JP2897199B2 - 天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法およびその方法によって製造された天然ゴム製品 - Google Patents

天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法およびその方法によって製造された天然ゴム製品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は成形加硫後の天然
ゴム製品からアレルギーの原因となり得るタンパク質を
取り除く方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来天然ゴムを原料とした製品は固形ゴ
ムの場合、配合、成形、加硫後、製品からタンパク質等
非ゴム分を取り除くため水洗または煮沸によって洗浄を
行っていた。また天然ゴムラテックスを原料とした製品
の場合には、配合、成形、加硫後、リーチング(温水な
どによる抽出)を行い、非ゴム分の除去を行ってきた。
【0003】しかしながら、近年、天然ゴムに含まれる
タンパク質が、ある特定のアレルギー体質の人に対して
アレルゲンとして働き、深刻なアナフィラキシー反応を
引き起こすことが報告され、上記従来の脱タンパクの方
法ではタンパク質の除去に一定の限界があることから、
更に高い脱タンパク度を効率よく得るための方法の開発
が望まれていた。
【0004】それに対処するために、例えば特開平6−
56902号公報記載の脱蛋白天然ゴム(第1の従来技
術)、特開平6−322003号公報記載の安定化蛋白
天然ゴムラテックスの製造方法(第2の従来技術)ある
いは特開平6−329702号公報記載の改質天然ゴム
の製造方法(第3の従来技術)等の多くの提案がなされ
ている。
【0005】上記第1の従来の技術はラテックスに蛋白
分解酵素を添加し、蛋白質を分解ささせた後、界面活性
剤によって繰り返し洗浄することによって得られるもの
であり、第2の従来の技術は蛋白分解酵素と界面活性剤
により脱蛋白された天然ゴムラテックスに、新たに特定
の界面活性剤、オリゴマーまたはポリマーを加えること
により安定性を高められた脱蛋白天然ゴムラテックスを
得るものであり、第3の従来技術は、天然ゴムラテック
ス中の蛋白質を窒素含有率において0.1重量%以下と
したのち、この天然ゴムと不飽和結合を有する有機化合
物をグラフト共重合させ、あるいはこの天然ゴムをエポ
キシ化して改質するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
においても、天然ゴム中の蛋白質を低減することによっ
て、アレルギーに対処するのに有効な手段を得ることが
可能であった。
【0007】しかしながら上記従来の技術はいずれも加
工前の天然ゴムラテックス等を対象にして脱蛋白を行う
ものである。天然ゴムラテックスは蛋白質を抜いた場合
非常に不安定な状態になり加工性の悪いものになる。そ
のためそれを安定化させるためには界面活性剤等種々の
添加剤を加える必要があるほか、残留蛋白質を従来の方
法によって従来の値よりも低減させるためには設備が大
掛かりになるとともに、それに要する時間が長くなる等
の不具合を生ずる虞れがあった。また、成形品の物性が
低下するという課題を有していた。
【0008】本願発明はこのような現状に鑑みてなされ
たもので、簡潔な構成によって短時間にかつ従来の天然
ゴムと同等の物性の優れた脱タンパクされた天然ゴム製
品を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は前記特許請
求の範囲に記載された天然ゴム成形加硫品からの脱タン
パク方法およびその方法によって製造された天然ゴム製
品によって達成される。すなわち、 (1) 成形加硫の終了した天然ゴム製品からタンパク質を
除去する方法であって、成形加硫品をタンパク質分解酵
素水溶液内に浸漬してタンパク質を分解し、分解された
タンパク質を抽出する天然ゴム成形加硫品からの脱タン
パク方法。
【0010】(2) 成形加硫の終了した天然ゴム製品から
タンパク質を除去する方法であって、成形加硫品をタン
パク質分解酵素水溶液および脂肪分解酵素水溶液の混合
液内に浸漬して作用させ、タンパク質を抽出する天然ゴ
ム成形加硫品からの脱タンパク方法。
【0011】(3) タンパク質の分解・抽出に非イオン界
面活性剤を併用する(1) 〜(2) のいずれか1項に記載の
天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法。
【0012】(4) 各酵素水溶液による作用後に、希酸ま
たは希アルカリ水に浸漬することによる脱タンパク工程
を設けた(1) 〜(3) のいずれか1項に記載の天然ゴム成
形加硫品からの脱タンパク方法。
【0013】(5) 成形加硫の終了した天然ゴム製品をタ
ンパク質分解酵素水溶液内に浸漬してタンパク質を分解
し、分解されたタンパク質を抽出する方法によって製造
された天然ゴム製品。
【0014】(6) 成形加硫の終了した天然ゴム製品をタ
ンパク質分解酵素水溶液および脂肪分解酵素水溶液の混
合液内に浸漬して作用させてタンパク質を抽出する方法
によって製造された天然ゴム製品。
【0015】(7) タンパク質の分解・抽出に非イオン界
面活性剤を併用する(1) 〜(2) のうちいずれか1項に記
載の天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法によって
製造された天然ゴム製品。
【0016】(8) 各酵素水溶液による作用後に、希酸ま
たは希アルカリ水に浸漬することによる脱タンパク工程
を設けた(1) 〜(3) のいずれか1項に記載の天然ゴム成
形加硫品からの脱タンパク方法によって製造された天然
ゴム製品である。 以下、本願発明の作用を含めて実施の形態を説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態について、
本願発明者等が行った実験結果に基づいて説明する。図
1はその加硫成形を完了した天然ゴムラテックス製ゴム
薄膜からタンパク質を除去する方法の実験の工程を説明
する図である。
【0018】まず加硫剤などの配合剤を添加した天然ゴ
ムラテックスにより所定の形状に成形加硫する。(図1
(a))。
【0019】次に、成形加硫品を脱タンパク処理液中に
浸漬する(図1(b))。脱タンパク処理液としてタン
パク質分解酵素水溶液、あるいはタンパク質分解酵素と
脂肪分解酵素を混合した水溶液を使用する。この際、製
品は型についたままでもよいし、離型してあってもよ
い。
【0020】タンパク質分解酵素水溶液を使用する場
合、本例では Bacillus licheniformis の菌株から作ら
れサブティリシンAを主要な酵素成分とするプロテアー
ゼ(タンパク質分解酵素)を用いるが、この他に Bacil
lus lentusの菌株から作られプロテアーゼ( タンパク質
分解酵素) や、Bacillus coagulaus,Bacillus subtilli
s,Aspergillus niger,Aspergillus melleus,Aspergillu
s oryzae,Mucor pusillus などにより産せられる酵素も
有効である。
【0021】脂肪分解酵素は、本例ではAspergillus or
yzaeの産する酵素を用いるが、他にAspergillus niger,
Mucor pusillusなどの産する酵素が用いられる。
【0022】これらの酵素は0.001〜1.0重量%
の濃度で水に溶かされ用いられる。これは酵素の単位当
たりの活性量と種類に起因するものである。また、pH
は酵素によって異なるが5〜11が適当であり、これは
リン酸2水素ナトリウムや炭酸水素ナトリウムなどを添
加して調整する。
【0023】温度は20〜80℃が好ましく、これより
も低い場合には活性が少なく、高い場合には失活する。
作用させる時間は1分〜72時間である。
【0024】また、添加する界面活性剤はノニオン系界
面活性剤であり、例えばポリオキシエチレンラウリエー
テルなどのエーテル型や、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテルなどのアルキルフェノール型やポリオキ
シエチレンモノラウレートなどのエステル型や、リルビ
タンエステル型、リルビタンエステルエーテル型、エチ
レンプロピレンブロックポリマー型等の界面活性剤を用
いることができる。
【0025】
【表1】
【0026】図1に実験のフローを示し、表1に具体的
処理液と脱タンパク効果を示す。
【0027】上記の試験結果からも明らかなように、本
願発明に基づく天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方
法およびその方法によって製造された天然ゴム製品は、
下記のような特徴を有するものである。
【0028】(1) 図1の(a) の天然ゴム成形品の窒素含
有率(N%)は、現行製品が0.17%であったのを、
本発明により最大0.03%まで低減し、残留N%を現
行製品の約20%にまで低下させ得る。
【0029】(2) なお、上記試験結果には記載していな
いが、図1の(d) において物性試験を行った結果、一般
物性については全く問題を生じなかったほか、特に引張
り強さにおいて、従来の脱タンパク法によるものが天然
ゴムの約80%程度しか得られなかったのに対して、本
願発明に基づく方法によれば、天然ゴムと同等の引張り
強さが得られた。
【0030】
【発明の効果】このように本願発明によれば下記に示す
効果を奏する。 天然ゴム製品中に含まれるタンパク質の量を、現行
の値の20%にまで低減させることにより、アレルギー
等の発生予防に大きく寄与し得る。
【0031】 タンパク質を除去する前の加工性の良
い状態で天然ゴムの成形加硫を行うことにより、製品の
精度を向上させるとともに、作業の高能率化を図ること
が可能になる。
【0032】 天然ゴム成形加硫品の引張り強さにお
いて、ほぼ天然ゴムと同等の力を有する製品を得ること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成形加硫を完了した天然ゴムラテックス製薄膜
からタンパク質を除去する方法の実験の工程を説明する
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−202200(JP,A) 特開 平8−283308(JP,A) 特開 平6−256404(JP,A) 特開 平8−253602(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08C 1/04 C08J 3/00 - 3/28 C08J 5/00 - 5/02 C08J 5/12 - 5/22 C08J 7/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形加硫の終了した天然ゴム製品からタ
    ンパク質を除去する方法であって、 成形加硫品をタンパク質分解酵素水溶液内に浸漬してタ
    ンパク質を分解し、 分解されたタンパク質を抽出することを特徴とする天然
    ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法。
  2. 【請求項2】 成形加硫の終了した天然ゴム製品からタ
    ンパク質を除去する方法であって、 成形加硫品をタンパク質分解酵素水溶液および脂肪分解
    酵素水溶液の混合液内に浸漬して作用させ、 タンパク質を抽出することを特徴とする天然ゴム成形加
    硫品からの脱タンパク方法。
  3. 【請求項3】 タンパク質の分解・抽出に非イオン界面
    活性剤を併用することを特徴とする請求項1〜2のいず
    れか1項に記載の天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク
    方法。
  4. 【請求項4】 各酵素水溶液による作用後に、希酸また
    は希アルカリ水に浸漬することによる脱タンパク工程を
    設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法。
  5. 【請求項5】 成形加硫の終了した天然ゴム製品をタン
    パク質分解酵素水溶液内に浸漬してタンパク質を分解
    し、分解されたタンパク質を抽出する方法によって製造
    されたことを特徴とする天然ゴム製品。
  6. 【請求項6】 成形加硫の終了した天然ゴム製品をタン
    パク質分解酵素水溶液および脂肪分解酵素水溶液の混合
    液内に浸漬して作用させてタンパク質を抽出する方法に
    よって製造されたことを特徴とする天然ゴム製品。
  7. 【請求項7】 タンパク質の分解・抽出に非イオン界面
    活性剤を併用する請求項1〜2のうちいずれか1項に記
    載の天然ゴム成形加硫品からの脱タンパク方法によって
    製造されたことを特徴とする天然ゴム製品。
  8. 【請求項8】 各酵素水溶液による作用後に、希酸また
    は希アルカリ水に浸漬することによる脱タンパク工程を
    設けた請求項1〜3記載のいずれか1項に記載の天然ゴ
    ム成形加硫品からの脱タンパク方法によって製造された
    ことを特徴とする天然ゴム製品。
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WO2000061711A1 (fr) * 1999-04-07 2000-10-19 Takara Shuzo Co., Ltd. Composition de decomposition de proteines
WO2002022718A1 (en) * 2000-09-15 2002-03-21 Novozymes A/S Reduction of allergens in latex articles
JP4726490B2 (ja) * 2002-12-06 2011-07-20 株式会社ブリヂストン 天然ゴムラテックス、天然ゴム、それを用いたゴム組成物及びタイヤ

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