JPH0991995A - 半導体集積回路及びその試験方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその試験方法

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JPH0991995A
JPH0991995A JP7247461A JP24746195A JPH0991995A JP H0991995 A JPH0991995 A JP H0991995A JP 7247461 A JP7247461 A JP 7247461A JP 24746195 A JP24746195 A JP 24746195A JP H0991995 A JPH0991995 A JP H0991995A
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memory
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memory circuit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路に関し、そのメモリ回路のデ
ータ読出し速度が高くなった場合であっても、複雑なテ
ストパターンや高い精度の試験装置に依存することな
く、メモリ回路のアクセスタイム及び書込みパルス幅を
簡易に測定する。 【解決手段】 データを記憶する複数のメモリセルを備
えたRAM10と、RAM10の出力をアドレス入力に
帰還してRAM10を発振させる帰還回路11を備えて
いる。予め、RAM10のアドレス入力に「0,0」を
指定して第1のメモリセルにデータ「1」を書き込み、
かつ、このアドレス入力に「1,1」を指定して第2の
メモリセルにデータ「0」を書き込み、第1及び第2の
メモリセルからデータ「1」及び「0」を交互に読み出
し、このデータ「1」及び「0」をRAM10のアドレ
ス入力に帰還することにより、RAM10を発振させ、
この発振周波数からRAM10のアクセスタイムを算出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路及
びその試験方法に関するものであり、特に、データが随
時書込み読出し可能なメモリを備えた半導体回路装置及
びそのメモリ回路の試験方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置のデータ処理速度の
高速化に伴いメモリ回路のデータ読出し速度の高速化が
要求されている。また、半導体集積回路(以下LSIと
いう)装置は、ユーザの要求から益々多機能化・高密度
化している。そして、多機能LSIは、1つの基板に複
雑な論理回路やメモリ回路が組み込まれる傾向にある。
このようなLSIのメモリ回路を試験する場合、複雑な
テストパターンと高性能の試験装置が必要になる。一般
に、メモリ回路を性能評価するためには、アクセスタイ
ム(データ読出し速度)と書込みパルス幅を測定する必
要がある。アクセスタイムは、アドレスをメモリ回路に
指定してからデータが読み出されるまでの時間であり、
書込みパルス幅はライトイネーブル信号のパルス幅であ
る。ライトイネーブル信号は、データの書込み又は読出
し動作を設定する制御信号である。いずれの信号もメモ
リ回路の主要パラメータである。
【0003】図10(A)〜(C)は従来例に係るメモリ
回路の試験方法の説明図を示している。図10(A)にお
いて、1はデータが随時書込み読出し可能なメモリ回路
(RAMマクロ)であり、複数のメモリセルを備えてい
る。2はメモリ回路の性能評価のための試験をするメモ
リテスタである。メモリテスタ2は、メモリ回路1にテ
ストパターンを入力したり、アドレスを指定した時点か
らデータが出力されるまでをサーチするストローブ信号
(STRB)を発生したり、同様に、アドレスを指定し
た時点からデータが出力されるまでのライトイネーブル
信号のパルス幅を広げる機能を有している。
【0004】また、アドレスADX 、アドレスADY
データDIN、ライトイネーブル信号WE、チップセレク
ト信号CS及び電源VCCは、メモリテスタ2からメモリ
回路1へ供給し、出力データDOUT はメモリ回路1から
メモリテスタ2へ出力する。メモリテスタ2とメモリ回
路1は接地線GNDで接続する。次に、メモリ回路1のア
クセスタイム(TAA)を測定する場合について説明を
する。まず、メモリテスタ2はチップセレクト信号CS
及びライトイネーブル信号WEをいずれも「L」(ロ
ー)レベルにし、その後、アドレスADX =0、ADY
=0を指定してデータDIN=1をメモリセルに書き込
む。また、メモリテスタ2はアドレスADX =1、AD
Y =1を指定してデータDIN=0をメモリセルに書き込
む。
【0005】その後、メモリテスタ2はライトイネーブ
ル信号WEを「H」(ハイ)レベルにしてデータ読出し
状態にし、アドレスADX =0、ADY =0を指定して
データDOUT =1の出力を期待する。この際に、メモリ
テスタ2内では図10(B)に示すようにアドレスADX
=0、ADY =0を指定した時刻が記憶される。また、
アドレスADX =0、ADY =0を指定した時点に、ス
トローブ信号(STRB)がデータDOUT =1の出力を
検出(サーチ)し始める。このサーチは、データDOUT
=1がメモリ回路1の出力端子に到達するまで続けられ
ている。このサーチは、テストパターンを繰り返し発生
することにより実行される。データDOUT =1が得らる
と、データが得られた時刻が記憶される。
【0006】そして、メモリテスタ2ではデータDOUT
=1が得られた時刻からアドレスADX =0、ADY
0を指定した時刻を引算することにより、アクセスタイ
ムが算出できる。次に、メモリ回路1へのライトイネー
ブル信号のパルス幅(TWW)を測定する場合について
説明をする。まず、メモリテスタ2はチップセレクト信
号CS及びライトイネーブル信号WEをいずれも「L」
(ロー)レベルにする。そして、メモリ回路1を初期設
定するために、アドレスADX =0、ADY =0を指定
してデータDIN=0をメモリセルに書き込む。また、メ
モリテスタ2はアドレスADX =1、ADY =1を指定
してデータDIN=1をメモリセルに書き込む。
【0007】その後、メモリテスタ2はアドレスADX
=0、ADY =0を指定してメモリセルのデータDIN=
0を1に書き換え、データDOUT =1の出力を期待す
る。この際に、メモリテスタ2はライトイネーブル信号
WEを「L」レベルから「H」レベルにしてデータ読出
し状態にする。そして、メモリテスタ2内では図10
(C)に示すようにアドレスADX =0、ADY =0を
指定した時点からデータDOUT =1が出力されるまで、
ライトイネーブル信号WEのパルス幅が徐々に広げられ
ている。
【0008】このパルス幅の拡張はテストパターンを繰
り返し発生することにより実行されている。データDOU
T =1を得たときのパルス幅がライトイネーブル信号の
パルス幅として求められる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
回路のデータ読出しスピードが高くなると、ストローブ
信号によってアクセスタイムをサーチする方法では、サ
ンプルタイミングを短くするために、ストローブ信号の
動作速度をデータ読出しスピードよりも数倍高くする必
要がある。そして、アドレスを指定した時点からデータ
が得られるまでのサーチ精度を高くしなければならな
い。この結果、メモリ回路のデータ読出しスピードが高
くなればなるほど高級なテスタが必要になる。
【0010】また、ライトイネーブル信号WEのパルス
幅を測定する場合に、メモリテスタ2は、ライトイネー
ブル信号WEのパルス幅を徐々に広げるためのテストパ
ターンをメモリ回路1の各アドレス毎に発生しなくては
ならない。このパルス幅の拡張は、アドレスを指定した
時点からデータが出力されるまで続けなくてはならない
ため、複雑なテストパターンが必要となる。このため、
パルス幅の精度が高くなるほど、高級なテスタが必要に
なる。
【0011】このようにメモリ回路のデータ読出し速度
の高速化に伴い、高い精度の試験装置や複雑なテストパ
ターンを使用しなくてはならないので、データ読出し速
度及び書込みパルス幅の測定が益々困難になったり、試
験コストが増大するという問題がある。本発明は、かか
る従来例の問題点に鑑み創作されたものであり、メモリ
回路のデータ読出し速度が高くなった場合であっても、
複雑なテストパターンや高い精度の試験装置に依存する
ことなく、メモリ回路のアクセスタイム及び書込みパル
ス幅を簡易に測定することが可能となる半導体集積回路
及びその試験方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の半導体集
積回路は、その実施例を図1に示すように、複数のメモ
リセルを備えデータを記憶するメモリ回路と、前記メモ
リ回路の出力をアドレス入力に帰還して該メモリ回路を
発振させる帰還回路を備えていることを特徴とする。
【0013】本発明の第1の半導体集積回路において、
前記帰還回路は、テストモード信号と前記メモリ回路の
出力信号から生成した帰還信号を出力する第1の論理回
路と、前記第1の論理回路の帰還信号と外部アドレスか
ら生成した内部アドレスを前記メモリ回路に出力する第
2の論理回路から成ることを特徴とする。本発明の第2
の半導体集積回路は、第1の半導体集積回路において、
テストモード信号及びパルス選択信号を入力して、何種
類かのパルス幅のサンプル信号の1つを書込み許可信号
として前記メモリ回路に出力する信号出力回路を設けて
いることを特徴とする。
【0014】本発明の半導体集積回路の第1の試験方法
は、メモリ回路を有する半導体集積回路の試験方法にお
いて、予め、メモリ回路のアドレス入力に「0,0」を
指定して第1のメモリセルにデータ「1」を書き込み、
かつ、前記メモリ回路のアドレス入力に「1,1」を指
定して第2のメモリセルにデータ「0」を書き込み、前
記第1のメモリセルのデータ「1」及び前記第2のメモ
リセルのデータ「0」を交互に読み出し、前記第1のメ
モリセルのデータ「1」及び前記第2のメモリセルのデ
ータ「0」を前記メモリ回路のアドレス入力に帰還する
ことにより、該メモリ回路を発振させ、前記メモリ回路
の発振周波数からアクセスタイムを算出することを特徴
とする。
【0015】本発明の半導体集積回路の第2の試験方法
は、第1の試験方法において、予め、何種類かのパルス
幅のサンプル信号を生成し、前記任意のパルス幅のサン
プル信号を書込み許可信号としてメモリ回路に入力する
と共に、前記メモリ回路にアドレスを入力して該メモリ
回路をデータ書込み状態にし、前記メモリ回路が発振し
なければ、他のパルス幅のサンプル信号を入力して前記
メモリ回路を書込み状態にすることにより、前記メモリ
回路が発振したときのサンプル信号のパルス幅から、書
込み許可信号のパルス幅を検出することを特徴とし、上
記目的を達成する。
【0016】本発明の第1の半導体集積回路によれば、
帰還回路によってメモリ回路の出力がアドレス入力に帰
還されると、メモリ回路が発振するので、読出しデータ
の発振周波数を測定すれば、この発振周波数の2分の1
周期によってデータ読出し速度(アクセスタイム)が測
定できるようになる。すなわち、本発明の第1の半導体
集積回路では、メモリ回路のアドレス入力に「0,0」
を指定すると、第1のメモリセルにデータ「1」が書き
込まれる。また、メモリ回路のアドレス入力に「1,
1」を指定すると、第2のメモリセルにデータ「0」が
書き込まれる。そして、第1のメモリセルのデータ
「1」及び第2のメモリセルのデータ「0」が交互に読
み出される。すると、第1のメモリセルのデータ「1」
及び第2のメモリセルのデータ「0」はメモリ回路のア
ドレス入力に帰還するので、該メモリ回路が発振する。
したがって、このメモリ回路の発振周波数から、メモリ
の主要パラメータであるデータ読出し速度が測定できる
(本発明の第1の試験方法)。
【0017】なお、本発明の第1の半導体集積回路で
は、第1の論理回路がテストモード信号とメモリ回路の
出力信号から帰還信号を生成する。この帰還信号は、第
1の論理回路から第2の論理回路へ出力される。そし
て、第2の論理回路は帰還信号と外部アドレスから内部
アドレスを生成する。この内部アドレスは第2の論理回
路からメモリ回路に出力される。従って、帰還回路はメ
モリ回路の出力信号を内部アドレスとしてメモリ回路に
フィードバックすることができる。
【0018】本発明の第2の半導体集積回路では、テス
トモード信号及びパルス選択信号を入力すると、何種類
かのパルス幅のサンプル信号の1つが書込み許可信号と
して信号出力回路からメモリ回路に出力されるので、メ
モリ回路の発振状態を確認することによって、メモリの
主要パラメータである書込み許可信号のパルス幅をサン
プル信号のパルス幅から求めることができる。
【0019】すなわち、本発明の第2の半導体集積回路
ではテストモード信号及びパルス選択信号が信号出力回
路に入力されると、パルス選択信号に応じた任意のパル
ス幅のサンプル信号の1つが選択される。ここで、選択
されたサンプル信号は書込み許可信号としてメモリ回路
に入力される。そして、このメモリ回路にアドレスを指
定すると、メモリ回路がデータ書込み状態になる。そし
て、メモリ回路の発振を確認する。メモリ回路が発振す
れば、データがメモリセルに書き込まれたものと判断で
きる。
【0020】また、メモリ回路が発振しなければ、デー
タがメモリセルに書き込まれていないので、他のパルス
幅のサンプル信号を入力する。そして、メモリ回路を書
込み状態にする。この結果、メモリ回路が発振すれば、
このときのサンプル信号のパルス幅を検出することによ
り、書込み許可信号のパルス幅を求めることができる
(本発明の第2の試験方法)。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図を参照しながら本発明の
実施の形態について説明をする。図1〜9は、本発明の
実施の形態に係る半導体集積回路及びその試験方法の説
明図である。 (1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回
路の構成図を示している。図1において、10はデータ
を記憶するメモリセル群14を備えたRAMマクロ(以
下単にRAMという)であり、メモリ回路の一例であ
る。RAM10はデータが随時書込み読出し可能なメモ
リである。RAM10はアドレスバッファ12と、Xデ
コーダ13と、メモリセル群14と、Yデコーダ15
と、センスアンプ16と、I/Oバッファ17と、タイ
ミング発生回路18から成る。
【0022】アドレスバッファ12はタイミング制御信
号に基づいてアドレスADo 〜ADn を入力する。Xデ
コーダ13はタイミング制御信号に基づいて列アドレス
ADxをデコードする。列アドレスADxをデコードし
たワード線選択信号はXデコーダ13からメモリセル群
14へ出力される。メモリセル群14はワード線選択信
号及びビット線選択信号に基づいてデータを記憶した
り、データを出力する。
【0023】Yデコーダ15はタイミング制御信号に基
づいて行アドレスADY をデコードする。行アドレスA
Y のデコード結果となるビット線選択信号はYデコー
ダ15からセンスアンプ16へ出力される。センスアン
プ16はタイミング制御信号及びビット線選択信号に基
づいてビット線を選択する。I/Oバッファ17はライ
トイネーブル信号WEに基づいてデータを書込み状態に
したり、データを読出し状態にする。タイミング発生回
路18はチップセレクト信号CS及びライトイネーブル
信号WEに基づいて各種タイミング制御信号を生成す
る。
【0024】11はRAM10の出力をアドレス入力に
帰還してRAM10を発振させる帰還回路である。図2
(A)はRAM10に接続した帰還回路の構成図を示し
ている。図2(A)において、101 は、帰還信号Sfを
二入力OR回路102 及び103に帰還する二入力AND回
路であり、第1の論理回路の一例である。帰還信号Sf
はテストモード信号TMR とRAM10のデータ(出力
信号)DOUT との論理積を採ったものである。
【0025】3はテストモード信号TMR を外部から設
定する端子である。端子3はRAM10の周辺に設けて
いる。本発明の実施の形態ではアクセスタイムを測定す
るときには、テストモード信号TMR を「H」レベルに
して、帰還回路11を動作(オン)させるようにする。
なお、信号TMR を「L」レベルにすると、帰還回路1
1が非動作(オフ)状態になるようにしている。
【0026】102 は、内部アドレスAXをRAM10の
列アドレスとして入力する二入力OR回路であり、第2
の論理回路を構成する。内部アドレスAXは帰還信号S
fと外部からの列アドレスADxとの論理和を採ったも
のである。103 は、内部アドレスAYをRAM10の行
アドレスとして入力する二入力OR回路であり、第2の
論理回路を構成する。内部アドレスAYは帰還信号Sf
と外部からの行アドレスADY との論理和を採ったもの
である。
【0027】このように二入力AND回路101 がテスト
モード信号TMR とRAM10の出力データDOUT から
帰還信号Sfを生成すると、この帰還信号Sfは、二入
力AND回路101 から二入力OR回路102 及び103 へ出
力される。そして、二入力OR回路102 及び103 は帰還
信号Sfと外部アドレスADx,ADY から内部アドレ
スAX,AYを生成する。この内部アドレスAX,AY
は二入力OR回路102からRAM10に出力されるの
で、帰還回路11はRAM10の出力データDOUT を内
部アドレスAX,AYとしてフィードバックすることが
できる。
【0028】また、図2(A)において、RAM10内
の14A〜14Dは4つのメモリセルを示している。本発明
の実施の形態では、メモリセル14Aにはデータ「1」が
書き込まれている。このデータ「1」はアドレスAX,
AYに「0,0」を指定することにより書き込むように
する。メモリセル14Dにはデータ「0」が書き込まれて
いる。このデータ「0」はアドレスAX,AYに「1,
1」を指定することにより書き込まれるようにする。な
お、本発明の実施の形態ではメモリセル14B,14Cには
データが書き込まれない。従って、アドレスAX,AY
に「1,0」を指定したり、「0,1」を指定しない。
図2(A)において、200 は周波数カウンタであり、R
AM10が発振した時の発振周波数を測定するものであ
る。
【0029】図2(B)はRAM10が発振した時の出
力データの波形図を示している。本発明の実施の形態で
はRAM10が発振すると、データ「1」と「0」とが
交互に出力されるようになる。従って、データ「1」と
「0」とを繰り返し読出す周期からアクセスタイムが測
定できる。ここで、Tをデータ「1」と「0」とを繰り
返し読出す周期とすると、アクセスタイム(TAA)は
T/2となる。
【0030】次に、RAM10を有する半導体集積回路
の試験方法について、図3,4を参照しながら、アクセ
スタイムを測定する方法を説明する。予め、図4に示す
ように、テストモード信号TMR を「L」レベルにし
て、帰還回路11を非動作(オフ)状態にする。そし
て、RAM10のアドレス入力に「0,0」を指定して
メモリセル14Aにデータ「1」を書き込む。また、RA
M10のアドレス入力に「1,1」を指定してメモリセ
ル14Dにデータ「0」を書き込む。このときのライトイ
ネーブル信号WEのパルス幅はTWWである。これにつ
いては第2の実施の形態で説明する。
【0031】その後、外部アドレスADx及びADY
0に固定したまま、テストモード信号TMR を図4に示
すように「H」レベルにして、帰還回路11を動作(オ
ン)させる。すると、図3(A)において、二入力OR
回路102 の出力,すなわち、内部アドレスAXは「0」
となり、二入力OR回路103 の出力,すなわち、内部ア
ドレスAYは「0」となる。従って、アドレスAX,A
Yが「0,0」を指定するので、データ「1」が読み出
される。このデータ「1」は二入力AND回路101 に出
力されるので、AND回路101 の出力,すなわち、帰還
信号は「1」に反転する。
【0032】この結果、図3(B)において、二入力O
R回路102 の出力,すなわち、内部アドレスAXは
「1」となり、二入力OR回路103 の出力,すなわち、
内部アドレスAYは「1」となる。従って、アドレスA
X,AYが「1,1」を指定するので、データ「0」が
読み出される。このデータ「0」は二入力AND回路10
1に出力されるので、AND回路101 の出力,すなわ
ち、帰還信号は「0」に反転する。
【0033】従って、メモリセル14Aのデータ「1」及
びメモリセル14Dのデータ「0」が交互に読み出され、
このデータ「1」又は「0」がRAM10のアドレス入
力に交互に帰還する。これにより、該RAM10が発振
するので、RAM10の発振周波数を周波数カウンタ20
0 で測定すれば、発振周波数からアクセスタイム(デー
タ読出し速度)が算出できる(図2(B)又は図4参照
のこと)。
【0034】このようにして本発明の第1の実施の形態
に係る半導体集積回路では、RAM10のメモリセル14
Aのデータ「1」及びメモリセル14Dのデータ「0」が
交互に読み出されると、帰還回路11によってメモリセ
ル14Aのデータ「1」及びメモリセル14Dのデータ
「0」がRAM10のアドレス入力に帰還されるので、
RAM10が発振する。
【0035】したがって、RAM10の発振周波数を周
波数カウンタ200 で測定することにより、データ「1」
と「0」とを繰り返し読出す周期Tからアクセスタイム
がT/2によって簡易に測定できる。このようにアクセ
スタイムが簡易に測定できるので、メモリ回路のデータ
読出し速度が高くなった場合であっても、複雑なテスト
パターンや高い精度の試験装置に依存しなくなる。ま
た、一次試験(ウエハ状態での試験)の段階で、メモリ
回路の主要パラメータが測定できるので、1つの基板に
複雑な論理回路やメモリ回路を組み込んだ多機能LSI
の完成時の動作予測及び早期に良・不良品の振り分けを
行うことができる。この結果、1次試験以降の工程スケ
ジュールが立て易くなり、ウエハプロセス工程及び設計
へのフィードバック等も容易になる。
【0036】更に、最終試験(パッケージに組んだ状態
での試験)の段階でも、メモリ回路のアクセスタイムが
簡易に測定できるので、高性能のテスタや複雑なテスト
パターンに依存しない。これにより、大幅な試験コスト
が低減できる。 (2)第2の実施の形態 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回
路の構成図を示している。第2の実施の形態では第1の
実施の形態と異なり、ライトイネーブル信号(書込み許
可信号)WExをRAM20のI/Oバッファ17に出
力する可変型−パルス信号発生器(以下単にWPG回路
という)を設けているものである。
【0037】すなわち、本発明の第2の実施の形態に係
る半導体集積回路は、図5に示すように、帰還回路11
及びRAM20から成る。RAM20は図5において、
アドレスバッファ12と、Xデコーダ13と、メモリセ
ル群14と、Yデコーダ15と、センスアンプ16と、
I/Oバッファ17と、タイミング発生回路28及びW
PG回路29から成る。
【0038】WPG回路29はライトイネーブル信号W
ExをI/Oバッファ17に出力する回路であり、信号
出力回路の一例である。ライトイネーブル信号WExは
テストモード信号TMW 及びパルス選択信号S1,S2
を入力したWPG回路29によって生成される。WPG
回路29は、4種類のパルス幅のサンプル信号WE1,
WE2,WE3,WE4の1つをライトイネーブル信号
WExとしてI/Oバッファ17に出力するようにな
る。なお、WPG回路29の内部構成図については、図
6において詳述する。
【0039】また、アドレスバッファ12と、Xデコー
ダ13と、メモリセル群14と、Yデコーダ15と、セ
ンスアンプ16と、I/Oバッファ17と、タイミング
発生回路28の機能については第1の実施の形態と同様
であるので、その説明を省略する。図6はWPG回路2
9の内部構成図を示している。図6において、4は、テ
ストモード信号TMW を外部から設定する端子である。
端子4はRAM20の周辺に設けている。本発明の実施
の形態では書込みパルス幅を測定するときに、テストモ
ード信号TMW を「H」レベルにしてWPG回路29を
動作(オン)させるようにしている。また、信号TMW
を「L」レベルにすると、WPG回路29が非動作(オ
フ)状態にするようにしている。
【0040】5、6はパルス選択信号S1,S2を外部
から設定する2つの端子である。端子5、6はRAM2
0の周辺に設けている。信号S1,S2は書込みパルス
幅を測定するときに、4種類のパルス幅のサンプル信号
WE1,WE2,WE3,WE4の1つを選択する信号
となる。信号S1,S2は2ビットのデータ「0」,
「1」を組み合わせて端子に入力する。
【0041】30はテストモード信号TMW を反転する
インバータである。31はパルス選択信号S1を反転す
るインバータである。32はパルス選択信号S2を反転
するインバータである。33は反転テストモード信号T
W 、ライトイネーブル信号WE、パルス選択信号S1
及びS2の否定論理和を採ったサンプル信号WEaを出
力する4入力NOR回路である。ここで、サンプル信号
WEaのパルス幅はaである。
【0042】34は反転テストモード信号TMW 、ライ
トイネーブル信号WE、パルス選択信号S1及び反転パ
ルス選択信号S2の論理和を採った信号を出力する4入
力OR回路である。35は反転テストモード信号T
W 、ライトイネーブル信号WE、反転パルス選択信号
S1及びパルス選択信号S2の論理和を採った信号を出
力する4入力OR回路である。36は反転テストモード
信号TMW 、ライトイネーブル信号WE、反転パルス選
択信号S1及びS2の論理和を採った信号を出力する4
入力OR回路である。
【0043】37は4入力OR回路34の出力信号を遅
延してサンプル信号WEbを出力するインバータであ
る。サンプル信号WEbのパルス幅はbである。38,
39は4入力OR回路35の出力信号を遅延してサンプ
ル信号WEcを出力するインバータを各々示している。
サンプル信号WEcのパルス幅はcである。40,4
1,42は4入力OR回路36の出力信号を遅延してサ
ンプル信号WEdを出力するインバータを各々示してい
る。サンプル信号WEdのパルス幅はdである。4つの
サンプル信号WEa〜WEdのパルス幅の大小関係はa
<b<c<dに設定している。
【0044】43はライトイネーブル信号WE、サンプ
ル信号WEa、WEb、WEc、WEdの論理和を採っ
て、4つの中の1つのサンプル信号WExを出力する5
入力OR回路である。5入力OR回路43の出力はI/
Oバッファ17にライトイネーブル信号の候補として入
力される。次に、WPG回路の機能を説明する。RAM
20の書込みパルス幅を測定しない通常動作時には、図
7に示すように、テストモード信号TMW が「L」レベ
ルになる。従って、WPG回路29はオフする。この結
果、パルス選択信号S1及びS2の論理に係わらず、外
部から入力されたパルス幅のライトイネーブル信号WE
がそのままRAM20のI/Oバッファ17に出力され
る。
【0045】また、RAM20の書込みパルス幅を測定
する試験動作時には、図8に示すようにテストモード信
号TMW が「H」レベルになる。従って、WPG回路2
9はオンする。この結果、パルス選択信号S1及びS2
が「0,0」のときには、5入力OR回路43からI/
Oバッファ17へライトイネーブル信号の候補としてパ
ルス幅aのサンプル信号WEaが出力される。
【0046】更に、パルス選択信号S1及びS2が
「0,1」のときには、5入力OR回路43からI/O
バッファ17へライトイネーブル信号の候補としてパル
ス幅bのサンプル信号WEbが出力される。更に、パル
ス選択信号S1及びS2が「1,0」のときには、5入
力OR回路43からI/Oバッファ17へライトイネー
ブル信号の候補としてパルス幅cのサンプル信号WEc
が出力される。同様に、パルス選択信号S1及びS2が
「1,1」のときには、5入力OR回路43からI/O
バッファ17へライトイネーブル信号の候補としてパル
ス幅dのサンプル信号WEdが出力される。
【0047】次に、RAM20を有する半導体集積回路
の試験方法について、図9を参照しながら、ライトイネ
ーブル信号のパルス幅を測定する方法を説明する。予
め、図6に示したようなWPG回路29によって、図8
に示したような4種類のパルス幅a〜dのサンプル信号
WEa〜WEdが出力できるようにする。また、図9に
示すように、テストモード信号TMR は「L」レベルに
したままで、テストモード信号TMW を「H」レベルに
し、チップセレクト信号CSを「L」レベルにする。そ
して、RAM20をデータを書き込むために、アドレス
ADX =0、ADY =0を指定する。この際に、パルス
選択信号S1及びS2に「0,0」を入力して、WPG
回路29からI/Oバッファ17にパルス幅aのサンプ
ル信号WEaを入力する。本発明の実施の形態では、狭
いパルス幅のサンプル信号から徐々に広いパルス幅のサ
ンプル信号へ設定するようにしている。
【0048】これにより、ライトイネーブル信号WEx
によってデータDIN=1がメモリセルに書き込まれるよ
うになるが、選択した信号WEaのパルス幅aが狭いと
データDINがメモリセルに書き込むことができない。な
お、データDIN=1がメモリセルに書き込まれ否かは、
第1の実施の形態で説明したように、テストモード信号
TMR を「H」レベルにして、出力データをアドレス入
力に帰還し、RAM20が発振するか否により確認す
る。
【0049】したがって、サンプル信号WEaで発振し
ないときには、テストモード信号TMR を「L」レベル
に戻す。そして、aよりパルス幅の広いサンプル信号W
Ebを選択するために、パルス選択信号S1及びS2に
「0,1」を入力する。また、アドレスADX =1、A
Y =1を指定してデータDIN=0をメモリセルに書き
込むようにする。
【0050】すると、WPG回路29からI/Oバッフ
ァ17にパルス幅bのサンプル信号WEbが入力され
る。その後、テストモード信号TMR を「H」レベルに
して、RAM20が発振するか否により確認する。これ
により、RAM20が発振する場合には、パルス幅bの
サンプル信号WEbによってデータDINが書き込めたこ
とになる。このサンプル信号WEbのパルス幅b以下で
はデータ書込みができないことがわかり、RAM20の
主要パラメータである書込みパルス幅を把握することが
できる。
【0051】このようにして、本発明の第2の実施の形
態に係る半導体集積回路では、テストモード信号TMW
及びパルス選択信号S1,S2を入力すると、4種類の
パルス幅a〜dのサンプル信号WEa〜WEdの1つが
ライトイネーブル信号WExとしてWPG回路29から
RAM20のI/Oバッファ17に出力されるので、R
AM20の発振状態を確認することによって、メモリの
主要パラメータであるライトイネーブル信号WEのパル
ス幅をサンプル信号WExのパルス幅から求めることが
できる。
【0052】なお、RAM20が発振しなければ、デー
タDINがメモリセルに書き込まれていないので、パルス
選択信号S1,S2を入力し直して他のパルス幅のサン
プル信号を選択し、残りのパルス幅のサンプル信号の1
つをライトイネーブル信号WEとしてWPG回路29か
らRAM20のI/Oバッファ17に出力する。そし
て、RAM20を書込み状態にする。この結果、RAM
20が発振すれば、このサンプル信号のパルス幅を検出
することにより、ライトイネーブル信号WEのパルス幅
を求めることができる。
【0053】このようにすると、従来例のような、アド
レスを指定した時点からデータが出力されるまで、ライ
トイネーブル信号WEのパルス幅を徐々に広げるための
テストパターンが要らないし、各アドレス毎に複雑なテ
ストパターンを発生しなくても済み、メモリテスタの負
担が軽減できる。これにより、RAM20のデータ読出
し速度が高くなった場合であっても、複雑なテストパタ
ーンや高い精度の試験装置に依存することなく、RAM
20の書込みパルス幅が簡易に測定できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路では、帰還回路がメモリ回路の出力をアドレス入
力に帰還するので、メモリ回路が発振する。このため、
読出しデータの発振周波数を測定することにより、この
発振周波数の2分の1周期によってアクセスタイムが測
定できる。
【0055】本発明の他の半導体集積回路では、テスト
モード信号及びパルス選択信号を入力すると、何種類か
のパルス幅のサンプル信号の1つが書込み許可信号とし
て信号出力回路からメモリ回路に出力されるので、メモ
リ回路の発振状態を確認することによって、書込み許可
信号のパルス幅をサンプル信号のパルス幅から求めるこ
とができる。
【0056】これにより、簡易試験が可能なメモリ内蔵
型の半導体集積回路の提供に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回
路の構成図である。
【図2】本発明の各実施の形態に係る帰還回路の説明図
及び出力データの波形図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るメモリマクロ
の動作補足図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ試験時
の動作波形図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回
路の構成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るパルス発生回
路の構成図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るパルス発生回
路の動作波形図(その1)である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るパルス発生回
路の動作波形図(その2)である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るメモリ試験時
の動作波形図である。
【図10】従来例に係るメモリ回路の試験方法の説明図で
ある。
【符号の説明】
1…メモリ回路、2…メモリテスタ、11…帰還回路、
12…アドレスバッファ、13…Xデコーダ、14…メ
モリセル群、15…Yデコーダ、16…センスアンプ、
17…I/Oバッファ、18,28…タイミング発生回
路、101 …二入力AND回路、102, 103 …二入力OR
回路、14A〜14D…メモリセル、200 …周波数測定器、
29…パルス発生器、30〜32,37〜42…インバ
ータ、33…4入力NOR回路、34〜36…4入力O
R回路、43…5入力OR回路、51〜54…端子。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する複数のメモリセルを備
    えたメモリ回路と、 前記メモリ回路の出力をアドレス入力に帰還して該メモ
    リ回路を発振させる帰還回路を備えていることを特徴と
    する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記帰還回路は、テストモード信号と前
    記メモリ回路の出力信号から生成した帰還信号を出力す
    る第1の論理回路と、 前記第1の論理回路の帰還信号と外部アドレスから生成
    した内部アドレスを前記メモリ回路に出力する第2の論
    理回路から成ることを特徴とする請求項1記載の半導体
    集積回路。
  3. 【請求項3】 テストモード信号及びパルス選択信号を
    入力し、何種類かのパルス幅のサンプル信号の1つを書
    込み許可信号として前記メモリ回路に出力する信号出力
    回路を設けていることを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路。
  4. 【請求項4】 メモリ回路を有する半導体集積回路の試
    験方法において、 予め、メモリ回路のアドレス入力に「0,0」を指定し
    て第1のメモリセルにデータ「1」を書き込み、かつ、
    前記メモリ回路のアドレス入力に「1,1」を指定して
    第2のメモリセルにデータ「0」を書き込み、 前記第1のメモリセルのデータ「1」及び前記第2のメ
    モリセルのデータ「0」を交互に読み出し、前記第1の
    メモリセルのデータ「1」及び前記第2のメモリセルの
    データ「0」を前記メモリ回路のアドレス入力に帰還す
    ることにより、該メモリ回路を発振させ、前記メモリ回
    路の発振周波数からアクセスタイムを算出することを特
    徴とする半導体集積回路の試験方法。
  5. 【請求項5】 前記メモリ回路の発振周波数の2分の1
    周期によって、アクセスタイムを測定することを特徴と
    する請求項4記載の半導体集積回路の試験方法。
  6. 【請求項6】 予め、何種類かのパルス幅のサンプル信
    号を生成し、 前記任意のパルス幅のサンプル信号を書込み許可信号と
    してメモリ回路に入力すると共に、前記メモリ回路にア
    ドレスを入力して該メモリ回路をデータ書込み状態に
    し、 前記メモリ回路が発振しなければ、他のパルス幅のサン
    プル信号を入力して前記メモリ回路を書込み状態にする
    ことにより、前記メモリ回路が発振したときのサンプル
    信号のパルス幅から書込み許可信号のパルス幅を求める
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体集積回路の試験
    方法。
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