JPH0971604A - 酵素処理天然ゴムラテックス - Google Patents
酵素処理天然ゴムラテックスInfo
- Publication number
- JPH0971604A JPH0971604A JP23059795A JP23059795A JPH0971604A JP H0971604 A JPH0971604 A JP H0971604A JP 23059795 A JP23059795 A JP 23059795A JP 23059795 A JP23059795 A JP 23059795A JP H0971604 A JPH0971604 A JP H0971604A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural rubber
- rubber latex
- enzyme
- protein
- treated natural
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 天然ゴム中に含まれるアレルゲンとして作用
するタンパク質の分解および分解したタンパク質を除去
する。 【解決手段】 天然ゴムラテックスに対し、界面活性剤
を添加し、中和剤を添加してpHを調整し、タンパク質
分解酵素液に浸漬して、タンパク質を分解したラテック
スを作り、上記タンパク質を分解したラテックスに加硫
剤を配合して成形、加硫を行ったのち、水または温水ま
たはアンモニア水等の希アルカリ水中に浸漬して分解し
たタンパク質を抽出し、乾燥する。
するタンパク質の分解および分解したタンパク質を除去
する。 【解決手段】 天然ゴムラテックスに対し、界面活性剤
を添加し、中和剤を添加してpHを調整し、タンパク質
分解酵素液に浸漬して、タンパク質を分解したラテック
スを作り、上記タンパク質を分解したラテックスに加硫
剤を配合して成形、加硫を行ったのち、水または温水ま
たはアンモニア水等の希アルカリ水中に浸漬して分解し
たタンパク質を抽出し、乾燥する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、天然ゴム中に含
まれるタンパク質の分解およびそのタンパク質の除去方
法に関する。
まれるタンパク質の分解およびそのタンパク質の除去方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来天然ゴムを原料とした製品は固形ゴ
ムの場合、配合、加硫、成形後、不純物を取り除くため
水洗または煮沸によって洗浄を行っていた。また天然ゴ
ムラテックスを原料とした製品の場合には、配合、成
形、加硫後リーチング(温水などによる抽出)を行い、
不純物の除去を行ってきた。
ムの場合、配合、加硫、成形後、不純物を取り除くため
水洗または煮沸によって洗浄を行っていた。また天然ゴ
ムラテックスを原料とした製品の場合には、配合、成
形、加硫後リーチング(温水などによる抽出)を行い、
不純物の除去を行ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
天然ゴム中に含まれるタンパク質が、ある特定のアレル
ギー体質の人に対してアレルゲンとして反応を引き起こ
すことが報告され、上記従来の脱タンパクの方法ではタ
ンパク質の除去に一定の限界があることから、更に高い
脱タンパク率を得るための方法の開発が望まれていた。
天然ゴム中に含まれるタンパク質が、ある特定のアレル
ギー体質の人に対してアレルゲンとして反応を引き起こ
すことが報告され、上記従来の脱タンパクの方法ではタ
ンパク質の除去に一定の限界があることから、更に高い
脱タンパク率を得るための方法の開発が望まれていた。
【0004】それに呼応するものとして、特開平6−5
6905号公報、あるいは特開平6−256404号公
報記載の脱タンパク方法などが紹介されている。しかし
これらの方法はいずれも天然ゴムラテックスに対して酵
素などを配合し、更に遠心分離により不純物を除去する
など、設備と時間のかかるものであり、原料コストを大
幅に引き上げるなどの課題を有するものであった。
6905号公報、あるいは特開平6−256404号公
報記載の脱タンパク方法などが紹介されている。しかし
これらの方法はいずれも天然ゴムラテックスに対して酵
素などを配合し、更に遠心分離により不純物を除去する
など、設備と時間のかかるものであり、原料コストを大
幅に引き上げるなどの課題を有するものであった。
【0005】本願発明はこのような現状に鑑みてなされ
たもので、上記従来の方法とは全く異なる、極めて簡潔
な構成によって的確かつ経済的に天然ゴム中のタンパク
質を分解、除去する方法を提供することを目的としてい
る。
たもので、上記従来の方法とは全く異なる、極めて簡潔
な構成によって的確かつ経済的に天然ゴム中のタンパク
質を分解、除去する方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は前記特許請
求の範囲に記載された脱蛋白天然ゴムの製造方法によっ
て達成される。すなわち、 (1) 天然ゴムラテックスに対し、界面活性剤を添加し、
中和剤を添加してpHを調整し、タンパク質分解酵素液
に浸漬して、タンパク質を分解したラテックスを作り、
上記タンパク質を分解したラテックスに加硫剤を配合し
て成形、加硫を行ったのち、水または温水またはアンモ
ニア水等の希アルカリ水中に浸漬して分解したタンパク
質を抽出し、乾燥する酵素処理天然ゴムラテックス。
求の範囲に記載された脱蛋白天然ゴムの製造方法によっ
て達成される。すなわち、 (1) 天然ゴムラテックスに対し、界面活性剤を添加し、
中和剤を添加してpHを調整し、タンパク質分解酵素液
に浸漬して、タンパク質を分解したラテックスを作り、
上記タンパク質を分解したラテックスに加硫剤を配合し
て成形、加硫を行ったのち、水または温水またはアンモ
ニア水等の希アルカリ水中に浸漬して分解したタンパク
質を抽出し、乾燥する酵素処理天然ゴムラテックス。
【0007】(2) 界面活性剤の添加率が、0.01〜
5.0重量%の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴ
ムラテックス。 (3) タンパク質分解酵素液の濃度が、天然ゴムラテック
スに対して、0.01〜2.0重量%の範囲内である
(1) 記載の酵素処理天然ゴムラテックス。
5.0重量%の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴ
ムラテックス。 (3) タンパク質分解酵素液の濃度が、天然ゴムラテック
スに対して、0.01〜2.0重量%の範囲内である
(1) 記載の酵素処理天然ゴムラテックス。
【0008】(4) タンパク質分解酵素液の温度が、30
〜60℃の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴムラ
テックス。 (5) タンパク質分解酵素液に浸漬する時間が、10分〜
48時間の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴムラ
テックス。
〜60℃の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴムラ
テックス。 (5) タンパク質分解酵素液に浸漬する時間が、10分〜
48時間の範囲内である(1) 記載の酵素処理天然ゴムラ
テックス。
【0009】(6) 浸漬して分解したタンパク質を抽出す
る時間が、10分〜48時間の範囲内である(1) 記載の
酵素処理天然ゴムラテックスである。 以下本願発明の作用を含めて実施の形態を説明する。
る時間が、10分〜48時間の範囲内である(1) 記載の
酵素処理天然ゴムラテックスである。 以下本願発明の作用を含めて実施の形態を説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】一般に天然ゴムラテックスは固形
分約60%の液体として供給される。一般的加工方法で
は、この天然ゴムラテックスに対して加硫剤などの薬剤
を適宜添加し、成形、加硫、加工して行く。
分約60%の液体として供給される。一般的加工方法で
は、この天然ゴムラテックスに対して加硫剤などの薬剤
を適宜添加し、成形、加硫、加工して行く。
【0011】ところが本発明では、この天然ゴムラテッ
クスに対して、まず界面活性剤をラテックスに0.01
〜5.0%添加を行い、次ぎに中和剤(酸性物質)でp
Hを下げて行く。
クスに対して、まず界面活性剤をラテックスに0.01
〜5.0%添加を行い、次ぎに中和剤(酸性物質)でp
Hを下げて行く。
【0012】一般に使用されるハイアンモニア天然ゴム
ラテックスの場合、そのpHを7〜10にする必要があ
る。このときのpH値は、次ぎの段階で添加するタンパ
ク質分解酵素の種類により決定される。
ラテックスの場合、そのpHを7〜10にする必要があ
る。このときのpH値は、次ぎの段階で添加するタンパ
ク質分解酵素の種類により決定される。
【0013】次ぎにタンパク質分解酵素を天然ゴムラテ
ックスに対し、0.01〜2.0%添加を行い、その酵
素の種類に合った温度で一般的に30〜60℃で10分
〜48時間の範囲でゆるく攪拌しながら分解を促進させ
る。この原料を酵素処理天然ゴムラテックスと呼ぶこと
とする。
ックスに対し、0.01〜2.0%添加を行い、その酵
素の種類に合った温度で一般的に30〜60℃で10分
〜48時間の範囲でゆるく攪拌しながら分解を促進させ
る。この原料を酵素処理天然ゴムラテックスと呼ぶこと
とする。
【0014】この酵素処理天然ゴムラテックスに対し、
通常と同じように加硫剤の配合を行い、成形、加硫の加
工を施す。このあと水、温水、またはアンモニア水等の
希アルカリ水などに、出来た製品を投入して10分〜4
8時間浸漬して天然ゴムの中から分解したタンパク質の
抽出を行い、乾燥して製品とするものである。
通常と同じように加硫剤の配合を行い、成形、加硫の加
工を施す。このあと水、温水、またはアンモニア水等の
希アルカリ水などに、出来た製品を投入して10分〜4
8時間浸漬して天然ゴムの中から分解したタンパク質の
抽出を行い、乾燥して製品とするものである。
【0015】使用される界面活性剤は、一般的な界面活
性剤でよく、アニオン系、ノニオン系等でよい。例とし
ては、アニオン系では、脂肪酸石鹸類や、アルキルサル
フェート、アルキルエーテルサルフェート、ジオクチル
スルホコハク酸塩類や、ドデシルベンゼンスルホン酸系
等があり、またノニオン系としては、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル型や、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテルなどのアルキルフェノール型やポリオキ
シエチレンモノラウレートなどのエステル型等を用いる
ことができる。
性剤でよく、アニオン系、ノニオン系等でよい。例とし
ては、アニオン系では、脂肪酸石鹸類や、アルキルサル
フェート、アルキルエーテルサルフェート、ジオクチル
スルホコハク酸塩類や、ドデシルベンゼンスルホン酸系
等があり、またノニオン系としては、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル型や、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテルなどのアルキルフェノール型やポリオキ
シエチレンモノラウレートなどのエステル型等を用いる
ことができる。
【0016】また使用されるタンパク質分解酵素として
は、その原料となる菌の種類によって決まるが、例とし
て、Bacillus coagulaus,Bacillus licheniformis,Baci
llussubtillis,Bacillus lentus, Aspergillus niger,A
spergillus melleus,Aspergillus oryzae,Mucor pusill
us などから抽出されるものである。
は、その原料となる菌の種類によって決まるが、例とし
て、Bacillus coagulaus,Bacillus licheniformis,Baci
llussubtillis,Bacillus lentus, Aspergillus niger,A
spergillus melleus,Aspergillus oryzae,Mucor pusill
us などから抽出されるものである。
【0017】またpHを調整する中和剤としては、弱酸
性の物質としてリン酸塩や有機酸、無機酸などを使用す
ることができる。
性の物質としてリン酸塩や有機酸、無機酸などを使用す
ることができる。
【0018】
【実施例1】ハイアンモニア天然ゴムラテックス100
部に対して、ラウリル硫酸ナトリウムを1部添加して、
よく攪拌する。次ぎに5%リン酸ナトリウムをpHを測
定しながら添加し、pH9.5になるまで行う。
部に対して、ラウリル硫酸ナトリウムを1部添加して、
よく攪拌する。次ぎに5%リン酸ナトリウムをpHを測
定しながら添加し、pH9.5になるまで行う。
【0019】次ぎにタンパク質分解酵素(Bacillus lic
heniformis抽出物) を0.5部投入し、液温を50℃に
昇温し、緩く攪拌しながら24時間放置する。このあと
で通常の加硫剤の配合を行い、成形、加硫等の加工を行
う。製品離型後、50℃、0.5%アンモニア水に12
時間浸漬し、分解されたタンパク質の抽出を行い、乾燥
を行う。このときの含有窒素濃度は0.015%であ
る。
heniformis抽出物) を0.5部投入し、液温を50℃に
昇温し、緩く攪拌しながら24時間放置する。このあと
で通常の加硫剤の配合を行い、成形、加硫等の加工を行
う。製品離型後、50℃、0.5%アンモニア水に12
時間浸漬し、分解されたタンパク質の抽出を行い、乾燥
を行う。このときの含有窒素濃度は0.015%であ
る。
【0020】
【実施例2】実施例1で用いるタンパク質分解酵素を、
Bacillus lentus 抽出物のタンパク質分解酵素に変え
て、他は同じ工程を行い、抽出、乾燥を行う。このとき
の含有窒素濃度は0.013%であった。
Bacillus lentus 抽出物のタンパク質分解酵素に変え
て、他は同じ工程を行い、抽出、乾燥を行う。このとき
の含有窒素濃度は0.013%であった。
【0021】
【比較例】実施例1で使用したのと同一のハイアンモニ
ア天然ゴムを用いて、タンパク質分解酵素を入れずに通
常の工程で成形、加硫等の加工を行い、製品の抽出を5
0℃、0.5%アンモニア水に12時間浸漬し、タンパ
ク質の抽出を行い、乾燥を行った。
ア天然ゴムを用いて、タンパク質分解酵素を入れずに通
常の工程で成形、加硫等の加工を行い、製品の抽出を5
0℃、0.5%アンモニア水に12時間浸漬し、タンパ
ク質の抽出を行い、乾燥を行った。
【0022】このときの含有窒素濃度は0.12%であ
った。タンパク質の含有量は、含有窒素濃度で測定する
ものとした。含有窒素濃度の測定は、ケルダール法で行
った。
った。タンパク質の含有量は、含有窒素濃度で測定する
ものとした。含有窒素濃度の測定は、ケルダール法で行
った。
【0023】
【発明の効果】本願発明によれば、上記実施例において
説明したように下記に示す効果を奏する。 通常の天然ゴムラテックスの配合以前に、酵素処理
を行うことのほかは、一般の加工方法と同じように加工
ができることから、操作が簡潔であるほか特別な工程を
必要とせず、現実的でなおかつ効率よく除去することが
可能になる。
説明したように下記に示す効果を奏する。 通常の天然ゴムラテックスの配合以前に、酵素処理
を行うことのほかは、一般の加工方法と同じように加工
ができることから、操作が簡潔であるほか特別な工程を
必要とせず、現実的でなおかつ効率よく除去することが
可能になる。
【0024】 一般の天然ゴムラテックスの配合設備
であれば、それをそのまま利用するだけで、特別な設備
の増設を必要としない。 天然ゴムラテックスの最大の特徴である、加工性の
よさを損なうことがない。
であれば、それをそのまま利用するだけで、特別な設備
の増設を必要としない。 天然ゴムラテックスの最大の特徴である、加工性の
よさを損なうことがない。
Claims (6)
- 【請求項1】 天然ゴムラテックスに対し、 界面活性剤を添加し、 中和剤を添加してpHを調整し、 タンパク質分解酵素液に浸漬して、 タンパク質を分解したラテックスを作り、 上記タンパク質を分解したラテックスに加硫剤を配合し
て成形、加硫を行ったのち、 水または温水またはアンモニア水等の希アルカリ水中に
浸漬して分解したタンパク質を抽出し、 乾燥することを特徴とする酵素処理天然ゴムラテック
ス。 - 【請求項2】 界面活性剤の添加率が、0.01〜5.
0重量%の範囲内である請求項1記載の酵素処理天然ゴ
ムラテックス。 - 【請求項3】 タンパク質分解酵素液の濃度が、天然ゴ
ムラテックスに対して、0.01〜2.0重量%の範囲
内である請求項1記載の酵素処理天然ゴムラテックス。 - 【請求項4】 タンパク質分解酵素液の温度が、30〜
60℃の範囲内である請求項1記載の酵素処理天然ゴム
ラテックス。 - 【請求項5】 タンパク質分解酵素液に浸漬する時間
が、10分〜48時間の範囲内である請求項1記載の酵
素処理天然ゴムラテックス。 - 【請求項6】 浸漬して分解したタンパク質を抽出する
時間が、10分〜48時間の範囲内である請求項1記載
の酵素処理天然ゴムラテックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23059795A JPH0971604A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 酵素処理天然ゴムラテックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23059795A JPH0971604A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 酵素処理天然ゴムラテックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971604A true JPH0971604A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16910245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23059795A Pending JPH0971604A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 酵素処理天然ゴムラテックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0971604A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1205491A2 (en) * | 2000-11-08 | 2002-05-15 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Method of preparing low allergic natural rubber latex and deproteinized natural rubber latex, and low allergic natural rubber and deproteinized natural rubber |
JP2004250546A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 生ゴムおよびその製造方法 |
CN116082537A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-05-09 | 中国热带农业科学院橡胶研究所 | 一种高性能天然橡胶的制备方法及应用 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23059795A patent/JPH0971604A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1205491A2 (en) * | 2000-11-08 | 2002-05-15 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Method of preparing low allergic natural rubber latex and deproteinized natural rubber latex, and low allergic natural rubber and deproteinized natural rubber |
EP1205491A3 (en) * | 2000-11-08 | 2003-05-21 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Method of preparing low allergic natural rubber latex and deproteinized natural rubber latex, and low allergic natural rubber and deproteinized natural rubber |
US6784281B2 (en) | 2000-11-08 | 2004-08-31 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Low allergenic natural rubber and method of preparing low allergenic natural rubber latex |
AU781386B2 (en) * | 2000-11-08 | 2005-05-19 | Kao Corporation | Method of preparing low allergic natural rubber latex and deproteinized natural rubber latex, and low allergic natural rubber and deproteinized natural rubber |
JP2004250546A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 生ゴムおよびその製造方法 |
CN116082537A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-05-09 | 中国热带农业科学院橡胶研究所 | 一种高性能天然橡胶的制备方法及应用 |
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