JPH0969707A - アンテナ設置構造 - Google Patents

アンテナ設置構造

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JPH0969707A
JPH0969707A JP24835795A JP24835795A JPH0969707A JP H0969707 A JPH0969707 A JP H0969707A JP 24835795 A JP24835795 A JP 24835795A JP 24835795 A JP24835795 A JP 24835795A JP H0969707 A JPH0969707 A JP H0969707A
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pipe portion
antenna
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pole
support
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豊 中沢
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則夫 中沢
Yoko Nakazawa
洋子 中沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工が容易で設置時の占有面積が少なくて済む
とともに、美観と十分な支持強度を確保でき、しかも、
多様な設置場所に対応できる汎用性に富むアンテナ設置
構造を提供する。 【解決手段】アンテナAを支持する支持ポール1の任意
の位置を第一固定具2により被設置部位Cにおける鉛直
な第一取付面Cvに固定するとともに、支持ポール1の
他の位置に当該支持ポール1から直角方向に突出する補
助ステー3sを有する補助支持具3を取付け、この補助
支持具3の任意の位置を第二固定具4により第一取付面
Cvとは異なる角度を有する第二取付面Csに固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナを家屋等の
被設置部位に設置する際に用いるアンテナ設置構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、TVアンテナ等のアンテナを家
屋に対して比較的低位に設置する場合には、短めの支持
ポールの上部にTVアンテナを取付けるとともに、支持
ポールの下部を固定具により屋根や壁等の被設置部位に
取付けていた。この場合、固定具は支持ポールを挿入可
能な結合管部と、この結合管部に挿入した支持ポールを
結合管部に固定可能な固定ボルトと、当該結合管部の外
面から突出して第一取付面に取付可能な取付部を有し、
設置施工時には、結合管部に支持ポールを挿入して固定
ボルトにより固定するとともに、取付部を被設置部位に
おける鉛直面にネジ止めしていた。
【0003】一方、このようなアンテナ設置構造は、基
本的に一本の支持ポールによりアンテナを支持するた
め、降雪地方においてアンテナに雪が降り積もったよう
な場合には、十分な支持強度を確保できない問題があ
る。このため、降雪地方においては、従来より、支持ポ
ールの上部を針金等の支持ワイヤを用いて複数方向に吊
ったり、二つの固定具を上下に並べて使用(いわゆるダ
ブル使用)していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の設置構造は次のような問題点があった。
【0005】まず、支持ワイヤを用いた構造は、支持ワ
イヤを付設する面倒な施工作業が必要となり、施工時の
労力と時間がかかるとともに、支持ワイヤを横方に張る
ため、施工後の美観が損なわれ、しかも、設置後の占有
面積が大きくなる。
【0006】また、固定具をダブル使用する構造は、固
定具を取付ける上下に長い鉛直面を確保する必要がある
ため、設置場所が限られてしまうとともに、十分な支持
強度を確保するには限界がある。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、施工が容易で設置時におけ
る占有面積が少なくて済むとともに、美観と十分な支持
強度を確保でき、しかも、多様な設置場所に対応できる
汎用性に富むアンテナ設置構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明は
アンテナAを家屋等の被設置部位Cに設置する際のアン
テナ設置構造Mにおいて、アンテナAを支持する支持ポ
ール1の任意の位置を、第一固定具2により被設置部位
Cにおける鉛直な第一取付面Cvに固定するとともに、
支持ポール1の他の位置に、当該支持ポール1から直角
方向に突出する補助ステー3sを有する補助支持具3を
取付け、この補助支持具3の任意の位置を、第二固定具
4により第一取付面Cvとは異なる角度を有する第二取
付面Csに固定することを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、第一
固定具2は、支持ポール1を挿入可能な結合管部2p
と、この結合管部2pに挿入した支持ポール1を当該結
合管部2pに固定可能な固定ボルトB…と、当該結合管
部2pの外面から突出して第一取付面Cvに取付可能な
取付部2bを有する。また、補助支持具3は、支持ポー
ル1を挿入可能な結合管部3pと、この結合管部3pに
挿入した支持ポール1を当該結合管部3pに固定可能な
固定ボルトB…と、当該結合管部3pの外面から突出し
た補助ステー3sを有する。さらにまた、第二固定具4
は、補助ステー3sを挿入可能な結合管部4pと、この
結合管部4pに挿入した補助ステー3sを当該結合管部
4pに固定可能な固定ボルトB…と、当該結合管部4p
の外面から突出して第二取付面Csに取付可能な取付部
4bを有する。
【0010】これにより、支持ポール1は実質的に補助
ステー3sの長さだけ長くなるとともに、第一固定具2
は支持ポール1を支持し、かつ第二固定具4は補助ステ
ー3sを支持するため、第一固定具2と第二固定具4は
離間し、支持ポール1の支持強度が高められる。また、
補助ステー3sは支持ポール1に対して直角方向に延出
するとともに、第二固定具4は補助ステー3sを支点に
回動させることができるため、第二固定具4を鉛直面で
ある第一取付面Cv以外の水平面或いは傾斜面となる第
二取付面Csに取付けることができ、設置場所に対する
汎用性が高められる。したがって、例えば、屋根に設置
する場合には、第一取付面Cvとなる庇部分の側面に第
一固定具2を取付け、他方、第二取付面Csとなる庇部
分の下面(裏面)に第二固定具4を取付けることができ
るため、美観の確保と占有面積の低減化が図られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る設置構造Mに用いる
使用部品について、図1〜図4を参照して説明する。
【0013】1は支持ポールであり、一本の金属製パイ
プ材で形成する。また、2は金属製の第一固定具であ
り、支持ポール1を挿入する結合管部2pと被設置部位
Cに取付ける取付部2bを一体形成してなるとともに、
結合管部2pの周面にはラジアル方向に螺合した二つの
離間した固定ボルトB…を備える。これにより、結合管
部2pに支持ポール1を挿入した際に、固定ボルトB…
を締め付けることにより、結合管部2pを支持ポール1
に固定できる。また、取付部2bは結合管部2pの外面
からラジアル方向に突出した連結部2rとこの連結部2
rの先端に直角に設けた基部2mからなり、基部2mは
取付ネジN…により被設置部位Cに取付けできる。他
方、4は第二固定具であり、当該第一固定具2と同一に
構成する。なお、第二固定具4において、4rは連結
部,4mは基部,B…は固定ボルトをそれぞれ示す。こ
のような、支持ポール1,第一固定具2及び第二固定具
4は、公知の既製部品を使用できる。
【0014】一方、3は金属製の補助支持具である。補
助支持具3は図2及び図3に示すように、支持ポール1
に取付ける結合管部3pとこの結合管部3pの外面から
突出した補助ステー3sを一体形成してなるとともに、
結合管部3pの周面にはラジアル方向に螺合した二つの
離間した固定ボルトB…を備える。これにより、結合管
部3pに支持ポール1を挿入した際に、固定ボルトB…
を締め付けることにより、結合管部3pを支持ポール1
に固定できる。また、補助ステー3sは基本的に支持ポ
ール1と同一材により形成し、結合管部3pの外面から
ラジアル方向に延出させる。なお、21,22は結合管
部3pと補助ステー3s間の上下位置に設けた三角形の
リブプレート部である。
【0015】次に、本実施例に係るアンテナ設置構造M
の施工方法について、各図を参照して説明する。
【0016】まず、図1及び図4に示すように、第一固
定具2の基部2mを、取付ネジN…を用いて被設置部位
Cの鉛直な第一取付面Cvに取付ける。また、結合管部
2pに支持ポール1を挿入し、固定ボルトB…を締め付
けることにより支持ポール1の中間部を結合管部2pに
固定するとともに、支持ポール1の上部にはアンテナ
(TV用BSアンテナ)Aを取付ける。
【0017】他方、支持ポール1の下端部は補助支持具
3の結合管部3pに挿入するとともに、補助支持具3の
補助ステー3sを第二固定具4における結合管部4pに
挿入し、第二固定具4における基部4mを取付ネジN…
を用いて被設置部位Cにおける第二取付面Csに取付け
る。この場合、第二取付面Csは図1及び図4に示すよ
うに、水平面或いは傾斜面となり、第一取付面Cvとは
異なる角度を有する。そして、補助支持具3及び第二固
定具4における固定ボルトB…を締め付けることによ
り、補助支持具3を支持ポール1及び第二固定具4に固
定する。以上により施工は終了し、アンテナ設置構造M
が完成する。
【0018】よって、図1に示すように、支持ポール1
は実質的に補助ステー3sの長さだけ長くなるととも
に、第一固定具2は支持ポール1を支持し、かつ第二固
定具4は補助ステー3sを支持するため、第一固定具2
と第二固定具4は離間し、支持ポール1の支持強度を高
めることができる。
【0019】また、補助ステー3sは、図1及び図4に
示すように、支持ポール1に対して直角方向に延出する
とともに、第二固定具4は補助ステー3sを支点に回動
させることができるため、第二固定具4を鉛直面である
第一取付面Cv以外の水平面或いは傾斜面となる第二取
付面Csに取付けることができ、設置場所に対する汎用
性を高めることができる。したがって、特に、図4に示
すように、屋根Rに設置する場合には、第一取付面Cv
となる庇部分の側面に第一固定具2を取付け、他方、第
二取付面Csとなる庇部分の下面(裏面)に第二固定具
4を取付けることができ、美観の確保と占有面積の低減
化を図ることができる。
【0020】さらに、アンテナAに接続するアンテナケ
ーブルWは図1に示すように、補助ステー3sに沿って
屋内に引き込むことができるため、例えば、雪の落下等
に対してアンテナケーブルWを保護できる。
【0021】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成、形状、素材、数量等において、本発明の精
神を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0022】
【発明の効果】このように、本発明に係るアンテナ設置
構造は、アンテナを支持する支持ポールの任意の位置を
第一固定具により被設置部位における鉛直な第一取付面
に固定するとともに、支持ポールの他の位置に当該支持
ポールから直角方向に突出する補助ステーを有する補助
支持具を取付け、この補助支持具の任意の位置を第二固
定具により前記第一取付面とは異なる角度を有する第二
取付面に固定したため、次のような顕著な効果を奏す
る。
【0023】 支持ポールは実質的に補助ステーの長
さだけ長くなるとともに、第一固定具は支持ポールを支
持し、かつ第二固定具は補助ステーを支持するため、第
一固定具と第二固定具は離間し、支持ポールの支持強度
を高めることができる。
【0024】 補助ステーは支持ポールに対して直角
方向に延出するとともに、第二固定具は補助ステーを支
点に回動できるため、第二固定具を鉛直面である第一取
付面以外の水平面或いは傾斜面となる第二取付面に取付
けることができるなど、多様な設置場所に対応でき、汎
用性を高めることができる。
【0025】 設置構造のコンパクト化により、美観
の確保及び占有面積の低減化を図れるとともに、アンテ
ナケーブルの保護を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナ設置構造の正面構成図、
【図2】同アンテナ設置構造に用いる補助支持具の一部
断面正面図、
【図3】同アンテナ設置構造に用いる補助支持具の平面
図、
【図4】同アンテナ設置構造の側面構成図、
【符号の説明】
M アンテナ設置構造 1 支持ポール 2 第一固定具 2p 結合管部 2b 取付部 3 補助支持具 3p 結合管部 3s 補助ステー 4 第二固定具 4p 結合管部 4b 取付部 A アンテナ B… 固定ボルト C 被設置部位 Cv 第一取付面 Cs 第二取付面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナを家屋等の被設置部位に設置す
    る際のアンテナ設置構造において、アンテナを支持する
    支持ポールの任意の位置を、第一固定具により被設置部
    位における鉛直な第一取付面に固定するとともに、前記
    支持ポールの他の位置に、当該支持ポールから直角方向
    に突出する補助ステーを有する補助支持具を取付け、こ
    の補助支持具の任意の位置を、第二固定具により前記第
    一取付面とは異なる角度を有する第二取付面に固定する
    ことを特徴とするアンテナ設置構造。
  2. 【請求項2】 第一固定具は、支持ポールを挿入可能な
    結合管部と、この結合管部に挿入した支持ポールを当該
    結合管部に固定可能な固定ボルトと、前記結合管部の外
    面から突出して前記第一取付面に取付可能な取付部を有
    することを特徴とする請求項1記載のアンテナ設置構
    造。
  3. 【請求項3】 補助支持具は、支持ポールを挿入可能な
    結合管部と、この結合管部に挿入した支持ポールを当該
    結合管部に固定可能な固定ボルトと、前記結合管部の外
    面から突出した補助ステーを有することを特徴とする請
    求項1又は2記載のアンテナ設置構造。
  4. 【請求項4】 第二固定具は、補助ステーを挿入可能な
    結合管部と、この結合管部に挿入した補助ステーを当該
    結合管部に固定可能な固定ボルトと、前記結合管部の外
    面から突出して前記第二取付面に取付可能な取付部を有
    することを特徴とする請求項1,2又は3記載のアンテ
    ナ設置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102593573A (zh) * 2012-02-29 2012-07-18 华为技术有限公司 辅助设备安装用的模板系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57122913U (ja) * 1981-01-27 1982-07-31
JPS6316704U (ja) * 1986-07-18 1988-02-03

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