JPH0973671A - 2層構造ディスクのスペーサ層形成装置及び方法 - Google Patents

2層構造ディスクのスペーサ層形成装置及び方法

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JPH0973671A
JPH0973671A JP25452795A JP25452795A JPH0973671A JP H0973671 A JPH0973671 A JP H0973671A JP 25452795 A JP25452795 A JP 25452795A JP 25452795 A JP25452795 A JP 25452795A JP H0973671 A JPH0973671 A JP H0973671A
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JP
Japan
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stamper
layer
curable resin
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Application number
JP25452795A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Yoshimura
芳紀 吉村
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Sony Music Solutions Inc
Original Assignee
Sony Disc Technology Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性に優れた2層構造ディスクのスペーサ
層形成装置及び方法を提供する。 【解決手段】 基板101上の低反射膜102と面対向
して配置されるスタンパー107と、低反射膜102と
スタンパー107との間に液状のUV硬化樹脂103a
を供給する樹脂供給ノズル22を有したUV硬化樹脂供
給供給機23と、基板107とスタンパー107との間
を圧接させてUV硬化樹脂103aを圧し潰しながら基
板107及びスタンパー107と共に回転し、UV硬化
樹脂103aによるスペーサ層103を基板107とス
タンパー107との間に作るための手段と、このスペー
サ層103の形成動作に連動して回転中心側から外周側
に向かって移動しながらスペーサ層103に紫外線(U
V)スポット光を照射して硬化させるためのUVノズル
24を有したUV照射器25と、このUV照射器25よ
りスペーサ層103に付与される紫外線の照射量を調整
するための手段とを備えてなる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル・ビデオ
・ディスク(DVD)用の高密度マルチメディアCD
(コンパクト・ディスク)等を製造するのに好適な2層
構造ディスクのスペーサ層形成装置及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】今日、次世代高画質映像記録方式として
高密度マルチメディアCDを用いた技術が提案されてお
り、これはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)で応
用することができる。高密度マルチメディアCDは、直
径12cmの読み出し専用ディスクに現行CD(650メ
ガバイト)の5倍以上にあたる約3.7ギガバイトのデジ
タルデータを片面に記録することができ、さらにディス
クを片面2層構造(以下、この構造のディスクを単に
「2層構造ディスク」と言う)にすることで、記憶容量
が2倍、つまり約7.4ギガバイトになる。
【0003】図10は、その2層構造ディスクの一例を
示す概略断面図である。図10において、この2層構造
ディスク100は、ポリカーボネート基板101上に、
半透明膜(1層目の低反射膜)102、スペーサ層(透
明膜)103、アルミニューム(Al)等でなる金属膜
(2層目の高反射膜)104、保護膜(透明膜)105
を順次積層させた構造になっており、またポリカーボネ
ート基板101と1層目の低反射膜102との間、及び
スペーサ層103と2層目の高反射層104との間には
それぞれピット(凹凸)が設けられている。ここで、ポ
リカーボネート基板101の厚みは約1.2mm、1層目
の低反射膜102の厚みは0.05μm、スペーサ層103
の厚みは約40μm、2層目の高反射膜104の厚みは約
0.05μm、保護膜105の厚みは約10μmである。
【0004】そして、このように構成された2層構造デ
ィスク100を使用した場合は、光学ピックアップ11
0で、まず1層目にレンズの焦点を合わせて1層目の低
反射膜102のピットを読み取りながらディスクの中心
から外周端方向、またはその反対方向へ間欠的に移動す
る。すると、1層目のピットを読み取ることができ(図
10中の実線で示す光学ピックアップ110参照)、2
層目の高反射膜104のピットを読み取るには2層目に
レンズの焦点を合わせてディスクの外周端側からディス
クの中心方向、またはその反対方向へ間欠的に移動す
る。すると、2層目のピットを読み取ることができ(図
10中の点線で示す光学ピックアップ110参照)。し
たがって、これを切り換えることで1層目と2層目のピ
ットを連続して読み取ることができる。
【0005】図11は2層構造ディスク100の成形工
程を概略的に示す図である。そこで、図11を用いて2
層構造ディスク100の成形方法を工程(1)〜(6)
の順に説明する。工程(1)では、スタンパー(原盤)
106を用いてピットの有る基板(ポリカーボネート基
板101)を成形する。工程(2)では、ポリカーボネ
ート基板101上にスパッタリングにより、半透明膜
(1層目の低反射膜)102を付ける。工程(3)で
は、半透明膜102上に、紫外線を照射すると硬化する
透明な液状をした樹脂(UV硬化樹脂)103aを流し
込む。工程(4)では、工程(3)で流し込まれたUV
硬化樹脂103aの上から2層目のスタンパー(原盤)
107を圧着させ、ポリカーボネート基板101の下か
ら紫外線を照射する。すると、UV硬化樹脂103aが
スタンパー107の型通りに成形され、1層目の低反射
膜102上にスペーサ層103が形成される。工程
(5)では、スペーサ層103上にスパッタリングによ
りアルミニウム金属膜(2層目の高反射膜)104を付
ける。工程(6)では、アルミニウム金属膜(2層目の
高反射膜)104上に、UV硬化樹脂103aを流し込
み、紫外線を照射して硬化させると保護層105が形成
され、これにより2層構造ディスク100が完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、2層
構造ディスク100では、1層目の反射膜102におけ
るピットを読み取る場合は光学ピックアップ110のレ
ンズの焦点を1層目の反射膜102に合わせ、2層目の
反射膜104におけるピットを読み取る場合は光学ピッ
クアップ110のレンズの焦点を2層目の反射膜104
に合わせるようにしている。したがって、スペーサ層1
03の厚みの管理は非常に厳しく要求される。また、ス
ペーサ層103を成形する場合、従来では、上面に半透
明膜102が設けられたポリカーボネート基板101上
にUV硬化樹脂103aを流し込み、この上からスタン
パー106を単に圧着させるとともに、ポリカーボネー
ト基板101の下から紫外線を照射して硬化させ、その
後、スタンパー106を離して形成するようにしてい
る。すなわち、ポリカーボネート基板101とスタンパ
ー106とで圧力を掛けてUV硬化樹脂103aを均一
に延ばしてスペーサ層103を形成する構造であるが、
ポリカーボネート基板101等の影響を受けてスペーサ
層103における分布精度が悪くなり易い。また、成形
するのに約2〜3分程かかり、生産性も悪いと言う問題
点があった。さらに、成形後にポリカーボネート基板1
01よりはみ出した余分な材料(バリ)を処理するのに
手間がかかり、作業性が悪いと言う問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は生産性に優れた2層構造ディスク
のスペーサ層形成装置及び方法を提供することにある。
さらに、他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明
らかにして行く。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の2層構造ディスクのスペーサ層形成装置に
あっては、基板上に第1の反射層とスペーサ層と第2の
反射層を順次配してなるものであって、前記基板上の前
記第1の反射層と面対向して配置される回転スタンパー
と、前記第1の反射層と前記回転スタンパーとの間に液
状のUV硬化樹脂を供給するためのUV硬化樹脂供給手
段と、前記基板と前記回転スタンパーとの間を圧接させ
て前記UV硬化樹脂を圧し潰しながら前記基板及び前記
回転スタンパーと共に回転し、前記UV硬化樹脂による
前記スペーサ層を前記基板と前記回転スタンパーとの間
に作るためのスペーサ層形成手段と、前記スペーサ層形
成手段によるスペーサ層形成動作に連動して回転中心側
から外周側に向かって移動しながら前記スペーサ層に紫
外線(UV)スポット光を照射して硬化させるための紫
外線供給手段と、前記紫外線供給手段より前記スペーサ
層に付与される紫外線の照射量を調整するための手段と
を備えてなる構成としたものである。
【0009】また、上記目的を達成するため、本発明の
2層構造ディスクのスペーサ層形成方法にあっては、基
板上に第1の反射層とスペーサ層と第2の反射層を順次
配してなるものであって、前記基板上の前記第1の反射
層と面対向して配置される回転スタンパーと前記第1の
反射層との間に液状のUV硬化樹脂を供給し、前記基板
と前記回転スタンパーとの間を圧接させて前記UV硬化
樹脂を圧し潰しながら前記基板及び前記回転スタンパー
を回転させ、前記基板と前記回転スタンパーとの間に前
記UV硬化樹脂による前記スペーサ層を作るとともに、
前記スペーサ層形成動作に連動して回転中心側から外周
側に向かい、かつその移動に従って前記スペーサ層に付
与される紫外線(UV)の照射量を調整するようにした
ものである。
【0010】上記発明によれば、基板上の第1の反射層
と面対向して配置される回転スタンパーと第1の反射層
との間に液状のUV硬化樹脂を供給し、これを基板と回
転スタンパーとの間で圧し潰すときに、基板と回転スタ
ンパーとを回転させるので、この回転による遠心力でU
V硬化樹脂が基板と回転スタンパーとの間で都合良く引
き延ばされる。また、同時に、回転中心側から外周側に
向かって移動しながら前記スペーサ層に紫外線をスポッ
ト光で与えて硬化させるようにしているので、膜厚をコ
ントロールしながら、所定の膜厚が出来上がった部分か
ら徐々に固めることができる。しかも、スペーサ層が回
転中心から外周側に向かうに従って、その照射を必要と
する面積も大きくなるが、外周側に向かうに従ってスポ
ット光の移動速度を遅くする等してUV照射量を変えて
いるので、UV硬化樹脂の硬化がどの位置でも同じよう
にでき、全体として均一化されたスペーサ層が簡単、か
つ素早く形成されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1及び図2は本発明の一実
施の形態例として示すスペーサ層形成装置を示すもの
で、図1は図2のA−A線に沿う概略縦断側面図、図2
は同上装置の上面図である。なお、図1及び図2におい
て、図10及び図11と同一符号を付したものは図10
及び図11と同一のものを示している。
【0012】図1及び図2において、符号1は装置本体
である。この装置本体1の下側にはガイドフレーム2が
取り付けられている。ガイドフレーム2は、4隅に一端
が装置本体1の下面側に固定されているガイドロッド3
を各々有し、下方に延ばされた他端にはプレート4が固
定して取り付けられている。加えて、プレート4の略中
心にはモータ5が、その回転軸5aを上方に向けて配設
されている。また、プレート4には、下側に向かってガ
イドロッド6が取り付けられているとともに、このガイ
ドロッド6の下端にプレート7が固定して取り付けら
れ、このプレート7上にシリンダー8が配設されてい
る。
【0013】シリンダー8は、進退出ロッド8aを有
し、この進退出ロッド8aの先端にアンダーフレーム9
が一体移動可能に取り付けられている。なお、アンダー
フレーム9は、ガイドロッド3及びガイドロッド6の外
側に配設されており、内部には上記プレート4,モータ
5等が配設された状態になっている。そして、このアン
ダーフレーム9は、シリンダー8の駆動でガイドロッド
3及びガイドロッド6に案内されて上下方向に往復移動
可能になっている。また、アンダーフレーム9の上面に
おける略中心には貫通孔10が設けられており、この貫
通孔10に軸受11を介してカップリングユニット12
が回転自在に取り付けられている。
【0014】カップリングユニット12は、アンダーフ
レーム9内に配設されている上記モータ5とセンター軸
ユニット13との間を一体的に連結しているもので、ま
たモータ5とカップリングユニット12との間にはサブ
カップリング部材14が介装され、このサブカップリン
グ部材14を介してモータ5の駆動がカップリングユニ
ット12に伝達され、回転軸5aとサブカップリング部
材14とカップリングユニット12とが一体に回転可能
になっている。
【0015】一方、センター軸ユニット13は、装置本
体1を貫通して、この装置本体1の上側に突出されてお
り、この装置本体1の上面側に固定して取り付けられて
いるホルダーユニット15によって回転自在に保持され
ている外側筒軸13Aと、この外側筒軸13A内におい
て、この外側筒軸13Aと独立して上下方向に移動可能
で、かつ外側筒軸13Aと一体に回転可能なセンターピ
ン13Bとで構成されている。そして、ホルダーユニッ
ト15よりも上側に突出された部分において、外側筒軸
13Aの上端にはスタンパー107が一体回転可能に取
り付けられ、センターピン13Bの上端には基板位置決
め部材16が一体回転可能に取り付けられている。ここ
で、スタンパー107の外径はポリカーボネート基板1
01の外径と略等しく形成されていて、UV硬化樹脂1
03aでスペーサ層103を作るときに、スタンパー1
07とポリカーボネート基板101との間からはみ出し
た余分なUV硬化樹脂103aでバリが発生しずらく
し、これによって成形後における処理がし易くなるよう
にしている。
【0016】また、基板位置決め部材16には、ポリカ
ーボネート基板101を配置し、その後から押さえ部材
19で固定することで、ポリカーボネート基板101を
同心的に配置し、一体に回転することができる構造にな
っている。さらに、ホルダーユニット15には、スタン
パー107の回転中心の近傍に一端が開口され、他端が
ホルダーユニット15の外周部に開口されたエアー供給
・排出路17が形成されている。このエアー供給・排出
路17は図示せぬエア制御機に接続されており、このエ
アー供給・排出路17を通してスタンパー107の回転
中心におけるエアを強制的に吸引したり、逆に回転中心
部分にエアーを強制的に吹き付けたりすることができる
構造になっている。
【0017】加えて、装置本体1の上側において、スタ
ンパー107の周囲には、このスタンパー107を中心
に配して設けられた廃棄樹脂受け部材20が固定シャフ
ト21を介して装置本体1に取り付けられている。この
廃棄樹脂受け部材20は、後述するようにして、スタン
パー107上より振り切られた余分なUV硬化樹脂10
3aを受け、さらに廃棄孔24を通して廃棄通路より排
出するためのものである。また、装置本体1上には、ス
タンパー107の上にUV硬化樹脂103aを供給する
ための樹脂供給ノズル22を有したUV硬化樹脂供給機
23と、センターピン13Bにセットされたポリカーボ
ネート基板101上に紫外線(UV)を照射するための
UVノズル24を有したUV照射器25とが配設されて
いる。そして、UV硬化樹脂供給用のノズル22はスタ
ンパー107上と、この上から外れた位置とに移動でき
るとともに、UV照射用のUVノズル24はスタンパー
107の中心から外周方向に向かって徐々に連続して移
動できるようになっている。
【0018】そして、このように構成されたスペーサ層
形成装置では、シリンダー8が駆動されてロッド8aが
突き出されると、アンダーフレーム9がガイドロッド
3,6にガイドされて上昇し、スタンパー107が取り
付けられている外側筒軸13A及びカップリング部材1
4は動かずに、センターピン13B側だけが上昇する。
また、シリンダー8の駆動が停止されてロッド8aが引
っ込むと、アンダーフレーム9がガイドロッド3,6に
ガイドされて下降し、これと一体にカップリング部材1
4及びセンターピン13Bも下降する。さらに、モータ
5が回転されると、カップリング部材14を介してセン
ター軸ユニット13、すなわち外側筒軸13Aとセンタ
ーピン13Bとが一体に回転する構造になっている。
【0019】図3は図1及び図2に示したスペーサ層形
成装置を使用してなる2層構造ディスクの成形工程を概
略的に示す図で、図4乃至図9はスペーサ層形成装置の
要部動作説明図である。そこで、図3に示す成形工程
を、工程(1)〜(6)の順に図1及び図2、図3乃至
図9と共に説明する。なお、図3乃至図9において、図
1及び図2、図10及び図11とそれぞれ同一符号を付
したものは図1及び図2、図10及び図11と同一のも
のを示している。
【0020】まず、工程(1)及び(2)は、図11に
示した従来方法における工程(1)及び(2)と同じで
あり、工程(1)では、スタンパー(原盤)106を用
いてピットの有る基板(ポリカーボネート基板101)
を成形する。工程(2)では、ポリカーボネート基板1
01上にスパッタリングにより、半透明膜(1層目の低
反射膜)102を付ける。
【0021】工程(3)乃至工程(4−5)は図1及び
図2に示すスペーサ層形成装置を使用するもので、工程
(3)では、ポリカーボネート基板101がセンターピ
ン13Bの基板位置決め部材16にセットされる前に、
モータ5を低速で回転させ、このモータ5の駆動力で回
転しているセンター軸ユニット13上のスタンパー(原
盤)107の上面に、紫外線を照射すると硬化する透明
な液状をした樹脂(UV硬化樹脂)103aを樹脂供給
ノズル22より滴下させて環状に流し込む(図4参
照)。その後、モータ5の回転を停止させる。
【0022】工程(4−1)では、シリンダー8を駆動
させてロッド8aを突き出し、アンダーフレーム9を上
昇させる。すると、これに伴ってセンターピン13Bも
一体に上昇する(図5参照)。そして、このセンターピ
ン13Bの基板位置決め部材16に工程(2)で形成し
た低反射膜102を有するポリカーボネート基板101
を、低反射膜102が下側(スタンパー107と対向す
る側)となるようにしてセットし、センターピン13B
とポリカーボネート基板101とが一体に回転できる状
態にする(図5の2点鎖線の部分参照)。続いて、シリ
ンダー8を駆動させてロッド8aを引き戻し、アンダー
フレーム9と共にセンターピン13Bを、スタンパー1
07とポリカーボネート基板101との間に空気が入っ
て気泡が出来ないように徐々に下降させ、スタンパー1
07上にUV硬化樹脂103aを介してポリカーボネー
ト基板101を接地させる。また、これと同時にエアー
供給・排出路17を通して回転中心の下側より強制的に
エア抜きを行い、UV硬化樹脂103aの一部を内側へ
と拡散させる(図6参照)。図6中にに符号27で示す
矢印は抜かれているエアを示している。
【0023】工程(4−2)では、センターピン13B
の下降途中または下降終了後に、モータ5を高速で回転
させ、センター軸ユニット13の外側筒軸13Aとセン
ターピン13Bとを一体に、上記エアー供給・排出路1
7のエア抜きを伴いながら回転させる。そして、この回
転による遠心力でUV硬化樹脂103aを外側へと拡散
させて行き、余分なUV硬化樹脂103aは外周より放
出させる(図7参照)。この放出させた余分なUV硬化
樹脂103aは、スタンパー107の周囲に設けられた
廃棄樹脂受け部材20で受けられ、さらに廃棄孔24を
通して廃棄通路より排出される。なお、ここでは図示し
ないがスタンパー107とポリカーボネート基板101
との間のUV硬化樹脂103aの厚みがセンサにより監
視され、所定の厚みになるまでポリカーボネート基板1
01(センターピン13B)の下降並びに回転及び上記
エア抜きを行う。また、モータ5による回転、及びエア
抜きは、UV硬化樹脂103aの粘度等を考慮して決定
される。
【0024】工程(4−3)では、工程(4−2)でU
V硬化樹脂103aが所定の厚さに拡散されたポリカー
ボネート基板101の上側でUVノズル24を中心から
外周側に向かって移動させ、この移動に連動してポリカ
ーボネート基板102上で紫外線(UV)をスポット照
射する(図8参照)。すると、この紫外線がポリカーボ
ネート基板101を通してUV硬化樹脂103aに照射
され、この照射でUV硬化樹脂103aを硬化させ、こ
れがポリカーボネート基板101側に固着される。すな
わち、ポリカーボネート基板101の低反射膜102上
にスペーサ層103が形成されることになる。また、こ
こでポリカーボネート基板101の外周部分にUV硬化
樹脂103aによるバリが出ていたような場合には、図
示しないが、ポリカーボネート基板101の外周部分に
カッター刃等が突き出されて削り取られる。
【0025】なお、紫外線を照射する場合、スペーサ層
形成装置が配置される部屋全体からも紫外線を照射でき
る構造にしても良いものである。すなわち、UVノズル
と併用しても良いもので、この併用の場合はUVノズル
24による紫外線の照射が始まると同時に部屋全体より
紫外線が補助的に照射される(図8中の符号26で示す
線は、その部屋全体より照射されている紫外線を示して
いる)。さらに、本実施形態例において、UVノズル2
4の移動は、中心から外周まで同じ速さではなく、中心
から外周側に離れるに従って移動速度が遅くなるように
する。これは、中心から外周側に離れるに従って周面積
が増加するためで、UVノズル24の移動速度を変える
ことにより各部分での紫外線の被照射量が略一定となる
ようにするためである。また、UVノズル24の移動速
度を変えずに、UVノズル24の照射量を変えたり、あ
るいはセンター軸ユニット13の回転数を変えて被照射
量が一定となるようにしても差し支えないものである。
【0026】そして、このようにUVノズル24を中心
から外周に向かって移動させ、UV硬化樹脂103aを
硬化させる理由としては次の点にある。UV硬化樹脂1
03aを間に挟んで回転させた場合、UV硬化樹脂10
3aは遠心力で中心側から外周側に拡散されて行き、所
定の寸法は中心側から徐々に得られることになる。そこ
で、中心側から外周側に向かってUVノズル24を移動
させることにより、中心側の寸法精度が得られた部分よ
り徐々に紫外線を照射させて硬化させて行くことができ
る。すなわち、精度が得られた部分を、その精度が得ら
れた状態で直ぐに硬化させることができるので、精度が
狂うことがなくなる。また、全体の精度出しを待たずに
精度の出た部分より順番に硬化させる作業を行うことが
できるので、作業速度が向上することになる。
【0027】工程(4−4)では、こうしてポリカーボ
ネート基板101上にスペーサ層103が形成されたら
モータ5を停止させ、センター軸ユニット13の回転を
止める。
【0028】工程(4−5)では、シリンダー8を駆動
させてロッド8aを突き出し、アンダーフレーム9を上
昇させる。すると、これに伴ってセンターピン13Bも
一体に上昇することになる。このとき、エアー供給・排
出路17を通して回転中心の下側よりポリカーボネート
基板101の中心に向かってエアを強く吹き付ける。こ
れにより、スペーサ層103とスタンパー107との間
に空気が強制的に入り、スペーサ層103とスタンパー
107との間が剥がれ易くなり、スペーサ103をポリ
カーボネート基板101に付着させたまま、ポリカーボ
ネート基板101とスタンパー107の間が素早く剥離
され、スペーサ層形成装置より取り除かれる(図9参
照)。なお、図9中に符号28で示す矢印は、その吹き
付けられているエアを示している。そして、こうして作
られたものが、低反射膜102とスペーサ層103を有
したポリカーボネート基板101となり、これは次の工
程(5)へと送られる。また、センターピン13Bから
ポリカーボネート基板101が取り除かれると、シリン
ダー8を駆動させてロッド8aを引き戻し、スペーサ層
形成装置は、初期状態に戻り、次のポリカーボネート基
板101がセットされるのを待ち、この動作が繰り返さ
れることになる。
【0029】次に、工程(5)及び(6)は従来方法と
同じであり、工程(5)では、低反射膜102とスペー
サ層103とが設けられたポリカーボネート基板101
の、スペーサ層103上にスパッタリングによりアルミ
ニウム金属膜(2層目の高反射膜)104を付ける。工
程(6)では、アルミニウム金属膜(2層目の高反射
膜)104上に、UV硬化樹脂103aを流し込み、紫
外線を照射して硬化させると保護層105が形成され
る。このように工程(1),(2),(3),(4−
1),(4−2),(4−3),(4−4),(4−
5),(5),(6)を経ることにより従来と同じ2層
構造ディスク100を素早く作ることができることにな
る。
【0030】したがって、この実施の形態例によれば、
次の(a)乃至(d)に述べるような効果が期待でき
る。 (a)ポリカーボネート基板101上の低反射膜(第1
の反射層)102と面対向して配置されるスタンパー1
07の上に、液状のUV硬化樹脂103aを滴下させて
環状に供給し、これをポリカーボネート基板101とス
タンパー107との間で圧し潰すが、このときにポリカ
ーボネート基板101とスタンパー107とを高速で回
転させ、この回転による遠心力でUV硬化樹脂103a
をポリカーボネート基板101とスタンパー107との
間で引き延ばすようにしているので、UV硬化樹脂10
3aの偏りが防げる。また、同時に、回転中心側からポ
リカーボネート基板101とスタンパー107との間の
エアを強制的に抜きながらゆっくりと圧し潰すので、U
V硬化樹脂103a内にエア(気泡)が混入するのが防
止されるとともに、UV硬化樹脂103aが内側にも引
かれ、内側に引かれるUV硬化樹脂103aと外側に引
かれるUV硬化樹脂103aとが略均一になって分布精
度が向上し、全体として均一化されたスペーサ層103
が簡単、かつ素早く形成されることになる。
【0031】(b)ポリカーボネート基板101上の低
反射膜102と面対向して配置されるスタンパー107
の上に、このスタンパー107を低速回転させている状
態で液状のUV硬化樹脂103aを供給し、これをポリ
カーボネート基板101とスタンパー107との間で圧
し潰すときに、ポリカーボネート基板102とスタンパ
ー107とを高速回転させるので、この回転による遠心
力でUV硬化樹脂103aがポリカーボネート基板10
2とスタンパー107との間で都合良く引き延ばされ
る。また、同時に、回転中心側から外周側に向かって移
動しながらスペーサ層103に紫外線をスポット光で与
えて硬化させるようにしているので、膜厚をコントロー
ルしながら、しかも所定の膜厚が出来上がった部分から
徐々に固めることができることになり、分布精度が良
く、全体として均一化されたスペーサ層が簡単、かつ素
早く形成されることになる。
【0032】(c)ポリカーボネート基板101上の低
反射層102と面対向して配置されるスタンパー107
の上にUV硬化樹脂103aを供給し、これをポリカー
ボネート基板101とスタンパー107との間で圧し潰
すときに、ポリカーボネート基板101とスタンパー1
07とを回転させるので、この回転による遠心力でUV
硬化樹脂103aがポリカーボネート基板101とスタ
ンパー107との間で都合良く引き延ばされる。また、
同時に、回転中心側から外周側に向かって移動しながら
スペーサ層103に紫外線をスポット光で与えて硬化さ
せるようにしているので、膜厚をコントロールしなが
ら、しかも所定の膜厚が出来上がった部分から徐々に固
めることができる。しかも、スペーサ層103が回転中
心から外周側に向かうに従って、その照射を必要とする
面積も大きくなるが、外周側に向かうに従ってUVスポ
ット光の移動速度を遅くする等してUV照射量を変えて
いるので、UV硬化樹脂103aの硬化がどの位置でも
同じようにでき、全体として均一化されたスペーサ層が
簡単、かつ素早く形成されることになる。
【0033】(d)ポリカーボネート基板101の外径
とスタンパー103の外径を略等しく形成しているの
で、ポリカーボネート基板101の外周とスタンパー1
07の外周よりはみ出したUV硬化樹脂(バリ)が発生
した場合は、ポリカーボネート基板101とスタンパー
107との回転により振り切り処理が行われるので、バ
リの付着が少なくなる。また、例え付着したとしても外
周面にカッター刃等を簡単に当てることができるのでは
ぎ取り処理がし易くなる。これにより作業性が良くな
り、生産性が向上する。
【0034】なお、上記実施例では、基板としてポリカ
ーボネート基板101を使用した場合について説明した
が、これ以外の基板であっても勿論差し支えないもので
ある。また、UV硬化樹脂103aをスタンパー107
上に滴下させるようにした構造に付いて開示したが、逆
にポリカーボネート基板101上にUV硬化樹脂103
aを滴下させるとともに、スタンパー103を降下させ
てUV硬化樹脂103aを圧し潰すように構成しても差
し支えないものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
基板上の第1の反射層と面対向して配置される回転スタ
ンパーと第1の反射層との間にUV硬化樹脂を供給し、
これを基板と回転スタンパーとの間で圧し潰すときに、
基板と回転スタンパーとを回転させるので、この回転に
よる遠心力でUV硬化樹脂が基板と回転スタンパーとの
間で都合良く引き延ばされる。また、同時に、回転中心
側から外周側に向かって移動しながら前記スペーサ層に
紫外線をスポット光で与えて硬化させるようにしている
ので、膜厚をコントロールしながら、所定の膜厚が出来
上がった部分から徐々に固めることができる。しかも、
スペーサ層が回転中心から外周側に向かうに従って、そ
の照射を必要とする面積も大きくなるが、外周側に向か
うに従ってスポット光の移動速度を遅くする等してUV
照射量を変えているので、UV硬化樹脂の硬化がどの位
置でも同じようにでき、全体として均一化されたスペー
サ層が簡単、かつ素早く形成されることになり、生産性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線に沿う概略縦断側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態例として示すスペーサ層
形成装置を示す上面図である。
【図3】本発明の一実施の形態例として示す2層構造デ
ィスクの成形工程図である。
【図4】本発明の一実施の形態例として示すスペーサ層
形成装置を示す上面図である。
【図5】本実施例装置における動作説明図である。
【図6】本実施例装置における動作説明図である。
【図7】本実施例装置における動作説明図である。
【図8】本実施例装置における動作説明図である。
【図9】本実施例装置における動作説明図である。
【図10】従来より知られる2層構造ディスクの一例を
示す概略構造図である。
【図11】従来の2層構造ディスクにおける成形工程図
である。
【符号の説明】
1 装置本体 13 センター軸ユニット 13A 外側筒軸 13B センターピン 17 エアー供給・排出路 22 樹脂供給ノズル 23 UV硬化樹脂供給機 24 UVノズル 25 UV照射器 100 2層構造ディスク 101 ポリカーボネート基板 102 低反射層(1層目の低反射膜) 103 スペーサ層 103a UV硬化樹脂 104 高反射層(2層目の高反射膜) 107 スタンパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1の反射層とスペーサ層と第
    2の反射層を順次配してなる2層構造ディスクにおける
    スペーサ層を形成する装置において、 前記基板上の前記第1の反射層と面対向して配置される
    回転スタンパーと、 前記第1の反射層と前記回転スタンパーとの間に液状の
    UV硬化樹脂を供給するためのUV硬化樹脂供給手段
    と、 前記基板と前記回転スタンパーとの間を圧接させて前記
    UV硬化樹脂を圧し潰しながら前記基板及び前記回転ス
    タンパーと共に回転し、前記UV硬化樹脂による前記ス
    ペーサ層を前記基板と前記回転スタンパーとの間に作る
    ためのスペーサ層形成手段と、 前記スペーサ層形成手段によるスペーサ層形成動作に連
    動して回転中心側から外周側に向かって移動しながら前
    記スペーサ層に紫外線(UV)スポット光を照射して硬
    化させるための紫外線供給手段と、 前記紫外線供給手段より前記スペーサ層に付与される紫
    外線の照射量を調整するための手段、 とを備えたことを特徴とする2層構造ディスクのスペー
    サ層形成装置。
  2. 【請求項2】 前記紫外線の照射量を調整する手段は、
    前記紫外線スポットの移動速度を変えることで調整し、
    前記紫外線スポット光が回転中心側から外周側に位置さ
    れるのに従って前記紫外線スポットの移動が速くなるよ
    うに構成した請求項1に記載の2層構造ディスクのスペ
    ーサ層形成装置。
  3. 【請求項3】 基板上に第1の反射層とスペーサ層と第
    2の反射層を順次配してなる2層構造ディスクにおける
    スペーサ層を形成する方法において、 前記基板上の前記第1の反射層と面対向して配置される
    回転スタンパーと前記第1の反射層との間にUV硬化樹
    脂を供給し、 前記基板と前記回転スタンパーとの間を圧接させて前記
    UV硬化樹脂を圧し潰しながら前記基板及び前記回転ス
    タンパーを回転させ、前記基板と前記回転スタンパーと
    の間に前記UV硬化樹脂による前記スペーサ層を作ると
    ともに、 前記スペーサ層形成動作に連動して回転中心側から外周
    側に向かい、かつその移動に従って前記スペーサ層に付
    与される紫外線(UV)の照射量を調整するようにした
    ことを特徴とする2層構造ディスクのスペーサ層形成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記紫外線の照射量の調整は、前記紫外
    線スポットの移動速度を変えることで調整し、前記紫外
    線スポットが回転中心側から外周側に位置されるのに従
    って前記紫外線スポットの移動が速くなるようにした請
    求項3に記載の2層構造ディスクのスペーサ層形成方
    法。
JP25452795A 1995-09-07 1995-09-07 2層構造ディスクのスペーサ層形成装置及び方法 Pending JPH0973671A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6659759B2 (en) 2001-10-25 2003-12-09 Hitachi, Ltd. Apparatus for the production of a recording medium
WO2007091524A1 (ja) * 2006-02-07 2007-08-16 Origin Electric Company, Limited 樹脂膜形成装置、方法およびプログラム
US8147941B2 (en) 2007-07-11 2012-04-03 Hitachi, Ltd. Multi-information-layer recording medium and manufacturing process

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JP2007209839A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Origin Electric Co Ltd 樹脂膜形成装置、方法およびプログラム
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