JPH0969092A - 文書作成装置及び漢字混じりかな漢字変換方法 - Google Patents

文書作成装置及び漢字混じりかな漢字変換方法

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JPH0969092A
JPH0969092A JP7223059A JP22305995A JPH0969092A JP H0969092 A JPH0969092 A JP H0969092A JP 7223059 A JP7223059 A JP 7223059A JP 22305995 A JP22305995 A JP 22305995A JP H0969092 A JPH0969092 A JP H0969092A
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JP
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kanji
kana
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character string
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JP7223059A
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Toshiya Tamura
俊哉 田村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、入力文字列中に他の文字の構成要素
となる文字があればそれを構成要素として持つ文字に置
換し、この置換された文字列に漢字混じりかな漢字変換
を行って変換候補を作成して出力することにより、利用
者の入力操作を軽減することで、漢字混じりかな文字列
の変換効率を向上させることができる文書作成装置を提
供することを目的とする。 【構成】かな漢字変換部114による変換が可能か否か
を判断する変換判定部112と、変換判定部112によ
る判定結果が変換不可能であり且つ認識された漢字混じ
りかな文字列中に他の文字の構成要素となる文字がある
場合に前記文字置換部109により該文字を構成要素に
持つ文字に該文字を置き換え置換した文字列を漢字混じ
りかな漢字変換によりかな漢字変換する変換制御部10
8とを備えたことを特徴する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漢字混じりかな文字列
を入力して漢字混じりの文書を作成する文書作成装置に
係わり、特に変換候補の作成処理に関する文書作成装
置、及び漢字混じりかな漢字変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置に於いては、「会ぎ
→会議」のように簡単な漢字は直接入力し、難しい漢字
は仮名で入力した漢字混じりかな文字列を変換すること
ができるものであった。又、仮名で入力すると「正かい
→正解、政界、盛会」のように変換される場合も漢字入
力することにより「正かい→正解」のように変換候補を
絞り込むことができるものでもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の文
書作成装置にあっては、「ぎじ→疑似、議事」のよう
に、単語が複数な漢字だけで、構成されている場合に
は、上記のような漢字混じりの変換の効果を活用するこ
とができないものであった。
【0004】そこで、本発明は上記のような事情を考慮
して成されたものであり、入力文字列中に他の文字の構
成要素となる文字があればそれを構成要素として持つ文
字に置換し、この置換された文字列に漢字混じりかな漢
字変換を行って変換候補を作成して出力することによ
り、利用者の入力操作を軽減することで、漢字混じりか
な文字列の変換効率を向上させることができる文書作成
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為、オンライン手書き文字認識手段を有し認識さ
れた漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行うことに
より変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段を有す
る文書作成装置に於いて、文字認識手段により認識され
た漢字混じりかな文字列に於いて、他の文字の構成要素
となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ文
字に要素文字を置き換える文字置換手段と、認識された
漢字混じりかな文字列の漢字混じりかな漢字変換手段に
よる変換が可能か否かを判断する変換判定手段と、変換
判定手段による判定結果が変換不可能であり、且つ認識
された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要素と
なる文字がある場合に、前記文字置換手段により該文字
を構成要素に持つ文字に該文字を置き換え、置換した文
字列を漢字混じりかな漢字変換によりかな漢字変換する
変換制御手段とを具備した構成にある。
【0006】又、本発明は上記目的を達成する為、オン
ライン手書き文字認識手段を有し認識された漢字混じり
かな文字列にかな漢字変換を行うことにより変換候補を
得る漢字混じりかな漢字変換手段を有する文書作成装置
に於いて、文字認識手段により認識された漢字混じりか
な文字列に於いて、他の文字の構成要素となる要素文字
があれば、要素文字を構成要素に持つ文字に要素文字を
置き換える文字置換手段と、文字認識手段により認識さ
れた漢字混じりかな文字列と、該文字列中に要素文字が
含まれる場合には前記文字置換手段より要素文字を構成
要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列とを漢字
混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換する変換制
御手段とを具備した構成にある。
【0007】更に、本発明は上記目的を達成する為、利
用者によって選択された変換候補が前記文字置換手段に
よりいずれかの文字が置換された文字列を変換したもの
である場合に該置換文字列と変換候補を記憶する変換学
習手段と、前記変換学習テーブルに記憶された文字列を
変換したものである場合に該置換文字列と変換候補を前
記変換学習テーブルに記憶する変換学習手段とを具備し
た構成にある。
【0008】更に、本発明は上記目的を達成する為、オ
ンライン手書き文字認識手段を有し認識された漢字混じ
りかな文字列にかな漢字変換を行うことにより変換候補
を得る漢字混じりかな漢字変換手段を有する文書作成装
置に於いて、文字認識手段により認識された漢字混じり
かな文字列に於いて、他の文字の構成要素となる要素文
字があれば要素文字を構成要素に持つ文字に要素文字を
置き換える文字置換手段と、各入力パターンの座標情報
等に基づいて認識された文字の中の他の文字の構成要素
となる要素文字を検出する要素文字判定手段と、前記要
素文字判定手段により認識された文字の中に要素文字が
検出された場合には前期文字置換手段により要素文字を
構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列を漢
字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換する変換
候補制御手段とを具備した構成にある。
【0009】更に、本発明は上記目的を達成する為、利
用者によって選択された変換候補が前記文字置換手段に
よっていずれかの文字が置換された文字列を変換したも
のである場合に、該置換文字列と変換候補を記憶する変
換学習テーブルと、前記学習テーブルに記憶された置換
文字列と変換候補の組と一致するものがあればその変換
候補を優先して出力する変換候補制御手段と、利用者に
よって選択された変換候補が前記文字置換手段によりい
ずれかの文字が置換された文字列を変換したものである
場合に該置換文字列と変換候補を前記変換学習テーブル
に記憶する変換学習手段とを具備した構成にある。
【0010】更に、本発明は上記目的を達成する為、オ
ンライン手書き文字認識手段を有し認識された漢字混じ
りかな文字列にかな漢字変換を行うことにより変換候補
を得る漢字混じりかな漢字変換手段を有する文書作成装
置に於いて、他の文字の構成要素となる要素文字があれ
ば、要素文字を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換
える文字置換手段と、認識された漢字混じりかな文字列
と、該文字列中に要素文字が含まれる場合には前記文字
置換手段により要素文字を構成要素に持つ文字に要素文
字を置き換えた文字列とを漢字混じりかな漢字変換手段
によりかな漢字変換手段によりかな漢字変換する変換制
御手段と、各入力パターンの座標情報等に基づいて認識
された文字の中から要素文字を検出する要素文字判定手
段と、前記要素文字判定手段により要素文字を置換した
文字列を変換した結果の変換候補を検出されない場合に
は認識された漢字混じりかな文字列を変換した結果の変
換候補を優先して出力する変換候補制御手段とを具備し
た構成にある。
【0011】更に、本発明は上記目的を達成する為、利
用者によって選択された変換候補が前記文字置換手段に
よっていずれかの文字が置換された文字列を変換したも
のである場合に該置換文字列と変換候補を記憶する変換
学習テーブルと、前記要素文字を置換した文字列を変換
した結果の変換候補を優先し更に優先する変換候補の中
で前記学習テーブルに記憶された置換文字列と変換候補
をの組と一致するものがあればその変換候補を優先して
出力する変換候補制御手段と、両者によって選択された
変換候補が前記文字置換手段によりいずれかの文字が置
換された文字列を変換したものである場合に該置換文字
列と変換候補を前記学習テーブルに記憶する変換学習手
段とを具備した構成にある。
【0012】更に、本発明は上記目的を達成する為、オ
ンライン手書き文字認識手段を有し認識された漢字混じ
りかな文字列にかな漢字変換を行うことにより変換候補
を得る漢字混じりかな漢字変換手段を有する文書作成装
置に於いて、文字認識手段により認識された漢字混じり
かな文字列に於いて、他の文字の構成要素となるようそ
文字があれば要素文字を構成要素に持つ文字に要素文字
を置き換える文字置換手段と、利用者からの指示に応じ
て認識された漢字混じりかな文字列又は該文字列中の他
の文字の校正要素となる要素文字を置き換えた文字列を
漢字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換する変
換制御手段とを具備した構成にある。
【0013】更に、本発明は上記目的を達成する為、利
用者によって選択された変換候補が前記文字置換手段に
よっていずれかの文字が置換された文字列を変換したも
のである場合に該置換文字列と変換候補を記憶する変換
学習テーブルと、前記学習テーブルに記憶された置換文
字列と変換候補の組と一致するものがあればその変換候
補を優先して出力する変換候補制御手段と、利用者によ
って選択された変換候補が前記文字置換手段によりいず
れかの文字が置換された文字列を変換したものである場
合に該置換文字列と変換候補を前記変換学習テーブルに
記憶する変換学習手段とを具備した構成にある。
【0014】
【作用】上記構成によれば、認識された漢字混じりかな
文字列が変換不可能である場合に、他の文字の構成要素
となる文字があればそれを文字の一部として入力された
と判断し、認識された文字を構成要素に持つ文字に置き
換えた文字列をかな漢字変かんんすることにより、複雑
な一部を入力した場合には、その文字を構成要素に持つ
文字に置き換えられたかな漢字変換される。これによ
り、利用者の入力操作を軽減することができ、文書作成
効率を向上させることができる。
【0015】又、上記構成によれば、認識された漢字混
じりかな文字列と共に、認識された漢字混じりかな文字
列中にほかの文字の構成要素となる文字が含まれる場合
にはその文字を構成要素に持つ文字に置き換えた文字列
をかな漢字変換することにより、複雑な文字に一部を入
力した場合には、その文字を構成要素に持つ文字に置き
換えられたかな漢字変換される。
【0016】更に、上記構成によれば、利用者が選択し
た変換候補がいずれかの文字が置換された文字列である
場合に、その入力文字列と変換候補を学習しておき、再
度同じ文字列が入力された際には学習された変換候補が
優先的に出力される。これにより、利用者の入力操作を
軽減することができ、文書作成効率を向上させることが
できる。
【0017】更に、上記構成によれば、各入力パターン
の座標情報などにより認識された文字の中に他の文字の
構成要素となる要素文字が検出された場合には、要素文
字を構成要素に持つ文字に要素文字が置き換えられてか
な漢字変換することにより、複雑な文字の一部を入力し
た場合には、その文字を構成要素に持つ文字に置き換え
られてかな漢字変換される。
【0018】更に、上記構成によれば、利用者が選択し
た変換候補がいずれかの文字が置換された文字列である
場合に、その入力文字列と変換候補を学習しておき、再
度同じ文字列が入力された際には学習された変換候補が
優先的に出力される。これにより利用者の入力操作を軽
減することができ、文書作成効率を向上させることがで
きる。
【0019】更に、上記構成によれば、認識された漢字
混じりかな文字列と、該文字列中に他の文字の構成要素
となる文字が含まれる場合には要素文字を構成要素に持
つ文字に要素文字を置き換えた文字列をかな漢字変換
し、各入力パターンの座標情報などにより認識された文
字の中に他の文字の構成要素となる要素文字が検出され
た場合には、要素文字を置換した文字列を変換したもの
が優先的に出力され、検出されない場合には認識された
漢字混じりかな文字列を変換したものが優先的に出力さ
れる。
【0020】更に、上記構成によれば、その入力文字列
と変換候補を学習しておき、要素文字が検出され再度同
じ文字列が入力された際には学習された変換候補が最も
優先的に出力される。これにより利用者の入力操作を軽
減することができ、文書作成効率を向上させることがで
きる。
【0021】更に、上記構成によれば、利用者からの指
示に応じて認識された漢字混じりかな文字列、又は該文
字列中の他の文字の構成要素となる要素文字を置換した
文字列をかな漢字変換することにより、複雑な文字の一
部を入力した場合にはその文字を構成要素に持つ文字に
置き換えられてかな漢字変換される。
【0022】更に、上記構成によれば、その入力文字列
と変換候補を学習しておき、要素文字が検出され再度同
じ文字列が入力された際には学習された変換候補が最も
優先的に出力される。これにより、利用者の入力操作を
軽減することができ、文書作成効率を向上させることが
できる。
【0023】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。本実施例では、偏を要素文字の一例として用いて
説明する。図1は本発明の文書作成装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【0024】図1に於いて、入力装置101は手書き文
字を入力するタブレット等であり、入力された文字の座
標・時間などの入力情報を出力する装置である。表示装
置123は、CRT、LCD(液晶表示装置)ディスプ
レイ等の画面表示装置であり、利用者はこれらにより対
話的に文書の作成作業を進めることができる。
【0025】入力制御部102はパターンの入力が継続
している間、入力装置101から入力される文字の座標
・時間等の入力情報を入力パターンバッファ103に格
納する。
【0026】文字認識部105は入力パターンバッファ
103から各パターンの入力情報を抽出し、認識用辞書
106を参照して文字認識処理を行い、認識した文字を
入力文字バッファ107に格納する、漢字混じりかな漢
字変換部114は、漢字混じりかな漢字変換辞書115
を参照して変換バッファ111に格納された入力文字列
をかな漢字変換し、変換結果を候補バッファ116に格
納する。
【0027】文字置換部109には漢字辞書110を参
照して入力文字バッファ107に格納された文字の中に
他の文字の構成要素となる文字があれば、該文字を構成
要素に持つ文字に該文字を置き換える。
【0028】変換判定部112は、漢字混じりかな漢字
変換部114を呼び出し、変換バッファ111に格納さ
れた変換対象の文字列が変換可能か否かを判定するもの
である。
【0029】要素文字判定部114は、入力パターンの
座標情報等に基づいて認識された文字のなかから他の文
字の構成要素となる要素文字を検出する。変換学習テー
ブル119は、利用者により選択された変換候補が文字
置換部109に於いていずれかの文字が置換された文字
列を変換したものである場合に、該置換文字列と変換候
補を記憶するものである。
【0030】変換学習部118は、利用者により選択さ
れた変換候補が前記文字置換部109によりいずれかの
文字が置換された文字列を変換したものである場合に、
該置換文字列と変換候補を前記変換学習テーブルに記憶
する。
【0031】変換制御部108は、変換判定部112を
呼び出して入力文字バッファ107に格納された文字列
が変換可能か否かを判定し、変換可能である場合には入
力文字バッファ107に格納された文字列中に他の文字
の構成要素となる文字があれば、それら全ての可能な組
合わせについて、更に文字毎の全ての置換可能な文字に
ついて文字を置き換えた文字列を作成し、漢字混じりか
な漢字変換部114によりかな漢字変換して変換結果を
候補バッファ116に格納する。又、文字認識部105
での認識結果において偏と判定された文字がある場あに
は、それら全ての可能な組合わせについて、更に文字毎
の全ての置換可能な文字について文字を置き換えた文字
列を作成し、漢字混じりかな漢字変換部114によりか
な漢字変換ひて変換結果を候補バッファ116に格納す
る。変換候補制御部117は候補バッファ116に格納
された変換候補を表示して、利用者に候補選択を促し、
利用者により選択された変換候補を文書バッファ120
に格納するものである。又、変換候補を利用者に表示す
る前に、変換候補中に認識された文字のいずれかが置換
された文字列を変換した結果であり、且つ変換学習テー
ブル119に記憶された変換候補があれば、それが優先
となるように候補バッファ116に格納された変換候補
を並べ換える。
【0032】表示制御部121は、文書バッファ129
に格納されたデータを予め書式設定部104に於いて設
定された書式に従って表示用バッファ122に展開し、
表示装置123へと送るものである。
【0033】上記構成につき、図2のフローチャートを
参照して、以下にその動作を説明する。尚、図2は本発
明の一実施例に係わる文書作成装置の文字入力から変換
候補の選択までの処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【0034】入力装置101から入力された手書き文字
の入力パターンは入力制御部102を通り、入力パター
ンバッファ103にバッファリングされる(ステップ2
01、202)。
【0035】入力制御部102は文字入力、入力パター
ンバッファへの格納の処理を変換指示が行われる迄繰り
返す(ステップ201〜203)。変換指示が行われる
と、文字認識部105において入力パターンバッファ1
03に格納された入力パターンの認識が行われ(ステッ
プ204)、認識結果が入力文字バッファ107へと格
納される(ステップ205)。
【0036】続いて、変換制御部108に於いて、先ず
入力文字バッファ107に格納されたデータが変換バッ
ファ111に格納された文字列の変換を行う(ステップ
207)。変換判定部112は、漢字混じりかな漢字変
換可能である場合には、前記変換結果を候補バッファ1
16に格納する(ステップ208)。
【0037】判定の結果変換不可能である場合には、文
字置換部109に於いて、変換バッファ111に格納さ
れたデータの中に偏となり得る文字が含まれているかど
うかを検索する(ステップ209)。
【0038】次に、偏となり得る文字の中の任意の文字
を選択し(ステップ210)、各文字について各文字を
構成要素として持つ文字に置き換えてかな漢字変換を行
い(ステップ212)、変換結果を候補バッファ116
に格納する(ステップ213)。文字の置き換えから変
換候補の候補バッファへの格納の処理を置き換え可能な
全ての文字に繰り返す(ステップ211〜214)。
【0039】又、偏となり得る文字の選択から変換候補
の候補バッファへの格納の処理を偏となり得る文字の全
ての組合わせについて繰り返す(ステップ210〜21
5)。
【0040】変換候補の候補バッファへの格納処理が終
了すると、変換候補制御部117に於いて、変換候補を
利用者に呈示して、利用者の選択処理を待つ(ステップ
217)。
【0041】利用者により選択された変換候補は文書バ
ッファ120に格納される(ステップ218)。文書バ
ッファ129に格納されたデータは表示制御部121に
より書式設定部104に於いて予め設定された書式に従
って画面表示される(ステップ219)。
【0042】更に、次の入力・変換処理に備えて、入力
パターンバッファ103、入力文字バッファ107、変
換バッファ111、候補バッファ116が初期化される
(ステップ220)。
【0043】次に、図3は、上記図2とは異なる状況で
の文書作成装置の文字入力から変換候補の選択迄の処理
の流れを示したフローチャートである。図中のステップ
301〜305に示す文字の入力から認識結果の入力文
字バッファへの格納迄の処理は図2のステップ201〜
205に対応し、全く同様である。
【0044】認識結果の入力文字バッファへの格納処理
が終了すると、変換制御部108は、文字置換部109
に指示して、変換バッファ111に格納されたデータの
中に偏となり得る文字が含まれているかどうかを検索す
る(ステップ306)。
【0045】次に、偏となり得る文字の中の任意の文字
を選択し(ステップ307)、各文字について各文字を
構成要素として持つ文字に置き換えて変換バッファ11
1に格納する(ステップ308)。但し、この置き換え
処理にはいずれの文字も置換しないという処理も含まれ
る。
【0046】そして、漢字混じりかな漢字変換部114
に指示してかな漢字変換を行い(ステップ309)、変
換結果を候補バッファ116に格納する(ステップ31
0)。
【0047】文字の置き換えから変換候補の候補バッフ
ァへの格納の処理を置き換え可能な全ての文字について
繰り返す(ステップ308〜311)。又、偏となり得
る文字の選択から変換候補の候補バッファへの格納の処
理を偏となり得る文字の全ての組合わせについて繰り返
す(ステップ307〜312)。
【0048】変換候補の候補バッファへの格納処理が終
了すると、変換候補制御部117に於いて、変換候補を
利用者に呈示して、利用者の選択処理を待つ(ステップ
314)。
【0049】利用者により選択された変換候補が置換さ
れた文字列を変換したものである場合には、変換学習部
118において入力文字バッファ107に格納されてい
る認識された文字列とそれを変換した結果を変換学習テ
ーブル119に登録する(ステップ315、316)。
【0050】次に、利用者により選択された変換候補は
文書バッファ120に格納され(ステップ317)、文
書バッファ120に格納されたデータは表示制御部12
1により書式設定部104に於いて予め設定された書式
に従って画面表示される(ステップ318)。
【0051】更に、次の入力・変換処理に備えて、入力
パターンバッファ103、入力文字バッファ107、変
換バッファ111、候補バッファ116が初期化される
(ステップ220)。
【0052】又、図4は、上記図2並びに図3とは異な
る状況での文書作成装置の文字入力から変換候補の選択
迄の処理の流れを示したフローチャートである。図中の
ステップ401〜405に示す文字の入力から認識され
た文字列の入力文字バッファへの格納迄の処理は図2の
ステップ201〜205に対応し、全く同様である。
【0053】認識結果の入力文字バッファへの格納処理
が終了すると、要素文字判定部113において認識され
た文字の中から偏となり得る文字を検出する(ステップ
406)。
【0054】変換制御部108は、偏となり得る文字が
検出された場合には、入力文字バッファ107に格納さ
れた文字の中から偏と判定された文字を検索する(ステ
ップ407)。次に、偏となり得る文字の中の任意の文
字を選択し(ステップ409)、各文字について各文字
を構成要素として持つ文字に置き換えて変換バッファ1
11に格納する(ステップ409)。
【0055】そして、漢字混じりかな漢字変換部114
に指示してかな漢字変換を行い(ステップ410)、変
換結果を候補バッファ116に格納する(ステップ41
1)。
【0056】文字の置き換えから変換候補の候補バッフ
ァへの格納の処理を置き換え可能な全ての文字について
繰り返す(ステップ409〜412)。又、偏となり得
る文字の選択から変換候補の候補バッファへの格納処理
を偏となり得る文字に全ての組合わせについて繰り返す
(ステップ408〜413)。
【0057】変換候補の候補バッファへの格納処理が終
了すると、変換候補制御部117に於いて候補バッファ
116に格納された変換候補の中に、変換学習テーブル
119に記憶された文字列と変換候補と一致するものが
あれば、その変換候補が優先となるように変換候補を並
べ換える(ステップ414)。
【0058】他方、偏となり得る文字が検出されない場
合には、認識された文字列を並べ換え変換バッファ11
1に格納し(ステップ415)、漢字混じりかな漢字変
換部114に指示してかな漢字変換を行い(ステップ4
16)、変換結果を候補バッファ116に格納する(ス
テップ417)。
【0059】変換候補制御部117では変換候補を利用
者に呈示して、利用者の選択処理を待つ(ステップ41
8)。利用者の候補選択処理が終了した後のステップ4
19〜423に示す変換学習テーブルへの登録以降の処
理は図3のステップ315〜319に対応し、全く同様
である。
【0060】又、図5は上記図2並びに図3、図4とは
異なる状況での文書作成装置の文字入力から変換候補の
選択迄の処理の流れを示したフローチャートである。図
中のステップ501〜512に示す文字入力から認識結
果の候補バッファへの格納迄の処理は図3のステップ3
01〜312に対応し、全く同様である。
【0061】変換結果の候補バッファへの格納処理が終
了した後、要素文字判定部113に於いて、入力バッフ
ァ107に格納されている認識された文字の中から偏と
なり得る文字を検出する(ステップ513)。
【0062】変換候補制御部117は、偏となり得る文
字が検出された場合には置換した文字列を変換した結果
の候補が優先となるように、その中で学習テーブル11
9に記憶された文字列と変換候補と一致するものがあれ
ばその変換候補が最優先となりように、候補バッファ1
16に格納された変換候補を並べ換える(ステップ51
3、515)。
【0063】変換候補の並べ換え処理が終了した後のス
テップ516〜21に示す変換候補の選択以降の処理は
図3のステップ314〜319に対応し、全く同様であ
る。又、図6は上記図2並びに図3、図4、図5とは異
なる状況での文書作成装置の文字入力から変換候補の選
択迄の処理の流れを示したフローチャートである。図中
のステップ601〜605に示す文字入力から認識され
た文字列の入力バッファへの格納までの処理は図2のス
テップ201〜206に対応し、全く同様である。
【0064】認識された文字列の入力文字バッファへの
格納処理が終了すると、変換制御部108は文字の置換
を指示する利用者からの入力を待つ(ステップ60
5)。利用者から置換指示があった場合には、文字置換
部109に於いて置換を指示された文字を検索する(ス
テップ608)。
【0065】次に、偏となり得る文字の中の任意の文字
を選択し(ステップ609)、各文字について各文字を
構成要素として持つ文字に置き換えて変換バッファ11
1に格納する(ステップ610)。
【0066】そして、漢字混じりかな漢字変換部113
に指示してかな漢字変換を行い(ステップ611)、変
換結果を候補バッファ116に格納する(ステップ61
2)。
【0067】文字の置き換えから変換候補の候補バッフ
ァへの格納処理を置き換え可能な全ての文字に付いて繰
り返す(ステップ610〜613)。又、偏となり得る
文字の選択から変換候補の候補バッファへの格納の処理
を偏となり得る文字の全ての可能な組合わせについて繰
り返す(ステップ609〜614)。
【0068】他方、利用者から置換指示がなかった場合
には、認識された文字列を変換バッファ111に格納し
(ステップ615)、漢字混じりかな漢字変換部114
に指示してかな漢字変換を行い(ステップ616)、変
換結果を候補バッファ116に格納する(ステップ61
7)。
【0069】変換候補の候補バッファへの格納処理が終
了した後のステップ618〜624に示す変換候補並べ
換え以降の処理は図3のステップ313〜319に対応
し、全く同様である。
【0070】又、図7は、図2のフローチャートに係わ
り、文書作成装置に於ける変換例を示したものである。
(a)に示すように入力パターンバッファ103にパタ
ーンが入力されると、(b)に示すように入力文字バッ
ファ107に文字認識部105に於いて認識された漢字
混じりかな漢字文字列「言じ」が格納される。
【0071】この認識された文字列を変換判定部112
に於いて漢字混じりかな変換部114に指示して変換す
ると、該当する変換候補がなく変換不可能と判定され、
(c)に示す候補バッファ116には変換候補は何も格
納されない。
【0072】次に、変換制御部108は、入力文字バッ
ファ107に格納されている認識された文字の中から偏
となり得る文字を検索し、偏となり得る文字の全ての組
合わせについて、更に偏となり得る各文字に対する置き
換え可能な文字に付いて、(d)に示した変換バッファ
111のように文字を置換した文字列「議じ」、「討
じ」等を作り、漢字混じりかな漢字変換部114に指示
してかな漢字変換する。
【0073】この結果、(e)に示すように候補バッフ
ァ116に、変換候補「議事」が得られる。又、図8は
図7とは異なる状態の本実施例の文書作成装置に於ける
変換例を示したものである。(a)に示すように入力パ
ターンバッファ103にパターンが入力されると、
(b)に示すように入力文字バッファ107に文字認識
部105に於いて認識された漢字混じりかな漢字文字列
「き糸」が格納される。
【0074】この認識された文字列を変換判定部108
は漢字混じりかな変換部114に指示してかな漢字変換
し、(c)に示すように候補バッファ116に変換候補
「生糸」を格納する。続いて、入力文字バッファ107
に格納されている認識された文字の中から偏となり得る
文字を検索し、偏となり得る文字の全ての組合わせにつ
いて、更に偏となり得る各文字に対する置き換え可能な
文字について、(d)に示した変換バッファ111のよ
うに文字を置換した文字列「き納」、「き組」等を作
り、漢字混じりかな漢字変換部114に指示してかな漢
字変換する。
【0075】この結果、(e)に示すように候補バッフ
ァ116に、変換候補「帰納」が追加され、結局、「生
糸」と「帰納」が変換候補として得られる。又、図9は
図8とは異なる状態の本実施例の文書作成装置における
変換例を示したものである。(a)に示すように入力パ
ターンバッファ103にパターンが入力されると、
(b)に示すように入力文字バッファ107に文字認識
部105に於いて認識された漢字混じりかな漢字文字列
「き糸」が格納される。
【0076】ここで、要素文字判定部113に於いて、
入力パターンの座標情報等に基づいて認識された文字の
中から偏となり得る文字を検出する。「糸」が(c)上
段のように中央部文に書かれた場合には「糸」一文字と
判定され、(c)下段のように左側によって書かれた場
合には「いとへん」と判定される。
【0077】又、変換制御部108は利用者の置換指示
を待つ。利用者は「糸」について「糸」一文字である
か、「糸へん」であるのか指示する。「糸」と判定され
たまたは指示された場合には、変換制御部108は
(d)上段に示すように変換バッファ111に認識され
た文字列「き糸」を格納し、漢字混じりかな漢字変換部
114に指示してかな漢字変換し、認識された文字列
「き糸」を(e)上段に示すように候補バッファ116
に格納する。
【0078】他方、「いとへん」と判定または指示され
た場合には、判定又は指示の組合わせについて、更にそ
れらと置き換え可能な文字全てについて、(d)下段に
しめした変換バッファ111のように文字を置換した文
字列「き納」、「き組」等を作り、漢字混じりかな漢字
編感部114に指示してかな漢字変換する。
【0079】この結果(e)下段に示すように候補バッ
ファ116に変換候補「帰納」が格納される。図10
は、図9とは異なる状態の本実施例の文書作成装置に於
ける変換例を示したものである。(a)に示すように入
力パターンバッファ103にパターンが入力されると、
(b)に示すように入力文字バッファ107に文字認識
部105において認識された漢字混じりかな漢字文字列
「き糸」が格納される。
【0080】この認識された文字列を変換判定部108
は漢字混じりかな変換部114に指示してかな漢字変換
し、(c)に示すように候補バッファ116に変換候補
「生糸」を格納する。
【0081】続いて、入力文字バッファ107に格納さ
れている認識された文字の中から偏となり得る文字を検
索し、偏となり得る文字の全ての組合わせについて、更
に偏となり得る各文字に対する置き換え可能な文字につ
いて、(d)に示した変換バッファ111のように文字
を置換した文字列「き納」、「き組」等を作り、漢字混
じりかな漢字変換部114に指示してかな漢字変換す
る。
【0082】この結果、(e)に示すように候補バッフ
ァ116に、変換候補「帰納」が追加され、結局、「生
糸」と「帰納」が変換候補として得られる。ここで、要
素文字判定部113に於いて認識された文字の中から、
各入力パターンの座標情報等から偏となり得る文字を検
出する。
【0083】この結果、(f)に湿すように「糸」が
「いとへん」であると判定された場合、変換候補制御部
117は(g)に示すように、それを置換した文字列を
変換したものである「帰納」が優先となるように候補バ
ッファ116に格納された変換候補を並べ換える。
【0084】図11は、図10とは異なる状態の本実施
例の文書作成装置に於ける学習例、及び学習に基づく変
換候補の並べ換えの例を示したものである。(a)のよ
うな変換を行うと、変換候補とその為に入力された置換
前の漢字混じりかな文字列を(b)に示すように変換学
習テーブル118に記憶する。
【0085】次に、(a)に示すように同様の文字列が
入力された場合、(d)に示すように変換候補が得られ
たとする。ここで、変換候補「樹海」はその入力文字列
「木かい」と共に組で変換学習テーブル118に記憶さ
れている。この場合、変換候補制御部117は学習され
た変換候補が優先となるように並べ換えを行い、結果と
して(e)に示すような順番で変換候補が得られる。
【0086】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、入
力文字列中に他の文字の構成要素となる文字があればそ
れを構成要素として持つ文字に置換し、この置換された
文字列に漢字混じりかな漢字変換を行って変換候補を作
成することにより、利用者の入力操作を軽減すること
で、漢字混じりかな文字列の変換効率を向上させること
ができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例に係わり文字入力から変換の選
択までの処理の流れを示したフローチャート。
【図3】本発明の実施例に係わり図2とは異なる状態の
文字入力から変換の選択までの処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図4】本発明の実施例に係わり図3とは異なる状態の
文字入力から変換の選択までの処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図5】本発明の実施例に係わり図4とは異なる状態の
文字入力から変換の選択までの処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図6】本発明の実施例に係わり図5とは異なる状態の
文字入力から変換の選択までの処理の流れを示したフロ
ーチャート。
【図7】本発明の実施例に係わり文書作成装置に於ける
変換の様子を示した図。
【図8】本発明の実施例に係わり図7とは異なる状態で
の文書作成装置に於ける変換の様子を示した図。
【図9】本発明の実施例に係わり図8とは異なる状態で
の文書作成装置における変換の様子を示した図。
【図10】本発明の実施例に係わり図9とは異なる状態
での文書作成装置における変換の様子を示した図。
【図11】本発明の実施例に係わり文書作成装置に於け
る学習例及び学習に基づく変換候補の並べ換えの様子を
示した図。
【符号の説明】
101…入力装置、102…入力制御部、103…入力
パターンバッファ、104…書式設定部、105…文字
認識部、106…認識用辞書、107…入力文字バッフ
ァ、108…変換制御部、109…文字置換部、110
…漢字辞書、111…変換バッファ、112…変換判定
部、113…要素文字判定部、114…漢字混じりかな
漢字変換部、115…漢字混じりかな漢字変換辞書、1
16…候補バッファ、117…変換候補制御部、118
…変換学習部、119…変換学習テーブル、120…文
書バッファ、121…表示制御部、122…表示用バッ
ファ、123…表示装置。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 認識された漢字混じりかな文字列の漢字混じりかな漢字
    変換手段による変換が可能か否かを判定する変換判定手
    段と、 変換判定手段により要素文字を構成要素に持つ文字に要
    素文字を置き換えた文字列を漢字混じりかな漢字変換手
    段によりかな漢字変換する変換制御手段とを具備した文
    書作成装置。
  2. 【請求項2】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であって、 認識された漢字かな文字列が変換不可能であり、且つ該
    文字列中に他の文字の構成要素となる要素文字がある場
    合に、要素文字を構成要素に持つ要素文字を置き換えた
    文字列をかな漢字変換することを特徴とする漢字混じり
    かな漢字変換方法。
  3. 【請求項3】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字列中に要素
    文字が含まれる場合には前記文字置換手段によりかな漢
    字変換する変換制御手段とを具備した文書作成装置。
  4. 【請求項4】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 認識された漢字かな文字列と、該文字列中に他の文字の
    構成要素となる要素文字が含まれる場合には、要素文字
    を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列と
    をかな漢字変換することを特徴とする漢字混じりかな漢
    字変換方法。
  5. 【請求項5】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が選択された文字列を変換したものである場合に
    認識された文字列と変換候補を記憶する変換学習テーブ
    ル手段と、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字列中に要素
    文字が含まれる場合には前記文字置換手段により要素文
    字を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列
    とを漢字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換す
    る変換制御手段と、 前記学習テーブル手段に記憶された文字列と変換候補の
    組と一致するものがあればその変換候補を優先して出力
    する変換候補制御手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列を変換したものである場合に
    認識された文字列と変換候補を前記変換学習テーブル手
    段に記憶する変換学習手段とを具備した文書作成装置。
  6. 【請求項6】 オンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 選択された変換候補がいずれかの文字が置換された文字
    列を変換したものである場合には認識された文字列と共
    に変換候補を学習し、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字中に他の文
    字の構成要素となる要素文字が含まれる場合には要素文
    字とを構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字
    列をかな漢字変換し、 学習された他文字列と変換候補組と一致するものがあれ
    ばその変換候補を優先して出力することを特徴とする漢
    字混じりかな漢字変換方法。
  7. 【請求項7】 入力パターンの情報等を文字として認識
    するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 各入力パターンの座標情報に基づいて認識された文字の
    中から要素文字を検出する要素文字判定手段と、 前記要素文字判定手段により認識された文字の中に要素
    文字を置換えた文字列を漢字混じりかな漢字変換手段に
    よりかな漢字変換する変換制御手段とを具備した文書作
    成装置。
  8. 【請求項8】 入力パターンの情報等を文字として認識
    するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 各入力パターンの座標情報などに基づいて認識された文
    字の中の他の文字の構成要素となる要素文字を検出し、 要素文字が含まれる場合には、要素文字を構成要素に持
    つ文字に要素文字を置き換えた文字列をかな漢字変換す
    ることを特徴とする漢字混じりかな漢字変換方法。
  9. 【請求項9】 入力パターンの情報等を文字として認識
    するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列を変換したものである場合に
    認識された文字列と変換候補を記憶する変換学習テーブ
    ル手段と、 各入力パターンの座標情報等に基づいて認識された文字
    の中から要素文字を検出する要素文字判定手段と、 前記要素文字時判定手段により認識された文字の中に要
    素文字が検出された場合には前記文字置換手段により要
    素文字を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文
    字列に漢字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換
    する変換制御手段と、 前記学習テーブル手段に記憶された文字列と変換候補の
    組と一致するものがあればその変換候補を優先して出力
    する変換候補制御手段、利用者によって選択された変換
    候補が前記変換候補を前記変換学習テーブルに記憶する
    変換学習手段とを具備した文書作成装置。
  10. 【請求項10】 入力パターンの情報等を文字として認
    識するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 選択された変換候補がいずれかの文字が置換された文字
    列を変換したものである場合に認識された文字列と変換
    候補を学習し、 各入力パターンの座標情報等に基づいて認識された文字
    の中の要素文字を検出し、 要素文字が含まれる場合には要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換えた文字列をかな漢字変換し、 学習された文字列と変換候補の組と一致するものがあれ
    ばその変換候補を優先して出力することを特徴とする漢
    字混じりかな漢字変換方法。
  11. 【請求項11】 入力パターンの情報等を文字として認
    識するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じり文字列中に他の文字の構成要素と
    なる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ文字
    に要素文字を置き換える文字置換手段と、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字列中に要素
    文字が含まれる場合には前記文字置換手段により要素文
    字を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列
    とを漢字混じりかな漢字置換手段によりかな漢字変換す
    るかな漢字変換制御手段と、 各入力パターンの座標情報等に基づいて認識された文字
    の中から要素文字を検出する要素文字判定手段と、 前記文字置換手段により要素文字を置換した文字列を変
    換した結果の変換候補を、検出されない場合には認識さ
    れた漢字混じりかな文字列を変換した結果の変換候補を
    優先して出力する変換候補制御手段とを具備した文書作
    成装置。
  12. 【請求項12】 入力パターンの情報等を文字として認
    識するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字中に他の文
    字の構成要素となる要素文字が含まれる場合には要素文
    字を構成部分に持つ文字に要素文字を検出し、 要素文字が含まれる場合には要素文字を置き換えた文字
    列を変換した結果の変換候補を、含まれない場合には認
    識された漢字混じり文字列を変換した結果の変換候補を
    優先して出力する漢字混じりかな漢字変換方法。
  13. 【請求項13】 入力パターンの情報等を文字として認
    識するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じり文字列中に他の文字の構成要素と
    なる要素も字があれば、要素文字を構成要素に持つ文字
    に要素文字を置き換える文字置換手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列を変換したものである場合に
    認識された文字列と変換候補を記憶する変換学習テーブ
    ル手段と、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字列中に要素
    文字が含まれる場合には前記文字置換手段により要素文
    字を構成要素に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列
    とを漢字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換す
    るかな漢字変換制御手段と、 各入力パターンの座標情報等に基づいて認識された文字
    の中に要素文字が検出された場合には前記文字置換手段
    により要素文字を置換した文字列を変換した結果の変換
    候補を優先し、更に優先する変換候補の中で前記学習テ
    ーブル手段に記憶された文字列と変換候補の組と一致す
    るものがあればその変換候補を優先し、検出されない場
    合には認識された漢字混じりかな文字列を変換した結果
    の変換候補を優先して出力する変換候補制御手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列である場合に認識された文字
    列と変換候補を前記学習テーブル手段に記憶する変換学
    習手段とを具備した文書作成装置。
  14. 【請求項14】 入力パターンの情報等を文字として認
    識するオンライン手書き文字認識手段を有し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 選択された変換候補がいずれかの文字が置換された文字
    列を変換したものである場合に認識された文字列と変換
    候補を学習し、 認識された漢字混じりかな文字列と、該文字列中に他の
    文字の構成要素となる要素文字が含まれる場合には要素
    文字を構成部分に持つ文字に要素文字を置き換えた文字
    列とをかな漢字変換し、 各入力パターンの座標情報等に基づいて要素文字を検出
    した結果、更にその中で学習された文字列と変換候補の
    組と一致するものがあれば最優先し、 含まれない場合には認識された漢字混じり文字列を変換
    した結果の変換候補を優先して出力する漢字混じりかな
    漢字変換方法。
  15. 【請求項15】 オンライン手書き文字認識手段を有
    し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作成装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 所定の指示に応じて認識された漢字混じりかな文字列、
    又は前記文字置換手段により認識された漢字混じりかな
    文字列中の他の文字の構成要素となる文字を置換した文
    字列を漢字混じりかな漢字変換手段によりかな漢字変換
    して変換候補とする変換制御手段とを具備した文書作成
    装置。
  16. 【請求項16】 オンライン手書き文字認識手段を有
    し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 所定の指示に応じて認識された漢字混じりかな文字列、
    又は認識された漢字混じりかな文字列中の他の文字の構
    成要素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に
    持つ文字に要素文字を置き換えた文字列をかな漢字変換
    することを特徴とする漢字混じりかな漢字変換方法。
  17. 【請求項17】 オンライン手書き文字認識手段を有
    し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換手段
    を有する文書作製装置であり、 認識された漢字混じりかな文字列中に他の文字の構成要
    素となる要素文字があれば、要素文字を構成要素に持つ
    文字に要素文字を置き換える文字置換手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列を変換したものである場合に
    認識された文字列と変換候補を記憶する変換学習テーブ
    ル手段と、 両者からの指示に応じて認識された漢字混じりかな文字
    列、又は該文字列中に要素文字が置換された文字列を変
    換したものである場合に認識された文字列と変換候補を
    記憶する変換学習テーブル手段と、 所定の指示に応じて認識された漢字混じりかな文字列、
    又は該文字列中に要素文字が含まれるには前記文字置換
    手段により要素文字を構成要素に持つ文字に要素文字を
    置き換えた文字列を漢字混じりかな漢字変換手段よりか
    な漢字変換する変換制御手段と、 前記学習テーブル手段に記憶された文字列と変換候補の
    組と一致するものがあればその変換候補を優先して出力
    する変換候補制御手段と、 選択された変換候補が前記文字置換手段によりいずれか
    の文字が置換された文字列である場合に認識された文字
    列と変換候補を前記変換学習テーブル手段に記憶する変
    換学習手段とを具備した文書作成装置。
  18. 【請求項18】 オンライン手書き文字認識手段を有
    し、 認識された漢字混じりかな文字列にかな漢字変換を行う
    ことにより変換候補を得る漢字混じりかな漢字変換方法
    であり、 選択された変換候補がいずれかの文字が置換された文字
    列を変換したものである場合に認識された文字列と変換
    候補学習し、 所定の指示に応じて認識された漢字混じりかな文字列、
    又は認識された漢字混じりかな文字列中の他の文字の構
    成要素となるよう素文字があれば、要素文字を構成要素
    に持つ文字に要素文字を置き換えた文字列をかな漢字変
    換し、 学習された文字列と変換候補の組と一致するものがあれ
    ばその変換候補を優先して出力することを特徴とする漢
    字混じりかな漢字変換方法。
  19. 【請求項19】 変換制御手段は、認識された漢字混じ
    りかな文字列中に他の文字の構成要素となる要素文字あ
    る場合に要素文字を構成要素とする文字に要素文字を置
    き換えた文字列を変換する際には、要素文字が複数ある
    場合には可能な全ての組み合わせについて、さらに各要
    素文字について要素文字を構成要素として持つ全ての文
    字について文字を置き換えて文字列を作成し、かな漢字
    変換することを特徴とする請求項1、又は3、又は5、
    又は7、又は9、又は11、又は13、又は15、又は
    17記載の文書作成装置。
  20. 【請求項20】 認識された漢字混じりかな文字列中に
    他の文字の構成要素となる要素文字ある場合に要素文字
    を構成要素とする文字に要素文字を置き換えた文字列を
    変換する際には、要素文字が複数ある場合には可能な全
    ての組み合わせについて、さらに各要素文字について要
    素文字を構成要素として持つ全ての文字について文字を
    置き換えて文字列を作成し、かな漢字変換することを特
    徴とする請求項2、又は4、又は6、又は8、又は1
    0、又は12、又は14、又は16、又は18記載の漢
    字混じりかな漢字変換方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012079252A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Fujitsu Ltd 情報端末装置、文字入力方法および文字入力プログラム

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JP2012079252A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Fujitsu Ltd 情報端末装置、文字入力方法および文字入力プログラム

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