JPH097394A - ダイナミックbt可能な半導体集積回路 - Google Patents

ダイナミックbt可能な半導体集積回路

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JPH097394A
JPH097394A JP7149306A JP14930695A JPH097394A JP H097394 A JPH097394 A JP H097394A JP 7149306 A JP7149306 A JP 7149306A JP 14930695 A JP14930695 A JP 14930695A JP H097394 A JPH097394 A JP H097394A
Authority
JP
Japan
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frequency
address
circuit
mode
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP7149306A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Kaji
直人 梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH097394A publication Critical patent/JPH097394A/ja
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メモリを搭載した半導体集積回路で、ダイナミ
ックBT時に疑似ランダムアクセスを行う。 【構成】メモリを搭載した半導体集積回路において発振
回路5および6を設け、BT時にはスキャン接続された
アドレスF/F3および4に、発振回路6の出力がセッ
トされる。このときのクロックは発振回路5の出力であ
り、両者の周波数をわずかに異なるように設計すること
により、メモリ1および2に対し疑似的なランダムアク
セスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特にメモリのダイナミックバーンインテスト(BT)を
可能とした半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路は信頼性評価時
に、電源バイアスをかけて試験を行うバーンインテスト
(BT)を行う。ところが、メモリを搭載した半導体集
積回路においては電源バイアスをかけたのみではメモリ
セルが活性化されず、十分な信頼性評価を実施例できな
い。このため種々の方法が提案されている。
【0003】例えば、特開平2−146186によれ
ば、図4に示すように、シフトレジスタ101および1
02、切換回路201および202RAM、ブロック3
01および302、カウンタ401、並列1直列シフト
切換制御回路402、制御信号入力501を有してい
る。クロック発生回路により発生するクロックが入力5
01に印加されこのクロックがカウンタ401を動作さ
せ、並列1直列シフト切換回路402により直列データ
に変換されたカウンタの内容は、シフトレジスタ10
1,102および切換回路201,202を通じてRA
Mブロック301,302へ送出される。シフトレジス
タ101および102はRAMブロック301,302
に対するアドレスデータであって、信頼性試験時に、全
メモリセルにアクセスすることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この、従来の半導体集
積回路においては、BT時において、読出し状態のみし
かテストできないという問題点と、全アドレスをアクセ
スしているが、カウンタの出力を用いて順次アクセスし
ているため、アクセス順序が固定的になり、いわゆるラ
ンダムアクセス状態のテストが実施できないという問題
点を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、第1のよび第2の発振回路と、少なくともアドレス
データ入力をフリップフロップ群を介して行うメモリ
と、前記第1の発振回路の出力またはノーマルクロック
の一方を選択して出力する第2の選択回路を有する。
【0006】
【作用】第1の発振回路と第2の発振回路の発振周波数
をわずかにずらせて設計することにより、BT試験時
に、メモリに対し疑似ランダムアクセスを行う。また、
読出し、書込みを行い、書込みデータもランダムパタン
となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
端子500には、BTモードであるかどうかを示すBT
信号50が印加される。発振回路5はBT信号50が
「BTモード」の時に動作し、周波数f1の信号を線5
4から送出する。同様に、発振回路6はBT信号50が
「BTモード」の時に動作し、周波数f1とわずかに異
なる周波数f2の信号を線57から送出する。セレクタ
7は通常動作で用いるノーマルクロック51と、発振回
路5の出力54を受け、BT信号50が「BTモード」
の場合は、発振回路5の信号54を、通常動作を示す
「ノーマルモード」の場合はノーマルクロック51を線
55から出力する。セレクタ8はスキャン信号52と発
振回路6の出力57を受け、BT信号50が「BTモー
ド」の場合は発振回路6の信号57を、「ノーマルモー
ド」の場合はスキャン信号52を線56から出力する。
アドレスフリップフロップ(以下F/F)3および4は
セレクタ7と線55によって接続されており、線55か
らのクロック信号によって、メモリ1およびメモリ2に
対するアドレスデータをセットする。(アドレスデータ
は図示せず)セットされたアドレスデータは、線59お
よび線50によりメモリ1およびメモリ2に送出され
る。アドレスF/F3および4は、メモリ1およびメモ
リ2のアドレスビット分のF/Fから成り、図2に示す
ように各々のF/Fがスキャンパス接続されている。上
記のF/Fは、シフトモード信号(図示せず)が「シフ
トモード」の時に、ノーマルクロック51により、前段
のF/Fの出力をとり込む。また、セレクタ8の出力5
6はアドレスF/F3の最初のスキャン入力と接続し、
アドレスF/F3の最後のスキャン出力とアドレスF/
F4の最初のスキャン入力は線58により接続されてい
る。また、アドレスF/F4の最後のスキャン出力は、
線53により次のスキャン入力へと接続される(図示せ
ず)。
【0008】以上の様な構成で、本発明の実施例の動作
について説明する。まず、通常動作時は、BT信号50
が「ノーマルモード」に設定されており、アドレスF/
F3および4はノーマルクロック51により、所定のア
ドレスデータをセットし、メモリ1および2に対してア
ドレスデータを送出する。また、発振回路5および6は
動作しない。
【0009】一方、BTモード時には、BT信号50を
「BTモード」とし、さらにシフトモード信号(図示せ
ず)を「シフトモード」とする。この時、発振回路5は
周波数f1,発振回路6は周波数f1とわずかに異なる
周波数f2(f2=f1+Δf)を発生する。また、ア
ドレスF/F3および4は図2に示すように接続されて
おり、かつ、「シフトモード」であるから3−1を除く
それぞれのアドレスF/F3−2〜3−n,4−1〜4
−mは、その前段のアドレスF/Fの出力3−1〜3n
−1,3−n〜4−m−1を、周波数f1のクロックに
よりセットする。また、「BTモード」であるから、ア
ドレスF/F3−1は発振回路6の出力(周波数f2)
を入力とする。従って、周波数f2の入力データが、次
に周波数の異なる周波数f1のクロックでセットされる
ことになり、疑似的なランダムパターンをアドレスF/
F3および4に発生することができる。このアドレスに
より、メモリ1および2がアクセスされるから、疑似的
なランダムパターンによるダイナミックBTが可能とな
る。
【0010】図3は本発明の実施例の第2の実施例を示
すブロック図である。図3において、メモリ1に対する
書込みデータF/F9およびライトイネーブルF/F1
0,メモリ2に対する書込みデータF/F11およびラ
イトイネーブル信号12が、前記アドレスF/Fととも
にスキャンパス接続されている。この場合、書込みデー
タおよび書込みの制御信号に対しても、疑似的なランダ
ムパターンが与えられるので、ダイナミックBT時に疑
似的な読出し/書込みを行うことができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、少なく
ともアドレス入力をフリップフロップ群を介して行うメ
モリを有する半導体集積回路において、第1および第2
の発振回路を設け、その発振周波数をわずかに異なるよ
うに設定しているので、疑似的なダイナミックBT試験
を実施できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】図1に示すF/Fの詳細な図。
【図3】本発明の第2の実施例のブロック図。
【図4】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1,2 メモリ 3,4 アドレスフリップフロップ 5,6 発振回路 7,8 セレクタ 9,11 書込みデータフリップフロップ 10,12 ライトイネーブルフリップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の発振回路と、前記第1の発振回路
    と発振周波数が異なる第2の発振回路と、少なくともア
    ドレス入力をフリップフロップ群を介して行うメモリ
    と、モード指定信号に応じて前記第1の発振回路の出力
    またはノーマルクロックの一方を選択して出力する第1
    の選択回路と、前記モード指定信号に応じて前記第2の
    発振回路の出力またはスキャンデータの一方を選択して
    出力する第2の選択回路とを有し、前記モード指定信号
    が通常使用を示す時には前記フリップフロップによりセ
    ットされ、前記モード指定信号がBTモードを示す時に
    は前記フリップフロップ群に対するアドレス及び入力デ
    ータは前記第1の発振回路の出力によりセットされ、か
    つ、スキャンパス接続された前記メモリのフリップフロ
    ップ群の入力データは、前記第2の選択回路から出力さ
    れるデータからなることを特徴とする半導体集積回路。
JP7149306A 1995-06-16 1995-06-16 ダイナミックbt可能な半導体集積回路 Pending JPH097394A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7149306A JPH097394A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 ダイナミックbt可能な半導体集積回路

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JPH097394A true JPH097394A (ja) 1997-01-10

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ID=15472259

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117276A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
JPH02146186A (ja) * 1988-11-28 1990-06-05 Nec Corp ランダムアクセスメモリ装置
JPH03204721A (ja) * 1990-01-08 1991-09-06 Hitachi Ltd 乱数発生回路
JPH05250900A (ja) * 1992-03-09 1993-09-28 Mitsubishi Electric Corp テスト機能付き半導体集積回路

Patent Citations (4)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971224