第一ロック穴15と
の仮係止も解除されることとなる。
【0016】そして、図示しないインストルメントパネ
ルが図示しない取付パネルに最終固定された状態で、雄
コネクタ3による雌コネクタ5の押し込みは終了し、雄
コネクタ3と雌コネクタ5は、図9に示すように、ホル
ダ7の後方に配置された状態となる。即ち、この可動コ
ネクタ1では、既に一旦嵌合の完了した雄コネクタ3と
雌コネクタ5とが取付体の最終固定に際し、その際の移
動量分、ホルダ7の後方に押し込まれることになる。
【0017】また、インストルメントパネルを取付パネ
ルから外す際には、インストルメントパネルのネジ止め
が解除され、インストルメントパネルが取付パネルから
離反される。インストルメントパネルが離反されると、
インストルメントパネルに固定された雄コネクタ3が、
ホルダ7から離反方向に引き出されることとなる。雄コ
ネクタ3がホルダ7から引き出されると、雄コネクタ3
と嵌合した雌コネクタ5も同時にホルダ7内から引き出
されることとなる。
【0018】この際、雌コネクタ5の第二ロック21が
ホルダ7の梁部9に設けられた第一ロック11と傾斜面
で当接し、ホルダ7の第一ロック11が梁部9の弾性変
位により雌コネクタ5の第二ロック21から離反方向に
移動することとなる。従って、梁部9に設けられた第一
突起13も同時に移動し、雄コネクタ3の引き抜き時に
おいて、図9に示す雄コネクタ3の第二突起35と梁部
9の第一突起13とが干渉せずに引き抜きが可能とな
る。
【0019】ホルダ7の第一ロック11を雌コネクタ5
の第二ロック21が通過した状態で、ホルダ7の第一ロ
ック11は弾性復帰して再び雌コネクタ5側に移動し、
図6に示すように、雌コネクタ5の段部19に当接する
こととなる。これにより、雌コネクタ5の引出しが阻止
され、雄コネクタ3が更に離反されることにより、雄コ
ネクタ3は雌コネクタ5の第三ロック部27との係止が
解除され雌コネクタ5から分離されることとなる。従っ
て、この可動コネクタ1では、引き抜き時において、図
6に示す状態に再び戻り、同様の作用が繰り返されるこ
とにより、繰り返し嵌合、分離が可能となる。
【0020】この可動コネクタ1によれば、取付体と被
着体との固定完了前に、雄コネクタ3と雌コネクタ5と
が嵌合完了状態となるので、例え取付体と被着体とが寸
法誤差等によって完全な固定状態で密接されなかった場
合であっても、コネクタ同士を確実に嵌合させることが
できる。また、取付体と被着体とが確実に固定された後
において、仮に取付体と被着体とが振動等により離反し
た場合であっても、コネクタ同士は嵌合状態でホルダ7
内を移動するため、嵌合状態が即座に解除されることが
ない。この結果、取付体と被着体との固定に際し、これ
らに設けられたコネクタを確実に嵌合させることができ
る。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る可動コネクタによれば、取付体と被着体との固定完了
前に、一方のコネクタと他方のコネクタとが嵌合完了状
態となるので、取付体と被着体とが完全な固定状態で密
接されない場合であっても、コネクタ同士を確実に嵌合
させることができる。また、取付体と被着体との固定後
において、仮に取付体と被着体とが離反した場合であっ
ても、コネクタ同士は嵌合状態でホルダ内を移動するの
で、嵌合状態が即座に解除されることがない。この結
果、取付体と被着体との固定に際しコネクタ同士を確実
に嵌合させることができ、接触の安定性、コネクタ嵌合
の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可動コネクタの分解斜視図であ
る。
【図2】図1の可動コネクタに用いられるホルダの一部
を切り欠いた斜視図である。
【図3】図1の可動コネクタに用いられる雌コネクタの
一部を切り欠いた斜視図である。
【図4】雌コネクタが組み込まれた状態のホルダを示す
斜視図である。
【図5】ホルダと雌コネクタとの組み付け状態を示す説
明図である。
【図6】雌コネクタと雄コネクタとの嵌合直前時の状態
を示す説明図である。
【図7】雄コネクタと雌コネクタとの嵌合完了状態を示
す説明図である。
【図8】雄コネクタの第二突起とホルダの第一突起との
当接状態の説明図である。
【図9】取付体が被着体に最終固定された状態における
可動コネクタを示す説明図である。
【符号の説明】
1 可動コネクタ 3 雄コネクタ(一方のコネクタ) 5 雌コネクタ(他方のコネクタ) 7 ホルダ 9 梁部 11 第一ロック 13 第一突起 21 第二ロック 35 第二突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付体と、該取付体が固定される被着体
    とに亘って設けられる可動コネクタであって、 前記取付体に固設される一方のコネクタと、 前記被着体に固設されるホルダと、 該ホルダに移動自在に装着され且つ前記取付体と前記被
    着体との完全固定前には前記ホルダに対して仮係止状態
    となり前記取付体の前記被着体への接近移動に伴って前
    記一方のコネクタと嵌合し前記取付体が前記被着体に完
    全固定されるまでの移動量分前記ホルダ内で移動可能と
    なる他方のコネクタとを具備したことを特徴とする可動
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ホルダに形成される弾性変位可能な
    梁部と、 該梁部に突設される第一ロックと、 前記他方のコネクタに突設され該第一ロックに係止する
    ことで前記一方のコネクタが嵌合されるまでの間前記他
    方のコネクタを前記ホルダに仮係止する第二ロックとを
    具備したことを特徴とする請求項1記載の可動コネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記梁部に突設される第一突起と、 前記一方のコネクタに突設され前記コネクタ同士の嵌合
    の後に前記取付体が前記被着体に更に接近移動された際
    該第一突起と当接して前記梁部を弾性変位させ前記第一
    ロックを前記第二ロックから離反させて該第一ロックと
    前記第二ロックとの係止を解除することで前記他方のコ
    ネクタを前記ホルダ内で移動可能とする第二突起とを具
    備したことを特徴とする請求項2記載の可動コネクタ。
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