JPH0968658A - 簡易型内視鏡装置 - Google Patents
簡易型内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH0968658A JPH0968658A JP7222876A JP22287695A JPH0968658A JP H0968658 A JPH0968658 A JP H0968658A JP 7222876 A JP7222876 A JP 7222876A JP 22287695 A JP22287695 A JP 22287695A JP H0968658 A JPH0968658 A JP H0968658A
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- JP
- Japan
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- filament
- light
- light guide
- end surface
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- Pending
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フィラメントから放射された光線束をライトガ
イドの入射端面に効率よく収束させて、被写体を明るく
照明することのできる簡易型内視鏡装置を提供するこ
と。 【解決手段】電球のフィラメント32aの長手方向をラ
イトガイド9の入射端面9aに対して略垂直の向きに配
置した。
イドの入射端面に効率よく収束させて、被写体を明るく
照明することのできる簡易型内視鏡装置を提供するこ
と。 【解決手段】電球のフィラメント32aの長手方向をラ
イトガイド9の入射端面9aに対して略垂直の向きに配
置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ライトガイドに
照明光を供給するための電球を内蔵する照明光供給ユニ
ットが操作部に取り付けられた簡易型内視鏡装置に関す
る。
照明光を供給するための電球を内蔵する照明光供給ユニ
ットが操作部に取り付けられた簡易型内視鏡装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】操作部に照明用の発光体を設けたいわゆ
る簡易型の内視鏡装置においては、一般に、被写体を照
明するためのライトガイドの入射端部が操作部に配置さ
れて、そのライトガイドに入射させるための照明光を放
射する豆電球を内蔵した照明光供給ユニットが操作部に
取り付けられている。
る簡易型の内視鏡装置においては、一般に、被写体を照
明するためのライトガイドの入射端部が操作部に配置さ
れて、そのライトガイドに入射させるための照明光を放
射する豆電球を内蔵した照明光供給ユニットが操作部に
取り付けられている。
【0003】図4に示されるように、豆電球91のフィ
ラメント91aは、その長手方向がライトガイド92の
入射端面92aと平行の向きに配置されていて、そのフ
ィラメントから放射された光が回転楕円面鏡93等によ
って反射されて、ライトガイド92の入射端面92aに
収束するようになっている。
ラメント91aは、その長手方向がライトガイド92の
入射端面92aと平行の向きに配置されていて、そのフ
ィラメントから放射された光が回転楕円面鏡93等によ
って反射されて、ライトガイド92の入射端面92aに
収束するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィラメント
91aの長手方向がライトガイド92の入射端面92a
と平行になっていると、ライトガイド92の入射端面9
2aにおける光線束の収束形状が細長くなってライトガ
イド92の入射端面92aからはみ出してしまうので、
ライトガイド92に入射しない無駄な光線束が多くなっ
て、被写体を明るく照明することができない。
91aの長手方向がライトガイド92の入射端面92a
と平行になっていると、ライトガイド92の入射端面9
2aにおける光線束の収束形状が細長くなってライトガ
イド92の入射端面92aからはみ出してしまうので、
ライトガイド92に入射しない無駄な光線束が多くなっ
て、被写体を明るく照明することができない。
【0005】そこで本発明は、フィラメントから放射さ
れた光線束をライトガイドの入射端面に効率よく収束さ
せて、被写体を明るく照明することのできる簡易型内視
鏡装置を提供することを目的とする。
れた光線束をライトガイドの入射端面に効率よく収束さ
せて、被写体を明るく照明することのできる簡易型内視
鏡装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の簡易型内視鏡装置は、被写体を照明するた
めのライトガイドの入射端部が操作部に配置されて、上
記ライトガイドに入射させるための照明光を放射する電
球を内蔵した照明光供給ユニットが上記操作部に取り付
けられた簡易型内視鏡装置において、上記電球のフィラ
メントの長手方向を上記ライトガイドの入射端面に対し
て略垂直の向きに配置したことを特徴とする。
め、本発明の簡易型内視鏡装置は、被写体を照明するた
めのライトガイドの入射端部が操作部に配置されて、上
記ライトガイドに入射させるための照明光を放射する電
球を内蔵した照明光供給ユニットが上記操作部に取り付
けられた簡易型内視鏡装置において、上記電球のフィラ
メントの長手方向を上記ライトガイドの入射端面に対し
て略垂直の向きに配置したことを特徴とする。
【0007】なお、上記フィラメントが、その長手方向
を上記電球の長手方向に合わせて配置してあってもよ
い。そして、上記フィランメントが、回転楕円面反射鏡
の焦点位置に配置されていてもよく、上記フィラメント
が、その長手方向を上記回転楕円面反射鏡の軸線位置に
合わせて配置されていてもよい。
を上記電球の長手方向に合わせて配置してあってもよ
い。そして、上記フィランメントが、回転楕円面反射鏡
の焦点位置に配置されていてもよく、上記フィラメント
が、その長手方向を上記回転楕円面反射鏡の軸線位置に
合わせて配置されていてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して実施の形態を説明
する。図3において、可撓管によって外装された挿入部
1の基端側には操作部2が連結されている。
する。図3において、可撓管によって外装された挿入部
1の基端側には操作部2が連結されている。
【0009】操作部2の下側約4分の3の部分は握り部
3であり、その握り部3と挿入部1との間に、鉗子挿入
部4が斜め前方に向けて突出して設けられている。操作
部2の握り部3より上の操作機構部5には、挿入部1内
に挿通された鉗子チャンネル(図示せず)を通しての吸
引操作を行うための吸引操作弁6と、挿入部1の先端部
分に形成された湾曲部(図示せず)を遠隔的に湾曲操作
するための湾曲操作レバー7が前面と後面に配置され、
接眼部8が上面に突設されている。
3であり、その握り部3と挿入部1との間に、鉗子挿入
部4が斜め前方に向けて突出して設けられている。操作
部2の握り部3より上の操作機構部5には、挿入部1内
に挿通された鉗子チャンネル(図示せず)を通しての吸
引操作を行うための吸引操作弁6と、挿入部1の先端部
分に形成された湾曲部(図示せず)を遠隔的に湾曲操作
するための湾曲操作レバー7が前面と後面に配置され、
接眼部8が上面に突設されている。
【0010】被写体を照明するためのライトガイドファ
イババンドル9は、入射端部が操作機構部5内に配置さ
れ、挿入部1内と操作部2の握り部3内を通って、射出
端部は挿入部1の先端に配置されている。
イババンドル9は、入射端部が操作機構部5内に配置さ
れ、挿入部1内と操作部2の握り部3内を通って、射出
端部は挿入部1の先端に配置されている。
【0011】そして、ライトガイドファイババンドル9
に対して照明光を供給するための照明光供給ユニット3
0が、操作機構部5の側面部分に着脱自在に取り付けら
れている。
に対して照明光を供給するための照明光供給ユニット3
0が、操作機構部5の側面部分に着脱自在に取り付けら
れている。
【0012】図1は、操作部2から照明光供給ユニット
30が取り外された状態の断面を拡大して示している。
操作部2の操作機構部5部分を外装する本体ケース11
は、プラスチック製である。湾曲操作レバー7を支持す
る軸受筒12と吸引操作弁6は、本体ケース11に穿設
された貫通孔に嵌挿されて、各々そこで水密にシールさ
れている。軸受筒12と吸引操作弁6の基部は各々操作
部2内のフレーム13に固定されている。
30が取り外された状態の断面を拡大して示している。
操作部2の操作機構部5部分を外装する本体ケース11
は、プラスチック製である。湾曲操作レバー7を支持す
る軸受筒12と吸引操作弁6は、本体ケース11に穿設
された貫通孔に嵌挿されて、各々そこで水密にシールさ
れている。軸受筒12と吸引操作弁6の基部は各々操作
部2内のフレーム13に固定されている。
【0013】本体ケース11に大きく形成された側面開
口には蓋体15が嵌め込まれ、その嵌合面にはシール用
のOリング16が装着されていて、隙間から内部に水が
侵入しないようになっている。なお、Oリング16は装
着されることによって潰されるが、図には潰される前の
自然状態の断面が図示されている(以下、同じ)。
口には蓋体15が嵌め込まれ、その嵌合面にはシール用
のOリング16が装着されていて、隙間から内部に水が
侵入しないようになっている。なお、Oリング16は装
着されることによって潰されるが、図には潰される前の
自然状態の断面が図示されている(以下、同じ)。
【0014】蓋体15の中央部分に形成された孔の中心
軸位置には、基部が操作部2内のフレーム13に固定さ
れた支持筒17が配置されている。そして、支持筒17
にネジ止め連結されたライトガイド取付筒18が外方に
突出していて、そのライトガイド取付筒18の中心軸位
置に、ライトガイドファイババンドル9の入射端部がネ
ジ止め固定されている。
軸位置には、基部が操作部2内のフレーム13に固定さ
れた支持筒17が配置されている。そして、支持筒17
にネジ止め連結されたライトガイド取付筒18が外方に
突出していて、そのライトガイド取付筒18の中心軸位
置に、ライトガイドファイババンドル9の入射端部がネ
ジ止め固定されている。
【0015】ライトガイド取付筒18の突出端側には、
先端部分に凸メニスカレンズ20が水密に接合された筒
状のレンズ取付筒19が、キャップ状に被せられて螺合
固定されていて、それによって、凸メニスカレンズ20
がライトガイドファイババンドル9の入射端面に近接し
て対向する位置に位置決めされている。
先端部分に凸メニスカレンズ20が水密に接合された筒
状のレンズ取付筒19が、キャップ状に被せられて螺合
固定されていて、それによって、凸メニスカレンズ20
がライトガイドファイババンドル9の入射端面に近接し
て対向する位置に位置決めされている。
【0016】支持筒17とライトガイド取付筒18との
接続部においてその周りを囲んで配置されたOリング受
け枠22は、外面において蓋体15中央の孔と嵌合し、
内面においてレンズ取付筒19の外面と嵌合しており、
その嵌合部には各々シール用のOリング24,25が装
着されていて、隙間から内部に水が侵入しないようにな
っている。
接続部においてその周りを囲んで配置されたOリング受
け枠22は、外面において蓋体15中央の孔と嵌合し、
内面においてレンズ取付筒19の外面と嵌合しており、
その嵌合部には各々シール用のOリング24,25が装
着されていて、隙間から内部に水が侵入しないようにな
っている。
【0017】また、レンズ取付筒19からOリング受け
枠22にまたがる部分を囲んで配置された接続筒23
は、基部が蓋体15の孔の内面にネジ止め固定されてい
て、中間部分の外周面には雄ネジ23aが螺設され、そ
れより先側の外周面は次第に細くなるテーパ面に形成さ
れていて、そのテーパ面の途中にシール用のOリング2
6が装着されている。
枠22にまたがる部分を囲んで配置された接続筒23
は、基部が蓋体15の孔の内面にネジ止め固定されてい
て、中間部分の外周面には雄ネジ23aが螺設され、そ
れより先側の外周面は次第に細くなるテーパ面に形成さ
れていて、そのテーパ面の途中にシール用のOリング2
6が装着されている。
【0018】照明光供給ユニット30は、全体としてL
字形の筒状に形成されており、その本体ケース31はプ
ラスチック製である。そして、その曲がり部に、豆電球
からなる光源ランプ32が、ランプソケット33に取り
付けられて配置されている。
字形の筒状に形成されており、その本体ケース31はプ
ラスチック製である。そして、その曲がり部に、豆電球
からなる光源ランプ32が、ランプソケット33に取り
付けられて配置されている。
【0019】光源ランプ32は細長い形状に形成されて
いて、その長手方向がライトガイドファイババンドル9
の方に向けて配置されている。光源ランプ32のフィラ
メント32aは、長手方向を光源ランプ32の長手方向
の軸線に合致させて配置されている。
いて、その長手方向がライトガイドファイババンドル9
の方に向けて配置されている。光源ランプ32のフィラ
メント32aは、長手方向を光源ランプ32の長手方向
の軸線に合致させて配置されている。
【0020】したがって、フィラメント32aの長手方
向は、ライトガイドファイババンドル9の入射端部のフ
ァイバの方向と一致していて、入射端面9aに対して略
垂直の向きになっている。
向は、ライトガイドファイババンドル9の入射端部のフ
ァイバの方向と一致していて、入射端面9aに対して略
垂直の向きになっている。
【0021】光源ランプ32は、操作部2に接続される
短筒部分の軸線上に配置されていて、光源ランプ32か
ら放射された照明光を短筒部の軸線上に収束させるため
の回転楕円面反射鏡34が、光源ランプ32を囲むよう
にランプソケット33に取り付けられている。
短筒部分の軸線上に配置されていて、光源ランプ32か
ら放射された照明光を短筒部の軸線上に収束させるため
の回転楕円面反射鏡34が、光源ランプ32を囲むよう
にランプソケット33に取り付けられている。
【0022】光源ランプ32のフィラメント32aは、
その長手方向が回転楕円面反射鏡34の軸線上に位置し
て、フィラメント32aの中心部分が回転楕円面反射鏡
34の焦点に位置するように配置されている。
その長手方向が回転楕円面反射鏡34の軸線上に位置し
て、フィラメント32aの中心部分が回転楕円面反射鏡
34の焦点に位置するように配置されている。
【0023】ランプソケット33の後方では、本体ケー
ス31が開口形成されていて、その開口口元に底蓋35
が着脱自在に螺合している。底蓋35と本体ケース31
との嵌合面には、シール用のOリング36が装着されて
いて、隙間から内部に水が侵入しないようになってい
る。また、底蓋35とランプソケット33との間には圧
縮コイルスプリング37が介装されていて、ランプソケ
ット33と回転楕円面反射鏡34を弾力的に固定してい
る。
ス31が開口形成されていて、その開口口元に底蓋35
が着脱自在に螺合している。底蓋35と本体ケース31
との嵌合面には、シール用のOリング36が装着されて
いて、隙間から内部に水が侵入しないようになってい
る。また、底蓋35とランプソケット33との間には圧
縮コイルスプリング37が介装されていて、ランプソケ
ット33と回転楕円面反射鏡34を弾力的に固定してい
る。
【0024】L字状の本体ケース31の長筒部分の内部
には、電池38が収容されている。電池38としては、
乾電池または充電可能なカドニカ電池等のいずれを用い
てもよい。
には、電池38が収容されている。電池38としては、
乾電池または充電可能なカドニカ電池等のいずれを用い
てもよい。
【0025】本体ケース31の電池収容部の端部開口部
には、プラスチック製の電池ケース蓋39が着脱自在に
螺合されており、両者の境界面にはシール用のOリング
40が装着されていて、隙間から内部に水が侵入しない
ようになっている。電池ケース蓋39を本体ケース31
から取り外せば、電池38を交換することができる。
には、プラスチック製の電池ケース蓋39が着脱自在に
螺合されており、両者の境界面にはシール用のOリング
40が装着されていて、隙間から内部に水が侵入しない
ようになっている。電池ケース蓋39を本体ケース31
から取り外せば、電池38を交換することができる。
【0026】41と42は、電池ケース蓋39と本体ケ
ース31内に配置された負極側電極、43は本体ケース
31内に配置された正極側電極であり、各々リード線4
3を介して光源ランプ32に接続されている。
ース31内に配置された負極側電極、43は本体ケース
31内に配置された正極側電極であり、各々リード線4
3を介して光源ランプ32に接続されている。
【0027】なお、その配線の途中には光源ランプ32
への通電をオンオフ操作するためのスイッチが設けられ
ているが、その図示は省略されている。そのスイッチ部
分も、外部から内部に水が侵入しないように水密にシー
ルされている。
への通電をオンオフ操作するためのスイッチが設けられ
ているが、その図示は省略されている。そのスイッチ部
分も、外部から内部に水が侵入しないように水密にシー
ルされている。
【0028】本体ケース31の短筒側の端部開口部に
は、操作部2に設けられた接続筒23のテーパ面に係合
する形状のテーパ状開口部を有する接続筒受け筒46
が、内側からナット47で締めつけ固定されている。
は、操作部2に設けられた接続筒23のテーパ面に係合
する形状のテーパ状開口部を有する接続筒受け筒46
が、内側からナット47で締めつけ固定されている。
【0029】そして、接続筒受け筒46と本体ケース3
1との嵌合面には、シール用のOリング48が装着され
ていて、隙間から内部に水が侵入しないようになってお
り、接続筒受け筒46の内端部には、平行平面状の透明
板49が水密に接合されている。
1との嵌合面には、シール用のOリング48が装着され
ていて、隙間から内部に水が侵入しないようになってお
り、接続筒受け筒46の内端部には、平行平面状の透明
板49が水密に接合されている。
【0030】接続筒受け筒46の外周側には、接続筒2
3の雄ネジ23aに螺合する雌ネジ50aが形成された
締め付け輪50が軸方向に抜け出さないように取り付け
られている。
3の雄ネジ23aに螺合する雌ネジ50aが形成された
締め付け輪50が軸方向に抜け出さないように取り付け
られている。
【0031】したがって、図1に示される状態から、照
明光供給ユニット30を操作部2側に接近させて、接続
筒23と接続筒受け筒46のテーパ面どうしを密着さ
せ、締め付け輪50の雌ネジ50aを接続筒23の雄ネ
ジ23aに締め込めば、図2に示されるように、照明光
供給ユニット30が操作部2に接続された状態になる。
明光供給ユニット30を操作部2側に接近させて、接続
筒23と接続筒受け筒46のテーパ面どうしを密着さ
せ、締め付け輪50の雌ネジ50aを接続筒23の雄ネ
ジ23aに締め込めば、図2に示されるように、照明光
供給ユニット30が操作部2に接続された状態になる。
【0032】このようにして照明光供給ユニット30が
操作部2に取り付けられると、光源ランプ32のフィラ
メント32aから放射された光線束が、回転楕円面反射
鏡34で反射されたあと、透明板49及び凸メニスカレ
ンズ20を通過してライトガイドファイババンドル9の
入射端面に集光し、ライトガイドファイババンドル9に
入射する。
操作部2に取り付けられると、光源ランプ32のフィラ
メント32aから放射された光線束が、回転楕円面反射
鏡34で反射されたあと、透明板49及び凸メニスカレ
ンズ20を通過してライトガイドファイババンドル9の
入射端面に集光し、ライトガイドファイババンドル9に
入射する。
【0033】このとき、フィラメント32aの長手方向
がライトガイドファイババンドル9の入射端面9aに対
して略垂直になるように配置されているので、入射端面
9aにおける収束光線束形状が細長くならず、光線束が
ほとんど入射端面からはみ出すことなく、無駄なくライ
トガイドファイババンドル9に入射する。
がライトガイドファイババンドル9の入射端面9aに対
して略垂直になるように配置されているので、入射端面
9aにおける収束光線束形状が細長くならず、光線束が
ほとんど入射端面からはみ出すことなく、無駄なくライ
トガイドファイババンドル9に入射する。
【0034】その結果、光源ランプ32のフィラメント
32aから放射された光線束が、最小限のロスでライト
ガイドファイババンドル9に入射して被写体に照射さ
れ、被写体を明るく照明することができる。
32aから放射された光線束が、最小限のロスでライト
ガイドファイババンドル9に入射して被写体に照射さ
れ、被写体を明るく照明することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、照明光を放射する電球
のフィラメントの長手方向をライトガイドの入射端面に
対して略垂直の向きに配置したことにより、フィラメン
トから放射された光線束をライトガイドの入射端面から
はみ出すことなく無駄なくライトガイドに入射させるこ
とができ、被写体を明るく照明することができる。
のフィラメントの長手方向をライトガイドの入射端面に
対して略垂直の向きに配置したことにより、フィラメン
トから放射された光線束をライトガイドの入射端面から
はみ出すことなく無駄なくライトガイドに入射させるこ
とができ、被写体を明るく照明することができる。
【図1】本発明の実施の形態の操作部と照明光供給ユニ
ットとを分離した状態の拡大平面断面図である。
ットとを分離した状態の拡大平面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の操作部に照明光供給ユニ
ットが取り付けられた状態の拡大平面断面図である。
ットが取り付けられた状態の拡大平面断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の操作部に照明光供給ユニ
ットが取り付けられた状態の側面図である。
ットが取り付けられた状態の側面図である。
【図4】従来例の部分側面断面図である。
2 操作部 9 ライトガイドファイババンドル 9a 入射端面 30 照明光供給ユニット 32 光源ランプ(電球) 32a フィラメント 34 回転楕円面反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 邦利 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 金子 邦清 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 安達 滝介 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】被写体を照明するためのライトガイドの入
射端部が操作部に配置されて、上記ライトガイドに入射
させるための照明光を放射する電球を内蔵した照明光供
給ユニットが上記操作部に取り付けられた簡易型内視鏡
装置において、 上記電球のフィラメントの長手方向を上記ライトガイド
の入射端面に対して略垂直の向きに配置したことを特徴
とする簡易型内視鏡装置。 - 【請求項2】上記フィラメントが、その長手方向を上記
電球の長手方向に合わせて配置してある請求項1記載の
簡易型内視鏡装置。 - 【請求項3】上記フィランメントが、回転楕円面反射鏡
の焦点位置に配置されている請求項1又は2記載の簡易
型内視鏡装置。 - 【請求項4】上記フィラメントが、その長手方向を上記
回転楕円面反射鏡の軸線位置に合わせて配置されている
請求項3記載の簡易型内視鏡装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222876A JPH0968658A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 簡易型内視鏡装置 |
US08/701,045 US5743848A (en) | 1995-08-31 | 1996-08-21 | Portable endoscope system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222876A JPH0968658A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 簡易型内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0968658A true JPH0968658A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16789277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7222876A Pending JPH0968658A (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 簡易型内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0968658A (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7222876A patent/JPH0968658A/ja active Pending
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