JPH0970698A - 薄板の絞り成形装置およびこれを利用した薄板連続加工設備 - Google Patents
薄板の絞り成形装置およびこれを利用した薄板連続加工設備Info
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- JPH0970698A JPH0970698A JP25699895A JP25699895A JPH0970698A JP H0970698 A JPH0970698 A JP H0970698A JP 25699895 A JP25699895 A JP 25699895A JP 25699895 A JP25699895 A JP 25699895A JP H0970698 A JPH0970698 A JP H0970698A
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Abstract
た素材の装入や成形品の取出しを任意方向から自由に行
なうことができ、成形能率がよくしかも全体として構造
が簡単かつ低コストな薄板絞り成形装置を提供する。 【解決手段】ベッド内に昇降自在なパンチ2を配し、パ
ンチ昇降孔の開口領域にはしわ押え3を固設する。そし
てしわ押え3の外方のべッド上部には少なくとも1組の
クランプ装置5a,5bを並進自在に構成し、かつそれ
ら並進自在なクランプ装置5a,5bには、常態におい
て分離されクランプ装置の移動時に合体連結して前記し
わ押え3と組をなすしわ押え部を形成可能な分離ダイス
4a,4bをそれぞれ装備させている。
Description
の薄板の絞り成形装置およびこれを含む薄板連続加工設
備に関する。
成形品たとえば車両、船舶、航空機などのためのボデイ
あるいはルーフ用のフレーム、家具や機器などのパネル
などを絞り成形する場合、従来一般に、ベッド側に下型
(ダイス)を配し、クラウン側に上型(パンチ)としわ
押えを配し、それら上型と下型とで薄板を所定形状に絞
り成形していた。しかし、この成形装置では、薄板の周
縁部をダイスとしわ押えとで挟んで押圧力を保持しつつ
薄板に上型を圧接して絞り力を付与するようにしてお
り、このため、上型と下型との間には絞り成形後に成形
品を取り出すため、絞り成形品の高さHの2.5倍程度
のストローク長が必要となり、これに伴いプレスの全高
が高くなるとともに、これを設置する建屋も高くなり、
この費用がかさむとともにクレーンなど周辺の設備費も
高くなるという問題があった。また、先行技術ではダイ
スとしわ押えとの間で押圧力を保持しつつしわ押えを昇
降させるため、大きな出力のしわ押えシリンダが必要に
なり、このしわ押えシリンダは絞り加工の全ストローク
内で高圧油を保ちつつストロークを縮少する動作とな
る。このため駆動エネルギが大量に消費されるのみなら
ず、その消耗エネネルギーが油圧系の熱上昇となるので
油圧系の不安定化を招くという問題があった。
252号公報において薄板の絞り成形装置を提案した。
この先行技術は、フレームのベッド側にポンチを昇降可
能に配し、ベッド上面側に平面枠状の下しわ押え板を設
ける一方、フレームのコラムにはベッド上方で水平に伸
びるクラウンを設け、このクラウンに引上げシリンダを
縦設し、これのピストンロッドに前記下しわ押え板に対
応する平面枠状の上しわ押え板を連結している。そし
て、ベッド上には前記上下のしわ押え板の4つのコーナ
ー部位に相当する位置に前記しわ押え板を圧下するため
のしわ押えクランパを配している。
することはできるが、フレームに横方向に伸びるクラウ
ンがあり、これに平面枠状の上しわ押え板を昇降する引
上げシリンダが縦設されているため、薄板の成形領域外
のオープン領域が実質的に狭く、ダイスへの薄板の送入
作業や成形品の取出し作業を任意の方向から自由に行え
ず、これにより成形能率を向上することが困難であると
いう問題があった。また、クラウン、引上げシリンダを
設けるため装置が複雑、大型化するとともに装置コスト
が高くなるという問題があった。
問題点を解消するために創案されたもので、その目的と
するところは、ストロークが非常に短く従って全高が低
く、また素材の装入や成形品の取出しを任意方向から自
由に行なうことができ、成形能率がよくしかも全体とし
て構造が簡単かつ低コストな薄板絞り成形装置を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、薄板から立
体形状に絞り加工し、さらにトリムや曲げといったイン
ライン加工を一貫連続的に自動的に行なうことができし
かも低い設備高さでこれを実現できる加工設備を提供す
ることにある。
本発明は、ベッド内に昇降自在なパンチを配し、パンチ
昇降孔の開口領域にはしわ押えを固設するとともに、該
しわ押えの外方のべッド上部には複数のクランプ装置を
間隔を置いて配し、それらクランプ装置のうち少なくと
も1組のクランプ装置を並進自在に構成し、かつそれら
並進自在なクランプ装置には、常態において分離されク
ランプ装置の移動時に合体連結して前記しわ押えと組を
なすしわ押え部を形成可能な分離ダイスをそれぞれ装備
させている構成としたものである。1組のクランプ装置
以外の他のクランプ装置は、分離ダイスが連結したとき
にこれに押圧力を付与するためのもので、位置固定式で
もよいし、並進移動式でもよいし、旋回式でもよい。
ンチを配し、パンチ昇降孔の開口領域にはしわ押えを固
設するとともに、該しわ押えの外方のべッド上部には複
数の旋回自在または並進自在なクランプ装置を間隔を置
いて配し、かつベッドには常態において起立し、伏せ姿
勢において前記しわ押えと組をなすしわ押え部を形成可
能な分離ダイスをそれぞれ起伏自在に設けたものであ
る。前記いずれの発明においても、分離ダイスは平面枠
状となっていてもよいが、これに止まらず、連結時に平
面枠状のしわ押え部とこれより内側にキャビティを形成
するように凹入した膨出部を有しているものを含む。ま
た、この場合さらに膨出部に局部加工用部を有している
ものを含む。
前記したいずれかの絞り成形装置をライン上に設置する
とともに、該ライン上にはベッド内で昇降可能なパンチ
と、分離ダイスおよびクランプ装置を有する少なくとも
1つの他の加工装置を設置し、ラインの前後には素板の
搬入装置と製品搬出装置を設け、ライン上方には素板お
よび中間製品を絞り成形装置と他の加工装置に順次移送
する搬送装置を設けたものである。
ランプ装置に分離ダイスが保持されているため、常態に
おいてしわ押え領域は完全に自由空間となっており、素
板をしわ押えに配し、クランプ装置を前進させれば分離
ダイスが合体連結してしわ押えを有するダイスとなり、
この状態で全部のクランプ装置を作動させれば、ダイス
は加力されてしわ押えとの間で素板を挟圧し、ベッド内
でパンチが上昇することにより素板はダイスの形状に則
して絞り成形される。クランプ装置を罷動させるととも
に後退させれば、ダイスは分割されて再び分離ダイスと
なり、しわ押え上は自由空間となるため、製品を自在に
取り出すことができる。請求項3においては、分離ダイ
スはしわ押えの位置から離間したベッド上で起立してい
るため、しわ押え領域は完全に自由空間となっており、
素板をしわ押えに配し、分離ダイスを倒せば、合体連結
してしわ押えを有するダイスとなり、この状態で全部の
クランプ装置を作動させれば、ダイスは加力されてしわ
押えとの間で素板を挟圧し、ベッド内でパンチが上昇す
ることにより素板はダイスの形状に則して絞り成形され
る。クランプ装置を罷動させ、分離ダイスを起立させれ
ば再び分離ダイスとなり、しわ押え上は自由空間となる
ため、製品を自在に取り出すことができる。
基いて説明する。図1ないし図5は本発明の第1実施例
を示している。図1と図2において、1はベッド(フレ
ーム)であり、中央部にパンチ昇降孔10を縦設してお
り、このパンチ昇降孔10に油圧ラムなどからなる駆動
手段200で昇降されるパンチ2を配している。パンチ
2は所望の絞り形状を有している。 3は前記パンチ昇
降孔10の開口領域のベッド上に交換可能に固定された
枠ブロック状または枠プレート状のしわ押えである。4
a,4bは2分割された分離ダイスであり、前記しわ押
え3よりも上方に位置している。分離ダイス4a,4b
は、図3と図4の合体状態で前記しわ押え3と内側が略
整合するダイス穴400を形成するとともにダイス穴4
00よりも後方に平面枠状のしわ押え部401を形成す
るように平面コ字状をなしている。そして、一方の分離
ダイス4aの連結用端面には複数の突起40が間隔を置
いて設けられ、他方の分離ダイス4bの連結用端面には
前記突起40が嵌まり得る凹入部41が配設されてい
る。
2辺に対応するベッド上の部位に配置された一対のクラ
ンプ装置(以下この実施例では主クランプ装置という)
であり、6は分離ダイス4a,4bの他の2辺に対応す
るベッド上の部位に互いに所定の間隔をおいて配置され
たクランプ装置(以下この実施例ではサブクランプ装置
という)である。前記主クランプ装置5a,5bは、こ
の実施例では前記分離ダイス4a,4bを保持しかつこ
の実施例ではベッド上でしわ押え3に対し接近後退する
ように並進自在となっている。また、サブクランプ装置
6はこの実施例では4つであり、それぞれベッド上で旋
回可能となっている。
ド1に設けた溝状のガイド部11,11に摺動可能に配
置されたスライドブロック50と、ベッド1に取り付け
られ作動部510がスライドブロック50に連結した駆
動用アクチュエータ51と、スライドブロック50に設
けた支点部501に揺動可能に支持されたレバー状の本
体52と、スライドブロック50に固定され前記本体5
2の後端部を昇降して傾転させるための押え用アクチュ
エータ53とを有している。そして、前記本体52の前
端部には前記した分離ダイス4a(または4b)の後部域
がボルトなどの連結手段54により連結され、また前記
連結手段54による連結部位と異なる位置の分離ダイス
4a(または4b)はリフト機構55を介してスライドブ
ロック50に支持され、これらにより分離ダイス4a
(または4b)は常態において図2のようにしわ押え3の
上面から所要間隔を保って水平状に保持されている。前
記駆動用アクチュエータ51と押え用アクチュエータ5
3はたとえば油圧シリンダが用いられる。また、リフト
機構55は、たとえば、分離ダイス4a(または4b)に
設けた通孔を貫いてスライドブロック50に固定された
頭付きロッド550と、スライドブロック50の上面と
分離ダイス4a(または4b)の下面間の該頭付きロッド
550の周りに介装された弾性体53例えば圧縮スプリ
ングやウレタンパッドからなっている。
それぞれの分離ダイス4a,4bがベッド1に設けた溝
状のガイド部11,11に摺動可能に配置されたスライ
ドブロック50にリフト機構55を介して支持され、そ
のスライドブロック50に本体52と押え用アクチュエ
ータ53とを有する主クランプ装置5a(5b)が設け
られ、本体52の前端部に連結手段54を介して分離ダ
イス4a(4b)が連結されている。
と図2のようにアンクランプ位置に置かれ、分離ダイス
4a,4bが合体してダイスを構成したときにクランプ
位置に変位され、合体連結されたダイスのしわ押え部4
01を押圧するためのもので、この実施例においては旋
回式となっている。すなわち、図3と図5のようにベッ
ド1に設けた支点部601に揺動可能に支持されたレバ
ー状の本体62と、前記支点部601ともども本体62
を所要回転角に旋回するための回転機構61と、前記本
体62の後端部を昇降して傾転させるための押え用アク
チュエータ63とを有している。本体62は前端部にク
ランプ部を有している。回転機構61は前記支点部60
1と直結しベッド1に軸受611で回転可能に保持され
た回転軸610と、該回転軸610を回転させる駆動手
段612からなっており、駆動手段612はこの例のよ
うにスプロケットとチェーンのほか、歯車、ラックとピ
ニオンなど任意である。駆動手段612は各サブクラン
プ装置6ごとで独立していてもよいが、好ましくは全部
または片側に属するサブクランプ装置6が同時作動する
ように連携される。押え用アクチュエータ63はたとえ
ば油圧シリンダが用いられ、これは本体62が旋回され
た作動位置のベッド部位に設けられる。
搬送装置であり、クレーンなど任意であるが、この例で
は本発明装置Bの上方に装架されたビームに走行自在に
移動体f3を装備させ、該移動体f3にアクチュエータf
5で昇降自在なワークリフト手段f6を設けており、ワー
クリフト手段f6は真空パッドや電磁石などの吸引要素
を有している。
様を示している。図6は第1実施例で用いられているも
のと同じ旋回式のものである。図7は並進式のものであ
り、主クランプ装置5a,5bと同じ構造である。すな
わち、ベッド1に設けたガイド部11,11に摺動可能
に配置されたスライドブロック60と、ベッド1に取り
付けられ作動部650がスライドブロック60に連結し
た駆動用アクチュエータ65と、スライドブロック60
に設けた支点部601に揺動可能に支持された本体62
と、スライドブロック60に固定され前記本体62の後
端部を昇降して傾転させるための押え用アクチュエータ
63とを有している。この態様の場合、常態においてス
ライドブロック60は仮想線のように駆動用アクチュエ
ータ65により後方に戻され、押え用アクチュエータ6
3により本体62の後部が下方に牽引され、前端部(ク
ランプ部)が適度にしわ押えの上方で開くように保持さ
れる。
に設けた固定ブロック67と、これに設けた支点部60
1に揺動可能に支持された本体62と、固定ブロック6
7に固定され前記本体62の後端部を昇降して傾転させ
るための押え用アクチュエータ63とを有しており、常
態において本体62は後方に傾転し、クランプ用の先端
部は仮想線のように開いている。第1実施例におけるサ
ブクランプ装置6は、これら図7や図8に示すサブクラ
ンプ装置ものであってもよい。
ている。この第2実施例においては分離ダイス4a,4
bが並進移動式でなく、起伏式となっており、かつ、ク
ランプ装置と分離している。詳述すると、ベッド1には
しわ押え2から離間した部位に複数のヒンジ機構7,7
が設けられ、それらヒンジ機構7,7の枢軸70,70
に分離ダイス4a,4aの後端部が枢着されている。そ
して、クランプ装置5a,5bから変位した位置のベッ
ド部位には凹入部103が設けられ、ここに首振り型の
シリンダなどからなる駆動用アクチュエータ8が枢着さ
れ、駆動用アクチュエータ8の作動部80(この例では
ピストンロッド)に分離ダイス4a(または4b)に連結
したアーム(リンク)81の後端部が枢着されている。
それにより、常態において、分離ダイス4a,4bは、
図9(a)および図10(a)のようにベッド上に起立
され、駆動用アクチュエータ8の作動により図9(b)
と図10(b)のように水平状に倒されて合体したダイ
ス4となる。なおいうまでもなく、前記枢軸70,70
と分離ダイス4a,4bは素板Wの板厚などに応じて上
下に適度に相対移動できるようになっている。これは枢
軸70,70を挿通する分離ダイス4a,4bの後端部
のピン孔径を大きくしたり長孔とシテ隙間を形成した
り、あるいは浮動式ヒンジ構造を採用すればよい。
では旋回式となっており、その構造は図6に示すものと
同じである。そこで図6に沿って説明する。すなわち、
ベッド1に設けた支点部501に揺動可能に支持されか
つ回転機構56により旋回可能に支持された本体52
と、前記本体52の後端部を昇降して傾転させるための
押え用アクチュエータ53とを有している。本体52は
前端部がクランプ部となっている。回転機構56は前記
支点部501と直結しベッド1に軸受561で回転可能
に保持された回転軸560と、該回転軸560を回転さ
せる駆動手段562からなっており、駆動手段562は
スプロケットとチェーンのほか、歯車、ラックとピニオ
ンなど任意である。押え用アクチュエータ53はたとえ
ば油圧シリンダが用いられ、これは本体52が旋回され
た作動位置のベッド部位に設けられる。もちろんクラン
プ装置5a,5b,6は図7に示すような並進型のもの
を用いてもよく、これも本発明に含まれる。
している。この実施例は分離ダイス4a,4bが平面枠
状でなく、合体時にカップ状の密閉した絞り成形空間を
形成するようにしている。すなわち、合体連結時に平面
枠状のしわ押え部を形成すべき平板部401と、所要形
状のキャビティ(型面)を形成するように凹入した膨出
部402を一体に設けている。膨出部402はパンチ2
の輪郭形状に略一致している。そして、分離ダイス4
a,4bの対向した合体用端面には所定間隔をおいて位
置決め用の突起40と凹入部41がそれぞれ配設されて
いる。前記分離ダイス4a,4bは第1実施例と同じよ
うに主クランプ装置5a,5bに保持されており、主ク
ランプ装置5a,5bは並進型のものが用いられてい
る。主クランプ装置5a,5bの構造は第1実施例と同
じであるからこれを参照すべく同じ部分に同じ符号を付
し、説明は省略することにする。なお、この第3実施例
におけるサブクランプ装置6は図6ないし図8に示すい
ずれの態様でもよい。また、場合によっては分離ダイス
4a,4bは第2実施例のように起伏型のものとしても
よい。この場合、突起40と凹入部41は設けられな
い。また主クランプ装置5a,5bは旋回型か並進型の
ものが使用される。
り、第3実施例の分離ダイス4a,4bの一方または双
方の絞り成形部402の所要部位たとえは肩部に局部加
工部9を設け、パンチ2の対応位置たとえば肩部にダイ
ス部20を設けたたものである。 この局部加工部9
は、たとえば膨出部402の外部に固定され作動ロッド
が膨出部402の肉厚を貫く穴に伸びる局部加工用アク
チュエータ90と、前記局部加工用アクチュエータ90
の作動ロッドに連結され局部加工用アクチュエータ90
の作動時にダイス部20に押し込まれる工具91とを備
えている。工具91は絞り用、穴あけ用のパンチなど任
意のものが選択される。
であり、種々の態様をとることができる。すなわち、分
離ダイス4a,4bはこの実施例では2分割であるが、
3分割あるいは4分割としてもよい。また、本発明は第
1実施例または第2実施例に示すタイプと第3実施例ま
たは第4実施例に示すタイプを直列状に配置し、それら
に順次素板を搬送することで前者のタイプで第1絞り成
形を行ない、後者のダイプで第2絞り成形を行うことを
含む。あるいは、第3実施例と第4実施例を直列に配し
て、第1絞り成形と第2絞り成形を行うことを含む。
板連続自動加工設備の一例を示しており、Bは本発明に
よる絞り装置である。この絞り装置Bは前記第1実施例
ないし第4実施例のいずれかのものでもよいが、この例
では図11と図12に示す第3実施例のものが用いら
れ、ラインの第1工程部に配置されている。そして、前
記絞り装置Bの下流側には、少なくとも1つの他の加工
装置が配されている。この加工装置は、ベッド1に昇降
自在に配したパンチ2と、ベッド上で並進または起伏自
在な分離ダイス4a,4bおよびクランプ装置5a,5
b,6とを備えている。この実施例では、加工装置とし
て絞り装置Bの下流側にリストライク装置C1が配置さ
れ、その下流にトリム又は/及びサイドピアス装置C2
が配置され、これの下流に曲げ加工装置C3が配置され
ている。
と図12に示す第3実施例の分離ダイス4a,4bと主
クランプ装置5a,5bおよび図7に示す並進型のサブ
クランプ装置6が用いられる。トリム又は/及びサイド
ピアス装置C2は、たとえば図13に示す実施例4の装
置を使用してもよいが、これに代えて実施例3の装置に
おけるサブクランプ装置6,6の間の領域のベッド上
に、トリム又は/及びサイドピアス加工部cを設けても
よい。該加工部はたとえば並進移動自在な傾斜ブロック
c1に加工用アクチュータc2で進退される工具c3を取
付け、分離ダイス4a,4bには前記工具c3が挿脱す
る通孔を設けたものである。曲げ加工装置C3は、たと
えば前記実施例3の装置を使用し、サブクランプ装置
6,6の間の領域のベッド上にアクチュエータc2で進
退される曲げ加工工具c4を取り付けたものである。こ
の場合、分離ダイス4a,4bはキャビティを形成する
膨出部402,402に通じる半断トンネル状部40
3,403を有し、半断トンネル状部403,403が
合体してトンネル状部となった状態でこれに曲げ加工工
具c4が進入するようになっている。また、パンチ2は
高さ寸法が短く構成されている。
を他所から移送する第1搬送装置Dが設けられ、曲げ加
工装置C3の側方には最終製品W4を他所に移送する第2
搬送装置Eが設けられ、絞り装置Bから曲げ加工装置C
3にかけては装入取出し用の搬送装置Fが設けられてい
る。第1搬送装置Dと第2搬送装置Eは台車式、ベルト
コンベア式など任意である。搬送装置Fは、基床から立
設されたコラムf1に、前記各装置B,C1,C2,C3の
パンチ上方を横切るようにビームf2を装架し、このビ
ームf2に複数の移動体f3を装備させ、それら移動体f
3にそれぞれ昇降用アクチュエータf5で昇降されるワー
ク保持体f6を設けたもので、ワーク保持体f6は真空パ
ッドや電磁式などの吸着具を有している。
る前では図1と図2に示す状態にあり、駆動用アクチュ
エータ51,51が突出側に作動されているため、スラ
イドブロック50,50は後退限にあり、それにより分
離ダイス4a,4bはしわ押え3よりも後方に待機して
いる。また、各サブクランプ装置6は回転機構61によ
って予め旋回され、前端部(クランプ)が分離ダイス4
a,4bから離れた方向に向いている。したがって、図
1と図2のようにしわ押え3の領域には完全な自由空間
が形成され、上方からあるいは図1の左右から自由に素
板Wを送入してしわ押え3の上に配置することができ
る。図2においては、ビームに装備した移動体f3をス
トックヤードに移動してアクチュエータf5によりワー
クリフト手段f6を降下させて素板Wを吸着し、アクチ
ュエータf5によりワークリフト手段f6を上昇し、しわ
押えの上まで移動体f3を走行させ、この位置でワーク
リフト手段f6を下降し、素板の吸着を解除すればよ
い。
駆動用アクチュエータ51,51を作動するもので、こ
れによりスライドブロック50,50は前進し、それに
より分離ダイス4a,4bも前進して突起40が相手方
の凹入部41と嵌まりあい、合体連結する。これでダイ
ス4が組み立てられる。そして、これとともに押え用ア
クチュエータ53を作動すれば本体52は支点部501
を支点として傾動し、これによりダイス4はリフト機構
55の弾性体551の弾性に抗して沈下ししわ押え3に
向かって押圧される。またこれとともにサブクランプ装
置6の各回転機構61を作動するとともに押え用アクチ
ュエータ63を作動するもので、本体63は前端部がダ
イス4のしわ押え部401に到り、この位置で支点部6
01を支点として傾動し、しわ押え3に対して押圧され
る。以上により素板Wは周縁部に所定のしわ押え力が付
与され、この状態で駆動手段200を駆動すればパンチ
2が上昇し、これにより素板Wは内側に引き込まれ、図
3ないし図5のようにダイス4の内側のダイス穴400
を介して絞り成形される。
り成形が完了すると、ポンチ2を下降して初期位置に戻
し、各サブクランプ装置6の押え用アクチュエータ63
および主クランプ装置5の押え用アクチュエータ53を
アンクランプ側に作動させる。これでクランプ状態が解
除され、そして回転機構61を作動れば各サブクランプ
装置6はダイス4と接触しない位置に旋回されるので、
駆動用アクチュエータ51,51を作動すれば、スライ
ドブロック50,50が後進し、それによりダイス4は
分離ダイス4a,4bに戻り、図1および図2のように
主クランプ装置5a,5bとともにしわ押え3から離間
した位置に移動する。これで製品はしわ押え3上に残さ
れ、該空間は完全に自由空間となっているため、迅速、
簡単に製品を取り出すことができる。以上のような操作
で1回の絞り成形サイクルが完了し、以下同じ操作を繰
り返すことにより絞り成形が行なわれる。
は図9(a)および図10(a)のように駆動用アクチ
ュエータ8,8が短縮側にあるため、分離ダイス4a,
4bはヒンジ機構7,7によりベッド1上で垂直または
所要角度に起立されており、クランプ装置5,5,6は
この例では回転機構61により罷動位置に旋回されてい
る。この状態ではしわ押え3の上方と分離ダイス4a,
4b間の領域は完全に自由空間であり、したがって素板
Wを自在かつ簡単に装入、セットすることができる。
絞り成形に当っては、駆動用アクチュエータ8,8を作
動するもので、これにより作動部が伸長するためアーム
81を介して分離ダイス4a,4bは内側に傾転され、
素板Wの直上で水平状態になるとともに合体してダイス
4が構成される。
機構61を作動するもので、こうすれば各本体62,5
2がダイス4のしわ押え部401に位置されるから、押
え用アクチュエータ63,53を作動すれば第1実施例
と同じようにしわ押え3とで素板Wの周縁部がしわ押え
され、この状態でパンチ2を上昇することにより図9
(b)および図10(b)のように絞り成形が行なわれ
る。絞り成形完了後は、パンチ2を下降させ、押え用ア
クチュエータ63,53を罷動し、次いで回転機構61
を作動するもので、これでクランプ装置5,5,6は待
機位置に復帰するから、駆動用アクチュエータ8,8を
短縮側に作動すれば、ダイス4は分離ダイス4a,4b
に戻って水平状態から外側に傾転し、初期位置に復帰す
る。あとはしわ押え3の上に残っている製品を取り出せ
ばよい。この第2実施例は、分離ダイス4a,4bが傾
動するため、第1実施例のような素板Wの装入するため
の外方への移動距離が必要なくなり、これにより装置を
小型化することができる利点がある。
装入時には図11(a)と図12(a)のように分離ダ
イス4a,4bは主クランプ装置5a,5bとともに後
退している。この状態で素板Wを装入してしわ押え3に
セットし、第1実施例と同じように駆動用アクチュエー
タ51,51を作動すれば、分離ダイス4a,4bは主
クランプ装置5a,5bとともに前進し、先端の突起4
0と凹入部41との嵌まり合いにより連結合体してダイ
ス4となる。このダイス4においては、しわ押え部とし
ての平板部401の内側に、凹入した絞り成形部402
の合体により型面が形成される。
置に移動させ、主クランプ装置5a,5bと各サブクラ
ンプ装置63の押え用アクチュエータ53,63を作動
すれば、本体によりダイス4の平板部401が押圧され
て素板Wの周縁部がしわ押えされる。パンチ2を上昇さ
せれば素板Wは絞り成形され、このとき本実施例ではダ
イス4が絞り成形部402,402により密閉された型
面が形成されているため、図12(b)のように素板W
の上面側はパンチ2により型面に押し付けられ、形状精
度よく絞り成形される。かくして絞り成形が完了したな
らば、パンチ下降後、主クランプ装置5a,5bとサブ
クランプ装置6をアンクランプし、サブクランプ装置6
を待機位置に戻すとともに駆動用アクチュエータ51,
51を作動して主クランプ装置5a,5bを後退させる
とともにダイス4を分離して再び分離ダイス4a,4b
に戻すものである。このため、製品は閉鎖された型面か
ら自動的に露出され、しわ押え3の上に配置され、上方
や側方などの任意方向から迅速、簡単に取り出すことが
できる。
例のようにパンチ2を上昇して絞り成形を行ない、この
状態で局部加工用アクチュエータ90を作動すれば、局
部加工部9の工具91がダイス4の絞り成形部402の
肉厚を貫いて前進し、パンチ2のダイス部20に進入す
る。このため、絞り形状の一部に追加加工部が形成され
る。この加工が完了したならば、局部加工用アクチュエ
ータ90を戻し側に作動して工具91を後退させ、パン
チ2を下降する。あとは前記第3実施例と同じである。
いずれの実施例においても、パンチ2がベッド側にあ
り、かつダイス分離ダイス4a,4aとなっていてしわ
押え3の位置から外方位置に移動自在となっているた
め、絞りおよび製品取り出しストロークは非常に短く、
また素板の装入、取り出しなどの作業が簡単で自由度が
高く、したがって毎分ストローク数を大きく向上するこ
とができるとともに、装置高さが非常に低くなるため、
建屋や搬送装置の設備も低く、簡単なものとすることが
できる。
装置Bをラインに組み込んだ場合には、図14で示す素
板装入工程のように、素板Wが積層されて第1搬送装置
Dにより運ばれると、搬送装置Fの移動体f3が素板上
まで移動し、昇降用アチクュエータf5の作動によりワ
ーク保持体f6が下降、上昇して素板Wを吸着して吊り
上げる。そこで移動体f3を駆動して絞り装置Bのしわ
押え3上で停止させる。このときには、絞り装置Bは図
11(a)や図12(b)のように分離ダイス4a,4bが拡
開した状態にある。したがって、昇降用アチクュエータ
f5を下降、上昇することで素板Wがしわ押え3上にセ
ットされ、前記したように絞り成形が行なわれる。
W1は、分離ダイス4a,4bが拡開した状態で移動体
f3からワーク保持体f6が下降、上昇することにより吊
りあげられ、膨出部402を有する分離ダイス4a,4
bを備えたリストライク装置C1の上に移送される。こ
のリストライク装置C1では分離ダイス4a,4bが拡
開しており、移動体f3からワーク保持体f6が下降する
ことにより第1工程製品はしわ押えの上にセットされ
る。この状態で分離ダイス4a,4bが合体されて閉鎖
型面を有するダイス4となるとともにクランプ装置5
a,5b,6が働き、パンチ2が上昇されることにより
第1工程製品は型面に押しつけられて高い精度に再絞り
される。
ライク工程が終り、分離ダイス4a,4bが拡開する
と、前記移動体f3のワーク保持体f6が下降、上昇する
ことにより第2工程製品W2は吊り上げられ、隣のトリ
ム又は/及びサイドピアス装置C2に移送される。この
装置の分離ダイス4a,4bが拡開状態のときにワーク
保持体f6が下降することにより第2工程製品はしわ押
えに配置され、分離ダイス4a,4bが合体するととも
にクランプ装置5a,5b,6が作動してクランプし、
この状態でパンチ2が上昇して第2工程製品に嵌まると
加工部cが作動し、それにより工具c3が合体により形
成されたダイス4を貫通し、穴などが形成された第3工
程製品W3となる。こうして加工が終わると分離ダイス
に戻され、移動体f3のワーク保持体f6が下降、上昇す
ることにより第3工程製品W3は吊り上げられ、隣の曲
げ加工装置C3に移送される。
いる状態で第3工程製品はしわ押えに配置され、分離ダ
イス4a,4bが閉じてダイス4となり、曲げ工具c4
が該ダイス4のトンネル上部へ進出することにより第3
工程製品は曲げられ、これで最終製品W4となる。最終
製品W4は移動体f3のワーク保持体f6が下降、上昇す
ることにより吊りあげられて第2搬送装置Eに送られ、
これにより他所に移送される。前記した絞り装置Bとリ
ストライク装置C1とトリム又は/及びサイドピアス装
置C2及び曲げ加工装置C3は同時作動する。すなわち、
図15はダイセットとクランプ状態を示し、図16は加
工状態を示し、図17はアンクランプと製品取り出し状
態を示しており、以上で平板から所定の立体形状の製品
は一貫して自動加工され、素板Wおよび各工程製品
W1,W2,W3,W4は順次左方から右方へと移送され、
したがって低い装置高さとストロークで連続的に高能率
で生産を行なうことができる。
によるときには、ベッド内に昇降自在なパンチを配し、
ベッド上には合体時にしわ押えと組をなすしわ押え部を
形成し得る複数の分離ダイスと、前記しわ押え部を加力
するクランプ装置とを配しているため、製品取り出しを
含むストロークを非常に小さなものとすることができ、
したがって装置の全高および建屋の高さを低くすること
ができる。しかも、分離ダイス4a,4bが常態におい
ては拡開しているためしわ押えの上方は完全に自由空間
であり、素板の装入や成形品の取り出しを所望の方向か
ら簡単迅速に行なうことができる。このため、前記した
ストローク減少によるストローク数の増加とあいまって
生産性を大きく向上することができるというすぐれた効
果が得られる。請求項1,2によれば、分離ダイスの移
動とクランプ装置の移動を1つのアクチュエータで行な
うことができるため装置構造も簡単となるなどのすぐれ
た効果が得られる。
が絞り成形部402を有しているため、合体時に閉鎖さ
れた型面が形成され、したがって精度の良好な形状に絞
り成形することができ、しかもそれでいて素板の装入と
製品の取り出しを容易に行なうことができるというすぐ
れた効果が得られる。請求項10によれば、請求項9の
効果に加えて、製品の絞り成形と同時に局部加工をも行
なうことができるため、単一の装置で2工程をまかな
え、工程を簡略化できるというすぐれた効果が得られ
る。請求項11によれば、分離ダイスを有しているため
素材や各工程間での搬送をきわめて簡単迅速に行なえ、
したがって、素板から絞り成形を含む最終製品までの加
工を高能率に行なうことができ、装置高さや搬送装置高
さも低いため設備費も安くなり、高性能で低コストの生
産ラインとすることができるというすぐれた効果が得ら
れる。
示す平面図である。
図である。
で示す平面図、(b)は同じく絞り成形状態で示す平面図
である。
態で示す断面図、(b)は同じく絞り成形状態で示す断面
図である。
態で示す平面図、(b)は同じく絞り成形状態で示す平面
図である。
態で示す断面図、(b)は同じく絞り成形状態で示す断面
図である。
態で示す断面図、(b)は同じく絞り成形状態で示す断面
図である。
を素板装入状態で示す平面図、(b)は同じく縦断側面図
である。
態で示す平面図、(b)は同じく縦断側面図である。
図、(b)は同じく縦断側面図である。
図、(b)は同じく縦断側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】ベッド内に昇降自在なパンチ2を配し、パ
ンチ昇降孔の開口領域にはしわ押え3を固設するととも
に、該しわ押え3の外方のべッド上部には複数のクラン
プ装置5a,5b,6を間隔を置いて配し、それらクラ
ンプ装置のうち少なくとも1組のクランプ装置5a,5
bを並進自在に構成し、かつそれら並進自在なクランプ
装置5a,5bには、常態において分離されクランプ装
置の移動時に合体連結して前記しわ押え3と組をなすし
わ押え部を形成可能な分離ダイス4a,4bをそれぞれ
装備させている特徴とする薄板の絞り成形装置。 - 【請求項2】少なくとも1組のクランプ装置5a,5b
が、ベッド1に設けたガイド部11,11に摺動可能に
配置されたスライドブロック50と、ベッド1に取り付
けられ作動部520がスライドブロック50に連結した
駆動用アクチュエータ51と、スライドブロック50に
設けた支点部501に揺動可能に支持された本体52
と、スライドブロック50に固定され前記本体52の後
端部を昇降して傾転させるための押え用アクチュエータ
53とを備え、 前記本体52の前端部に前記分離ダイス4a(または4
b)の後部域が連結手段54により連結され、この連結
部位と異なる位置の分離ダイス4a(または4b)がリフ
ト機構55を介してスライドブロック50に支持されて
いる請求項1に記載の薄板の絞り成形装置。 - 【請求項3】ベッド内に昇降自在なパンチ2を配し、パ
ンチ昇降孔の開口領域にはしわ押え3を固設するととも
に、該しわ押えの外方のべッド上部には旋回自在または
並進自在な複数のクランプ装置5a,5b,6を間隔を
置いて配し、かつベッド1には常態において起立し、伏
せ姿勢において前記しわ押え3と組をなすしわ押え部4
01を形成可能な分離ダイス4a,4bをそれぞれ起伏
自在に設けたことを特徴とする薄板の絞り成形装置。 - 【請求項4】しわ押え2から離間したベッド部位に複数
のヒンジ機構7,7が設けられ、それらヒンジ機構7,
7を介して分離ダイス4a,4aの後端部が枢着され、
クランプ装置5a,5bから変位した位置のベッド部位
に駆動用アクチュエータ8が枢着され、駆動用アクチュ
エータ8の作動部がアーム81を介して分離ダイス4a
(または4b)に連結されている請求項3に記載の薄板の
絞り成形装置。 - 【請求項5】クランプ装置6が並進自在となっている請
求項1ないし請求項4のいずれかに記載の薄板の絞り成
形装置。 - 【請求項6】クランプ装置6が旋回自在となっている請
求項1ないし請求項4のいずれかに記載の薄板の絞り成
形装置。 - 【請求項7】クランプ装置6が位置固定である請求項1
または請求項2のいずれかに記載の薄板の絞り成形装
置。 - 【請求項8】分離ダイス4a,4bが平面略コ字状をな
している請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の薄
板の絞り成形装置。 - 【請求項9】分離ダイス4a,4bが合体連結時に平面
枠状のしわ押え部401を形成すべき平板部と、所要形
状の密閉キャビティを形成するように凹入した膨出部4
02を連設している請求項1ないし請求項7のいずれか
に記載の薄板の絞り成形装置。 - 【請求項10】膨出部402に局部加工用部を有してい
るものを含む請求項9に記載の薄板の絞り成形装置。 - 【請求項11】請求項1ないし請求項9に記載のいずれ
かの絞り成形装置をライン上に設置するとともに、該ラ
イン上にはベッド内に昇降可能なパンチと、分離ダイス
およびクランプ装置を有する少なくとも1つの他の加工
装置を設置し、ラインの前後には素板の搬入装置と製品
搬出装置を設け、ライン上方には素板および中間製品を
絞り成形装置と他の加工装置に順次移送する搬送装置を
設けたことを特徴とする薄板連続加工設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25699895A JP3708182B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 薄板の絞り成形装置およびこれを利用した薄板連続加工設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25699895A JP3708182B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 薄板の絞り成形装置およびこれを利用した薄板連続加工設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970698A true JPH0970698A (ja) | 1997-03-18 |
JP3708182B2 JP3708182B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=17300307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25699895A Expired - Lifetime JP3708182B2 (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 薄板の絞り成形装置およびこれを利用した薄板連続加工設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3708182B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007136534A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Nippon Steel Corp | プレス成形装置及びプレス成形方法 |
CN108656600A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-10-16 | 河南省新之林机电设备有限公司 | 薄片材料褶皱成型装置 |
CN111448042A (zh) * | 2017-10-23 | 2020-07-24 | 阿乐达股份公司 | 用于制造预制壳体的组件、设备和方法 |
CN114083779A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-02-25 | 福建省睿步智能装备有限公司 | 一种pp编织类旅行箱成型机 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP25699895A patent/JP3708182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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JP2007136534A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Nippon Steel Corp | プレス成形装置及びプレス成形方法 |
CN111448042A (zh) * | 2017-10-23 | 2020-07-24 | 阿乐达股份公司 | 用于制造预制壳体的组件、设备和方法 |
CN111448042B (zh) * | 2017-10-23 | 2023-03-24 | 阿乐达股份公司 | 用于制造预制壳体的组件、设备和方法 |
CN108656600A (zh) * | 2018-07-06 | 2018-10-16 | 河南省新之林机电设备有限公司 | 薄片材料褶皱成型装置 |
CN108656600B (zh) * | 2018-07-06 | 2023-09-22 | 河南省新之林机电设备有限公司 | 薄片材料褶皱成型装置 |
CN114083779A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-02-25 | 福建省睿步智能装备有限公司 | 一种pp编织类旅行箱成型机 |
CN114083779B (zh) * | 2021-11-24 | 2024-03-05 | 福建省睿步智能装备有限公司 | 一种pp编织类旅行箱成型机 |
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